JPS645777B2 - - Google Patents

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JPS645777B2
JPS645777B2 JP57145308A JP14530882A JPS645777B2 JP S645777 B2 JPS645777 B2 JP S645777B2 JP 57145308 A JP57145308 A JP 57145308A JP 14530882 A JP14530882 A JP 14530882A JP S645777 B2 JPS645777 B2 JP S645777B2
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JP
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JP57145308A
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Kazuyuki Umebayashi
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP57145308A priority Critical patent/JPS5934735A/ja
Priority to US06/523,299 priority patent/US4614839A/en
Publication of JPS5934735A publication Critical patent/JPS5934735A/ja
Publication of JPS645777B2 publication Critical patent/JPS645777B2/ja
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    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輛に電話装置を備えて、その電話
装置のダイアル入力をステアリングホイール近傍
のステアリング操作ボードに備えたダイアルキー
で行なう車上電話装置に関する。
車輛において、ステアリングホイールは最もド
ライバに近く、しかもドライバの手に近いので操
作性の向上をはかるためには、車上機器の制御指
示用のキースイツチ類を装備した操作ボードを、
ステアリングホイールの中央部に装備するのが好
ましい。
しかしながら、ホイールの回転を操舵シヤフト
に伝達するステアリング機構が複雑であるため、
ステアリングホイールの中央に装備する操作ボー
ド(ステアリング操作ボード)と固定制御ユニツ
トを結ぶ信号ケーブルの配線が困難であり、配線
を容易にするためには、ステアリング機構に更
に、配線用のパイプおよび又は結線用のスリツプ
リングを、ステアリング機構の動作を妨げない形
で配架する必要があり、ステアリング機構部に割
り当てられる占有空間が限られるため、これらの
配線はかなり困難である。
そこで本出願人は、スリツプリングと刷子を用
いて操作ボードと固定制御ユニツトを結び、その
ラインを介して電力の伝送と信号の伝送を行なう
ようにする方式(特開昭56−132926号)を提案し
た。これによれば多数の線を用いることなく、操
作ボードに供給する電力と操作ボードから発生す
る多数の情報を伝送しうる。
ところで、車上に電話装置を備える場合、助手
席あるいは後部座席の人にも電話が使えるよう
に、一般に電話機は運転席と助手席との中央等に
配置されている。しかし、ドライバが電話機のダ
イアル操作をしようとすると、受話器を片手で持
ち、もう一方の手でダイアル操作をすることにな
るので、車輌の運転をしながらのダイアル操作は
できない。そこで本出願人は、ステアリングホイ
ール近傍のステアリング操作ボードにダイアルキ
ーを設けて、ドライバのダイアル操作を容易にし
た、ステアリング操作ボードダイアル信号伝送方
式(特願昭56−188723号)を提案した。しかしな
がら、これを用いる場合でも、車輌の運転中は、
ダイアル操作を手さぐりで行なう必要があり、誤
つたダイアル操作をしやすい。電話機のダイアル
操作ミスは相手に迷感をかけるので、やはりダイ
アル操作は車輌を止めた状態で行なうのが好まし
い。
本発明は、ドライバが車輌の運転中でも安全に
かつ誤りなくダイアル操作しうる車上電話装置を
提供することを第1の目的とし、ダイアル操作の
内容を確認しうる車上電話装置を提供することを
第2の目的とし、相手先の電話番号を憶えていな
くとも所定の相手先に電話しうる車上電話装置を
提供することを第3の目的とし、受話器を持つこ
となく通話しうる車上電話装置を提供することを
第4の目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明において
は、ステアリングホイール上の操作ボードにダイ
アルキーを配置して、そのキー操作に応じたダイ
アルコードを電話装置に印加するとともに、ダイ
アルコードに応じたデータすなわち相手先の呼名
等の相手先データを記憶する相手先データ記憶手
段、および音声合成手段を備えて、ダイアルコー
ドに応じて、相手先のデータを音声出力する。そ
して、所定時間以上確認のキー操作がないかもし
くはそのダイアルコードを無効とするキー操作が
あると、生成したダイアルコードを異なる値に更
新する。つまり、たとえば相手先の名前の音声デ
ータを予め相手先データ記憶手段に登録しておけ
ば、所定のダイアル操作をすることにより相手先
の名前が音声出力される。音声出力された相手先
名等が望みの相手先と異なる場合には、そのまま
確認の操作を行なわなければ、自動的にダイアル
コードが更新され、更新されたダイアルコードに
応じた相手先名等が再度音声出力される。なお本
発明でいうダイアルコードは、短縮ダイアルコー
ド、および局番およびユーザ番号の組合わせでな
る通常のダイアルコードを含むものとする。これ
によれば、これから電話をかけようとする相手先
を耳で確認しうるので、ダイアルキー操作の際
に、ドライバは操作するキーを目で確認する必要
がない。したがつて、ドライバは車輌を運転しな
がらでも安全に、相手先をまちがえることなく電
話装置のダイアル操作を行ないうる。またこれだ
と、仮にドライバが装置に登録済の相手先の電話
番号を忘れたとしても、任意の番号をキー入力し
て待てば、いずれ望みの相手先名等が音声出力さ
れるので、そのときに確認操作を行なうことで望
みの相手先に電話をかけうる。
ドライバが車上電話のダイアル操作をする場
合、ドライバは手さぐりでダイアル操作をするの
で、キー操作回数の少ない短縮ダイアルを多く使
用することになる。そこで本発明の1つの好まし
い態様においては、短縮ダイアルについて相手先
データ登録およびの音声出力を行なう。
相手先データはユーザにより様々に異なり、ユ
ーザ全ての要求を満たす相手先データを予め相手
先データ記憶手段に記憶させるためには膨大なメ
モリを要する。また、文字単位で音声データを備
える場合には、出力される音声の文字と文字との
つながりが不自然になるので音声を聴きとり難
い。そこで本発明の1つの態様においては、相手
先データ記憶手段を不揮発性の読み書きメモリと
し、マイクロホン等の音響−電気変換手段を設け
て、ユーザの声をデータとして相手先データ記憶
手段に入力できるようにする。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。第1図に一実施例の構成概略を示す。第1
図を参照して説明する。この例では、ステアリン
グホイール操作ボードには、定電圧電源装置7
0、送信制御装置であるマイクロコンピユータユ
ニツト80、キースイツチ90、第2の変調回路
すなわちFM変調回路95、第1の変調回路すな
わちFSK変調回路100、FSK復調回路110、
音響−電気変換手段すなわちマイクロホンMC
1,MC2、差動増幅器DFAおよびリレーRL1
が備わつている。
マイクロホンMC1とMC2は同一方向(ドラ
イバの口の方向)に向けて、所定間隔をおいて配
置してあり、両者の出力端は差動増幅器DFAの
それぞれ異なる入力端に接続してある。これによ
り、マイクロホンMC1に印加される音響とMC
2に印加される音響の差をDFAで増幅するので、
MC1とMC2の配列方向すなわちドライバの方
向からの音響に対して大きな出力信号が得られ
る。つまり、側方からの雑音が相殺され、ドライ
バの音声に対応する信号のみが大きく増幅されて
FM変調回路95に印加される。
車輌本体側の制御ユニツトには、この実施例で
は定電圧電源装置120、マイクロコンピユータ
ユニツト130、FSK変調回路150、FSK復
調回路160、FM復調回路170、電話機
TEL、移動機すなわち電話機用の無像通信機
TRX、接続切換手段すなわちブランチ接続回路
180、相手先データ記憶手段および音声合成手
段を含む音声出力ユニツト200、増幅器AMP、
スピーカSP、リレーRL2等が備わつている。
