JPS643966Y2 - - Google Patents

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JPS643966Y2
JPS643966Y2 JP12393085U JP12393085U JPS643966Y2 JP S643966 Y2 JPS643966 Y2 JP S643966Y2 JP 12393085 U JP12393085 U JP 12393085U JP 12393085 U JP12393085 U JP 12393085U JP S643966 Y2 JPS643966 Y2 JP S643966Y2
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gas
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JP12393085U
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JPS6234633U (ja
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はLPガス等(以下単にガスと言う)の
残量表示機構を設けたガス自動供給切換装置の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種のガス自動供給切換表示装置は、例
えばその概要を第5図に示すように、使用側ガス
ボンベの残ガス量の減少に伴なう圧力の低下によ
り、スプリングPによつて押し下げられるダイア
フラムDと、このダイアフラムDと連動する切換
軸S、さらにレバーRを介して使用側ガスボンベ
からのみ供給している時は点線位置にある表示部
Mが、図示の実線位置まで旋回降下し、レンズL
を通して白が赤に変つて減量を表示すると共に、
切換カムKが予備側ガスボンベをも僅かに供給可
能の状態にするようになつている。
上述した従来装置は、ガス流量が減少して、ボ
ンベ交換の必要を感知した使用者は、供給装置設
置場所で表示が赤になつているのを確認し、ガス
供給業者に通報するのが一般的となつているが、
次のような問題点があるのが現状である。
(1) 使用者が上記の時点で、ガス供給業者に早期
に予備側ガスボンベ使用開始を通報してもらわ
ないと、合理的な供給計画を立てることが困難
である。
(2) 上記の通報に関しては使用者に電話等何らか
の負担を掛けることになる。
(3) もし使用者が連絡を忘れたりするとガス切れ
の事態も起り得る。
〔考案の目的〕
本考案は上述した問題点を解決すべく検討した
結果、達成されたものである。
従つて本考案の目的は、使用側ガスボンベのガ
ス減量に伴なつて、表示変更と共に、電話回線等
によりガス供給業者等に予備側ガスボンベからの
補給開始を報知できるようにしたガス自動供給切
換報知装置を提供することにある。
〔考案の構成〕
すなわち本考案は、ケースに設けられガス圧に
よつて上下する切換軸と、この切換軸に連動して
作動する表示部材と、この表示部材を覆うよう前
記ケースの上部に回転可能に取り付けられた切換
ハンドルとからなり、前記表示部材を構成する表
示ブロツクにマグネツトを設けると共に、前記ケ
ースの切換ハンドル切換位置に、上記マグネツト
と対向せしめてそれぞれリードスイツチを配置し
たことを特徴とするガス自動供給切換報知装置
を、その要旨とするものである。
〔実施例の説明〕
以下本考案を実施例により図面を参照しつつ具
体的に説明する。
第1図〜第4図は本考案の実施例からなるガス
自動供給切換報知装置を示し、第1a図は使用側
ガスボンベが正常圧力の場合の内部を示す縦断面
図、第1b図は同じくガス圧低下の場合の縦断面
図、第2図は外観斜視図、第3図は第1図のA−
A線矢視平面図、第4図は第3図のB−B線矢視
の部分的縦断面図である。
図においてEは本考案の実施例からなるガス自
動供給切換報知装置で、表示部材10、ケース部
20、駆動機構30および連動機構40とから構
成されている。
そして本考案においては、表示部材10を構成
する表示ブロツク11に設けられたマグネツト1
2と、ケース21の内面に取付けられた2個のリ
ードスイツチ23の報知機構が、切換ハンドル1
3の所定の位置において、電気回路を構成するよ
うに配設されている。
これらの構造をさらに説明すると、表示部材1
0はキヤツプ状の切換ハンドル13が合成樹脂よ
りなり、その一部に接続ガスボンベを示す指示部
14が凸設されている。さらにこの指示部14の
下端辺には透明な材料より成るレンズ15が、嵌
着されて外形を形成する。
切換ハンドル13の内部には、表示部材10を
構成する表示ブロツク11が下降時にレンズ15
