JPS646181Y2 - - Google Patents
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- JPS646181Y2 JPS646181Y2 JP1983168078U JP16807883U JPS646181Y2 JP S646181 Y2 JPS646181 Y2 JP S646181Y2 JP 1983168078 U JP1983168078 U JP 1983168078U JP 16807883 U JP16807883 U JP 16807883U JP S646181 Y2 JPS646181 Y2 JP S646181Y2
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- Japan
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- press
- fitting
- differential carrier
- punch
- workpiece
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は圧入装置、特にワークに部品を圧入す
る作業と並行してインパクトレンチ等のネジ回動
装置でワークに付属部品を組付ける為のボルトま
たはナツトを弛緊駆動できるようにした圧入装置
に関する。
る作業と並行してインパクトレンチ等のネジ回動
装置でワークに付属部品を組付ける為のボルトま
たはナツトを弛緊駆動できるようにした圧入装置
に関する。
(従来技術)
従来、各種機械装置の機械加工及び組立部門に
おいて、複数個所のベアリング装着孔等の機械加
工後、ベアリング等を組込む際に、一方のベアリ
ング装着孔についてはベアリングレースを圧入す
ると共に、他方のベアリング装着孔については半
割りのベアリングキヤツプを取外してから、ベア
リング等を組付けていく場合が多い。(実開昭50
−64277号公報参照) 例えば、自動車の差動装置のデフキヤリヤで
は、ドライブピニオン軸を2組のベアリング(フ
ロントベアリングとリヤベアリング)で支持する
と共に、ギヤキヤリヤアセンブリの左右両端部を
各サイドベアリングで支持している。
おいて、複数個所のベアリング装着孔等の機械加
工後、ベアリング等を組込む際に、一方のベアリ
ング装着孔についてはベアリングレースを圧入す
ると共に、他方のベアリング装着孔については半
割りのベアリングキヤツプを取外してから、ベア
リング等を組付けていく場合が多い。(実開昭50
−64277号公報参照) 例えば、自動車の差動装置のデフキヤリヤで
は、ドライブピニオン軸を2組のベアリング(フ
ロントベアリングとリヤベアリング)で支持する
と共に、ギヤキヤリヤアセンブリの左右両端部を
各サイドベアリングで支持している。
上記デフキヤリヤの機械加工後ドライブピニオ
ン軸及びギヤケースの組込み前に、ドライブピニ
オン軸を支えるフロントベアリングとリヤベアリ
ングについてはベアリングレースを上下から圧入
すると共に、サイドベアリングについては半割り
のベアリングキヤツプを取外さなければならな
い。
ン軸及びギヤケースの組込み前に、ドライブピニ
オン軸を支えるフロントベアリングとリヤベアリ
ングについてはベアリングレースを上下から圧入
すると共に、サイドベアリングについては半割り
のベアリングキヤツプを取外さなければならな
い。
従来は、上記ベアリングレースの圧入作業は圧
入装置で行い、ベアリングキヤツプの取外し作業
はこの圧入工程の前工程ないし後工程において圧
入作業と独立に行つていたので、工程数も2工程
を要し、設備費も高価になり、そのためのスペー
スも必要になるという欠点があつた。
入装置で行い、ベアリングキヤツプの取外し作業
はこの圧入工程の前工程ないし後工程において圧
入作業と独立に行つていたので、工程数も2工程
を要し、設備費も高価になり、そのためのスペー
スも必要になるという欠点があつた。
(考案の目的)
本考案は、上記の諸欠点を解消するためになさ
れたもので、デフキヤリヤにドライブピニオン支
持用のフロントベアリング及びリヤベアリングの
両アウタレースを同時に圧入する一方、この圧入
作業完了直後にサイドベアリングキヤツプのボル
トを弛めて取外し得るようなネジ回動装置付き圧
入装置を提供することを目的とする。
れたもので、デフキヤリヤにドライブピニオン支
持用のフロントベアリング及びリヤベアリングの
両アウタレースを同時に圧入する一方、この圧入
作業完了直後にサイドベアリングキヤツプのボル
トを弛めて取外し得るようなネジ回動装置付き圧
入装置を提供することを目的とする。
(考案の構成)
本考案に係る圧入装置においては、デフキヤリ