FSK変調回路100の出力端、FSK復調回路
110の入力端およびFM変調回路95の出力端
はスリツプリングSA1に接続してあり、FSK変
調回路150の出力端、FSK復調回路160の
入力端およびFM復調回路170の入力端はスリ
ツプリングSA2に接続してある。スリツプリン
グSA1とSA2は、刷子BA1およびBA2を介
して互いに電気的に接続されている。もう1系統
の伝送路すなわちスリツプリングSB1,SB2お
よび刷子BB1,BB2には、イグニツシヨンキ
ースイツチSWを介して車上バツテリが接続され
ている。音声出力ユニツト200はマイクロコン
ピユータ130で制御される。
第2a図に、第1図に示す装置を搭載した車輌
の運転席の近傍を示し、第2b図にステアリング
ホイール部分の外観を示す。第2a図および第2
b図を参照して説明する。ドライバシート1の左
方に電話機2(TEL)を設置してあり、その前
方にスピーカSPを配置してある。ステアリング
ホイール3の中央部にはステアリングホイール3
から浮かせて配置した操作パネルが備わつてい
る。操作パネルには、プツシユホンと同一の12個
のキースイツチ0〜9、*および#、両サイドの
ホーンスイツチHS1,HS2、クリアキーCLR、
ライト(書込み)キーWRT、ホールドキー
HOLD、コール/オフキーCALL/OFFおよび
マイクロホンMC1が備わつている。マイクロホ
ンMC1の下方にMC2が配置されている。
第2c図に、ステアリングホイール3およびス
テアリング操作ボードと車輌本体との取付け構造
を示す。第2c図を参照して説明する。サポート
38はサポート41に固定されており、歯車39
を回動自在に支持している。歯車39は車輌本体
に固定してある。サポート41は操舵シヤフト4
0に固着してあり、ステアリングホイール3はサ
ポート41に結合してある。サポート41は歯車
39および42に回動自在に支持している。43
は、両車に歯数の等しい歯車43aおよび43b
を有する連結部材であり、サポート41に回動自
在に支持されている。歯車43aおよび43bは
それぞれ歯車39および42と噛合つている。ス
テアリング操作ボードのプリント基板44および
操作パネル31は歯車42に固着してある。歯車
39と42の歯数は等しくしてある。このような
構成にすると、ステアリングホイールの回動操作
に伴つて操作パネル31等が回動しない。この実
施例の場合、ステアリングホイール3を回動する
と、サポート41および操舵シヤフト40が回動
してステアリング操作が行なわれるが、歯車43
aと43bおよび39と42はそれぞれ歯数が等
しいため、サポート41の回動による連結部材4
3の円弧状の移動によつて生ずるサポート41と
歯車39の相対移動量(角度)、およびサポート
41と歯車42の相対移動量は等しくなり、歯車
39が固定であり歯車42が歯車39に対して回
動しないため、結果的にはステアリングホイール
3が回動しても操作パネル31は回動しない。4
5は、車輌本体と固着したデイスクであり、ステ
アリングホイール3側の面に、金属性のスリツプ
リングSA2およびSB2を同心円状に形成してあ
る。46は、ステアリング操作ボードと固着した
デイスクであり、歯車42側の面に、金属性のス
リツプリングSA1およびSB1を同心円状に形成
してある。ステアリングホイール3には、スリツ
プリングSA1,SA2,SB1およびSB2と対向
する位置に、それぞれ刷子BA1,BA2,BA1
およびBB2を固着してある。刷子BA1とBA2
および刷子BB1とBB2は電気的に接続してあ
る。各々の刷子BA1,BA2,BB1およびBB
2は、圧縮コイルスプリングの力で各々の対向す
るスリツプリングと接触している。スリツプリン
グSA1,SB1とステアリング操作ボードはリー
ド線で接続してある。操舵シヤフト40は接地し
てあり、ステアリング操作ボードの接地ラインと
操舵シヤフト40は電気的に接続してある。
第3a図および第3b図に、ステアリング操作
ボード上の電気回路の構成を示す。まず、第3a
図を参照して説明する。キースイツチ90は、マ
イクロコンピユータ80の5つの出力ポートP1
〜P5および4つの入力ポートP6〜P9に、マ
トリクス状に接続された多数のスイツチで構成し
てある。これらのスイツチの接点は、前記操作パ
ネル31上の所定部分を操作することで開閉す
る。FSK変調回路100は、入力側をマイクロ
コンピユータ80の3つの出力ポートP10,P
11およびP12に接続してあり、出力端をスリ
ツプリングSA1に接続してある。FSK変調回路
100は、カウンタCO1、Dタイプフリツプフ
ロツプF1,F2、ナンドゲートNA1〜NA5、
インバータIN1〜IN5、トランジスタQ1,Q
2等で構成してある。
FSK復調回路110は、入力端をスリツプリ
ングSA1に接続してあり、出力端をマイクロコ
ンピユータ80の入力ポートP13に接続してあ
る。FSK復調回路110は、シユミツトトリガ
ST1(モトローラ社製MC14583)、カウンタCO
2(モトローラ社製MC14018)、CO3、ナンド
ゲートNA6〜NA19、インバータIN6〜IN2
2等で構成してある。FSK復調回路110は機
能別に分けると、ST1,F3,F4,F5,F
6,NA6,NA7,IN6〜IN10等でなる波形
整形・微分回路、F7,CO2,F8,NA8〜
NA16およびIN11〜IN17である外部入力
優先回路、F9,F10,NA17,IN18およ
びIN19である参照信号発生回路、ならびにF
11,F12,CO3,NA18,NA19および
IN20〜IN22でなる周波数弁別回路で構成さ
れている。
マイクロコンピユータ80の出力ポートP14
にはインバータを介してブザーBZを接続してあ
り、出力ポートP15にはインバータを介してリ
レーRL1を接続してある。
第3b図を参照して説明すると、前記のリレー
RL1の接点の一方は、スリツプリングSB1から
の電源ラインに接続してあり、接点のもう一方
は、定電圧回路RE2,RE3,RE4およびRE5
に接続してある。3端子定電圧回路RE1等とコ
ンデンサでなる電源回路の出力端は、第3a図の
電気回路の電源ラインに直接接続してある。なお
FE3はスイツチング式の定電圧回路(CP480
1)であり、演算増幅器用の±12Vの安定した電
圧を発生する。マイクロホンMC1およびMC2
は、演算増幅器で構成した差動増幅器DFAに接
続してある。差動増幅器DFAの出力端には、演
算増幅器を用いて構成したハイパスフイルタ
HPFを接続してある。HPFの出力端には演算増
幅器を用いて構成したローパスフイルタLPFを
接続してある。ローパスフイルタLPFの出力信
号は、増幅器AMPで増幅し、コンデンサを介し
てFM変調器FMMの入力端Audio inに印加して
ある。FMMの入力端Audio inには、可変抵抗器
VR1で所定の直流バイアス電圧を印加してあ
る。可変抵抗器VR1は、FM変調波の中心周波
数を設定するものである。FM変調器FMMは、
1つの集積回路でできており、FM変調回路95
はFMMとその各端子に接続された電気コイル、
コンデンサ、抵抗器等で構成してある。FM変調
器FMMの出力端Cは、コンデンサを介してスリ
ツプリングSA1に接続してある。
第4a図、第4b図および第4c図に、車輌本
体側の装置の電気回路を示す。まず第4a図を参
照すると、マイクロコンピユータ130には、
FSK変調回路150およびFSK復調回路160
を接続してある。FSK変調回路150の出力端
およびFSK復調回路160の入力端は、スリツ
プリングSA2に接続してある。FSK変調回路1
50およびFSK復調回路160の構成は、それ
ぞれ前記のFSK変調回路100およびFSK復調
回路110と同一にしてある。
第4b図を参照して説明する。定電圧電源回路
120は高周波阻止用の電気コイルCHCを備え
ており、CHCの一端はイグニツシヨンキースイ
ツチSWを介して車上バツテリに、もう一端はス
リツプリングSB2に接続してある。
FM復調回路170の入力端はスリツプリング
SA2に接続してある。FM復調回路170は、
セラミツクフイルタCFT、FM信号復調用の集積
回路FMD、低周波増幅器AM1等で構成してあ
る。FM復調回路170の電源は、リレーRL2
の接点を介して供給される。FM復調回路170
の出力端はリレーR7の接点に接続してある。ス
ピーカSPに接続した増幅器AMPは、クリツパ
CLP、低周波増幅器AM2および電力増幅器PA
で構成してある。電力増幅器PAは出力トランス
レス(OTL)構成になつている。増幅器AMPの
入力端は、リレーR2の1つの接点に接続してあ
る。増幅器AM2の出力端と電力増幅器PAの入
力端は、リレーR7の1つの接点を介して接続し
てある。VG1は、音声出力ユニツト200に含
まれる音声合成ボードである。音声合成ボード
VG1は数値0〜9の音声を出力するユニツトで
あり、VG1のアドレスライン、SDラインおよび
BUSYラインはマイクロコンピユータ130に
接続してある。音声合成ボードVG1の音声信号
