JPWO2004111879A1 - ナビゲーションマップ表示方法及びナビゲーションマップ表示システム - Google Patents

ナビゲーションマップ表示方法及びナビゲーションマップ表示システム Download PDF

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Abstract

逐次変化するナビゲーションマップをユーザに提供するため、複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとしてブラウザに表示するナビゲーションマップ表示システム1は、ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータを取得し、更新するマーケティングデータ更新手段24と、当該マーケティングデータと、ユーザ端末3の制御入力手段31からのキーワード入力又はノード指定入力に基づいて、ブランチ及び/又はノードの形態を変化させたナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ生成手段22とを有する。

Description

本発明は、ウェブブラウザで閲覧可能なウェブページを効率的に検索するためのナビゲーションマップを表示する技術に関し、特に、ウェブページ間の関係をツリー構造で表し、かつマーケティングデータとユーザ入力に応じて変化するナビゲーションマップを表示する技術に関する。
従来、ウェブページを検索する場合は、ウェブブラウザ(以下、単にブラウザという)に表示される検索エンジンを用いるのが一般的である。この検索エンジンによるウェブページの検索方式には、主にキーワード検索方式と、ディレクトリ検索方式がある。
ディレクトリ検索方式に関連する技術としては、ユーザが目的とするウェブページを検索しやすくするため、ウェブページ間の関係をツリー構造で表した目次を生成し、ウェブページを本の形に整形する技術がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
ツリー構造の目次は、章や節等の見出し毎にウェブページがまとめられているため、有効な検索手段となる。しかし、このようなツリー構造の目次には以下に掲げる問題があった。
特開平9−282218号公報 特開2000−250908号公報
従来のツリー構造の目次は、予め目次作成者によって決められたウェブページ間の関係を表したに過ぎず、いつ、誰が見ても同じ目次がブラウザに表示される。
従って、キーワード検索方式と異なりユーザの検索自由度は低く、特に、目次作成者のツリー構造作成意図と、ユーザの検索意図が合致しないような場合には、かえって検索に時間がかかる場合もあった。
更に、ユーザは予め決められたツリー構造に従って、目的とするウェブページを見つけるだけであり、そのような目次は時間の経過とともに陳腐化しがちであり、検索の面白みに欠けるものであった。
そこで本発明者は上記問題点に鑑み、複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のナビゲーションマップとしてブラウザに表示し、ユーザの入力と、ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータとに応じて逐次変化するナビゲーションマップを生成、表示する方法及びシステムを発明した。
請求項1の発明は、
複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとしてブラウザに表示するナビゲーションマップ表示方法において、ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータと、ユーザの制御入力に基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態を変化させるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項8の発明は、
複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとしてブラウザに表示するナビゲーションマップ表示システムにおいて、ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータを取得し、更新するマーケティングデータ更新手段と、前記マーケティングデータと、ユーザの制御入力に基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態を変化させたナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ生成手段とを有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項1及び請求項8の発明により、マーケティングデータとユーザの制御入力に基づいて逐次変化するナビゲーションマップが表示されるので、ユーザはナビゲーションマップをカスタマイズすることが出来、楽しみながらウェブページを検索することが出来、ツリー構造の陳腐化が防止される。
請求項2の発明は、
前記マーケティングデータは、前記一のノードからブランチを介して接続された他のノードへのアクセス遷移数であり、前記アクセス遷移数に基づいて、前記ブランチの形態を変化させるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項9の発明は、
前記マーケティングデータ更新手段は、前記一のノードからブランチを介して接続された他のノードへのアクセス遷移数を表すアクセス遷移データを生成するアクセス遷移データ生成手段を有し、前記ナビゲーションマップ生成手段は、前記アクセス遷移データに基づいて、前記ブランチの形態を変化させるナビゲーションマップ表示システムである。
請求項2及び請求項9の発明により、ユーザは他のユーザがウェブページを検索するのにどのようなアクセスを行ったかを一目瞭然に把握することが出来、ウェブページ検索の参考とすることが出来る。
請求項3の発明は、
前記マーケティングデータは、前記ノードへのアクセス数であり、前記アクセス数に基づいて、当該ノードの形態を変化させるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項10の発明は、
前記マーケティングデータ更新手段は、前記ノードへのアクセス数を表す人気度データを生成する人気度データ生成手段を有し、前記ナビゲーションマップ生成手段は、前記人気度データに基づいて、当該ノードの形態を変化させるナビゲーションマップ表示システムである。
請求項3及び請求項10の発明により、ユーザは他のユーザがどのノードにアクセスしたかを一目瞭然に把握することが出来、ウェブページ検索の参考とすることが出来る。
請求項4の発明は、
前記マーケティングデータに基づいて、前記ノード間に新たなブランチを生成し、又は、既存のブランチを削除するナビゲーションマップ表示方法である。
請求項11の発明は、
前記マーケティングデータに基づいて、前記ノード間に新たなブランチを生成し、又は、既存のブランチを削除するブランチ生成・削除手段を有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項4及び請求項11の発明により、マーケティングデータを、ブランチの接続有無に反映させることで、多くのユーザにとっては検索の際の手助けとなり得ないような不要なブランチは削除され、有効かつ妥当性のあるブランチが生き残り又は新たに生成されるので、最初のツリー構造の生成が妥当なものでなかったとしても自動的に修正され、多くのユーザにとってより検索しやすく望ましい方向に進化していくことになる。
