JPS644637B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644637B2 JPS644637B2 JP1814382A JP1814382A JPS644637B2 JP S644637 B2 JPS644637 B2 JP S644637B2 JP 1814382 A JP1814382 A JP 1814382A JP 1814382 A JP1814382 A JP 1814382A JP S644637 B2 JPS644637 B2 JP S644637B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- gate
- circuit
- target
- integrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/66—Sonar tracking systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超音波距離装置、詳しくは妨害反射
や雑音の混入があつても正確に距離の測定ができ
る超音波距離測定装置に関するものである。
や雑音の混入があつても正確に距離の測定ができ
る超音波距離測定装置に関するものである。
第1図は従来から存在する超音波距離測定装置
の一例のブロツクダイアグラム、第2図は各部の
波形のタイムチヤートであり、くり返しパルス発
生装置1は送信パルス発生器2に接続されてお
り、くり返し周期パルスa(第2図a参照)を前
記送信パルス発生器2に送り、この送信パルス発
生器2ではこれと同期した送信パルスb(第2図
b参照)を発生して送波RF増巾回路3に送る様
になつていた。そしてこの送波RF増巾回路3は
送波器4に接続されており、送波RF増巾回路3
で増巾された送信パルスbが送波器4から測定対
象物である標的5に向つて発射される様になつて
いた。又6は受波器であり、受信RF増巾回路7
を介して検波回路8に接続されており、反射して
きた超音波エコーは受信RF増巾回路7で増巾さ
れ受信RF増巾器出力C(第2図C参照)となつて
検波回路8に送られ検波回路8で検波される様に
なつていた。更にこの検波回路8はレベル弁別回
路10に接続されており検波出力d(第2図d参
照)はしきい値設定回路9に設定されたしきい値
9と比較され、レベル弁別され、弁別された信号
はゲート12に送られる様になつていた。又ゲー
ト12は送信開始に同期されており、測定距離に
相当する時間だけタイマー11からタイマー出力
e(第2図e参照)が送られ開く様になつていた。
そしてゲートの出力はフリツプフロツプ13のセ
ツト端子に送られ、該フリツプフロツプのリセツ
ト端子にはくり返し周期パルス発生器1からくり
返し周期パルスが送られていた。そして、このフ
リツプフロツプ13で第1反射エコーP1の立上
りが受信判別され、このフリツプフロツプ13に
接続された単安定マルチバルブレーター14で波
形整形され、信号f(第2図f参照)として出力
される様になつていた。そしてこの波形整形され
た信号fはランプ波発生回路16の発生するラン
プ波hの傾斜を利用してサンプルホールド回路1
7によつて時間/電圧変換が行われ、アナログ量
に変換され、積分器18で積分され距離情報iと
して出力される様になつていた。
の一例のブロツクダイアグラム、第2図は各部の
波形のタイムチヤートであり、くり返しパルス発
生装置1は送信パルス発生器2に接続されてお
り、くり返し周期パルスa(第2図a参照)を前
記送信パルス発生器2に送り、この送信パルス発
生器2ではこれと同期した送信パルスb(第2図
b参照)を発生して送波RF増巾回路3に送る様
になつていた。そしてこの送波RF増巾回路3は
送波器4に接続されており、送波RF増巾回路3
で増巾された送信パルスbが送波器4から測定対
象物である標的5に向つて発射される様になつて
いた。又6は受波器であり、受信RF増巾回路7
を介して検波回路8に接続されており、反射して
きた超音波エコーは受信RF増巾回路7で増巾さ
れ受信RF増巾器出力C(第2図C参照)となつて
検波回路8に送られ検波回路8で検波される様に
なつていた。更にこの検波回路8はレベル弁別回
路10に接続されており検波出力d(第2図d参
照)はしきい値設定回路9に設定されたしきい値
9と比較され、レベル弁別され、弁別された信号
