JPS643706Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643706Y2 JPS643706Y2 JP9435482U JP9435482U JPS643706Y2 JP S643706 Y2 JPS643706 Y2 JP S643706Y2 JP 9435482 U JP9435482 U JP 9435482U JP 9435482 U JP9435482 U JP 9435482U JP S643706 Y2 JPS643706 Y2 JP S643706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package tray
- mounting bracket
- upper edge
- thin hinge
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 3
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輛用パツケーヂトレイの取付構造
に関する。
に関する。
従来、自動車等の車輛用パツケーヂトレイをダ
ツシユパネルに取付けるには、一般に第１図に示
すようにパツケーヂトレイ本体１に薄肉ヒンヂ部
３を介して取付ブラケツト４を、該ヒンヂ部３の
横に射出成形によつて予め一体に形成しておいて
（假想線）、これをダツシユパネル５に取付けると
きに該取付ブラケツト４を薄肉ヒンヂ部３により
直角方向に上方に折曲げて（実線）、ダツシユパ
ネルに当てて、該取付ブラケツトの取付孔６をダ
ツシユパネルの取付孔に合せて螺子７で締付けて
いたものであるから、乗員の膝足等がパツケーヂ
トレイの底面に当り該パツケーヂトレイを衝き上
げるようなときには、衝撃荷重が直接薄肉ヒンヂ
部に加わつて、該薄肉ヒンヂ部を破損しそのため
パツケーヂトレイが脱落するような欠点を有して
いた。
ツシユパネルに取付けるには、一般に第１図に示
すようにパツケーヂトレイ本体１に薄肉ヒンヂ部
３を介して取付ブラケツト４を、該ヒンヂ部３の
横に射出成形によつて予め一体に形成しておいて
（假想線）、これをダツシユパネル５に取付けると
きに該取付ブラケツト４を薄肉ヒンヂ部３により
直角方向に上方に折曲げて（実線）、ダツシユパ
ネルに当てて、該取付ブラケツトの取付孔６をダ
ツシユパネルの取付孔に合せて螺子７で締付けて
いたものであるから、乗員の膝足等がパツケーヂ
トレイの底面に当り該パツケーヂトレイを衝き上
げるようなときには、衝撃荷重が直接薄肉ヒンヂ
部に加わつて、該薄肉ヒンヂ部を破損しそのため
パツケーヂトレイが脱落するような欠点を有して
いた。
本考案は、このような従来のパツケーヂトレイ
の取付構造の欠点を除去するため提案されたもの
であつて、次に図面に示す実施例についてこれを
説明する。
の取付構造の欠点を除去するため提案されたもの
であつて、次に図面に示す実施例についてこれを
説明する。
中空パツケーヂトレイ本体１の上縁部２に、薄
肉ヒンヂ部３を介して上方に折曲げたとき該上縁
部２に当接する制動壁部８を有する取付ブラケツ
ト４を予めブロー成形によつて横に一体に形成し
（第２図假想線）これをダツシユパネル５に取付
けるとき該取付ブラケツト４を薄肉ヒンヂ部３に
よつて直角方向に上方に折曲げて（実線）該ブロ
ー成形による中空パツケーヂトレイ本体の上縁部
２を該制動壁部８に当接するようにしてダツシユ
パネル５に当て取付ブラケツト４の取付孔６をダ
ツシユパネル５の取付孔と合せて螺子７で締付け
るとともにパツケーヂトレイ本体の他の取付個所
９をも螺子等で固定するものである。
肉ヒンヂ部３を介して上方に折曲げたとき該上縁
部２に当接する制動壁部８を有する取付ブラケツ
ト４を予めブロー成形によつて横に一体に形成し
（第２図假想線）これをダツシユパネル５に取付
けるとき該取付ブラケツト４を薄肉ヒンヂ部３に
よつて直角方向に上方に折曲げて（実線）該ブロ
ー成形による中空パツケーヂトレイ本体の上縁部
２を該制動壁部８に当接するようにしてダツシユ
パネル５に当て取付ブラケツト４の取付孔６をダ
ツシユパネル５の取付孔と合せて螺子７で締付け
るとともにパツケーヂトレイ本体の他の取付個所
９をも螺子等で固定するものである。
そして本考案の制動壁部を有する取付ブラケツ
トを薄肉ヒンヂ部を介してパツケーヂトレイ本体
と一体にブロー成形させるには、第４図に示すよ
うに、２箇の金型ａ，ｂを使用して両者の合せ部
に所望形状のパツケーヂ本体、制動壁部、取付ブ
ラケツトの空隙部を形成し、この空隙部に合成樹
脂等の溶融材料をブロー成形して冷却した後、金
型を取外すことによつて製作できるものである。
