JPWO2002100076A1 - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

全体を大きくすることなく、簡単に横型画面が得られる携帯電話機であり、キーボード操作部に対して画面表示部を縦向きから横向きになるように回転自在に結合したものであり、画面を見る場合はキーボード操作部に対して画面表示部を縦向きから横向きになるように回転させることで、横向きの画面を得ることができる携帯電話機である。キーボード操作部(1)と、画面表示部(2)とを回転自在に連結する携帯電話において、キーボード操作部(1)と画面表示部(2)を一部または全部が合わさるように重ね合わせ、また、キーボード操作部(1)に対して画面表示部(2)は縦向きから横向きになるように回転自在に軸構造により結合し、画面表示部(2)は縦向きの状態ではキーボード操作部(1)に完全に重なり、また、横向きの状態では軸構造により結合する上部のみがキーボード操作部(1)に重なる。

Description

技術分野
本発明は、携帯電話機の構造、特に画面表示部に関するものである。
背景技術
PHSを含めた携帯電話機は一般電話機に代わる行動電話機としてその機能の範囲が広がってきており、今や国際的な製品として普及してきている。本来、携帯電話機は通話を目的として開発された。しかし、昨今、電子技術が急速に発展して、携帯電話機の機体はよりコンパクトになってきた。その性能も機能も向上し、すでに多機能携帯電話機として市販されている。
携帯電話機の中には、例えば、通話以外にメールが交換できたり、カラー液晶パネルを採用することによってデジタルカメラ機能を搭載した機器も出現している。このようにして、もともとは音声を中心としていた携帯電話機は、今や映像の伝送受信へと機能目的を進化させている。今後、展開されるであろう次世代携帯電話機は、映像や動画を鑑賞するウエイトが増し、マルチメディアプログラムの供給を受け、娯楽情報、スポーツ中継、テレビ電話、会議等の映像を必要とする分野に使用が拡大していくことが予測される。
携帯電話機には種々のタイプがあるが、基本的な構造は第9図に示すように、テンキーやファンクションキー等の操作ボタンを配列したキーボード操作部1とLCD(液晶)パネルによる画面表示部2とを備えたものである。
通常、送話部3はキーボード操作部1の一番下側部分に設けられ、受話部4は画面表示部2の上側部分に設けられる。
なお、機体をコンパクトにする方法としては、図示は省略するが、折り畳みタイプも存在し、キーボード操作部1を設けた筐体と画面表示部2を設けた筐体とを分離して、これらを蝶番で結合したものもある。
ところで前記のように携帯電話機が映像を重視される時代性(傾向)にあっては、従来の画面をより見易くするために画面サイズを拡大することが要請される。しかしキーボード操作部1との関係で、このキーボード操作部1が通常縦方向に長い長方形の面であることから、画面も縦型であり、機体サイズの制約から形状に限界がある。
しかし、映像を見る者にとっては画面は縦型よりも横型の方が自然であり、映像効果が得られ、特に、テレビ、ビデオ、カーナビ、あらゆる中継を観賞するには横型の画面パネルの方が適している。
そこで横型の画面パネルが望まれるが、現在の液晶による縦型画面パネルを横型にする一つの方法として、機器サイズの幅を拡大することが考えられる。しかし、これでは全体が大きくなり、軽量、コンパクト化を指向する携帯電話本来の基本設計思想に反することになる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、全体を大きくすることなく、簡単に横型画面が得られる携帯電話機を提供することにある。
発明の開示
本発明は前記目的を達成するため、第1に、キーボード操作部と、画面表示部とを回転自在に連結する携帯電話において、キーボード操作部と画面表示部を一部または全部が合わさるように重ね合わせ、また、キーボード操作部に対して画面表示部は縦向きから横向きになるように回転自在に軸構造により結合し、画面表示部は縦向きの状態ではキーボード操作部に完全に重なり、また、横向きの状態では軸構造により結合する上部のみがキーボード操作部に重なることを要旨とするものである。
