JPH0229335Y2 - - Google Patents

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JPH0229335Y2
JPH0229335Y2 JP13124885U JP13124885U JPH0229335Y2 JP H0229335 Y2 JPH0229335 Y2 JP H0229335Y2 JP 13124885 U JP13124885 U JP 13124885U JP 13124885 U JP13124885 U JP 13124885U JP H0229335 Y2 JPH0229335 Y2 JP H0229335Y2
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JP
Japan
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switch
diode
open
closure
parallel
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JP13124885U
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JPS6239081U (ja
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流路の開閉を電気的に表示できる
ようにしたスイツチ付のコツクに関するものであ
る。
〔従来の技術と問題点〕
ガスの使用において、ガス漏れの発生を防止す
る効果的な手段は、ガス使用後に必ず元コツクを
閉じるようにするのがよく、このため、コツクの
開閉を電気的に検出して表示することが、例えば
実開昭56−85772号や実開昭57−160479号によつ
てすでに提案されている。
ところで、従来の開閉表示付のコツクは、閉子
の開閉をスイツチで検出し、閉子の開状態を表示
灯の点灯によつて表示するようにしていたため、
電気回路に断線が生じたような場合、コツクは全
開状態にあつても表示は閉となり、安全装置とし
ての役目を十分に果すことができないという問題
がある。
この考案は、上記のような問題を解決するため
になされたものであり、コツクの開閉を表示する
と同時に回路の通電表示を行なうことができ、ガ
ス使用の安全性を大幅に向上させることができる
スイツチ付コツクを提供するのが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、閉子と一体に回動する部分の周囲にマイクロ
スイツチを配置し、このスイツチにダイオードを
並列状態に接続し、閉子と一体に回動する部分の
スイツチと対応する位置に、閉子の開閉位置でス
イツチをオン又はオフするスイツチ操作部を設
け、前記スイツチに並列状態に接続したダイオー
ドのアノード側と電源の一方との間に常時点灯す
る回路表示灯を接続し、上記ダイオードのカソー
ド側と電源の他方との間にスイツチのオン又はオ
フによつて点灯又は消灯する開閉表示灯を接続し
た構成を採用したものである。
〔作用〕
マイクロスイツチにダイオードを並列状態に接
続し、このダイオードのアノード側と電源の一方
との間に回路表示灯を接続し、該ダイオードのカ
ソード側と電源の他方との間に開閉表示灯を接続
する。
回路表示灯には、ダイオードを介して常時通電
状態が保持され、コツクの開閉に関係なくこの表
示灯は点灯し、電気回路が正常であることを表示
している。
コツクを開又は閉に回動操作すると、スイツチ
操作部がスイツチをオン又はオフし、開閉表示灯
を例えばコツク開放時に点灯させ、コツク開を表
示する。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図と第2図のように、コツク1は本体2の
内部に閉子3を回動自在で上方に抜止状態となる
よう組込み、この閉子3の上面に立設した軸4に
つまみ5を取付け、つまみ5による閉子3の90゜
又は180゜の回動操作により、ガス流路の開閉を行
なうようになつている。
前記本体2の上部とつまみ5の間に形成された
空間で軸4の周囲に、マイクロスイツチ6と、こ
のスイツチ6の接点と並列に接続したダイオード
7とを配置し、軸4のスイツチ6と対応する位置
にスイツチ6のオン・オフを行なう操作部8が設
けられている。
図示の場合、リミツトスイツチ6は、本体2内
の上部に取付けたプレート9上に固定され、ダイ
オード7はこのスイツチ6の端子間に接続して取
付けられており、つまみ5は上記スイツチ6とダ
イオード7を上部から覆つて収納できるような断
面形状になつている。
前記スイツチ6の操作部8は、図示の場合、楕
円形のカム板を用い、大径部8aと小径部8bが
閉子3の開閉方向に一致するよう軸4に固定し、
