JPWO2002061931A1 - 昇圧型電源回路および液晶表示装置並びに携帯用電子機器 - Google Patents

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Abstract

チャージポンプからなる昇圧回路の充電用の基準電圧として外部電源電圧を用いるとともに、ブーストの際に差動アンプからなる基準電圧発生回路で発生された基準電圧を用いてチャージポンプで昇圧した電圧を液晶駆動電圧として出力するとともに、チャージポンプの出力電圧を抵抗分割した電圧を基準電圧発生回路の差動アンプの入力端子にフィードバックさせるようにした。

Description

技術分野
この発明は、電源電圧を昇圧した電圧を発生する昇圧型電源回路に適用して有効な技術に関し、例えば液晶表示装置を駆動する電圧を発生する液晶駆動電圧発生回路およびそれを内蔵した液晶表示制御装置並びにそれを搭載した携帯用電子機器に利用して有効な技術に関する。
背景技術
近年、携帯電話器やページャーなどの携帯用電子機器の表示装置としては、一般に複数の表示画素が例えばマトリックス状に2次元配列されたドットマトリックス型液晶パネルが用いられており、機器内部にはこの液晶パネルの表示制御を行なう半導体集積回路化された表示制御装置や液晶パネルを駆動するドライバもしくはそのようなドライバを内蔵した表示制御装置が搭載されている。かかる半導体集積回路化された表示制御装置は5V以下の電圧で動作可能であるのに対し、液晶パネルの表示駆動には5〜40Vのような駆動電圧を必要とするため、この表示制御装置には電源電圧を昇圧して液晶パネルを駆動する電圧を発生する液晶駆動電圧発生回路が内蔵されていることが多い。
このような液晶表示制御装置に内蔵されている液晶駆動電圧発生回路として、本発明者等は図11および図12に示すような回路について検討した。図11の回路は、差動アンプAMPからなる基準電圧発生回路と該基準電圧発生回路で発生された基準電圧Vaを昇圧するチャージポンプCPMとから構成されたもの、図12の回路は電源電圧VDDを昇圧するチャージポンプCPMと該チャージポンプで昇圧された電圧Vpを電源として動作して液晶駆動電圧を発生する基準電圧発生回路10およびボルテージフォロワ11とから構成されたものである。なお、図11および図12には、一例としてチャージポンプCPMが基準となる電圧VaまたはVDDを3倍に昇圧する回路が示されているが、必要とする電圧に応じて4倍昇圧型や5倍昇圧型等のチャージポンプが使用される。
また、例えば特開2000−262043号公報に示されているような回路もあることが発明を成した後に行なわれた調査で明らかとなった。
しかしながら、図11のような昇圧回路型の液晶駆動電圧発生回路は、チャージポンプCPMにより昇圧された電圧で直接液晶パネルを駆動するため電流効率は良いが、チャージポンプは電流供給能力が低いため液晶パネルの表示を開始したときにパネルの負荷がチャージポンプに接続されることによってチャージポンプCPMの出力Voutのレベルが図13のように低下することが分った。そして、その電圧低下量が負荷の大きさすなわちパネルの大きさやパネルの特性に依存するため、出力電圧の精度が悪く液晶に直流電圧が印加されて液晶が劣化するおそれがあるとともに例えばカラー液晶表示パネルでは表示色がずれるなど良好な画質が得られないという不具合があることも分った。
一方、図12のようなボルテージフォロワ型の液晶駆動電圧発生回路にあっては、液晶パネルの表示を開始したときにパネルの負荷がボルテージフォロワ11に接続されたとしてもボルテージフォロワは電流供給能力が高いため直ちにその負荷を充分に駆動できるような電圧を出力する。そのため、図14のように出力される液晶駆動電圧Voutの精度が高く良好な表示画質が得られるが、チャージポンプCPMで昇圧された液晶駆動出力電圧Voutよりも高い電圧Vpを基準電圧発生回路10およびボルテージフォロワ11の動作電源として用いるため、消費電力が多いつまり電流のロスが多いことが分った。また、基準電圧発生回路10およびボルテージフォロワ11がチャージポンプCPMで昇圧された電圧を電源として動作するため高耐圧の素子を使用して回路を構成する必要があり、その分回路面積が大きくなったりプロセスが複雑になったりするという不具合があることが分った。
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、電流のロスが少なくかつ精度の高い昇圧電圧を発生することが可能な昇圧型電源回路を提供することを目的としている。
この発明の他の目的は、消費電力が少なくかつ精度の高い液晶駆動電圧を発生することができるとともに回路の占有面積も小さくて済む液晶表示制御装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面から明らかになるであろう。
発明の開示
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、チャージポンプ(20)からなる昇圧回路の充電用の基準電圧として外部電源電圧(VDD)を用いるとともに、ブーストの際に差動アンプからなる基準電圧発生回路(10)で発生された基準電圧(Va)を用いてチャージポンプで昇圧した電圧を液晶駆動電圧として出力するとともに、チャージポンプの出力電圧を抵抗分割した電圧を基準電圧発生回路(10)の差動アンプの入力端子にフィードバックさせるように構成したものである。
より詳細には、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成された昇圧型電源回路において、前記昇圧回路は、充電動作の際に前記差動アンプの動作電源電圧に基づいて前記容量への充電を行ない、前記複数の容量が直列に接続されて充電電圧を加算する動作を行なう際には前記差動アンプから出力される基準電圧に基づいて前記容量の基準端側の電圧を押し上げるように構成した。
上記した手段によれば、昇圧回路の出力電圧を昇圧回路の基準電圧を発生する差動アンプの入力端子にフィードバックさせているため精度の高い昇圧電圧を発生することができるとともに、ブーストの際の基準電圧を発生する差動アンプは昇圧電圧よりも低い外部電源電圧で動作するため消費電力を減らすことができる。