の後部に位置するように、レバー16を介して図
示の通り、その基点を切換ハンドル13の内部に
て横設した支軸17に支持され、上下方向に旋回
可能に構成されている。
また切換ハンドル13は使用側および予備側ガ
スボンベの切換操作に必要な、180しか回転しな
いようになつている。
表示ブロツク11は内部に上下方向に着磁した
マグネツト12を内蔵し、レンズ15と対向する
部分は赤色にて仕上げられている。
ケース部20には、金属製のカバー22に合成
樹脂または、アルミニユーム等の非磁性材料より
なるケース21が嵌着され、その内部には第3図
に示す如く、磁気によつて応動するリードスイツ
チ23がケース21のほぼ中心を境にして対称的
に、前記表示ブロツク11のマグネツト12と対
向するよう各々1個づつネジ等により取付けられ
て、報知機構の主要部分を構成している。
そしてリードスイツチ23の両極電線24は、
ケース21の側面に設けられた端子板25の裏面
で並列に接続され、端子板25の外方は、ネジに
より電話回線等の外部機器と接続が可能となつて
おり、さらに防水カバー26が取付けられてい
る。
リードスイツチ23は、硝子管等の気密な内部
に開閉接点を有しており、なお、かつモールドす
ることにより、例えば接点開閉に伴つて火花が発
生したとしても、外気には全く影響を及ぼさない
ようにしてある。
従つて、引火爆発等の危険性が全くない。
駆動機構30は、ガス圧で応動するダイアフラ
ム31が、前記カバー22とボデー32に挟持さ
れ、中心には連動機構と連る切換軸33が、ダイ
アフラム31とは回動自在に、かつ、密にシール
材34にてシールされて貫通支持されている。
切換軸33のボデー側内部には半円形または円
形で、下方接触部を傾斜面に形成した切換カム3
5の中心部が取付固着されている。そして切換カ
ム35の傾斜面には後述する弁軸が当接して弁を
開閉するようになつている。
一方切換軸33のケース側はダイアフラム31
に接して、座板36がスプリング37の可動端を
支承している。またスプリング37の固定端はカ
バー22の上面に当接して、常時ガス圧と対向し
てダイアフラム31を下方へ押し下げるよう付勢
されている。
連動機構40は、前記切換軸33の上方部と、
支持ブロツク41により構成されている。
支持ブロツク41の側面は、カバー22の上辺
開口部22aと、回動可能に嵌着すると共に、そ
の上方辺は切換ハンドル13の内側面において固
着され、切換ハンドル13と共に回動する。
また支持ブロツク41の中心部に貫通口42が
上下方向に設けられて、切換軸33が摺動自在に
挿入され、回転は支持ブロツク41と同時にする
ように摺動部分の一部を角柱とし、それに対応す
る支持ブロツク41の嵌合部を角孔とする等の加
工が施される。
さらに切換軸33の頂部43は、レバー16の
支軸17に近い基部の傾斜部18に突当つてい
て、ダイアフラム31の上下動に連動して、切換
軸33が上下する際、前記傾斜面18を摺動して
レバー16および表示ブロツク11を大きく上下
させる。
なお本実施例では上述したように表示ブロツク
11を上下旋回させているが、要は切換軸33の
上下動に連動して、表示ブロツク11が上下すれ
ばよいわけである。
従つて切換ハンドル13を回転させると、これ
に従つて表示ブロツク11、支持ブロツク41、
切換軸33、切換カム35も一体となつて回転す
る。
以下本ガス自動供給切換報知装置の動作を説明
する。
いま第1a図の場合、切換カム35には使用側
ガスボンベ(図示せず)よりの弁軸Xが当接開口
され、ガス供給が行なわれている。一方、反対側
の予備側ガスボンベ(図示せず)の弁軸Yは、切
換カム35に押圧されないので閉止している。
使用側ガスボンベにガスが十分にある場合、ボ
デー32内の圧力が高いためスプリング37の力
に抗して、ダイアフラム31をケース側へ押し上
げ、それに連動して切換軸33、レバー16、表
示ブロツク11も上方へ旋回移動し、レンズ15
には表示ブロツク11の赤色は見えなくなつてい
る。
この場合、表示ブロツク11内のマグネツト1
2と、リードスイツチ23は間隔が大きく開いて
いるため作動せず、電気回路は開路している。
ガス使用に伴ない、使用側ガスボンベのガス圧
が基準値以下に低下すると、ボデー32内の圧力
も低下して、スプリング37の力によりダイアフ
ラム31が下方へ変位し、これと共に切換軸3
3、レバー16、切換カム35が降下し、そして
表示ブロツク11も下方へ旋回する。
表示ブロツク11の赤色がレンズ15に見える
位置に来ると、第1b図のように、使用側ガスボ
ンベが“カラ”になつたことを表示し、同時に切
換カム35の薄肉部が、予備側ガスボンベの弁軸
Yをも少し押圧して、予備側ガスボンベから少量
のガス供給が可能となる。
この場合、表示ブロツク11内のマグネツト1
