JPS645768B2 - - Google Patents
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- JPS645768B2 JPS645768B2 JP56031455A JP3145581A JPS645768B2 JP S645768 B2 JPS645768 B2 JP S645768B2 JP 56031455 A JP56031455 A JP 56031455A JP 3145581 A JP3145581 A JP 3145581A JP S645768 B2 JPS645768 B2 JP S645768B2
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- circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/195—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
- H03K19/1952—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with electro-magnetic coupling of the control current
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S505/00—Superconductor technology: apparatus, material, process
- Y10S505/825—Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
- Y10S505/831—Static information storage system or device
- Y10S505/832—Josephson junction type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプログラマブル論理アレイ(PLA)
装置、より具体的にはジヨセフソン回路及びジヨ
セフソン・デバイスを使用したそのような装置に
関する。この装置はジヨセフソン接合デバイスの
非反転能力を利用し、dcモード及び混成dc−ac
モードで動作する。ROMへの入力及び出力は液
体ヘリウム環境が保持される限り記憶可能であ
る。さらに所望の任意の論理機能が実現できる。
装置、より具体的にはジヨセフソン回路及びジヨ
セフソン・デバイスを使用したそのような装置に
関する。この装置はジヨセフソン接合デバイスの
非反転能力を利用し、dcモード及び混成dc−ac
モードで動作する。ROMへの入力及び出力は液
体ヘリウム環境が保持される限り記憶可能であ
る。さらに所望の任意の論理機能が実現できる。
PLAは半導体技術において既に良く知られ、
一般にそれらはトランジスタ・デバイスの反転能
力を利用する。ジヨセフソン・デバイスは非反転
的なので、ジヨセフソン接合デバイスの非反転能
力を利用するジヨセフソン・デバイスを用いた
PLA類似物は知られていない。
一般にそれらはトランジスタ・デバイスの反転能
力を利用する。ジヨセフソン・デバイスは非反転
的なので、ジヨセフソン接合デバイスの非反転能
力を利用するジヨセフソン・デバイスを用いた
PLA類似物は知られていない。
K.D.Terlepによる“Personalization
Approach for Josephson・Array Logic
Memory Cells”、IBM Technical Disclosure
Bulletin、Vol.17、No.7、December1974、
p.2059はジヨセフソン接合デバイスを組み込んだ
PLA装置を示している。この装置はインタフエ
ース回路で接続されたANDアレイ及びORアレイ
を利用し、出力レジスタが設けられている。これ
らの2つのROMのパーソナリゼーシヨンは全入
力が禁止された時に電気的に達成される。AND
ROMの出力は、AND ROMの出力が既に反転さ
れた事を示す感知、反転及び再駆動の動作を必要
とする。インタフエース回路がタイミング付けら
れないので、入力信号又はアレイの出力である変
換された入力信号はアレイ中に記憶されない。そ
のような場合入力信号が印加されると、ANDア
レイの出力はインタフエース回路中をリツプル
し、ORアレイのパーソナリゼーシヨンにより変
換され、そして出力レジスタに供給される。具体
的な回路の差異を離れると、ここで用いたアレイ
は特殊な性質を持つジヨセフソンROMから成る
ようには見えない。その結果、先程の文献のアレ
イや装置はインタフエース回路の型、タイミン
グ、反転回路に関する要求等について制限を受け
る。最後に、入力信号に対してある論理的操作を
加えるためにパーソナリゼーシヨンが記憶されて
いるが、アレイによつて利用される入力情報又は
出力情報を記憶する能力は存在しない。
Approach for Josephson・Array Logic
Memory Cells”、IBM Technical Disclosure
Bulletin、Vol.17、No.7、December1974、
p.2059はジヨセフソン接合デバイスを組み込んだ
PLA装置を示している。この装置はインタフエ
ース回路で接続されたANDアレイ及びORアレイ
を利用し、出力レジスタが設けられている。これ
らの2つのROMのパーソナリゼーシヨンは全入
力が禁止された時に電気的に達成される。AND
ROMの出力は、AND ROMの出力が既に反転さ
れた事を示す感知、反転及び再駆動の動作を必要
とする。インタフエース回路がタイミング付けら
れないので、入力信号又はアレイの出力である変
換された入力信号はアレイ中に記憶されない。そ
のような場合入力信号が印加されると、ANDア
レイの出力はインタフエース回路中をリツプル
し、ORアレイのパーソナリゼーシヨンにより変
換され、そして出力レジスタに供給される。具体
的な回路の差異を離れると、ここで用いたアレイ
は特殊な性質を持つジヨセフソンROMから成る
ようには見えない。その結果、先程の文献のアレ
イや装置はインタフエース回路の型、タイミン
グ、反転回路に関する要求等について制限を受け
る。最後に、入力信号に対してある論理的操作を
加えるためにパーソナリゼーシヨンが記憶されて
いるが、アレイによつて利用される入力情報又は
出力情報を記憶する能力は存在しない。
ループ自体は循環電流を保持する要素として超
伝導技術で良く知られている。米国特許第
4198577号はデコーダにおいてループを使用する
事を示している。この文献はループへの電流の分
岐、その中での循環電流の保持、及び循環電流を
消滅させるためのリセツテイング接合の使用を示
している。しかしながらROMの入力及び出力が
記憶されるような、ROMにおけるループの使用
はどこにも示されていない。
伝導技術で良く知られている。米国特許第
4198577号はデコーダにおいてループを使用する
事を示している。この文献はループへの電流の分
岐、その中での循環電流の保持、及び循環電流を
消滅させるためのリセツテイング接合の使用を示
している。しかしながらROMの入力及び出力が
記憶されるような、ROMにおけるループの使用
はどこにも示されていない。
従つて本発明の主な目的は、ジヨセフソン接合
デバイスの固有の非反転能力を利用したPLA装
置を与える事である。
デバイスの固有の非反転能力を利用したPLA装
置を与える事である。
本発明の他の目的は、与えられた論理関数をそ
の出力に与えると同時にその論理関数を記憶する
ROMを含むPLA装置を与える事である。
の出力に与えると同時にその論理関数を記憶する
ROMを含むPLA装置を与える事である。
本発明のさらに他の目的は、そのROM部分に
加えられた入力信号を記憶するPLA装置を与え
る事である。
加えられた入力信号を記憶するPLA装置を与え
る事である。
本発明の他の目的は、ROMの出力を操作する
タイミング付けられた、又はタイミング付けられ
ない、反転又は非反転型のインタフエース回路を
与える事である。
タイミング付けられた、又はタイミング付けられ
ない、反転又は非反転型のインタフエース回路を
与える事である。
本発明のPLAは、良好な実施例において、与
えられた論理関数をその出力に与えるようにプロ
グラムされたROMを利用する。同時にROMの
入力及び出力の両者は他の入力が加えられるまで
保持記憶される。ROM出力の制御が望まれるな
らば、反転的又は非反転的のいずれでもよいタイ
ミング付けられたインタフエース回路が用いられ
る。インタフエース回路の出力は、第2のROM
に対して、タイミング付けられた方式で又はタイ
ミング付けられない方式で供給してもよい。第2
のROMは第1のROMとは違つた論理関数を与
える点以外は第1のROMと同様である。第2の
ROMへの入力及び出力は次の入力がROMに与
えられるまでROMの中に記憶される。最初に述
べたインタフエース回路のようなインタフエース
回路は、次の回路の必要に依存して反転又は非反
転の、タイミング付けられた又はタイミング付け
られない出力信号を供給するように利用できる。
えられた論理関数をその出力に与えるようにプロ
グラムされたROMを利用する。同時にROMの
入力及び出力の両者は他の入力が加えられるまで
