JPS644537U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ａおよびｂはシリンダヘツドの概略説明
図、第２図は本考案に係る位置決め機構を組み込
む加工装置の概略斜視図、第３図は第２図に示す
加工装置の一部断面平面図、第４図は本考案に係
る位置決め機構の一部省略正面図、第５図ａ乃至
ｄは第２図および第３図に示す加工装置を介して
シリンダヘツドの加工を行う際の説明図、第６図
ａ乃至ｄは本考案に係る位置決め機構の動作説明
図である。 ２……シリンダヘツド、２０……加工装置、２
２，２６……スライドテーブル、３０……スピン
ドルユニツト、３２……位置決め機構、４０……
ピストンロツド、４２……係止部材、５０……シ
リンダ、５４……位置決め部材、５８ａ〜５８ｄ
……面部、８０……モータ、９０……スピンドル
、９６……カツター工具、１１８……リーマ工具
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加工機構を有しワークに対し進退自在なス
   ライドテーブルに設けられる係止部材と、前記進
   退方向に指向し且つ位置の異なる複数の係止面を
   形成した位置決め部材と、前記位置決め部材を前
   記進退方向に交叉する方向に変位させるアクチユ
   エータとを含み、前記アクチユエータの作用下に
   位置決め部材を所定の位置に配置させ、スライド
   テーブルをワークに指向して変位させて係止部材
   を一の係止面に係合させることにより、前記加工
   機構を介してワークに加工を施すよう構成するこ
   とを特徴とする位置決め機構。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の機構
   において、シリンダの一端から延在する第１のピ
   ストンロツドにスライドテーブルを係着すると共
   に、前記シリンダの他端から延在する第２のピス
   トンロツドに係止部材を設け、前記シリンダの駆
   動作用下にスライドテーブルを変位させて係止部
   材を一の係止面に係合させ、これによつて加工機
   構をワークに対し位置決めするよう構成してなる
   位置決め機構。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項または第２
   項記載の機構において、回転工具を有するスピン
   ドルユニツトをその軸線方向に変位自在なスライ
   ドテーブルに載設し、一方、位置決め部材に少な
   くとも第１乃至第４の係止面を形成し、前記第１
   および第２係止面に係止部材が係合する際に前記
   回転工具が第１のワークに設けられる第１および
   第２の加工部位に対し夫々所定の深さまで進入し
   、さらに第３係止面および第４係止面に係止部材
   が係合する際に回転工具が第２のワークに設けら
   れる第３および第４の加工部位に対し夫々所定の
   深さまで進入するよう構成してなる位置決め機構
   。 (4) 実用新案登録請求の範囲第３項記載の機構
   において、位置決め部材に第１係止面から第４係
   止面に亘り延在する開口部を形成し、係止部材を
   設けたピストンロツドを前記開口部に挿通してな
   る位置決め機構。