JPWO2003012612A1 - 電気電子機器 - Google Patents
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Abstract
この発明は、電気電子機器の高性能化と低消費電力化のためのものであり、PCT/JP98/04716を補足するものであり、待機電力を必要としないソフトタッチの電源スイッチ回路(1)、入力クロックを分周して周波数を可変にするクロック回路(2)、メモリへのアクセスを高速にするメモリ・インターフェース回路(3)、バスのクロック周波数を可変にする技術と、高速データ転送のためのコマンドとデータの転送回路(4)、低電圧システムと接続するための通信回路(5)、で構成されている。
Description
技術分野
この発明は、PCT/JP98/04716を補足するものであり、電源スイッチ回路、クロック回路、メモリ回路、バス、および、通信回路を内蔵した電気電子機器に関する。
背景技術
従来から、パーソナルコンピュータ等の電気電子機器ではCMOS回路による高性能化が追求されてきた。待機時の消費電力を低減させる電源回路、クロック周波数を変える技術、同一のクロックで2倍、2つのクロックで4倍のデータ転送を行うバス、デバイス、メモリが実用化されている。
そして、これらの機能を簡単な回路で容易に実現することが求められている。また、低電圧システムとのインターフェースも求められている。
発明の開示
本発明は、ソフトタッチの電源スイッチ回路、入力クロックを分周して周波数を切り変えるクロック回路、CPUからメモリを高速にアクセスするメモリ・インターフェース回路、PCIバス等でクロックを可変にする技術や2倍・4倍の高速データ転送を行うインターフェース回路、低電圧システムと接続するための通信回路から構成される。
発明を実施するための最良の形態
本発明を、添付の図面に従って、より詳細に説明する。
第1図は、この発明による電気電子機器の一般的な概念図である。電源スイッチ回路1により電源を開閉し、クロック回路2によりクロックを供給し、高速なメモリ・インターフェース3をもつCPUは、高速データ転送のバス4に接続された通信回路5により、外部装置と通信する。
第2図は、待機電力を必要としないソフトタッチの電源スイッチを表わしている。プッシュONスイッチ6を押すと電力が供給されて主回路7が起動し、リレー8をONにする。プッシュONスイッチ6を離しても、リレー8によって電源が供給される。電源をOFFにするためには主回路7に接続されたスイッチ(プッシュスイッチまたはソフトウェアによって実現されるスイッチ)によりリレー8をOFFにする。さらに、プッシュOFFスイッチ9を主回路7とリレー8の間に置くと手動で電源を切ることができる。
PCT/JP98/04716(第3図)で導入された周波数を可変にするクロック回路を変形したのが第3図である。同期カウンタ10から出力される分周されたクロックをフリップフロップ11でさらに分周し、フリップフロッップ13により制御信号12を同期させる。同期カウンタ10のクロック出力を、同期した制御信号12によって制御されたマルチプレクサ14から出力する。
さらにPCT/JP98/04716では第4図のようにメモリ15のデータ16をマルチプレクサ17により出力しているが、マルチプレクサの高速化を図った。第5図のようにセレクト信号18にプライオリティをつけてアクセスすると速いが、アクセスする順番を守らないとうまくいかない。第4図・第6図のように各入力データ16に対してセレクト信号18と出力イネーブル信号19を組み合わせる。セレクト信号18と出力イネーブル信号19のANDにより、入力データ16を選択して出力する。
またSRAMの書き込みの場合、アドレスとライト信号を制御した後で書き込みデータを入力すれば良いので、データを保持するだけの簡単な回路が構成できる。第7図のようにアドレス、ライト信号、データをセットしてストローブ信号20によりフリップフロップ21にデータを保持する。次のデータをセットしてストローブ信号22によりフリップフロップ23にデータを保持する。1揃いのデータをメモリ・セル・アレイ24に書き込んだ後、ライト信号を戻す。これによりキャッシュ・メモリへの書き込みがクロックと等速にできる。
さらにクロック(ストローブ信号)の2倍の高速データ転送による書き込みも実現できる。第8図のようにアドレス、ライト信号、データをセットしてストローブ信号20のポジティブ・エッジでフリップフロップ21にデータを保持する。次のデータをセットしてストローブ信号20のネガティブ・エッジでトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ25にデータを保持する。1揃いのデータをメモリ・セル・アレイ24に書き込んだ後、ライト信号を戻す。