請求項5の発明は、
前記制御入力は、キーワード入力であり、前記キーワードと関連があるノードを検索し、検索されたノードを親ノードとしてナビゲーションマップを表示するナビゲーションマップ表示方法である。
請求項12の発明は、
前記ナビゲーションマップ生成手段は、ユーザから制御入力されたキーワードと関連があるノードを検索する検索手段と、前記検索されたノードを親ノードとして決定する親ノード決定手段と、前記親ノードと接続される子ノード及びブランチ及びこれらの形態を決定する子ノード・ブランチ決定手段とを有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項5及び請求項12の発明により、従来のツリー構造のナビゲーションマップにキーワード検索を取り入れ、検索の効率化が図られる。
請求項6の発明は、
前記検索されたノードが複数ある場合は、前記マーケティングデータに基づいて選択された一のノードが親ノードとなるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項13の発明は、
前記親ノード決定手段は、前記検索手段で検索されたノードが複数ある場合は、前記マーケティングデータに基づいて選択された一のノードを親ノードとして決定するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項6及び請求項13の発明により、キーワードとマーケティングデータの両方に基づいて親ノードが決定されるので、ユーザが最も希望とすると思われるウェブページに素早くたどり着くことが可能となる。
請求項7の発明は、
前記制御入力は、ナビゲーションマップに表示されているノードのうち、一のノードを指定するノード指定入力であり、前記ノード指定入力に基づいて、親ノード、子ノード、ブランチを決定し、ナビゲーションマップを表示するナビゲーションマップ表示方法である。
請求項14の発明は、
前記ナビゲーションマップ生成手段は、ユーザから制御入力されたノード指定に基づいて、親ノードを決定する親ノード決定手段と、前記親ノードと接続される子ノード及びブランチ及びこれらの形態を決定する子ノード・ブランチ決定手段とを有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項7及び請求項14の発明により、ユーザの入力に応じて自由にノードを変更することが出来るので、検索の効率化が図られる。
請求項15の発明は、
ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示方法において、前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータに基づいて、前記ノード及び/又はブランチの形態が決められるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項17の発明は、
ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示方法において、前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータに基づいて、前記ノード及び/又はブランチの形態を逐次変化させるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項21の発明は、
ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示システムにおいて、前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータを取得し、更新するマーケティングデータ更新手段と、前記マーケティングデータに基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態が決められたナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ生成手段とを有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項15、請求項17、請求項21の発明により、マーケティングデータに基づいて逐次変化するナビゲーションマップが表示されるので、ツリー構造の陳腐化が防止され、ユーザにとっては情報の検索効率が上がる。
請求項16の発明は、前記ノード及び/又はブランチの形態は、更に、ユーザの制御入力に基づいて決められるナビゲーションマップ表示方法である。
請求項18の発明は、
前記ノード及び/又はブランチの形態は、更に、ユーザの制御入力に基づいて決められる請求項17に記載のナビゲーションマップ表示方法である。
請求項22の発明は、
前記ナビゲーションマップ生成手段は、更に、ユーザの制御入力に基づいて、前記ナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項16、請求項18、請求項22の発明により、更に、ユーザの制御入力に基づいて、逐次変化するナビゲーションマップが表示されるので、ユーザはナビゲーションマップを個々にカスタマイズすることが出来、情報の検索効率がより上がる。
請求項19の発明は、
任意のノード間の関連性が低い場合には、前記ノード間のブランチを削除するナビゲーションマップ表示方法である。
請求項20の発明は、
任意のノード間の関連性が高い場合には、前記ノード間にブランチを生成するナビゲーションマップ表示方法である。
請求項23の発明は、
任意のノード間の関連性が低い場合には、前記ノード間のブランチを削除するブランチ削除手段を有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項24の発明は、
任意のノード間の関連性が高い場合には、前記ノード間にブランチを生成するブランチ生成手段を有するナビゲーションマップ表示システムである。
請求項19、請求項20、請求項23、請求項24の発明によれば、マーケティングデータを、ブランチの接続有無に反映させることで、多くのユーザにとっては検索の際の手助けとなり得ないような不要なブランチは削除され、有効かつ妥当性のあるブランチが生き残り又は生成されるので、最初のツリー構造の生成が妥当なものでなかったとしても自動的に修正され、多くのユーザにとってより情報を検索しやすく望ましい方向に進化していき、情報の検索効率がより上がる。
以上、詳細に説明したように、本発明にかかるナビゲーションマップ表示方法及びナビゲーションマップ表示システムによれば、時々刻々と更新されるマーケティングデータと、ユーザの制御入力に基づいて、ツリー構造そのものや、ノード、ブランチの形態が変化することになり、見るたびにナビゲーションマップは変化するので、ユーザはナビゲーションマップをカスタマイズすることが出来、楽しみながらウェブページを検索することが出来、ツリー構造の陳腐化が防止される。
更に、ユーザのアクセスログに基づいた人気度や遷移データを、ノードやブランチの接続、形態に反映させることで、多くのユーザにとっては検索の際の手助けとなり得ないような不要なブランチは削除され、有効かつ妥当性のあるブランチが生き残り又は新たに生成されるので、ユーザが関連性の高いウェブページをたどることが容易となり、ツリー構造は、多くのユーザにとって、より検索しやすく望ましい方向に進化していくことになる。
発明を実施する為の最良の形態
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1、図2、図3は、本発明にかかるナビゲーションマップ表示システム1及びナビゲーションマップ表示方法の一実施例を示している。
