JPS643147Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643147Y2 JPS643147Y2 JP1983101852U JP10185283U JPS643147Y2 JP S643147 Y2 JPS643147 Y2 JP S643147Y2 JP 1983101852 U JP1983101852 U JP 1983101852U JP 10185283 U JP10185283 U JP 10185283U JP S643147 Y2 JPS643147 Y2 JP S643147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- force
- operating mechanism
- tripping spring
- tank
- tripping
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000016507 interphase Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はしや断器、とくにその操作駆動力の
伝達機構の構成に関するものである。
伝達機構の構成に関するものである。
第1図はこの種従来のしや断器の一例としての
タンク形ガスしや断器の引外し状態を示す全体図
である。図において、1は架台2上に3相各相毎
に配設されSF6ガス等の絶縁ガスを封入したタン
ク、3はタンク1の内部に収容された消弧室で、
タンク1の長手軸方向に相互に接離可能かつ同軸
に配設された固定接触子4及び可動接触子5から
構成される。6,7,8はそれぞれ各相タンク1
の内外を気密に貫通して配設されたシヤフトで、
その内側端には可動接触子5に連結された内レバ
ー(図示せず)が固着され、シヤフト6,7,8
が時計方向に回転すると可動接触子5は引外し方
向に、また反時計方向に回転すると投入方向に動
くようになつている。9,10,11はそれぞれ
シヤフト6,7,8の外側端に固着されたレバー
で、ピン12,13,14において相間ロツド1
5,16により相互に連結されている。そして、
レバー11はピン14においてばねロツド17を
介して一端が架台2に取り付けられた引外しばね
18の他端に連結されている。19は架台2に取
り付けられ引外しばね18と協働してシヤフト
6,7,8を回転させることにより可動接触子5
の投入・引外し操作を行う操作機構で、操作ロツ
ド20を介してピン21においてレバー9に連結
されている。lはしや断器の巾である。
タンク形ガスしや断器の引外し状態を示す全体図
である。図において、1は架台2上に3相各相毎
に配設されSF6ガス等の絶縁ガスを封入したタン
ク、3はタンク1の内部に収容された消弧室で、
タンク1の長手軸方向に相互に接離可能かつ同軸
に配設された固定接触子4及び可動接触子5から
構成される。6,7,8はそれぞれ各相タンク1
の内外を気密に貫通して配設されたシヤフトで、
その内側端には可動接触子5に連結された内レバ
ー(図示せず)が固着され、シヤフト6,7,8
が時計方向に回転すると可動接触子5は引外し方
向に、また反時計方向に回転すると投入方向に動
くようになつている。9,10,11はそれぞれ
シヤフト6,7,8の外側端に固着されたレバー
で、ピン12,13,14において相間ロツド1
5,16により相互に連結されている。そして、
レバー11はピン14においてばねロツド17を
介して一端が架台2に取り付けられた引外しばね
18の他端に連結されている。19は架台2に取
り付けられ引外しばね18と協働してシヤフト
6,7,8を回転させることにより可動接触子5
の投入・引外し操作を行う操作機構で、操作ロツ
ド20を介してピン21においてレバー9に連結
されている。lはしや断器の巾である。
次に、上記のように構成された従来のタンク形
ガスしや断器の動作を第1図及び第2図について
説明する。第2図は投入完了の状態を示す全体図
である。先ず、第1図の状態から操作機構19の
付勢操作により投入力F1が操作ロツド20を下
方に押し下げるように発生すると、この投入力
F1は引外しばね18による引外しばね力F2に打
ち勝つて、レバー9,10,11を介してシヤフ
ト6,7,8を反時計方向に回転させ、可動接触
子5は投入方向に動き、第2図の状態に至り投入
を完了し、操作機構19は投入状態を維持する。
この間に引外しばね18が蓄勢される。次に、引
外し動作について説明する。第2図の状態で操作
機構19が付勢操作を解除すると、引外しばね力
F2により投入の場合とは逆にレバー9,10,
11を介してシヤフト6,7,8は時計方向に回
転させられ、可動接触子5は引外しの方向に動き