また、望ましくは、前記フィードバック手段は、前記昇圧回路の出力端子と電源電圧端子との間に直列に接続された複数の抵抗素子からなる抵抗分割手段と、これらの抵抗素子のいずれかの接続ノードの電位を選択して前記差動アンプの入力端子に伝達させる選択手段とを備えるようにする。これにより、フィードバック電圧を選択することが可能になり、液晶表示パネルのような負荷や回路の特性に応じて出力昇圧電圧を調整することができるようになる。
さらに、望ましくは、前記選択手段により前記差動アンプの入力端子にフィードバックされる電圧を指定するためのレジスタを設ける。これにより、レジスタの設定値を変更することで出力昇圧電圧を調整することができ、使用されるシステムへの適応能力が高い昇圧型電源回路を得ることができる。
また、本発明に係る液晶駆動電圧発生回路は、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを設け、前記第2の昇圧型電源回路は、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成するようにした。これにより、第2の昇圧型電源回路の負荷が小さい場合には、上記第2の昇圧型電源回路により充分に精度の高いコモン電極印加電圧を発生することができ、しかも回路面積が小さくかつ消費電力の少ない電源回路を実現することができる。
また、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを設け、前記第2の昇圧型電源回路は、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧を分割して前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせる抵抗分割手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成した。これにより、第2の昇圧型電源回路の負荷が大きい場合においても、上記第2の昇圧型電源回路により充分に精度の高いコモン電極印加電圧を発生することができる。
さらに、本願の他の発明は、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備えた液晶駆動電圧発生回路の設計方法において、前記コモン電極の負荷が小さい場合には、前記第2の昇圧型電源回路を、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成し、前記コモン電極の負荷が大きい場合には、前記第2の昇圧型電源回路を、差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧を分割して前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせる抵抗分割手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成するようにした。
上記した手段によれば、第2の昇圧型電源回路の負荷が小さい場合にも負荷が大きい場合にも、上記第2の昇圧型電源回路により充分に精度の高いコモン電極印加電圧を発生することができるとともに、第2の昇圧型電源回路の負荷が小さい場合には、回路面積が小さくかつ消費電力の少ない電源回路を実現することができる。
本願のさらに他の発明は、上記のような構成を有する液晶駆動電圧発生回路と、前記液晶パネルに表示するデータを記憶する表示用メモリと、前記表示用メモリに書き込むデータの生成および前記表示用メモリからのデータ読出しに関する制御を行う制御回路と、前記表示用メモリから読み出されたデータと前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧とに基づき前記液晶パネルのセグメント電極に印加する信号を生成するセグメント駆動回路と、前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧と所定のタイミング信号とに基づき前記液晶パネルのコモン電極に印加する信号を生成するコモン電極駆動回路とにより液晶表示制御装置を構成したものである。これにより、液晶の劣化がなく高画質の表示が可能な液晶表示装置を実現することができる。
また、望ましくは、前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路と、前記コモン電極駆動回路とは、一つの半導体チップ上に形成する。これにより、液晶表示装置を備えた電子機器の部品点数を減らし、実装密度を高めて電子機器の小型化を図ることができる。
さらに、前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路とは、一つの半導体チップ(第1チップ)上に半導体集積回路として構成される。一方、前記コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路が形成された半導体チップとは別個の半導体チップ(第2チップ)上に半導体集積回路として構成され、該コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路を構成する素子よりも耐圧の高い素子で構成する。これにより、第1チップ及び第2チップのそれぞれの製造プロセスが簡略化可能となるので、携帯用電子機器の実装密度は悪くなるものの、第1チップ及び第2チップの製造コストの低減を図ることができる。
さらに、本発明の携帯用電子機器は、上記のように構成された液晶表示制御装置と、前記セグメント駆動回路により生成された信号および前記コモン電極駆動回路により生成された信号に基づいてドットマトリックス方式で表示を行なう液晶パネルと、上記液晶表示制御装置の電源電圧を与える電池とを設けるようにした。これにより、表示画質が良好であるとともに低消費電力で長時間の電池駆動が可能な携帯用電子機器を実現することができる。
発明を実施するため最良の形態
図1は、本発明に係る昇圧型電源回路の第1の実施例を示す。
図1において、10は差動アンプAMPからなる基準電圧発生回路、20はチャージポンプ回路である。この実施例では、チャージポンプ20の昇圧出力Voutを可変抵抗回路30で抵抗分割した電圧が基準電圧発生回路10の差動アンプAMPの反転入力端子にフィードバックされるように構成されている。