図1は、ナビゲーションマップ表示システム1の構成のうち、ナビゲーションマップを表示する前段階として、ナビゲーションマップの生成に必要な構成手段を表した図である。
図1のナビゲーションマップ表示システム1aには、ウェブページデータベース11、ウェブページ情報入力手段12、シソーラスデータベース13、キーワードインデックスデータ生成手段14、キーワードインデックスデータベース15、ツリー構造データ生成手段16、ツリー構造データベース17が含まれている。
ウェブページデータベース11には、ユーザが検索目的とする複数のウェブページのデータと、そのウェブページの識別情報(URL、タイトル、日付、ページ番号等)が格納されている。各ウェブページデータは、例えば、JPEG形式等の画像ファイルやテキストファイルであり、ユーザ端末が有するウェブブラウザ(以下、ブラウザという)に表示される時には、HTML形式、XML形式等のブラウザに表示可能な形式に変換される。
ウェブページ情報入力手段12は、ウェブページデータベース11に格納されているウェブページの情報を入力する手段であり、見出し入力手段121、シソーラス語変換手段122、キーワード入力手段123とを含む。
見出し入力手段121は、入力対象となるウェブページに適当な見出しを入力する手段である。見出しは、ウェブページ間の関係を表すツリー構造のノードとして、ナビゲーションマップ中に表示される。例えば、見出し入力手段121で、大見出し、中見出し、小見出しの3種類の見出しが入力された場合には、これら見出しがノードとなり、大見出しと中見出し、中見出しと小見出しの間が、それぞれツリー構造のブランチを介して接続される。尚、ウェブページの識別情報もノードの1つとみなされ、小見出しとウェブページの識別情報との間もブランチを介して接続される。
入力される見出しの種類、数は問わず、ウェブページによって見出しの数が異なっても構わないが、一般的には、見出しの数は統一され、大見出しが最も概念が広く、包括的であり、見出しが下位になるにつれ、範囲が限定され個別具体的になる。
シソーラス語変換手段122は、シソーラスデータベース13を参照して、入力された見出しをシソーラス語に統一する手段である。これは、同じ意味を指す語であっても複数種類の表現語が存在し、それによってそれぞれが全く異なる意味を指す語であると認識されることを防止し、正しいツリー構造データを生成するためである。
例えば、あるウェブページの見出しとして、見出し入力手段121で「パソコン」と入力された場合、「パソコン」は「コンピュータ」と同義であるため、いずれかの語に統一変換される。又、見出しとして「アニメーション」又は「アニメ」と入力された場合にも同様に、いずれかの語に統一変換されるようにする。シソーラスデータベース13は、このように、異なる表現の複数の同義語を集めて格納しているデータベースである。
尚、見出し入力手段121での見出し入力時に、例えば、予め決められた見出しの中から一の見出しを選択できるようになっている場合には、シソーラス語変換手段122は不要である。又、見出し入力手段121で、必ずしもシソーラス語を入力する必要はなく、例えば、毎年定期的に発行されるようなカタログのページをウェブページとする場合には、そのカタログのタイトルや発行年月が見出しとなってもよい。
キーワード入力手段123は、入力された見出し以外の語で、そのウェブページの特徴を表すキーワードを入力する手段である。一般に、見出しは万人が理解することが出来るようなシソーラス語で構成されるが、キーワードは、キーワード検索を行うために必須であり、見出しとして使用された語以外の語であることが望ましい。例えば、ウェブページの内容が映画に関するものである場合には、その映画のタイトルがキーワードとなりうる。キーワード入力手段123では、1ウェブページにつき、少なくとも1以上のキーワードを入力する。
キーワードインデックスデータ生成手段14は、ウェブページ情報入力手段12で入力された見出しとキーワードに基づいて、キーワードインデックスデータを生成する手段である。ここでは、キーワードのみならず見出しも、そのウェブページの検索用キーワードとする。キーワードインデックスデータは、後述する検索手段221で、ノードをキーワード検索する際に用いられる。
キーワードインデックスデータの形態は問わないが、ウェブページの識別情報毎に、見出し及びキーワードを紐付けしたデータでもよいし、見出し又はキーワード毎に、その見出し若しくはキーワードを有する見出し若しくはウェブページの識別情報を紐付けしたデータでもよい。
ツリー構造データ生成手段16は、見出し入力手段121で入力された見出しに基づいて、ツリー構造を記述したデータを生成する手段である。ツリー構造データの一例を図6に示す。図6は、左端から順に、ルート、大見出し、中見出し、小見出しがブランチを介して接続され、小見出しには、検索目的であるウェブページの識別情報がブランチを介して接続されている。
前述したように、各見出し及びウェブページの識別情報はノードとなり、各見出し間はブランチを介して接続される。このツリー構造データは、ナビゲーションマップとしてブラウザにグラフィック表示されるのに利用される。ツリー構造の採用により、ウェブページ間の関係が一目瞭然に示される。
キーワードインデックスデータ生成手段14で生成されたキーワードインデックスデータは、キーワードインデックスデータベース15に格納され、ツリー構造データ生成手段16で生成されたツリー構造データは、ツリー構造データベース17に格納される。ここでは、ウェブページデータベース11に格納されている全てのウェブページについてのキーワードインデックスデータ、ツリー構造データが格納される。
図2は、図1のウェブページデータベース11、キーワードインデックスデータベース15、ツリー構造データベース17とを含むナビゲーションマップ表示システム1bと、このシステムとネットワーク4を介して接続されるユーザ端末3の構成を示している。
図2のナビゲーションマップ表示システム1bは、図1に示したデータベースの他、マーケティングデータベース21、ナビゲーションマップ生成手段22、ナビゲーションマップ表示データ送信手段23、マーケティングデータ更新手段24、ウェブページ送信手段25とを有する。又、ユーザ端末3は、制御入力手段31、URL送信手段32、表示手段33とを有する。
マーケティングデータベース21は、マーケティングデータを格納するデータベースである。マーケティングデータとは、ナビゲーションマップとして表示されるツリー構造のノード(見出し入力手段121で入力された見出し及びウェブページの識別情報)に対するユーザからのアクセス数や、ノード間のアクセス遷移情報、及びこれらに基づくノードの人気度やランクである。
ナビゲーションマップ生成手段22は、ユーザ端末3の制御入力手段31からの入力情報、ツリー構造データベース17に格納されているツリー構造データ、マーケティングデータベース21に格納されているマーケティングデータとに基づいて、ナビゲーションマップを生成する手段であり、検索手段221、親ノード決定手段222、子ノード・ブランチ決定手段223を有する。
検索手段221は、ユーザ端末3の制御入力手段31に含まれるキーワード入力手段311からキーワードを受信し、受信したキーワードがキーワードインデックスデータベース15のキーワードインデックスデータに含まれるかどうか検索する手段である。
親ノード決定手段222は、ユーザ端末3からキーワードを受信した時には、検索手段221での検索結果に基づいて、そのキーワードを有するノードを親ノードとして決定する手段である。尚、複数のノードが検索された場合には、例えば、アクセス数等のマーケティングデータに応じて優先順位を付けて親ノードを決定することが出来る。