保持記憶される。ROM出力の制御が望まれるな
らば、反転的又は非反転的のいずれでもよいタイ
ミング付けられたインタフエース回路が用いられ
る。インタフエース回路の出力は、第2のROM
に対して、タイミング付けられた方式で又はタイ
ミング付けられない方式で供給してもよい。第2
のROMは第1のROMとは違つた論理関数を与
える点以外は第1のROMと同様である。第2の
ROMへの入力及び出力は次の入力がROMに与
えられるまでROMの中に記憶される。最初に述
べたインタフエース回路のようなインタフエース
回路は、次の回路の必要に依存して反転又は非反
転の、タイミング付けられた又はタイミング付け
られない出力信号を供給するように利用できる。
以上説明した機能及び回路は、非反転の、タイ
ミング付けられたインタフエース回路によつて相
互接続されたAND ROM及びOR ROMを含む
全加算回路の形で詳細に説明する。OR ROMの
出力は、通常1対の反対向きの電流遷移を有する
入力の一方だけの遷移に応答するインタフエース
回路に印加される。ゲート電流の方向及び回路パ
ラメータを賢明に選択する事によつて、この回路
は信号が事実上その入力から除かれた時に出力信
号が与えられるような反転回路として作用するよ
うに作る事ができる。
ミング付けられたインタフエース回路によつて相
互接続されたAND ROM及びOR ROMを含む
全加算回路の形で詳細に説明する。OR ROMの
出力は、通常1対の反対向きの電流遷移を有する
入力の一方だけの遷移に応答するインタフエース
回路に印加される。ゲート電流の方向及び回路パ
ラメータを賢明に選択する事によつて、この回路
は信号が事実上その入力から除かれた時に出力信
号が与えられるような反転回路として作用するよ
うに作る事ができる。
上述の非反転型のタイミング付けられたインタ
フエース回路は、回路にゲート電流がタイミング
付けられて印加された時AND ROMの出力を再
生し、同時にこの情報をOR ROMへの入力とし
て転送する。両方のROMは、これらのアレイ中
の選択されたジヨセフソン接合メモリ・セルをス
イツチするために直交関係のゲート電流及び制御
電流を使用する。ゲート電流及び制御電流の両者
は超伝導ループ回路によつて供給され、超伝導ル
ープ回路は同じdc電流を直交的に配置されたゲ
ート線ループ及び制御線ループ中にスイツチする
スイツチ可能デバイスによつて制御される。作り
付けの固定されたプログラムによつてスイツチさ
れ得る複数のジヨセフソン・デバイスが、ゲート
電流を流す複数のループの各々に直列に配置され
る。制御線電流を流す複数のループの各々は各ゲ
ート電流ループ中の1つのデバイスを制御する。
従つてゲート電流及び制御電流が同じメモリ・セ
ルに存在する時、それはどのようにプログラムさ
れているかに依存してスイツチしたりあるいはし
なかつたりする。ジヨセフソン・デバイスは本来
ラツチングする性質を持つので、全面的にループ
回路を使用する事はこのラツチング特性を避け全
システムにdc電力を使用する事を可能にする。
そのような構成にac電力供給する事はある場合
には望ましいが、この時ラツチされたジヨセフソ
ン・デバイスは(他の手段によつて自己リセツト
的にされなければ)印加されたac電力が極性を
反転する毎にゼロ電圧状態に復帰する。ac給電
される回路は調整要求により電力及び面積の点で
不利になるが、必要な場合は完全ac方式又は混
成ac−dc方式を実施できる。混成方式は、ゲー
ト電流がac電源から供給されるデバイスに制御
電流を供給するためにループ回路が利用される場
合に利点を保持できる。これらの目的、特徴及び
利点は良好な実施例についての以下のより具体的
な記述からより明らかになるであろう。
フエース回路は、回路にゲート電流がタイミング
付けられて印加された時AND ROMの出力を再
生し、同時にこの情報をOR ROMへの入力とし
て転送する。両方のROMは、これらのアレイ中
の選択されたジヨセフソン接合メモリ・セルをス
イツチするために直交関係のゲート電流及び制御
電流を使用する。ゲート電流及び制御電流の両者
は超伝導ループ回路によつて供給され、超伝導ル
ープ回路は同じdc電流を直交的に配置されたゲ
ート線ループ及び制御線ループ中にスイツチする
スイツチ可能デバイスによつて制御される。作り
付けの固定されたプログラムによつてスイツチさ
れ得る複数のジヨセフソン・デバイスが、ゲート
電流を流す複数のループの各々に直列に配置され
る。制御線電流を流す複数のループの各々は各ゲ
ート電流ループ中の1つのデバイスを制御する。
従つてゲート電流及び制御電流が同じメモリ・セ
ルに存在する時、それはどのようにプログラムさ
れているかに依存してスイツチしたりあるいはし
なかつたりする。ジヨセフソン・デバイスは本来
ラツチングする性質を持つので、全面的にループ
回路を使用する事はこのラツチング特性を避け全
システムにdc電力を使用する事を可能にする。
そのような構成にac電力供給する事はある場合
には望ましいが、この時ラツチされたジヨセフソ
ン・デバイスは(他の手段によつて自己リセツト
的にされなければ)印加されたac電力が極性を
反転する毎にゼロ電圧状態に復帰する。ac給電
される回路は調整要求により電力及び面積の点で
不利になるが、必要な場合は完全ac方式又は混
成ac−dc方式を実施できる。混成方式は、ゲー
ト電流がac電源から供給されるデバイスに制御
電流を供給するためにループ回路が利用される場
合に利点を保持できる。これらの目的、特徴及び
利点は良好な実施例についての以下のより具体的
な記述からより明らかになるであろう。
第1図を参照すると、ジヨセフソン接合の非反
転能力を利用したPLA装置のブロツク図が示さ
れる。この装置は、タイミング付けられた又はタ
イミング付けられていない、反転型又は非反転型
のインタフエース回路によつて相互接続されたパ
ーソナライズされたROMを含む。ROMは、デ
イジタル入力信号の所定の論理関数を与えるよう
にパーソナライズされる。デイジタル入力信号は
複数のデイジタル的真及び補の信号を含む事がで
き、パルス電流源から印加される。各ROMから
の出力は、各ROMの特有のパーソナリゼーシヨ
ンに従つて入力を変型したものを表わす。
転能力を利用したPLA装置のブロツク図が示さ
れる。この装置は、タイミング付けられた又はタ
イミング付けられていない、反転型又は非反転型
のインタフエース回路によつて相互接続されたパ
ーソナライズされたROMを含む。ROMは、デ
イジタル入力信号の所定の論理関数を与えるよう
にパーソナライズされる。デイジタル入力信号は
複数のデイジタル的真及び補の信号を含む事がで
き、パルス電流源から印加される。各ROMから
の出力は、各ROMの特有のパーソナリゼーシヨ
ンに従つて入力を変型したものを表わす。
より詳細に第1図を参照すると、パーソナライ
ズされたROM3にデイジタル信号を加える信号
入力源2を含むPLA1が示されている。最も広
い意味において、パーソナライズされたROM3
はデイジタル入力信号を所定の論理関数を表わす
出力信号に変換し、その結果得られた出力信号を
記憶する。信号入力2からの入力に加えてPLA
1は、ROM3のメモリ・セルのための電源4を
含む。以下詳細に説明するように、ROM3は
ROM3の出力がいかなる論理関数を表現すべき
かに依存して選択的にスイツチするように前もつ
てプログラムされた方式でパーソナライズされた
ジヨセフソン接合メモリ・セルの配列から成る。
ジヨセフソン接合技術の場合、電源4の出力は
各々ROM3の中のメモリ・セルの列を付勢する
複数の電流である。また回路2からのデイジタル
信号はROM3中に配置されたメモリ・セルの行
に、メモリ・セルと電磁結合する制御線を介して
加えられる。電源4からのゲート電流及び回路2
から直交的に加わるデイジタル信号の存在は、メ
モリ・セルがパーソナライズされているか否かに
依存してメモリ・セルをスイツチさせたりさせな
かつたりする。第1図のROM3及び他の全ての
回路は液体ヘリウム温度で動作し従つてジヨセフ
ソン・トンネリング現象に付随する利益を受け
る。
ズされたROM3にデイジタル信号を加える信号
入力源2を含むPLA1が示されている。最も広
い意味において、パーソナライズされたROM3
はデイジタル入力信号を所定の論理関数を表わす
出力信号に変換し、その結果得られた出力信号を
記憶する。信号入力2からの入力に加えてPLA
1は、ROM3のメモリ・セルのための電源4を
含む。以下詳細に説明するように、ROM3は
ROM3の出力がいかなる論理関数を表現すべき
かに依存して選択的にスイツチするように前もつ
てプログラムされた方式でパーソナライズされた
ジヨセフソン接合メモリ・セルの配列から成る。
ジヨセフソン接合技術の場合、電源4の出力は
各々ROM3の中のメモリ・セルの列を付勢する
複数の電流である。また回路2からのデイジタル
信号はROM3中に配置されたメモリ・セルの行
に、メモリ・セルと電磁結合する制御線を介して
加えられる。電源4からのゲート電流及び回路2
から直交的に加わるデイジタル信号の存在は、メ
モリ・セルがパーソナライズされているか否かに
依存してメモリ・セルをスイツチさせたりさせな
かつたりする。第1図のROM3及び他の全ての
回路は液体ヘリウム温度で動作し従つてジヨセフ
ソン・トンネリング現象に付随する利益を受け
る。
第1図で反転型又は非反転型のインタフエース