はゲート12に送られる様になつていた。又ゲー
ト12は送信開始に同期されており、測定距離に
相当する時間だけタイマー11からタイマー出力
e(第2図e参照)が送られ開く様になつていた。
そしてゲートの出力はフリツプフロツプ13のセ
ツト端子に送られ、該フリツプフロツプのリセツ
ト端子にはくり返し周期パルス発生器1からくり
返し周期パルスが送られていた。そして、このフ
リツプフロツプ13で第1反射エコーP1の立上
りが受信判別され、このフリツプフロツプ13に
接続された単安定マルチバルブレーター14で波
形整形され、信号f(第2図f参照)として出力
される様になつていた。そしてこの波形整形され
た信号fはランプ波発生回路16の発生するラン
プ波hの傾斜を利用してサンプルホールド回路1
7によつて時間/電圧変換が行われ、アナログ量
に変換され、積分器18で積分され距離情報iと
して出力される様になつていた。
なお、このランプ波発生回路16はタイマー1
5を介してくり返し周期パルス発生器1に接続さ
れており、タイマー15から送信波に同期したタ
イマー出力g(第2図g参照)が送られ、その出
力があるときだけランプ波hが発生する様になつ
ていた。しかしながら従来のこの超音波距離測定
装置においては標的以外の物体からの一時的な妨
害反射があつた場合や、瞬時間の雑音の混入など
によつて距離情報に誤出力が生ずることは避けら
れなかつた。更に標的の性状によつては標的の移
動時に反射エコーが一時的にとぎれて受信判別不
能時と重なり著しい誤出力が生じる欠点があつ
た。
5を介してくり返し周期パルス発生器1に接続さ
れており、タイマー15から送信波に同期したタ
イマー出力g(第2図g参照)が送られ、その出
力があるときだけランプ波hが発生する様になつ
ていた。しかしながら従来のこの超音波距離測定
装置においては標的以外の物体からの一時的な妨
害反射があつた場合や、瞬時間の雑音の混入など
によつて距離情報に誤出力が生ずることは避けら
れなかつた。更に標的の性状によつては標的の移
動時に反射エコーが一時的にとぎれて受信判別不
能時と重なり著しい誤出力が生じる欠点があつ
た。
この発明は従来の超音波距離測定装置のかかる
欠点を除去するものであり、ゲートの開閉を一定
のタイミングで制御することにより妨害反射や雑
音によつて影響されることを防ぎ、正確に距離を
測定することができる様にした超音波距離測定装
置を提供することを目的とするものである。以下
図面に示すこの発明の一実施例に基づいてその構
成を詳細に説明する。
欠点を除去するものであり、ゲートの開閉を一定
のタイミングで制御することにより妨害反射や雑
音によつて影響されることを防ぎ、正確に距離を
測定することができる様にした超音波距離測定装
置を提供することを目的とするものである。以下
図面に示すこの発明の一実施例に基づいてその構
成を詳細に説明する。
第3図はこの発明に係る超音波距離測定装置の
ブロツクダイアグラム、第4図は回路各部に発生
する信号のタイムチヤートであり、第1図に示し
た従来例と同一回路部分は同一符号を付してい
る。
ブロツクダイアグラム、第4図は回路各部に発生
する信号のタイムチヤートであり、第1図に示し
た従来例と同一回路部分は同一符号を付してい
る。
この発明に係る超音波距離測定装置は前述した
従来の超音波距離測定装置のRF増巾回路の入力
側から受信判別回路の出力側までの系中に新たに
ゲートを挿入し、このゲートを一定のタイミング
により制御する様にしたものであり、既存のゲー
ト12の後にもう一つ追従用ゲート19を挿入
し、この追従用ゲート19には後記するゲート制
御部Aからゲート開閉信号lが入力される様にな
つており、このゲート開閉信号lがある間だけ開
放される様になつている。そしてゲート19の出
力はフリツプフロツプ13のセツト端子に送られ
る様になつており、一方、該フリツプフロツプの
リセツト端子にはくり返し周期パルス発生器1か
らくり返し周期パルスが送られている。そして、
このフリツプフロツプ13で第1反射エコーP1
の立上り受信判別され、このフリツプフロツプ1
3に接続された単安定マルチバルブレーター14
で波形整形され、信号fとして出力される様にな
つている。そしてこの波形整形された信号fはラ
ンプ波発生回路16の発生するランプ波hの傾斜
を利用してサンプルホールド回路17によつて時
間/電圧変換が行われ、アナログ量に変換され、
積分器18で積分され、距離情報iとして出力さ