又、親ノード決定手段222は、制御入力手段31のノード指定入力手段312からノード指定を受信した時には、その指定に基づいて親ノードを決定する手段である。どのノードを親ノードとするかによって、ナビゲーションマップの表示のされ方が変わってくる。
ノード指定には、親ノードにしたいノードを指定する方法と、現時点での子ノードを指定し子ノードよりも下位の子ノードの更なるツリー構造をナビゲーションマップとして表示する方法がある。尚、後者のように子ノードを指定した場合には、親ノードは現状通りで変更されない。ノード指定は、一般的にはマウスやキーボード等の入力手段によりクリック、選択することにより行われる。
子ノード・ブランチ決定手段223は、ツリー構造データベース17のツリー構造データに基づいて、指定された親ノードに対する子ノードとブランチを決定し、又は、指定された子ノードの下位の子ノードとブランチを決定する手段である。更には、決定された子ノードとブランチの形態(色、形、大きさ、太さ等)をマーケティングデータベース21のマーケティングデータに基づいて決定する。
ナビゲーションマップ表示データ送信手段23は、ナビゲーションマップ表示データをネットワーク4を介してユーザ端末3に送信し、このデータに基づいてユーザ端末3の表示手段33のブラウザにナビゲーションマップを表示又は更新する手段である。ナビゲーションマップ表示データは、先に決定された親ノード、子ノード、ブランチと、それら形態に関する情報を記述したものである。
尚、ノード指定入力手段312には、ノードを指定する他、ブラウザに表示されるノードの位置や形態をユーザの好みで変化させるような入力も含まれ、このような指定入力も、ナビゲーションマップ表示データの生成に反映される。
ウェブページ送信手段25は、ユーザ端末3のURL送信手段32から、ユーザの検索目的であるウェブページのURLを受信し、ウェブページデータベース11からそのURLを有するウェブページをユーザ端末3に送信する手段である。ユーザ端末3に送信されたウェブページは、表示手段33のブラウザに表示される。
尚、ウェブページの識別情報もノードの1態様であるので、URL送信手段32が、制御入力手段31のノード指定入力手段312に含まれていてもよい。制御入力手段31、URL送信手段32はいずれも、一般的なブラウザが有する機能としてユーザ端末3に提供される。
マーケティングデータ更新手段24は、ユーザ端末3へのナビゲーションマップ表示データ送信結果及びウェブページ送信結果に基づいて、マーケティングデータベース21に格納されているマーケティングデータを更新し、更に、更新されたマーケティングデータに基づいてツリー構造データベース17のツリー構造データを更新する手段である。
マーケティングデータ更新手段24の構成の一例を図3に示す。マーケティングデータ更新手段24は、アクセスログ入力手段241、人気度データ生成手段242、アクセス遷移データ生成手段243、ブランチ生成・削除手段244とを有する。
アクセスログ入力手段241は、ユーザからのアクセスログを取得し入力する手段である。アクセスログは、一般的にクッキー情報等を利用して得られるが、ユーザ端末3の識別情報(IPアドレス、ユーザ名、ポート番号等)、アクセス日時、アクセスしたノード(見出し又はウェブページ)を含む。尚、ナビゲーションマップ表示システム1bがウィンドウ形式のOSを有するサーバコンピュータであれば、これらの情報は、ログファイルとして自動的に記録可能である。
アクセスログは、図3に示されるように、ナビゲーションマップ表示データ送信手段23からユーザ端末3にナビゲーションマップ表示データを送信した時や、ウェブページ送信手段25からユーザ端末3にウェブページを送信した時に、ユーザからノードに対するアクセスがあったものとして記録される。
又は、ユーザ端末3の制御入力手段31からのノード指定入力や、キーワード入力に関する情報が、ナビゲーションマップ表示システム1bに送信された時や、URL送信手段32からウェブページのURLが送信された時にアクセスログが記録されてもよい。
人気度データ生成手段242は、入力されたアクセスログを分析し、ノードのアクセス数に応じた人気度データを生成し、マーケティングデータベース21に格納する手段である。ノードの人気度データに応じて、例えば、ナビゲーションマップに表示される当該ノードの形を大きくしたり、小さくしたりすることが出来る。
アクセス遷移データ生成手段243は、入力されたアクセスログを分析し、ノード間の遷移数に応じたアクセス遷移データを生成し、マーケティングデータベース21に格納する手段である。特定ユーザ端末が、どのノードから、どのノードに遷移したかを把握するためには、先に得られたアクセスログやユーザ端末のクッキー情報に基づいて、そのユーザ端末がアクセスしたノードのうち、最も時間的に近いその他のノードを探し出す必要がある。ノード間のアクセス遷移データに応じて、例えば、当該ノードを接続する既存のブランチの太さを太くしたり、細くすることが出来る。
ブランチ生成・削除手段244は、生成されたアクセス遷移データに基づいて、新たにノード間のブランチを生成したり、又は、既存のブランチを削除する手段である。ブランチの生成、削除は、ツリー構造データベース17のツリー構造データに反映される。つまり、新たなツリー構造データが生成され、それに基づいて、ナビゲーションマップが表示されることになる。
例えば、あるノード間のアクセス遷移数が規定数よりも少ない場合には、その間のブランチ接続には意味がない、つまりノード間の関連性が低いものとして、ブランチを削除する。又、現状ブランチ接続されていないようなノード間のアクセス遷移数が規定数よりも多い場合には、そのノード間の関連性が高いものであるとして、新たにブランチが生成され、ノード間の接続を行うよう、ツリー構造データへの反映が行われる。新たなブランチが生成されることで、ユーザが関連性の高いウェブページをたどることが容易となる。
このように、時々刻々と更新されるマーケティングデータと、ユーザからの制御入力に基づいて、ツリー構造や、ノード、ブランチの形態が変化することになり、見るたびにナビゲーションマップは変化するので、ユーザはナビゲーションマップをカスタマイズすることが出来、楽しみながらウェブページを検索することが出来、ツリー構造の陳腐化が防止される。
更に、ユーザのアクセスログに基づいた人気度や遷移データを、ノードやブランチの接続、形態に反映させることで、多くのユーザにとっては検索の際の手助けとなり得ないような不要なブランチは削除され、有効かつ妥当性のあるブランチが生き残り又は新たに生成されるので、最初のツリー構造の生成が妥当なものでなかったとしても自動的に修正され、多くのユーザにとってより検索しやすく望ましい方向に進化していくことになる。
以下、本発明の具体的実施例について、詳細に説明する。図4のフローチャートは、ナビゲーションマップ表示データを生成する前段階として、ツリー構造データ及びキーワードインデックスデータを生成する手順を示している。
ナビゲーションマップ表示システム1は、ウェブページデータベース11に格納されているウェブページから一を選択する(S410)。
選択されたウェブページに関するウェブページ情報を入力する。ウェブページ情報には、見出し、キーワードがあり、まず、見出し入力手段121で見出しを入力する(S420)。図7は、ネットワーク4を介したオンラインショッピング用の電子カタログの中から、商品「パジャマ」についてのウェブページに関するウェブページ情報を入力するための画面の一例である。この場合、例えば、図7のウェブページ情報入力画面Aに示されるように、まず、ウェブページ識別情報入力欄に、そのウェブページのタイトル、日付、URL等が入力され、大見出しに「雑貨2003春夏号」、中見出しに「ベッドルーム」、小見出しに「パジャマ」と入力される。
