JPWO2004073912A1 - 抵抗溶接用多種電極ホルダ - Google Patents

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Abstract

本発明は、既存の抵抗溶接機に容易に適用して多種の抵抗溶接を行えるようにし、また電極を効果的に冷却出来るような小型軽量の電極ホルダを提供するため、既存の抵抗溶接機1に電極ホルダ12を装着出来るようにし、電極ホルダ12として、下部ホーン11で保持されるホルダケース16に対して回転ホルダ17を回転自在に設けるか、または下部ホーン11に直接回転ホルダ17を回転自在に設けるようにし、この回転ホルダ17に複数の装着孔20を設けるとともに、この装着孔20に中間アダプター21を介して電極チップ13bを取付ける。そしてホルダケース16と回転ホルダ17の内部か、または、下部ホーン11と回転ホルダ17の内部に冷却水循環路22を設ける。また、回転ホルダ17に複数のボルト挿通孔sを設け、このボルト挿通孔sに固定ボルト19を挿入して回転ホルダ17とホルダケース16を固定する。

Description

本発明は、例えばスポット溶接や、ナット溶接や、ボルト溶接のような複数種類の抵抗溶接を一台の溶接機で行うための電極ホルダに関する。
従来、複数の溶接ガンが切換え可能にされるスポット溶接装置において、例えば特開2000−102877号のような技術が知られており、この技術では、放射方向に張り出す複数組のガンアームの先端に電極チップを取付け、切換え手段によって各組の一方側のガンアームを移動させて選択した電極チップを位置決めした後、共通化したガン駆動手段でガンアームを駆動することにより抵抗溶接を行うようにしている。
また、実開昭63−122775号のような技術も知られており、この技術では、複数の異種電極を円盤状の電極取付体に設けるとともに、電極取付体を回転させて選択した異種電極を他方側の電極に対向する位置に移動させ、選択した電極を用いて抵抗溶接を行うようにしている。
ところが、上記のような技術は、いずれも既存のスポット溶接機等の抵抗溶接装置を使用することが出来ず、また、特に前者の特開2000−102877号のような技術は、複数組のガンアームを設ける必要から装置が大型化するという問題があり、後者の実開昭63−122775号の場合は、電極を冷却するための冷却機構等の構成が難しいという問題があった。
そこで本発明は、既存の抵抗溶接機に容易に適用して多種の抵抗溶接を行えるようにし、しかも、電極を効果的に冷却出来るような小型軽量の電極ホルダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る抵抗溶接用多種電極ホルダは、一台の抵抗溶接機で複数種類の抵抗溶接を行えるようにした抵抗溶接用多種電極ホルダにおいて、前記抵抗溶接機の下部または上部のホーンに保持されるホルダケースと、このホルダケースに対して回転自在に支持される回転ホルダと、この回転ホルダに形成される複数の装着部と、前記回転ホルダを一定の回転位置で固定することの出来る固定手段と、前記装着部に装着される電極チップ等を冷却するための冷却機構を設け、前記回転ホルダを所定の回転角度で回転させて固定することにより、前記各装着部に取付けられる電極チップを一定の溶接箇所に位置決め出来るようにしたことを特徴とするものである。
このように、抵抗溶接機のホーンに多種電極ホルダを取付けるようにすれば、既存の抵抗溶接機を使用して複数機種の抵抗溶接を行えるようになり、また、回転ホルダを回転させることにより複数種類の電極チップを切換えるようにすれば、装置の小型化、軽量化や、設備スペースの小型化等が図られる。
ここで、複数種類の抵抗溶接とは、例えばスポット溶接や、ナット溶接や、ボルト溶接や、その他のプロジェクション溶接等である。
また、多種電極ホルダを取付けるホーンは、上部ホーンや下部ホーンのいずれか一方側だけに取付けるようにしても良く、両者に取付けるようにしても良い。
そして、回転ホルダを回転させるのは、手動でも自動でも良いが、3台の溶接機を並設するのに較べて、手動の場合は、より小型化、より軽量化、小スペース化、低コスト化等が図られ、自動の場合は、設備費用削減や、設備スペースの削減や、作業段取りの削減や、労力の削減や、人件費削減や、溶接のタクト時間の短縮等が図られる。
