JPS644943Y2 - - Google Patents
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- JPS644943Y2 JPS644943Y2 JP4878685U JP4878685U JPS644943Y2 JP S644943 Y2 JPS644943 Y2 JP S644943Y2 JP 4878685 U JP4878685 U JP 4878685U JP 4878685 U JP4878685 U JP 4878685U JP S644943 Y2 JPS644943 Y2 JP S644943Y2
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- Japan
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- receiving frame
- cast iron
- bridging member
- bridging
- groove
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、溝蓋、U字溝蓋、床用ベース、階
段用踏板等として使用される組立式鋳鉄製グレー
チングに関するものである。
段用踏板等として使用される組立式鋳鉄製グレー
チングに関するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来、U字溝の蓋部材として使用されているグ
レーチングには第5図に示すものがあり、鋼板製
にて亜鉛メツキしたものとか、鋳鉄製のものがあ
る。特にダクタイル鋳鉄製のものが近年よく使用
されている。
レーチングには第5図に示すものがあり、鋼板製
にて亜鉛メツキしたものとか、鋳鉄製のものがあ
る。特にダクタイル鋳鉄製のものが近年よく使用
されている。
この鋳鉄製グレーチング51は、鋳物にて一体
枠状に形成されたものであり、U字溝52の上部
開口縁に敷設されたアングル状受枠53上に、上
方より載置されるもので、次々と列設されること
によりU字溝52の開口部を覆蓋し、U字溝の蓋
部材としての役目を果たすものである。この鋳鉄
製グレーチングは耐久性及び強度性に優れている
という特徴がある反面、その表面には多数の透孔
51aが穿設されているため形状が複雑で、鋳物
として製作する製作段階で、高度の技術と、高価
な鋳型等を必要とし、製品自体が相当高価なもの
となつてしまうという問題点があり、さらに寸
法、形状等の変更が困難で、予め設定した寸法、
形状のものしか製造できないという問題点があつ
た。
枠状に形成されたものであり、U字溝52の上部
開口縁に敷設されたアングル状受枠53上に、上
方より載置されるもので、次々と列設されること
によりU字溝52の開口部を覆蓋し、U字溝の蓋
部材としての役目を果たすものである。この鋳鉄
製グレーチングは耐久性及び強度性に優れている
という特徴がある反面、その表面には多数の透孔
51aが穿設されているため形状が複雑で、鋳物
として製作する製作段階で、高度の技術と、高価
な鋳型等を必要とし、製品自体が相当高価なもの
となつてしまうという問題点があり、さらに寸
法、形状等の変更が困難で、予め設定した寸法、
形状のものしか製造できないという問題点があつ
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記従来の鋳鉄製グレーチングの欠点
に鑑み案出したものであつて、型費等の製作費が
安価で、しかも寸法、形状等の変更が容易になし
得る鋳鉄製グレーチングを提供せんことを目的と
し、その要旨は、適宜間隔毎に嵌合部を有し、対
向状に設けられたアングル状受枠と、端部が前記
嵌合部に嵌脱可能に嵌合されて受枠間に直角方向
に架設される鋳鉄製架橋部材と、架橋部材の端部
を受枠に固定する固定板とにより構成した組立式
鋳鉄製グレーチングである。
に鑑み案出したものであつて、型費等の製作費が
安価で、しかも寸法、形状等の変更が容易になし