ヤにサイドベアリングキヤツプがボルト締めされ
たワークに対してドライブピニオン支持用のフロ
ントベアリング及びリヤベアリングの両アウタレ
ースの圧入と上記ボルトの取外しとを行なうため
の装置であつて、ドライブピニオン支持孔が上下
に向き且つサイドベアリングキヤツプが下端に位
置するようにデフキヤリヤを位置決めして受ける
ワーク受台が上下動自在にスプリングで弾性支持
され、上記ワーク受台の上方に、圧入シリンダで
下向きに圧入駆動されワーク受台上のデフキヤリ
ヤのドライブピニオン支持孔にフロントベアリン
グのアウタレースを圧入する下向きの圧入ポンチ
が配設され、上記圧入ポンチの圧入作動ストロー
クによつてワーク受台上のデフキヤリヤのドライ
ブピニオン支持孔にリヤベアリングのアウタレー
スを圧入する上向きの固定ポンチが設けられ、上
記ワーク受台の下方には、ワーク受台上のデフキ
ヤリヤのサイドベアリングキヤツプの各ボルトに
対向するネジ回動装置が設けられ、各ネジ回動装
置の立向きの出力軸の先端にはこの出力軸で回転
駆動されるソケツトがスプリングにより上方へ付
勢されて上下移動可能に連結され、上記ソケツト
はワーク受台のガイド孔に案内挿通されるととも
に圧入ポンチの圧入作動によるデフキヤリヤの下
降端にてサイドベアリングキヤツプのボルトに圧
接する高さに設定され、上記圧入ポンチの圧入作
動によるフロントベアリング及びリヤベアリング
の両アウタレースの圧入状態下でネジ回動装置に
よりサイドベアリングキヤツプのボルトを弛めて
取外し可能に構成したものである。
ヤにサイドベアリングキヤツプがボルト締めされ
たワークに対してドライブピニオン支持用のフロ
ントベアリング及びリヤベアリングの両アウタレ
ースの圧入と上記ボルトの取外しとを行なうため
の装置であつて、ドライブピニオン支持孔が上下
に向き且つサイドベアリングキヤツプが下端に位
置するようにデフキヤリヤを位置決めして受ける
ワーク受台が上下動自在にスプリングで弾性支持
され、上記ワーク受台の上方に、圧入シリンダで
下向きに圧入駆動されワーク受台上のデフキヤリ
ヤのドライブピニオン支持孔にフロントベアリン
グのアウタレースを圧入する下向きの圧入ポンチ
が配設され、上記圧入ポンチの圧入作動ストロー
クによつてワーク受台上のデフキヤリヤのドライ
ブピニオン支持孔にリヤベアリングのアウタレー
スを圧入する上向きの固定ポンチが設けられ、上
記ワーク受台の下方には、ワーク受台上のデフキ
ヤリヤのサイドベアリングキヤツプの各ボルトに
対向するネジ回動装置が設けられ、各ネジ回動装
置の立向きの出力軸の先端にはこの出力軸で回転
駆動されるソケツトがスプリングにより上方へ付
勢されて上下移動可能に連結され、上記ソケツト
はワーク受台のガイド孔に案内挿通されるととも
に圧入ポンチの圧入作動によるデフキヤリヤの下
降端にてサイドベアリングキヤツプのボルトに圧
接する高さに設定され、上記圧入ポンチの圧入作
動によるフロントベアリング及びリヤベアリング
の両アウタレースの圧入状態下でネジ回動装置に
よりサイドベアリングキヤツプのボルトを弛めて
取外し可能に構成したものである。
(作用)
本考案に係る圧入装置においては、ワーク受台
上にデフキヤリヤをそのドライブピニオン支持孔
が上下に向き且つサイドベアリングが下端に位置
する所定姿勢で位置決めし、ドライブピニオン支
持孔の上端にフロントベアリングのアウタレース
をまた固定ポンチの上端にリヤベアリングのアウ
タレースを夫々セツトした状態において圧入シリ
ンダを駆動して圧入ポンチを圧入駆動すると、ワ
ーク受台がスプリングで弾性支持されているので
圧入ポンチでアウタレースを介してデフキヤリヤ
が下方へ押動され、圧入ポンチでフロントベアリ
ングのアウタレースがまた固定ポンチでリヤベア
リングのアウタレースが夫々ドライブピニオン支
持孔に圧入される。この圧入作動完了時にデフキ
ヤリヤは下降端に位置し、このとき各ネジ回動装
置のソケツトがサイドベアリングキヤツプのボル
トに圧接状態となるので、ネジ回動装置の出力軸
を介してソケツトを回動させることによりボルト
を弛め、その後圧入シリンダにより圧入ポンチを
上昇させるとワーク受台とともにデフキヤリヤが
スプリング力で所定高さまで上昇するので、上記
ソケツトで弛められたボルトがサイドベアリング
キヤツプから外されることになる。
上にデフキヤリヤをそのドライブピニオン支持孔
が上下に向き且つサイドベアリングが下端に位置
する所定姿勢で位置決めし、ドライブピニオン支
持孔の上端にフロントベアリングのアウタレース
をまた固定ポンチの上端にリヤベアリングのアウ
タレースを夫々セツトした状態において圧入シリ
ンダを駆動して圧入ポンチを圧入駆動すると、ワ
ーク受台がスプリングで弾性支持されているので