また、ホルダケースに回転ホルダを固定する固定手段としては、例えば、回転ホルダからホルダケースに向けて固定ピンを差込むような構造等が適用出来る。
また本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、一台の抵抗溶接機で複数種類の抵抗溶接を行えるようにした抵抗溶接用多種電極ホルダにおいて、前記抵抗溶接機の下部または上部のホーンに回転自在に保持される回転ホルダと、この回転ホルダに形成される複数の装着部と、前記回転ホルダを一定の回転位置で固定することの出来る固定手段と、前記装着部に装着される電極チップ等を冷却するための冷却機構を設け、前記回転ホルダを所定の回転角度で回転させて固定することにより、前記各装着部に取付けられる電極チップを一定の溶接箇所に位置決め出来るようにしたことを特徴とするものである。
すなわち、この場合は、ホルダケースによって回転ホルダを支持する代わりに、直接ホーンで回転ホルダを保持することにより、ホルダケースを省略するものである。そして、この電極ホルダの取扱い要領等は、前述のホルダケースで保持する場合と同様であるが、ホルダケースがある場合に較べて、例えば、下部電極ホルダに適用する場合は、電極チップの高さが低くなって各種作業がやり易くなると同時に、溶接時に高荷重がかかっても撓みにくくなり、また、電極チップが曲りチップのような異形形状の場合でも、回転ホルダを回転させるときの干渉を少なくすることができる。
また本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、請求の範囲第1項の電極ホルダの冷却機構として、前記ホルダケースを介して、または直接回転ホルダを通して前記回転ホルダの装着部に向けて冷却水を送給した後、外部に排水する冷却水循環路を設けるようにし、また、回転ホルダの冷却水路は、複数の装着部に向けて同時に冷却水を送り込む並列構造にすることを特徴とするものである。
このように、冷却機構として、ホルダケースを介して、または直接回転ホルダを通して冷却水を給排する冷却水循環路を設けるようにすれば、電極チップのみならず電極ホルダなども効果的に冷却出来るようになり、しかも、冷却ホース等が周辺の機器に干渉したり、溶接作業の邪魔になるような不具合を防止することが出来る。
また、回転ホルダの冷却水路を、複数の装着部に向けて同時に冷却水を送り込む並列構造にすれば、冷却水路を単純化することが出来、回転ホルダ内に冷却水路を作製する作業の簡素化が図れる。
また本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、請求の範囲第2項の電極ホルダの冷却機構として、前記ホーンを介して回転ホルダの装着部に向けて冷却水を送給した後、外部に排水する冷却水循環路を設けるようにし、また、回転ホルダの冷却水路は、特定の1ヶ所の装着部に冷却水を送り込む直列構造にすることを特徴とするものである。
このように、冷却機構として、ホーンを介して冷却水を給排する冷却水循環路を設けるようにすれば、冷却ホース等が周辺の機器に干渉したり、溶接作業の邪魔になるような不具合を防止することが出来、また、回転ホルダの冷却水路を、特定の1ヶ所の装着部に向けて冷却水を送り込む直列構造にすれば、複数の装着部に同時に冷却水を送り込む並列構造に較べて、使用中の電極チップへの冷却水の供給がより確実となり、冷却効果を高めることができる。
また本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、前記回転ホルダの装着部に、中間アダプターを介して電極チップを取付けることを特徴とするものである。
このように、中間アダプターを介して電極チップを取り付けるようにすれば、装着部に異形形状等の多種の電極チップを装着出来るようになり、本装置の適用範囲を広げることが出来る。
また、本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、前記中間アダプターのチップ装着孔内面に、Oリングを嵌装することを特徴とするものである。