得る鋳鉄製グレーチングを提供せんことを目的と
し、その要旨は、適宜間隔毎に嵌合部を有し、対
向状に設けられたアングル状受枠と、端部が前記
嵌合部に嵌脱可能に嵌合されて受枠間に直角方向
に架設される鋳鉄製架橋部材と、架橋部材の端部
を受枠に固定する固定板とにより構成した組立式
鋳鉄製グレーチングである。
(作用)
上記構成により、本考案の組立式鋳鉄製グレー
チングは、対向状に設けられたアングル状受枠1
と、この受枠に対して直角方向に架設される架橋
部材と、架橋部材を受枠に固定する固定板の3つ
の部材よりなり、それぞれの部材を別体に製作
し、別々に運搬することにより、現場にて組立て
て使用できるものである。
チングは、対向状に設けられたアングル状受枠1
と、この受枠に対して直角方向に架設される架橋
部材と、架橋部材を受枠に固定する固定板の3つ
の部材よりなり、それぞれの部材を別体に製作
し、別々に運搬することにより、現場にて組立て
て使用できるものである。
先ず製作上においては、各部材とも単純な形状
をなす部材であるため、その製作にあたつて型の
製作、鋳込み等が容易で安価に製作することがで
きる。又、型が安価なため寸法変更等を容易に行
なうことができ、種々の寸法、形状のものを安価
に短時間にて製作することができ、しかも高度な
製作技術を必要としない。
をなす部材であるため、その製作にあたつて型の
製作、鋳込み等が容易で安価に製作することがで
きる。又、型が安価なため寸法変更等を容易に行
なうことができ、種々の寸法、形状のものを安価
に短時間にて製作することができ、しかも高度な
製作技術を必要としない。
又、現場までの各部材の運搬は、各部材を個別
に運搬することができるため、従来品のようにか
さばらず大量に容易に運搬することができる。
に運搬することができるため、従来品のようにか
さばらず大量に容易に運搬することができる。
さらに現場における施工に際しては、使用目的
に応じて、予め受枠を敷設した後に、受枠間に架
橋部材を嵌合させ、固定板にて固定していくか、
先に受枠と架橋部材とを固定板にて固定して組付
けた後、組上がつたものを列設していくかの方法
を採ることができ、しかも現場の状況に応じて受
枠を適当寸法に切断したり、架橋部材の本数を増
減させたりして、容易に寸法等を変更することが
できる。
に応じて、予め受枠を敷設した後に、受枠間に架
橋部材を嵌合させ、固定板にて固定していくか、
先に受枠と架橋部材とを固定板にて固定して組付
けた後、組上がつたものを列設していくかの方法
を採ることができ、しかも現場の状況に応じて受
枠を適当寸法に切断したり、架橋部材の本数を増
減させたりして、容易に寸法等を変更することが
できる。
例えば、溝蓋として使用する場合には、溝の造
成工程において、受枠をモルタル等により溝の上
部開口縁に予め敷設しておき、溝が完成された後
に、架橋部材を受枠の嵌合部に嵌合させて次々と
架設してゆき、最後に固定板にて架橋部材を受枠
に固定すれば溝蓋が完成する。
成工程において、受枠をモルタル等により溝の上
部開口縁に予め敷設しておき、溝が完成された後
に、架橋部材を受枠の嵌合部に嵌合させて次々と
架設してゆき、最後に固定板にて架橋部材を受枠
に固定すれば溝蓋が完成する。
又、例えば床用ベースとして使用する場合に
は、必要寸法に受枠を切断し、受枠に対して架橋
部材を固定板にて固定して組上げた後、ベースと
して使用すればよい。
は、必要寸法に受枠を切断し、受枠に対して架橋
部材を固定板にて固定して組上げた後、ベースと
して使用すればよい。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本考案の第1実施例を示し、図におい
て1は受枠であつて、アングル状(断面L字状)
に鋳鉄、鋼材等により製作されたものであり、そ
の内側面には長手方向に適宜間隔をおいて嵌合部
2が形成されている。即ち、この嵌合部2は一対
の三角板部材2a,2bよりなり隙間Sが形成さ
れている。
て1は受枠であつて、アングル状(断面L字状)