5は出力相互接続を介してROM3に結合され
る。ROM3の出力は与えられた論理関数を表わ
しており、これらの出力はそれらを反転するか又
は反転しないでおく他の回路5を駆動するために
使用できる。回路5に加えられる出力はROM3
に記憶されたままであり、これらの出力信号の伝
達は第1図のタイミング回路6を用いてタイミン
グ付けられた方式又はタイミング付けられない方
式で達成し得る。回路6への禁止入力は回路6か
らのタイミング信号を禁止しインタフエース回路
5を、ROM3の出力がインタフエース回路5の
出力相互接続7に即時に現れるような方式で付勢
する。回路6からのタイミングを用いる時、
ROM3の出力は回路6からのタイミング信号の
印加時に出力相互接続7に現れるだけである。
5は出力相互接続を介してROM3に結合され
る。ROM3の出力は与えられた論理関数を表わ
しており、これらの出力はそれらを反転するか又
は反転しないでおく他の回路5を駆動するために
使用できる。回路5に加えられる出力はROM3
に記憶されたままであり、これらの出力信号の伝
達は第1図のタイミング回路6を用いてタイミン
グ付けられた方式又はタイミング付けられない方
式で達成し得る。回路6への禁止入力は回路6か
らのタイミング信号を禁止しインタフエース回路
5を、ROM3の出力がインタフエース回路5の
出力相互接続7に即時に現れるような方式で付勢
する。回路6からのタイミングを用いる時、
ROM3の出力は回路6からのタイミング信号の
印加時に出力相互接続7に現れるだけである。
非反転モードでは回路5は増幅作用のみを与え
る回路構成から成つてもよい。反転モードでは回
路5は以下詳細に示すようなパルスの負方向遷移
にのみ応答する回路から成つていてもよい。デイ
ジタル論理回路では多くの場合に反転信号が必要
である。
る回路構成から成つてもよい。反転モードでは回
路5は以下詳細に示すようなパルスの負方向遷移
にのみ応答する回路から成つていてもよい。デイ
ジタル論理回路では多くの場合に反転信号が必要
である。
反転型又は非反転型のインタフエース5に加え
て、反転又は非反転出力として出力相互接続7に
現れるROM3からの出力はパーソナライズされ
たROM8に入力される。ROM8は出力相互接
続7から加えられる入力信号に対して異なつた論
理関数を与えるようにパーソナライズされている
点を除けばROMと同じである。出力相互接続7
からの信号はジヨセフソン接合メモリ・セルの行
に接続された制御線に加えられる。これらのメモ
リ・セルのためのゲート電流は電源9から得られ
る。ROM3からの出力はROM8へ入力信号と
して加えられ、異なつた論理関数を表わす信号に
変換される。ROM3のようにROM8の入力及
び出力は新しい入力が加えられない限りそこに記
憶される。ROM8は液体へリウム温度に維持さ
れる。
て、反転又は非反転出力として出力相互接続7に
現れるROM3からの出力はパーソナライズされ
たROM8に入力される。ROM8は出力相互接
続7から加えられる入力信号に対して異なつた論
理関数を与えるようにパーソナライズされている
点を除けばROMと同じである。出力相互接続7
からの信号はジヨセフソン接合メモリ・セルの行
に接続された制御線に加えられる。これらのメモ
リ・セルのためのゲート電流は電源9から得られ
る。ROM3からの出力はROM8へ入力信号と
して加えられ、異なつた論理関数を表わす信号に
変換される。ROM3のようにROM8の入力及
び出力は新しい入力が加えられない限りそこに記
憶される。ROM8は液体へリウム温度に維持さ
れる。
ROM8の出力は相互接続10を経由して反転
型又は非反転型のインタフエース回路11に加え
られる。インタフエース11は反転及び非反転モ
ードにおいて、反転及び非反転モードにおける回
路5と同じ回路を用いて実施され得る。回路11
の出力がタイミングを必要とするならば、タイミ
ング回路12をそのようなタイミングを与えるた
めに使用してもよい。タイミングが不必要な場
合、タイミング回路12は相互接続10における
出力がインタフエース11を即座に通過するよう
に禁止入力により動作を禁止される。インタフエ
ース5の場合のように反転出力はタイミング付け
られても又いなくてもよい。
型又は非反転型のインタフエース回路11に加え
られる。インタフエース11は反転及び非反転モ
ードにおいて、反転及び非反転モードにおける回
路5と同じ回路を用いて実施され得る。回路11
の出力がタイミングを必要とするならば、タイミ
ング回路12をそのようなタイミングを与えるた
めに使用してもよい。タイミングが不必要な場
合、タイミング回路12は相互接続10における
出力がインタフエース11を即座に通過するよう
に禁止入力により動作を禁止される。インタフエ
ース5の場合のように反転出力はタイミング付け
られても又いなくてもよい。
第1図で電源4,9によつて供給されるゲート
電流はROM3,8の両者、インタフエース回路
5,11の両者及びタイミング回路6,12の両
者に給電するdc電流でもよい。ROM3,8の各
メモリ・セルのゲート電流としてdc電力が供給
されるが、代替的な構成においてROM3,8の
ゲート電流及びインタフエース回路5,11のゲ
ート電流を供給するためにac電力を使用しても
よい。
電流はROM3,8の両者、インタフエース回路
5,11の両者及びタイミング回路6,12の両
者に給電するdc電流でもよい。ROM3,8の各
メモリ・セルのゲート電流としてdc電力が供給
されるが、代替的な構成においてROM3,8の
ゲート電流及びインタフエース回路5,11のゲ
ート電流を供給するためにac電力を使用しても
よい。
以下のより詳細な回路の説明から明らかなよう
に、第1図の多くの回路は公知のものであるが、
パーソナライズされたROM3,8は例え各
ROMが従来技術のメモリ・セルを含み既知の超
伝導ループの特性を用いているとしても、これま
で開示されなかつたものである。
に、第1図の多くの回路は公知のものであるが、
パーソナライズされたROM3,8は例え各
ROMが従来技術のメモリ・セルを含み既知の超
伝導ループの特性を用いているとしても、これま
で開示されなかつたものである。
第2図を参照すると、第1図のブロツク図に示
される要素を含む全加算回路が示されている。第
1図のブロツクが第2図で詳細に示されているの
で、回路は同じ参照番号で識別される。
される要素を含む全加算回路が示されている。第
1図のブロツクが第2図で詳細に示されているの
で、回路は同じ参照番号で識別される。
第2図でPLA装置1は、信号入力2を所定の
論理関数に変換して出力するパーソナライズされ
たROM3を含む。ROM3は水平方向に配置さ
れた複数個の超伝導ループ12及びループ12に
垂直に配置された複数個の超伝導ループ13から
形成される。ループ12はジヨセフソン接合デバ
イスJ1〜J6による分路が作られている。同様
にループ13はジヨセフソン接合デバイスJ20
〜J27による分路が作られている。ジヨセフソ
ン接合デバイスJ1〜J6はジヨセフソン接合デ
バイスJ20〜J27及びdc電源4と直列に配
置される。各水平ループ12は各ループ12中に
直列にジヨセフソン接合デバイスR1〜R6が配
置されている。各デバイスR1〜R6は通常はゼ
ロ電圧状態にあるが、対応する制御線に制御信号
φrを加える事によつて周知のようにスイツチさ
れ得る。
論理関数に変換して出力するパーソナライズされ
たROM3を含む。ROM3は水平方向に配置さ
れた複数個の超伝導ループ12及びループ12に
垂直に配置された複数個の超伝導ループ13から
形成される。ループ12はジヨセフソン接合デバ
イスJ1〜J6による分路が作られている。同様
にループ13はジヨセフソン接合デバイスJ20
〜J27による分路が作られている。ジヨセフソ
ン接合デバイスJ1〜J6はジヨセフソン接合デ
バイスJ20〜J27及びdc電源4と直列に配
置される。各水平ループ12は各ループ12中に
直列にジヨセフソン接合デバイスR1〜R6が配
置されている。各デバイスR1〜R6は通常はゼ
ロ電圧状態にあるが、対応する制御線に制御信号
φrを加える事によつて周知のようにスイツチさ
れ得る。
参照記号φrは制御線と各制御線に加えられる
制御電流との両者を表わす。以下示すように、
φrはリセツト信号である。第2図で各ループ1
2,13は電流経路及び帰電流経路を含む。ルー
プ13の各々の電流経路は複数個のジヨセフソン
接合メモリ・セルを含み、これらメモリ・セルは
ゲート電流及び制御電流の両者が存在する時にス
イツチするか又はスイツチしないようにROM3
の製造時に前もつてプログラムできる。任意のジ
ヨセフソン接合ROMセルを本発明の実施の際に
使用してもよいが、S.M.Faris、“Coupling
Elemnt for Josephson Read−Only Memory”、
IBM Technical Disclosre Bulletin、Vol.20、
No.10、March 1978、p.4197に示されたメモリ・
セルを使用してもよい。この文献のメモリ・セル
は超伝導金属層の間に介在する2つの絶縁層によ
つて接合が画定された2接合干渉装置から成る。
トンネル障壁に加えて2つの絶縁層の存在は論理
的「1」を定義し、絶縁層の1つが存在しない事
は論理的「0」を定義する。トンネル酸化物に加
えて1つだけの絶縁層しか持たないメモリ・セル