次にバスの改良である。
PCIバスではクロック可変を定めているが、現在は固定されている。第9図のようにクロック可変信号線26を設けることにより、クロック可変が簡単に実現できる。クロック可変信号線26を抵抗27でプル・アップする。周辺デバイス28は、可変の場合はフリー、固定の場合はロー、可変と固定を切り換える場合はオープン・ドレインでクロック可変信号線26に接続する。ホスト・デバイス29はクロック可変信号線26の状態を検出してクロック回路30に周波数を指示し、この指示によりクロック回路30がクロック31を供給する。
第10図・第11図のようにして、2倍速の高速データ転送も実現できる。PCIバスではクロック31のポジティブ・エッジでコマンドやアドレス、データをフリップフロップ32、37に読み込んでいるが、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ35、38によりネガティブ・エッジでも読み込む。
第10図は、コマンドとアドレスのデコードである。通常はフリップフロップ32によりクロック31のポジティブ・エッジでコマンド信号を保持してデコーダ33でデコードする。高速データ転送信号34がアクティブの場合、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ35によりクロック31のネガティブ・エッジでコマンド信号を保持し、デコーダ33への入力をマルチプレクサ36により切り換えてデコードする。
第11図はデータ・インターフェースである。デバイスへのビット幅は、バスのビット幅の2倍になる。通常は、フリップフロップ37によりクロック31のポジティブ・エッジで入力データを保持し、ロー・ビットのデータだけを入力する。高速データ転送信号34がアクティブの場合、クロック31のネガティブ・エッジでトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38に入力データを保持し、ポジティブ・エッジでフリップフロップ37に入力データとトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38の出力データを保持する。つまりハイ・ビットのデータは、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38とフリップフロップ37の両方に保持される。出力は、クロック31がハイの時にハイ・ビットのデータを、ローの時はロー・ビットのデータをマルチプレクサ39により出力する。第12図は、2倍速データ転送の様子を波形で表している。
さらに、第13図のように2つのクロック信号31、40により4倍の高速データ転送が可能である。第10図で説明したコマンドとアドレスをデコードする回路41は通常のクロック31を使用し、第11図で説明した高速データ転送のデータ・インターフェース回路42は通常のクロック31の2倍の周波数のクロック40を使用する。
第14図のように周波数逓倍回路43により2倍(4倍)の周波数のクロック40をつくると4倍速(8倍速)の高速データ転送が実現する。
また、第15図のようにクロック31と90°ずれたクロック44をエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると2倍の周波数のクロック40が出力されるので、4倍速の高速データ転送が実現する。さらに、クロック44を高速データ転送信号34を入力したANDゲート46を通してエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると、第16図のクロック47のように高速データ転送時のみ2倍の周波数になる。同様にクロック31をデータ転送信号48を入力したORゲート49を通してエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると、第16図のクロック50のようにデータ転送時のみのクロックになる。なお、第16図は、4倍速データ転送の様子を波形で表している。
また、PCIバスでは第12図・第16図のように、2倍速データ転送要求線(reqddr)、4倍速データ転送要求線(reqfdr)と高速データ転送応答線(ackhdr)を用いると良い。
最後に、外部の低電圧システムと接続する通信回路である。
第17図のように、トランジスタ51と抵抗52によるスイッチ回路を非同期送受信回路53に接続する。データ信号を入力するとスイッチ回路により内部回路の電圧に変換されるのでデータを受信できる。送信は、直列ダンピング抵抗54を介してデータ信号線に接続する。データ信号線と接地線の2線により、異なる電圧で作動するシステムの間で双方向の通信が可能である。