に鋳鉄、鋼材等により製作されたものであり、そ
の内側面には長手方向に適宜間隔をおいて嵌合部
2が形成されている。即ち、この嵌合部2は一対
の三角板部材2a,2bよりなり隙間Sが形成さ
れている。
図中3は架橋部材であつて、鋳鉄製にて断面H
型に製作されている。そしてその長手方向両端部
には段部3aが形成されているとともに、段部3
aの下面は前記嵌合部2に嵌合可能な肉厚(隙間
Sに嵌入し得る肉厚)に形成されている。従つて
架橋部材3は、その両端部を、対向状に配設され
た2本の前記受枠1の嵌合部2に嵌脱可能に嵌合
されて、受枠1間に直角方向に架設されることと
なる。尚、この架橋部材3の断面形状はI型又は
T型であつてもよい。
型に製作されている。そしてその長手方向両端部
には段部3aが形成されているとともに、段部3
aの下面は前記嵌合部2に嵌合可能な肉厚(隙間
Sに嵌入し得る肉厚)に形成されている。従つて
架橋部材3は、その両端部を、対向状に配設され
た2本の前記受枠1の嵌合部2に嵌脱可能に嵌合
されて、受枠1間に直角方向に架設されることと
なる。尚、この架橋部材3の断面形状はI型又は
T型であつてもよい。
次に図中4は平板状に形成された固定板であつ
て、受枠1間に架橋部材3が嵌合された後に、上
方より架橋部材3の段部3a上に当接係入され、
図示しないボルトにより架橋部材3を受枠1に固
定するものである。尚、この固定板4の端面4a
はテーパー状にカツトされ、前記段部3aのテー
パー面Tと当接し得、係入の容易化が図られてい
る。
て、受枠1間に架橋部材3が嵌合された後に、上
方より架橋部材3の段部3a上に当接係入され、
図示しないボルトにより架橋部材3を受枠1に固
定するものである。尚、この固定板4の端面4a
はテーパー状にカツトされ、前記段部3aのテー
パー面Tと当接し得、係入の容易化が図られてい
る。
このように構成された本例の組立式鋳鉄製グレ
ーチングは、受枠1及び固定板4が種々の適宜寸
法に形成され、架橋部材3も種々の寸法のものが
形成される。それ故、現場の溝長及び溝幅等に応
じて適当なものが選択される。
ーチングは、受枠1及び固定板4が種々の適宜寸
法に形成され、架橋部材3も種々の寸法のものが
形成される。それ故、現場の溝長及び溝幅等に応
じて適当なものが選択される。
通常、溝用、U字溝用として使用される場合に
は、受枠1は溝工事の際、溝の開口部上縁にアン
カー等により固定的に敷設され、溝の完成後に架
橋部材3が次々と受枠1間に架設されて、その後
に固定板4にて架橋部材3が受枠1に固定され完
成される。
は、受枠1は溝工事の際、溝の開口部上縁にアン
カー等により固定的に敷設され、溝の完成後に架
橋部材3が次々と受枠1間に架設されて、その後
に固定板4にて架橋部材3が受枠1に固定され完
成される。
尚、特別な場合には、予め受枠1に架橋部材3
が固定板4にて固定され、組立てられた後に溝蓋
として用いられる場合もある。
が固定板4にて固定され、組立てられた後に溝蓋
として用いられる場合もある。
組立てた状態にて使用される例として第2図
に、段階用踏板として本例組立式鋳鉄製グレーチ
ングが使用されている場合を図示する。
に、段階用踏板として本例組立式鋳鉄製グレーチ
ングが使用されている場合を図示する。
本例の組立式鋳鉄製グレーチングは、単純な形
状の部材より構成されているため、鋳造製作が容
易で成形型も簡単なものであるため、その寸法、
形状等の変更を容易に行なうことができ、必要に
応じて受枠1の嵌合部2の数を増減させることに
より、架設される架橋部材3の間隔を適当なもの
とすることができる。嵌合部2の数が多い場合に
は架橋部材3の隣接間隔がわずかとなり、極端な
場合には、隣接する架橋部材3が当接状態となり
隙間のないビツト用蓋としても使用できる。又、
架橋部材3は断面をH型、I型とすることができ
るため上方からの押圧力に対して極めて強度の高
いものとなる。又、破損事故が生じても、破損部
分の架橋部材3のみを取り換えれば修理が完予
し、従来のように一体の枠蓋全体を取り換える必
要がない。
