JPS647131Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS647131Y2
JPS647131Y2 JP20368183U JP20368183U JPS647131Y2 JP S647131 Y2 JPS647131 Y2 JP S647131Y2 JP 20368183 U JP20368183 U JP 20368183U JP 20368183 U JP20368183 U JP 20368183U JP S647131 Y2 JPS647131 Y2 JP S647131Y2
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JP
Japan
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threaded rod
nut
pedestal
panel
diameter cylindrical
Prior art date
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JP20368183U
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JPS60110511U (ja
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Publication of JPS647131Y2 publication Critical patent/JPS647131Y2/ja
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  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、高さ調節機構を有するパネル支持
金具に関するものである。
従来から知られている高さ調節機構付きパネル
支持金具として、座板に突設したネジ棒と、パネ
ル支持板の下面に突設した逆ネジ棒とを、上下端
部に向きの異なつた雌ネジを有する調節筒の上下
に螺合し、その調節筒を回転することにより座板
に対するパネル支持板の高さを調節するようにし
たものがある。
しかしながら、上記のパネル支持金具は、調節
筒の両端に向きの異なつた雌ネジを設ける必要が
あるため、コスト高になる欠点があると共に、調
節筒の上下からネジ棒が部分的に露出するため体
裁が良くない欠点がある。
また、座板に突設したネジ棒と支持板下面に突
設したネジ筒とを螺合するようにしたものもある
が(実公昭55−13532号公報参照)、この場合ネジ
筒を製作するために筒体に雌ネジを切る必要があ
ること、ネジ筒下方にネジ棒の一部が露出する等
の点で前記のものと同様の問題がある。
また、上記のごときネジ筒を用いることの問
題、および外観上の問題を解決したパネル支持金
具として、実公昭55−3211号公報に開示されたも
のがある。このものは、座板に突設したネジ棒に
ナツトを螺合し、そのナツトにパネル支持板の脚
筒を載せると共に、座板に嵌めたカバー筒をナツ
トのまわりに係合せしめ、そのカバー筒を回動操
作することにより、ナツトを上下動させパネル支
持板の高さを調節するようにしたものである。
しかしながら、上記構造のパネル支持金具は、
ナツトの回動操作具を兼ねた特殊な構造のカバー
筒が必要であり、コスト高になる欠点がある。
この考案は、以上のごとき従来技術の問題点に
かんがみ、低コストでしかも外観上も良好なパネ
ル支持金具を提供することを目的とするものであ
る。
上記の目的を達成するために、この考案は支持
金具本体、ネジ棒、ネジ棒に螺合する調節ナツト
および筒状台座とからなり、上記ネジ棒の上端に
ネジ孔を形成し、支持金具本体とネジ棒とを上記
ネジ孔を利用してビスにより結合し、上記ナツト
下部に段部を介して小径筒部を形成し、ネジ棒に
螺合したナツトの小径筒部を台座の上端開口部に
挿入し、ナツトの段部を開口部周縁上に載せた構
成としたものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、この実施例のパネル支持
金具は、上向きコの字形の支持金具本体1を有
し、その起立した対向支持壁2にパネル固定用ボ
ルト3とこれに螺合するネジ筒付き袋ナツト4と
貫通するようになつている。この本体1は、図示
の場合両側の支持壁2がパネルの幅に応じて左右
にスライドする構造のものであるが、この考案に
おける支持金具本体1は、このような構造のもの
に限定されない。例えば、パネルの下面に螺着さ
れる平板状のものであつても差し支えない。
上記の本体1の下面に座板5を介して螺合され
るネジ棒6は、上端面にネジ孔7を有し、本体1
に設けた孔8を通して挿入されたビス9を上記ネ
ジ孔7に螺合することにより本体1とネジ棒6を
一体化する。
上記のネジ棒6には調節ナツト10が螺合され
る。この調節ナツト10は、上部に六角形のスパ
ナ係合部11が形成され、その下部に段部12を
介して小径筒部13が形成されている。
また、台座14は、座板15とその上に突出し
た支持筒16とからなり、支持筒16の上端開口
部17に上記のネジ棒6とそれに螺合したナツト
10の小径筒部13が挿入され、ナツト10の段
部12が開口部17の周縁に載るようになつてい
る(第2図参照)。この場合、小径筒部13の外
周と開口部17内周との間隙ができるだけ小さく
なるように、これらの寸法関係を定めると、台座
14に対するネジ棒6のがたつきを防止すること
ができる。
上記の支持金具を使用する際は、予め台座14
を分離しておき、これを所定の床面上に固定する
一方、パネルを支持金具本体1の支持壁2間に狭
み、ボルト3・ナツト4で固定する。この場合、
ネジ棒6は固定したまゝにしておく。
次に、上記のパネルを台座14上に立て、ネジ
棒6の下端およびナツト10の小径筒部13を台
座14の開口部17に挿入したのち、ナツト10
を回動操作してネジ棒6を上下動させ、パネルの
高さ調節を行なう。
なお、本体1に対するネジ棒6の回り止めを図
るために、第3図および第4図に示すように、ネ
ジ棒6の上端に凹所18を形成するとともに、座
板5の下面に凸部19を形成し、両者を嵌合する
ようにしてもよい。
また本体1の構造とし、前述の平板状のものを
用いる場合は、その平板状本体の下面に直接上記
の凸部を設け、ネジ棒6の凹所18と嵌合せし
め、回り止めを図ることができる。
この考案のパネル支持金具は以上のごときもの
であるから、以下に列挙する効果がある。
(1) 雌ネジを形成したネジ筒等、特殊な加工を必
要とする部材を使用していないので、コストを
大幅に低減することができる。
(2) ネジ棒の下部は台座内に挿入されるので外観
上の体裁も良好である。
(3) 調節ナツトに設けた小径筒部を台座の開口部
に挿入する構成としたことにより、開口部とネ
ジ棒間のがたつきをできる限り小さくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の分解斜視図、第2図は実施例
の縦断正面図、第3図は変形例の一部分解斜視
図、第4図は同上の一部断面図である。 1……支持金具本体、6……ネジ棒、7……ネ
ジ孔、9……ビス、10……調節ナツト、12…
…段部、13……小径筒部、14……弁座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持金具本体、ネジ棒、ネジ棒に螺合する調節
    ナツトおよび筒状台座とからなり、上記ネジ棒の
    上端にネジ孔を形成し、支持金具本体とネジ棒と
    を上記ネジ孔を利用してビスにより結合し、上記
    ナツト下部に段部を介して小径筒部を形成し、ネ
    ジ棒に螺合したナツトの小径筒部を台座の上端開
    口部に挿入し、ナツトの段部を開口部周縁上に載
    せてなるパネル支持金具。
JP20368183U 1983-12-29 1983-12-29 パネル支持金具 Granted JPS60110511U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20368183U JPS60110511U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 パネル支持金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20368183U JPS60110511U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 パネル支持金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60110511U JPS60110511U (ja) 1985-07-26
JPS647131Y2 true JPS647131Y2 (ja) 1989-02-27

Family

ID=30766087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20368183U Granted JPS60110511U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 パネル支持金具

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JP (1) JPS60110511U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60110511U (ja) 1985-07-26

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