は大面積の接合を持ち、ゲート電流及び制御電流
の存在する時にスイツチしない。これはそれらが
非常に高いしきい電流も持つからである。トンネ
ル障壁に加えて2つの絶縁層を持つセルは、ゲー
ト電流及び制御電流の存在する時に電圧状態にス
イツチする。このメモリ・セルはROMの製造時
に2つ又は1つの絶縁層を形成する事によつて前
もつてプログラムできる。第2図でゲート電流Iy
1〜Iy8はループ13の電流経路中に直列に配置
された複数の上記ジヨセフソン接合ROMデバイ
スに加えられる。電圧状態にスイツチするように
プログラムされたメモリ・セルは第2図でシンボ
ルにより示されている。制御電流IXn,In
等は、メモリ・セルの行に沿つて伸びるループ1
2の電流経路を経てメモリ・セルに加えられる。
特に示していないが、メモリ・セルはループ1
2,13の電流経路の各交点に配置されている事
に注意されたい。
制御電流との両者を表わす。以下示すように、
φrはリセツト信号である。第2図で各ループ1
2,13は電流経路及び帰電流経路を含む。ルー
プ13の各々の電流経路は複数個のジヨセフソン
接合メモリ・セルを含み、これらメモリ・セルは
ゲート電流及び制御電流の両者が存在する時にス
イツチするか又はスイツチしないようにROM3
の製造時に前もつてプログラムできる。任意のジ
ヨセフソン接合ROMセルを本発明の実施の際に
使用してもよいが、S.M.Faris、“Coupling
Elemnt for Josephson Read−Only Memory”、
IBM Technical Disclosre Bulletin、Vol.20、
No.10、March 1978、p.4197に示されたメモリ・
セルを使用してもよい。この文献のメモリ・セル
は超伝導金属層の間に介在する2つの絶縁層によ
つて接合が画定された2接合干渉装置から成る。
トンネル障壁に加えて2つの絶縁層の存在は論理
的「1」を定義し、絶縁層の1つが存在しない事
は論理的「0」を定義する。トンネル酸化物に加
えて1つだけの絶縁層しか持たないメモリ・セル
は大面積の接合を持ち、ゲート電流及び制御電流
の存在する時にスイツチしない。これはそれらが
非常に高いしきい電流も持つからである。トンネ
ル障壁に加えて2つの絶縁層を持つセルは、ゲー
ト電流及び制御電流の存在する時に電圧状態にス
イツチする。このメモリ・セルはROMの製造時
に2つ又は1つの絶縁層を形成する事によつて前
もつてプログラムできる。第2図でゲート電流Iy
1〜Iy8はループ13の電流経路中に直列に配置
された複数の上記ジヨセフソン接合ROMデバイ
スに加えられる。電圧状態にスイツチするように
プログラムされたメモリ・セルは第2図でシンボ
ルにより示されている。制御電流IXn,In
等は、メモリ・セルの行に沿つて伸びるループ1
2の電流経路を経てメモリ・セルに加えられる。
特に示していないが、メモリ・セルはループ1
2,13の電流経路の各交点に配置されている事
に注意されたい。
第2図でループ12はジヨセフソン・デバイス
J1〜J6の分路が形成され、これらのデバイス
の各々のスイツチングは付属する制御線Xn,
n,Yn,n,Cn−1,n−1により制御さ
れる。これらの制御線の各々はパルス電流源(図
示せず)から給電され、各制御線の記号は、真又
は補の信号がその制御線に対応するジヨセフソン
接合デバイスに加えられる事を示す。
J1〜J6の分路が形成され、これらのデバイス
の各々のスイツチングは付属する制御線Xn,
n,Yn,n,Cn−1,n−1により制御さ
れる。これらの制御線の各々はパルス電流源(図
示せず)から給電され、各制御線の記号は、真又
は補の信号がその制御線に対応するジヨセフソン
接合デバイスに加えられる事を示す。
同様にジヨセフソン接合デバイスJ20〜J2
7はループ13により分路が形成される。しかし
これらのデバイスは、各デバイスJ20〜J27
に電磁結合するように配置された制御線14に加
えられる信号φによつて電圧状態にスイツチされ
る。
7はループ13により分路が形成される。しかし
これらのデバイスは、各デバイスJ20〜J27
に電磁結合するように配置された制御線14に加
えられる信号φによつて電圧状態にスイツチされ
る。
ROM3への入力及びパーソナリゼーシヨンに
依存して電流がループ13を流れるか又は流れな
いかが定まる。これらの電流はROM3の出力を
表わす。第2図に示すようにループ13の一部分
15がインタフエース回路5のための制御線とし
て作用する。インタフエース5のジヨセフソン接
合J10はジヨセフソン・デバイスJ1〜J6と
直列に配置され、ループ16による分路が形成さ
れている。ループ16は、ループ16中に直列に
配置された複数のジヨセフソン接合デバイスJ3
0〜J37にゲート電流を流すように構成され
る。デバイスJ10のスイツチングは回路6から
タイミング付けられる。第2図の回路6は制御線
φAを含む。この記号φAは制御線φAに加えられ
るパルス信号も指す。ループ16には、ループ1
6中に直列に配置され制御線φrによつて制御さ
れる付加的なジヨセフソン接合デバイスR10が
存在する。この記号φrはデバイスR10に加え
られるリセツト信号も指す。デバイスJ30〜J
37のどれかがスイツチすると、相互接続7に出
力B1〜B8が生じ得る。
依存して電流がループ13を流れるか又は流れな
いかが定まる。これらの電流はROM3の出力を
表わす。第2図に示すようにループ13の一部分
15がインタフエース回路5のための制御線とし
て作用する。インタフエース5のジヨセフソン接
合J10はジヨセフソン・デバイスJ1〜J6と
直列に配置され、ループ16による分路が形成さ
れている。ループ16は、ループ16中に直列に
配置された複数のジヨセフソン接合デバイスJ3
0〜J37にゲート電流を流すように構成され
る。デバイスJ10のスイツチングは回路6から
タイミング付けられる。第2図の回路6は制御線
φAを含む。この記号φAは制御線φAに加えられ
るパルス信号も指す。ループ16には、ループ1
6中に直列に配置され制御線φrによつて制御さ
れる付加的なジヨセフソン接合デバイスR10が
存在する。この記号φrはデバイスR10に加え
られるリセツト信号も指す。デバイスJ30〜J
37のどれかがスイツチすると、相互接続7に出
力B1〜B8が生じ得る。
第2図で相互接続7はパーソナライズされた
ROM8への入力として作用する。相互接続7は
対応するジヨセフソン接合デバイスJ40〜J4
7と電磁結合する関係に配置される。これらのデ
バイスはゲート電流dc電源4に直列に配置され
る。デバイスJ40〜J47の各々はループ17
で分路を形成されるが、これらのループ17は
ROM3と同様の複数のジヨセフソン接合ROM
セルのための制御線として作用する。
ROM8への入力として作用する。相互接続7は
対応するジヨセフソン接合デバイスJ40〜J4
7と電磁結合する関係に配置される。これらのデ
バイスはゲート電流dc電源4に直列に配置され
る。デバイスJ40〜J47の各々はループ17
で分路を形成されるが、これらのループ17は
ROM3と同様の複数のジヨセフソン接合ROM
セルのための制御線として作用する。
ループ17は超伝導ループであり、デバイスJ
40〜J47がスイツチされるか否かに依存し且
つROM8のセルのパーソナリゼーシヨンに依存
して電流IZ1〜IZ8を流したり該電流を流さなか
つたりする。
40〜J47がスイツチされるか否かに依存し且
つROM8のセルのパーソナリゼーシヨンに依存
して電流IZ1〜IZ8を流したり該電流を流さなか
つたりする。
第2図で矢印9はdc電流4の続きのdc電流を
示し、この電流は最終的には全ROMセルにゲー
ト電流を供給する。複数のジヨセフソン接合デバ
イスJ50〜J52がdc電流9に直列に配置さ
れる。これらのデバイスJ50〜J52の各々は
超伝導ループ18によつて分路が形成される。各
ループ18はその中に直列に配置された複数の
ROMセルを有し、デバイスJ50〜J52に電
磁結合するように配置された制御線19に加えら
れるパルス電流φによつてデバイスJ50〜J5
2が一斎にスイツチされる時に各ループにゲート
電流が流れる。
示し、この電流は最終的には全ROMセルにゲー
ト電流を供給する。複数のジヨセフソン接合デバ
イスJ50〜J52がdc電流9に直列に配置さ
れる。これらのデバイスJ50〜J52の各々は
超伝導ループ18によつて分路が形成される。各
ループ18はその中に直列に配置された複数の
ROMセルを有し、デバイスJ50〜J52に電
磁結合するように配置された制御線19に加えら
れるパルス電流φによつてデバイスJ50〜J5
2が一斎にスイツチされる時に各ループにゲート
電流が流れる。
第2図でジヨセフソン接合デバイスR20〜R
27が各々各ループ17に配置され、制御線φr
によつて付勢される。制御線及び印加されるリセ
ツト信号パルスの両者共φrで表わされる。ルー
プ18は、出力Sn,Cn及びnを与えるインタ
フエース11に結合された変成器である。第2図
の加算器においてはこれらの出力は和、桁上げ及
び桁上げの補数を表わす。インタフエース回路1
1は3つの反転回路20を含む。この各々は立ち
上り及び立ち下りの遷移を有する電流パルスの立
ち下り遷移に応答するように設計されている。反
転回路20は米国特許第4149097号に記載されて
いるものと同一である。各回路20は利用回路2