第2に、キーボード操作部は、テンキー等の操作ボタンは縦向きと横向きの配列の両方を構成するように並ぶが、横向きの配列が左右何れか一方が上がり勾配となるように縦向きの配列を傾斜させて並べることを要旨とするものである。
第3に、キーボード操作部と、画面表示部とはキーボード操作部を上にして重ね、キーボード操作部には電話番号等の小表示部を設けたこと、または、キーボード操作部と画面表示部は回転結合の軸着部を中心に画面表示部を上にして重ね合わせ、画面表示部を横向きになるように回転させた場合に、相互に一部のみが重なり合い、キーボード操作部の操作ボタンはこの重なり合い部分を避けた下側に配列することを要旨とするものである。
第4に、送話部はキーボード操作部下部に設け、画面表示部下部にはこの送話部への貫通孔を形成し、キーボード操作部と画面表示部とを完全に重ねた場合に送話部と貫通孔とが重なるようにすること、第5に、キーボード操作部と画面表示部は回転結合の軸着部を中心にキーボード操作部を上にして重ね合わせ、画面表示部を横向きになるように回転させた場合に相互に一部のみが重なり合い、画面表示部の画面はこの重なり合い部分を避けた下側に設けたことを要旨とするものである。
第6に、相互に重ねるキーボード操作部と画面表示部は、重ね合わせ部分においていずれか一方に円形ボス部を、他方にこのボス部を嵌入する円形凹部を形成し、それらの中心を回転軸部とするため、円形凹部から内部ネジ切りの軸を突設し、これをボス部の中心の設けた貫通孔に挿入し、内部ネジ切りの軸には受座盤を有するネジを螺合してキーボード操作部と画面表示部とをネジ止めすることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、キーボード操作部に対して画面表示部を縦向きから横向きになるように回転自在に結合したものであり、画面を見る場合はキーボード操作部に対して画面表示部を縦向きから横向きになるように回転させることで、横向きの画面を得ることができる。
請求項2記載の本発明によれば、前記作用に加えて、画面表示部を横向きになるように広げた場合、縦向きに残るキーボード操作部はこれを柄として横向きに握り易く、扱い易いものであり、さらに、そのようにした場合に、テンキー等の操作ボタンは縦向きの配列を傾斜させて並べることで、親指のみでキーを押し易い配列を確保できる。
請求項3記載の本発明によれば、キーボード操作部は画面を必要としない場合でも操作部が常に上になり、操作し易く、しかも、キーボード操作部には電話番号等の小表示部を設けたので、大型画面を必要としない場合は画面表示部を縦向きの状態でキーボード操作部に完全に重ねていてもこの小表示部で最低必要事項を表示できる。
請求項4記載の本発明によれば、キーボード操作部に対して画面表示部を横向きになるように回転させた場合に相互に一部が重なり合うので、大きく広がらずコンパクト性を保ち、しかも、キーボード操作部のキーはこの重なり合い部分を避けた下側に配列してあるので、キー操作が阻害されることもない。
請求項5記載の本発明によれば、送話部分はキーボード操作部下部に設け、画面表示部下部にはこの送話部分への貫通孔を形成し、キーボード操作部と画面表示部とを完全に重ねた場合に送話部分と貫通孔とが重なるようにしたので、画面表示部を縦向きにキーボード操作部に重ね合わせた場合の状態でも送話部分を塞ぐことがないので通話を阻害することがない。
請求項6記載の本発明によれば、キーボード操作部に対して画面表示部を横向きになるように回転させた場合に相互に一部が重なり合うので、大きく広がらずコンパクト性を保ち、しかも、画面表示部の画面はこの重なり合い部分を避けた下側に設けてあるので、画面表示が阻害されることもない。
請求項7記載の本発明によれば、相互に重ねるキーボード操作部と画面表示部は相互に回転を許容することを前提として安定した状態で結合することが必要であり、一方に円形ボス部を、他方にこのボス部を嵌入する円形凹部を形成し、これらの嵌合でその状態が得られるものである。しかも、キーボード操作部と画面表示部とをネジ止めするネジは受座盤を有するものであり、この受座盤が回転する画面表示部またはキーボード操作部を回転しないキーボード操作部または画面表示部に対してしっかり裏側から支承することになり、ガタツキ等が生じるおそれはなくなる。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。