圧入ポンチでアウタレースを介してデフキヤリヤ
が下方へ押動され、圧入ポンチでフロントベアリ
ングのアウタレースがまた固定ポンチでリヤベア
リングのアウタレースが夫々ドライブピニオン支
持孔に圧入される。この圧入作動完了時にデフキ
ヤリヤは下降端に位置し、このとき各ネジ回動装
置のソケツトがサイドベアリングキヤツプのボル
トに圧接状態となるので、ネジ回動装置の出力軸
を介してソケツトを回動させることによりボルト
を弛め、その後圧入シリンダにより圧入ポンチを
上昇させるとワーク受台とともにデフキヤリヤが
スプリング力で所定高さまで上昇するので、上記
ソケツトで弛められたボルトがサイドベアリング
キヤツプから外されることになる。
(考案の効果)
本考案に係る圧入装置は以上のように構成され
るから、1台の圧入装置でデフキヤリヤにドライ
ブピニオン支持用のフロントベアリング及びリヤ
ベアリングの両アウタレースを同時に圧入するこ
とが出来、その圧入の直後にはネジ回動装置でサ
イドベアリングキヤツプのボルトを確実に弛めて
取外すことが出来る。また、工程の短縮は勿論の
こと、ボルト弛緩に必要なクランプユニツトやソ
ケツト進退ユニツトを省略できるので設備費及び
工場スペース等を低減することが出来る。
るから、1台の圧入装置でデフキヤリヤにドライ
ブピニオン支持用のフロントベアリング及びリヤ
ベアリングの両アウタレースを同時に圧入するこ
とが出来、その圧入の直後にはネジ回動装置でサ
イドベアリングキヤツプのボルトを確実に弛めて
取外すことが出来る。また、工程の短縮は勿論の
こと、ボルト弛緩に必要なクランプユニツトやソ
ケツト進退ユニツトを省略できるので設備費及び
工場スペース等を低減することが出来る。
更に、デフキヤリヤを受止める固定ポンチを設
け、ワーク受台を弾性支持したので、1台の圧入
ポンチと固定ポンチとで上下両方向から圧入でき
るため設備費を大幅に低減することが出来る。
け、ワーク受台を弾性支持したので、1台の圧入
ポンチと固定ポンチとで上下両方向から圧入でき
るため設備費を大幅に低減することが出来る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
この圧入装置は、第1図と第2図に示す自動車
の差動装置のデフキヤリヤ1内にドライブピニオ
ン軸2を支持するフロントベアリング3とリヤベ
アリング4のアウターレース3a,4aを圧入す
ると共に、左右のサイドベアリング5のベアリン
グキヤツプ6の計4本のベアリングキヤツプボル
ト6aを同時に緩めてベアリングキヤツプ6を取
外すための装置であつて、この1台の圧入装置で
2種類のデフキヤリヤ1に対して上記作業を行え
るようにしたものである。
の差動装置のデフキヤリヤ1内にドライブピニオ
ン軸2を支持するフロントベアリング3とリヤベ
アリング4のアウターレース3a,4aを圧入す
ると共に、左右のサイドベアリング5のベアリン
グキヤツプ6の計4本のベアリングキヤツプボル
ト6aを同時に緩めてベアリングキヤツプ6を取
外すための装置であつて、この1台の圧入装置で
2種類のデフキヤリヤ1に対して上記作業を行え
るようにしたものである。
この圧入装置は次のように構成される。
第3図に示すように、ベースフレーム7に立設
された2本のピラー8の上端にアツパーフレーム
9が固設され、このアツパーフレーム9の中央に
立向きの油圧シリンダからなる圧入シリンダ10
が下向きに付設せれ、圧入シリンダ10のピスト
ンロツド11端のヘツドブロツク12に圧入ポン
チ切換機構13を介して第1圧入ポンチ14Aと
第2圧入ポンチ14Bとが択一的に装着され、圧
入シリンダ10で下向きに圧入駆動される。
された2本のピラー8の上端にアツパーフレーム
9が固設され、このアツパーフレーム9の中央に
立向きの油圧シリンダからなる圧入シリンダ10
が下向きに付設せれ、圧入シリンダ10のピスト
ンロツド11端のヘツドブロツク12に圧入ポン
チ切換機構13を介して第1圧入ポンチ14Aと
第2圧入ポンチ14Bとが択一的に装着され、圧
入シリンダ10で下向きに圧入駆動される。
上記ベースフレーム7上には平面視長方形の固
定ベースプレート15が固定され、この固定ベー
スプレート15上に可動ベースプレート16が載
置されていて、可動ベースプレート16の上方に
配設されるワーク受台17は、可動ベースプレー
ト16に立設された3本のガイドボルト18に摺
動スリーブ19を介して上下摺動自在に付設さ
れ、このワーク受台17は上記各摺動スリーブ1
9と可動ベースプレート16との間でガイドボル
ト18に外装された圧縮コイルスプリング20で
弾性支持されると共にガイドボルト18の頂部の
ストツパーリング21で係止される。
定ベースプレート15が固定され、この固定ベー
スプレート15上に可動ベースプレート16が載