このようにチップ装着孔内面にOリングを嵌装すれば、使用中以外の電極チップが下向き姿勢等になっても、振動等によって中間アダプターから抜け出して落下するような不具合が抑制され、また、電極チップの嵌合部から冷却水が漏れ出すような不具合を防止することが出来る。
また本発明に係る他の抵抗溶接用多種電極ホルダは、前記回転ホルダとホルダケースのうち少なくとも一方の表面にメッキ処理を施すことを特徴とするものである。
このように回転ホルダやホルダケースの表面にメッキ処理を施せば、スパッタリング等の異物が付着しにくくなり、また、導電性を高めることが出来る。
ここで、メッキ処理としては、例えばニッケルメッキ等が好適である。
第1図は本発明に係る第1実施例の電極ホルダを取付けた抵抗溶接機の全体概要図である。
第2図は同第1実施例の下部電極ホルダ部分を拡大した正面図である。
第3図は第2図のA−A線断面図である。
第4図は第1実施例の電極ホルダに中間アダプターと電極チップを取付ける前の状態図である。
第5図は第1実施例の回転ホルダの抜け止め部材を後方から見た構成例図である。
第6図は本発明に係る第2実施例の下部電極ホルダ部分を拡大した正面図である。
第7図は同第2実施例の下部電極ホルダ内部の冷却機構を示す説明図である。
第8図は第7図のB−B線断面図である。
第9図は本発明に係る第3実施例の下部電極ホルダ内部の冷却機構を示す説明図である。
第10図は同第3実施例の下部電極ホルダの分解図である。
第11図は第9図のC−C線断面図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る多種電極ホルダは、一台の抵抗溶接機でスポット溶接や、ナット溶接や、ボルト溶接等の複数種類の抵抗溶接を行うことが出来るようにされ、既存の抵抗溶接機に簡単に装着して従来の溶接機の溶接態様を容易に変更出来るようにされている。
まず、本発明に係る抵抗溶接用多種電極ホルダの第1実施例から説明すると、本発明に係る第1実施例の抵抗溶接用多種電極ホルダが適用される抵抗溶接機1は、第1図に示すように、上部電極ユニット2と、下部電極ユニット3を備えており、上部電極ユニット2は、上部アーム4に対して上下動自在な支持部材5と、この支持部材5に取付けられる上部ホーン6と、この上部ホーン6に取付けられる電極ホルダ7を備えるとともに、上部アーム4上には、支持部材5を昇降駆動するための駆動源8が設けられている。
また、下部電極ユニット3は、下部アーム10の先端に取付けられる下部ホーン11と、この下部ホーン11に取り付けられる電極ホルダ12を備えており、上部電極ユニット2の電極ホルダ7も、下部電極ユニット3の電極ホルダ12もほぼ同様な構成にされている。
そして、それぞれの電極ホルダ7、12には、複数組の電極チップ13a、13b、14a、14b、15a、15bが取り付けられ、所望の一組の電極チップ13a、13b(又は14a、14b、又は15a、15b)を対向せしめた状態にした後、下方の電極チップ13b上に被溶接部材としてのワークを載置し、駆動源8によって上部側の電極チップ13aを降下させて上下の電極チップ13a、13bでワークを挟持加圧して溶接電流を流し、抵抗溶接するようにしている。
電極ホルダ7、12の細部について、下部電極ホルダ12を代表例にして説明する。
電極ホルダ12は、第2図乃至第4図に示すように、脚部が下部ホーン11に保持され且つ水平部に貫通孔16hが形成される側面視T字型のホルダケース16と、このホルダケース16の貫通孔16h内に回転自在に挿通される回転ホルダ17と、この回転ホルダ17の挿通端部側に嵌装される抜け止め部材18と、回転ホルダ17の回転位置を規制する固定手段としての固定ボルト19を備えており、前記回転ホルダ17の正面側端部の大径部17a外周面には、円周方向等間隔に装着部としての複数の装着孔20が形成されている。
そして、この装着孔20には、中間アダプター21を介して電極チップ13b(または14b、15b)が装着されており、また、ホルダケース16と回転ホルダ17の内部には、各装着孔20に向けて冷却水を循環させることの出来る冷却水循環路22が形成されている。
