JPS644462B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS644462B2
JPS644462B2 JP24937983A JP24937983A JPS644462B2 JP S644462 B2 JPS644462 B2 JP S644462B2 JP 24937983 A JP24937983 A JP 24937983A JP 24937983 A JP24937983 A JP 24937983A JP S644462 B2 JPS644462 B2 JP S644462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
steam
water level
tank
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP24937983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60137366A (ja
Inventor
Kyoshi Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP24937983A priority Critical patent/JPS60137366A/ja
Publication of JPS60137366A publication Critical patent/JPS60137366A/ja
Publication of JPS644462B2 publication Critical patent/JPS644462B2/ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は理美容用蒸気噴射機に関し、その目的
は通電後短時間で所望の蒸気を噴射すると共に再
使用にも極めて短時間内で蒸気噴射を安全にして
行なわんとするものである。
一般に適温なるスチームはその温度効果と水分
の働きで肌の発汗作用と血行を促進させ、且肌に
水分を与えて毛穴の汚れを落し、皮膚を滑らかに
する作用のあることが知られ、顔面その他の肌に
直接噴霧して美容用に、あるいは 剃用として顔
面に噴霧して理容用に使用することが提案されて
いる。
しかし従来使用されている蒸気噴霧器は通常シ
ーズヒータ等の加熱手段を有する蒸気発生器と、
黄銅管(内径は通常10数mm)の蒸気導管およびそ
の先端附近に設けた同材質の蒸気噴出ノズルより
なり、通常ノズル出口で温度90℃前後の蒸気を噴
出させ、これを美容にあつては顔面又は全身に、
理容にあつては顔面に向けて30〜40cm離れた所か
ら噴射し、各種の美理容施術を行なうようになし
ているが、従来のものでは最初の蒸気噴射まで通
電してから早いもので2分遅いものでは25分程度
かかり、また再使用時に於ても蒸気噴射までの所
要時間は1.5〜3分程度となり施術のための待時
間が長くなり客に不快感を与えることとなる。ま
た水タンク等の容量からも連続使用可能時間は30
分〜2時間程度で一日中の施術は行えず、途中で
水を補給する必要がある。
この理美容用蒸気噴射機は最初に使用可能な蒸
気が噴射するまでの時間ができるだけ短いこと。
一旦使用して次の再使用時に蒸気が直ちに出るこ
と、長時間、少なくとも半日分位は水の補給なし
に使用できることが望ましい。
本発明はこれに鑑みてヒータの通電より蒸気噴
射まで1分〜1.5分、休止から再使用時の蒸気噴
射までの時間10秒〜10数秒、連続使用時間5時間
以上も使用可能な蒸気噴射機を提供せんとするも
のである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。
容器中の水をヒータで加熱沸騰させる場合、容
器中の水量が少なく、ヒータ出力が大であれば蒸
気の発生が早いことは自明の理である。
容器中の水量を少にし、ヒータが水に全没する
ようにするためには蒸発缶の内径を小にすること
が最も有効である。然し実験によれば直径30mmの
円筒下部に800Wのヒータをおいて沸騰させると、
始めの水位が10cmであると沸騰水の跳び上りは16
〜22cm、水位が13cmであると19〜24cm、水位が15
cmであると22〜28cmに達する。このため蒸発缶装
置をできるだけ小型にするためには始めの水位
(運転時の平均水位)をできるだけ低くすればよ
い。これはまた蒸発缶中の水量を少くすることに
なり、ヒータ通電後の水の加熱、蒸発までの時間
を短縮し、ヒータ容量を小にできることになる。
然し一方理美容用には蒸気量は1分間に20c.c.程度
までは必要とされるのである程度のヒータ容量
(約800W程度)は必要である。
本発明はかかる見地から蒸発缶内径を30mmに
し、初期水位を11cm、水量を約170c.c.(ジヤケツ
