JPS646289Y2 - - Google Patents

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JPS646289Y2
JPS646289Y2 JP16225382U JP16225382U JPS646289Y2 JP S646289 Y2 JPS646289 Y2 JP S646289Y2 JP 16225382 U JP16225382 U JP 16225382U JP 16225382 U JP16225382 U JP 16225382U JP S646289 Y2 JPS646289 Y2 JP S646289Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデータ処理装置に用いられるドツトラ
インプリンタの改良に関し、特に印字針で印字す
ることにより、文字、図形等の印字を行うインパ
クト型ドツトラインプリンタにおける印字ヘツド
の改良に関するものである。
上記印字ヘツドは、実装密度、応答周期、温度
上昇、電圧変動に対する依存性等の面から優れて
いる永久磁石を用いた板ばね蓄勢方式が多く用い
られるようになつており、ドツトラインプリンタ
の特徴を生かし、シリアルプリンタから大きく差
別化して高速印字を行うために印字針の数が多く
66個あるいは68個配設されているものが多い。
従来、上記の方式の印字ヘツドは、米国特許
3941051および→特開昭51−40221に開示されてい
る如く、永久磁石が板ばねの取付部に固着されて
いる形式と、米国特許4258628および→特開昭55
−103979に開示されている如く、板ばねの背面に
近接して対向している2本のコアの間に永久磁石
が固着されている形式がある。前者の形式は、磁
路と板ばねが互いに拘束し合うので、磁路と板ば
ねはそれぞれ最適の条件にならない、即ち、磁路
は長くなると共に磁性材としては適していない板
ばねを磁路の一部に用いなければならないので磁
気損失が多い。また板ばねは磁路の一部として用
いられているので材質に限定をうけ、ばね材とし
て最適な材料を用いることができないと共に形
状、板厚も限定をうけ、高速印字を行うために必
要な質量を小さくすることができない。更に、板
ばねの組付けの際に既に永久磁石が固着されてい
るので、板ばねはコアに強く吸着され、ドツト印
打位置を正確にするために必要な印字針の位置を
正確に組付けることが困難である。更に磁路が印
字ヘツドの枠体を兼ねているので必要以上に磁路
材が大きくなつており漏洩磁束が多い。後者の形
式は永久磁石の双方の磁極からのびたコアが互い
に比較的近い間隔をもつて並設されているので漏
洩磁束が多い。また前形式と同様にして板ばねは
磁路の一部として用いられているので、材質、形
状、板厚に限定をうけるので、高速印字を行うこ
とができない。更に板ばねを組付ける際にコアに
吸着されるので印字針の位置を正確に組付けるこ
とが困難である。
斯かる点に鑑み本考案の目的とするところは、
印字速度が高く、組立てが容易なインパクト型ド
ツトラインプリンタにおける印字ヘツドを得るこ
とにある。
上記目的を達成するための本考案の要旨とする
ところは、印字用紙に対向し、該印字用紙の搬送
方向に対してほゞ直角の方向に複数個の印字針が
配列された印字ヘツドを、前記印字用紙の搬送方
向に対してほゞ直角の方向に往復走行しながら、
前記印字針を前記印字用紙に選択的に衝突させる
ことにより、文字、図形等の印字を行うドツトラ
インプリンタにおける印字ヘツドにおいて、複数
の印字針と、該印字針をそれぞれ固着保持し磁性
材よりなる複数のアーマチユアと、該アーマチユ
アを一端にそれぞれ固着保持する複数の板ばね
と、該板ばねの他端を固定することにより該複数
の板ばねを支持する板ばね支持部材と、前記アー
マチユアの背面にそれぞれ近接して対向するコア
と該コアに関して前記板ばね支持部材の反対側に
形成された棚部を有し磁性材により形成された複
数の第1ヨークと、該第1ヨークの棚部に取付け
られ磁性材よりなる磁石取付板と、該磁石取付板
に一方の磁極により固着された永久磁石と、該永
久磁石の他方の磁極に固着されて前記アーマチユ
アの側面に近接して対向する面をもつ磁性材より
なる第2ヨークと、前記コアにそれぞれ配設され