この冷却水循環路22は、この実施例では、ホルダケース16の脚部下端部から貫通孔16hの内面に向けて挿通する水供給路22aと、この水供給路22aと回転ホルダ17の中心の一本の送水路22cを結ぶ回転ホルダ17の連通路22bと、送水路22c内に送られた水を、三ヶ所の装着孔20内に配設される耐熱チューブまたは耐熱管等の吹出し管23に向けて送り込むための三本の開通路22dと、それぞれの吹出し管23から電極チップ13b、14b、15bに向けて吹出された冷却水が溜め込まれる各装着孔20内底部に連通する三本の戻し路22eと、この戻し路22eに連通し且つ回転ホルダ17の外面に円周方向に沿って刻設される円周溝22fと、この円周溝22fに連通し且つ冷却済みの水をホルダケース16の脚部下端部から排出するための水排水路22gを備えており、水供給路22aと水排出路22gは、ホルダケース16に設けられ、それ以外の冷却水路は回転ホルダ17に設けられている。
尚、この実施例では、水供給路22aや水排出路22gを、ホルダケース16の脚部下端部から延出させているが、後述する第2実施例のように、回転ホルダ17の送水路22cや、戻し路22eに向けて、第3図に示す断面図の紙面垂直方向から延出させるようにしても良い。
また、回転ホルダ17の送水路22cと各装着孔20を結ぶ三本の開通路22dは、吹出し管23を取付けることが出来るようネジ孔式にされるとともに、第2図に示すように、三ヶ所のすべての装着孔20に向けて形成されており、例えば使用中の電極チップ13bだけを冷却しようとしても出来ず、使用中以外の他の電極チップ14b、15bにも同時に冷却水が循環されるような並列構造にしている。
これは、選択した1ヶ所だけを冷却しようとすると、それぞれ専用の送水路22cや戻し路22e等を設ける必要が生じて複雑な構造になるが、同時に冷却水を送り込む並列構造にすれば、冷却水路を簡単に構成出来るからである。
因みに、例えば1ヶ所の電極チップ13bだけを装着孔20に装着し、他の電極チップ14b、15bを装着しないようにすることも可能であるが、この場合は、不使用の装着孔20にプラグ等を装着して、同部から水が漏洩するのを防止する。
尚、ホルダケース16に回転自在に嵌合する回転ホルダ17の嵌合面には、複数箇所にシールリング24を嵌装せしめるための凹溝が形成されている。
また、回転ホルダ17の大径部17a前面には、第2図に示すような三ヶ所のボルト挿通孔sが設けられ、固定ボルト19を挿通せしめることが出来るようにされるとともに、ホルダケース16の所定箇所には、固定ボルト19のボルト軸を螺合せしめることの出来る1ヶ所のネジ孔i(第3図)が形成されている。そして、回転ホルダ17を所定角度回転させて、所望の電極チップ13b(14b、15b)を溶接箇所に位置させると、いずれか1ヶ所のボルト挿通孔sがホルダケース16のネジ孔iと一致し、固定ボルト19を差し込んで螺合させればその位置を固定出来るようにされている。尚、ボルト挿通孔sの入口部分には、固定ボルト19の頭部を入り込ませることの出来る凹部dが形成されている。
また、前記装着孔20には、第4図に示すように、中間アダプター21のネジ部21nを螺合せしめることの出来る雌ネジ部20mが形成されている。
ここで、ホルダケース16と回転ホルダ17の材質は、導電性が得られれば任意であり、例えば銅、アルミニウム、ベリリウム銅等の銅合金及び非鉄金属等が適用可能であるが、本実施例では、真鍮製にするとともに、回転ホルダ17とホルダケース16の表面にニッケルメッキ処理を施すことにより、導電性を高めると同時に、スパッタリングが付着しにくくなるようにしている。
前記中間アダプター21は、上記のように外周面にネジ部21nを有する一方、その下方に、シールリング25を嵌装せしめるための凹溝を備えており、また中間アダプター21の中央部には、電極チップ13bのテーパ部を嵌合させるためのテーパ孔21tが設けられている。そして、このテーパ孔21tの途中には凹溝が形成され、この凹溝内には、Oリング26が内装されている。