第1図の状態に戻る。
ガスしや断器の動作を第1図及び第2図について
説明する。第2図は投入完了の状態を示す全体図
である。先ず、第1図の状態から操作機構19の
付勢操作により投入力F1が操作ロツド20を下
方に押し下げるように発生すると、この投入力
F1は引外しばね18による引外しばね力F2に打
ち勝つて、レバー9,10,11を介してシヤフ
ト6,7,8を反時計方向に回転させ、可動接触
子5は投入方向に動き、第2図の状態に至り投入
を完了し、操作機構19は投入状態を維持する。
この間に引外しばね18が蓄勢される。次に、引
外し動作について説明する。第2図の状態で操作
機構19が付勢操作を解除すると、引外しばね力
F2により投入の場合とは逆にレバー9,10,
11を介してシヤフト6,7,8は時計方向に回
転させられ、可動接触子5は引外しの方向に動き
第1図の状態に戻る。
しかるに、上記のような従来のしや断器におい
ては、操作機構19に基づく投入力F1及び引外
しばね18に基づく引外しばね力F2の伝達機構
とくにシヤフト6には以下に示すように上記両力
F1,F2が加算的に作用し、その構造をとくに強
固なものとする必要があり、材料・加工費等が高
くなり、加えて左右および前後方向の転倒モーメ
ントが大きいという欠点があつた。
ては、操作機構19に基づく投入力F1及び引外
しばね18に基づく引外しばね力F2の伝達機構
とくにシヤフト6には以下に示すように上記両力
F1,F2が加算的に作用し、その構造をとくに強
固なものとする必要があり、材料・加工費等が高
くなり、加えて左右および前後方向の転倒モーメ
ントが大きいという欠点があつた。
以下に、シヤフト6、更に相間ロツド15,1
6に加わる力を考える。第2図において、F3は
投入動作時、相間ロツド15に加わる力で、1相
当りに必要な投入力をfとすると、F3は2相分
の投入力2fと引外しばね力F2との和、即ち F3=F2+2f となる。従つて、シヤフト6に加わる力F4は F4=√1 2+3 2 =√1 2+2 2+42+42 となる。また、相間ロツド16には(F2+f)
の力が加わる。以上のように、とくにシヤフト6
に加わる力F4は投入力F1と引外しばね力F2とが
ベクトル的に加算される結果、その値は大きくな
り上記欠点を有することになる。
6に加わる力を考える。第2図において、F3は
投入動作時、相間ロツド15に加わる力で、1相
当りに必要な投入力をfとすると、F3は2相分
の投入力2fと引外しばね力F2との和、即ち F3=F2+2f となる。従つて、シヤフト6に加わる力F4は F4=√1 2+3 2 =√1 2+2 2+42+42 となる。また、相間ロツド16には(F2+f)
の力が加わる。以上のように、とくにシヤフト6
に加わる力F4は投入力F1と引外しばね力F2とが
ベクトル的に加算される結果、その値は大きくな
り上記欠点を有することになる。
この考案はこのような従来のものの欠点を解消
するためになされたもので、操作機構に働く付勢
方向の力と引外しばねの中心軸の方向の引外しの
力とが相互にほぼ平行でかつ逆向きとなるよう操
作機構及び引外しばねを配設することにより、と
くに投入動作時におけるシヤフトに加わる力を低
減せしめることができるしや断器を提供すること
を目的とするものである。
するためになされたもので、操作機構に働く付勢
方向の力と引外しばねの中心軸の方向の引外しの
力とが相互にほぼ平行でかつ逆向きとなるよう操
作機構及び引外しばねを配設することにより、と
くに投入動作時におけるシヤフトに加わる力を低
減せしめることができるしや断器を提供すること
を目的とするものである。
以下、この考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
第3図はこの考案を適用した一実施例における
タンク形ガスしや断器の全体図である。図におい
て、タンク1、架台2、消弧室3、固定接触子
4、可動接触子5、ばねロツド17、引外しばね
18、操作機構19、操作ロツド20、投入力
F1、引外しばね力F2は従来の場合と同一である
から説明を省略する。22,23,24はそれぞ
れ各相タンク1の内外を貫通して配設されたシヤ
フトで、従来と同様その回転により可動接触子5
に駆動力を伝達するように構成されている。2
5,26,27はそれぞれシヤフト22,23,
24の外側端に固着されたレバーで、ピン28,
29,30において相間ロツド31,32により
相互に連結されている。そして、レバー25は、
ピン33において垂直方向上方に配設されたばね
ロツド17を介して引外しばね18に連結され、
またピン33に近接して配設されたピン34にお
いて、ほぼ垂直方向下方に配設された操作ロツド
20を介して操作機構19に連結されている。L