また、第18図のようにインターフェース・デバイス55と外部デバイス56が別の電源で作動している場合、入力トレラントだけでなく、パワー・ダウン時に外部デバイス56とインターフェース・デバイス55の両方を入力信号から守る必要がある。入力側がパワー・ダウン・プロテクトされた3ステート・バッファまたはANDゲート(バッファ)57を外部デバイス56に接続する。外部デバイス56の入力部はバッファ57により保護される。インターフェース・デバイス55の入力部は、インターフェース・デバイス55の電源電圧で作動するリセット信号58によりバッファ57の出力を抑制することで保護される。なお、コネクタで接続する場合、入力部にプル・アップ抵抗またはプル・ダウン抵抗が必要である。
さて、出力の衝突による破壊を直列ダンピング抵抗54で防止して、1本の信号線による双方向通信が可能であるが、さらに発展させる。第19図のように、信号線上のデータは通常プル・ダウン抵抗59によりLになる。出力する時は、入力バッファ60により信号線がLであることを確認した後、出力制御付きのバッファ61(3ステートまたはオープン・ドレイン)によりプル・アップ抵抗62へ電力を供給する。入力バッファ60により信号線がHであることを確認した後、出力制御付きの信号出力バッファ63(3ステートまたはオープン・ドレイン)によりデータ信号を出力する。データの送信が終了したら信号出力バッファ63の出力を停止し、出力制御付きのバッファ61によりプル・アップ抵抗62への電力の供給を停止する。
さらに出力の異常を検出して出力を停止することもできる。第20図・第21図のように3ステート・バッファ64によりデータを出力するが、出力データをエクスクルーシブ・ゲート65に入力してデータ出力の異常を検出する。エクスクルーシブ・ゲート65の出力にハザードが出るが、同期式の出力制御回路66で処理する。
第20図では3ステート・バッファ64によりデータを出力し、出力のためのデータと信号線上のデータをエクスクルーシブ・ゲート65に入力する。出力がショートした場合データが一致しないので、出力制御回路66により3ステート・バッファ64の出力を停止する。
出力が衝突した場合、抵抗54、59により信号線上に中間電圧が発生する。第21図ではCMOSシュミット・トリガ回路67とTTLシュミット・トリガ回路68により信号線上のデータを入力する。CMOSとTTLでは入力電圧に対する特性が違うので、抵抗54、59の値を調節すると中間電圧に対して違う出力が得られる。これをエクスクルーシブ・ゲート65で検出し、出力制御回路66により3ステート・バッファ64の出力を停止する。
産業上の利用可能性
電気電子機器の高性能化を図りながら消費電力を減らすことが本発明の目的である。主回路に電池による待機回路を組み込むことによりソフトタッチの電源スイッチ回路が効果を発揮する。高速なメモリ・インターフェースにより低消費電力のメモリを使用できる。また、クロックの周波数を可変にすることにより高速データ転送回路が有意義なものになる。さらに、機器間の通信や消費電力の小さい低電圧の電池システムとの通信が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による電気電子機器の全体図である。
第2図は、プッシュスイッチで電源をONに、内部回路でOFFにするソフトタッチの電源スイッチ回路である。
第3図は、入力クロックを分周して、クロック出力の周波数を切り換える回路である。
第4図は、メモリのデータをマルチプレクサにより高速に出力する回路である。
第5図は、プライオリティをつけたマルチプレクサによる波形図である。
第6図は、各セレクト信号に対して出力イネーブル信号をつけたマルチプレクサによる波形図である。
第7図・第8図は、書き込みデータを保持するフリップフロップをつけたSRAMによるメモリ回路である。
第9図は、クロック周波数を可変にするバスの構成である。
第10図は、高速データ転送を行うバスで、コマンドとアドレスをデコードする回路である。
第11図・第12図は、2倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路と波形である。
第13図は、4倍速データ転送を行うバスのインターフェース回路である。
第14図は、周波数逓倍回路によって4倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路である。
第15図は、エクスクルーシブ・ゲートによって4倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路である。