状の部材より構成されているため、鋳造製作が容
易で成形型も簡単なものであるため、その寸法、
形状等の変更を容易に行なうことができ、必要に
応じて受枠1の嵌合部2の数を増減させることに
より、架設される架橋部材3の間隔を適当なもの
とすることができる。嵌合部2の数が多い場合に
は架橋部材3の隣接間隔がわずかとなり、極端な
場合には、隣接する架橋部材3が当接状態となり
隙間のないビツト用蓋としても使用できる。又、
架橋部材3は断面をH型、I型とすることができ
るため上方からの押圧力に対して極めて強度の高
いものとなる。又、破損事故が生じても、破損部
分の架橋部材3のみを取り換えれば修理が完予
し、従来のように一体の枠蓋全体を取り換える必
要がない。
さらに、公園などの溝蓋として使用する場合に
は、架橋部材3を種々の色彩とし、色彩の異なる
架橋部材3を受枠1に嵌合していくことにより色
彩豊かな溝蓋を形成することもできる。
は、架橋部材3を種々の色彩とし、色彩の異なる
架橋部材3を受枠1に嵌合していくことにより色
彩豊かな溝蓋を形成することもできる。
次に第3図及び第4図において他の実施例を説
明する。
明する。
本例においては、架橋部材5を水平面内におい
て曲線状に形成したものであり、架橋部材5は、
その両端部5a,5aを残してその中央部は緩や
かな弯曲状に形成されている。
て曲線状に形成したものであり、架橋部材5は、
その両端部5a,5aを残してその中央部は緩や
かな弯曲状に形成されている。
尚、断面がH型又はI型に形成されている点に
ついては第1実施例と同様であり、端部5a,5
aが固定板4により受枠1に固定される点につい
ても第1実施例と同様である。
ついては第1実施例と同様であり、端部5a,5
aが固定板4により受枠1に固定される点につい
ても第1実施例と同様である。
図中6は、固定板6の上方より挿入され受枠1
に固着されるボルトであつて、固定板4を受枠1
に固設するものであり、適宜間隔毎に使用され
る。尚、図中7は受枠1の端部に嵌着された枠縁
部材であつて、その両端部に設けられた嵌合溝7
a,7aが受枠1の端面に嵌合されている。この
枠縁部材7は、予め本例の組立式鋳鉄製グレーチ
ングを組立てて使用する場合に用いられるもの
で、組上がつた状態においてこの枠縁部材7の端
部は溝の開口部に埋設等される。
に固着されるボルトであつて、固定板4を受枠1
に固設するものであり、適宜間隔毎に使用され
る。尚、図中7は受枠1の端部に嵌着された枠縁
部材であつて、その両端部に設けられた嵌合溝7
a,7aが受枠1の端面に嵌合されている。この
枠縁部材7は、予め本例の組立式鋳鉄製グレーチ
ングを組立てて使用する場合に用いられるもの
で、組上がつた状態においてこの枠縁部材7の端
部は溝の開口部に埋設等される。
本例の組立式鋳鉄製グレーチングにあつては、
架橋部材5が水平面内において弯曲状に形成され
ているため、架橋部材5と架橋部材5の間に直線
的な隙間が生じない。そのため溝蓋として使用さ
れる場合、溝に対して直角方向に自転車等が侵入
しても、架橋部材5間の隙間に車輪が落ち込むこ
とがなく、架橋部材5間の隙間が広い場合にも安
全性の高いものとなる効果がある。その他の効果
については第1実施例と同様である。
架橋部材5が水平面内において弯曲状に形成され
ているため、架橋部材5と架橋部材5の間に直線
的な隙間が生じない。そのため溝蓋として使用さ
れる場合、溝に対して直角方向に自転車等が侵入
しても、架橋部材5間の隙間に車輪が落ち込むこ
とがなく、架橋部材5間の隙間が広い場合にも安
全性の高いものとなる効果がある。その他の効果
については第1実施例と同様である。
尚、本例の架橋部材6は曲線的な弯曲形状とし
たが、半亀甲模様状に直線部を折曲させて全体と
して弯曲状に形成させたものであつてもよく、そ
の効果は上記効果と同様である。
たが、半亀甲模様状に直線部を折曲させて全体と
して弯曲状に形成させたものであつてもよく、そ
の効果は上記効果と同様である。
(効果)
本考案の組立式鋳鉄製グレーチングは、適宜間