2によつて分路の形成されたジヨセフソン・デバ
イス21を含む。デバイス21に流れる電流(矢
印9で示されるのと同一のdc電流)はデバイス
21に加えられるパルス入力の1対の遷移のうち
1つのみに応答して利用回路22に迂回される。
このパルス入力は、反転回路20に結合された変
成器であるループ18から得られたものである。
印加されたパルス入力電流の1つの遷移の時に電
流路に電流が誘導され、この電流は電流路に直列
に配置されたスイツチ可能デバイス23のしきい
値を越えるまで入力に追随する。次いでデバイス
23はスイツチし誘導電流はゼロに降下する。も
し遷移によつて発生した電流がジヨセフソン・デ
バイス21中の電流と逆向きであれば、デバイス
21はスイツチされない状態に留まる。しかしな
がらパルス入力の他の遷移が起きると、誘導電流
は入力に追随し、デバイス21中を流れるゲート
電流の方向と同じ方向の電流となり、デバイス2
1をスイツチさせて利用回路22へ電流を供給す
る。デバイス23はしきい値を越えた時スイツチ
し、再び誘導電流をゼロにする。また同時に利用
回路22から変成器入力を分離する。
27が各々各ループ17に配置され、制御線φr
によつて付勢される。制御線及び印加されるリセ
ツト信号パルスの両者共φrで表わされる。ルー
プ18は、出力Sn,Cn及びnを与えるインタ
フエース11に結合された変成器である。第2図
の加算器においてはこれらの出力は和、桁上げ及
び桁上げの補数を表わす。インタフエース回路1
1は3つの反転回路20を含む。この各々は立ち
上り及び立ち下りの遷移を有する電流パルスの立
ち下り遷移に応答するように設計されている。反
転回路20は米国特許第4149097号に記載されて
いるものと同一である。各回路20は利用回路2
2によつて分路の形成されたジヨセフソン・デバ
イス21を含む。デバイス21に流れる電流(矢
印9で示されるのと同一のdc電流)はデバイス
21に加えられるパルス入力の1対の遷移のうち
1つのみに応答して利用回路22に迂回される。
このパルス入力は、反転回路20に結合された変
成器であるループ18から得られたものである。
印加されたパルス入力電流の1つの遷移の時に電
流路に電流が誘導され、この電流は電流路に直列
に配置されたスイツチ可能デバイス23のしきい
値を越えるまで入力に追随する。次いでデバイス
23はスイツチし誘導電流はゼロに降下する。も
し遷移によつて発生した電流がジヨセフソン・デ
バイス21中の電流と逆向きであれば、デバイス
21はスイツチされない状態に留まる。しかしな
がらパルス入力の他の遷移が起きると、誘導電流
は入力に追随し、デバイス21中を流れるゲート
電流の方向と同じ方向の電流となり、デバイス2
1をスイツチさせて利用回路22へ電流を供給す
る。デバイス23はしきい値を越えた時スイツチ
し、再び誘導電流をゼロにする。また同時に利用
回路22から変成器入力を分離する。
動作する時、第2図の加算回路は最初に電流パ
ルスφを制御線14,19に同時に加える事によ
つてROM3,8にゲート電流を供給する。これ
らの制御電流は、デバイスJ20〜J27及びデ
バイスJ50〜J52中を流れるdc電流4,9
と協動して、これらのデバイスを通常のゼロ電圧
状態から電圧状態にスイツチさせ、各ループ13
に電流Iy1〜Iy8を流し且つ各ループ18に電流
IW1〜IW3を流す。これらの電流が確定する
と、ROM3,8の全てのメモリ・セルが使用可
能になり、制御電流IXn,In〜ICn−1,I
Cn−1及びIZ1〜IZ8の印加を必要とするだけ
になる。ROM3のための制御電流は、第2図に
示すような複数の真及び補の信号を供給する信号
入力2の付勢によつて与えられる。例えば信号
Xn又はn,Yn又はn及びCn−1又はn−
1が与えられる。入力Xn,Yn,Cn−1及びその
補数が入力信号2に加えられると、デバイスJ
1,J3及びJ5が電圧状態にスイツチし、ジヨ
セフソン接合ROMセル行のための制御線として
作用するループ12にdc電流4を迂回させる。
電流IXnが流れるループにおいて、電流Iy1〜Iy
4が流れるROMセルは電圧状態にスイツチし、
各超伝導ループ13中の上記電流はゼロに減少す
る。デバイスJ3が電圧状態にスイツチすると、
制御電流IYnが対応ROMセル行に加えられる。
この電流は電流Iy1,Iy3,Iy5及びIy6の流れ
るセルを電圧状態にスイツチさせる。同様にデバ
イスJ5のスイツチングにより、対応するループ
12に電流ICn−1が供給され、電流Iy1,Iy2,
Iy5及びIy7の流れるメモリ・セルを電圧状態に
スイツチさせる。印加された入力に基づいて、デ
バイスJ20の分路を有するループ13を除く全
てのループ13において電流はゼロに降下する。
従つて電流Iy8が、デバイスJ20の分路を有す
る超伝導ループ13の制御線部分15を流れる。
その間に制御線14上の信号φは消失し、デバイ
スJ20〜J27はゼロ電圧状態にリセツトさ
れ、デバイスJ20に対応するループにのみ循環
電流Iy8が残る。この電流は、それに対応するデ
バイスJ20からdc電流4が迂回されると同時
にデバイスJ20ゼロ電圧状態にリセツトする事
実によつて妨げられる事のない循環電流である。
同様に、ROM8のデバイスJ50〜J52も、
それらがスイツチし電流IW1〜IW3をループ1
8に迂回させると同時にゼロ電圧状態にリセツト
する。
ルスφを制御線14,19に同時に加える事によ
つてROM3,8にゲート電流を供給する。これ
らの制御電流は、デバイスJ20〜J27及びデ
バイスJ50〜J52中を流れるdc電流4,9
と協動して、これらのデバイスを通常のゼロ電圧
状態から電圧状態にスイツチさせ、各ループ13
に電流Iy1〜Iy8を流し且つ各ループ18に電流
IW1〜IW3を流す。これらの電流が確定する
と、ROM3,8の全てのメモリ・セルが使用可
能になり、制御電流IXn,In〜ICn−1,I
Cn−1及びIZ1〜IZ8の印加を必要とするだけ
になる。ROM3のための制御電流は、第2図に
示すような複数の真及び補の信号を供給する信号
入力2の付勢によつて与えられる。例えば信号
Xn又はn,Yn又はn及びCn−1又はn−
1が与えられる。入力Xn,Yn,Cn−1及びその
補数が入力信号2に加えられると、デバイスJ
1,J3及びJ5が電圧状態にスイツチし、ジヨ
セフソン接合ROMセル行のための制御線として
作用するループ12にdc電流4を迂回させる。
電流IXnが流れるループにおいて、電流Iy1〜Iy
4が流れるROMセルは電圧状態にスイツチし、
各超伝導ループ13中の上記電流はゼロに減少す
る。デバイスJ3が電圧状態にスイツチすると、
制御電流IYnが対応ROMセル行に加えられる。
この電流は電流Iy1,Iy3,Iy5及びIy6の流れ
るセルを電圧状態にスイツチさせる。同様にデバ
イスJ5のスイツチングにより、対応するループ
12に電流ICn−1が供給され、電流Iy1,Iy2,
Iy5及びIy7の流れるメモリ・セルを電圧状態に
スイツチさせる。印加された入力に基づいて、デ
バイスJ20の分路を有するループ13を除く全
てのループ13において電流はゼロに降下する。
従つて電流Iy8が、デバイスJ20の分路を有す
る超伝導ループ13の制御線部分15を流れる。
その間に制御線14上の信号φは消失し、デバイ
スJ20〜J27はゼロ電圧状態にリセツトさ
れ、デバイスJ20に対応するループにのみ循環
電流Iy8が残る。この電流は、それに対応するデ
バイスJ20からdc電流4が迂回されると同時
にデバイスJ20ゼロ電圧状態にリセツトする事
実によつて妨げられる事のない循環電流である。
同様に、ROM8のデバイスJ50〜J52も、
それらがスイツチし電流IW1〜IW3をループ1
8に迂回させると同時にゼロ電圧状態にリセツト
する。
ループ12への電流の移動が完了すると同時
に、回路6からタイミング・パルスφAが制御線
φAに加えられる。従つて対応するジヨセフソン
接合デバイスJ10が電圧状態にスイツチし、
dc電流4をループ16に流してジヨセフソン接
合デバイスJ30〜J37にゲート電流を供給さ
せる。デバイスJ30と電磁結合する関係に配置
された制御線部分15にのみ電流が存在するの
で、デバイスJ30のみが電圧状態にスイツチ
し、制御線15中の電流の複製物を出力B8に供
給する。抵抗及び制御線部分(図示せず)を含む
負荷回路に与えられた出力B8は、ジヨセフソン
接合デバイスJ40を電圧状態にスイツチさせ、
複数のROMセルのための制御線として作用する
ループ17に電流IZ8を迂回させる。ゲート電流
IW1〜IW3が既にループ18の中に流れている
ので、電流IW1,IW2が流れる前もつてプログ
ラムされたROMセルがスイツチし、従つて電流
IW1,IW2はゼロに減少するが、一方電流IW
3は対応するループ18に流れ続ける。電流IW
3のみが対応するループ18を流れ続けるので、
最も下側の反転回路20が経験する唯一の電流遷
移は、デバイスJ52がスイツチする時に電流
IW3がループ18に最初迂回される時のものだ
けである。このような条件の下では、最も下側の
反転回路20のデバイス21はスイツチせず、対
応する負荷回路22には出力は生じない。従つ
て、nは2進数の0である。他の2つの反転回
路20もデバイスJ50,J51のスイツチング
時に波形遷移を経験する。この時の誘導電流はデ
バイス21を流れるdc電流9と逆方向なので、