第16図は、4倍速データ転送を行うバスの波形である。
第17図は、スイッチ回路により低電圧(1.2〜1.5V)システムと接続する通信回路である。
第18図は、パワー・ダウン・プロテクトされたバッファ(ゲート)により、外部システムと接続する通信回路である。
第19図は、1本の信号線で双方向通信をするために、入出力を切り換える通信回路である。
第20図・第21図は、信号線上のデータの異常を検出して、データ出力を停止する通信回路である。
この発明は、PCT/JP98/04716を補足するものであり、電源スイッチ回路、クロック回路、メモリ回路、バス、および、通信回路を内蔵した電気電子機器に関する。
背景技術
従来から、パーソナルコンピュータ等の電気電子機器ではCMOS回路による高性能化が追求されてきた。待機時の消費電力を低減させる電源回路、クロック周波数を変える技術、同一のクロックで2倍、2つのクロックで4倍のデータ転送を行うバス、デバイス、メモリが実用化されている。
そして、これらの機能を簡単な回路で容易に実現することが求められている。また、低電圧システムとのインターフェースも求められている。
発明の開示
本発明は、ソフトタッチの電源スイッチ回路、入力クロックを分周して周波数を切り変えるクロック回路、CPUからメモリを高速にアクセスするメモリ・インターフェース回路、PCIバス等でクロックを可変にする技術や2倍・4倍の高速データ転送を行うインターフェース回路、低電圧システムと接続するための通信回路から構成される。
発明を実施するための最良の形態
本発明を、添付の図面に従って、より詳細に説明する。
第1図は、この発明による電気電子機器の一般的な概念図である。電源スイッチ回路1により電源を開閉し、クロック回路2によりクロックを供給し、高速なメモリ・インターフェース3をもつCPUは、高速データ転送のバス4に接続された通信回路5により、外部装置と通信する。
第2図は、待機電力を必要としないソフトタッチの電源スイッチを表わしている。プッシュONスイッチ6を押すと電力が供給されて主回路7が起動し、リレー8をONにする。プッシュONスイッチ6を離しても、リレー8によって電源が供給される。電源をOFFにするためには主回路7に接続されたスイッチ(プッシュスイッチまたはソフトウェアによって実現されるスイッチ)によりリレー8をOFFにする。さらに、プッシュOFFスイッチ9を主回路7とリレー8の間に置くと手動で電源を切ることができる。
PCT/JP98/04716(第3図)で導入された周波数を可変にするクロック回路を変形したのが第3図である。同期カウンタ10から出力される分周されたクロックをフリップフロップ11でさらに分周し、フリップフロッップ13により制御信号12を同期させる。同期カウンタ10のクロック出力を、同期した制御信号12によって制御されたマルチプレクサ14から出力する。
さらにPCT/JP98/04716では第4図のようにメモリ15のデータ16をマルチプレクサ17により出力しているが、マルチプレクサの高速化を図った。第5図のようにセレクト信号18にプライオリティをつけてアクセスすると速いが、アクセスする順番を守らないとうまくいかない。第4図・第6図のように各入力データ16に対してセレクト信号18と出力イネーブル信号19を組み合わせる。セレクト信号18と出力イネーブル信号19のANDにより、入力データ16を選択して出力する。
またSRAMの書き込みの場合、アドレスとライト信号を制御した後で書き込みデータを入力すれば良いので、データを保持するだけの簡単な回路が構成できる。第7図のようにアドレス、ライト信号、データをセットしてストローブ信号20によりフリップフロップ21にデータを保持する。次のデータをセットしてストローブ信号22によりフリップフロップ23にデータを保持する。1揃いのデータをメモリ・セル・アレイ24に書き込んだ後、ライト信号を戻す。これによりキャッシュ・メモリへの書き込みがクロックと等速にできる。
さらにクロック(ストローブ信号)の2倍の高速データ転送による書き込みも実現できる。第8図のようにアドレス、ライト信号、データをセットしてストローブ信号20のポジティブ・エッジでフリップフロップ21にデータを保持する。次のデータをセットしてストローブ信号20のネガティブ・エッジでトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ25にデータを保持する。1揃いのデータをメモリ・セル・アレイ24に書き込んだ後、ライト信号を戻す。
次にバスの改良である。
