JPS646814B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS646814B2
JPS646814B2 JP21571681A JP21571681A JPS646814B2 JP S646814 B2 JPS646814 B2 JP S646814B2 JP 21571681 A JP21571681 A JP 21571681A JP 21571681 A JP21571681 A JP 21571681A JP S646814 B2 JPS646814 B2 JP S646814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
gas
distribution plate
processing chamber
stirring blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP21571681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58114722A (ja
Inventor
Goichi Sagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP21571681A priority Critical patent/JPS58114722A/ja
Publication of JPS58114722A publication Critical patent/JPS58114722A/ja
Publication of JPS646814B2 publication Critical patent/JPS646814B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/0015Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流動化処理槽における粉体排出方法に
関するものである。
従来から流動化処理槽を用いて粉体の乾燥、還
元など各種の処理が行なわれているが、処理後槽
内から粉体を排出する際に残留粉体が発生するの
を防止するために、ガス分散板の下方に構成され
ている圧力室に加圧ガスを供給して粉体を流動化
させながら前記分散板に開口されている排出管路
に送り込む方法や、あるいは前記分散板の上方に
構成されている処理室内で撹拌翼を回転させて粉
体を撹拌しながら前記排出管路に送り込む方法な
ど各種の方法が試みられている。
しかしながらこれらいずれの方法においても完
全に粉体を排出することができず、ある程度の量
の残留は無視せざるを得なかつた。
すなわち前述した加圧ガス供給方法による場合
においては、粉体の残留量が次第に少なくなつて
来るとガスが部分的に吹き抜けを起し、残部を完
全に排出することができないと共にガス供給量を
あまり増加させると、このガスに粉体が同伴され
て運ばれるために排ガス処理が困難となる欠点が
あつた。
また前述した撹拌翼回転方法による場合におい
ては、翼が回転している領域及びその近辺に存在
する粉体は排出することができても、その他の領
域に存在する粉体を排出することができない欠点
があつた。
なお安全上から前記翼をガス分散板にあまり接
近させて配すことができないので、この翼にゴム
材等の可撓性材でスカート部を付設し、これでガ
ス分散板の上面をこするようにして排出すること
も試みられているが、この場合においてもガス分
散板と槽内壁とで形成される角部に存在する粉体
を完全に排出することができず、かつこのような
スカート部を付設すると処理に際して粉体の均一
流動化を妨げることになると共に処理中にこの材
から異質のガスが発生する可能があるので広範囲
な応用ができないという欠点があつた。
上述のような流動化処理槽における粉体の残留
は、殊に、流動化性に劣る性質の粉体を処理する
場合、及び処理すると流動化性に劣る性質に変化
する粉体などを処理する場合において顕著であ
る。
本発明はこのような従来方法の欠点に鑑みて発
明されたものであり、その目的とするところは、
流動化処理槽内から完全に粉体を排出することが
できる方法を得ようとするにある。
この目的を達成する本発明に係る流動化処理槽
における粉体排出方法は、ガス分散板の下方に構
成されている圧力室に加圧ガスを供給して前記分
散板の上方に構成されている処理室内に導入せし
めると共に前記処理室内に配されている撹拌翼を
回転させ、かつこの翼から加圧ガスを噴出させて
前記処理室内の粉体を流動化しながら前記分散板
に開口されている排出管路に強制的に送り込むこ
とを特徴とするものである。
以下、実施例に基づいて本発明を詳述するに第
1図において、流動化処理槽は、円筒状の槽本体
1内にガス分散板2を固定して上下2室に区分
し、その上方の処理室3内に撹拌翼4を配すと共
にその下方の圧力室5にガス供給管路6を開口
し、さらにガス分散板2に排出管路7を開口して
いる。なお、処理する粉体8は図示しない管路を
介して槽本体1の上部から処理室3内へ供給され
る。
処理するに当つて、ガス供給管路6から圧力室
5へ所定に加圧されたガスが供給されるが、この
ガスは処理目的に対応して各種のものが適宜に選
択され、たとえばエアーガス、不活性ガスなどが
あげられる。そして処理室3内の粉体8はガス分
散板2で均一に分散されて処理室3内に流入して
来る前記ガスによつて流動化されかつ図示しない
加熱手段または冷却手段により所定温度に保たれ
て処理される。
処理後、この粉体8を排出するに当り、排出管
路7を閉塞している栓体9が取り除かれる。この
際、ガス供給管路6から圧力室5へ供給される前
記加圧ガスによつて粉体8が流動化されると共
に、原動装置10によつて回転される撹拌翼4に
より撹拌され、かつこの撹拌翼4から前記加圧ガ
スと同種の加圧ガスが噴出される。
撹拌翼4は第2図において詳細構造を示すよう
に、原動装置10で回転駆動される中空軸11の
下端に固定された分岐管体4aと、これに傾斜
(傾斜角度θ=3゜)されて固定された短管体4b
とで構成され、中空軸11内を流れて来る加圧ガ