これらの反転回路20のデバイス21もやはりス
イツチしない。しかしながらデバイスJ40がス
イツチする時、ループ17を流れる電流IZ8によ
り2つのスイツチ可能ROMセル(記号で表示
される)が電圧状態にスイツチし、電流IW1及
びIW2をゼロに低下させる。この電流遷移はデ
バイス21の中を流れるゲート電流9と同じ方向
に流れる電流を生じさせ、デバイス21はスイツ
チして負荷回路に電流を供給する。従つて出力
Sn,Cnは2進数の1になる。インタフエース1
1に生じる出力は第3図の加算器真理値表の出力
欄に示されている。他の可能な入力及び出力も第
3図の真理値表に示される。
に、回路6からタイミング・パルスφAが制御線
φAに加えられる。従つて対応するジヨセフソン
接合デバイスJ10が電圧状態にスイツチし、
dc電流4をループ16に流してジヨセフソン接
合デバイスJ30〜J37にゲート電流を供給さ
せる。デバイスJ30と電磁結合する関係に配置
された制御線部分15にのみ電流が存在するの
で、デバイスJ30のみが電圧状態にスイツチ
し、制御線15中の電流の複製物を出力B8に供
給する。抵抗及び制御線部分(図示せず)を含む
負荷回路に与えられた出力B8は、ジヨセフソン
接合デバイスJ40を電圧状態にスイツチさせ、
複数のROMセルのための制御線として作用する
ループ17に電流IZ8を迂回させる。ゲート電流
IW1〜IW3が既にループ18の中に流れている
ので、電流IW1,IW2が流れる前もつてプログ
ラムされたROMセルがスイツチし、従つて電流
IW1,IW2はゼロに減少するが、一方電流IW
3は対応するループ18に流れ続ける。電流IW
3のみが対応するループ18を流れ続けるので、
最も下側の反転回路20が経験する唯一の電流遷
移は、デバイスJ52がスイツチする時に電流
IW3がループ18に最初迂回される時のものだ
けである。このような条件の下では、最も下側の
反転回路20のデバイス21はスイツチせず、対
応する負荷回路22には出力は生じない。従つ
て、nは2進数の0である。他の2つの反転回
路20もデバイスJ50,J51のスイツチング
時に波形遷移を経験する。この時の誘導電流はデ
バイス21を流れるdc電流9と逆方向なので、
これらの反転回路20のデバイス21もやはりス
イツチしない。しかしながらデバイスJ40がス
イツチする時、ループ17を流れる電流IZ8によ
り2つのスイツチ可能ROMセル(記号で表示
される)が電圧状態にスイツチし、電流IW1及
びIW2をゼロに低下させる。この電流遷移はデ
バイス21の中を流れるゲート電流9と同じ方向
に流れる電流を生じさせ、デバイス21はスイツ
チして負荷回路に電流を供給する。従つて出力
Sn,Cnは2進数の1になる。インタフエース1
1に生じる出力は第3図の加算器真理値表の出力
欄に示されている。他の可能な入力及び出力も第
3図の真理値表に示される。
所望の出力が得られた時、パルスφrがリセツ
ト・ジヨセフソン・デバイスR1〜R6,R10
及びR20〜R27の制御線に加えられる。これ
らのデバイスのスイツチングによりループ12,
17中の循環電流は消滅する。もしそれらが残留
していれば、それらはROM3,8の誤動作を生
じさせるかもしれない。循環電流がループ13,
18に残留しても、次のサイクルの開始時にゲー
ト電流が常にそれらに迂回されるので、これらの
電流はシステムの動作に影響を与えない。第2図
のループ16を終端とする抵抗Ω1は、ループを
非ラツチング・モードで動作させるような抵抗値
を有する。出力B1〜B8に関する抵抗は、関係
するデバイスJ30〜J37を自己リセツト型に
するのに充分な値を持つ。
ト・ジヨセフソン・デバイスR1〜R6,R10
及びR20〜R27の制御線に加えられる。これ
らのデバイスのスイツチングによりループ12,
17中の循環電流は消滅する。もしそれらが残留
していれば、それらはROM3,8の誤動作を生
じさせるかもしれない。循環電流がループ13,
18に残留しても、次のサイクルの開始時にゲー
ト電流が常にそれらに迂回されるので、これらの
電流はシステムの動作に影響を与えない。第2図
のループ16を終端とする抵抗Ω1は、ループを
非ラツチング・モードで動作させるような抵抗値
を有する。出力B1〜B8に関する抵抗は、関係
するデバイスJ30〜J37を自己リセツト型に
するのに充分な値を持つ。
これまでの説明からROM3の入力情報及び出
力情報が、ループ12がリセツトされるまで各々
ループ12,13に記憶される事が明らかであろ
う。ROM8の入力情報及び出力情報も、ループ
17がリセツトされるまで記憶される。またこれ
までの説明から第2図の例ではタイミング回路6
のタイミング動作は禁止されてはならない事が明
らかであろう。これはもしそうでなければ電流が
制御線14,19に加えられると即座に出力が各
出力B1〜B8に生じるからである。所望の論理
関数に依存して、インタフエース5及び11は非
反転出力を供給しても又反転出力を供給してもよ
く、同様にタイミング付けられた出力又はタイミ
ング付けられない出力を供給してもよい。ROM
3,8は特に特徴付けなかつたが、ROM3が
AND(論理積)動作を実行、ROM8がOR(論理
和)動作を実行する事は明らかであろう。
力情報が、ループ12がリセツトされるまで各々
ループ12,13に記憶される事が明らかであろ
う。ROM8の入力情報及び出力情報も、ループ
17がリセツトされるまで記憶される。またこれ
までの説明から第2図の例ではタイミング回路6
のタイミング動作は禁止されてはならない事が明
らかであろう。これはもしそうでなければ電流が
制御線14,19に加えられると即座に出力が各
出力B1〜B8に生じるからである。所望の論理
関数に依存して、インタフエース5及び11は非
反転出力を供給しても又反転出力を供給してもよ
く、同様にタイミング付けられた出力又はタイミ
ング付けられない出力を供給してもよい。ROM
3,8は特に特徴付けなかつたが、ROM3が
AND(論理積)動作を実行、ROM8がOR(論理
和)動作を実行する事は明らかであろう。
第4図を参照すると、ROMがdc及びacの混成
方式で給電されるような、AND ROM、OR
ROM及びインタフエース回路の図が示される。
この回路構成において、両方のROMのメモリ、
セルへのゲート電流及びインタフエース回路への
電力はac電源から供給され、一方メモリ・セル
の制御電流はdc電源から供給される。第4図は
第2図の回路(に相当する回路)の一部分のみを
示し、同一の要素は第2図と第4図で同じ参照番
号を有する。
方式で給電されるような、AND ROM、OR
ROM及びインタフエース回路の図が示される。
この回路構成において、両方のROMのメモリ、
セルへのゲート電流及びインタフエース回路への
電力はac電源から供給され、一方メモリ・セル
の制御電流はdc電源から供給される。第4図は
第2図の回路(に相当する回路)の一部分のみを
示し、同一の要素は第2図と第4図で同じ参照番
号を有する。
第4図の回路は、デバイスJ20〜J27及び
J50〜J52が存在せず、ROM3,8にゲー
ト電流を供給するためにパルス的dc電源又はac
電源が置き換つている点が第2図と異なる。さら
にタイミング回路6及びデバイスJ10が除去さ
れ、インタフエース回路5に給電するためにパル
ス的dc電源又はac電源が使用される。第4図で
パルス的dc電流又は台形ac電流のいずれかを伝
えるバス40は電流制限抵抗41を経てループ1
3に結合される。これらの電流は、最初に印加さ
れる電流である事を示すために記号φ1で識別さ
れている。他のパルス的dc電流又は台形ac電流
は電流制限抵抗43を経てバス42からループ1
8に加えられる。これらの電流は電流φ1の印加
の後に加えられる事を示すために記号φ2で識別
される。また電流φ2はインタフエース回路5も
付勢し、インタフエース回路5はROM3のパー
ソナリゼーシヨン及び入力に依存する出力B1〜
B8を与える。同様にインタフエース11の反転
回路20は各々電流φ2を供給される。
J50〜J52が存在せず、ROM3,8にゲー
ト電流を供給するためにパルス的dc電源又はac
電源が置き換つている点が第2図と異なる。さら
にタイミング回路6及びデバイスJ10が除去さ
れ、インタフエース回路5に給電するためにパル
ス的dc電源又はac電源が使用される。第4図で
パルス的dc電流又は台形ac電流のいずれかを伝
えるバス40は電流制限抵抗41を経てループ1
3に結合される。これらの電流は、最初に印加さ
れる電流である事を示すために記号φ1で識別さ
れている。他のパルス的dc電流又は台形ac電流
は電流制限抵抗43を経てバス42からループ1
8に加えられる。これらの電流は電流φ1の印加
の後に加えられる事を示すために記号φ2で識別
される。また電流φ2はインタフエース回路5も
付勢し、インタフエース回路5はROM3のパー
ソナリゼーシヨン及び入力に依存する出力B1〜
B8を与える。同様にインタフエース11の反転
回路20は各々電流φ2を供給される。
パルス的dc方式ではφ1はループ13の各々
に直列に配置されたROMセルを流れるゲート電
流となる。入力信号が印加される時ROM3のパ
ーソナリゼーシヨンに依存して、あるループ13
の電流は抑圧され、一方他のループ13には電流
が残る。パルス的dc電流φ1が下降する前に、
インタフエース5のデバイスJ30〜J37及び