2と、リードスイツチ23は最短距離となり、そ
の磁力がケース21等を透過してリードスイツチ
23に作用し、電気回路を閉路する。
前記電気回路の閉路に伴つて、端子板25を介
して電話回線等外部と接続されている電気回路
(図示せず)を通じて、使用者自身も報知を受け
ると共に、例えばガス供給業者等へ予備側ガスボ
ンベの使用開始を、即座に通報することが出来る
わけである。
次いでガス供給業者等がボンベ交換に来て、切
換ハンドル13を180゜回動して予備側ガスボンベ
に切り変えると、切換カム35も同じく回動して
その肉厚部が弁軸Yを押圧し、正規のガス供給を
可能とする。一方今迄のボンベは弁軸Xが切換カ
ム35より離れたため閉口し、やがて新しいボン
ベと交換されて新たな予備側ボンベとなる。
また上記動作によりボデー32内のガス圧は上
昇するので、ダイアフラム31は再びケース側へ
移動し、切換軸33、レバー16、表示ブロツク
11も変位、併せて電気回路も開路状態となる。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、ケースに設けられガス
圧によつて上下する切換軸と、この切換軸に連動
して作動する表示部材と、この表示部材を覆うよ
う前記ケースの上部に回転可能に取り付けられた
切換ハンドルとからなり、前記表示部材を構成す
る表示ブロツクにマグネツトを設けると共に、前
記ケースの切換ハンドル切換位置に、上記マグネ
ツトと対向せしめてそれぞれリードスイツチを配
置したので、その場での確認は勿論、その電気回
路を電話回線等を利用することにより任意の場所
で、その状況を把握することができる。
従つて次のような効果を奏する、すなわち、 (1) ガスが減量して予備側ガスボンベに切換り、
新たな予備ボンベの必要が生じた情報を即座
に、使用者に何の手間、負担を負わせることな
く、ガス供給業者に確実に報知できる。
(2) ガス供給業者はその情報に基づき、最も効果
的な配送供給計画を立案でき、余計な巡回、調
査等のサービス業務を低減することができる。
(3) 装置自体の構造も、マグネツト、リードスイ
ツチ等が増加するだけで、組立作業も従来製品
と大差がないので、コストの変動も少い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例からなるガス
自動供給切換報知装置を示し、第1a図は使用側
ガスボンベが正常圧力の場合の内部を示す縦断面
図、第1b図は同じくガス圧低下の場合の縦断面
図、第2図は外観斜視図、第3図は第1図のA−
A線矢視平面図、第4図は第3図のB−B線矢視
の部分的縦断面図、第5図は従来例の縦断面図で
ある。 10……表示部材、11……表示ブロツク、1
2……マグネツト、13……切換ハンドル、21
……ケース、23……リードスイツチ、33……
切換軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースに設けられガス圧によつて上下する切換
    軸と、この切換軸に連動して作動する表示部材
    と、この表示部材を覆うよう前記ケースの上部に
    回転可能に取り付けられた切換ハンドルとからな
    り、前記表示部材を構成する表示ブロツクにマグ
    ネツトを設けると共に、前記ケースの切換ハンド
    ル切換位置に、上記マグネツトと対向せしめてそ
    れぞれリードスイツチを配置したことを特徴とす
    るガス自動供給切換報知装置。
JP12393085U 1985-08-14 1985-08-14 Expired JPS643966Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393085U JPS643966Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393085U JPS643966Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6234633U JPS6234633U (ja) 1987-02-28
JPS643966Y2 true JPS643966Y2 (ja) 1989-02-02

Family

ID=31015487

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12393085U Expired JPS643966Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JPS6234633U (ja) 1987-02-28

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