スが分岐管体4aを経て短管体4bに穿設されて
いるノズル孔4c群から噴出しうるように設けら
れている。なお中空軸11内への加圧ガスの供給
はガス供給管路12から行なわれる。第3図にお
いてその詳細構造を示すように、中空軸11とガ
ス供給管路12とがグランドパツキング13、ケ
ーシング14などで構成される軸封機構を介して
係合され、前記ケーシング14にガス供給管路1
2が螺結されていると共に中空軸11に孔15が
穿設されているので、前記管路12から回転され
ている中空軸11内へ加圧ガスを供給することが
できる。
而して処理室3内の粉体8は、ガス分散板2を
通過して来る加圧ガスと、撹拌翼4による撹拌
と、この翼4から噴出される加圧ガスとによつて
その全量が流動化され、ガス分散板2に開口され
ている排出管路7に強制的に送り込まれて排出さ
れる。
すなわちガス分散板2の下方から処理室3内へ
流入して来る加圧ガスによつてほとんどの粉体8
が流動化されるが、これでは流動化されない粉体
が撹拌翼4から噴射される加圧ガスによつて流動
化され、そしてこの際、撹拌翼4による撹拌によ
り前記流動化が促進され、而して残留粉体を発生
することなく完全に排出することができる。
なお本発明においては、撹拌翼4とガス分散板
2との間隙は出来る限り小さくする方が好ましい
が、一般には10mm〜50mm位であればよい。また撹
拌翼4と槽内壁との間隙も出来る限り小さくする
方が好ましいが、一般には10mm〜20mm位であれば
よい。そして、撹拌翼4の回転は一方々向に、あ
るいは一定もしくはランダムサイクルで反対方向
に回転させてもよく、更に撹拌機を上下動しうる
ように設けてもよい。
その他、翼の枚数及び形状、ノズル孔の数など
は適宜に選択される。
なおノズル孔はガス分散板に対し加圧ガスを吹
付けることができるように設けるのが好ましく、
かつ槽内壁に対しても吹付けることができるよう
に設ければ更に好ましい。
ガス分散板は第1図に示すように排出口に向つ
て傾斜させて設けるのが好ましいが、これに限定
されず水平に設けてもよい。
第1図に示す流動化処理槽において、直径が30
cmの処理室3内に微細なアルミナ粒25Kgを充填
し、ガス供給管路6から0.2Kg/cm2の加圧エアー
を45Nm3/Hrで供給すると共に撹拌翼4を
100rpmで回転させ、かつこの翼4から8Nm3
Hrで0.5Kg/cm2の加圧エアーを噴出し、栓体9を
取り除いて前記アルミナ粒の排出を行つたところ
完全に排出することができた。
なお、回転している前記翼4から加圧エアーを
噴出させない場合においては1.5Kg残留した。
また前記翼4を回転させないと共にこれから加
圧エアーを噴出させない場合においては3.2Kg残
留した。
以上述べたように、本発明によれば流動化処理
槽内から完全に粉体を排出することができる方法
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は流動化処理槽の概略構成図、第2図は
撹拌翼4の詳細図、第3図は中空軸11とガス供
給管路12との係合部の詳細図である。 2:ガス分散板、3:処理室、4:撹拌翼、
5:圧力室、6,12:ガス供給管路、7:排出
管路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガス分散板の下方に構成されている圧力室に
    加圧ガスを供給して前記分散板の上方に構成され
    ている処理室内へ導入せしめると共に、前記処理
    室内に配されている撹拌翼を回転させ、かつこの
    翼から加圧ガスを噴出させて前記処理室内の粉体
    を流動化しながら、前記分散板に開口されている
    排出管路に強制的に送り込むことを特徴とする流
    動化処理槽における粉体排出方法。
JP21571681A 1981-12-28 1981-12-28 流動化処理槽における粉体排出方法 Granted JPS58114722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21571681A JPS58114722A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 流動化処理槽における粉体排出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21571681A JPS58114722A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 流動化処理槽における粉体排出方法

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Publication Number Publication Date
JPS58114722A JPS58114722A (ja) 1983-07-08
JPS646814B2 true JPS646814B2 (ja) 1989-02-06

Family

ID=16676987

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JP21571681A Granted JPS58114722A (ja) 1981-12-28 1981-12-28 流動化処理槽における粉体排出方法

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JPH0775664B2 (ja) * 1987-04-30 1995-08-16 新田ゼラチン株式会社 粉粒体の供給装置
JP2747520B2 (ja) * 1988-12-09 1998-05-06 日清製粉株式会社 粉体分散機
CN115228389B (zh) * 2022-07-26 2023-05-23 青岛海湾化工设计研究院有限公司 一种可提高传热量的反应器

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JPS58114722A (ja) 1983-07-08

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