上記チャージポンプ20は、クロック信号φ1によりオン、オフ動作されるスイッチSW1〜SW4と、上記クロック信号φ1とハイレベルの期間が重ならないように形成されたクロック信号φ2(図2参照)によりオン、オフ動作されるスイッチSW5〜SW7と、スイッチSW5,SW6により直列形態にされる昇圧容量C1,C2と、出力端子OUTに接続された出力の平滑容量C3とから構成されている。
上記昇圧容量C1の低電位側の端子C1−はスイッチSW4またはSW7を介して接地点または第1基準電位端子T1に接続可能にされているとともに、昇圧容量C1の高電位側の端子C1+はスイッチSW3を介して第2基準電位端子T2に接続可能にされている。また、上記昇圧容量C2の低電位側の端子C2−はスイッチSW2を介して接地点に接続可能にされているとともに、昇圧容量C2の高電位側の端子C2+はスイッチSW1を介して第2基準電位端子T2に接続可能にされている。
さらに、出力端子OUTと上記昇圧容量C2の高電位側の端子C2+との間はスイッチSW5を介して接続可能にされているとともに、昇圧容量C2の低電位側の端子C2−と昇圧容量C1の高電位側の端子C1+との間はスイッチSW6を介して接続可能にされている。そして、上記第1基準電位端子T1には基準電圧発生回路10からの基準電圧Vaが印加され、第2基準電位端子T2には基準電圧発生回路10の動作電源電圧VDDが印加されている。
上記のように構成されたチャージポンプ20は、クロック信号φ1がハイレベルにされて図3(A)のようにスイッチSW1〜SW4がオン(このときSW5〜SW7はオフ)されている間に昇圧容量C1,C2が電源電圧VDDに充電される。そして、次に、スイッチSW1〜SW4がオフされると代ってスイッチSW5〜SW7がオン状態にされ、図3(B)のように昇圧容量C1,C2が直列形態になるとともに、昇圧容量C1の基準端側すなわち低電位側の端子C1−はスイッチSW7を介して第1基準電位端子T1に接続される。これによって、出力端子OUTの電圧は(Va+2VDD)に押し上げられる。上記充電動作とブースト動作とを繰り返すことにより、昇圧容量C2に充電された電荷が出力端子OUTに接続されている平滑容量C3へ転送され、(Va+2VDD)の昇圧電圧Voutが出力される。
さらに、図1の実施例の昇圧回路においては、昇圧電圧Voutを可変抵抗回路30で抵抗分割した電圧Vfが基準電圧発生回路10の差動アンプAMPの反転入力端子にフィードバックされるように構成されているとともに、差動アンプAMPの非反転入力端子には基準電圧Vrefが印加されている。そのため、可変抵抗回路30の抵抗値を調整して基準電圧発生回路10の差動アンプAMPの反転入力端子にフィードバックさせる電圧Vfを変化させることにより、基準電圧発生回路10の出力電圧Vaを変化させ、これにより液晶駆動電圧発生回路の出力電圧そのものを任意に調整することができる。なお、基準電圧Vrefは例えばバンドギャップリファランス回路のような温度依存性および電源電圧依存性の小さな基準電圧発生回路から供給される。
図4には、上記可変抵抗回路30の具体例が示されている。この実施例では、昇圧回路の出力端子OUTと接地点との間に、抵抗値がrの単位抵抗R1〜R24が24個直列に接続され、R16とR17の接続ノードn1と、R18とR19の接続ノードn2と、R20とR21の接続ノードn3と、R21とR22の接続ノードn4と、R22とR23の接続ノードn5にそれぞれスイッチSW11〜SW15の一方の端子が接続され、スイッチSW11〜SW15の他方の端子は共通のフィードバック電圧端子Tfbに接続されている。
そして、上記各スイッチSW11〜SW15はレジスタREGの設定値に応じていずれか1つがオン状態にされるように構成されている。従って、スイッチSW11がオン状態にされると出力電圧Voutを3分割したVout/3の電圧が、またSW12,SW13,SW14,SW15のいずれかオン状態にされると、それぞれ出力電圧Voutを4分割、6分割、8分割、12分割した電圧Vout/4,Vout/6,Vout/8,Vout/12が端子Tfbに伝達され、これがフィードバック電圧Vfとして基準電圧発生回路10の差動アンプAMPの反転入力端子に供給される。すると、差動アンプAMPは反転入力端子の電位を非反転入力端子の基準電圧Vrefに一致させるように出力電圧Vaが変化する。その結果、フィードバック電圧Vfに応じて基準電圧発生回路10で発生される基準電圧Vaが変化され、昇圧電圧Vout(=Va+2VDD)そのものも変化されることとなる。
このように、図1の実施例の昇圧型電源回路においては、チャージポンプ20の出力をそのまま昇圧電圧としているため電流のロスが少ないとともに、昇圧出力Voutを可変抵抗回路30で抵抗分割した電圧を、昇圧基準電圧を発生する基準電圧発生回路10の差動アンプAMPにフィードバックしているため、チャージポンプ20の出力Voutが下がると差動アンプAMPがそれを検知して直ちに出力Vaを上げるように動作する。そのため、この実施例の昇圧型電源回路を液晶表示装置における液晶駆動電圧発生回路として用いた場合には、チャージポンプ20の出力Voutが図15に示すように液晶パネルの表示を開始した直後もほとんど変化せず精度の高い電圧を発生しかつそれを維持することができる。また、この実施例においては、基準電圧発生回路10を構成する差動アンプAMPが外部電源電圧VDDで動作するため、低耐圧の素子で形成することができ、回路の占有面積を小さくすることができる。
図5および図6には、本発明を液晶駆動電圧発生回路に適用した場合の好適な実施例を示す。周知のように、液晶パネルを用いた表示装置においては、液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧とコモン電極に印加される電圧をそれぞれ形成する必要があり、このうちコモン電極に印加される電圧VCOMは、図7に示すようにセグメント電極に印加される電圧VSEGの振幅の数倍の振幅とされる。図5および図6に示されている液晶駆動電圧発生回路は、セグメント電極に印加される電圧とコモン電極に印加される電圧を生成する回路の実施例であり、特に図5の液晶駆動電圧発生回路は液晶パネルのコモン電極の負荷が小さなパネルに適した回路、図6の液晶駆動電圧発生回路は液晶パネルのコモン電極の負荷が大きいパネルに適した回路である。