れる様になつている。
従来の超音波距離測定装置のRF増巾回路の入力
側から受信判別回路の出力側までの系中に新たに
ゲートを挿入し、このゲートを一定のタイミング
により制御する様にしたものであり、既存のゲー
ト12の後にもう一つ追従用ゲート19を挿入
し、この追従用ゲート19には後記するゲート制
御部Aからゲート開閉信号lが入力される様にな
つており、このゲート開閉信号lがある間だけ開
放される様になつている。そしてゲート19の出
力はフリツプフロツプ13のセツト端子に送られ
る様になつており、一方、該フリツプフロツプの
リセツト端子にはくり返し周期パルス発生器1か
らくり返し周期パルスが送られている。そして、
このフリツプフロツプ13で第1反射エコーP1
の立上り受信判別され、このフリツプフロツプ1
3に接続された単安定マルチバルブレーター14
で波形整形され、信号fとして出力される様にな
つている。そしてこの波形整形された信号fはラ
ンプ波発生回路16の発生するランプ波hの傾斜
を利用してサンプルホールド回路17によつて時
間/電圧変換が行われ、アナログ量に変換され、
積分器18で積分され、距離情報iとして出力さ
れる様になつている。
なお、このランプ波発生回路16はタイマー1
3を介してくり返し周期パルス発生器1に接続さ
れており、送波に同期され、タイマー15の開放
時間だけランプ波hが発生する様になつている。
又、Aは前記追従用ゲート19の開閉を制御する
ゲート制御部であり、次の通りの構成を有してい
る。即ち、20はフリツプフロツプであり、前記
フリツプフロツプ13の出力によりセツト・リセ
ツトが行われる様になつており、このフリツプフ
ロツプ20には積分器21、レベル弁別器23が
接続されており、この積分器21、レベル弁別器
23でON−デレイ、OFFデレイのタイマーが形
成されている。又レベル弁別器23には積分器2
4が接続されており、この積分器24の出力は一
対のレベル弁別器27,28に送られる様になつ
ている。このレベル弁別器27,28は共に4値
を入力してレベル弁別を行うレベル弁別器であ
り、レベル弁別器27には積分器18、ランプ波
発生回路16、しきい値設定回路25及び前記積
分器24からそれぞれ信号が送られる様になつて
いる。又もう一方のレベル弁別器28には積分器
18、ランプ波発生回路16、しきい値設定回路
26及び前記積分回路28からそれぞれ信号が送
られる様になつている。そして、このレベル弁別
器27,28の出力はアンド回路29に送られる
様になつており、このアンド回路29の出力は前
記した追従用ゲート19に送られ、ゲート開閉を
制御する様になつている。又積分器18には保持
制御回路から信号が送られる様になつており、反
射エコーが受信判別されなくなると積分器18は
その出力が保持される様になつている。次にその
動作を説明すると、くり返しパルス発生器1で発
生したくり返し周期パルス9に同期して送波パル
ス発生器2で発生したパルスは送波RF増巾回路
3で増巾され送波器入力bとなり送波器4に印加
され、測定対象物である標的5に向つて発射され
る。そして標的5で反射した超音波エコーは受波
器6で受波され受信RF増巾回路7で増巾されて
受信RF増巾器出力Cとなる検波回路8で検波さ
れ検波出力dになりレベル弁別回路10でしきい
値9と比較され、レベル弁別が行われる。そして
レベル弁別された信号はくり返し周期パルス発生
器1から送られるくり返し周期パルスに同期した
タイマー11から送られるタイマー出力eによつ
てその開閉が制御され、ゲート回路12を通り追
従用ゲート回路19に送られる。この追従用ゲー
ト回路19は以下に詳記する通りゲート制御部A
からの制御信号によつて開閉が行われるものであ
り、この追従用ゲート回路19を通過した信号は
第1反射エコーの立上りをフリツプフロツプ13
で受信判別され、単安定マルチバイブレータで波
形整形され、単安定マルチバイブレータ出力fと
して出力される。なお、前記ゲート回路12は送
信開始に同期され、測定距離に相当する時間のみ
タイマー11により開く様になつている。
3を介してくり返し周期パルス発生器1に接続さ
れており、送波に同期され、タイマー15の開放
時間だけランプ波hが発生する様になつている。
又、Aは前記追従用ゲート19の開閉を制御する
ゲート制御部であり、次の通りの構成を有してい
る。即ち、20はフリツプフロツプであり、前記
フリツプフロツプ13の出力によりセツト・リセ