はしや断器の巾寸法である。
タンク形ガスしや断器の全体図である。図におい
て、タンク1、架台2、消弧室3、固定接触子
4、可動接触子5、ばねロツド17、引外しばね
18、操作機構19、操作ロツド20、投入力
F1、引外しばね力F2は従来の場合と同一である
から説明を省略する。22,23,24はそれぞ
れ各相タンク1の内外を貫通して配設されたシヤ
フトで、従来と同様その回転により可動接触子5
に駆動力を伝達するように構成されている。2
5,26,27はそれぞれシヤフト22,23,
24の外側端に固着されたレバーで、ピン28,
29,30において相間ロツド31,32により
相互に連結されている。そして、レバー25は、
ピン33において垂直方向上方に配設されたばね
ロツド17を介して引外しばね18に連結され、
またピン33に近接して配設されたピン34にお
いて、ほぼ垂直方向下方に配設された操作ロツド
20を介して操作機構19に連結されている。L
はしや断器の巾寸法である。
上記のように構成されたこの考案の一実施例と
してのタンク形ガスしや断器においては、その投
入・引外しの操作は従来の場合と全く同様に行わ
れるが、以下にシヤフト22及び相間ロツド3
1,32に加わる力を考える。F5は投入動作時、
相間ロツド31に加わる力で、1相当りに必要な
投入力をfとすると F5=2f となり、また相間ロツド32に加わる力はfとな
る。更に、操作ロツド20の方向に働く力は投入
力F1と引外しばね力F2との差(F1−F2)となる
ので、シヤフト22に加わる力F6は F6=√(1−2)2+5 2 =√1 2+2 2−21 2+42 となる。従来の場合におけるシヤフト6に加わる
力 F4=√1 2+2 2+42+42と比較すると明ら
かに F6<F4 が成立しシヤフト22に加わる力が低減される。
例えば、F1=3000Kg、F2=2000Kg、f=300Kgと
して計算してみると、F6及びF4はそれぞれ1170
Kg及び3970Kgとなり、シヤフト22に加わる力は
従来のほぼ1/3に低減されることが判る。また、
相間ロツド31,32に加わる力もそれぞれ低減
される。このようにシヤフト22、相間ロツド3
1,32に加わる力が小さくなるためこれらの材
料の節減により価格の低減を図ることができ、ま
たシヤフト22のタンク1貫通部のシール構造を
簡単にして加工費等の低減も図ることができる。
更に第3図から明らかなように、引外しばね18
はタンク1の長手軸方向に配置されているので、
しや断器の巾寸法Lが従来の場合の値lより小さ
くなりしや断器の小形化を図ることができる。
してのタンク形ガスしや断器においては、その投
入・引外しの操作は従来の場合と全く同様に行わ
れるが、以下にシヤフト22及び相間ロツド3
1,32に加わる力を考える。F5は投入動作時、
相間ロツド31に加わる力で、1相当りに必要な
投入力をfとすると F5=2f となり、また相間ロツド32に加わる力はfとな
る。更に、操作ロツド20の方向に働く力は投入
力F1と引外しばね力F2との差(F1−F2)となる
ので、シヤフト22に加わる力F6は F6=√(1−2)2+5 2 =√1 2+2 2−21 2+42 となる。従来の場合におけるシヤフト6に加わる
力 F4=√1 2+2 2+42+42と比較すると明ら
かに F6<F4 が成立しシヤフト22に加わる力が低減される。
例えば、F1=3000Kg、F2=2000Kg、f=300Kgと
して計算してみると、F6及びF4はそれぞれ1170
Kg及び3970Kgとなり、シヤフト22に加わる力は
従来のほぼ1/3に低減されることが判る。また、
相間ロツド31,32に加わる力もそれぞれ低減
される。このようにシヤフト22、相間ロツド3
1,32に加わる力が小さくなるためこれらの材
料の節減により価格の低減を図ることができ、ま
たシヤフト22のタンク1貫通部のシール構造を
簡単にして加工費等の低減も図ることができる。
更に第3図から明らかなように、引外しばね18
はタンク1の長手軸方向に配置されているので、
しや断器の巾寸法Lが従来の場合の値lより小さ
くなりしや断器の小形化を図ることができる。
また、可動部の大部分の動作方向および操作機
構19と引外しばね18の操作力の方向が上下方
向となるため、左右方向の転倒モーメントが小さ
くなる。さらに、可動部、操作機構19および引
外しばねがほぼ一平面上に配置されているため、
前後方向の転倒モーメントも小となる。
構19と引外しばね18の操作力の方向が上下方
向となるため、左右方向の転倒モーメントが小さ
くなる。さらに、可動部、操作機構19および引
外しばねがほぼ一平面上に配置されているため、
前後方向の転倒モーメントも小となる。
なお、上記一実施例ではばねロツド17と操作
ロツド20とはそれぞれピン33と34とにおい