以下、図5の液晶駆動電圧発生回路と図6の液晶駆動電圧発生回路のそれぞれについて、その構成を説明する。なお、図5の液晶駆動電圧発生回路も図6の液晶駆動電圧発生回路もいずれも、図1に示されている昇圧回路をセグメント電極に印加される電圧VSEGを発生する回路としているとともに、セグメント印加電圧用の昇圧回路で発生した電圧VSEGに基づいてコモン印加電圧VCOMを発生する昇圧回路40を設けており、両者の違いはコモン印加電圧VCOMを発生する後段の昇圧回路40にある。
具体的には、図5の液晶駆動電圧発生回路における後段の昇圧回路40は、セグメント印加電圧VSEGを発生する前段の昇圧回路における基準電圧発生回路10を省略してチャージポンプ回路20’のみとした回路とされている。これに対し、図6の液晶駆動電圧発生回路における後段の昇圧回路40’は、セグメント印加電圧VSEGを発生する前段の昇圧回路と同様に基準電圧発生回路10’とチャージポンプ回路20’とを備えチャージポンプ20’の出力電圧を可変抵抗回路30’を介して基準電圧発生回路10’にフィードバックさせるように構成された回路とされている。
これによって、図5の液晶駆動電圧発生回路における後段の昇圧回路40は、前段の昇圧回路で発生された電圧VSEGを受けて3倍すなわち3VSEGの電圧を発生する。一方、図6の液晶駆動電圧発生回路における後段の昇圧回路40’は、前段の昇圧回路で発生された電圧VSEGと電源電圧VDDとに基づいて2VSEG+Va’の電圧を発生する。
なお、ここで、Va’の電圧は基準電圧発生回路10’の出力電圧であり、この電圧Va’は可変抵抗回路30’のフィードバック電圧Vf’に応じて調整可能である。また、フィードバック電圧Vf’は図4と同様に構成された可変抵抗回路30’に設けられているレジスタREGの設定値を変えることによって変更することが可能である。さらに、後段の昇圧回路40および40’においても、直列に接続される容量の数を変えることによって、基準電圧を任意の整数倍に昇圧した電圧m・VSEGと(m・VSEG+Va’)をそれぞれ発生させることができる。そして、これらの実施例においても、昇圧回路40,40’の基準電圧発生回路10,10’を構成する差動アンプは外部電源電圧VDDで動作するため、低耐圧の素子で形成することができ、回路の占有面積を小さくすることができる。
ところで、図7を参照すると明らかなように、コモン電極に印加される信号を生成するには、液晶中心電位VMI(例えば3V)を中心にして上記昇圧電圧VCOM(例えば20V)と極性が逆の負電圧−VCOM(例えば−14V)が必要である。本実施例においては、上記昇圧電圧VCOMから図10に示されているような電圧反転回路を用いて負電圧−VCOMを発生させるようにしている。図10のうち(A)は一般的な電圧反転回路、(B)は基準電圧補正回路付きの電圧反転回路である。
図10(A)の電圧反転回路は、図5または図6の液晶駆動電圧発生回路で発生された正の昇圧電圧VCOMが印加される電圧端子Taと、液晶中心電位VMIが印加される電圧端子Tbと、電圧反転用容量C21と、該容量C21の一方の端子と上記電圧端子Taとの間および電圧端子Tbとの間にそれぞれ接続されたスイッチSW21,SW22と、電圧反転用容量C21の他方の端子と上記電圧端子Tbとの間および出力端子Tcとの間にそれぞれ接続されたスイッチSW23,SW24と、出力端子Tcと接地点の間に接続された負電圧用平滑容量C22とから構成されている。
この実施例の電圧反転回路は、互いにハイレベル期間が重ならないようにされたクロック(図2のφ1,φ2参照)によりスイッチSW21およびSW23をオン、SW22,SW24をオフさせて、電圧反転用容量C21に正の昇圧電圧VCOMと液晶中心電位VMIとの電位差に相当する電圧を充電させた後、スイッチSW21およびSW23をオフ、またスイッチSW22とSW24をオンさせることで液晶中心電位VMIを中心にして上記昇圧電圧VCOMと極性が逆の負電圧−VCOMを平滑容量C22に充電させるように動作される。
ところで、図10(A)の電圧反転回路は、これに昇圧電圧VCOM、液晶中心電位VMIを入力して負電圧を発生させた場合、反転回路内のスイッチのオン抵抗による内部損失と負電圧が供給される液晶パネルでの電流の消費により電圧降下が発生し、負電圧の電圧レベルは[(正電圧)−(基準電圧)]=[(基準電圧)−(負電圧)]の関係を十分に満たすことができない場合があることに注意する必要がある。液晶パネルを駆動する場合、正の電圧VCOMと負の電圧−VCOMは液晶中心電位VMIを中心にして対称性が必要であり、負電圧が電圧降下した場合、表示が薄くなったり、画質の低下、液晶の劣化が起こってしまう。そのため図10(A)のような電圧反転回路は、正負電圧に高精度な対称性が必要なカラー液晶パネルや、出力負荷の大きい大型液晶パネルに使用することは適切ではない場合がある。
図10(B)の電圧反転回路は、図10(A)の回路を改良したもので、図10(A)の電圧反転回路に、基準電圧としての液晶中心電位VMIを補正する基準電圧補正回路を付加したものである。具体的には、電圧端子Tbに印加された液晶中心電位VMIがその非反転入力端子に入力され、反転入力端子には電圧端子Taと出力端子Tcとの間に直列接続された抵抗R31,R32で分割された電圧が入力された差動アンプAMP20が設けられている。スイッチSW21〜SW24の動作は図10(A)の回路と同様である。
図10(B)の電圧反転回路においては、差動アンプAMP20の作用により反転入力端子に帰還入力されている出力の中間電圧が液晶中心電位VMIと等しくなるような電圧が出力される。これによって、電圧反転回路の基準電圧入力端子には、負電圧の電圧降下を補正する方向、即ち中心電位VMIより低い電圧が供給される。その結果、この電圧反転回路では、出力負荷が増加した場合も基準電圧補正回路が電圧降下を打ち消す方向に電圧反転回路の基準電圧を下げるため、出力電圧を一定に保つことができる。従って、図10(B)の電圧反転回路は図10(A)の電圧反転回路に比べて高精度な負電圧を供給することができ、液晶パネルの表示画質を向上させ、液晶の劣化を防止することができるという利点がある。
図8は、前記実施例の電源回路を液晶駆動電圧発生電源回路として内蔵した液晶表示制御装置としての液晶コントロールドライバとこのドライバにより駆動される液晶パネルとからなる液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