ツトが行われる様になつており、このフリツプフ
ロツプ20には積分器21、レベル弁別器23が
接続されており、この積分器21、レベル弁別器
23でON−デレイ、OFFデレイのタイマーが形
成されている。又レベル弁別器23には積分器2
4が接続されており、この積分器24の出力は一
対のレベル弁別器27,28に送られる様になつ
ている。このレベル弁別器27,28は共に4値
を入力してレベル弁別を行うレベル弁別器であ
り、レベル弁別器27には積分器18、ランプ波
発生回路16、しきい値設定回路25及び前記積
分器24からそれぞれ信号が送られる様になつて
いる。又もう一方のレベル弁別器28には積分器
18、ランプ波発生回路16、しきい値設定回路
26及び前記積分回路28からそれぞれ信号が送
られる様になつている。そして、このレベル弁別
器27,28の出力はアンド回路29に送られる
様になつており、このアンド回路29の出力は前
記した追従用ゲート19に送られ、ゲート開閉を
制御する様になつている。又積分器18には保持
制御回路から信号が送られる様になつており、反
射エコーが受信判別されなくなると積分器18は
その出力が保持される様になつている。次にその
動作を説明すると、くり返しパルス発生器1で発
生したくり返し周期パルス9に同期して送波パル
ス発生器2で発生したパルスは送波RF増巾回路
3で増巾され送波器入力bとなり送波器4に印加
され、測定対象物である標的5に向つて発射され
る。そして標的5で反射した超音波エコーは受波
器6で受波され受信RF増巾回路7で増巾されて
受信RF増巾器出力Cとなる検波回路8で検波さ
れ検波出力dになりレベル弁別回路10でしきい
値9と比較され、レベル弁別が行われる。そして
レベル弁別された信号はくり返し周期パルス発生
器1から送られるくり返し周期パルスに同期した
タイマー11から送られるタイマー出力eによつ
てその開閉が制御され、ゲート回路12を通り追
従用ゲート回路19に送られる。この追従用ゲー
ト回路19は以下に詳記する通りゲート制御部A
からの制御信号によつて開閉が行われるものであ
り、この追従用ゲート回路19を通過した信号は
第1反射エコーの立上りをフリツプフロツプ13
で受信判別され、単安定マルチバイブレータで波
形整形され、単安定マルチバイブレータ出力fと
して出力される。なお、前記ゲート回路12は送
信開始に同期され、測定距離に相当する時間のみ
タイマー11により開く様になつている。
そして前記の通り受信判別された信号はランプ
波発生回路16の傾斜を利用してサンプルホール
ド回路17により時間/電圧変換が行われる。
波発生回路16の傾斜を利用してサンプルホール
ド回路17により時間/電圧変換が行われる。
なお、このランプ波発生回路16もくり返し周
期パルス発生器1に同期し、測定距離に相当する
時間のみランプ波hを発生する様になつている。
そして時間/電圧変換され、アナログ量になつた
信号は積分器18で積分され距離情報iとして出
力される。一方ゲート制御部Aでは次の通りの動
作が行われる。
期パルス発生器1に同期し、測定距離に相当する
時間のみランプ波hを発生する様になつている。
そして時間/電圧変換され、アナログ量になつた
信号は積分器18で積分され距離情報iとして出
力される。一方ゲート制御部Aでは次の通りの動
作が行われる。
即ち、フリツプフロツプ13の出力から受信判
別されたパルスによりセツトされ、受信判別され
ないときリセツトされるフリツプフロツプ20を
経由して積分器21及びレベル判別器23にフリ
ツプフロツプ13の出力信号が送られており、こ
の積分器21とレベル弁別器23でON−デレ
イ、OFFデレイのタイマーが形成される。即ち、
長い間受信判断されつづけている場合積分器21
はチヤージアツプを完了し、レベル弁別器23に
より一定時間以上受信を持続していると、積分器
24も同様にチヤージアツプを完了する。そし
て、レベル弁別器27には積分器24の出力信
号、積分器18の出力信号、ランプ波形発生器1
6の出力信号、しきい値設定器25に設定された
しきい値がそれぞれ送られており、積分器24の
出力信号を△lo、積分器18の出力信号をLo、
ランプ波形発生器16の出力信号をLr、しきい
値25の出力信号を△l1とすればレベル弁別器2
7ではこれら4値の比較を次式の演算により行
う。
別されたパルスによりセツトされ、受信判別され
ないときリセツトされるフリツプフロツプ20を