出力端OUTは、リレーR8およびR7の接点を
介して、電力増幅器PAの入力端に接続してある。
マイクロコンピユータ130の複数のポートDB
は、音声合成ボードVG1のアドレスラインの他
に第4c図に示す回路を接続してある。
マイクロコンピユータ130の他のポートに
は、ブランチ接続回路180、ホーン駆動用のリ
レーR6を制御するトランジスタ、リレーR7を
駆動するトランジスタ、リレーR8を駆動するト
ランジスタおよびブザーBZを駆動するインバー
タを接続してある。ブランチ接続回路180に
は、電話機TEL、移動機TRX、FM復調回路1
70および増幅器AMPを接続してある。電話機
TELのブロツクにおいて、DIはダイアルコード
出力端、CPは1200ボーのクロツクパルス出力端、
PSは電源オン/オフ制御入力端、CIは規制指示
信号(「0」:通話可、「1」:通話不能)入力端、
HKはフツク信号(オンフツク/オフフツク)出
力端、Tは送信音声信号出力端、Rは受信音声信
号入力端、POWは電源端である。移動機TRXに
おいてHK1およびHK2は、ともにフツク信号
入力端である。ブランチ接続回路180にはリレ
ーR1,R2,R3,RL2,R4およびR5が
備わつており、これらがマイクロコンピユータ1
30で制御される。
第4c図を参照して説明する。第4c図には、
音声合成ボードVG1を除く音声出力ユニツト2
00の電気回路を示してある。第4c図の回路の
概略構成を説明すると、音声分析および音声合成
の機能を備える集積回路VG2、音声メモリ
RAM1、ダイアルコードメモリRAM2、電圧
検出回路VDE、8ビツトのアナログ/デジタル
変換器ADC、シリアルイン−パラレルアウトタ
イプのシフトレジスタSR1、タイミング回路
TM、ローパスフイルタを含む増幅器AM3、カ
ウンタCO4、デコーダDE1、ラツチLA1等で
なつている。
ダイアルコードメモリRAM2は、2つの256
×4ビツト構成のCMOS−RAMで構成してあ
る。ダイアルコードメモリRAM2のアドレスラ
インはラツチLA1の出力端に接続してあり、ラ
ツチLA1の出力端はマイクロコンピユータ13
0のポートDBに接続してある。ダイアルコード
メモリRAM2は、所定のアドレスに、短縮ダイ
アルの数値を記憶する。
アナログ−デジタル信号変換器ADCのアナロ
グ信号入力端VINはリレーR7の接点を介して
FM復調回路170の出力端に接続してある。
ADCの8ビツトの出力端はシフトレジスタSR1
の入力端に接続してあり、SR1のシリアル信号
出力端Q8は集積回路VG2の入力端ADSIに接
続してある。集積回路VG2の音声分析・音声合
成の機能を選択する分/合入力端はマイクロコン
ピユータ130の出力ポートに接続してある。
VG2の音声信号出力端DAOUTは、増幅器AM
3、リレーR8およびR7を介して電力増幅器
PAの入力端に接続してある。
音声メモリRAM1は、1つのユニツトを8つ
の4KビツトCMOS−RAM等で構成してある。
RAM1のデータラインは4ビツト構成にしてあ
り、前記の集積回路VG2のデータラインD0〜
D3に接続してある。各メモリチツプのアドレス
ラインは全て共通に接続してあり、カウンタCO
4の出力端Q1〜Q12に接続してある。上側の
4つのメモリチツプと下側の4つのメモリチツプ
は、カウンタCO4の出力端Q13で選択される。
図面では、音声メモリRAM1の1ユニツトのみ
を示してあるが、実際には全部で16ユニツトの音
声メモリが備わつている。各音声メモリユニツト
は、デコーダDE1の各出力端S0〜S15に接
続されている。したがつてデコーダDE1の入力
端D1〜D4に印加される信号に応じて、音声メ
モリユニツトRAM1のいずれか1つが選択され
る。音声メモリユニツトRAM1と前記のダイア
ルコードメモリRAM2は、定電圧電源又は装置
に内蔵したバツテリから常時電源が供給され、メ
モリ内容が消えないようになつている。
電圧検出回路VDEは、電源電圧が所定値より
も低いと、ダイアルコードメモリRAM2のチツ
プセレクトを禁止して誤書込みを防止するととも
に、マイクロコンピユータ130にリセツトをか
けて誤動作を防止する。
タイミング回路TMは、マイクロコンピユータ
130からのクロツクパルス等に同期して、アナ
ログ−デジタル変換器ADC、シフトレジスタSR
1および集積回路VG2に所定のタイミングパル
スを印加する。
集積回路VG2は、音声分析モードでは、入力
端ADSIに印加されるシリアルデータを分析し
て、ADPCM(適応差分パルス符号変調)方式で
符号化した音声データを所定の音声メモリRAM
1にストアし、音声合成モードでは、音声メモリ
RAM1から符号化した音声データを順次と読み
出し、そのデータに基づいて音声のアナログ信号
を合成し、それを出力端DAOUTに出力する。
第3a図を参照してFSK変調回路100(1
50も同一)の概略動作を説明する。FSK変調
回路100の入力端には、マイクロコンピユータ
80の出力ポートP10から定周期(T/4)の
パルス信号が印加される。カウンタCO1はこの
パルスを分周し、出力端Q2に周期Tのパルス、
出力端Q3に周期2Tのパルス信号を発生する。
周期2Tのパルス信号は、後述するFSK復調回
路110にも印加される。マイクロコンピユータ
80の出力ポートP11が伝送するデータの出力
端である。フリツプフロツプF1は、クロツク入
力端CLKに印加される周期2Tのパルス信号の
立ち上がりに同期してポートP11からのデータ
に応じたレベル(データ「1」で高レベルH、デ
ータ「0」で低レベルL)を出力端Qにセツトす
る。したがつてデータが「1」であると、F1の
出力端QがHとなり、ナンドゲートNA1を介し
てナンドゲートNA3の出力端に、CO1のQ2
からのT周期のパルス信号が現われ、データが
「0」であると、F1の出力端QがLとなり、ナン
ドゲートNA2を介してナンドゲートNA3の出
力端に、CO1のQ3からの2T周期のパルス信号
が現われる。マイクロコンピータ80の出力ポー
トP12は、FSK信号の伝送路への出力許可/
禁止を制御する信号を出力する。ポートP12が
高レベルHのとき、CO1の出力する周期2Tの
パルスに同期して、フリツプフロツプF2の出力
端Qが高レベルHになる。これにより、ゲート
NA4,NA5が開き、NA3の出力端からのT
又は2T周期の信号が、NA4,IN5、およびIN
4,NA5を介してそれぞれトランジスタQ1お
よびQ2に印加される。その信号の立ち上がり又
は立ち下がりにおいて、トランジスタQ1又はQ
2のいずれかがオンし、コンデンサC1の電荷を
充放電する。これにより、スリツプリングSA1
には、パルス信号の立ち上がりと立ち下がりで、
正極性および負極性のパルス状の信号が生ずる。
ポートP12が低レベルLであると、F2のQが
Lとなり、ゲートNA4およびNA5が閉じて、
トランジスタQ1およびQ2に低レベルLおよび
高レベルHがそれぞれ印加される。この状態にお
いてはトランジスタQ1およびQ2はともにオフ
となり、スリツプリングSA1に信号を出力しな
い。
第5a図に、第3a図および第4a図のFSK
周波数弁別回路の概略のタイミングを示す。第5
a図を参照しながらこの回路の動作を説明する。
フリツプフロツプF11およびカウンタCO3の
クロツク入力端CKには、常時、マイクロコンピ
ユータのポートP10からの1/4T周期のクロツ
クパルスが印加される。外部からのFSK信号は、
F11のJ入力端、フリツプフロツプF12のク
ロツク入力端等に印加される。この実施例におい
ては、FSK信号はデータ「1」(高レベルH)の
とき周期がT、データ「0」(低レベルL)のと
き周期が2Tとなるように設定してある。初期状
態においては、カウンタCO3はリセツトされて
いる。FSK信号が到来してF11のJ入力端が
高レベルになると、クロツク(T/4)に同期し
て、F11のQ出力端がH、F11の出力端が
Lにセツトされる。これによりカウンタCO3の
リセツトが解除され、カウンタCO3はクロツク
(T/4)のカウントを開始する。FSK信号がT
周期であると、カウンタCO3が0、1、2、3
とカウントしたところでFSK信号がHとなり、
カウンタCO3は再びリセツトされる。またそれ
と同時に、フリツプフロツプF12は入力端Dの
レベルすなわちHを出力端Qにセツトするので、
F12の出力端には、復調出力信号として、デー
タ「1」に対応する高レベルHが出力される。
FSK信号が2T周期であると、カウンタCO3は
0、1、2、3、4、5とカウントし、カウント
5で、ナンドゲートNA19およびインバータIN
22を介して、フリツプフロツプF11にリセツ
ト信号を印加する。F11はこれによつてリセツ
トされ、出力端QをL、出力端をHとする。こ
れによりカウンタCO3はリセツトされる。そし
て次にFSK信号が高レベルHになると、フリツ
プフロツプF12は、F11の出力レベルLを出
力端Qすなわち復調出力端にセツトする。したが
つて、所定のFSK信号を印加すると、この回路
はその信号を復調してデータを出力する。