図8において、100は液晶コントロールドライバ、200はこの液晶コントロールドライバ100により駆動される液晶パネルである。液晶コントロールドライバ100は、液晶パネル200のセグメント電極を駆動するセグメントドライバ110、液晶パネル200のコモン電極を駆動するコモンドライバ120、これらのドライバに必要とされる駆動電圧を発生する前記実施例の液晶駆動電圧発生回路130、液晶パネル200に表示すべき画像データをビットマップ方式で記憶する表示用RAM140、外部のマイクロプロセッサ(以下、マイコン(CPU)とも言う)等からの指令に基づいてチップ内部全体を制御する制御部150等を備え、これらの回路は単結晶シリコンのような1個の半導体チップ上に構成されている。
図示しないが、この液晶コントロールドライバ100には、表示用RAM140に対するアドレスを生成するアドレスカウンタや、表示用RAM140から読み出されたデータと外部のマイコン等から供給された新たな表示データとに基づいてすかし表示や重ね合わせ表示のための論理演算を行なう論理演算手段、上記セグメントドライバ110およびコモンドライバ120に対する動作タイミング信号を生成するタイミング生成回路などが設けられている。
前記実施例の液晶駆動電圧発生回路において、可変抵抗回路30に設けられているフィードバック電圧Vfの設定用レジスタREGは、上記制御部150によって書換え可能に構成されている。そして、制御部150は、外部のマイコン等から供給されるコマンドに基づいてレジスタREGに対する設定を行なう。液晶コントロールドライバ100には、一般に、前記制御部150にこの液晶コントロールドライバ100の動作モードなどチップ全体の動作状態を制御するためのコントロールレジスタが設けられるので、上記フィードバック電圧Vfの設定用レジスタREGをこのコントロールレジスタの一部として設けるようにしても良い。
なお、前記制御部150の制御方式としては、外部のマイコンからコマンドコードを受けるとこのコマンドをデコードして制御信号を生成する方式や予め制御部内に複数のコマンドコードと実行するコマンドを指示するレジスタ(インデックスレジスタと称する)とを備えマイコンがインデックスレジスタに書込みを行なうことで実行するコマンドを指定して制御信号を生成する方式など任意の制御方式をとることができる。
このように構成された制御部150による制御によって、液晶コントロールドライバ100は、外部のマイコンからの指令およびデータに基づいて上述した液晶パネル200に表示を行なう際に、表示データを表示用RAM140に順次書き込んでいく描画処理を行うと共に、表示RAM用140から順次表示データを読み出す読出し処理を行なって液晶パネル200のセグメント電極に印加する信号およびコモン電極に印加する信号をドライバ110,120により出力させる。
図9は、図8の液晶コントロールドライバ100と液晶パネル200とからなる液晶表示装置の応用例としての携帯電話器の全体構成を示すブロック図である。
この実施例の携帯電話器は、表示部としての液晶パネル200、送受信用のアンテナ321、音声出力用のスピーカ322、音声入力用のマイクロホン323、本発明を適用した液晶コントロールドライバ100、スピーカ322やマイクロホンの信号の入出力を行なう音声インターフェース330、アンテナ321との間の信号の入出力を行なう高周波インターフェース340、音声信号や送受信信号に係る信号処理を行うDSP(Digital Signal Processor)351、カスタム機能(ユーザ論理)を提供するASIC(Application Specific Integrated Circuits)352、表示制御を含め装置全体の制御を行なうマイクロプロセッサもしくはマイクロコンピュータなどからなるシステム制御装置353およびデータやプログラムの記憶用メモリ360等を備えてなる。上記DSP351、ASIC352およびシステム制御装置としてのマイコン353により、いわゆるベースバンド部350が構成される。
特に制限されるものでないが、上記液晶パネル200は、多数の表示画素がマトリックス状に配列されたドットマトリックス方式のパネルである。なお、カラー表示の液晶パネルの場合、1画素は赤、青、緑の3ドットで構成される。また、メモリ360は、例えば所定のブロック単位で一括消去可能なフラッシュメモリ等から構成され、表示制御を含む携帯電話器システム全体の制御プログラムや制御データが記憶されると共に、2次元的な表示パターンとして文字フォント等の表示データが格納されたパターンメモリであるCGROM(Character Generator Read Only Memory)としての機能を兼ね備えている。
さらに、この実施例のシステムにおいては、液晶コントロールドライバ100がセグメントドライバ110とコモンドライバ120を内蔵した液晶コントロールドライバとして構成されているが、液晶パネルのコモン電極を駆動するコモンドライバ120は別の半導体チップ上に構成し、液晶コントロールドライバ100内の液晶駆動電圧発生回路140からコモンドライバ・チップに対して駆動電圧を供給するような構成にしても良い。
通常、コモン電極信号はセグメント電極信号よりも電圧が高いためコモンドライバは比較的高耐圧の素子により構成される。従って、セグメントドライバとコモンドライバを同一のチップ上に形成すると、高耐圧の素子を形成するプロセスと低耐圧の素子を形成するプロセスとが必要となってプロセスが複雑になるが、コモンドライバを別チップとすることによりコモンドライバを構成する高耐圧の素子を形成するプロセスが不要となる。しかも、前記実施例の液晶駆動電圧発生回路を適用すれば、液晶駆動電圧発生回路自身も高耐圧の素子を用いずに構成することができるので、液晶駆動電圧発生回路を内蔵した液晶コントロールドライバを簡易なプロセスで製造することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施例の昇圧回路においては、2個の容量C1,C2を各々電源電圧VDDに充電した後にスイッチを切り換えて直列形態に接続することで昇圧を行なっているが、直列に接続する容量の数は2個に限定されず3個以上であっても良い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野である携帯電話器の液晶パネルを駆動する液晶コントロールドライバについて説明したがこの発明はそれに限定されるものでなく、例えば、ポケットベル、ページャー、PDA(Personal Digital Assistants)など液晶パネルを有する種々の携帯型電子機器に適用することができる。産業上の利用可能性