ト内水量を含む)としたが、この寸法に限定され
るものではない。
第1図は外板を取り除いた全体装置の側面図、
第2図は要部の断面図である。
図に於て1は蒸気噴射機の本体で、この下部に
は移動可能な様にキヤスター付の基台11が設け
られる。12は本体フレームで、その下部には所
要水量を貯えられる貯水タンク7を設置し、この
貯水タンクの上方位置に貯水タンクより小容量の
水位タンク3とセラミツクヒータその他のヒータ
18を内蔵した蒸気発生缶2とを設け、貯水タン
ク7より送水ポンプ8、送水管32を介して水位
タンク3へ導びき、ポンプにて給水するようにな
すと共に送水管32の一部に逆止弁9が設けられ
る。また10は排水コツクで、水位タンク3、蒸
気発生缶2、貯水タンク7に設けられ、排水時に
使用される。
蒸気発生缶2の上方位置には蒸気溜4を設け、
発生缶2より発生した蒸気を一旦蒸気溜4へ導び
かれ、ここで脈動を防止し蒸気導管5を経て蒸気
噴射ノズル6へ導びき、該ノズルより所望の蒸気
を噴射するようになす。
13は本装置の電装部で図示省略したが本装置
の操作、表示等を行なうメインスイツチ、サブス
イツチ、表示灯、タイマーつまみ、電圧調整つま
み等が設けられている。
14は貯水タンク内に設けた下部水位センサー
で、タンク外に設置されたブザー又は表示灯を貯
水タンク下部水位に達した時警報又は表示灯で報
知せしめるようになす。
次に要部を示した第2図について説明すると、
15は蒸気発生缶下部外周に設けたジヤケツト
で、該ジヤケツト内には仕切板16を設け、水通
路をジヤケツト内でジグザグするようにし、水位
タンクの下部より連結管29を経て供給される水
が該水路を徐々に上向きに流れ上記の孔31a,
31bより発生缶内へ供給されるが、このジヤケ
ツト内を流れる時加温されるようになす。このジ
ヤケツト、蒸気発生缶の外周は保温のため保温材
17が設けられ、蒸気発生缶内に設けれらるヒー
タ18は高出力部18a、低出力部18bと分け
られ、加熱用・保温用とが切り換えられるように
なつている。19はヒータ取付用のねじ、20は
Oリング、23は蒸気溜4内に設けられた飛沫同
伴防止板を示す。
また水位タンク3内には上部水位センサ25、
中位水位センサ26、下部水位センサ27を取付
板24を介して設け、該水位タンク3の下部には
管32を経て貯水タンクより給水される水入口2
8を設け、上部に圧力平衡チユーブ30を設ける
ものである。
而して上述の如く構成される蒸気噴射機を使用
する場合、図示省略したメインスイツチ、サブス
イツチをONにすると、貯水タンク7より水は送
水ポンプにより逆止弁9を通つて、水位タンク3
に送水し、水はジヤケツト15内にも流入する。
水位タンクの水位が上るとジヤケツト内の水位も
上り、下方の円孔31aに達すると蒸発缶2中に
流入する。水位が下部水位センサ位置aに達する
と、ヒータの電源が入り、18a,18bともに
水を加熱し始める。水位が中位水位センサ位置b
を越え、上位水位センサ位置cに達すると、送水
ポンプは停止する。蒸発缶中の水は急速に加熱、
沸騰し、蒸気溜4、蒸気導管5を経て蒸気ノズル
6より蒸気が噴出する。蒸発が続き、水位がb位
置まで下ると再び送水ポンプが運転され、上位水
位センサ位置cまで水位が上ると送水ポンプは停
止する。水位bからcまで水位が上ると蒸発缶に
はジヤケツトを通つた水が補給されるが、これは
ジヤケツト内で殆んど100℃に加熱された熱湯で
あるので蒸発に影響を与えることはほとんどな
い。
このようにして均一した蒸発が継続される。不
使用時にはサブをOFFにするとヒータ高出力部
18aのみ通電が断たれ、ノズル6からの蒸気噴
射は直ちにストツプするが、低出力部18bは通
電しているので水は加熱保温され、装置内の蒸気
圧は蒸気がノズルから噴出しない程度に維持され
ている。従つて再使用時にサブ・スイツチをON
にすれば10秒〜10数秒で蒸気噴射は再び開始され
る。又何らかの原因で送水が行なわれず水位タン
クの水位が下位水位センサ位置a以下になると、
ヒータ電源・イオンランプ電源等すべての電源は
切れる。
而して本発明にかかる蒸気噴射機は最初通電後
の蒸気噴射が極めて早く、また一旦休止して再使
用する場合の再噴射までの時間も今迄のどの機種
よりも短かく効果は著しく顕著である。本発明の
効果は次の如くである。
(1) 蒸発缶の下部にジヤケツトを取付け、蒸発缶
への供給水はこのジヤケツト内を通つて上昇し
殆んど100℃まで昇温されてから蒸発缶壁に穿
つた孔より蒸発缶に供給するようになしたため
蒸気発生状態に全く影響を与えない。
(2) 水位センサー用タンクを併置し、上位水位セ
ンサー、中位水位センサー、下位水位センサー
を設けて、蒸発缶内の平均水位は、上位水位セ
ンサーと中位水位センサーの間にあるようにし
て、蒸発缶内の水量を常にほぼ一定の範囲内