たコイルと、前記板ばね支持部材を固着保持する
板ばね支持部と前記複数の第1ヨークを固着保持
するヨーク支持部と該ヨーク支持部と前記板ばね
支持部とを結合するために前記印字針の配設の方
向と平行の方向に複数個配設された支柱とを有し
非磁性体により一体的に形成された枠体とにより
構成されているところにある。
第1図は、本考案の印字ヘツドの一実施例を示
し、リボンマスクおよびカバーを外し且つ一部破
断した状態を示す斜視図、第2図は主要構成を示
す断面図である。図において、比重が小さい非磁
性材であり、望ましくは熱伝導率が高い金属材料
により形成された枠体1は、ヨーク支持部1d
と、該ヨーク支持部の上端に等間隔に複数形成さ
れた支柱1aと、該支柱1aを前面で連結する板
ばね支持部1bを一体的に形成している。該板ば
ね支持部1bの前面には、複数の板ばね支持部材
2が固着されている。該板ばね支持部材2には、
介材部材3を介して複数の板ばね4が抑え板5に
よりそれぞれ板ばね固定ねじ6で固定されてい
る。該板ばね4の先端には、磁性材により円柱状
に形成されたアーマチユア7がそれぞれ加締めら
れており、該アーマチユア7の前端面の中央には
細い円筒状の突起が形成され、中央の穴には耐摩
耗性材により細い円柱状に形成された印字針8が
固着されている。
前記枠体1には、位置決め穴1cが等間隔一列
に複数個形成され、硅素鉄により形成された複数
個の第1ヨーク9は、該第1ヨーク9にそれぞれ
形成されている突起9aが前記位置ぎめ穴1cに
それぞれ嵌合すると共に、第1ヨーク固定ねじ1
0により前記第1ヨーク9に形成されているめね
じ9bを締結することにより前記枠体1のヨーク
支持部1dに固定され、後述するプラテン22の
軸と平行の方向に等間隔に相互に空隙をもつて配
設されている。該第1ヨーク9にはそれぞれ円柱
状のコア9cが前記突起9aの近くを基端とし
て、該突起9aと同軸上に形成されている。該コ
ア9cの先端面は、前記板ばね4の先端の前記ア
ーマチユア7が加締められている面の背面に対向
しており、後述する永久磁石14の起磁力による
吸引力で前記板ばね4の先端を、該板ばね4の復
元力に抗して、板ばね4の自由状態から、該板ば
ね4の先端を印打ストロークに適した所定量を変
位させた状態の、板ばね4の先端の背面に密着す
べく傾斜している。
前記第1ヨーク9は、更にそれぞれ棚部9dを
持ち、該棚部9dには穴9eが形成されている。
該第1ヨーク9は硅素鉄により形成されているの
で、比抵抗が高く、渦電流の発生が少ない。従つ
て磁束の応答性に優れており、印字針8の往復動
の周期を高めることができる。なお、該第1ヨー
ク9は硅素鉄でなくてもよい。
前記コア9cにはそれぞれコイル11が巻回さ
れており、該コイル11は図示せぬ電気回路に結
線され該コイル11に通電することにより、後述
する永久磁石14の起磁力による磁束の方向と逆
の方向の磁束が生じるように構成されている。前
記第1ヨークの棚部9dには磁石ブロツク12が
着脱可能に取付けられている。磁石ブロツク12
は磁石取付板13と永久磁石14と第2ヨーク1
5が重ねられて接着され一体となつている。
前記磁石取付板13にはめねじ13aが形成さ
れ、磁石ブロツク取付ねじ16により貫通穴9e
を貫通してめねじ13aを締結することにより、
前記磁石ブロツク12は前記第1ヨーク9に着脱
可能に取付けられている。前記第2ヨーク15に
は上端にU字型切欠状に形成された磁気結合部1
5aがある。該磁気結合部15aは前記アーマチ
ユア7および前記板ばね4の先端部が接触するこ
とがないように近接して配設されている。従つて
前記第2ヨーク15と前記板ばね4および前記ア
ーマチユア7との間の磁気抵抗は小さい。
また前記磁気ブロツク12が着脱可能であるこ
とと、前記第2ヨーク15に形成されている前記
アーマチユア7との磁気結合部15aがU字型切
欠状に形成されていることにより、該磁気結合部
15aとアーマチユア7との空隙量を調節できる
ので板ばね4の自由端の吸着力を調整することが
できると共に、前記磁石ブロツク12は着脱が容
易である。このことは、前記板ばね4および前記
印字針8あるいは前記コイル11が万一破損した
場合の部品交換を容易にし、また、磁石ブロツク