このOリング26は、溶接時において上部電極でワークに加圧力をかける際に下部電極ユニット3が振動を受け、このとき、待機中の下向き姿勢の電極チップが落下しやすくなるため、これを防止して電極チップが落下しにくくなるようにする役割と、電極チップの嵌合面から冷却水が漏れ出すのを防止する役割を果たしている。
前記抜け止め部材18は、ホルダケース16の貫通孔16hを回転自在に挿通する回転ホルダ17の挿通側端部に取付けられて抜け止めの役割を果たすものであり、第5図に示すように、回転ホルダ17の軸部に嵌合する嵌合孔18kと、すり割り溝mと、ボルト締付用のボルト孔18bを備えている。
そして、嵌合孔18kを回転ホルダ17の挿通軸に嵌合させた後、ボルト孔18bにボルト(不図示)を挿入して締付けることにより、抜け止めを図るようにしている。
前記下部ホーン11は、半筒状凹部を有する一対の分割体11a、11bがボルトにより結合自在にされ、T字型ホルダケース16の脚部を挟み付けて保持し得るようにされている。
尚、上部電極ユニット2の電極ホルダ7もほぼ同様の構成であり、各電極チップ13a(14a、15a)は、下部電極ユニット3の電極チップ13b(14b、15b)に合わせた形態のものを装着するようにしている。
以上のような電極ホルダ12の作用等について説明する。
まず、溶接の種類に応じて適切な下部側電極チップ13b(14b、15b)を溶接箇所に移動させる。すなわち、固定ボルト19を外した状態にして回転ホルダ17を手でまわし、所望の電極チップ13bを溶接箇所に移動させた後、固定ボルト19を所定のボルト挿通孔sに挿入して六角レンチ等で固定する。また、これに合わせて上部側の電極チップ13a、14a、15aも適切なものを組合せて位置させる。
因みに、第2図に示す下部側の電極チップ13b、14b、15bの例は、電極チップ13bがスポット溶接用、電極チップ14bがナット溶接用、電極チップ15bがボルト溶接用である。
次いで、ワークを電極チップ13b上に載置位置決めし、駆動源8を作動させて上部側電極チップ13aを降下させてワークの上から加圧した後、上下のホーン6、11方向から各電極チップ13a、13bに向けて電流を流して溶接する。
そして、この溶接時を含めて冷却水循環路22には冷却水を送り込み、電極チップ13b、13aや電極ホルダ7、12を冷却するようにしているが、この冷却水は、使用中以外の他の電極チップ14b、14a、15b、15aにも送られて循環する。
以上のような要領で、溶接の種類を変更するときは、固定ボルト19を外して回転ホルダ17を手でまわし、所望の電極チップ14b(15b)を溶接箇所に位置させた後、固定ボルト19を所定のボルト挿通孔sに挿入して六角レンチ等で固定する。また、これに合わせて上部側の電極チップ14a(15a)も変更して溶接を開始する。
以上のような要領により、1台の抵抗溶接機1で複数種類の溶接態様で溶接することが出来、便利である。
また、溶接時にスパッタリングが発生した場合でも、回転ホルダ17とホルダケース16の表面にはニッケルメッキ処理が施されているため、スパッタリングが付着しにくく、耐久性等を高めることが出来、また導電性を高めることが出来る。
また、上部の電極チップ13aでワークを加圧する際、下部電極ユニット3に振動等が生じても、下部の下向き姿勢の電極チップ14b、15bはOリング26の作用によりテーパ孔tから抜け出て落下するような不具合がなく、また、水漏れ等の不具合も抑制される。
ところで、以上の第1実施例では、冷却構造の冷却水路が並列構造になっているため、特に、下部電極ホルダ12のように、使用中の電極チップ13bが上向き姿勢になり、他の電極チップ14b、15bが斜め下向き姿勢になる場合に、重力の関係から使用中以外の電極チップ14b、15bに較べて使用中の電極チップ13bへの冷却水の供給量が少なくなり、冷却効果を高めることができないという問題がある。そこで、本発明に係る第2実施例の抵抗溶接用多種電極ホルダは、かかる不具合を改良して、冷却水路を直列構造にしたものであり、以下、この第2実施例の抵抗溶接用多種電極ホルダについて、第6図乃至第8図に基づき説明する。
この実施例では、冷却水路を直列構造にするとともに、冷却水の給排水をホルダケース16の側面から行うようにしており、それ以外は第1実施例の抵抗溶接用多種電極ホルダとほぼ同一である。