本発明に従うと、電流のロスが少なくかつ精度の高い昇圧電圧を発生することが可能な電源回路を実現することができ、これによって液晶パネルを駆動する電圧を発生する液晶駆動電圧発生回路に適用した場合には液晶の劣化がなく高画質の表示が可能になるとともに、低消費電力で長時間の電池駆動が可能な液晶表示装置および携帯用電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係る昇圧回路の第1の実施例を示す回路図である。
図2は、実施例の昇圧回路を動作させるクロック信号の波形例を示す波形図である。
図3は、実施例の昇圧回路の動作を説明するための作用説明図である。
図4は、実施例の昇圧回路の可変抵抗回路の具体例を示す回路図である。
図5は、本発明を液晶駆動電圧発生回路に適用した場合の好適な実施例を示す回路図である。
図6は、本発明を液晶駆動電圧発生回路に適用した場合の他の実施例を示す回路図である。
図7は、液晶パネルのセグメント印加電圧VSEGとコモン印加電圧VCOMの波形例を示す波形図である。
図8は、本発明に係る昇圧回路を含む電源回路を内蔵した液晶表示制御装置としての液晶コントロールドライバとこのドライバにより駆動される液晶パネルとからなる液晶表示システムの構成例を示すブロック図である。
図9は、本発明を適用した液晶コントロールドライバを備えた携帯電話器の全体構成を示すブロック図である。
図10は、コモン電極に印加される負電圧を発生する電圧反転回路の具体例を示す回路図である。
図11は、従来の液晶駆動電圧発生回路の構成例を示す回路図である。
図12は、従来の液晶駆動電圧発生回路の他の構成例を示す回路図である。
図13は、図11の液晶駆動電圧発生回路における昇圧電圧の変化の様子を示す波形図である。
図14は、図12の液晶駆動電圧発生回路における昇圧電圧の変化の様子を示す波形図である。
図15は、実施例の液晶駆動電圧発生回路における昇圧電圧の変化の様子を示す波形図である。

Claims (20)

  1. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とを含み、
    前記昇圧回路は、充電動作の際に前記差動アンプの動作電源電圧に基づいて前記容量への充電を行ない、前記複数の容量が直列に接続されて充電電圧を加算する動作を行なう際には前記差動アンプから出力される基準電圧に基づいて前記容量の基準端側の電圧を押し上げるように構成されていることを特徴とする昇圧型電源回路。
  2. 前記フィードバック手段は、前記昇圧回路の出力端子と電源電圧端子との間に直列に接続された複数の抵抗素子からなる抵抗分割手段と、これらの抵抗素子のいずれかの接続ノードの電位を選択して前記差動アンプの入力端子に伝達させる選択手段とを備え、フィードバック電圧を切り換えることで前記昇圧回路の出力電圧を調整可能に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の昇圧型電源回路。
  3. 前記選択手段により前記差動アンプの入力端子にフィードバックされる電圧を指定するためのレジスタを備えていることを特徴とする請求項2に記載の昇圧型電源回路。
  4. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、
    前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備え、
    前記第2の昇圧型電源回路は、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成されていることを特徴とする液晶駆動電圧発生回路。
  5. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、
    前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備え、
    前記第2の昇圧型電源回路は、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧を分割して前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせる抵抗分割手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成されていることを特徴とする液晶駆動電圧発生回路。
  6. 第1の電圧が印加される第1の電圧入力端子と、第2の電圧が印加される第2の電圧入力端子と、容量素子と、該容量素子の一方の端子が接続された第1の端子と、前記容量素子の他方の端子が接続された第2の端子と、電圧出力端子と、前記第1の電圧入力端子にその非反転入力端子が接続された差動アンプと、前記第1の電圧入力端子と前記第1の端子との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第3のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記出力端子との間に接続された第4のスイッチ素子と、前記第1の入力端子と前記出力端子との間に接続された抵抗分割回路とを含み、
    前記抵抗分割回路で分割された電圧が前記差動アンプの反転入力端子に印加され、前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオフされた状態で前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオンされて前記容量素子に前記第1の電圧と第2の電圧の差電圧に相当する電荷が充電された後、前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオフされかつ前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオンされることで、前記第2の電圧を基準に前記第1の電圧を極性反転した電圧を前記出力端子に出力するように構成されてなることを特徴とする電圧反転回路。
