JPS644899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644899Y2 JPS644899Y2 JP5616483U JP5616483U JPS644899Y2 JP S644899 Y2 JPS644899 Y2 JP S644899Y2 JP 5616483 U JP5616483 U JP 5616483U JP 5616483 U JP5616483 U JP 5616483U JP S644899 Y2 JPS644899 Y2 JP S644899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- legs
- beam pipe
- leg
- hole
- horizontal member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は歩車道の境界、路側、自転車道等に使
用される道路柵に関するものである。
用される道路柵に関するものである。
従来かかる道路柵として第3図の如く主柱1の
脚体12,13にビームパイプ2の両端部21,
22が溶接等により固着一体化されたものが知ら
れている。
脚体12,13にビームパイプ2の両端部21,
22が溶接等により固着一体化されたものが知ら
れている。
しかしかかる道路柵は道路に沿つて建植後、道
路を構成するコンクリート等が収縮すると主柱1
の脚体12,13間がせばまり、ビームパイプ2
が湾曲するという欠点がある。逆に建植後コンク
リート等が伸長すると脚体12,13間が広がり
ビームパイプ2と脚体12,13の固着箇所がは
ずれるという欠点がある。
路を構成するコンクリート等が収縮すると主柱1
の脚体12,13間がせばまり、ビームパイプ2
が湾曲するという欠点がある。逆に建植後コンク
リート等が伸長すると脚体12,13間が広がり
ビームパイプ2と脚体12,13の固着箇所がは
ずれるという欠点がある。
本考案者はかかる欠点に鑑み鋭意研究の結果、
これの解消に成功し本考案を完成するに至つたの
である。
これの解消に成功し本考案を完成するに至つたの
である。
以下本考案につき図面を参照しながら詳述す
る。
る。
図面において1は主柱である。該主柱1は金
属、合成樹脂、合成樹脂被覆金属等から作製さ
れ、横部材11と該横部材11の両端が垂直下向
きに曲折されてなる二つの脚体12,13とから
なる。第1図の場合は横部材11と脚体12,1
3とは最初から一体物であるが、それぞれ別途作
製後、溶接、ボルト止め等により固着一体化され
てもよい。また第1図の場合は横部材11と脚体
12,13との曲折部分は比較的大きな弧状とな
されていて二つの脚体12,13間の間隔が増減
しても該曲折部分に内部歪が生じがたくなされて
いるが、内部歪が解消されるのであれば曲折部分
が角張つていても小さな弧状になされていてもよ
い。さらに二つの脚体12,13のうち一方の脚
体12の内側壁には後述のビームパイプ2の外径
より大径の透孔14が穿設されている。
属、合成樹脂、合成樹脂被覆金属等から作製さ
れ、横部材11と該横部材11の両端が垂直下向
きに曲折されてなる二つの脚体12,13とから
なる。第1図の場合は横部材11と脚体12,1
3とは最初から一体物であるが、それぞれ別途作
製後、溶接、ボルト止め等により固着一体化され
てもよい。また第1図の場合は横部材11と脚体
12,13との曲折部分は比較的大きな弧状とな
されていて二つの脚体12,13間の間隔が増減
しても該曲折部分に内部歪が生じがたくなされて
いるが、内部歪が解消されるのであれば曲折部分
が角張つていても小さな弧状になされていてもよ
い。さらに二つの脚体12,13のうち一方の脚
体12の内側壁には後述のビームパイプ2の外径
より大径の透孔14が穿設されている。
2はビームパイプである。該ビームパイプは主
柱1と同様の材料から作製されており、その長さ
は主柱1の二つの脚体12,13間の間隔に一方
の脚体13の半径を加えた長さにほぼ等しくなさ
れている。第1図の場合はビームパイプ2が二本
使用されているが、一本であつても三本以上であ
つてもよい。しかして該ビームパイプ2はその一
端21が主柱1の一方の脚体12に穿設された透
孔14に挿通された後にビームパイプ2の他端2
2が主柱1の他方の脚体13の外壁に溶接、ボル
ト止め等により固着されて組立てられる。なお、
透孔14に挿通されたビームパイプ2の一端21
に脚体12の下端開口部からピン等の抜け止め部
材23が取着されてもよい。
柱1と同様の材料から作製されており、その長さ
は主柱1の二つの脚体12,13間の間隔に一方
の脚体13の半径を加えた長さにほぼ等しくなさ
れている。第1図の場合はビームパイプ2が二本
使用されているが、一本であつても三本以上であ
つてもよい。しかして該ビームパイプ2はその一
端21が主柱1の一方の脚体12に穿設された透
孔14に挿通された後にビームパイプ2の他端2
2が主柱1の他方の脚体13の外壁に溶接、ボル
ト止め等により固着されて組立てられる。なお、
透孔14に挿通されたビームパイプ2の一端21
に脚体12の下端開口部からピン等の抜け止め部
材23が取着されてもよい。
以上詳述した如く、本考案道路柵は主柱とビー