PCIバスではクロック可変を定めているが、現在は固定されている。第9図のようにクロック可変信号線26を設けることにより、クロック可変が簡単に実現できる。クロック可変信号線26を抵抗27でプル・アップする。周辺デバイス28は、可変の場合はフリー、固定の場合はロー、可変と固定を切り換える場合はオープン・ドレインでクロック可変信号線26に接続する。ホスト・デバイス29はクロック可変信号線26の状態を検出してクロック回路30に周波数を指示し、この指示によりクロック回路30がクロック31を供給する。
第10図・第11図のようにして、2倍速の高速データ転送も実現できる。PCIバスではクロック31のポジティブ・エッジでコマンドやアドレス、データをフリップフロップ32、37に読み込んでいるが、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ35、38によりネガティブ・エッジでも読み込む。
第10図は、コマンドとアドレスのデコードである。通常はフリップフロップ32によりクロック31のポジティブ・エッジでコマンド信号を保持してデコーダ33でデコードする。高速データ転送信号34がアクティブの場合、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ35によりクロック31のネガティブ・エッジでコマンド信号を保持し、デコーダ33への入力をマルチプレクサ36により切り換えてデコードする。
第11図はデータ・インターフェースである。デバイスへのビット幅は、バスのビット幅の2倍になる。通常は、フリップフロップ37によりクロック31のポジティブ・エッジで入力データを保持し、ロー・ビットのデータだけを入力する。高速データ転送信号34がアクティブの場合、クロック31のネガティブ・エッジでトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38に入力データを保持し、ポジティブ・エッジでフリップフロップ37に入力データとトランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38の出力データを保持する。つまりハイ・ビットのデータは、トランスペアレント・ラッチまたはフリップフロップ38とフリップフロップ37の両方に保持される。出力は、クロック31がハイの時にハイ・ビットのデータを、ローの時はロー・ビットのデータをマルチプレクサ39により出力する。第12図は、2倍速データ転送の様子を波形で表している。
さらに、第13図のように2つのクロック信号31、40により4倍の高速データ転送が可能である。第10図で説明したコマンドとアドレスをデコードする回路41は通常のクロック31を使用し、第11図で説明した高速データ転送のデータ・インターフェース回路42は通常のクロック31の2倍の周波数のクロック40を使用する。
第14図のように周波数逓倍回路43により2倍(4倍)の周波数のクロック40をつくると4倍速(8倍速)の高速データ転送が実現する。
また、第15図のようにクロック31と90°ずれたクロック44をエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると2倍の周波数のクロック40が出力されるので、4倍速の高速データ転送が実現する。さらに、クロック44を高速データ転送信号34を入力したANDゲート46を通してエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると、第16図のクロック47のように高速データ転送時のみ2倍の周波数になる。同様にクロック31をデータ転送信号48を入力したORゲート49を通してエクスクルーシブ・ゲート45に入力すると、第16図のクロック50のようにデータ転送時のみのクロックになる。なお、第16図は、4倍速データ転送の様子を波形で表している。
また、PCIバスでは第12図・第16図のように、2倍速データ転送要求線(reqddr)、4倍速データ転送要求線(reqfdr)と高速データ転送応答線(ackhdr)を用いると良い。
最後に、外部の低電圧システムと接続する通信回路である。
第17図のように、トランジスタ51と抵抗52によるスイッチ回路を非同期送受信回路53に接続する。データ信号を入力するとスイッチ回路により内部回路の電圧に変換されるのでデータを受信できる。送信は、直列ダンピング抵抗54を介してデータ信号線に接続する。データ信号線と接地線の2線により、異なる電圧で作動するシステムの間で双方向の通信が可能である。