12を単体で着磁することができるので着磁が容
易である。
更に該磁石ブロツク12を取外した状態におい
ては前記板ばね4の自由端は前記コア9cの端面
に吸着されないので前記印字針8の位置合せが容
易である。
なお該印字針8の位置合せは、前記アーマチユ
ア7に形成された細い円筒状の突起に、図示せぬ
印字針位置ぎめ治具を嵌合させた状態で、前記板
ばね固定ねじ6により、前記板ばね4を前記板ば
ね支持部材2に締めつけて固定する。上述の如く
各磁路は互いに磁性材で結合されていないので、
多数のコイル11に同時に通電された際に起こる
電磁誘導現象を軽減させる。また、磁路の長さは
ほとんどコイルによつて限定されるだけなので短
かい。従つて磁気抵抗が小さく漏洩磁束も少な
い。
また前述の如く、枠体1はそれぞれ複数個の板
ばね4を取付けるための板ばね支持部材2が、複
数個固着されている板ばね支持部1bと、複数個
の第1ヨーク9を取付けるためのヨーク支持部1
dと、該ヨーク支持部1dと前記板ばね支持部1
bとを複数箇所で結合している支柱1aとが非磁
性の軽金属で一体的に形成されているので、形状
精度が高い。また、発熱源である第1ヨーク9で
発生した熱はヨーク支持部1dに伝導され、ヨー
ク支持部1dの温度は上昇し該ヨーク支持部1d
は、第1ヨーク9の配列方向に膨脹するが、第1
ヨーク9は分割されているので材質の違いによる
線膨脹係数の差によつて該ヨーク支持部1dが反
ることはない。また、ヨーク支持部1dの温度上
昇に伴い、該熱は複数箇所の支柱1aを通つて板
ばね支持部1b、更に板ばね支持部材2に伝導さ
れる。然るに、支柱1aは断面積が小さく且つ表
面積が大きいので、図示せぬ冷却用ブロワから送
られてくる空気により熱をうばわれ、板ばね支持
部1bおよび板ばね支持部材2に伝導される熱を
少なくしている。また、板ばね支持部材2は配列
方向に分割されているので、板ばね支持部1dと
板ばね支持部材2との材質の違いによる線膨脹係
数の差による板ばね支持部1bの反りは少ない。
また、前述の如く板ばね4と磁路を構成する永
久磁石14、第2ヨーク15、アーマチユア7、
コア9cと棚部9dからなる第2ヨーク9が、コ
ア9cに関して反対側に構成されているので、板
ばね4と磁路は互いに拘束されることが少なく、
それぞれ適した材料で適した形状に形成できるの
で、印字速度が高いインパクト型ドツトラインプ
リンタの印字ヘツドを構成することができる。
前記複数の第2ヨーク15の前面には、カバー
17が図示せぬ取付手段により密接して取付けら
れている。(第1図には省略)該カバー17には
前記アーマチユア7の中央の突起が突出しうる複
数の穴が形成されている。該カバー17には、該
カバー17とほゞ同じ形状のリボンマスク18
が、下端部で点抵抗溶接によつて接合されてい
る。該リボンマスク18には、前記カバー17と
同様に前記アーマチユア7の中央の突起がそれぞ
れ突出するための複数の穴が形成されている。該
リボンマスク18と前記カバー17との間にはイ
ンクリボン19が配設されており、前記印字針8
の配列方向に対して僅かに傾いて長手方向に走行
するように構成されている。前記コイル11の外
側上方には該コイル11の配列方向に長く磁性材
により形成された側磁路部材20が密着して配設
され、多数のコイル11に同時に通電された際に
起こる電磁誘導現象を軽減させる。
従つて、前述の磁路の独立による効果と共にコ
イル11に流れる電流波形の乱れを少なくし、こ
れにより印字針8の飛しよう速度の低下は軽減し
印字濃度および複写能力は均一となる。前記側磁
路部材20には、前記支柱1aの間ごとにそれぞ
れ放熱フイン21が密着して取付けられ、前記コ
イル11が発生した熱を空気中に放散する。前記
側磁路部材20は上記作用のほか更に、特定のコ
イル11のみが駆動され発熱した場合には、他の
コイル11に密着している部分との温度を平衡さ
せる作用がある。
前述のうちのインクリボン19を除いた構成体
は印字ヘツドであり、該印字ヘツドは、印字動作
中において前記印字針8の配設ピツチを僅かに越
える幅で連続往復動を行なうように、図示せぬ印
字ヘツド駆動装置に連結されている。前記印字針
8の先端にインクリボン19を介し近接してプラ
テン22が配設され、該プラテン22と前記リボ