入力された見出しがシソーラス語に統一されているかどうかを確認するために、シソーラスデータベース13内のシソーラス語との比較を行う(S430)。例えば、図7のウェブページ情報入力画面Aの中見出しの欄に入力された「ベッドルーム」が、「寝室」と同義語である場合には、いずれかの語に統一変換される。図7の入力画面上のシソーラス比較ボタンをクリックすれば、シソーラス語変換手段122による変換が行われる。
見出しの入力が終了したら、1以上のキーワードを入力する(S440)。図7のウェブページ情報入力画面Aには、キーワード入力欄が設けられており、そのウェブページを特徴付けるキーワードで、出来るだけ、見出しとして設定されていない固有名詞等、例えば、商品の品番、名称、メーカー名、値段等が入力される。図7のキーワード入力欄には、商品「パジャマ」に対するキーワードとして、そのパジャマの特徴を表す「先染めチェック」、「着回し」、「半袖」、そのパジャマの値段を表す「3800円」が入力される。
見出しとキーワードと入力完了後、図7のウェブページ情報入力画面A上の登録ボタンをクリックすれば、これら入力された見出し、キーワードに基づいて、キーワードインデックスデータが生成される(S450)。キーワードインデックスデータの形態は問わないが、図8では、見出し又はキーワードが50音順に並べられ、各見出し又はキーワードを有する見出し又はウェブページの識別情報が紐付けされたキーワードインデックスデータBの一例を示している。尚、図8のキーワードインデックスデータBは、図7のウェブページ情報入力画面Aを用いて、複数のウェブページについての見出しやキーワードを入力後、生成された結果である。
図8のキーワードインデックスデータBは、あ行、か行、は行の見出し又はキーワードについて生成された一例である。例えば、図7のウェブページ情報入力画面Aで入力したキーワード「半袖」は、は行の見出し・キーワード欄に記載され、ウェブページの識別情報(「雑貨2003春夏124頁」)が紐付けられている。
又、図7のウェブページ情報入力画面Aで入力した見出し「ベッドルーム」、「パジャマ」についても、は行の見出し・キーワード欄に記載され、ウェブページの識別情報が紐付けられている。又、「ベッドルーム」には、ベッドルームの下位ノードに相当する小見出しである「パジャマ」や「ふとん」等に加え、「ベッドルーム」の見出しを有する全てのウェブページの識別情報が紐付けられる。
このように、上位の見出しになるほど、紐付けられる見出しやウェブページの数は増えるため、キーワードインデックスデータには、直接ブランチで接続される見出しやウェブページの識別情報のみを記述するようにしてもよい。又、見出しやキーワードを50音順に並べる方法ではなく、個々の見出しやウェブページの識別情報が有する見出しやキーワードを紐付ける方法で、キーワードインデックスデータを生成してもよい。
生成されたキーワードインデックスデータは、キーワードインデックスデータベース15に格納される(S460)。
入力された見出しに基づいて、ツリー構造データが生成される(S470)。ツリー構造データは、図6に示したように、ルート、大見出し、中見出し、小見出し、ウェブページの識別情報をノードとし、各ノード間をブランチを介して接続したツリー構造を記述したデータである。尚、図6のツリー構造データは、図7のウェブページ情報入力画面Aを用いて、複数のウェブページについての見出しやキーワードを入力後、ツリー構造が記述された結果である。ツリー構造データは、ツリー構造データベース17に格納される(S480)。
ウェブページデータベース11に格納されている全てのウェブページについて、S420からS480に示した処理を行い(S490)、順次、キーワードインデックスデータベース15及びツリー構造データベース17にデータが蓄積される。
図5のフローチャートは、図4のフローチャートの手順が完了したことを前提として、マーケティングデータとユーザからの制御入力に応じて、ナビゲーションマップを生成、表示する手順を示している。
尚、更にこの前提として、ユーザ端末3は、ナビゲーションマップ表示システム1とネットワーク4を介して接続されており、図2に示したような制御入力手段31、URL送信手段32、表示手段33を少なくとも有するブラウザを備えているものとし、ナビゲーションマップ表示システム1のマーケティングデータベース21には、所定のマーケティングデータが蓄積されているものとする。
ユーザ端末3は、ナビゲーションマップ表示システム1に対して、ナビゲーションマップの表示要求を行う(S510)。例えば、ユーザ端末3のURL送信手段32から、ナビゲーションマップ表示システム1のURLを指定し、送信する。これは、インターネットを介して特定のウェブページにアクセスする時と同じ要領である。
ナビゲーションマップ表示システム1は、まずはデフォルトのナビゲーションマップ表示データをユーザ端末3に送信する(S520)。ユーザ端末3の表示手段33に表示されるデフォルトのナビゲーションマップの一例を図9に示す。尚、以降に示すナビゲーションマップでは、楕円形又は四角形の囲みがノードであり、ノードを接続する直線がブランチである。又、二重線で囲まれたノードが親ノードを示すものであるとする。
図9のデフォルトナビゲーションマップは、ルートが、親ノードとし、大見出しに相当するノードが、親ノードとブランチ接続された子ノードとして、表示されているが、この他の形態であってもよい。例えば、ユーザ端末3が最後にナビゲーションマップ表示システム1にアクセスした際に表示させたナビゲーションマップがデフォルトナビゲーションマップとなってもよい。
又、図9のノードとブランチが、既にマーケティングデータに基づいた形態となって表示されていてもよい。図10のデフォルトナビゲーションマップは、マーケティングデータのうち人気度データに応じて、各ノードの大きさが既に変えられている。図10のナビゲーションマップから、人気のあるノードが一目瞭然に判断され、ユーザがウェブページを検索する際の手助けとなる。
ナビゲーションマップ表示システム1は、ユーザ端末3からの制御入力又はURL送信を待つ(S530)。ここで、ユーザ端末3から制御入力を受信した場合、それがキーワード入力か、ノード指定入力かどうかを判断する(S540)。
制御入力が、キーワード入力である場合、検索手段221は、受信したキーワードがキーワードインデックスデータに含まれるかどうかを検索する(S550)。例えば、「半袖」というキーワードが入力された場合には、図8のキーワードインデックスデータBから「2003雑貨春夏124頁」という識別情報を有するウェブページが検索され、このウェブページの識別情報からなるノードが、次にナビゲーションマップが表示される時の親ノードとなる(S560)。ツリー構造のナビゲーションマップにキーワード検索を採用したことにより、素早くウェブページを探すことが可能となるので検索効率が上がる。
親ノード決定手段222は、受信したキーワードを有するノードが複数検索された場合には、これらのノードに関するマーケティングデータを参照して、親ノードを決定する。例えば、マーケティングデータ内の人気度データに基づいて、最も人気のある(アクセス数が多い)ノードを親ノードとして決定する。これにより、ユーザが最も希望とすると思われるウェブページに素早くたどり着くことが可能となる。