ムパイプとからなり、主体は横部材と該横部材の
両端が垂直方向に曲折されてなる二つの脚体とか
らなり、一方の脚体の内側壁にはビームパイプの
外径より大径の透孔が穿設されており、ビームパ
イプは主柱の二つの脚体間の間隔に一方の脚体の
半径を加えた長さにほぼ等しくなされると共に該
ビームパイプの一端が一方の脚体の透孔内に挿通
され、他端が他方の脚体に固着されてなるので、
道路に建植後道路のを構成するコンクリート等が
伸縮しても一方の脚体に挿通されているビームパ
イプの端部がほぼ脚体の半径の寸法の範囲で自由
に摺動可能であり、二つの脚体間の間隔が設置後
に伸縮してもビームパイプに引張応力や圧縮応力
が及ぼされず、変形や破損が生じがたい。
ムパイプとからなり、主体は横部材と該横部材の
両端が垂直方向に曲折されてなる二つの脚体とか
らなり、一方の脚体の内側壁にはビームパイプの
外径より大径の透孔が穿設されており、ビームパ
イプは主柱の二つの脚体間の間隔に一方の脚体の
半径を加えた長さにほぼ等しくなされると共に該
ビームパイプの一端が一方の脚体の透孔内に挿通
され、他端が他方の脚体に固着されてなるので、
道路に建植後道路のを構成するコンクリート等が
伸縮しても一方の脚体に挿通されているビームパ
イプの端部がほぼ脚体の半径の寸法の範囲で自由
に摺動可能であり、二つの脚体間の間隔が設置後
に伸縮してもビームパイプに引張応力や圧縮応力
が及ぼされず、変形や破損が生じがたい。
また本考案においては、ビームパイプの他端は
他方の脚体に固着されているので、該道路柵の輸
送中や施工中に主柱とビームパイプとが分離せ
ず、輸送や施工が容易である。
他方の脚体に固着されているので、該道路柵の輸
送中や施工中に主柱とビームパイプとが分離せ
ず、輸送や施工が容易である。
第1図は本考案道路柵の一実施例の正面図、第
2図は本考案道路柵の他の実施例の縦断面図、第
3図は従来の道路柵の縦断面図である。 1…主柱、11…横部材、12,13…脚体、
14…透孔、2…ビームパイプ、21,22…端
部、23…ピン。
2図は本考案道路柵の他の実施例の縦断面図、第
3図は従来の道路柵の縦断面図である。 1…主柱、11…横部材、12,13…脚体、
14…透孔、2…ビームパイプ、21,22…端
部、23…ピン。
Claims (1)
- 主柱1とビームパイプ2とからなり、主体1は
横部材11と該横部材11の両端が垂直方向に曲
折されてなる二つの脚体12,13とからなり、
一方の脚体12の内側壁にはビームパイプ2の外
径より大径の透孔14が穿設されており、ビーム
パイプ2は主柱1の二つの脚体12,13間の間
隔に一方の脚体12の半径を加えた長さにほぼ等
しくなされると共に該ビームパイプ2の一端が一
方の脚体12の透孔14内に挿通され、他端22
が他方の脚体13に固着されてなる道路柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5616483U JPS59160613U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 道路柵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5616483U JPS59160613U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 道路柵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160613U JPS59160613U (ja) | 1984-10-27 |
JPS644899Y2 true JPS644899Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30186485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5616483U Granted JPS59160613U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 道路柵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160613U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07491Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-01-11 | 帝金株式会社 | 柵 |
JP2015057541A (ja) * | 2014-12-25 | 2015-03-26 | Jfe建材株式会社 | 鋼製ブロックによる自転車レーンと歩行者レーンとの分離システム |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP5616483U patent/JPS59160613U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59160613U (ja) | 1984-10-27 |
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