すなわち、第6図乃至第8図に示すように、冷却水循環路22は、ホルダケース16の側面から給排水するようにされ、ホルダケース16の片側側面には、水供給路22aが形成されるとともに、回転ホルダ17内には、円周方向等間隔に、三本の連通路22bと、各連通路22bに連通する独立の三本の送水路22cが形成されており、各送水路22cは、開通路22dを介してそれぞれ三ヶ所の装着孔20に連通している。また、吹出し管23から吹出された冷却水が溜め込まれる装着孔20内底部には、それぞれの戻し路22eが連通しており、これら三本の戻し路22eは、前記第1実施例の場合と同様に、回転ホルダ17の外面に円周方向に沿って刻設される円周溝22fに連通している。そして、この円周溝22fは、ホルダケース16の片側側面に形成される水排水路22gに連通している。なお、ホルダケース16の側面のうち、水供給路22aの入口部分と、水排水路22gの出口部分には、給水接続具22xと排水接続具22yが前後方向に並んで設けられている。
そして、回転ホルダ17を回転させて、所望の電極チップ13bを溶接位置に位置決めすると、第8図に示すように、当該電極チップ13bの装着孔20に連通する連通路22bが水供給路22aに連通するようになっており、水供給路22aから送り込まれた冷却水は、特定の送水路22cを通して1ヶ所の電極チップ13bの吹出し管23から吹出されて、戻し路22eを循環し、水排水路22gから排水される。
この場合、冷却水は溶接位置にある電極チップ13bにだけ冷却水が送り込まれて、他の2ヵ所の電極チップ14b、15bには送られないため、使用中の電極チップ13bだけを効果的に冷却することができる。
次に、本発明に係る抵抗溶接用多種電極ホルダの第3実施例について、第9図乃至第11図に基づき説明する。
この実施例は、前記例で使用していたホルダケース16を省略して、ホーン10(11)の前面に直接回転ホルダ17を取付けるようにしたものであり、下部電極ホルダ12に適用すれば、電極チップ13b(14b、15b)の位置が低くなって各種作業が楽に行えるようになり、また、剛性が高まって溶接時に高荷重がかかっても撓みにくくなると同時に、電極チップ13b(14b、15b)が曲りチップのような異形形状の場合でも、回転ホルダ17を回転させる時に周囲に干渉しにくくなるという効果が生じるものである。
そして、冷却水循環路22は、下部ホーン11の後面から送り込んだ冷却水を回転ホルダ17内の冷却水路内に導いて、特定の1ヶ所の装着孔20内の電極チップ13b(14b、15b)を冷却した後、冷却済みの冷却水を下部ホーン11の後面から排水するように構成されており、回転ホルダ17内の冷却水路は、前記第2実施例の回転ホルダ17とほぼ同様の構成にされている。
このため、下部ホーン11内には、給水接続具22xを介して冷却水を送り込むための水供給路22aと、冷却済みの冷却水を排水接続具22yを介して排水するための水排水路22gが形成されており、前記水供給路22aは、下部ホーン11の後面側中心部から送り込まれる冷却水を回転ホルダ17の側面外側部分に送ることができるよう一本の折れ曲り路として構成され、前記水排水路22gも、回転ホルダ17の外周面部分から排水される冷却済みの冷却水を下部ホーン11の後面側中心部から排水できるよう一本の折れ曲り路として構成されている。そして、前記水供給路22aの延出部が、回転ホルダ17の特定の連通路22bと連通自在とされ、前記水排水路22gの基端部が回転ホルダ17の円周溝22fと連通自在にされている。そして、本実施例では、給水接続具22xと排水接続具22yとが単一の接続具30に設けられており、この接続具30は、下部ホーン11の後面に穿設されるテーパ状接続孔31に挿込み自在にされ、この接続具30には、先端部が開口し基端部が閉口すると同時に、側面に排水接続具22yが接続される外筒32と、この外筒32内に内装され且つ給水接続具22xが接続される導水チューブ33と、この導水チューブ33の先端部に接続され且つ外筒32より前方に張出す給水パイプ34を備え、この給水パイプ34が下部ホーン11内の水供給路22aに連通するとともに、外筒32の筒内が下部ホーン11内の水排水路22gに連通している。