てレバー25と連結しているが、第4図に示すよ
うに共通のピン35においてレバー25と連結さ
せても同様の効果が得られることは明らかであ
る。
ロツド20とはそれぞれピン33と34とにおい
てレバー25と連結しているが、第4図に示すよ
うに共通のピン35においてレバー25と連結さ
せても同様の効果が得られることは明らかであ
る。
第5図はこの考案を適用した他の実施例におけ
るタンク形ガスしや断器の全体図である。図にお
いて、36は投入動作及び引外し動作を最終段階
でスムーズに制動させるための緩衝器で、引外し
ばね18の上方に配設されたピン37においてば
ねロツド17と連結されている。F7は投入動作
時の制動力を、またF8は引外し動作時の制動力
を示す。この場合緩衝器36と引外しばね18と
操作ロツド20とがほぼ同一直線上に配置されて
いるので、投入動作時には投入力F1と引外しば
ね力F2との差(F1−F2)と制動力F7とは互いに
打ち消しあう方向に作用し、また引外し動作時に
は引外しばね力F2と制動力F8とは互いに打ち消
しあう方向に作用する。従つてシヤフト22に作
用する力は緩衝器36の取付によつて増大するこ
となく逆に低減し、シヤフト22の材料の低減等
が図れる。
るタンク形ガスしや断器の全体図である。図にお
いて、36は投入動作及び引外し動作を最終段階
でスムーズに制動させるための緩衝器で、引外し
ばね18の上方に配設されたピン37においてば
ねロツド17と連結されている。F7は投入動作
時の制動力を、またF8は引外し動作時の制動力
を示す。この場合緩衝器36と引外しばね18と
操作ロツド20とがほぼ同一直線上に配置されて
いるので、投入動作時には投入力F1と引外しば
ね力F2との差(F1−F2)と制動力F7とは互いに
打ち消しあう方向に作用し、また引外し動作時に
は引外しばね力F2と制動力F8とは互いに打ち消
しあう方向に作用する。従つてシヤフト22に作
用する力は緩衝器36の取付によつて増大するこ
となく逆に低減し、シヤフト22の材料の低減等
が図れる。
第6図はこの考案を適用した更に他の実施例に
おけるタンク形ガスしや断器の全体図で、この場
合引外しばね18の一端はタンク1に取り付けら
れている。第3図等に示す実施例では引外しばね
18の一端は架台2に取り付けられているので、
架台2の上記取付部近傍は構造的に強固にする必
要があるが、第6図の場合、タンク1は一般に高
圧容器として非常に強固に製作されているので、
とくにその強化策は不要で、結果として架台2の
部材を低減することができる。
おけるタンク形ガスしや断器の全体図で、この場
合引外しばね18の一端はタンク1に取り付けら
れている。第3図等に示す実施例では引外しばね
18の一端は架台2に取り付けられているので、
架台2の上記取付部近傍は構造的に強固にする必
要があるが、第6図の場合、タンク1は一般に高
圧容器として非常に強固に製作されているので、
とくにその強化策は不要で、結果として架台2の
部材を低減することができる。
この考案は以上説明したように、シヤフトの回
転により可動接触子を駆動するしや断器において
操作機構に働く付勢方向の力と引外しばねの中心
軸の方向の引外しの力とが相互にほぼ平行でかつ
逆向きとなるように操作機構及び引外しばねを配
設したので、とくに投入動作時におけるシヤフト
に加わる力を低減することができ、かつ、左右お
よび前後方向の転倒モーメントを小さくなしうる
という効果がある。
転により可動接触子を駆動するしや断器において
操作機構に働く付勢方向の力と引外しばねの中心
軸の方向の引外しの力とが相互にほぼ平行でかつ
逆向きとなるように操作機構及び引外しばねを配
設したので、とくに投入動作時におけるシヤフト
に加わる力を低減することができ、かつ、左右お
よび前後方向の転倒モーメントを小さくなしうる
という効果がある。
第1図は従来のタンク形ガスしや断器の引外し
状態を示す全体図、第2図はその投入完了の状態
を示す全体図、第3図はこの考案を適用した一実
施例におけるタンク形ガスしや断器の全体図、第
4図、第5図及び第6図はこの考案を適用したそ
れぞれ第3図の場合と異なる他の実施例における
タンク形しや断器の全体図である。 図において、4及び5はそれぞれ固定接触子及
び可動接触子、18は引外しばね、19は操作機
構、20は操作ロツド、22はシヤフト、25は
レバー、F1は投入力、F2は引外しばね力である。
なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
状態を示す全体図、第2図はその投入完了の状態
を示す全体図、第3図はこの考案を適用した一実
施例におけるタンク形ガスしや断器の全体図、第
4図、第5図及び第6図はこの考案を適用したそ