  7. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、
    前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備えた液晶駆動電圧発生回路の設計方法であって、
    前記コモン電極の負荷が小さい場合には、前記第2の昇圧型電源回路を、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成し、
    前記コモン電極の負荷が大きい場合には、前記第2の昇圧型電源回路を、差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧を分割して前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせる抵抗分割手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成することを特徴とする液晶駆動電圧発生回路の設計方法。
  8. 請求項4または請求項5に記載の液晶駆動電圧発生回路と、
    前記液晶パネルに表示するデータを記憶する表示用メモリと、
    前記表示用メモリに書き込むデータの生成および前記表示用メモリからのデータ読出しに関する制御を行う制御回路と、
    前記表示用メモリから読み出されたデータと前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧とに基づき前記液晶パネルのセグメント電極に印加する信号を生成するセグメント駆動回路と、
    前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧と所定のタイミング信号とに基づき前記液晶パネルのコモン電極に印加する信号を生成するコモン電極駆動回路と、
    を備えたことを特徴とする液晶表示制御装置。
  9. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路と、前記コモン電極駆動回路とは、一つの半導体チップ上に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示制御装置。
  10. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路とは、第1の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、前記コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路が形成された半導体チップとは別個の第2の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、該コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路を構成する素子よりも耐圧の高い素子で構成されていることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示制御装置。
  11. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備え、前記第2の昇圧型電源回路は、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成された液晶駆動電圧発生回路と、
    前記液晶パネルに表示するデータを記憶する表示用メモリと、前記表示用メモリに書き込むデータの生成および前記表示用メモリからのデータ読出しに関する制御を行う制御回路と、前記表示用メモリから読み出されたデータと前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧とに基づき前記液晶パネルのセグメント電極に印加する信号を生成するセグメント駆動回路と、前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧と所定のタイミング信号とに基づき前記液晶パネルのコモン電極に印加する信号を生成するコモン電極駆動回路とを備えた液晶表示制御装置と、
    前記セグメント駆動回路により生成された信号および前記コモン電極駆動回路により生成された信号に基づいてドットマトリックス方式で表示を行なう液晶パネルと、
    上記液晶表示制御装置の電源電圧を与える電池とを備えた携帯用電子機器。
  12. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路と、前記コモン電極駆動回路とは、一つの半導体チップ上に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の携帯用電子機器。
  13. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路とは、第1の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、前記コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路が形成された半導体チップとは別個の第2の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、該コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路を構成する素子よりも耐圧の高い素子で構成されていることを特徴とする請求項11に記載の携帯用電子機器。
  14. 前記第2の昇圧型電源回路により発生された電圧を極性反転して前記液晶パネルの前記コモン電極に印加される逆極性の電圧を発生する電圧反転回路をさらに備えていることを特徴とする請求項11〜13の何れかに記載の携帯用電子機器。
  15. 前記電圧反転回路は、前記第2の昇圧型電源回路により発生された電圧が印加される第1の電圧入力端子と、基準電圧が印加される第2の電圧入力端子と、容量素子と、該容量素子の一方の端子が接続された第1の端子と、前記容量素子の他方の端子が接続された第2の端子と、電圧出力端子と、前記第1の電圧入力端子にその非反転入力端子が接続された差動アンプと、前記第1の電圧入力端子と前記第1の端子との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第3のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記出力端子との間に接続された第4のスイッチ素子と、前記第1の入力端子と前記出力端子との間に接続された抵抗分割回路とを含み、