第1図は本発明の携帯電話機の第1実施形態を示す広げた状態の正面図、第2図は同上畳んだ状態の正面図で、テンキーやファンクションキー等の操作ボタン7を配列したキーボード操作部1と、LCD(液晶)パネル11による画面表示部2とを備え、キーボード操作部1の一番下側部分に送話部3を設け、受話部4はキーボード操作部1の上に設けた点は従来の携帯電話機と同様である。図中10はアンテナである。
これらキーボード操作部1と画面表示部2とは偏平な筐体1a,2aとして内部の電子機器を収めて形成する。電池22(第4図参照)はこれをキーボード操作部1と画面表示部2のいずれか(図示の場合はキーボード操作部1の裏側)に設ける。
図示の実施形態では、キーボード操作部1の筐体1aと画面表示部2の筐体2aは略同一形状とし、特に軸による軸着分の上方である上端はこの軸を中心にした円弧6の形状とする。円弧状にすることで後述のように画面表示部2が回転して横向きになる場合でも、円弧6の部分は相互の重なり部分からは外側に張り出さない。
さらに、キーボード操作部1は個々の操作ボタン7を楕円形状とするとともに縦向きと横向きの配列の両方を構成するように並べ、横向きの配列が左右何れか一方(第1図では右へ)が上がり勾配となるように縦向きの配列を傾斜させて並べた。
キーボード操作部1と画面表示部2は軸着部、この軸着部は軸により回転するように結合されたものであるが、を中心にしてキーボード操作部1を上にしてその画面表示部2重ね合わせた。
このように重ね合わせることにより、画面表示部2を縦向きから横向きになるように回転させた場合には、キーボード操作部1と画面表示部2の相互は一部のみが重なり合い、その場合に画面表示部2の画面はこの重なり合い部分を避けた位置として縦にして画面表示部2の全体において、下側に設けられている。
さらに、キーボード操作部1には前記画面表示部2のLCD(液晶)パネル11による画面表示部2とは別に、画面表示部2の画面と同じくLCD(液晶)パネル11によるものとして小表示部13を設ける。
この小表示部13は電話番号等の数字や文字を一列程度表示できるものでよい。また、キーボード操作部1にスピーカー14を設けた。このスピーカー14は鑑賞用の音楽等を流せるように比較的大きなものが望ましい。
次に、キーボード操作部1と画面表示部2を軸によって回転するよう結合しているが、その構造について説明する。第3図、第4図に示すように、キーボード操作部1と画面表示部2は相互に重なるようになっているが、その重ね合わせ部分においていずれか一方(図示の例は画面表示部2)に円形ボス部14を、他方(図示の例はキーボード操作部1)にこのボス部14を嵌入する円形凹部15を形成した。また、それらの中心を回転軸部とするため、円形凹部15の中心から内部にネジ溝16を切った筒状の軸17を突設した。
一方、ボス部14の中心に前記軸17を挿通させる貫通孔18を前側から裏側に抜けるように形成する。この貫通孔18の裏側へ抜ける開口の周囲には円盤状の偏平凹部19を設ける。
前記軸17を貫通孔18に挿入し、この貫通孔18の端の開口から顕出する軸17端に、受座盤20を有するネジ21を螺合してキーボード操作部1と画面表示部2とをネジ止めする。
キーボード操作部1と画面表示部2とをネジ止めした場合、ボス部14は円形凹部15に嵌合し、この両者の嵌合状態を維持したままでキーボード操作部1に対して画面表示部2は回転できるようになる。ネジ21の端の受座盤20は偏平凹部19に納まる。
キーボード操作部1と画面表示部2との電気的接続は、適宜な接続方法が採用でき、前記相互の軸による回転結合構造が電気的に通電可能となるような構造をで実現する。
次に、使用法について説明する。画面表示部2を使用しない通常の携帯電話機として使用する際は、第2図に示すように、キーボード操作部1に対して画面表示部2が重なる縦向きの状態としたままで、送話部3や受話部4を用いて電話をする。この場合、電話番号等の必要最小限のものは小表示部13に表示される。