に、かつ、最低限に維持し、蒸発缶内の激しい
沸騰により、沸騰水の跳び上りを可能な限り低
くして装置高を低くするとともに、ヒータの保
護が可能になつた。
(3) 蒸発缶上部に小容量の蒸気溜を設け飛沫同伴
防止板を取付けるとともに、蒸気圧の変動のク
ツシヨンとし、(1)の効果と相乗して蒸気圧変動
をなくし、噴射蒸気のムラがなくなつた。
(4) セラミツクヒータは上部高出力部と下部底出
力部に分け、蒸気噴射時は両方の加熱部に通電
して使用し、蒸気噴射を行わない不使用時には
下部加熱部のみに通電して、装置内の蒸気圧
を、ノズルより蒸気噴射しない程度に維持し、
再使用時には10秒乃至10数秒でノズルより蒸気
を噴射し得るようになつた。
(5) 貯水タンクは装置下部に別置し、ポンプによ
り水位タンクに送水し、蒸発継続中は水位タン
ク内の水の減少により中位水位センサーの作動
によりポンプを稼動し、水位が上位水位センサ
ーに達すると停止する如くして間けつ的に送水
するようにし、又貯水タンクを大きくすること
により、数時間の連続運転が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の側面図、第2図は要部の断面図
である。 1……本体、2……蒸気発生缶、3……水位タ
ンク、4……蒸気溜、5……蒸気導管、6……蒸
気噴射ノズル、7……貯水タンク、8……送水ポ
ンプ、9……逆止弁、14……水位センサー、1
5……ジヤケツト、16……仕切板、17……保
温材、18……ヒータ、25,26,27……水
位センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貯水タンクの上方位置に、水位タンク及びヒ
    ータを内蔵した蒸気発生缶を隣接して設け、水位
    タンクには水位センサーを設けて水位タンクの水
    位に応じてポンプを操作して給水するようになす
    と共にこの水位タンクより蒸気発生缶の外周に設
    けたジヤケツト内に蒸気発生缶内上部へ給水する
    水路を形成し、且発生する蒸気の脈動をなくする
    ための蒸気溜を蒸気発生缶の上部に設け且この蒸
    気溜内に飛沫同伴防止板を備えて成る理美容用蒸
    気噴射機。
JP24937983A 1983-12-27 1983-12-27 理美容用蒸気噴射機 Granted JPS60137366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24937983A JPS60137366A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 理美容用蒸気噴射機

Applications Claiming Priority (1)

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JP24937983A JPS60137366A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 理美容用蒸気噴射機

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Publication Number Publication Date
JPS60137366A JPS60137366A (ja) 1985-07-20
JPS644462B2 true JPS644462B2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=17192137

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JP24937983A Granted JPS60137366A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 理美容用蒸気噴射機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345729Y2 (ja) * 1987-05-01 1991-09-26
JPH0434477U (ja) * 1990-07-19 1992-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830465U (ja) * 1971-08-17 1973-04-13
JPS5651868Y2 (ja) * 1978-08-09 1981-12-03

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JPS60137366A (ja) 1985-07-20

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