置されていて、可動ベースプレート16の上方に
配設されるワーク受台17は、可動ベースプレー
ト16に立設された3本のガイドボルト18に摺
動スリーブ19を介して上下摺動自在に付設さ
れ、このワーク受台17は上記各摺動スリーブ1
9と可動ベースプレート16との間でガイドボル
ト18に外装された圧縮コイルスプリング20で
弾性支持されると共にガイドボルト18の頂部の
ストツパーリング21で係止される。
上記圧入ポンチ切換機構13は上記ワーク受台
17より上方においてかつ上記ヘツドブロツク1
2の下方で各ピラー8に外嵌固定されたスリーブ
22と、両スリーブ22に架着されたガイド板2
3と、ガイド板23上に左右摺動自在に載置され
且つ立向きの第1摺動孔25Aと第2摺動孔25
Bとを有するスライドフレーム24とからなり、
この第1摺動孔25Aに第1圧入ポンチ14Aが
また第2摺動孔25Bに第2圧入ポンチ14Bが
上下摺動自在に挿通され、各圧入ポンチ14A,
14BのV溝26にスライドフレーム24側に設
けたスプリングと鋼球とからなるロツク装置(図
示略)の鋼球を弾圧することにより各圧入ポンチ
14A,14Bが落下しないように軽く係止され
る。また、上記ヘツドブロツク12の下端には断
面偏平T形の取付溝27が左右方向に貫通させて
あり、この取付溝27に各圧入ポンチ14A,1
4Bの頂部の偏平T形の取付部28を側方より嵌
入させることにより各圧入ポンチ14A,14B
がヘツドブロツク12に連結されるようになつて
いる。
17より上方においてかつ上記ヘツドブロツク1
2の下方で各ピラー8に外嵌固定されたスリーブ
22と、両スリーブ22に架着されたガイド板2
3と、ガイド板23上に左右摺動自在に載置され
且つ立向きの第1摺動孔25Aと第2摺動孔25
Bとを有するスライドフレーム24とからなり、
この第1摺動孔25Aに第1圧入ポンチ14Aが
また第2摺動孔25Bに第2圧入ポンチ14Bが
上下摺動自在に挿通され、各圧入ポンチ14A,
14BのV溝26にスライドフレーム24側に設
けたスプリングと鋼球とからなるロツク装置(図
示略)の鋼球を弾圧することにより各圧入ポンチ
14A,14Bが落下しないように軽く係止され
る。また、上記ヘツドブロツク12の下端には断
面偏平T形の取付溝27が左右方向に貫通させて
あり、この取付溝27に各圧入ポンチ14A,1
4Bの頂部の偏平T形の取付部28を側方より嵌
入させることにより各圧入ポンチ14A,14B
がヘツドブロツク12に連結されるようになつて
いる。
上記スライドフレーム24を左右に移動させ、
アジヤストボルト29で位置決めすることによ
り、実線で図示のように第1圧入ポンチ14Aを
中央定位置に位置決めすると共にヘツドブロツク
12に連結し、また仮想線で図示のように第1圧
入ポンチ14Aを左方へ移動させ、第2圧入ポン
チ14Bを中央定位置に位置決めすると共に、ヘ
ツドブロツク12に連結することができるように
なつている。
アジヤストボルト29で位置決めすることによ
り、実線で図示のように第1圧入ポンチ14Aを
中央定位置に位置決めすると共にヘツドブロツク
12に連結し、また仮想線で図示のように第1圧
入ポンチ14Aを左方へ移動させ、第2圧入ポン
チ14Bを中央定位置に位置決めすると共に、ヘ
ツドブロツク12に連結することができるように
なつている。
上記ワーク受台17上には、第2図及び第3図
に示すように実線で図示した第1デフキヤリヤ1
Aを平面視円周略3等分位置で支持する第1受具
30Aが固設され、これら3個の第1受具30A
で第1デフキヤリヤ1Aのフランジ31が支持さ
れる。また、仮想線で図示のように、第1デフキ
ヤリヤ1Aとは異なる機種の第2デフキヤリヤ1
Bを、圧入センター軸Cに対して第2デフキヤリ
ヤ1Aを点対称移動させた姿勢に近い姿勢で支持
するための第2受具30Bが平面視円周略3等分
位置でワーク受台17上に固設されている。
に示すように実線で図示した第1デフキヤリヤ1
Aを平面視円周略3等分位置で支持する第1受具
30Aが固設され、これら3個の第1受具30A
で第1デフキヤリヤ1Aのフランジ31が支持さ
れる。また、仮想線で図示のように、第1デフキ
ヤリヤ1Aとは異なる機種の第2デフキヤリヤ1
Bを、圧入センター軸Cに対して第2デフキヤリ
ヤ1Aを点対称移動させた姿勢に近い姿勢で支持
するための第2受具30Bが平面視円周略3等分
位置でワーク受台17上に固設されている。
上記第1デフキヤリヤ1Aの軸孔32は圧入セ
ンター軸Cに一致し、この軸孔32に第1デフキ
ヤリヤ1A用の第1圧入ポンチ14Aが上方から
臨み、第1圧入ポンチ14Aのヘツド14aで軸
孔32のフロントベアリング装着孔33にフロン
トベアリング3のアウターレース3aを圧入し得
る状態になつている。