経由して積分器21及びレベル判別器23にフリ
ツプフロツプ13の出力信号が送られており、こ
の積分器21とレベル弁別器23でON−デレ
イ、OFFデレイのタイマーが形成される。即ち、
長い間受信判断されつづけている場合積分器21
はチヤージアツプを完了し、レベル弁別器23に
より一定時間以上受信を持続していると、積分器
24も同様にチヤージアツプを完了する。そし
て、レベル弁別器27には積分器24の出力信
号、積分器18の出力信号、ランプ波形発生器1
6の出力信号、しきい値設定器25に設定された
しきい値がそれぞれ送られており、積分器24の
出力信号を△lo、積分器18の出力信号をLo、
ランプ波形発生器16の出力信号をLr、しきい
値25の出力信号を△l1とすればレベル弁別器2
7ではこれら4値の比較を次式の演算により行
う。
Lr−Lo−△l1+△lo・K1>0
(但しK1は比例定数)
一方レベル弁別器28では次式の演算を行う。
Lr−Lo+△l2−△lo・K2<0
(但しK2は比例定数)
そして上記2式が両立したときアンド回路29
から信号lが発せられ追従用ゲート19を開かせ
る。
から信号lが発せられ追従用ゲート19を開かせ
る。
このゲート19は標的が移動すると距離情報出
力Loも変動する為、これに追従してゆく様にな
つている。又妨害反射や雑音がこのゲート外に一
時的に発生してもこれらはこのゲートを通過でき
ない為反射エコーのみが受信判別され出力され
る。そして反射エコーが受信判別されなくなると
積分器21がデイスチヤージを開始し、一定時間
以上経過するとレベル弁別器23が出力反転し、
積分器24の出力もデイスチヤージを開始し、積
分器24の出力△loが小となりゲート1aが開き
始める。又、反射エコーが受信され、判別が再度
開始されると保持制御回路30はリセツトされ
る。更に積分器21がチヤージを開始し、一定時
間以上経過するとレベル弁別器23の出力が反転
し、積分器24の出力はチヤージを開始し、この
出力△lが大きくなるとゲート19は再度閉じて
ゆき、固定したゲート巾となる。
力Loも変動する為、これに追従してゆく様にな
つている。又妨害反射や雑音がこのゲート外に一
時的に発生してもこれらはこのゲートを通過でき
ない為反射エコーのみが受信判別され出力され
る。そして反射エコーが受信判別されなくなると
積分器21がデイスチヤージを開始し、一定時間
以上経過するとレベル弁別器23が出力反転し、
積分器24の出力もデイスチヤージを開始し、積
分器24の出力△loが小となりゲート1aが開き
始める。又、反射エコーが受信され、判別が再度
開始されると保持制御回路30はリセツトされ
る。更に積分器21がチヤージを開始し、一定時
間以上経過するとレベル弁別器23の出力が反転
し、積分器24の出力はチヤージを開始し、この
出力△lが大きくなるとゲート19は再度閉じて
ゆき、固定したゲート巾となる。
なお、標的の性状によつてはその移動時に一時
的に受信判別できなくなる事態が発生することが
あり、ゲートが開閉しないと標的が再びそのゲー
ト内に入るまでは距離情報が更新されない事態が
考えられるが、この実施例においてはゲートの開
閉によつてこの様な事態は防ぐことができる。
的に受信判別できなくなる事態が発生することが
あり、ゲートが開閉しないと標的が再びそのゲー
ト内に入るまでは距離情報が更新されない事態が
考えられるが、この実施例においてはゲートの開
閉によつてこの様な事態は防ぐことができる。
又、電源投入直後は無条件にゲートが開き始め
るようにフリツプフロツプをセツトし、積分器1
8、積分器24の時定数を早く設定しておく。
るようにフリツプフロツプをセツトし、積分器1
8、積分器24の時定数を早く設定しておく。
この実施例はこの様な動作を行うものであり、
追従用のゲートを設けており、標的以外の所から
の一時的な妨害反射や瞬時間の雑音混入がなく、
又標的の動き、その性状などによつて誤動作をす
るおそれがなく、安定して正確に標的までの距離
を測定することができる効果を有する。
追従用のゲートを設けており、標的以外の所から
の一時的な妨害反射や瞬時間の雑音混入がなく、
又標的の動き、その性状などによつて誤動作をす
るおそれがなく、安定して正確に標的までの距離
を測定することができる効果を有する。
なお、移動標的で接近時と遠ざかる時の速度が
異なる場合には積分器24のチヤージング時定数
デイスチヤージ時定数を変化させ、更に又、積分