しかし、仮にT周期のFSK信号と類似のノイ
ズ等が周波数弁別回路に印加されると、そのノイ
ズに応答してフリツプフロツプF5のQがHにセ
ツトされ復調出力信号として高レベルHが出力さ
れる。そして、その後に信号およびノイズが印加
されない場合、フリツプフロツプF12のQ出力
端は高レベルHにセツトされたままの状態を保持
する。この状態が所定時間以上続くと、復調回路
に接続されるマイクロコンピユータ80(又は1
30)は、データが到来したと判別して誤まつて
データの読取を開始する。この実施例において
は、これを防止するために参照信号発生回路およ
び外部入力優先回路が備わつている。
第5b図に参照信号発生回路の動作タイミング
を示す。第5b図を参照して説明する。ポートP
10からのT/4周期のクロツクパルスは、フリ
ツプフロツプF9,F10のクロツク入力端CK
に印加され、またFSK変調回路100(又は1
50)のカウンタCO1で8分周された周期2T
のパルス信号はF9のJ入力端等に印加される。
フリツプフロツプF9,F10等は微分回路とし
て動作し、インバータIN19の出力端には、パ
ルス幅(高レベルHの期間)がT/4で、周期が
2Tの参照信号が得られる。この参照信号は周期
が2Tなので、これを前記の周波数弁別回路に印
加すると、周波数弁別回路はこの信号をデータ
「0」と判別し、復調出力信号を低レベルLにセ
ツトする。
第5c図に外部入力優先回路の動作タイミング
を示す。第5c図を参照しながら説明する。波形
整形・微分回路からのFSK信号(NA7の出力す
る信号)は、インバータIN10およびナンドゲ
ートNA8に印加される。インバータIN10の出
力信号は、フリツプフロツプF7,F8およびナ
ンドゲートNA13に印加され、ナンドゲート
NA8からの出力信号はカウンタCO2のリセツ
ト入力端Rに印加される。カウンタCO2および
フリツプフロツプF7のクロツク入力端CKには、
T/4周期のクロツクパルスが印加される。
FSK信号が外部入力優先回路に印加され、イ
ンバータIN10の入力端が低レベルLになると、
T/4周期のクロツクパルスに同期して、フリツ
プフロツプF7の出力端Qおよびが、それぞれ
HおよびLにセツトされる。F7の出力端Qおよ
びからの信号は、それぞれナンドゲートNA1
4およびNA15に印加される。ナンドゲート
NA14,NA15およびNA16は信号を選択
する回路であり、フリツプフロツプF7の出力端
Qおよびの状態に応じて、FSK信号、又は前
記参照信号発生回路からの参照信号を選択的に、
前記の周波数弁別回路に印加する。フリツプフロ
ツプF7のQがHにセツトされると、周波数弁別
回路には、インバータIN17からのFSK信号が
印加される。また、F7の出力端がLにセツト
されると、カウンタCO2のリセツトが解除され、
CO2はクロツクのカウントを開始する。
FSK信号の周期がTの場合、カウンタCO2は
0、1、2、3とカウントしたところで、次の
FSK信号の状態変化により再びリセツトされ、
再度0、1、2、3とカウントを行なう。FSK
信号の周期が2Tの場合、フリツプフロツプF7
がセツトされた後に、カウンタCO2は0、1、
2、3、4、5、6とカウントしてリセツトされ
る。つまり、FSK信号がある時には、FSK信号
の周期がTおよび2Tのいずれであつても、フリ
ツプフロツプF7のリセツト入力端Rにはリセツ
ト信号Hが印加されないので、F7は出力端Qお
よびをそれぞれHおよびLの状態に保持する。
またその状態で、フリツプフロツプF8の出力端
Qには、所定のタイミングで高レベルHが出力さ
れるので、インバータIN10に入力されるFSK
信号は、ナンドゲートNA13およびインバータ
IN17を介してナンドゲートNA14に印加され
る。ここでナンドゲートNA14のもう一方の入
力端には高レベルHが印加されるので、FSK信
号はNA14およびNA16を介して周波数弁別
回路に印加される。またこのとき、ナンドゲート
NA15の一方の入力端が低レベルLなので、参
照信号発生回路からの参照信号は、NA15から
出力されない。
FSK信号が印加されなくなると、カウンタCO
2に、カウント6でのリセツトがかからなくなる
ので、カウンタCO2は、0、1、2、3、4、
5、6、7、8、9とカウントを続行する。CO
2のカウント値が9、すなわちカウント開始から
3Tを経過すると、ナンドゲートNA9およびイ
ンバータIN16を介して、フリツプフロツプF
7のリセツト入力端Rに高レベル(リセツトレベ
ル)Hが印加され、F7がリセツトされる。これ
により、フリツプフロツプF7の出力端Qおよび
Qが、それぞれLおよびHに反転する。F7の
がHになると、カウンタCO2にリセツト信号が
印加される。このリセツト信号は、次にインバー
タIN10に低レベルLが印加されてF7のが
Lに再びセツトされるまで継続する。フリツプフ
ロツプF7の出力端Qおよびのレベルが反転す
ると、ナンドゲートNA14が閉じ、かわりに
NA15が開いて、インバータIN19からの参照
信号が、ナンドゲートNA16を介して周波数弁
別回路に印加される。
第6図に、装置全体の概略の信号波形を示す。
第6図を参照しながら、第3a図および第3b図
に示すステアリング操作ボードから、第4a図お
よび第4b図に示す装置に信号を送る信号につい
て説明する。前記のように、マイクロコンピユー
タ80の出力ポートP12に高レベルHを出力
し、P10にT/4周期のクロツクパルスを送出
した状態で、出力ポートP11に伝送するデータ
に応じたレベルH又はLをセツトすると、そのレ
ベルに応じて周期がT又は2Tのパルス信号、す
なわちFSK信号がイバータIN5の出力端等に生
じ、これにより、FSK信号の立ち上がりおよび
立ち下がりの際に、スリツプリングSA1を含む
伝送路に正極性および負極性の信号が生ずる。
一方、マイクロホンMC1,MC2に音声を入
力すると、音声信号は差動増幅器DFAで増幅さ
れ、ハイパスフイルタHPF、ローパスフイルタ
LPFおよび増幅器AMPを介して、FM変調器
FMMのAudio inに印加される。これにより、
FM変調回路95の出力端には音声信号で周波数
変調された比較的増幅の小さい正弦波信号が現わ
れ、この信号がコンデンサを介してスリツプリン
グSA1を含む伝送路に印加される。
したがつて、伝送路には、FSK信号と、音声
信号で変調された正弦波状のFM信号とが重畳し
た信号が現われる。この信号は、スリツプリング
SA2を介して車輌本体上の装置に印加される。
その信号は、FSK復調回路160に印加され
る。FSK復調回路160はその信号からシユミ
ツトトリガST1で正極性パルスおよび負極性パ
ルスの成分のみを2値的に取り出して、FSK信
号に変換した後、FSK信号の周期に応じて、
FSK信号をデータ「1」又は「0」に復調し、
そのデータをマイクロコンピユータ130の入力
ポートP13に印加する。
一方、伝送路からの信号はFM復調回路170
に印加される。FM復調回路170は、セラミツ
クフイルタCFTでFM変調信号のみを取り出し
て、それをFM復調用の集積回路FMDに印加す
る。FMDは、FM変調波から元の音声信号を復
調して、その音声信号を増幅器AM1に印加す
る。
第7図に、実施例のFSK変調回路100およ
び150にマイクロコンピユータ80および13
0が印加する信号の構成を示す。第7図を参照し
て説明すると、その信号は、先頭の10ビツトのマ
ーク信号(高レベル:「1」)、それに続く1ビツ
トのスタートビツト、8ビツトのデータおよび8
ビツトのBCCコードでなつている。8ビツトの
データは、ビツト0〜ビツト4がキーの種別を示
し、ビツト5がキーのオン/オフ(「1」でオン、
「0」でオフ)を示し、ビツト6および7がキー
のグループを示す。この実施例ではキーのグルー
プを、「00」で示されるA、「01」で示されるBお
よび「10」で示されるCの3グループに分けてあ
る。第2b図を参照して説明すると、キーグルー
プAは、数値キー(0〜9)、#、*、クリアキ
ーCLRおよびホールドキーHOLDであり、キー
グループBはホーンキーHS1およびHS2であ
り、キーグループCはライトキーWRTおよびコ
ール/オフキーCALL/OFFである。
第8図に、ステアリング操作ボードから車上電
話の発信操作を行なう場合の装置動作、受信操作
を行なう場合の装置動作、および短縮ダイアルお
よびその相手先音色データの登録動作の概略を示
す。第8図を参照して説明する。
発信動作 相手先の電話番号をステアリングホイール操作
ボード上の数値キー、*および#を用いて入力す
る。これでマイクロコンピユータがキー入力され
た電話番号を記憶する。この各キー入力の際、数
値キー0〜9のいずれかが操作されると、そのつ
ど、マイクロコンピユータ130が音声合成ボー
ドVG1に音声出力を指示し、スピーカSPから、
操作されたキーに応じて、「4」、「3」…等とそ
れぞれの数値に対応した音声が出力される。また
予め「登録」の操作を行なつてある場合には、ダ
イアルキー入力を終えると、その入力したダイア