ンター軸Cに一致し、この軸孔32に第1デフキ
ヤリヤ1A用の第1圧入ポンチ14Aが上方から
臨み、第1圧入ポンチ14Aのヘツド14aで軸
孔32のフロントベアリング装着孔33にフロン
トベアリング3のアウターレース3aを圧入し得
る状態になつている。
一方、圧入時に第1デフキヤリヤ1Aを受止め
る受止具としての第1固定ポンチ35Aが上記固
定ベースプレート15に圧入センター軸Cと同軸
状に立設され、ワーク受台17の挿通孔36を遊
嵌挿通して第1デフキヤリヤ1A内に突入し、そ
のヘツド35aが上記軸孔32のリヤベアリング
装着孔34のレース係止部34aから下方に退い
た位置に臨み、この第1固定ポンチ35Aのヘツ
ド35aでリヤベアリング装着孔34にリヤベア
リング4のアウターレース4aを圧入し得る状態
になつている。
る受止具としての第1固定ポンチ35Aが上記固
定ベースプレート15に圧入センター軸Cと同軸
状に立設され、ワーク受台17の挿通孔36を遊
嵌挿通して第1デフキヤリヤ1A内に突入し、そ
のヘツド35aが上記軸孔32のリヤベアリング
装着孔34のレース係止部34aから下方に退い
た位置に臨み、この第1固定ポンチ35Aのヘツ
ド35aでリヤベアリング装着孔34にリヤベア
リング4のアウターレース4aを圧入し得る状態
になつている。
ここで、フロントベアリング3のアウターレー
ス3aを軸孔32の外端部に嵌めると共に、第1
固定ポンチ35Aのヘツド35aにリヤベアリン
グ4のアウターレース4aを嵌め、圧入シリンダ
10を作動させてピストンロツド11とヘツドブ
ロツク12とを介して第1圧入ポンチ14Aを下
向きに圧入作動させていくと、第1デフキヤリヤ
1Aはワーク受台17と共にコイルスプリング2
0に抗して下降し、第1圧入ポンチ14Aのヘツ
ド14aがフロントベアリング装着孔33にまた
第1固定ポンチ35Aのヘツド35aがリヤベア
リング装着孔34に嵌入していつて、両アウター
レース3a,4aが同時に圧入され、両アウター
レース3a,4aが各々のベアリング装着孔3
3,34の係止部33a,34aに係止された状
態で圧入が完了する。
ス3aを軸孔32の外端部に嵌めると共に、第1
固定ポンチ35Aのヘツド35aにリヤベアリン
グ4のアウターレース4aを嵌め、圧入シリンダ
10を作動させてピストンロツド11とヘツドブ
ロツク12とを介して第1圧入ポンチ14Aを下
向きに圧入作動させていくと、第1デフキヤリヤ
1Aはワーク受台17と共にコイルスプリング2
0に抗して下降し、第1圧入ポンチ14Aのヘツ
ド14aがフロントベアリング装着孔33にまた
第1固定ポンチ35Aのヘツド35aがリヤベア
リング装着孔34に嵌入していつて、両アウター
レース3a,4aが同時に圧入され、両アウター
レース3a,4aが各々のベアリング装着孔3
3,34の係止部33a,34aに係止された状
態で圧入が完了する。
上記圧入が完了した状態、即ち第1圧入ポンチ
14Aの圧入作動ストローク端において、第1デ
フキヤリヤ1Aの左右のサイドベアリング5のベ
アリングキヤツプ6を取外すために、第3図、第
5図、第6図に示すように、ネジ回動装置として
第1デフキヤリヤ1A用の4組の第1インパクト
レンチ装置37Aと第2デフキヤリヤ1B用の4
組の第2インパクトレンチ装置37Bとが可動ベ
ースプレート16上に付設される。
14Aの圧入作動ストローク端において、第1デ
フキヤリヤ1Aの左右のサイドベアリング5のベ
アリングキヤツプ6を取外すために、第3図、第
5図、第6図に示すように、ネジ回動装置として
第1デフキヤリヤ1A用の4組の第1インパクト
レンチ装置37Aと第2デフキヤリヤ1B用の4
組の第2インパクトレンチ装置37Bとが可動ベ
ースプレート16上に付設される。
各インパクトレンチ装置37A,37Bは、駆
動部38と、駆動部38の立向きの出力軸38a
に回転伝動可能に外嵌して上方に立設された伝動
軸39と、この伝動軸39に回転伝動可能に嵌合
し且つワーク受台17の孔に上下動自在に挿通し
て第1デフキヤリヤ1A(若しくは第2デフキヤ
リヤ1B)に臨む立向きのソケツト40と、上記
伝動軸39の下部のバネ受部39aとソケツト4
0の下端面40aとの間で伝動軸39に外装され
ソケツト40を上向きに弾性付勢する圧縮コイル
バネ41とからなり、4組の第1インパクトレン
チ装置37Aのソケツト40は第1デフキヤリヤ
1A側の4本のベアリングキヤツプボルト6aに
対応させて配置され、4組の第2インパクトレン
チ装置37Bのソケツト40は、第2デフキヤリ
ヤ1Bをワーク受台17上に載置した場合に、そ
の4本のベアリングキヤツプボルト6aに対応す
るように配置されている。
動部38と、駆動部38の立向きの出力軸38a
に回転伝動可能に外嵌して上方に立設された伝動