ROM8のループ18に関するメモリ・セルにゲ
ート電流を供給するパルス的dc電流φ2が生じ
る。出力B1〜B8のいずれかの出力が関連した
デバイスJ40〜J47を付勢すると、ループ1
7に制御電流が生じ、ROM8のメモリ・セルの
パーソナリゼーシヨンに依存してループ18の電
流をゼロに低下させる。この電流変化は変成器に
より反転回路20に結合される。反転回路20は
パルス的dc電流φ2により給電され、負荷回路
22に反転出力を供給する。電流φ1及びφ2が
ゼロになる時、これらの電流を受け取る全てのデ
バイスはゼロ電圧状態に復帰する。リセツト信号
φrの印加後ループ12,17は入力情報を受け
取る準備が完了する。
に直列に配置されたROMセルを流れるゲート電
流となる。入力信号が印加される時ROM3のパ
ーソナリゼーシヨンに依存して、あるループ13
の電流は抑圧され、一方他のループ13には電流
が残る。パルス的dc電流φ1が下降する前に、
インタフエース5のデバイスJ30〜J37及び
ROM8のループ18に関するメモリ・セルにゲ
ート電流を供給するパルス的dc電流φ2が生じ
る。出力B1〜B8のいずれかの出力が関連した
デバイスJ40〜J47を付勢すると、ループ1
7に制御電流が生じ、ROM8のメモリ・セルの
パーソナリゼーシヨンに依存してループ18の電
流をゼロに低下させる。この電流変化は変成器に
より反転回路20に結合される。反転回路20は
パルス的dc電流φ2により給電され、負荷回路
22に反転出力を供給する。電流φ1及びφ2が
ゼロになる時、これらの電流を受け取る全てのデ
バイスはゼロ電圧状態に復帰する。リセツト信号
φrの印加後ループ12,17は入力情報を受け
取る準備が完了する。
ac方式の動作では、装置1はパルス的dc電流
に関して説明したのと同様に動作する。台形ac
電流φ1は常に台形電流φ2よりも前に印加され
る。ac方式では電流波形がゼロ点を通過する毎
に、ac電流が供給されるジヨセフソン接合デバ
イスは全てゼロ電圧状態にリセツトされる。dc
方式と同様ループ12,17はそこを流れる循環
電流を消去するために信号φrを印加する事によ
つてリセツトされなければならない。
に関して説明したのと同様に動作する。台形ac
電流φ1は常に台形電流φ2よりも前に印加され
る。ac方式では電流波形がゼロ点を通過する毎
に、ac電流が供給されるジヨセフソン接合デバ
イスは全てゼロ電圧状態にリセツトされる。dc
方式と同様ループ12,17はそこを流れる循環
電流を消去するために信号φrを印加する事によ
つてリセツトされなければならない。
第5図を参照すると、全面的にdc給電され、
インタフエースに自己リセツト型ループを用いた
インタフエース回路5が示される。この構成にお
いてデバイスJ30〜J37はループ50中の
dc電流及びループ13の1つ以上の制御線部分
15の電流を組み合せによつてのみ付勢される。
従つてパルスφBの印加はジヨセフソン接合デバ
イスJ10を電圧状態にスイツチし、制御線部分
51にdc電流が流れるようにする。制御線部分
15及び制御線部分51の電流が一致すると対応
するジヨセフソン接合デバイスJ30〜J37が
スイツチし、dc電流を1つ以上の出力B1〜B
8に供給するように迂回させる。
インタフエースに自己リセツト型ループを用いた
インタフエース回路5が示される。この構成にお
いてデバイスJ30〜J37はループ50中の
dc電流及びループ13の1つ以上の制御線部分
15の電流を組み合せによつてのみ付勢される。
従つてパルスφBの印加はジヨセフソン接合デバ
イスJ10を電圧状態にスイツチし、制御線部分
51にdc電流が流れるようにする。制御線部分
15及び制御線部分51の電流が一致すると対応
するジヨセフソン接合デバイスJ30〜J37が
スイツチし、dc電流を1つ以上の出力B1〜B
8に供給するように迂回させる。
ジヨセフソン接合デバイスJ50が付勢される
時、dc電流はループ50から消滅し、ジヨセフ
ソン接合デバイスJ30〜J37はもしそれらが
電圧状態にスイツチしていればゼロ電圧状態にリ
セツトする。抵抗52はデバイスJ30〜J37
の自己リセツトを可能にする適当な値を持つ。デ
バイスJ50はデバイスJ10のスイツチングの
後の時間Tにスイツチされる。
時、dc電流はループ50から消滅し、ジヨセフ
ソン接合デバイスJ30〜J37はもしそれらが
電圧状態にスイツチしていればゼロ電圧状態にリ
セツトする。抵抗52はデバイスJ30〜J37
の自己リセツトを可能にする適当な値を持つ。デ
バイスJ50はデバイスJ10のスイツチングの
後の時間Tにスイツチされる。
本発明で用い得る典型的なジヨセフソン接合及
び相互接続回路は、米国特許第3758795号に示さ
れている。
び相互接続回路は、米国特許第3758795号に示さ
れている。
ジヨセフソン接合デバイスの典型的な製造技術
は米国特許第3849276号に示されている。PLAの
動作温度で超伝導であつてはならない負荷インピ
ーダンス及び抵抗はその所望の動作温度で抵抗を
示す適合性のある物質で製造し得る。米国特許第
3913120号は、本発明の実施の際に用い得る回路
網及び終端抵抗の物質及び製造方法を示してい
る。
は米国特許第3849276号に示されている。PLAの
動作温度で超伝導であつてはならない負荷インピ
ーダンス及び抵抗はその所望の動作温度で抵抗を
示す適合性のある物質で製造し得る。米国特許第
3913120号は、本発明の実施の際に用い得る回路
網及び終端抵抗の物質及び製造方法を示してい
る。
本発明の装置はジヨセフソン・データ処理デイ
ジタル計算機の論理アレイ及びメモリ・アレイに
応用される。これらは特に論理機能の実行に応用
でき、さらに非常に高密度に実施できる。
ジタル計算機の論理アレイ及びメモリ・アレイに
応用される。これらは特に論理機能の実行に応用
でき、さらに非常に高密度に実施できる。
第1図はPLAのブロツク図、第2図は第1図
のブロツク図に示す全ての要素を含む全加算回路
の図、第3図は第2図の全加算回路の真理値表、
第4図はROMがdc及びac給電される場合の
AND ROM、OR ROM及びインタフエース回
路を示す図、第5図は全面的にdc給電され、イ
ンタフエースに自己リセツト型ループを用いたイ
ンタフエース回路の図である。 J1〜J52,R1〜R27,21,23,
……ジヨセフソン・デバイス、20……反転回
路。
のブロツク図に示す全ての要素を含む全加算回路
の図、第3図は第2図の全加算回路の真理値表、
第4図はROMがdc及びac給電される場合の
AND ROM、OR ROM及びインタフエース回
路を示す図、第5図は全面的にdc給電され、イ
ンタフエースに自己リセツト型ループを用いたイ
ンタフエース回路の図である。 J1〜J52,R1〜R27,21,23,
……ジヨセフソン・デバイス、20……反転回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれ入力信号が印加される複数の信号線
と、それぞれ上記入力信号線により制御される複
数の第1のジヨセフソン装置と、上記複数の第1
のジヨセフソン装置に直流電流を供給する電流源
と、上記第1のジヨセフソン装置の各々に並列に
接続された超伝導ループと、上記超伝導ループの
うち所定のものの作用を受ける第2のジヨセフソ
ン装置を含む複数の出力超伝導線とを含む論理ア
レイ装置。 2 上記出力超伝導線が第3のジヨセフソン装置
に並列接続され、直流電流の供給を受ける、特許
請求の範囲第1項記載の論理アレイ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/164,118 US4360898A (en) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Programmable logic array system incorporating Josephson devices |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715535A JPS5715535A (en) | 1982-01-26 |
JPS645768B2 true JPS645768B2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=22593052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3145581A Granted JPS5715535A (en) | 1980-06-30 | 1981-03-06 | Programmable logic array device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4360898A (ja) |
EP (1) | EP0042905B1 (ja) |
JP (1) | JPS5715535A (ja) |
CA (1) | CA1162255A (ja) |