れぞれ第3図の場合と異なる他の実施例における
タンク形しや断器の全体図である。 図において、4及び5はそれぞれ固定接触子及
び可動接触子、18は引外しばね、19は操作機
構、20は操作ロツド、22はシヤフト、25は
レバー、F1は投入力、F2は引外しばね力である。
なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定接触子および上下動する可動接触子をそ
れぞれ収納して互いに平行に立設された3相各
相ごとのタンクと、これらタンクの下端部に水
平にそれぞれ設けられ回転により前記可動接触
子にそれぞれ駆動力を伝達するシヤフトと、一
側端の前記タンク近傍に配置されレバーおよび
水平ロツドを介して前記シヤフトを同時に回転
する単一の操作機構と、前記一側端のタンク近
傍に配置され前記操作機構による前記シヤフト
の付勢操作によつて蓄勢され前記付勢操作の解
除により放勢して前記レバーおよび前記水平ロ
ツドを介して前記シヤフトを同時に逆回転する
引外しばねとを備え、かつ、前記操作機構と前
記引外しばねの操作力の方向と前記可動接触子
の動作方向とが互いに平行であるように前記操
作機構および前記引外しばねが配設されている
しや断器。 (2) 操作機構および引外しばねがレバーに連結さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
しや断器。 (3) 操作機構と引外しばねとはレバーの連結位置
に対して相互に反対側に配設されている実用新
案登録請求の範囲第2項記載のしや断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185283U JPS609142U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185283U JPS609142U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609142U JPS609142U (ja) | 1985-01-22 |
JPS643147Y2 true JPS643147Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=30240338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10185283U Granted JPS609142U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609142U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9305724B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-04-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Circuit breaker |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5116589B2 (ja) * | 2008-07-15 | 2013-01-09 | 三菱電機株式会社 | 電力用開閉装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246477A (en) * | 1975-10-11 | 1977-04-13 | Hitachi Ltd | Breaker |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP10185283U patent/JPS609142U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246477A (en) * | 1975-10-11 | 1977-04-13 | Hitachi Ltd | Breaker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9305724B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-04-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Circuit breaker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS609142U (ja) | 1985-01-22 |
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