尚、上位の見出しに相当するキーワード(例えば、図8のキーワードインデックスデータBの見出し・キーワード一覧にある「ベッドルーム」)が検索手段221で入力された場合には、中見出し、小見出し、ウェブページの識別情報の全てのノードが検索されるが、この検索結果のうち、全てを親ノードの対象とするか、又は、入力されたキーワードを名称として含むノード(例えば、キーワードが「パジャマ」なら「パジャマ」)を親ノードの対象とするか、又は、入力されたキーワードと直接関係があるノード(例えば、キーワードが「ベッドルーム」である時は、1本のブランチを介して直接接続されている「パジャマ」、「ふとん」等)を親ノードの対象とするかは、問わない。
制御入力が、ノード指定入力である場合(S540)、例えば、図9又は図10のデフォルトのナビゲーションマップのノードである「雑貨2003春夏号」をマウスでクリックした場合には、「雑貨2003春夏号」が親ノードに変更されるか、又は、親ノードは「電子カタログ」のままで、更に「雑貨2003春夏号」の下位ノードが表示されるようにする。つまり、制御入力がキーワード入力にせよ、ノード指定入力にせよ、親ノード決定手段222では次に表示されるナビゲーションマップの親ノードが決定されることになる。
制御入力が、キーワード入力である場合は、キーワードインデックスデータから受信したキーワードを検索し(S550)、そのキーワードを有するノードが親ノードとなる。
次に、子ノード・ブランチ決定手段223は、ツリー構造データとマーケティングデータに基づいて、子ノード及びブランチを決定する(S570)。決定された親ノードに対する子ノード及びブランチについては、図6のツリー構造データから明らかとなる。例えば、図6で、ノード「ベッドルーム」が親ノードとなった時には、ブランチ接続されている「パジャマ」や「ふとん」等が子ノードとなる。
尚、子ノードとなりうるのは、下位のノードばかりではなく、例えば、中見出しが親ノードとなった時であっても、ブランチ接続されていれば、大見出しであっても子ノードとなりうる。更に、子ノードにブランチ接続されているノードをナビゲーションマップに表示させてもよい。このように、ナビゲーションマップにどのノードをどこまで表示させるかどうかは、ユーザ端末3又はナビゲーションマップ表示システム1が予め設定しておく。
更に、マーケティングデータに基づいて、決定されたノード及び/又はブランチの形態が決められる。例えば、人気度データ生成手段242で生成された人気度データに基づいて、アクセス数が所定数以上のノードの形は大きくなったり、目立ちやすい色が付される。
又、アクセス遷移データ生成手段243で生成されたアクセス遷移データに基づいても、決定されたノード及び/又はブランチの形態が決められる。例えば、あるノードから他のノードに遷移したアクセス数が所定数以上のブランチの太さが太くなる。
これら人気度データやアクセス遷移データはランク付けされていてもよく、ランク別にノードやブランチの形態が変えられてもよい。
以上のように、決定されたノードとブランチに対して、それぞれの形態がマーケティングデータに応じて与えられ、これを記述したナビゲーションマップ表示データが生成され、ナビゲーションマップ表示データ送信手段23よりユーザ端末3に送信され、表示手段33のブラウザに表示される(S580)。
このナビゲーションマップ表示データの送信とともに、マーケティングデータも更新される。つまり、ユーザ端末3にナビゲーションマップ表示データが送信されたことをもって、そのナビゲーションマップ表示データ中、先に指定されたノード又は親ノードに対するユーザからのアクセスがあったものとみなし、アクセスログ入力手段241にそのアクセスログが入力され、人気度データ及びアクセス遷移データの更新が行われる。
尚、アクセスログは、ユーザ端末3からの制御入力やURL送信の受信とともに自動的に記録され、アクセスログ入力手段241に入力されてもよい。
以上のS530からS580までの手順は、ユーザからの制御入力を受信する都度発生し、ナビゲーションマップ表示システム1は、ナビゲーションマップ表示データを生成して、ユーザ端末3に送信する。ナビゲーションマップは、ユーザの制御入力によっても変化し、更に、時々刻々と更新されるマーケティングデータによっても変化するので、デフォルトナビゲーションマップ以外は、ほとんど同じマップとなることがない。
更に、ユーザの制御入力には、キーワード入力やノード指定入力の他、ノードやブランチの表示位置や形態を好みで変える入力も含まれるので、ユーザ毎のカスタマイズが可能である。
以下に、ナビゲーションマップ生成手段22で生成されるナビゲーションマップを表示手段33のブラウザに表示した一例を示す。図11は、図9のデフォルトナビゲーションマップのノードのうち、「雑貨2003春夏号」をノード指定し、「雑貨2003春夏号」と1本のブランチを介して接続される下位ノードまで展開表示させた場合の一例である。
図11のナビゲーションマップでは、依然として、「電子カタログ」が親ノードになっており、大見出しが子ノードとして親ノードにブランチ接続されており、更にノード指定された「雑貨2003春夏号」の下位ノードに相当する「ベッドルーム」や「リビングルーム」がブランチを介して表示される。
このようにナビゲーションマップを表示させると、ユーザは、どのノードが人気があるのか、他のユーザがどのようにノードを遷移しているのかを一目瞭然に把握することが出来るので、ユーザがウェブページを検索する際に参考とすることが出来る。
例えば、図11のナビゲーションマップからは、ブランチの太さにより、「電子カタログ」、「雑貨2003春夏号」、「ダイニング&キッチン」のノードの順に遷移するユーザの数が最も多く、又、「ダイニング&キッチン」が最も人気があるということが分かる。
更に、「雑貨2003春夏号」よりも「ダイニング&キッチン」のほうが、表示されている大きさから判断して人気度が高いということから、「雑貨2003春夏号」から「ダイニング&キッチン」という順番にノードにアクセスしているのではなく、「ダイニング&キッチン」に直接アクセスしているユーザが多いということも分かる。
図12は、図11のナビゲーションマップの状態から、「ベッドルーム」を親ノードに指定し、「ベッドルーム」を基準としたナビゲーションマップを表示させた場合の一例である。ここで、四角で囲まれたノードは、検索目的であるウェブページの識別情報を表すものとする。
この四角いノードをクリックすれば、ユーザ端末3のURL送信手段32から、そのウェブページのURLが送信され、ナビゲーションマップ表示システム1は、ウェブページデータベース11に格納されているウェブページからそのURLを有するウェブページを検索し、ウェブページ送信手段25により、ユーザ端末3に送信する(S590)。図13のウェブページCは、ユーザ端末3に送信され、表示手段33でブラウザに表示されるウェブページの一例である。
更に、ウェブページ送信手段25により、ウェブページが送信されたことをもって、そのウェブページ(ノード)に対するユーザからのアクセスがあったものとみなし、アクセスログ入力手段241にそのアクセス情報が入力され、人気度データ及びアクセス遷移データの更新が行われる。
図12は、指定されたノードを基準としたナビゲーションマップであるため、親ノードに指定された「ベッドルーム」の上位ノード(「雑貨2003春夏号」)も下位ノード(例えば、「パジャマ」)も表示可能となっており、上位ノードに戻ることも、下位ノードに進むことも容易に行える。
又、表示されているノードのうち、任意のノードをマウスでドラッグ&ドロップして、ブラウザ画面内の希望の位置に動かすことも可能である。例えば、親ノードをブラウザ画面の中心ではなく、端に表示させることも可能である。一のノードを移動させれば、そのノードとブランチ接続された他のノードは追従して移動する。
図14は、図12のナビゲーションマップ中、親ノードである「ベッドルーム」をユーザ端末3のブラウザ画面Dの左下端に移動させた例である。図14のナビゲーションマップのように、ユーザが指定したノードが希望の位置に動かされるだけでなく、アクセス遷移数の多い(図14においてはブランチが太い)ノード間のブランチの長さが短くされるように、ナビゲーションマップが表示されてもよい。
