JPS645236B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645236B2 JPS645236B2 JP3441283A JP3441283A JPS645236B2 JP S645236 B2 JPS645236 B2 JP S645236B2 JP 3441283 A JP3441283 A JP 3441283A JP 3441283 A JP3441283 A JP 3441283A JP S645236 B2 JPS645236 B2 JP S645236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- ceramic fiber
- aluminum
- holding furnace
- insulating layer
- Prior art date
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- Expired
Links
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム溶湯を保温維持するた
めに使用するアルミニウム保持炉に関するもので
ある。
めに使用するアルミニウム保持炉に関するもので
ある。
従来からアルミニウム保持炉の炉壁は、内張り
耐火物、断熱層、炉殻の3つの層に大きく分ける
ことができる。
耐火物、断熱層、炉殻の3つの層に大きく分ける
ことができる。
しかし、従来のアルミニウム保持炉は、断熱層
全体が1つの層でできているため、断熱層の中で
対流が起こり、この対流による熱放散が大きかつ
た。このため、加熱電力が節約できなかつた。
全体が1つの層でできているため、断熱層の中で
対流が起こり、この対流による熱放散が大きかつ
た。このため、加熱電力が節約できなかつた。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、
熱放散の非常に少なく、かつ安全性の高いアルミ
ニウム保持炉を提供することを目的とするもので
ある。
熱放散の非常に少なく、かつ安全性の高いアルミ
ニウム保持炉を提供することを目的とするもので
ある。
本発明のアルミニウム保持炉は、アルミニウム
溶湯を保温維持するために使用するもので、前記
保持炉の断熱層を炉外部に向つて交互に重ねたセ
ラミツクフアイバー層とAl箔とで構成したもの
である。
溶湯を保温維持するために使用するもので、前記
保持炉の断熱層を炉外部に向つて交互に重ねたセ
ラミツクフアイバー層とAl箔とで構成したもの
である。
本発明のアルミニウム保持炉は上記のように構
成されているので、Al箔によつて断熱層が幾つ
かの層に分けられ、対流が防止される。このた
め、熱放散が著しく減少して電力の節約になる。
さらにアルミニウムが漏れた場合に各層のAl箔
で浸透を防止でき、炉の安全性が高まる。
成されているので、Al箔によつて断熱層が幾つ
かの層に分けられ、対流が防止される。このた
め、熱放散が著しく減少して電力の節約になる。
さらにアルミニウムが漏れた場合に各層のAl箔
で浸透を防止でき、炉の安全性が高まる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図に示す本発明のアルミニウム保持炉は、
外側から順に炉殻4、断熱層10及び内張り耐火
物3の三層構造になつている。
外側から順に炉殻4、断熱層10及び内張り耐火
物3の三層構造になつている。
断熱層10は、炉外部に向つて交互に重ねたセ
ラミツクフアイバー層10aとAl箔10bとで
構成されている。セラミツクフアイバー層10a
としては例えばセラミツクフアイバーブランケツ
トを使用する。
ラミツクフアイバー層10aとAl箔10bとで
構成されている。セラミツクフアイバー層10a
としては例えばセラミツクフアイバーブランケツ
トを使用する。
熱放散は、セラミツクフアイバー層10aを6
層も巻けば、著しく減少する。従つて安い材料費
で著しい効果をあげるにはセラミツクフアイバー
層10aとAl箔10bを6層巻くのが好ましい。
ただし、このときのセラミツクフアイバー層10
aの密度、厚みはそれぞれ約20mmであつた。Al
箔10bの厚みは約0.3mmであつた。
層も巻けば、著しく減少する。従つて安い材料費
で著しい効果をあげるにはセラミツクフアイバー
層10aとAl箔10bを6層巻くのが好ましい。
ただし、このときのセラミツクフアイバー層10
aの密度、厚みはそれぞれ約20mmであつた。Al
箔10bの厚みは約0.3mmであつた。
アルミニウム溶湯1は内張り耐火物3内に入れ
る。アルミニウム溶湯1は浸漬ヒーターHにより
加熱される。浸漬ヒーターHは、保護管2と保護
管2の中に入れた発熱手段(図示せず)により構
成される。発熱手段は電気加熱方式やガス加熱方
式が採用できる。実施例においては内張り耐火物
3として耐火レンガが使用されている。電気的発
熱手段には、例えば金属線や炭化けい素製発熱体
などを用いる。
る。アルミニウム溶湯1は浸漬ヒーターHにより
加熱される。浸漬ヒーターHは、保護管2と保護