軸39と、この伝動軸39に回転伝動可能に嵌合
し且つワーク受台17の孔に上下動自在に挿通し
て第1デフキヤリヤ1A(若しくは第2デフキヤ
リヤ1B)に臨む立向きのソケツト40と、上記
伝動軸39の下部のバネ受部39aとソケツト4
0の下端面40aとの間で伝動軸39に外装され
ソケツト40を上向きに弾性付勢する圧縮コイル
バネ41とからなり、4組の第1インパクトレン
チ装置37Aのソケツト40は第1デフキヤリヤ
1A側の4本のベアリングキヤツプボルト6aに
対応させて配置され、4組の第2インパクトレン
チ装置37Bのソケツト40は、第2デフキヤリ
ヤ1Bをワーク受台17上に載置した場合に、そ
の4本のベアリングキヤツプボルト6aに対応す
るように配置されている。
ところで、前記ワーク受台17上に配置される
6個の受具30A,30Bと、可動ベースプレー
ト16上に配置される8個のインパクトレンチ装
置37A,37Bの配置のために、次のように構
成される。
6個の受具30A,30Bと、可動ベースプレー
ト16上に配置される8個のインパクトレンチ装
置37A,37Bの配置のために、次のように構
成される。
即ち、第3図、第4図に示すように、第1デフ
キヤリヤ1Aをワーク受台17の第1受具30A
上にセツトする場合には、差動装置のリングギヤ
50(第1図参照)を収容する部分51が圧入セ
ンター軸Cの左側に位置するように配置するのに
対し、第2デフキヤリヤ1Bをワーク受台17の
第2受具30B上にセツトする場合にはリングギ
ヤ50を収容する部分51が圧入センター軸Cの
右側に位置するように配置する。
キヤリヤ1Aをワーク受台17の第1受具30A
上にセツトする場合には、差動装置のリングギヤ
50(第1図参照)を収容する部分51が圧入セ
ンター軸Cの左側に位置するように配置するのに
対し、第2デフキヤリヤ1Bをワーク受台17の
第2受具30B上にセツトする場合にはリングギ
ヤ50を収容する部分51が圧入センター軸Cの
右側に位置するように配置する。
これにより、ワーク受台17上においては3個
の第1受具30Aに対して3個の第2受具30B
を全体的に右方へシフトさせることができ、可動
ベースプレート16上においては第1インパクト
レンチ装置37Aのソケツト40に対して第2イ
ンパクトレンチ装置37Bのソケツト40を全体
的に右方へシフトさせ左右方向についての相互干
渉をさけることができる。
の第1受具30Aに対して3個の第2受具30B
を全体的に右方へシフトさせることができ、可動
ベースプレート16上においては第1インパクト
レンチ装置37Aのソケツト40に対して第2イ
ンパクトレンチ装置37Bのソケツト40を全体
的に右方へシフトさせ左右方向についての相互干
渉をさけることができる。
しかしながら、インパクトレンチ装置37A,
37Bの比較的大きな駆動部38を配置する上で
の制約から、圧入センター軸Cに対して可動ベー
スプレート16とワーク受台17とを全体的に前
後方向に移動させるようにしてある。
37Bの比較的大きな駆動部38を配置する上で
の制約から、圧入センター軸Cに対して可動ベー
スプレート16とワーク受台17とを全体的に前
後方向に移動させるようにしてある。
即ち、固定ベースプレート15の後端に油圧シ
リンダ42を水平姿勢で前向きに固定し、そのピ
ストンロツドの先端部を可動ベースプレート16
に固設されたブラケツト43に連結すると共に、
可動ベースプレート16のポンチ挿通孔44を前
後方向に細長い長孔に形成し、可動ベースプレー
ト16の下面側のガイドブロツク45を固定ベー
スプレート15に前後に向けて凹設の凹溝46に
摺動自在に嵌入させることにより可動ベースプレ
ート16が圧入センター軸C回りに回動しないよ
うに規制すると共に、固定ベースプレート15の
前後端には各々調整ボルトからなるストツパ47
を設けてある。
リンダ42を水平姿勢で前向きに固定し、そのピ
ストンロツドの先端部を可動ベースプレート16
に固設されたブラケツト43に連結すると共に、
可動ベースプレート16のポンチ挿通孔44を前
後方向に細長い長孔に形成し、可動ベースプレー
ト16の下面側のガイドブロツク45を固定ベー
スプレート15に前後に向けて凹設の凹溝46に
摺動自在に嵌入させることにより可動ベースプレ
ート16が圧入センター軸C回りに回動しないよ
うに規制すると共に、固定ベースプレート15の
前後端には各々調整ボルトからなるストツパ47
を設けてある。
これにより、ワーク受台17と共に可動ベース
プレート16を油圧シリンダ42で前後に所定距
離だけ切換移動できる。
プレート16を油圧シリンダ42で前後に所定距
離だけ切換移動できる。
第3図、第4図、第5図は第1デフキヤリヤ1
Aにアウターレース3a,4aを圧入する場合を