一方、インターネットやテレビ、その他で大型の表示を必要とする場合は、画面表示部2を回転させれば、これが約90°回転し、第1図に示すように横向きの状態となる。この状態でLCD(液晶)パネル11も横幅の広いものとして用いることができる。
このようにキーボード操作部1を残して画面表示部2のみが約90°以上回転して横向きになるように回転自在となるものであり、画面表示部2を水平に横向きにした場合に直角程度の開き角となり、このキーボード操作部1をピストル型のホルダー部にたとえるようにしてこの部分を握れば、見易いポジションに画面表示部2を置くことができる。
なお、画面表示部2を横向きになるように広げた場合、縦向きに残るキーボード操作部1はこれを柄として横向きに握り易く、扱い易いものであり、さらに、そのようにした場合に、テンキー等の操作ボタン7は縦向きの配列を傾斜させて並べることで、親指のみでキーを押し易い配列を確保できる。
携帯電話機にデジタルカメラ12を装着する場合もあり、このデジタルカメラ12はキーボード操作部1の筐体1a側に設けるのが好ましく画面表示部2を回転させて横向きにした場合でもこのデジタルカメラ12上に画面表示部2が来ないような位置を選定する。なお、デジタルカメラ12は裏向きにもなる。
図示は省略するが、キーボード操作部1と画面表示部2の軸による回転結合する構造の部分にはバネを組込み、また、キーボード操作部1に対して画面表示部2が重なる縦向きの状態と、画面表示部2を横向きになるように回転させた状態での係止を行うロック機構を組込むようにしてもよい。その場合、ボタンスイッチを設け、ここを押すことで自動的にロックが解除されるようにすれば、それによりボタンスイッチを押せばロックが解除されてバネの力で画面表示部2が90°回転し、第1図に示すように横向きの状態となる。元の状態に戻すには、手で画面表示部2を押してキーボード操作部1に重ね合わせるようにすればよい。
第5図〜第8図は本発明の第2実施形態として、キーボード操作部1と画面表示部2とを画面表示部2が上になるように重ね、上部分を軸5で結合することで、これらキーボード操作部1と画面表示部2とを回転自在に連結した。
軸5はキーボード操作部1と画面表示部2とを重ねて前後方向に刺すようにしたもので、その結果、キーボード操作部1に対して画面表示部2はこれらが重なる縦向きの状態から、キーボード操作部1を残して画面表示部2のみが約90°以上回転して横向きになるように回転自在となる。
この軸5の構造としては前記第1実施形態での円形ボス部14と円形凹部15を形成し、軸17、貫通孔18、受座盤20を有するネジ21を螺合するような構造を採用してもよい。
キーボード操作部1の筐体1aの上端側に受話部4を設け、キーボード操作部1の操作ボタン7は画面表示部2が回転して横向きになる場合の重なり部分を避けて下側に配列するものとした。なお、キーボード操作部1の筐体1aの下端には充電用の電池端子が配設されることが多いが、充電器への設置の際には全体が直立できるように角度を第5図等のようにする。
一方、画面表示部2にはキーボード操作部1に設けた送話部3や受話部4に対応して貫通孔8a,8bを設ける。受話部4に対応する貫通孔8bはキーボード操作部1に対して画面表示部2が重なる縦向きの状態と、画面表示部2を横向きになるように回転させた場合の両方に位置が合致するように2個を設けた。
前記軸5には画面表示部2の回転を助成するようバネ9を組込み、また、図示は省略するがキーボード操作部1に対して画面表示部2が重なる縦向きの状態と、画面表示部2を横向きになるように回転させた状態での係止を行うロック機構を組込んだ。その場合、軸5の頭部をボタンスイッチ5aとしておき、ここを押すことで自動的にロックが解除されるようにすればよい。
次に、使用法について説明する。携帯電話機を使用する際で、例えばかかってきた電話にでるだけで、キーボード操作部1を使用しないですむ場合には、第6図に示すようなキーボード操作部1に対して画面表示部2が重なる縦向きの状態としたままで、貫通孔8aを介して送話部3が、貫通孔8bを介して受話部4が使用できる。