器24のレベル弁別器27,28に印加する出力
を調整することによつて対処することが可能であ
る。
異なる場合には積分器24のチヤージング時定数
デイスチヤージ時定数を変化させ、更に又、積分
器24のレベル弁別器27,28に印加する出力
を調整することによつて対処することが可能であ
る。
又、この実施例においては12,19の2つの
ゲート回路を設けたが、一つのゲート回路を兼用
することも可能であり、又、その挿入位置もこの
実施例の位置に限る必要はなく受波器6の出力ま
での適宜位置に挿入しても良い。
ゲート回路を設けたが、一つのゲート回路を兼用
することも可能であり、又、その挿入位置もこの
実施例の位置に限る必要はなく受波器6の出力ま
での適宜位置に挿入しても良い。
更に前記実施例はアナログ的素子によつて構成
したがそれぞれの素子を同効なデジタル的素子に
おきかえても良いことは、もちろんである。
したがそれぞれの素子を同効なデジタル的素子に
おきかえても良いことは、もちろんである。
即ち、この場合には積分器21,24をアツプ
ダウンカウンターに、レベル弁別器23,27,
28をそれぞれデジタルコンパレータに、しきい
値設定器22,25,26をデジタルスイツチ
に、タイマー15及びランプ波形発生器16をク
ロツク発振器に、時間/電圧変換器17をカウン
ターに、積分器18を積算器にそれぞれおきかえ
ることにより同一機能は容易に達成することが可
能である。
ダウンカウンターに、レベル弁別器23,27,
28をそれぞれデジタルコンパレータに、しきい
値設定器22,25,26をデジタルスイツチ
に、タイマー15及びランプ波形発生器16をク
ロツク発振器に、時間/電圧変換器17をカウン
ターに、積分器18を積算器にそれぞれおきかえ
ることにより同一機能は容易に達成することが可
能である。
この発明は上記の通りの構成を有するものであ
り、標的以外の所からの一時的な妨害反射や雑音
の混入があつても距離情報の誤出力が発生するお
それがなく、常に安定した正確な距離情報を出力
することができるすぐれた効課を有するものであ
る。
り、標的以外の所からの一時的な妨害反射や雑音
の混入があつても距離情報の誤出力が発生するお
それがなく、常に安定した正確な距離情報を出力
することができるすぐれた効課を有するものであ
る。
第1図は従来の超音波距離測定装置のブロツク
ダイアグラム、第2図はその各部の波形のタイム
チヤート、第3図はこの発明に係る超音波距離測
定装置のブロツクダイアグラム、第4図はその回
路各部に発生する信号のタイムチヤートである。
ダイアグラム、第2図はその各部の波形のタイム
チヤート、第3図はこの発明に係る超音波距離測
定装置のブロツクダイアグラム、第4図はその回
路各部に発生する信号のタイムチヤートである。
Claims (1)
- 1 基準くり返し周期ごとに送波パルスを発生
し、RF増巾する送信回路と、この送波パルスを
超音波に変換し送波器から標的に向けて発射し、
その発射波を受信パルスに変換する受波器と、受
波器からの信号をRF増巾し、検波及びレベル弁
別の後波形整形により受信信号を判別する受信回
路と、測定対象物である標的までの往復伝播時間
をアナログ量又はデジタル量に変換し、出力保持
用の積分回路又は積算回路を経由して距離情報と
して出力する距離情報演算出力回路と、RF増巾
回路の入力側から受信判別回路の出力側までの系
中に挿入されたゲートと、出力される距離情報を
基準として測定対象物である標的の近づく速度、
遠ざかる速度に合せて自動的にゲート巾を設定
し、反射エコーがある一定値以上の場合にはゲー
ト巾を固定し、ある一定値の割合より多く受信判
別されない時はそれ以後はあらかじめ設定された
時定数によつてゲートを開放しかつ積分又は積算
出力を保持して距離出力が保持される様にし、更
に標的からの反射エコーが受信判別される割合又
は時間が再び予め定めた一定値以上に達した場合
には予め定められた時定数によつてゲートが閉じ
る様にしたゲート制御部とから構成されたことを
特徴とする超音波距離測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1814382A JPS58135979A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 超音波距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1814382A JPS58135979A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 超音波距離測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58135979A JPS58135979A (ja) | 1983-08-12 |