図示したものであるが、第2デフキヤリヤ1Bに
圧入する場合には、圧入ポンチ切換機構13を介
して第2圧入ポンチ14Bを中央定位置に移動さ
せると共に、第1固定ポンチ35Aを第2デフキ
ヤリヤ1Bに対応する第2固定ポンチ(図示略)
と交換し、ワーク受台17上の第2受具30B上
に第2デフキヤリヤ1Bを載置し、油圧シリンダ
42で可動ベースプレート16を前方へ所定距離
だけシフトさせた状態で圧入後、第2インパクト
レンチ装置37Bで第2デフキヤリヤ1Bの4本
のベアリングキヤツプボルト6aを緩め、ベアリ
ングキヤツプ6を取外すようにしてある。
Aにアウターレース3a,4aを圧入する場合を
図示したものであるが、第2デフキヤリヤ1Bに
圧入する場合には、圧入ポンチ切換機構13を介
して第2圧入ポンチ14Bを中央定位置に移動さ
せると共に、第1固定ポンチ35Aを第2デフキ
ヤリヤ1Bに対応する第2固定ポンチ(図示略)
と交換し、ワーク受台17上の第2受具30B上
に第2デフキヤリヤ1Bを載置し、油圧シリンダ
42で可動ベースプレート16を前方へ所定距離
だけシフトさせた状態で圧入後、第2インパクト
レンチ装置37Bで第2デフキヤリヤ1Bの4本
のベアリングキヤツプボルト6aを緩め、ベアリ
ングキヤツプ6を取外すようにしてある。
以上の構成において、第1圧入ポンチ14Aを
圧入シリンダ10で下向きに圧入駆動していく
と、弾性支持されているワーク受台17が下降し
つつ第1圧入ポンチ14Aのヘツド14aでフロ
ントベアリング3のアウターレース3aがフロン
トベアリング装着孔33に圧入されていくのと並
行して、第1固定ポンチ35Aのヘツド35aで
リヤベアリング4のアウターレース4aがリヤベ
アリング装着孔34に圧入されていくことにな
る。このように、1台の圧入シリンダ10で上方
と下方とからアウターレース3a,4aを同時に
圧入することができる。
圧入シリンダ10で下向きに圧入駆動していく
と、弾性支持されているワーク受台17が下降し
つつ第1圧入ポンチ14Aのヘツド14aでフロ
ントベアリング3のアウターレース3aがフロン
トベアリング装着孔33に圧入されていくのと並
行して、第1固定ポンチ35Aのヘツド35aで
リヤベアリング4のアウターレース4aがリヤベ
アリング装着孔34に圧入されていくことにな
る。このように、1台の圧入シリンダ10で上方
と下方とからアウターレース3a,4aを同時に
圧入することができる。
そして、上記第1圧入ポンチ14Aの圧入作動
ストローク端において、第1インパクトレンチ装
置37Aのソケツト40がコイルバネ41で上向
きに弾性付勢されて第1デフキヤリヤ1Aのベア
リングキヤツプボルト6aに弾接されており、第
1インパクトレンチ装置37Aで4本のベアリン
グキヤツプボルト6aを同時且つ迅速に緩めてベ
アリングキヤツプ6を簡単に取外すことができ
る。
ストローク端において、第1インパクトレンチ装
置37Aのソケツト40がコイルバネ41で上向
きに弾性付勢されて第1デフキヤリヤ1Aのベア
リングキヤツプボルト6aに弾接されており、第
1インパクトレンチ装置37Aで4本のベアリン
グキヤツプボルト6aを同時且つ迅速に緩めてベ
アリングキヤツプ6を簡単に取外すことができ
る。
このことは、第2デフキヤリヤ1Bについても
全く同様である。
全く同様である。
なお、上記実施例ではネジ回動装置としてイン
パクトレンチ装置を用いたが、小型のナツトラン
ナーを用いることもでき、また弛緊対象としてナ
ツトであつてよいことは勿論である。
パクトレンチ装置を用いたが、小型のナツトラン
ナーを用いることもでき、また弛緊対象としてナ
ツトであつてよいことは勿論である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
デフキヤリヤの横断面図、第2図は第1図矢視
部分図、第3図は圧入装置の部分縦断正面図、第
4図はデフケースをセツトする前の状態における
第3図−線断面図、第5図は第3図−線
断面図、第6図はインパクトレンチ装置の要部拡
大縦断正面図である。 1A……第1デフキヤリヤ、1B……第2デフ
キヤリヤ、6a……ベアリングキヤツプボルト、
10……圧入シリンダ、14A……第1圧入ポン
チ、14B……第2圧入ポンチ、17……ワーク
受台、20……コイルスプリング、35A……第
1固定ポンチ、37A……第1インパクトレンチ
装置、37B……第2インパクトレンチ装置、4
0……ソケツト、41……コイルバネ。
デフキヤリヤの横断面図、第2図は第1図矢視
部分図、第3図は圧入装置の部分縦断正面図、第
4図はデフケースをセツトする前の状態における
第3図−線断面図、第5図は第3図−線
断面図、第6図はインパクトレンチ装置の要部拡