ルキーに対応する相手先の名前等を音声で報知す
る。
報知された相手先名が望みの相手先のものであ
るかどうか確認する。
ダイアルコードが誤りであると、入力されたダ
イアルコードを保持するカウンタ(レジスタ)の
内容を1回インクリメント(又はデクリメント)
して、再度更新されたダイアルコードに対応する
相手先名を音声で報知する。
コールオフキーCALL/OFFが押されるのを待
つ。
コールオフキーCALL/OFFが操作されると、
記憶した電話番号の相手先を自動的に呼出す。
呼出しをした相手先が受話機を上げる(オフフ
ツク)と、ハンドフリー通話のできる状態にな
る。なおここでホールドキーHOLDを操作する
と、リレーR5が動作して、送話器すなわちステ
アリングホイール上のマイクロホンMC1および
MC2が移動機TRXから遮断され、車輌から音
声が送信されなくなる。
再度、コールオフキーCALL/OFFが操作され
ると、通話終了と判別し、通信を終了する。
受信動作 相手先から車上電話機に呼出しがあると、呼出
し音が鳴る。
コールオフキーCALL/OFFが操作されるのを
待つ。
コールオフキーCALL/OFFが操作されると、
通常の受話器を持ち上げた状態と同様になり、相
手先の音声がスピーカSPから出力され、ステア
リング操作ボード上のマイクロホンMC1および
MC2が送話器として車上電話機に接続される。
再度、コールオフキーCALL/OFFが操作され
ると、通話終了と判別し、通信を終了する。
登録動作 フエーズ1 ライトキーWRTが操作されるのを待つ。
登録する相手先の電話番号を数値キーで入力
する。
確認のためのブザー音が鳴る。
フエーズ2 プリセツトする短縮ダイアルの数値を入力す
る。この際、キー入力の度にキーに対応付けら
れた数値が音声出力される。
ライトキーWRTが操作されるのを待つ。
フエーズ3 確認のためにブザー音が鳴る。
ステアリング操作ボード上のマイクロホン
MC1,MC2に、登録した相手先の名前等を
音声で入力する。
確認のために、登録する相手先の電話番号、短
縮ダイヤル数値および相手先の名前等が順次と音
声で出力される。
出力された内容で登録してもいいかチエツクす
る。修正する場合にはフエーズ1に戻る。
第9a図および第9b図に、第3a図および第
3b図のステアリング操作ボードの動作を示す。
第9a図および第9b図を参照して、ステアリン
グ操作ボードの各ステツプの動作を説明する。
S1 メモリの内容を初期値とし、マイクロコン
ピユータ80の各出力ポートの状態を初期レベ
ルに設定する。この処理により、出力ポートP
12は低レベルLになり、FSK信号の出力が
禁止される。
S2 キー読取信号出力ポートすなわちP1〜P
5に出力するデータを初期値にセツトする。こ
の初期データは、読取りを開始するキーマトリ
ツクスの行ラインに接続した出力ポートに対応
するビツトを「0」(すなわち低レベルL)と
しその他のビツトを「1」(すなわち高レベル
H)とする値にしてある。この実施例では、初
期セツトでポートP1に対応するビツトを
「0」、ポートP2,P3,P4およびP5に対
応するビツトを「1」とするようになつてい
る。
S3 所定のデータをポートP1〜P5に出力す
る。これにより、ポートP1〜P5のいずれか
のポートが低レベルL、その他のポートが高レ
ベルHとなる。
S4 キーマトリツクスの列ラインに接続した入
力ポートP6〜P9のレベルを読取る。第3a
図を参照すると入力ポートP6〜P9は抵抗器
を介して電源ラインVccにプルアツプされてお
り、出力ポートP1〜P5と入力ポートP6〜
P9の間に各々のキーがマトリクス状に接続さ
れているので、たとえばキーマトリクス90の
キー0が押されると、出力ポートP1に低レベ
ルLが設定されるタイミングで、入力ポートP
6,P7,P8およびP9のレベルは、それぞ
れL,H,HおよびHとなる。
S5 ステツプS4で読取つたデータの各ビツトの
1/0を反転する。すなわち補数をとる。
S6 ステツプS5で得たキー読取りデータを数値
0と比較する。数値0であればキー入力がない
のでステツプS13に進み、それ以外であれば、
ステツプS7に進む。
S7 キー読取りデータを所定のメモリにセーブ
(ストア)する。
S8 キー接点の機械的な振動すなわちチヤタリ
ングの影響をなくするため、振動がおさまるの
に必要な所定時間(たとえば10msec)時間待
ちする。
S9 ポートP6〜P9のレベルを再度読取る。
S10 ステツプS9で読取つて値とステツプS7でメ
モリにセーブしておいた値との各々のビツトの
論理和を演算する。
S11 ステツプS10の演算結果が0でないかどう
かチエツクする。0でなければ、キー入力がな
かつたものとしてステツプS13に進み、そうで
なければS12に進む。
S12 出力ポートP1〜P5に出力するキー読取
行信号データのデータ「0」のビツトと、ポー
トP6〜P9から読取つたデータから、押され
たキーに対応する8ビツトのキーコードを生成
する。
S13 出力ポートP1〜P5に出力するキー読取
行信号データのデータ「0」のビツトを、1ビ
ツト隣りのビツトにシフトする。
S14 1回のキー読取り走査が終了したかどうか
チエツクする。終了してなければ、ステツプ
S3からの処理に戻る。
S15 キー入力がなかつたので、8ビツトコード
00H(16進表示)をキーコードとする。
S16 前回のキー読取走査時のキーコードをメモ
リからロードする。
S17 ステツプS16でロードした旧キーコードと
今回のキー読取走査で得られた新キーコードと
の各ビツト単位の論理和を演算する。
S18 演算結果が0かどうかチエツクする。0す
なわちキー操作なしの場合にはステツプS2に
戻り、それ以外の場合にはステツプS19に進
む。
S19 新たに生成されたキーコードを所定アドレ
スのメモリにストアする。
S20 キーコードは、キーグループAに属するも
のかどうかチエツクする。
S21 キーが押されたのか離されたのかをチエツ
クする。グループAのキー、すなわち数値キ
ー、*キー、#キー、クリアキーCLRホール
ドキーHOLDは押されたときにのみ有効とす
るため、キーが離された場合にはステツプS2
にジヤンプする。
S22 キー入力確認のために、ブザーを1回鳴動
させる。
S23 押されたキーがグループBに属するかどう
かチエツクする。グループBのキーすなわちホ
ーンキーHS1およびHS2は、押されたときと
離されたときの両方を有効とする。
S24 生成されたキーコードのデータを伝送路に
送り出し、車輌本体側の装置にキー入力があつ
たことを知らせる。この処理については後で詳
細に説明する。
S25 ステツプS24のデータ伝送で、データが正
しく送られたかどうかチエツクする。
S26 押されたキーがグループCに属するものか
どうかをチエツクする。グループCのキーすな
わちライトキーWRTおよびコールオフキー
CALL/OFFについては、キーが押される度
に、キーのオン/オフを反転したデータを伝送
する。
S27 メモリから、コールオフキーCALL/OFF
のオン/オフ状態を示すデータをロードする。
S28 キーコードと、ステツプS27でロードした
データから、ライトキーWRT又はコールオフ
キーCALL/OFFのオン/オフ状態を反転した
新たなキーコードを生成する。たとえば、前回
の操作でコールオフキーの状態がオンになつて
いれば、今回のキー操作ではコールオフキーの
オフを示すキーコードデータが生成される。
S29 ステツプS24と同様 S30 ステツプS29のデータ伝送で、データが正
しく送られたかどうかチエツクする。
S31 ライトキーWRT又はコールオフキー
CALL/OFFのオン/オフの状態を記憶するメ
モリの内容を反転する。
S32 コールオフキーCALL/OFFの状態に応じ
て、マイクロコンピユータ80の出力ポートP
15に接続したリレーRL1のオン/オフ制御
を行なう。これにより、FM変調回路95等が
制御される。
S33 データ伝送でエラーが生じたので、ブザー
BZを2回鳴らしてエラー発生をドライバに報
知する。
S34 キー読取りエラーが生じたので、ブザーBZ
を3回鳴らしてエラー発生をドライバに報知す
る。
第10a図、第10b図、第10c図および第
10d図に、第4a図および第4b図に示す車輌
本体上の装置の動作を示す。第10a図、第10
b図、第10c図および第10d図を参照して各
動作ステツプを説明する。
S51 メモリの内容を初期値とし、マイクロコン
ピユータ130の各出力ポートの状態を初期レ
ベルに設定する。この処理により、出力ポート
P12が低レベルLになつて、FSK信号の出
力が禁止される。
S52 電話機TELの受話器がはずれているかどう
かチエツクする。
S53 電話機TELの受話器がはずれているので、
出力ポートHK20にHを出力してリレーR4
をオンし、出力ポートHK10にHを出力し、
出力ポートAudioにLを出力してリレーR2お
よびR3(RL2)をオフにセツトする。これ
で、通常の車上電話機と同様の操作で電話機