また、下部ホーン11の前面には、回転ホルダ17を回動自在に挿入せしめることのできる嵌合孔35と、固定ボルト19のボルト軸を螺合せしめることの出来るネジ孔iが設けられており、前面外周縁部には、回転ホルダ17の大径部17aとインロー嵌合するためのインローフランジ36が設けられている。
なお、テーパ状接続孔31としては、ねじ式の接続孔としてもよく、ストレート状の接続孔にしても良い。この際、シール材等で水密性を保持しても良く、ロー付け、はんだ付けで水密性を保持しても良く、その他の手段で水密性を保持しても良い。
一方、回転ホルダ17の大径部17aには、インローフランジ36に嵌合する部分の外周に沿って、Oリング37(第9図)を装着するための凹溝38(第10図)が形成されており、また、大径部17a近傍の回転ホルダ17の軸部には、抜け止め部材40先端の樹脂部40jが係合可能なアール形状溝41が円周方向に沿って形成されている。そして、回転ホルダ17の嵌合面には、前記第1、第2実施例と同様に、複数箇所にシールリング24を嵌装せしめるための凹溝が形成されている。
そして、下部ホーン11の周囲側面のうち、アール形状溝41に対応する所定箇所には、抜け止め部材40を装着するためのネジ孔42が嵌合孔35内に向けて貫通状態で穿設され、また、嵌合孔35の基端部に対応する部分の所定箇所には、嵌合孔35内の空気を逃がすためのエア排出孔43が開設されている。
以上のような回転ホルダ17は、下部ホーン11の嵌合孔35に嵌め込まれた後、ネジ孔42に抜け止め部材40をねじ込んでその外側を盲ネジで覆い、先端の樹脂部40jをアール形状溝41に係合させて抜け止め防止を図るようにしているが、回転ホルダ17の軸部を嵌合孔35に嵌合させる際、シールリング24の作用で嵌合孔35内部の空気が密封されて逃げ場がなくなるのを、空気排出孔43から排出することにより、嵌合がスムーズに行われるようにしている。そして嵌合が終えると、盲蓋により空気排出孔43を閉鎖する。
また、この嵌合に先だって、大径部17aの凹溝38にOリング37を装着することにより、大径部17aとインローフランジ36の間の嵌合隙間を封鎖し、スパッタリング等が嵌合隙間に入り込んで、回転ホルダ17の回転が阻害されるのを防止する。
以上のような第3実施例の抵抗溶接用多種電極ホルダ12は、電極チップ13b(14b、15b)の高さが低くなって各種作業が楽に行えるようになり、また、溶接時に高荷重がかかっても撓みにくくなると同時に、電極チップ13b(14b、15b)が曲りチップのような異形形状の場合でも、回転ホルダ17の回転時に周囲に干渉しにくくなり、また、冷却水循環路22においては、特定の1ヶ所の電極チップ13b(14b、15b)だけを冷却できるため、使用中の電極チップ13b(14b、15b)を効果的に冷却することができる。
なお、以上の第3実施例では、給排水用の接続具30が下部ホーン11の後面に装着可能にされているが、後面の代わりに周面に装着できるようにしても良い。
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、電極チップ13b、14b、15bの具体的種類等は例示であり、また、上部電極ユニット2と下部電極ユニット3のいずれか一方側だけに多種電極ホルダを取付けるようにしても良い。
また、公知のサーボモータや、シリンダユニット等を用いて、溶接態様切換の回転や位置決め等を自動化するようにしても良く、この場合は、作業段取りの削減や、労力の削減や、人件費の削減等が図られ、また、タクト時間の短縮等も図られる。
上記の通り、本発明の抵抗溶接用多種電極ホルダは、抵抗溶接機の下部または上部のホーンに保持されるホルダケースを設け、このホルダケースに対して回転ホルダを回転自在にするとともに、この回転ホルダに複数の装着部を形成し、回転ホルダを回転させて一定の位置で固定することにより、各装着部に取付けられる電極チップを一定の溶接箇所に位置決め出来るようにしたため、一台の抵抗溶接機で複数種類の抵抗溶接を行えるようになり、また、装置の小型化、軽量化も図られるようになった。
そして、電極ホルダや電極チップの冷却機構として、ホルダケースと回転ホルダ内に冷却水循環路を設ければ好適である。