ンマスク18との間には、記録媒体となる印字用
紙23が配設され、該印字用紙23は図示せぬ用
紙送り装置に結合されている。
次に上記のように構成された本実施例に就いて
本考案の作用を説明する。尚本考案は高速ドツト
ラインプリンタの作用についての説明は省略し、
印字ヘツドの作用についての説明を行なう。第2
図において、1個の印字針8と、該印字針8を駆
動するための1個の磁路の作用について説明する
と、永久磁石14の起磁力により発生する磁束
は、第2ヨーク15から空隙を通つてアーマチユ
ア7と板ばね4の先端の一部を通り、該アーマチ
ユア7と該板ばね4の先端の一部から空隙を通つ
てコア9c、棚部9dを含む第1ヨーク9から磁
石取付板13を通つている。
従つてアーマチユア7と板ばね4の先端の一部
からコア9cへの間の空隙を流れる磁束により、
コア9cと板ばね7の先端部との相互間に吸引力
が生じ、該吸引力により板ばね4の先端部は、該
板ばね4の復元力に抗してコア9cに吸着され、
印字針8は待機状態となつている。次いで図示せ
ぬ電気回路によりコイル11に一定時間通電する
と、コア9cと板ばね4の先端部との間に働いて
いる吸引力は消滅し、板ばね4の先端は該板ばね
4の復元力により急速に右方向へ移動し、印字針
8はプラテン22に巻付けられた印字用紙23
を、インクリボン19を介して衝打する。コイル
11への通電が終了し印字針8が印字用紙23に
衝突すると、板ばね4の先端部は衝突による反発
力とコア9cの端面との間に働く吸引力により引
き戻されてコア9cの端面に吸着される。
斯くして、印字ヘツドは往復走行中の任意の位
置において、複数個の印字針8のうち任意の印字
針8を駆動し、続いて図示せぬ用紙送り装置によ
り印字用紙23を縦ドツトピツチに相当する量だ
け移動させ、該動作を繰返すことにより、印字用
紙23に表出するドツトを組合わせて文字、図形
等の印字を行なう。
尚上記実施例においては1個の板ばねに対応す
る磁路ごとに独立した構造の説明を行なつたが、
2個ごと、3個ごととしてもほゞ同様の効果があ
る。換言すると、実施例においては1個の第1ヨ
ーク9が1個のコア9cを持つているが、1個の
第1ヨーク9が2個あるいは3個のコア9cを特
つように構成し、同様にして1個の磁石ブロツク
12即ち1個の第2ヨーク15が2個あるいは3
個の磁気結合部15aを持つように構成しても、
前述した温度の変動によつて枠体1が反ることが
ないことと、多数の印字針8を同時に駆動するこ
とによつて印字濃度が低下することがないという
性能的な効果は実施例とほゞ同様に維持される。
また、磁石ブロツク12は着脱が容易であるこ
と、印字針8の位置合わせが容易であること、板
ばねの自由端を吸着保持する力を調整することが
できること、磁石ブロツクの単体で着磁を行なう
ことができるので小型の着磁機で着磁を行なうこ
とができること等の製造および保守上の効果も実
施例とほゞ同様に維持される。
以上の説明で明らかなように本考案によれば、
板ばねと磁路がコアに関して反対側に配設されて
いるので、それぞれ適した材料で適した形状に形
成でき従つて印字速度が高いインパクト型ドツト
ラインプリンタ用の印字ヘツドを得ることができ
る。また、板ばねを組付ける際に永久磁石が組付
けられていないので、印字針の位置を正確な位置
に合わせ易い。そして上記の如き利点を持つ構成
を可能とした枠体が、複数個に分割されている第
1ヨークを取付けるためのヨーク支持部と、複数
個に分割されている板ばね支持部材を取付けるた
めの板ばね支持部と、ヨーク支持部と板ばね支持
部を複数箇所で結合している支柱とが一体的に形
成されており、第1ヨークおよび板ばね支持部材
はそれぞれ分割されているので、枠体は形状精度
が高く熱による変形も少ない。また磁石ブロツク
が着脱容易であるので、印字針およびコイルの交
換が容易であり、磁石ブロツクを取外した状態に
おいて板ばねの取付け固定を行なうので、板ばね
の自由端はコアの端面に吸着されないことにより
印字針の位置合わせが容易である。
また磁石ブロツクが取外し可能であり小型であ
ることにより、磁石ブロツクのみを着磁機にかけ
て着磁を行なうことができるので、小型の着磁機
を用いて着磁作業を容易に行なうことができる。
もちろん組立終了後に印字ヘツド全体を大型の着