TELを使用できる。
S54 ステアリングホイール操作ボードからのハ
ンドフリー通話指示を記憶するメモリの内容を
ロードする。
S55 ハンドフリー通話指定かどうかチエツクす
る。初期状態ではハンドフリー通話が指定され
ていないのでステツプS57に進むが、ステアリ
ングホイール操作ボードのコールオフキー
CALL/OFFがオン(CALL)に設定される
と、ハンドフリー通話指定となりステツプS56
に進む。
S56 出力ポートHK20にHを出力してリレー
R4をオンし、出力ポートHK10にHをセツ
トし、出力ポートAudioにHを出力してリレー
R2およびR3(RL2)をオンし、出力ポー
トPSにLを出力してリレーR1をオンにセツ
トする。これで、電話機TELおよび移動機
TRXの電源がオンし、FM復調回路170の
電源がオンし、移動機TRXの音声受信ライン
に増幅器AMPが接続される。
S57 出力ポートHOLDにLを出力してリレーR
5をオフし、出力ポートHK20にLを出力し
てリレーR4をオフし、出力ポートHK10を
Lにセツトし、出力ポートAudioにLを出力し
てリレーR2およびR3(RL2)をオフし、
出力ポートPSにHを出力してリレーR1をオ
フにセツトする。これで電話機TEL、移動機
TRXおよびFM復調回路170の電源がオフ
となり、電話機TELと移動機TRXが接続され
る。
S58 ステアリング操作ボードからのデータを受
信する。これについては後で詳細に説明する。
S59 ステアリング操作ボード上でのキー操作に
よつて発生するデータ送信が、ステアリング操
作ボードからあつたかどうか判別する。
S60 送られたデータは、グループAのキーコー
ドかどうか判別する。
S61 キーコードは数値キー、*キー又は#キー
かどうかを判別する。
S62 キーコードはホールドキーHOLDかどうか
を判別する。
S63 キーコードはクリアキーCLRかどうかを判
別する。
S64 それまでに送られた数値キーのキーコード
をストアするメモリのアドレスカウンタをクリ
アする。つまり、それまでの数値キー入力をキ
ヤンセルする。
S65 キーコードはグループBのものかどうか判
別する。
S66 キーコードはホーンキーHS1,HS2に対
応するものかどうか判別する。
S67 キーコードはキースイツチオンか? S68 ホーンキーが離されたのでホーンをオフに
セツトする。
S69 ホーンキーが押されたのでホーンをオンに
セツトする。
S70 キーコードはグループCのものかどうかを
チエツクする。
S71 データとして受信されたキーコードがグル
ープA,BおよびCのいずれでもないので、デ
ータ受信エラーとして処理し、ブザーBZを3
回鳴らす。
S72 ステアリング操作ボードからのハンドフリ
ー通話指示を記憶するメモリの内容をロードす
る。
S73 S72でロードしたデータがハンドフリー通
話を指定するものかどうかチエツクする。
S74 ホールドキーHOLDによる指示を記憶する
メモリの内容をロードする。
S75 S74でロードしたデータの1/0(オン/オ
フ)を反転し、それを元のメモリにストアす
る。したがつて前にホールド指示がなければ、
データの所定ビツトを「1」すなわちホールド
指定にセツトする。
S76 ホールド指定かどうかチエツクする。
S77 ホールド解除が指定されたので、出力ポー
トHOLDにLを出力してリレーR5にオフに
セツトする。これでFM復調回路170の信号
出力端が移動機TRXの送信音声入力端Tに接
続され、ステアリングホイール上のマイクロホ
ンMC1,MC2へ通話できるようになる。
S78 ホールドが指定されたので、出力ポート
HOLDにHを出力してリレーR5をオンにセ
ツトする。これでFM復調回路170の出力端
と移動機TRXとが切り離される。
S79 数値キーのキーコードが到来したので、そ
のコードを、数値キーの数値に対応するBCD
(Binary Coded Decimal)コードに変換して
それを所定アドレスのメモリにストアする。
S80 数値キーのBCDコードを記憶するメモリの
アドレスを指定するカウンタの内容をインクリ
メントする。
S150 リレーR3およびリレーR7をオンし、
音声合成ボードVG1に電源を供給するととも
に、音声合成ボードVG1の信号出力端OUTを
電力増幅器PAの入力端に接続する。
S151 ROM内のBCD−音声コードアドレス変換
テーブルを参照し、ステツプS79で得たキーの
BCDコードから、音声合成ボードVG1に出力
すべき音声コードのアドレスを生成する。
S152 ステツプ151で得たアドレスコードを
音声合成ボードVG1に送出する。
S153 音声出力ボードVG1からの信号ライン
BUSYのレベルをチエツクし、それがBUSY
(すなわち音声出力指令受付不可)でなくなる
まで待つ。
S154 信号ラインSDを音声出力指令レベルにセ
ツトする。これで音声出力ボードVG1は、指
定されたアドレスに対応付けてある音声のデー
タを読み出して、それをアナログ音声信号に変
換して出力端OUTに出力する。
S155 リレーR3およびリレーR7をオフにして、
音声合成ボードVG1の電源をオフにするとと
もに、電力増幅器PAの入力端を増幅器AM2
の出力端に接続する。
S156 キー入力された数値に対応する登録コー
ドをロードする。
S157 フエーズ0(すなわち登録動作のフエーズ
以外)であるかどうかをチエツクする。
S158 リレーR3,R7およびR8をオンにセ
ツトし、各回路に電源を供給するともに、増幅
器AM3の出力端を電力増幅器PAの入力端に
接続する。
S159 予め登録してある、登録コードに対応す
る相手先名を音声出力する。これについては後
が詳細に説明する。
S160 相手先名の音声出力を終了したので、リ
レーR3,R7およびR8をオフにセツトし
て、各回路の電源を遮断する。
S161 フエーズ1かどうかチエツクする。
S162 フエーズ1なので、確認のためにブザー
を所定時間鳴動する。
S163 フエーズ1を終了したので、現在の登録
コードをセツトしてフエーズ2に進む。
S164 次のキー動作を検出するために、所定時
間データ受信動作を行なう。
S165 キー入力があつたかどうかチエツクする。
S166 設定したダイアルコードは上限値(又は
下限値)かどうかチエツクする。
S167 所定時間内に相手先確認のキー操作
(CALL)がないので、ダイアルコードが上限
値(又は下限値)となるまで、順次とダイアル
コードを数値の大きな(又は小さな)値に更新
する。
S168 操作されたキーがコールオフキーCALL/
OFFかどうかチエツクする。CALL/OFFな
らば、ステツプS82に進んでセツトされている
ダイアルコードの相手先を呼出す。
S169 操作されたキーがクリアキーCLRかどう
かチエツクする。
S180 キーコードはライトキーWRTに対応する
ものかどうかチエツクする。
S181 ライトキーWRTが操作されたので、指定
された登録コードをロードする。
S182 フエード0かどうかチエツクする。
S183 フエーズ0でライトキーWRTが操作され
たので、現在の登録コードをセツトしてフエー
ズ1に進む。
S184 フエーズ2かどうかチエツクする。
S185 フエーズ2でライトキーWRTが操作され
たので、フエーズ3に進む。まず、セツトされ
た相手先の数値より、プリセツトダイアルデー
タのセーブアドレスを生成し、そのアドレスに
プリセツトダイアルデータをセーブ(ストア)
し、相手先の音声データを登録するメモリのア
ドレスを生成する。
S186 リレーR3,R7およびR8をオンにセ
ツトし、各回路に電源を供給し増幅器AM3の
出力端(すなわち相手先名音声信号の出力端)
を電力増幅器PAの入力端に接続し、FM復調
回路170の出力端をアナログ−デジタル信号
変換器ADCの入力端VINに接続する。
S187 確認のためにブザーを2回鳴動させる。
S188 相手先名等の音声データを入力し、登録
する。これについては後で詳細に説明する。
S189 リレーR8をオフセツトして、電力増幅
器PAの入力端に、音声合成ボードVG1の音
声信号出力端OUTを切換接続する。
S190 登録する短縮ダイアルの数値を音声出力
する。これについては後で詳細に説明する。
S191 リレーR8をオンにセツトして、電力増
幅器PAの入力端に増幅器AM3の出力端を切
換接続する。
S192 入力した相手先の音声データを、確認の
ために再生出力する。これについては後で詳細
に説明する。
S193 リレーR3,R7およびR8をオフにセ
ツトして、各回路の電源を遮断する。
S194 登録コードをクリアする。
S81 ステアリング操作ボードから到来したキー
コードがコールオフキーCALL/OFFの操作を
示すものかどうかチエツクする。
S82 キーコードはコールオフキーのオン
(CALL)状態を示すものかどうか判別する。
S83 コールオフキーがOFFにセツトされたの
で、ハンドフリー通話指定が記憶するメモリの
内容を「0」(ハンドフリー通話解除)にする。
S84 コールオフキーがCALLにセツトされたの