大縦断正面図である。 1A……第1デフキヤリヤ、1B……第2デフ
キヤリヤ、6a……ベアリングキヤツプボルト、
10……圧入シリンダ、14A……第1圧入ポン
チ、14B……第2圧入ポンチ、17……ワーク
受台、20……コイルスプリング、35A……第
1固定ポンチ、37A……第1インパクトレンチ
装置、37B……第2インパクトレンチ装置、4
0……ソケツト、41……コイルバネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デフキヤリヤにサイドベアリングキヤツプがボ
ルト締めされたワークに対してドライブピニオン
支持用のフロントベアリング及びリヤベアリング
の両アウタレースの圧入と上記ボルトの取外しと
を行なうための装置であつて、 ドライブピニオン支持孔が上下に向き且つサイ
ドベアリングキヤツプが下端に位置するようにデ
フキヤリヤを位置決めして受けるワーク受台が上
下動自在にスプリングで弾性支持され、 上記ワーク受台の上方に、圧入シリンダで下向
きに圧入駆動されワーク受台上のデフキヤリヤの
ドライブピニオン支持孔にフロントベアリングの
アウタレースを圧入する下向きの圧入ポンチが配
設され、 上記圧入ポンチの圧入作動ストロークによつて
ワーク受台上のデフキヤリヤのドライブピニオン
支持孔にリヤベアリングのアウタレースを圧入す
る上向きの固定ポンチが設けられ、 上記ワーク受台の下方には、ワーク受台上のデ
フキヤリヤのサイドベアリングキヤツプの各ボル
トに対向するネジ回動装置が設けられ、各ネジ回
動装置の立向きの出力軸の先端にはこの出力軸で
回転駆動されるソケツトがスプリングにより上方
へ付勢されて上下移動可能に連結され、上記ソケ
ツトはワーク受台のガイド孔に案内挿通されると
ともに圧入ポンチの圧入作動によるデフキヤリヤ
の下降端にてサイドベアリングキヤツプのボルト
に圧接する高さに設定され、 上記圧入ポンチの圧入作動によるフロントベア
リング及びリヤベアリングの両アウタレースの圧
入状態下でネジ回動装置によりサイドベアリング
キヤツプのボルトを弛めて取外し可能に構成した
ことを特徴とする圧入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16807883U JPS6074919U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 圧入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16807883U JPS6074919U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 圧入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074919U JPS6074919U (ja) | 1985-05-25 |
JPS646181Y2 true JPS646181Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=30367541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16807883U Granted JPS6074919U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 圧入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074919U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627301Y2 (ja) * | 1988-07-22 | 1994-07-27 | マツダ株式会社 | 部品組付装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415339Y2 (ja) * | 1973-05-12 | 1979-06-21 | ||
JPS58150434U (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-08 | 三菱重工業株式会社 | 袋ナツト等の着脱装置 |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP16807883U patent/JPS6074919U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6074919U (ja) | 1985-05-25 |
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