    前記抵抗分割回路で分割された電圧が前記差動アンプの反転入力端子に印加され、前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオフされた状態で前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオンされて前記容量素子に前記第1の電圧と第2の電圧の差電圧に相当する電荷が充電された後、前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオフされかつ前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオンされることで、前記基準電圧を中心にして前記第1の電圧入力端子の電圧を極性反転した電圧を前記出力端子に出力するように構成されてなることを特徴とする請求項14に記載の携帯用電子機器。
  16. 外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧に応じた電圧を前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせるフィードバック手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とから構成され液晶パネルのセグメント電極に印加される電圧を発生する第1の昇圧型電源回路と、前記第1の昇圧型電源回路により発生された電圧に基づいて前記液晶パネルのコモン電極に印加される電圧を発生する第2の昇圧型電源回路とを備え、前記第2の昇圧型電源回路は、外部電源電圧で動作する差動アンプを有する基準電圧発生回路と、複数の容量と該容量をそれぞれ充電するためのスイッチおよび前記容量を直列に接続して充電された電圧を加算するためのスイッチを有する昇圧回路と、該昇圧回路の出力電圧を分割して前記差動アンプの入力端子にフィードバックさせる抵抗分割手段と、前記昇圧回路の出力端子に接続された平滑容量とにより構成された液晶駆動電圧発生回路と、
    前記液晶パネルに表示するデータを記憶する表示用メモリと、前記表示用メモリに書き込むデータの生成および前記表示用メモリからのデータ読出しに関する制御を行う制御回路と、前記表示用メモリから読み出されたデータと前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧とに基づき前記液晶パネルのセグメント電極に印加する信号を生成するセグメント駆動回路と、前記液晶駆動電圧発生回路により発生された駆動電圧と所定のタイミング信号とに基づき前記液晶パネルのコモン電極に印加する信号を生成するコモン電極駆動回路とを備えた液晶表示制御装置と、
    前記セグメント駆動回路により生成された信号および前記コモン電極駆動回路により生成された信号に基づいてドットマトリックス方式で表示を行なう液晶パネルと、
    上記液晶表示制御装置の電源電圧を与える電池とを備えた携帯用電子機器。
  17. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路と、前記コモン電極駆動回路とは、一つの半導体チップ上に形成されていることを特徴とする請求項16に記載の携帯用電子機器。
  18. 前記液晶駆動電圧発生回路と、前記表示用メモリと、前記制御回路と、前記セグメント駆動回路とは、第1の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、前記コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路が形成された半導体チップとは別個の第2の半導体チップ上に半導体集積回路として構成され、該コモン電極駆動回路は前記液晶駆動電圧発生回路を構成する素子よりも耐圧の高い素子で構成されていることを特徴とする請求項17に記載の携帯用電子機器。
  19. 前記第2の昇圧型電源回路により発生された電圧を極性反転して前記液晶パネルの前記コモン電極に印加される逆極性の電圧を発生する電圧反転回路をさらに備えていることを特徴とする請求項16〜18の何れかに記載の携帯用電子機器。
  20. 前記電圧反転回路は、前記第2の昇圧型電源回路により発生された電圧が印加される第1の電圧入力端子と、基準電圧が印加される第2の電圧入力端子と、容量素子と、該容量素子の一方の端子が接続された第1の端子と、前記容量素子の他方の端子が接続された第2の端子と、電圧出力端子と、前記第1の電圧入力端子にその非反転入力端子が接続された差動アンプと、前記第1の電圧入力端子と前記第1の端子との間に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第2のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記差動アンプの出力端子との間に接続された第3のスイッチ素子と、前記第2の端子と前記出力端子との間に接続された第4のスイッチ素子と、前記第1の入力端子と前記出力端子との間に接続された抵抗分割回路とを含み、
    前記抵抗分割回路で分割された電圧が前記差動アンプの反転入力端子に印加され、前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオフされた状態で前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオンされて前記容量素子に前記第1の電圧と第2の電圧の差電圧に相当する電荷が充電された後、前記第1のスイッチ素子および第3のスイッチ素子がオフされかつ前記第2のスイッチ素子および第4のスイッチ素子がオンされることで、前記基準電圧を中心にして前記第1の電圧入力端子の電圧を極性反転した電圧を前記出力端子に出力するように構成されてなることを特徴とする請求項19に記載の携帯用電子機器。
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