管2の中に入れた発熱手段(図示せず)により構
成される。発熱手段は電気加熱方式やガス加熱方
式が採用できる。実施例においては内張り耐火物
3として耐火レンガが使用されている。電気的発
熱手段には、例えば金属線や炭化けい素製発熱体
などを用いる。
貫通孔9のうち内張り耐火物3の部分には外側
に開いたテーパーネジ部9aが形成されている。
このテーパーネジ部9aに保護管2の開口した端
部2aを通して支持する。保護管2とテーパーネ
ジ部9aとの隙間にはシール材12を充填する。
保護管2は斜めになつてもかまわない。
に開いたテーパーネジ部9aが形成されている。
このテーパーネジ部9aに保護管2の開口した端
部2aを通して支持する。保護管2とテーパーネ
ジ部9aとの隙間にはシール材12を充填する。
保護管2は斜めになつてもかまわない。
保護管2の一端は開口した端部2aとなつてい
るが、他端は封じられた端部2bとなつている。
内張り耐火物3の内面には支持台11が設けられ
ている。支持台11と貫通孔9は対向した位置に
ある。支持台11には保護管2の端部2bがのせ
られている。
るが、他端は封じられた端部2bとなつている。
内張り耐火物3の内面には支持台11が設けられ
ている。支持台11と貫通孔9は対向した位置に
ある。支持台11には保護管2の端部2bがのせ
られている。
貫通孔9には保護管2の他にセラミツクフアイ
バー成形管8が通してある。セラミツクフアイバ
ー成形管8によつて保護管2からの熱放散を防ぐ
ことができる。
バー成形管8が通してある。セラミツクフアイバ
ー成形管8によつて保護管2からの熱放散を防ぐ
ことができる。
第2図は、本発明のアルミニウム保持炉の他の
例を示す断面図で、保護管13が両端で支持され
ているものである。
例を示す断面図で、保護管13が両端で支持され
ているものである。
断熱層16は、セラミツクフアイバー層16a
とAl箔16bとを交互に重ねた構成になつてい
る。14は内張り耐火物、15は炉殻である。
とAl箔16bとを交互に重ねた構成になつてい
る。14は内張り耐火物、15は炉殻である。
第1図は本発明のアルミニウム保持炉の一例を
示す断面図、第2図は本発明のアルミニウム保持
炉の他の例を示す断面図である。 1……アルミニウム溶湯、2……保護管、3…
…内張り耐火物、4……炉殻、8……セラミツク
フアイバー成形管、9……貫通孔、10,16…
…断熱層、11……支持台、12……シール材、
13……保護管、14……内張り耐火物、15…
…炉殻。
示す断面図、第2図は本発明のアルミニウム保持
炉の他の例を示す断面図である。 1……アルミニウム溶湯、2……保護管、3…
…内張り耐火物、4……炉殻、8……セラミツク
フアイバー成形管、9……貫通孔、10,16…
…断熱層、11……支持台、12……シール材、
13……保護管、14……内張り耐火物、15…
…炉殻。
Claims (1)
- 1 アルミニウム溶湯を保温維持するために使用
する保持炉において、前記保持炉の断熱層を炉外
部に向つて交互に重ねたセラミツクフアイバー層
とAl箔とで多層に構成したことを特徴とするア
ルミニウム保持炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3441283A JPS59161674A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | アルミニウム保持炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3441283A JPS59161674A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | アルミニウム保持炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161674A JPS59161674A (ja) | 1984-09-12 |
JPS645236B2 true JPS645236B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=12413474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3441283A Granted JPS59161674A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | アルミニウム保持炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59161674A (ja) |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3441283A patent/JPS59161674A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59161674A (ja) | 1984-09-12 |
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