図15は、図11に示したナビゲーションマップに表示されていたノード間のブランチ接続の関係が、ブランチ生成・削除手段244により、更新された状態のナビゲーションマップである。図11のナビゲーションマップが表示された段階では、「雑貨2003春夏号」から「バス&サニタリー」へのアクセス遷移が少なかったため、この間を接続するブランチが、「バス&サニタリー」のノードとともに、削除され、図15のナビゲーションマップが表示されるようになった。
図11と図15のナビゲーションマップを対比させれば、「雑貨2003春夏号」と「バス&サニタリー」との間の関連性は少なかったことが分かり、ブランチ生成・削除手段244により、このような不要なブランチ及びノードは表示されなくなるので、ナビゲーションマップは図15のように見やすいものとなる。
尚、図15のナビゲーションマップでは、「バス&サニタリー」のノードとブランチが削除されたが、ノードはツリー構造データの中から完全に削除された訳ではなく、他のノードとブランチ接続されていれば、表示される可能性はあり、又、新たにブランチが生成されることによっても表示される可能性はある。
更に、これまで図11のナビゲーションマップ表示段階ではブランチ接続されていなかった「電子カタログ」から「ダイニング&キッチン」へのアクセス遷移数が多いことが、マーケティングデータから明らかになったため、新たにこの間のブランチが図15のナビゲーションマップで生成されている。
図15のナビゲーションマップにより、「電子カタログ」と「ダイニング&キッチン」との関連性が高いことが分かり、ユーザは、「電子カタログ」から「ダイニング&キッチン」にたどり着くことが容易となり、「雑貨2003春夏号」のノードを経由するよりも早くウェブページを検索することが可能となる。
以上のように、ブランチ生成・削除手段244で生成、削除されたブランチは、ツリー構造データベース17のツリー構造データに反映される。図6のツリー構造データの一部について、ブランチ生成・削除手段244によるブランチの生成、削除の結果を反映したツリー構造データの一例を図16に示す。
尚、ブランチ生成・削除手段244によるブランチの生成・削除は、ウェブページがユーザに公表されてから所定時間経過後、マーケティングデータが蓄積されたところで、定期的に実行されることが望ましい。マーケティングデータが蓄積されていない状態で、ブランチの削除等が行われると、ほとんどのユーザの目に触れられないノードが発生しうるからである。
本発明に於ける各手段、データベースは、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していてもよい。又データベースの代わりにデータファイルであってもよいことは言うまでもなく、データベースとの記載にはデータファイルをも含んでいる。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても実現される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することが出来る。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
[図1]本発明のナビゲーションマップ表示システムのシステム構成の一例を示す図である。
[図2]本発明のナビゲーションマップ表示システムのシステム構成の他の一例と、ネットワークを介して接続されるユーザ端末のシステム構成の一例を示す図である。
[図3]マーケティングデータ更新手段の詳細なシステム構成の一例を示す図である。
[図4]本発明のナビゲーションマップ表示方法によりナビゲーションマップを表示する手順を示すフローチャート図である。
[図5]本発明のナビゲーションマップ表示方法によりナビゲーションマップを表示する手順を示す他のフローチャート図である。
[図6]ツリー構造データの一例を示す概念図である。
[図7]ウェブページ情報入力画面の一例を示す図である。
[図8]キーワードインデックスデータの一例を示す概念図である。
[図9]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの一例を示す図である。
[図10]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの他の一例を示す図である。
[図11]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの他の一例を示す図である。
[図12]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの他の一例を示す図である。
[図13]ブラウザに表示されるウェブページの一例を示す図である。
[図14]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの他の一例を示す図である。
[図15]ブラウザに表示されるナビゲーションマップの他の一例を示す図である。
[図16]ツリー構造データの他の一例を示す概念図である。
符号の説明
1:ナビゲーションマップ表示システム
11:ウェブページデータベース
12:ウェブページ情報入力手段
121:見出し入力手段
122:シソーラス語変換手段
123:キーワード入力手段
13:シソーラスデータベース
14:キーワードインデックスデータ生成手段
15:キーワードインデックスデータベース
16:ツリー構造データ生成手段
17:ツリー構造データベース
21:マーケティングデータベース
22:ナビゲーションマップ生成手段
221:検索手段
222:親ノード決定手段
223:子ノード・ブランチ決定手段
23:ナビゲーションマップ表示データ送信手段
24:マーケティングデータ更新手段
241:アクセスログ入力手段
242:人気度データ生成手段
243:アクセス遷移データ生成手段
244:ブランチ生成・削除手段
25:ウェブページ送信手段
3:ユーザ端末
31:制御入力手段
311:キーワード入力手段
312:ノード指定入力手段
32:URL送信手段
33:表示手段
4:ネットワーク

Claims (24)

  1. 複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとしてブラウザに表示するナビゲーションマップ表示方法において、
    ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータと、ユーザの制御入力に基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態を変化させる
    ことを特徴とするナビゲーションマップ表示方法。
  2. 前記マーケティングデータは、前記一のノードからブランチを介して接続された他のノードへのアクセス遷移数であり、
    前記アクセス遷移数に基づいて、前記ブランチの形態を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  3. 前記マーケティングデータは、前記ノードへのアクセス数であり、
    前記アクセス数に基づいて、当該ノードの形態を変化させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  4. 前記ナビゲーションマップ表示方法は、
    前記マーケティングデータに基づいて、前記ノード間に新たなブランチを生成し、又は、既存のブランチを削除する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示方法。