また、第18図のようにインターフェース・デバイス55と外部デバイス56が別の電源で作動している場合、入力トレラントだけでなく、パワー・ダウン時に外部デバイス56とインターフェース・デバイス55の両方を入力信号から守る必要がある。入力側がパワー・ダウン・プロテクトされた3ステート・バッファまたはANDゲート(バッファ)57を外部デバイス56に接続する。外部デバイス56の入力部はバッファ57により保護される。インターフェース・デバイス55の入力部は、インターフェース・デバイス55の電源電圧で作動するリセット信号58によりバッファ57の出力を抑制することで保護される。なお、コネクタで接続する場合、入力部にプル・アップ抵抗またはプル・ダウン抵抗が必要である。
さて、出力の衝突による破壊を直列ダンピング抵抗54で防止して、1本の信号線による双方向通信が可能であるが、さらに発展させる。第19図のように、信号線上のデータは通常プル・ダウン抵抗59によりLになる。出力する時は、入力バッファ60により信号線がLであることを確認した後、出力制御付きのバッファ61(3ステートまたはオープン・ドレイン)によりプル・アップ抵抗62へ電力を供給する。入力バッファ60により信号線がHであることを確認した後、出力制御付きの信号出力バッファ63(3ステートまたはオープン・ドレイン)によりデータ信号を出力する。データの送信が終了したら信号出力バッファ63の出力を停止し、出力制御付きのバッファ61によりプル・アップ抵抗62への電力の供給を停止する。
さらに出力の異常を検出して出力を停止することもできる。第20図・第21図のように3ステート・バッファ64によりデータを出力するが、出力データをエクスクルーシブ・ゲート65に入力してデータ出力の異常を検出する。エクスクルーシブ・ゲート65の出力にハザードが出るが、同期式の出力制御回路66で処理する。
第20図では3ステート・バッファ64によりデータを出力し、出力のためのデータと信号線上のデータをエクスクルーシブ・ゲート65に入力する。出力がショートした場合データが一致しないので、出力制御回路66により3ステート・バッファ64の出力を停止する。
出力が衝突した場合、抵抗54、59により信号線上に中間電圧が発生する。第21図ではCMOSシュミット・トリガ回路67とTTLシュミット・トリガ回路68により信号線上のデータを入力する。CMOSとTTLでは入力電圧に対する特性が違うので、抵抗54、59の値を調節すると中間電圧に対して違う出力が得られる。これをエクスクルーシブ・ゲート65で検出し、出力制御回路66により3ステート・バッファ64の出力を停止する。
産業上の利用可能性
電気電子機器の高性能化を図りながら消費電力を減らすことが本発明の目的である。主回路に電池による待機回路を組み込むことによりソフトタッチの電源スイッチ回路が効果を発揮する。高速なメモリ・インターフェースにより低消費電力のメモリを使用できる。また、クロックの周波数を可変にすることにより高速データ転送回路が有意義なものになる。さらに、機器間の通信や消費電力の小さい低電圧の電池システムとの通信が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による電気電子機器の全体図である。
第2図は、プッシュスイッチで電源をONに、内部回路でOFFにするソフトタッチの電源スイッチ回路である。
第3図は、入力クロックを分周して、クロック出力の周波数を切り換える回路である。
第4図は、メモリのデータをマルチプレクサにより高速に出力する回路である。
第5図は、プライオリティをつけたマルチプレクサによる波形図である。
第6図は、各セレクト信号に対して出力イネーブル信号をつけたマルチプレクサによる波形図である。
第7図・第8図は、書き込みデータを保持するフリップフロップをつけたSRAMによるメモリ回路である。
第9図は、クロック周波数を可変にするバスの構成である。
第10図は、高速データ転送を行うバスで、コマンドとアドレスをデコードする回路である。
第11図・第12図は、2倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路と波形である。
第13図は、4倍速データ転送を行うバスのインターフェース回路である。
第14図は、周波数逓倍回路によって4倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路である。
第15図は、エクスクルーシブ・ゲートによって4倍速データ転送を行うバスのデータ・インターフェース回路である。
第16図は、4倍速データ転送を行うバスの波形である。
第17図は、スイッチ回路により低電圧(1.2〜1.5V)システムと接続する通信回路である。
第18図は、パワー・ダウン・プロテクトされたバッファ(ゲート)により、外部システムと接続する通信回路である。
第19図は、1本の信号線で双方向通信をするために、入出力を切り換える通信回路である。
第20図・第21図は、信号線上のデータの異常を検出して、データ出力を停止する通信回路である。