DE (1) | DE3168558D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7265580B2 (en) | 2002-04-03 | 2007-09-04 | Sony Corporation | Semiconductor-integrated circuit utilizing magnetoresistive effect elements |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108830A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Hitachi Ltd | ジヨセフソン論理集積回路 |
US4633439A (en) * | 1982-07-21 | 1986-12-30 | Hitachi, Ltd. | Superconducting read-only memories or programable logic arrays having the same |
EP0161802B1 (en) * | 1984-04-13 | 1990-06-27 | National Research Development Corporation | Solid phase deformation process |
JPH0691223B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1994-11-14 | 三菱電機株式会社 | Rom装置及びその形成方法 |
US5024993A (en) * | 1990-05-02 | 1991-06-18 | Microelectronics & Computer Technology Corporation | Superconducting-semiconducting circuits, devices and systems |
JP2822773B2 (ja) * | 1992-04-28 | 1998-11-11 | 住友電気工業株式会社 | 超電導インタフェース回路 |
US9520180B1 (en) | 2014-03-11 | 2016-12-13 | Hypres, Inc. | System and method for cryogenic hybrid technology computing and memory |
US10650319B2 (en) | 2015-02-06 | 2020-05-12 | Northrop Grumman Systems Corporation | Flux control of qubit under resonant excitation |
US10122350B2 (en) | 2015-11-17 | 2018-11-06 | Northrop Grumman Systems Corporation | Josephson transmission line (JTL) system |
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US11211722B2 (en) | 2017-03-09 | 2021-12-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Superconductor interconnect system |
US10122351B1 (en) * | 2017-07-25 | 2018-11-06 | Northrop Grumman Systems Corporation | Superconducting bi-directional current driver |
US10491178B2 (en) | 2017-10-31 | 2019-11-26 | Northrop Grumman Systems Corporation | Parametric amplifier system |
US10756712B2 (en) | 2017-11-13 | 2020-08-25 | Northrop Grumman Systems Corporation | RQL phase-mode flip-flop |
US10122352B1 (en) | 2018-05-07 | 2018-11-06 | Northrop Grumman Systems Corporation | Current driver system |
US10447278B1 (en) | 2018-07-17 | 2019-10-15 | Northrop Grumman Systems Corporation | JTL-based superconducting logic arrays and FPGAs |
US10615783B2 (en) | 2018-07-31 | 2020-04-07 | Northrop Grumman Systems Corporation | RQL D flip-flops |
US10554207B1 (en) | 2018-07-31 | 2020-02-04 | Northrop Grumman Systems Corporation | Superconducting non-destructive readout circuits |
US10818346B2 (en) | 2018-09-17 | 2020-10-27 | Northrop Grumman Systems Corporation | Quantizing loop memory cell system |
US11024791B1 (en) | 2020-01-27 | 2021-06-01 | Northrop Grumman Systems Corporation | Magnetically stabilized magnetic Josephson junction memory cell |
US11201608B2 (en) | 2020-04-24 | 2021-12-14 | Northrop Grumman Systems Corporation | Superconducting latch system |
Family Cites Families (10)
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US3886382A (en) * | 1973-12-27 | 1975-05-27 | Ibm | Balanced superconductive transmission line using Josephson tunnelling devices |
US3913120A (en) * | 1973-12-28 | 1975-10-14 | Ibm | Thin film resistors and contacts for circuitry |
US4039856A (en) * | 1975-12-02 | 1977-08-02 | International Business Machines Corporation | Distributed josephson junction logic circuit |
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-
1980
- 1980-06-30 US US06/164,118 patent/US4360898A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-02-10 CA CA000370487A patent/CA1162255A/en not_active Expired
- 1981-02-16 DE DE8181101080T patent/DE3168558D1/de not_active Expired
- 1981-02-16 EP EP81101080A patent/EP0042905B1/en not_active Expired
- 1981-03-06 JP JP3145581A patent/JPS5715535A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7265580B2 (en) | 2002-04-03 | 2007-09-04 | Sony Corporation | Semiconductor-integrated circuit utilizing magnetoresistive effect elements |
US7274207B2 (en) | 2002-04-03 | 2007-09-25 | Sony Corporation | Semiconductor-integrated circuit utilizing magnetoresistive effect elements |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3168558D1 (en) | 1985-03-14 |
EP0042905A1 (en) | 1982-01-06 |
JPS5715535A (en) | 1982-01-26 |
US4360898A (en) | 1982-11-23 |
CA1162255A (en) | 1984-02-14 |
EP0042905B1 (en) | 1985-01-30 |
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