磁機に着磁することも可能である。
更に磁石ブロツクに形成されている磁気結合部
がU字型切欠状に形成されているので、磁気結合
部とアーマチユアとの間の空隙を調節することが
でき、従つて板ばねの自由端を吸着保持する力を
調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本考案の印字ヘツドの
一実施例を示し、第1図はリボンマスクおよびカ
バーを外し且つ一部破断した状態を示す斜視図、
第2図は主要構成を示す断面図である。 1……枠体、2……板ばね支持部材、4……板
ばね、7……アーマチユア、8……印字針、9…
…第1ヨーク、9c……コア、9d……棚部、1
1……コイル、12……磁石ブロツク、13……
磁石取付板、14……永久磁石、15……第2ヨ
ーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 印字用紙に対向し、該印字用紙の搬送方向に
    対してほゞ直角の方向に複数個の印字針が配列
    された印字ヘツドを、前記印字用紙の搬送方向
    に対してほゞ直角の方向に往復走行しながら、
    前記印字針を前記印字用紙に選択的に衝突させ
    ることにより、文字、図形等の印字を行うドツ
    トラインプリンタにおける印字ヘツドにおい
    て、複数の印字針と、該印字針をそれぞれ固着
    保持し磁性材よりなる複数のアーマチユアと、
    該アーマチユアを一端にそれぞれ固着保持する
    複数の板ばねと、該板ばねの他端を固定するこ
    とにより該複数の板ばねを支持する板ばね支持
    部材と、前記アーマチユアの背面にそれぞれ近
    接して対向するコアと、該コアに関して前記板
    ばね支持部材の反対側に形成された棚部を有し
    磁性材により形成された複数の第1ヨークと、
    該第1ヨークの棚部に取付けられた磁性材より
    なる磁石取付板と、該磁石取付板に一方の磁極
    をもつて→固着された永久磁石と、該永久磁石
    の他方の磁極に固着され前記アーマチユアの側
    面に近接して対向する面をもち磁性材よりなる
    第2ヨークと、前記コアにそれぞれ配設された
    コイルと、前記板ばね支持部材を固着保持する
    板ばね支持部と前記複数の第1ヨークを固着保
    持するヨーク支持部と該ヨーク支持部と前記板
    ばね支持部とを結合するために前記印字針の配
    設の方向と平行の方向に複数個配設された支柱
    とを有し非磁性材により一体的に形成された枠
    体とにより構成されていることを特徴とするド
    ツトラインプリンタにおける印字ヘツド。 (2) 枠体が軽金属により形成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ドツトラインプリンタにおける印字ヘツド。
JP16225382U 1982-07-23 1982-10-26 ドツトラインプリンタにおける印字ヘツド Granted JPS5967244U (ja)

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US06/450,585 US4509421A (en) 1982-07-23 1982-12-17 Printer head for a dot line printer
GB08300287A GB2124154B (en) 1982-07-23 1983-01-06 Dot impact printer
DE19833305703 DE3305703A1 (de) 1982-07-23 1983-02-18 Druckkopf fuer einen punktdrucker
FR8310178A FR2530541B1 (fr) 1982-07-23 1983-06-20 Imprimante par ligne a matrice de points
CA000433029A CA1204336A (en) 1982-07-23 1983-07-22 Printer head for a dot line printer

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