JPS646578Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646578Y2 JPS646578Y2 JP19421783U JP19421783U JPS646578Y2 JP S646578 Y2 JPS646578 Y2 JP S646578Y2 JP 19421783 U JP19421783 U JP 19421783U JP 19421783 U JP19421783 U JP 19421783U JP S646578 Y2 JPS646578 Y2 JP S646578Y2
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- JP
- Japan
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- support frame
- snow
- radiator
- cover
- opening
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、アンテナの放射器の開口部を保護
するようにしたパラボラアンテナ装置に関する。
するようにしたパラボラアンテナ装置に関する。
パラボラアンテナの放射器に雨滴や雪、塵埃な
どが付着したり、積雪したりすると、電波の反射
等によつてアンテナ全体の送受信機能が低下して
しまう。そのため従来は、放射器内部を密閉して
気密を守ると共に、開口部をカバーを装着して雨
雪の付着などを防止していた。
どが付着したり、積雪したりすると、電波の反射
等によつてアンテナ全体の送受信機能が低下して
しまう。そのため従来は、放射器内部を密閉して
気密を守ると共に、開口部をカバーを装着して雨
雪の付着などを防止していた。
すなわち、第1図に示すように、放射器11の
開口部に形成されるつば12に対してOリング1
4を介してプラスチツク等からなる気密板15を
対接し、放射器11内部を気密状態に設定する。
この場合、この気密板15は、つば12と同径の
リング状の押え板16およびボルト17によつて
取り付け固定されている。
開口部に形成されるつば12に対してOリング1
4を介してプラスチツク等からなる気密板15を
対接し、放射器11内部を気密状態に設定する。
この場合、この気密板15は、つば12と同径の
リング状の押え板16およびボルト17によつて
取り付け固定されている。
そして、さらに上記押え板16の前面に、雨滴
や雪等から保護するカバー18を取り付けるもの
で、このカバー18はねじ19によつて、放射器
11と一体的に結合されている。ここで、このカ
バー18は、カバー18自体の構造剛性によつて
各外荷重に耐えられるように、硬質の合成樹脂等
で構成されるものである。
や雪等から保護するカバー18を取り付けるもの
で、このカバー18はねじ19によつて、放射器
11と一体的に結合されている。ここで、このカ
バー18は、カバー18自体の構造剛性によつて
各外荷重に耐えられるように、硬質の合成樹脂等
で構成されるものである。
このような放射器カバー18にあつては、カバ
ー18の剛性のために、風力等に対して充分耐え
ることのできるものでなるが、風等の外力によつ
て振動、変形を生じることがなく、雨滴や雪など
が一度付着すると、これは落下し難い状態とな
り、カバー18上に積雪が生じやすいものであつ
た。したがつて、このカバー18上の雨雪によつ
て電波の反射あるいは通過する時に損失を生じ、
送受信機能を低下させる大きな要因となつてい
た。
ー18の剛性のために、風力等に対して充分耐え
ることのできるものでなるが、風等の外力によつ
て振動、変形を生じることがなく、雨滴や雪など
が一度付着すると、これは落下し難い状態とな
り、カバー18上に積雪が生じやすいものであつ
た。したがつて、このカバー18上の雨雪によつ
て電波の反射あるいは通過する時に損失を生じ、
送受信機能を低下させる大きな要因となつてい
た。
この考案は上記実情に鑑みなされたもので、雨
雪などの付着物や積雪等を防止し、多雨地方や降
雪地方などにおいても、送受信機能が低下せず、
安定した動作が実行できるパラボラアンテナ装置
を提供することを目的とする。
雪などの付着物や積雪等を防止し、多雨地方や降
雪地方などにおいても、送受信機能が低下せず、
安定した動作が実行できるパラボラアンテナ装置
を提供することを目的とする。
すなわち、この考案によるパラボラアンテナ装
置は、合成樹脂、ゴム等の弾性体でなる支持枠を
構成し、この支持枠に対して雨雪を阻止するカバ
ーを設けるように構成して、付着物や積雪を防止
する効果を増大させたものである。
置は、合成樹脂、ゴム等の弾性体でなる支持枠を
構成し、この支持枠に対して雨雪を阻止するカバ
ーを設けるように構成して、付着物や積雪を防止
する効果を増大させたものである。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第2図はその構造を示すもので、放射器お
よびその密封手段については第1図のものと同様
なので、同一部分は同一符号を符してその説明は
省略する。
する。第2図はその構造を示すもので、放射器お
よびその密封手段については第1図のものと同様
なので、同一部分は同一符号を符してその説明は
省略する。
このような放射器11に形成されたつば12外
周に、支持枠20を取り付ける。この支持枠20
は、前方開口面を下方に向けて傾斜する筒状体で
なり、ねじ21によつてこの支持枠20をつば1
2外周部に締め付け固定されるものである。ここ
で、この支持枠20は、合成樹脂、ゴム等のある
程度肉薄にした弾性体で構成されるもので、この
支持枠20には、さらに弾性効果を増すために適
宜複数の孔22が設けてある。そして、この支持
枠20の開口面を閉覆するように、シート23が
張設されるもので、このシート23は、周縁部を
シート取付バンド24によつてつば12の後方で
緊締するなどして、支持枠20を覆うように張設