で、ハンドフリー通話指定を記憶するメモリの
内容を「1」(ハンドフリー通話指定)にする。
S85 電話機TELの受話機がTELからはずれてい
るかどうかをチエツクする。
S86 出力ポートHK20にHを出してリレーR
4をオンし、出力ポートHK10にHをセツト
し、出力ポートAudioにHを出力してリレーR
2およびR3(RL2)をオンし、出力ポート
PSにLを出力してリレーR1をオンにセツト
する。これで、電話機TELおよび移動機TRX
の電源がオンし、FM復調回路170の電源が
オンし、移動機TRXの音声受信ラインに増幅
器AMPが接続される。
S87 リレーの動作時間および移動機が電源オン
から所定の動作状態となるのに要する時間だけ
待つ。
S88 移動機TRXの電源がオンかどうかチエツ
クする。
S89 車輌が通信可能な位置にあるかどうか(電
波が届くかどうか)をチエツクする。これは、
TRXの出力端CIが通話可を示すレベルかどう
かをみて判別する。
S90 故障発生もしくは通信不能な位置に車輌が
あるので、ブザーBZを2回鳴らしてエラーが
発生したことをドライバに知らせる。
S91 ハンドフリー通話の指定を記憶するメモリ
の内容を「0」(ハンドフリー通話解除)にセ
ツトする。
S92 数値キーで入力された数値の4ビツトBCD
コードを記憶するメモリの内容を、数値ポイン
タ(アドレスカウンタ)で指定される番地から
読出して所定のレジスタにロードする。
S93 ステツプS92で得たBCDコードを電話機
TELが発生するダイアルコードと同一のコー
ドに変換する。
S94 移動機TRXのCP端から出力されるパルス
信号に同期して、S93で得たダイアルコードを
順次とDI端に出力する。
S95 数値ポインタの値を1回インクリメントす
る。
S96 BCDコードをメモリから全て読出したかど
うかチエツクする。これは、数値ポインタの値
をみて判別する。終了でなければ、ステツプ
S92に戻つて次の数値ポインタからBCDコード
を読出す。
ステツプS188の相手名音声録音サブルーチ
ンを説明する。
S201 入力された相手先数値から記憶を開始す
る音声メモリのアドレスを生成する。このアド
レスは16ユニツトの音声メモリRAM1のいず
れを選択するかに対応する。
S202 S201で得たデータをデコーダDEに出力す
る。ここでたとえばデータが0であれば、デコ
ーダDE1の出力端S0にメモリ選択信号が出力
される。
S203 集積回路VG2の分/合入力端に信号を印
加して音声分析機能を選択する。
S204 出力ポートP20を所定のレベルにセツ
トして、各回路のリセツトを解除する。
S205 集積回路VG2の出力端V・CKが「1」
(高レベルH)になるのを待つ。
S206 所定時間、時間待ちする。
S207 音声メモリRAM1に書込みパルスを出力
する。これで、分析されて符号化されたデータ
が音声メモリRAM1の所定番地に書み込まれ
る。
S208 選択した音声メモリの全てのアドレスに
データの書込みを終了したかどうかをチエツク
する。
S209 集積回路VG2のV・CKが「0」となる
のを待つ。
S210 ポートP20をリセツトのレベルに設定
する。
ステツプS190のプリセツトダイアル音声再
生サブルーチンを説明する。
S221 短縮ダイアルのBCDコードをロードする。
S222 テーブルを参照し、S221で得たBCDコー
ドから数値音声出力データのアドレスを生成す
る。
S223 S222で得たアドレスデータを音声合成ボ
ードVG1に出力する。
S224 VG1のBUSYラインが信号受付許可レベ
ルとなるのを待つ。
S225 SDラインに、音声出力信号を送出する。
S226 プリセツトデータの読出しアドレスを指
示するメモリ(ポインタ)の内容をインクリメ
ントする。
S227 プリセツトデータの読出しアドレスを指
示するメモリの内容をチエツクして、全てのデ
ータの読出しを終了したかどうかをチエツクす
る。
ステツプS192の相手名音声再生サブルーチン
を説明する。
S241 入力された相手先の数値から、音声メモ
リRAM1のどのユニツトを選択するかを示す
データを生成する。
S242 S241で得たデータをデコーダDE1に出力
する。
S243 集積回路VG2の分/合入力端に音声合成
機能選択信号を印加する。
S224 出力ポートP20をリセツト解除レベル
にセツトする。
S245 指定した音声メモリRAM1からのデータ
を全て読み出し、音声信号を出力し終えるまで
待つ。
S246 出力ポートP20をリセツトのレベルに設定
する。
第11a図に、マイクロコンピユータ80の
データ伝送(送信)動作の詳細を示す。第11
a図を参照して各ステツプの動作を説明する。
S101 伝送するデータに対する8ビツトのCRC
チエツクキヤラクタBCCを生成する。
S102 データ伝送回数を制限するリミツトカウ
ンタに所定値をセツトする。
S103 出力ポートP12をHにセツトしてFSK
信号の出力ができるようにし、マーク、スター
トビツト、送信データおよびBCCコードの各
ビツトデータをクロツクに同期して順次と出力
ポートP11にセツトする。
S104 出力ポートP12にLをセツトしてFSK
信号の出力を禁止する。
S105 相手側のFSK変調回路から、データ入力
があるかどうかをチエツクする。データ入力が
なければ、ステツプS107に進む。
S106 相手側から送られたデータがデータ受信
確認を示すアクノリツジACK0かどうかチエツ
クする。後で説明するように、データを送信す
ると受信側は送信側に対してACK0を出力す
る。
S107 リミツトカウンタの値をデクリメントし、
その結果が0かどうかを判別する。0でなけれ
ばS103に戻り、0ならばS113に進む。
S108 再度、出力ポートP12にHをセツトし
てFSK信号を出力できるようにし、マーク、
スタートビツトおよびACK0の確認を示すアク
ノリツジACK1の各ビツトをクロツクに同期し
て連続的に出力する。
S109 出力ポートP12にLをセツトして、
FSK信号の出力を禁止する。
S110 相手側(受信側)からFSK信号が来たか
どうかチエツクする。後で説明するように、受
信側は、アクノリツジACK0を出力した後で送
信側からのアクノリツジACK1が来ると、そこ
でFSK信号を出力しなくなるが、ACK1を受け
とらないと再度ACK0を含むFSK信号を出力す
る。したがつてここで受信側からFSK信号が
来るということは、送信側からのデータACK1
が受信側に受けとられていないことを意味す
る。
S111 ACK1が受信側で受けとられていないの
で、リミツトカウンタ値を1回デクリメントし
て、その値が0かどうかをチエツクする。0で
なければステツプS106に戻つて再度ACK1を伝
送し、0であればステツプS113に進む。
S112 リミツトカウンタにセツトした所定回数
以内でデータ伝送を完了したので、伝送結果コ
ードに“OK”をセツトする。
S113 リミツトカウンタにセツトした所定回数
のデータ伝送を行なつても、正常にデータおよ
びアクノリツジACK1が伝送されないので、伝
送結果コードに“NG”をセツトする。
第11b図に、マイクロコンピユータ130
のデータ受信動作の詳細を示す。第11b図を
参照して各ステツプの動作を説明する。
S121 FSK信号が受信されたか、すなわち入力
ポートP13にデータが入力されたかどうかを
チエツクする。
S122 入力ポートP13にデータが出ないので、
データ受信なしに対応するコードをデータ受信
メモリにセツトする。
S123 1回のデータ伝送のデータ受信動作回数
を制限するリミツトカウンタに所定値をセツト
する。
S124 受信データからCRCチエツクキヤラクタ
BCCを生成する。
S125 受信データのBCCとステツプS124で生成
したBCCの値を比較する。両者が等しければ
データは正しく受信されたと判定して、ステツ
プS128に進み、そうでなければS126に進む。
S126 エラーが生じたので、リミツトカウンタ
を1回デクリメントして、その結果が0かどう
かチエツクする。0でなければS127に戻り、
0であればS134に進む。
S127 データ入力があるかどうかチエツクする。
受信データがあればS124に進み、なければ
S126に進む。
S128 正常にデータを受信したので、出力ポー
トP12にHをセツトしてFSK信号を出力で
きるように、マーク、スタートビツトおよびア
クノリツジACK0の各ビツトをクロツクに同期
して連続的に出力する。
S129 出力ポートP12にLをセツトして、
FSK信号の出力を禁止する。
S130 受信側にFSK信号が受信されたかどうか
をチエツクする。
S131 受信されたデータが、受信側からのアク
ノリツジACK0に応答して出される送信側から
のアクノリツジACK1かどうかをチエツクす
る。ACK1ならばS133に進み、そうでなければ
S132に進む。
S132 リミツトカウンタの内容を1回デクリメ
ントして、その結果が0かどうかをチエツクす