また、横幅の広い画面を見たい場合には、ボタンスイッチ5aを押せばロックが解除されてバネ9の力で画面表示部2が90°回転し、第5図に示すように横向きの状態となる。この状態でLCD(液晶)パネル11も横幅の広いものとして用いることができる。
元の状態に戻すには、手で画面表示部2を押してキーボード操作部1に重ね合わせるようにすればよい。
産業上の利用可能性
以上述べたように本発明の携帯電話機は、全体を大きくすることなく、簡単に横型画面が得られ、見やすい状態を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の携帯電話機の第1実施形態を示す広げた状態の正面図である。
第2図は、本発明の携帯電話機の第1実施形態を示す畳んだ状態の正面図である。
第3図は、本発明の携帯電話機の第1実施形態を示す畳んだ状態の縦断側面図である。
第4図は、本発明の携帯電話機の第1実施形態を示す分解斜視図である。
第5図は、本発明の携帯電話機の第2実施形態を示す広げた状態の正面図である。
第6図は、本発明の携帯電話機の第2実施形態を示す畳んだ状態の正面図である。
第7図は、本発明の携帯電話機の第2実施形態を示すキーボード操作部部分の正面図である。
第8図は、本発明の携帯電話機の第2実施形態を示す縦断側面図である。
第9図は、従来例を示す正面図である。

Claims (7)

  1. キーボード操作部と、画面表示部とを回転自在に連結する携帯電話において、キーボード操作部と画面表示部をこれらが相互に一部または全部が合わさるように重ね合わせ、また、キーボード操作部に対して画面表示部は縦向きから横向きに状態を変化させるように回転自在に軸構造により結合し、画面表示部は縦向きの状態ではキーボード操作部に上下関係として完全に重なり、また、横向きの状態では軸構造により結合する上部のみがキーボード操作部に重なることを特徴とする携帯電話機。
  2. キーボード操作部は、テンキー等の操作ボタンは縦向きと横向きの配列の両方を構成するように並ぶが、横向きの配列が左右何れか一方が上がり勾配となるように縦向きの配列を傾斜させて並べる請求項1記載の携帯電話機。
  3. キーボード操作部と、画面表示部とはキーボード操作部を上にして重ね、キーボード操作部には電話番号等の小表示部を設けた請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
  4. キーボード操作部と画面表示部は回転結合の軸着部を中心に画面表示部を上にして重ね合わせ、画面表示部を横向きになるように回転させた場合に、相互に一部のみが重なり合い、キーボード操作部の操作ボタンはこの重なり合い部分を避けた下側に配列する請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
  5. 送話部はキーボード操作部下部に設け、画面表示部下部にはこの送話部への貫通孔を形成し、キーボード操作部と画面表示部とを完全に重ねた場合に送話部と貫通孔とが重なるようにする請求項1、請求項2、請求項4のいずれかに記載の携帯電話機。
  6. キーボード操作部と画面表示部は回転結合の軸着部を中心にキーボード操作部を上にして重ね合わせ、画面表示部を横向きになるように回転させた場合に相互に一部のみが重なり合い、画面表示部の画面はこの重なり合い部分を避けた下側に設けた請求項1、請求項2、請求項4、請求項5のいずれかに記載の携帯電話機。
  7. 相互に重ねるキーボード操作部と画面表示部は、重ね合わせ部分においていずれか一方に円形ボス部を、他方にこのボス部を嵌入する円形凹部を形成し、それらの中心を回転軸部とするため、円形凹部から内部ネジ切りの軸を突設し、これをボス部の中心の設けた貫通孔に挿入し、内部ネジ切りの軸には受座盤を有するネジを螺合してキーボード操作部と画面表示部とをネジ止めする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の携帯電話機。
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