JPS644637B2 true JPS644637B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=11963381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1814382A Granted JPS58135979A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 超音波距離測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58135979A (ja) |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1814382A patent/JPS58135979A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58135979A (ja) | 1983-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE3176130D1 (en) | Circuit for determining and displaying when the distance between a vehicle and an obstacle falls below predetermined minimum values | |
WO2000005597A2 (en) | Precision short-range pulse-echo systems with automatic pulse detectors | |
JPH0568668B2 (ja) | ||
US4307456A (en) | Ultrasonic rangefinder | |
JPS5937459A (ja) | 超音波による物体検出装置 | |
US7633434B2 (en) | Pulse radar system with a signal integration device having a sample and hold circuit | |
JPS6161071B2 (ja) | ||
GB1599258A (en) | Method of and system for evaluating received radar pulse trains | |
JPS644637B2 (ja) | ||
EP0258874A2 (en) | An object detecting switch | |
JPH03277987A (ja) | 超音波距離計 | |
JPH037827Y2 (ja) | ||
JPH0453587Y2 (ja) | ||
JPH0735859A (ja) | レーダー測距装置の距離補正方法 | |
JPH0135309B2 (ja) | ||
JPS6016594B2 (ja) | 超音波による時間幅測定装置 | |
JPH0643686Y2 (ja) | 超音波測距装置 | |
JPS5839313B2 (ja) | ドツプラレ−ダ | |
JPS6329263Y2 (ja) | ||
EP0075617A1 (en) | Ultrasonic distance measuring device | |
SU639331A1 (ru) | Отсчетное устройство эхолота | |
RU1835528C (ru) | Способ измерени действительной скорости движени наземных транспортных средств и устройство дл его осуществлени | |
SU1744509A1 (ru) | Устройство дл измерени скорости ультразвука | |
JPS6343718B2 (ja) | ||
JPS6331022Y2 (ja) |