また、ホーンに直接回転ホルダを取り付けるようにすれば、電極チップの高さが低くなって各種作業がやりやすくなり、高荷重がかかっても撓みにくくなると同時に、電極チップが曲りチップの場合でも周囲に干渉しにくくなる。
また、回転ホルダの装着部に、中間アダプターを介して電極チップを取付けるようにしたため、異形状等の電極チップを装着出来るようになり、適用範囲を広げることが出来る。
また、中間アダプターのチップ装着孔内面に、Oリングを嵌装しているため、使用中以外の電極チップが下向き姿勢等になっても、振動等によって中間アダプターから抜け出して落下するような不具合が抑制され、また、電極チップの嵌合部から冷却水が漏れ出すような不具合を防止することが出来る。
そして、回転ホルダとホルダケースの表面にメッキ処理を施しているため、スパッタリング等の異物が付着しにくくなり、また、導電性を高めることが出来る。

Claims (7)

  1. 一台の抵抗溶接機で複数種類の抵抗溶接を行えるようにした抵抗溶接用多種電極ホルダであって、前記抵抗溶接機の下部または上部のホーンに保持されるホルダケースと、このホルダケースに対して回転自在に支持される回転ホルダと、この回転ホルダに形成される複数の装着部と、前記回転ホルダを一定の回転位置で固定することの出来る固定手段と、前記装着部に装着される電極チップ等を冷却するための冷却機構を備え、前記回転ホルダを所定の回転角度で回転させて固定することにより、前記各装着部に取付けられる電極チップを一定の溶接箇所に位置決め出来るようにしたことを特徴とする抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  2. 一台の抵抗溶接機で複数種類の抵抗溶接を行えるようにした抵抗溶接用多種電極ホルダであって、前記抵抗溶接機の下部または上部のホーンに回転自在に保持される回転ホルダと、この回転ホルダに形成される複数の装着部と、前記回転ホルダを一定の回転位置で固定することの出来る固定手段と、前記装着部に装着される電極チップ等を冷却するための冷却機構を備え、前記回転ホルダを所定の回転角度で回転させて固定することにより、前記各装着部に取付けられる電極チップを一定の溶接箇所に位置決め出来るようにしたことを特徴とする抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  3. 前記冷却機構は、前記ホルダケースを介して、または直接回転ホルダを通して前記回転ホルダの装着部に向けて冷却水を送給した後、外部に排水する冷却水循環路を備えており、また、回転ホルダの冷却水路は、複数の装着部に向けて同時に冷却水を送り込む並列構造にされることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  4. 前記冷却機構は、前記ホーンを介して回転ホルダの装着部に向けて冷却水を送給した後、外部に排水する冷却水循環路を備えており、また、回転ホルダの冷却水路は、特定の1ヶ所の装着部に冷却水を送り込む直列構造にされることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  5. 前記回転ホルダの装着部には、中間アダプターを介して電極チップが取付けられることを特徴とする請求の範囲第1項乃至請求の範囲第4項のいずれか1項に記載の抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  6. 前記中間アダプターのチップ装着孔内面には、Oリングが嵌装されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至請求の範囲第5項のいずれか1項に記載の抵抗溶接用多種電極ホルダ。
  7. 前記回転ホルダとホルダケースのうち少なくとも一方には、表面にメッキ処理が施されることを特徴とする請求の範囲第1項又は請求の範囲第3項又は請求の範囲第5項又は請求の範囲第6項のいずれか1項に記載の抵抗溶接用多種電極ホルダ。
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