図示の場合、閉子3を開放位置にしたとき小径部
8bがスイツチ6に臨み、スイツチ6は接触子6
aの押込みが解かれて接点がオンになり、逆に閉
子を閉鎖位置にすると大径部8aが接触子6aを
押込み、スイツチ6は接点がオフになる。
なお、図示のコツクは閉子を180゜回動させるも
のを示したが、90゜開閉式であつてもよく、また、
スイツチ6の端子に接続したリード線10は、本
体2の上周縁に設けた切欠11の部分から外部に
引出されている。
第3図は上記コツクのスイツチ6を用いて構成
した表示開路を示しており、スイツチ6の端子で
このスイツチ6に並列状に接続したダイオード7
のアノード側と交流電源Tの一方を、ダイオード
21を介して接続し、更にこのダイオード21と
逆方向のダイオード22と抵抗23及び回路表示
灯となる発光ダイオード24とが前記ダイオード
21と並列に接続している。
また、スイツチ6の端子でこのスイツチ6に並
列状に接続したダイオードのカソード側と交流電
源Tの他方が、抵抗25と開閉表示灯となる発光
ダイオード26及びこれらに並列に該発光ダイオ
ード26と逆方向のダイオード27とで接続され
ている。
第3図は、コツクが閉鎖時の状態を示し、スイ
ツチ6がオフになつて開閉表示用の発光ダイオー
ド26は消灯し、コツク閉鎖を表示している。
このとき、スイツチ6と並列に接続したダイオ
ード7により、回路表示用の発光ダイオード24
には通電状態が保持され、コツクの開閉に関係な
く回路が正常に働いている状態を表示している。
また、コツクを第1図及び第2図の如く開放状
態に回動操作すると、スイツチ6はオンになり、
開閉表示用発光ダイオード26は通電により点灯
し、コツク開放状態を表示する。
なお、第3図は多数のコツクを並列して配置し
た例を示し、各コツクの発光ダイオード24,2
6は、図示省略したが一つのパネル上に並べ、コ
ツクの開閉を集中管理できるようにする。
〔効果〕
以上のように、この考案によると、閉子回動部
の外側にマイクロスイツチを配置し、このスイツ
チにダイオードを並列に接続すると共に、閉子回
動部にスイツチのオン・オフ操作部を設け、前記
ダイオードのアノード側と電源の一方間に常時点
灯する回路表示灯を接続し、このダイオードのカ
ソード側と電源の他方間にスイツチのオン又はオ
フによつて点灯又は消灯する開閉表示灯を接続し
たので、コツクの開閉表示と同時に回路の作動表
示とが行なえ、回路に断線等の故障が生じるとこ
れを確実に表示でき、ガスコツクの開閉表示精度
が大幅に向上し、ガス使用の安全性を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るガスコツクの一部切欠
正面図、第2図は同上を拡大した横断平面図、第
3図は同上を使用した表示回路図である。 1……コツク、2……本体、3……閉子、4…
…軸、5……つまみ、6……スイツチ、7……ダ
イオード、8……開閉操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 閉子を回動させることによりガス流路を開閉す
    るコツクにおいて、閉子と一体に回動する部分の
    周囲にマイクロスイツチを配置し、このスイツチ
    にダイオードを並列状態に接続し、閉子と一体に
    回動する部分の該スイツチと対応する位置に、閉
    子の開閉位置でスイツチをオン又はオフするスイ
    ツチ操作部を設け、前記スイツチに並列状態に接
    続したダイオードのアノード側と電源の一方との
    間に常時点灯する回路表示灯を接続し、上記ダイ
    オードのカソード側と電源の他方との間にスイツ
    チのオン又はオフによつて点灯又は消灯する開閉
    表示灯を接続したことを特徴とするスイツチ付コ
    ツク。
JP13124885U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH0229335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13124885U JPH0229335Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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JP13124885U JPH0229335Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS6239081U JPS6239081U (ja) 1987-03-09
JPH0229335Y2 true JPH0229335Y2 (ja) 1990-08-07

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