  5. 前記制御入力は、キーワード入力であり、
    前記キーワードと関連があるノードを検索し、検索されたノードを親ノードとしてナビゲーションマップを表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示方法。
  6. 前記検索されたノードが複数ある場合は、前記マーケティングデータに基づいて選択された一のノードが親ノードとなる
    ことを特徴とする請求項5に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  7. 前記制御入力は、ナビゲーションマップに表示されているノードのうち、一のノードを指定するノード指定入力であり、
    前記ノード指定入力に基づいて、親ノード、子ノード、ブランチを決定し、ナビゲーションマップを表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示方法。
  8. 複数のウェブページ間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとしてブラウザに表示するナビゲーションマップ表示システムにおいて、
    ウェブページへのアクセス数等のマーケティングデータを取得し、更新するマーケティングデータ更新手段と、
    前記マーケティングデータと、ユーザの制御入力に基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態を変化させたナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ生成手段とを
    有することを特徴とするナビゲーションマップ表示システム。
  9. 前記マーケティングデータ更新手段は、
    前記一のノードからブランチを介して接続された他のノードへのアクセス遷移数を表すアクセス遷移データを生成するアクセス遷移データ生成手段を有し、
    前記ナビゲーションマップ生成手段は、
    前記アクセス遷移データに基づいて、前記ブランチの形態を変化させる
    ことを特徴とする請求項8に記載のナビゲーションマップ表示システム。
  10. 前記マーケティングデータ更新手段は、
    前記ノードへのアクセス数を表す人気度データを生成する人気度データ生成手段を有し、
    前記ナビゲーションマップ生成手段は、
    前記人気度データに基づいて、当該ノードの形態を変化させる
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のナビゲーションマップ表示システム。
  11. 前記ナビゲーションマップ表示システムは、
    前記マーケティングデータに基づいて、前記ノード間に新たなブランチを生成し、又は、既存のブランチを削除するブランチ生成・削除手段を
    有することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示システム。
  12. 前記ナビゲーションマップ生成手段は、
    ユーザから制御入力されたキーワードと関連があるノードを検索する検索手段と、
    前記検索されたノードを親ノードとして決定する親ノード決定手段と、
    前記親ノードと接続される子ノード及びブランチ及びこれらの形態を決定する子ノード・ブランチ決定手段とを
    有することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示システム。
  13. 前記親ノード決定手段は、
    前記検索手段で検索されたノードが複数ある場合は、前記マーケティングデータに基づいて選択された一のノードを親ノードとして決定する
    ことを特徴とする請求項12に記載のナビゲーションマップ表示システム。
  14. 前記ナビゲーションマップ生成手段は、
    ユーザから制御入力されたノード指定に基づいて、親ノードを決定する親ノード決定手段と、
    前記親ノードと接続される子ノード及びブランチ及びこれらの形態を決定する子ノード・ブランチ決定手段とを
    有することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示システム。
  15. ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示方法において、
    前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータに基づいて、前記ノード及び/又はブランチの形態が決められる
    ことを特徴とするナビゲーションマップ表示方法。
  16. 前記ノード及び/又はブランチの形態は、
    更に、ユーザの制御入力に基づいて決められる
    ことを特徴とする請求項15に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  17. ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示方法において、
    前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータに基づいて、前記ノード及び/又はブランチの形態を逐次変化させる
    ことを特徴とするナビゲーションマップ表示方法。
  18. 前記ノード及び/又はブランチの形態は、
    更に、ユーザの制御入力に基づいて決められる
    ことを特徴とする請求項17に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  19. 前記ナビゲーションマップ表示方法は、
    任意のノード間の関連性が低い場合には、前記ノード間のブランチを削除する
    ことを特徴とする請求項15から請求項18のいずれかに記載のナビゲーションマップ表示方法。
  20. 前記ナビゲーションマップ表示方法は、
    任意のノード間の関連性が高い場合には、前記ノード間にブランチを生成する
    ことを特徴とする請求項15から請求項18に記載のナビゲーションマップ表示方法。
  21. ウェブページ等の複数の情報間の関係を、ツリー構造のノードとブランチとして表示するナビゲーションマップ表示システムにおいて、
    前記情報へのアクセス数等のマーケティングデータを取得し、更新するマーケティングデータ更新手段と、
    前記マーケティングデータに基づいて、前記ブランチ及び/又はノードの形態が決められたナビゲーションマップを生成するナビゲーションマップ生成手段とを
    有することを特徴とするナビゲーションマップ表示システム。
  22. 前記ナビゲーションマップ生成手段は、
    更に、ユーザの制御入力に基づいて、前記ナビゲーションマップを生成する
    ことを特徴とする請求項21に記載のナビゲーションマップ表示システム。
  23. 前記ナビゲーションマップ表示システムは、
    任意のノード間の関連性が低い場合には、前記ノード間のブランチを削除するブランチ削除手段を有する
    ことを特徴とする請求項21又は請求項22に記載のナビゲーションマップ表示システム。
  24. 前記ナビゲーションマップ表示システムは、
    任意のノード間の関連性が高い場合には、前記ノード間にブランチを生成するブランチ生成手段を有する
    ことを特徴とする請求項21又は請求項22に記載のナビゲーションマップ表示システム。
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