る。0でなければS128に戻り、0ならS134に
進む。
S133 リミツトカウンタにセツトした所定回数
以内でデータ伝送が完了したので、伝送結果コ
ードに“OK”をセツトする。
S134 リミツトカウンタにセツトした所定固数
のデータ伝送を行なつても、正常にデータおよ
びアクノリツジACK1が伝送されないので、伝
送結果コードに“NG”をセツトする。
以上の実施例においては、ダイアル操作をして
から所定時間内に確認のキー操作がないとダイア
ルコードを更新するようにしたが、もう1つキー
を設けて、そのキーが操作されたらただちにダイ
アルコードを更新してもよい。また、更新の際に
ダイアルコードの数値を大きくするのか小さくす
るのかを指定するスイツチを設けてもよい。更
に、実施例では相手先データ記憶手段を読み書き
メモリとして、ユーザが任意に相手先データを声
で登録するようにしたが、予め音節単位でデータ
を記憶させたROMを用いて、音節単位の音声デ
ータの偏集を行なつて音声を合成するようにして
もよいし、あるいは、音韻の組合せを単位として
音声データを記憶させたROMを用いてもよい。
以上のとおり本発明によれば、電話をかける相
手先の名前等が予め音声で報知されるので、キー
操作ミス等によるまちがい電話の発生をなくしう
る。また正確に相手先のダイアルを憶えていない
場合でも確実に所定の相手先に電話をかけうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の車上電話装置の
概略ブロツク図、第2a図は第1図の装置を搭載
した自動車のステアリングホイールおよびドライ
バシートの近傍を示す斜視図、第2b図は第2a
図のステアリングホイールを示す正面図、第2c
図は第2a図のステアリングホイール部分の取付
構造を示す側面の断面図、第3a図および第3b
図は、第1図の装置のステアリングホイール上の
操作ボードに備わつている電気回路を示すブロツ
ク図、第4a図、第4b図および第4c図は第1
図の装置の車輌本体側に備わつている電気回路を
示すブロツク図、第5a図、第5b図および第5
c図は第1図のFSK復調回路110,160の
動作を示すタイミングチヤート、第6図は第1図
の装置の各部の概略の信号波形を示す波形図、第
7図は第1図の装置が伝送する信号(FSK)の
データ列の構成を示す平面図、第8図は第1図の
装置により電話機で通話をする場合の発信動作受
信動作および登録動作の概略を示すフローチヤー
ト、第9a図および第9b図は第1図のマイクロ
コンピユータ80の動作を示すフローチヤート、
第10a図、第10b図、第11c図および第1
0d図は第1図のマイクロコンピユータ130の
動作を示すフローチヤート、第11a図は第1図
のマイクロコンピユータ80のデータ伝送(送
信)動作を示すフローチヤート、第11b図はマ
イクロコンピユータ130のデータ受信動作を示
すフローチヤートである。 1:ドライバシート、2:電話機(TEL)、
3:ステアリングホイール、31:操作パネル、
38,41:サポート、39,42:歯車、4
0:操舵シヤフト、43:連結部材、44:プリ
ント基板、70,120:定電圧電源、80:マ
イクロコンピユータ(第1の制御手段)、90:
キースイツチ(スイツチ手段)、95:FM変調
回路(第2の変調手段)、100:FSK変調回路
(第1の変調手段)、110:FSK復調回路、1
30:マイクロコンピユータ(第2の制御手段)、
150:FSK変調回路、160:FSK復調回路
(第1の復調手段)、170:FM復調回路(第2
の復調手段)、180:ブランチ接続回路、MC
1,MC2:マイクロホン(音響−電気変換手
段)、SA1,SA2,SB1,SB2:スリツプリ
ング、BA1,BA2,BB1,BB2:刷子、
TRX:移動機(移動電話装置)、DFA:差動増
幅器、SP:スピーカ、RAM1:音声メモリ(相
手先データ記憶手段)、VG2:集積回路(音声
合成手段)、ADC:アナログ−デジタル変換器、
SR1:シフトレジスタ、DE1:デコーダ、CO
4:カウンタ、LA1:ラツチ、RAM2:ダイ
アルコードメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステアリングホイール上もしくはステアリン
    グホイールの近傍に装備した、ダイアルキースイ
    ツチ、フツクキースイツチ、第1の変調手段、お
    よびキースイツチの操作に応じた信号を第1の変
    調手段に印加する第1の制御手段を備えるステア
    リング操作ボード; 第1の変調手段からの信号を復調する第1の復
    調手段、移動電話装置、ダイアルコードに割り当
    てられた相手先名データを記憶する相手先データ
    記憶手段、音声合成手段、および第1の復調手段
    で復調される信号からステアリング操作ボードの
    キー動作を判別し、ダイアルコードを生成してそ
    のダイアルコードに対応付けた相手先名の発声を
    音声合成手段に指示するとともに、相手先の呼出
    しを指示するキー動作を検出すると、相手先名に
    割り当てられているダイアルコードを移動電話装
    置に印加し、所定時間キー動作がないかもしくは
    前記以外のキー動作を検出すると、相手先データ
    記憶手段にメモリしている他の相手先名データを
    順次に読み出して所定のキー動作があるまでその
    動作を繰り返し、相手先の呼出しを指示するキー
    動作を検出するとその直前に音声合成手段に指示
    した相手先名に割り当てられているダイアルコー
    ドを移動電話装置に印加する第2の制御手段を備
    える、車輛本体側に装備された固定制御ユニツ
    ト;および ステアリング操作ボードと固定制御ユニツトと
    を、電気的手段、光学的手段および磁気的手段の
    うちの少なくとも1つで結合する信号伝送手段; を備える車上電話装置。 2 第2の制御手段は、ダイアルコードが短縮ダ
    イアルであると、ダイアルコードに対応付けた音
    声の発生を音声合成手段に指示する、前記特許請
    求の範囲第1項記載の車上電話装置。 3 第2の制御手段は、所定時間キー動作がない
    かもしくは所定以外のキー動作を検出すると、ダ
    イアルコードの値を1つ異なる値に更新する、前
    記特許請求の範囲第2項記載の車上電話装置。 4 相手先データ記憶手段は読み書きメモリであ
    り、第2の制御手段は、所定のスイツチ操作に応
    じて、音響−電気変換手段からの信号に応じたデ
    ータを生成して、そのデータを相手先データ記憶
    手段の所定のアドレスにメモリする、前記特許請
    求の範囲第1項記載の車上電話装置。 5 ステアリング操作ボードは、少なくとも1つ
    の音響−電気変換手段および音響−電気変換手段
    からの信号で変調を行なう第2の変調手段を備
    え、固定制御ユニツトは、第2の変調手段で変調
    した信号を復調する第2の復調手段を備え、第2
    の制御手段は第1の復調手段からの信号に応じ
    て、第2の復調手段の出力する信号に応じたデー
    タを生成してそれを相手先データ記憶手段にメモ
    リする、前記特許請求の範囲第4項記載の車上電
    話装置。 6 第2の制御手段は、第1の復調手段からの信
    号に応じて、第2の復調手段の出力する信号を移
    動電話装置に印加する、前記特許請求の範囲第5
    項記載の車上電話装置。 7 伝送手段は、スリツプリングとそれに接触す
    る刷子を含む、前記特許請求の範囲第1項記載の
    車上電話装置。 8 スリツプリングおよび刷子は複数であり、そ
    れらはステアリング操作シヤフトを中心として同
    心円状に形成されている、前記特許請求の範囲第
    7項記載の車上電話装置。 9 第1の変調手段の出力端、第2の変調手段の
    出力端、第1の復調手段の入力端および第2の復
    調手段の入力端は第1組のスリツプリングおよび
    刷子に接続されており、車上バツテリーは第2組
    のスリツプリングおよび刷子に接続されている、
    前記特許請求の範囲第8項記載の車上電話装置。 10 第1の変調手段はFSK変調回路、第2の
    変調手段は周波数変調回路である、前記特許請求
    の範囲第5項記載の車上電話装置。 11 ステアリング操作ボードは第3の復調手段
    を含み、車上制御装置は第3の変調手段を含む、
    前記特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第
    4項、第5項、第6項、第7項、第8項第9項又
    は第10項記載の車上電話装置。
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JPS5934735A (ja) 1984-02-25

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