JPS644881Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644881Y2 JPS644881Y2 JP19846383U JP19846383U JPS644881Y2 JP S644881 Y2 JPS644881 Y2 JP S644881Y2 JP 19846383 U JP19846383 U JP 19846383U JP 19846383 U JP19846383 U JP 19846383U JP S644881 Y2 JPS644881 Y2 JP S644881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- rail
- support rods
- sleepers
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 claims description 16
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
地下鉄において第３軌条を用いる場合、これを
支承するため、第１図に示す如く端部に第３軌条
取付部ａを具えた長大の第３軌条用枕木ｂが配設
される。而して第３軌条ｃが軌道の外側に配設さ
れる場合はよいが、保守通路の確保等のために軌
道の内側に配設される場合は第３軌条用枕木ｂの
端面間の距離が短かくなる。この際直線軌道では
さほど問題にならないが、曲線部分でカントがつ
くと第５図に示すように砂利面Ａの勾配がきつく
なり、砂利が崩れて砂利面Ａが砂利面Ｂのように
なつて枕木端面が露出し、枕木の横方向の抵抗が
小さくなるか甚だしい場合には０となり、枕木が
横方向に移動し易くなる。
支承するため、第１図に示す如く端部に第３軌条
取付部ａを具えた長大の第３軌条用枕木ｂが配設
される。而して第３軌条ｃが軌道の外側に配設さ
れる場合はよいが、保守通路の確保等のために軌
道の内側に配設される場合は第３軌条用枕木ｂの
端面間の距離が短かくなる。この際直線軌道では
さほど問題にならないが、曲線部分でカントがつ
くと第５図に示すように砂利面Ａの勾配がきつく
なり、砂利が崩れて砂利面Ａが砂利面Ｂのように
なつて枕木端面が露出し、枕木の横方向の抵抗が
小さくなるか甚だしい場合には０となり、枕木が
横方向に移動し易くなる。
本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、枕木本体１の端部におけ
る前後両面に一双の支持桿２，２を片持状に取付
け、同各支持桿２，２の自由端部間に第３軌条取
付台３を固着してなることを特徴とする第３軌条
用枕木に係るものである。
案されたものであつて、枕木本体１の端部におけ
る前後両面に一双の支持桿２，２を片持状に取付
け、同各支持桿２，２の自由端部間に第３軌条取
付台３を固着してなることを特徴とする第３軌条
用枕木に係るものである。
なお図示の実施例において、前記支持桿２はア
ングル材より構成され、各垂直フランジ２ａが枕
木本体１に貫挿されたボルト４によつて同本体１
側面に固着されている。また前記各支持桿２の自
由端部における水平フランジ２ｂに第３軌条取付
台３がボルト５を介して固着されている。
ングル材より構成され、各垂直フランジ２ａが枕
木本体１に貫挿されたボルト４によつて同本体１
側面に固着されている。また前記各支持桿２の自
由端部における水平フランジ２ｂに第３軌条取付
台３がボルト５を介して固着されている。
本考案においては前記したように枕木本体１の
端部において、その前後両側面に一双の支持桿
２，２が片持状に取付けられるとともに、同両支
持桿２，２の自由端部間に第３軌条取付台３が固
着されているので、同取付台３と前記一双の支持
桿２，２との間に形成された空間に砂利が入るの
で、砂利面がが第５図のＣに示すように緩徐な勾
配となり、崩れなくなり、枕木本体１の横方向抵
抗力が減少することがない。
端部において、その前後両側面に一双の支持桿
２，２が片持状に取付けられるとともに、同両支
持桿２，２の自由端部間に第３軌条取付台３が固
着されているので、同取付台３と前記一双の支持
桿２，２との間に形成された空間に砂利が入るの
で、砂利面がが第５図のＣに示すように緩徐な勾
配となり、崩れなくなり、枕木本体１の横方向抵
抗力が減少することがない。
また本考案によれば従来の枕木に支持桿２，２
を取付けることによつて特別に第３軌条用の枕木
を作る必要がなくなり、更にまた枕木全体に支持
桿２の取付孔を設けておくことによつて、第３軌
条取付部が破損した場合、支持桿２を隣接する枕
木に付け替ることによつて応急の処置を施すこと
ができる。
を取付けることによつて特別に第３軌条用の枕木
を作る必要がなくなり、更にまた枕木全体に支持
桿２の取付孔を設けておくことによつて、第３軌
条取付部が破損した場合、支持桿２を隣接する枕
木に付け替ることによつて応急の処置を施すこと
ができる。
第１図は従来の第３軌条用枕木の平面図、第２
図及び第３図は夫々本考案に係る第３軌条用枕木
の部分平面図並に部分正面図、第４図はその側面
図、第５図はその作用説明図である。 １……枕木本体、２……支持桿、３……第３軌
条取付台。
図及び第３図は夫々本考案に係る第３軌条用枕木
の部分平面図並に部分正面図、第４図はその側面
図、第５図はその作用説明図である。 １……枕木本体、２……支持桿、３……第３軌
条取付台。
Claims (1)
- 枕木本体１の端部における前後両面に一双の支
持桿２，２を片持状に取付け、同各支持桿２，２
の自由端部間に第３軌条取付台３を固着してなる
ことを特徴とする第３軌条用枕木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19846383U JPS60107101U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 第３軌条用枕木 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19846383U JPS60107101U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 第３軌条用枕木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107101U JPS60107101U (ja) | 1985-07-20 |
| JPS644881Y2 true JPS644881Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30757477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19846383U Granted JPS60107101U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 第３軌条用枕木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107101U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431281Y2 (ja) * | 1985-06-27 | 1992-07-28 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP19846383U patent/JPS60107101U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107101U (ja) | 1985-07-20 |
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