されるものである。
周に、支持枠20を取り付ける。この支持枠20
は、前方開口面を下方に向けて傾斜する筒状体で
なり、ねじ21によつてこの支持枠20をつば1
2外周部に締め付け固定されるものである。ここ
で、この支持枠20は、合成樹脂、ゴム等のある
程度肉薄にした弾性体で構成されるもので、この
支持枠20には、さらに弾性効果を増すために適
宜複数の孔22が設けてある。そして、この支持
枠20の開口面を閉覆するように、シート23が
張設されるもので、このシート23は、周縁部を
シート取付バンド24によつてつば12の後方で
緊締するなどして、支持枠20を覆うように張設
されるものである。
このような構成のアンテナ装置にあつては、支
持枠20の材質が弾性体であるため、シート23
に風等が当たつた場合に、その風力によつて振動
を発生するようになる。したがつて、この自然に
存在する風力による振動によつて、シート23に
付着した雨滴、雪、塵埃などは、常に落下させら
れるようになり、シート23上に堆積すること
は、確実に防止される。また、支持枠20上に積
雪した場合、積雪の重量がある一定量を越える
と、支持枠20が変形し、積雪が落下するように
設定することもできる。
持枠20の材質が弾性体であるため、シート23
に風等が当たつた場合に、その風力によつて振動
を発生するようになる。したがつて、この自然に
存在する風力による振動によつて、シート23に
付着した雨滴、雪、塵埃などは、常に落下させら
れるようになり、シート23上に堆積すること
は、確実に防止される。また、支持枠20上に積
雪した場合、積雪の重量がある一定量を越える
と、支持枠20が変形し、積雪が落下するように
設定することもできる。
上記実施例では、支持枠20とシート23とが
分離したものの構成について述べたが、これは第
3図に示すように、一体的に形成してもよい。す
なわち、つば12の外周部にねじ25でカバー2
6を取り付けるものであるが、このカバー26
は、つば12外周部に取り付けられる支持枠部2
61と、この支持枠部261の開口を閉覆するシ
ート部262とが、弾性体で一体的に構成される
ものである。
分離したものの構成について述べたが、これは第
3図に示すように、一体的に形成してもよい。す
なわち、つば12の外周部にねじ25でカバー2
6を取り付けるものであるが、このカバー26
は、つば12外周部に取り付けられる支持枠部2
61と、この支持枠部261の開口を閉覆するシ
ート部262とが、弾性体で一体的に構成される
ものである。
以上のようにこの考案によれば、風力や積雪の
自重等により支持枠が容易に振動、変形して付着
物や積雪などを落下させて、送受信機能の低下が
充分少なく、安定した動作を実行することのでき
るパラボラアンテナ装置を提供することができ
る。
自重等により支持枠が容易に振動、変形して付着
物や積雪などを落下させて、送受信機能の低下が
充分少なく、安定した動作を実行することのでき
るパラボラアンテナ装置を提供することができ
る。
第1図は従来のパラボラアンテナ装置を一部切
欠いて示す図、第2図はこの考案の一実施例に係
るパラボラアンテナ装置を一部切欠いて示す図、
第3図はこの考案の他の実施例を説明する図であ
る。 11……放射器、12……つば、14……Oリ
ング、15……気密板、16……押え板、18,
26……カバー、20……支持枠、23……シー
ト。
欠いて示す図、第2図はこの考案の一実施例に係
るパラボラアンテナ装置を一部切欠いて示す図、
第3図はこの考案の他の実施例を説明する図であ
る。 11……放射器、12……つば、14……Oリ
ング、15……気密板、16……押え板、18,
26……カバー、20……支持枠、23……シー
ト。
Claims (1)
- パラボラアンテナの放射器の開口部に密閉状態
で取り付けられた気密板と、上記放射器の開口部
に上記気密板の外側周部に突出するように形成し
た、弾性的材料で構成した支持枠と、この支持枠
の開口を閉覆するシートとを具備したことを特徴
とするパラボラアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19421783U JPS6115802U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | パラボラアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19421783U JPS6115802U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | パラボラアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115802U JPS6115802U (ja) | 1986-01-29 |
JPS646578Y2 true JPS646578Y2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=30751663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19421783U Granted JPS6115802U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | パラボラアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115802U (ja) |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP19421783U patent/JPS6115802U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115802U (ja) | 1986-01-29 |
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