トを薄肉ヒンヂ部を介してパツケーヂトレイ本体
と一体にブロー成形させるには、第４図に示すよ
うに、２箇の金型ａ，ｂを使用して両者の合せ部
に所望形状のパツケーヂ本体、制動壁部、取付ブ
ラケツトの空隙部を形成し、この空隙部に合成樹
脂等の溶融材料をブロー成形して冷却した後、金
型を取外すことによつて製作できるものである。
以上説明したように構成した本考案は、車輛用
パツケーヂトレイをダツシユパネルに取付けるに
際して、パツケーヂトレイ本体１の上縁部２に薄
肉ヒンヂ部３を介して該上縁部に当接する制動壁
部８を有する取付ブラケツト４を一体に設け、こ
の取付ブラケツトを直角方向に上方に折曲げて取
付けたことによつて、乗員の膝足等がパツケーヂ
トレイの底面に当つて該パツケーヂトレイを衝き
上げるようなことがあつても、該制動壁部によつ
て衝撃荷重を支持して薄肉ヒンヂ部を破壊するよ
うなことなく、パツケーヂトレイを強固にダツシ
ユプレートに取付けることができるものである。
パツケーヂトレイをダツシユパネルに取付けるに
際して、パツケーヂトレイ本体１の上縁部２に薄
肉ヒンヂ部３を介して該上縁部に当接する制動壁
部８を有する取付ブラケツト４を一体に設け、こ
の取付ブラケツトを直角方向に上方に折曲げて取
付けたことによつて、乗員の膝足等がパツケーヂ
トレイの底面に当つて該パツケーヂトレイを衝き
上げるようなことがあつても、該制動壁部によつ
て衝撃荷重を支持して薄肉ヒンヂ部を破壊するよ
うなことなく、パツケーヂトレイを強固にダツシ
ユプレートに取付けることができるものである。
第１図は従来の車輛用パツケーヂトレイの取付
構造を示す要部拡大断面図、第２図は本考案の取
付構造を示す要部拡大断面図、第３図はパツケー
ヂトレイの斜面図、第４図は製造方法の説明図で
ある。 １……パツケーヂトレイ本体、２……上縁部、
３……薄肉ヒンヂ部、４……取付ブラケツト、７
……取付螺子、８……制動壁部。
構造を示す要部拡大断面図、第２図は本考案の取
付構造を示す要部拡大断面図、第３図はパツケー
ヂトレイの斜面図、第４図は製造方法の説明図で
ある。 １……パツケーヂトレイ本体、２……上縁部、
３……薄肉ヒンヂ部、４……取付ブラケツト、７
……取付螺子、８……制動壁部。
Claims (1)
- 中空パツケーヂトレイ本体１の上縁部２に、薄
肉ヒンヂ部３を介して該上縁部と当接すべき制動
壁部８を具えた取付ブラケツト４をブロー成形に
よつて横に一体に形成し、ダツシユパネル５に取
付ける際該取付ブラケツト４を薄肉ヒンヂ部３に
よつて直角方向に上方に折曲げて該制動壁部８を
パツケーヂ本体の上縁部２に当接させてダツシユ
パネルに取付けたことを特徴とする車輛用パツケ
ーヂトレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9435482U JPS58196250U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 車輛用パツケ−ヂトレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9435482U JPS58196250U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 車輛用パツケ−ヂトレイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196250U JPS58196250U (ja) | 1983-12-27 |
| JPS643706Y2 true JPS643706Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=30225891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9435482U Granted JPS58196250U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 車輛用パツケ−ヂトレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196250U (ja) |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9435482U patent/JPS58196250U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196250U (ja) | 1983-12-27 |
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