隔毎に嵌合部を有し、対向状に設けられたアング
ル状受枠と、端部が前記嵌合部に嵌脱可能に嵌合
されて受枠間に直角方向に架設される鋳鉄製架橋
部材と、架橋部材の端部を受枠に固定する固定板
とにより構成されたことにより、各部材の形状が
単純であり、各部材の製作及び寸法等の変更が容
易である。特に架橋部材を鋳鉄製にて製作するに
当り、その製作費が安価で寸法変更等が容易であ
る。しかも架橋部材を断面H型等に形成すること
により強度的に優れたものとなる。さらに組立式
のため運搬が容易であり、施工に際しては受板に
架橋部材を嵌合させていくことにより容易に施工
が行なえ、現合的に架橋部材の使用本数の増減を
行なうことができる等、現場の状況に応じてその
寸法設定等を容易に行なえるという効果がある。
隔毎に嵌合部を有し、対向状に設けられたアング
ル状受枠と、端部が前記嵌合部に嵌脱可能に嵌合
されて受枠間に直角方向に架設される鋳鉄製架橋
部材と、架橋部材の端部を受枠に固定する固定板
とにより構成されたことにより、各部材の形状が
単純であり、各部材の製作及び寸法等の変更が容
易である。特に架橋部材を鋳鉄製にて製作するに
当り、その製作費が安価で寸法変更等が容易であ
る。しかも架橋部材を断面H型等に形成すること
により強度的に優れたものとなる。さらに組立式
のため運搬が容易であり、施工に際しては受板に
架橋部材を嵌合させていくことにより容易に施工
が行なえ、現合的に架橋部材の使用本数の増減を
行なうことができる等、現場の状況に応じてその
寸法設定等を容易に行なえるという効果がある。
第1図は本考案の第1実施例を示す要部斜視
図、第2図は階段用踏板として使用した場合の斜
視図、第3図は第2実施例を示す平面図、第4図
は第3図の要部斜視図、第5図は従来品の使用状
態を示す斜視図である。 1……受枠、2……嵌合部、3,5……架橋部
材、4……固定板。
図、第2図は階段用踏板として使用した場合の斜
視図、第3図は第2実施例を示す平面図、第4図
は第3図の要部斜視図、第5図は従来品の使用状
態を示す斜視図である。 1……受枠、2……嵌合部、3,5……架橋部
材、4……固定板。
Claims (1)
- 適宜間隔毎に嵌合部2を有し、対向状に設けら
れたアングル状受枠1と、端部が前記嵌合部2に
嵌脱可能に嵌合されて受枠1間に直角方向に架設
される鋳鉄製架橋部材3と、架橋部材3の端部を
受枠1に固定する固定板4とにより構成されてい
ることを特徴とする組立式鋳鉄製グレーチング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4878685U JPS644943Y2 (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4878685U JPS644943Y2 (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164385U JPS61164385U (ja) | 1986-10-11 |
JPS644943Y2 true JPS644943Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30565369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4878685U Expired JPS644943Y2 (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS644943Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP4878685U patent/JPS644943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61164385U (ja) | 1986-10-11 |
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