Claims (19)
- プッシュONスイッチ(6)とリレー(8)とを並列に接続した電源スイッチ回路。
- 入力クロックをフリップフロップ(11)で分周し、制御信号(12)をフリップフロップ(13)で分周されたクロックに同期させ、入力クロックを制御して出力するクロック回路。
- 各入力データ(16)に対して選択信号(18)と出力イネーブル信号(19)をもつマルチプレクサ回路。
- ストローブ信号(20)により書き込みデータ信号を保持するフリップフロップ(21)と、別のストローブ信号(22)により書き込みデータ信号を保持するフリップフロップ(23)を、共通のアドレス信号と制御信号で作動する、それぞれのメモリ・セル・アレイ(24)に接続したメモリ回路。
- ストローブ信号(20)のポジティブ・エッジで書き込みデータ信号を保持するフリップフロップ(21)と、同じストローブ信号(20)のネガティブ・エッジで書き込みデータ信号を保持するフリップフロップ(25)を接続した、請求項第4項記載のメモリ回路。
- クロック可変信号線(26)を抵抗器(27)によりアクティブ状態の電圧に固定し、クロック可変信号線(26)の状態を検出してクロックの周波数をクロック回路(30)に指示するデバイス(29)を接続し、他のデバイス(28)を、クロックが可変の時は開放、固定の時はインアクティブ状態の電圧、可変と固定を切り換える時はオープン・ドレインの3種のうちの1つで接続するバスのクロック・システム。
- コマンド転送の際にクロック(31)のポジティブ・エッジでコマンド信号を保持するフリップフロップ(32)とクロック(31)のネガティブ・エッジでコマンド信号を保持するフリップフロップ(35)とをマルチプレクサ(36)に接続し、コマンド信号を選択してデコードするコマンド転送回路。
- クロック(31)のネガティブ・エッジでデータ信号を保持するフリップフロップ(38)と、クロック(31)のポジティブ・エッジでデータ信号とフリップフロップ(38)の出力とを保持するフリップフロップ(37)で構成される高速データ転送回路。
- 通常のクロック(31)の他に、2倍の周波数のクロック(40)を用いた請求の範囲第8項記載の高速データ転送回路。
- 通常のクロック(31)を逓倍する周波数逓倍回路(43)を付加した請求の範囲第9項記載の高速データ転送回路。
- 通常のクロック(31)と90度ずれたクロック(44)とをエクスクルーシブ・ゲート(45)に入力して2倍の周波数のクロック(40)を取り出す請求の範囲第9項記載の高速データ転送回路。
- 通常のクロックに対して90度ずれたクロック(44)と高速データ転送信号(34)を入力して、エクスクルーシブ・ゲート(45)に出力するゲート(46)を付加した請求の範囲第11項記載の高速データ転送回路。
- 通常のクロック(31)とデータ転送信号(48)を入力して、エクスクルーシブ・ゲート(45)に出力するゲート(49)を付加した請求の範囲第11項記載の高速データ転送回路。
- トランジスタ(51)と抵抗器(52)で構成されるスイッチ回路を、データ信号を入力するバッファ(53)に接続したインターフェース回路。
- 入力側がパワー・ダウン・プロテクトされたバッファ(57)に外部デバイス(56)と同じ電源を供給し、インターフェース・デバイス(55)のリセット信号(58)と外部デバイス(56)からのデータ信号とをバッファ(57)に入力し、インターフェース・デバイス(55)へデータ信号を出力するインターフェース回路。
- データ信号線のプル・アップ抵抗(62)に電力を供給するための出力を抑制できるバッファ(61)と、データ信号をデータ信号線に出力するための出力を抑制できるバッファ(63)と、データ信号線のデータ信号を入力するバッファ(60)と、データ信号線のプル・ダウン抵抗(59)で構成されるインターフェース回路。
- データ信号をデータ信号線に出力する3ステート・バッファ(64)と、データ信号を入力して出力の異常を検出するエクスクルーシブ・ゲート(65)と、エクスクルーシブ・ゲート(65)の出力により3ステート・バッファ(64)に出力制御信号を出力する回路(66)で構成されるインターフェース回路。
- 出力するためのデータ信号と、データ信号線上のデータ信号をエクスクルーシブ・ゲート(65)に入力した請求項第17項記載のインターフェース回路。
- データ信号線上のデータ信号をCMOSシュミット・トリガ回路(67)で入力したデータ信号と、TTLシュミット・トリガ回路(68)で入力したデータ信号を、エクスクルーシブ・ゲート(65)に入力した請求項第17項記載のインターフェース回路。
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