JPS64286B2 - - Google Patents
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- JPS64286B2 JPS64286B2 JP59105553A JP10555384A JPS64286B2 JP S64286 B2 JPS64286 B2 JP S64286B2 JP 59105553 A JP59105553 A JP 59105553A JP 10555384 A JP10555384 A JP 10555384A JP S64286 B2 JPS64286 B2 JP S64286B2
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- JP
- Japan
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- paper cup
- shaft
- suction
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- paper
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Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 17
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/02—De-stacking from the top of the stack
- B65G59/04—De-stacking from the top of the stack by suction or magnetic devices
Landscapes
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
この発明は、菓子焼成用や蒸し菓子用の型天
板、或は包装箱内などの敷紙として用いる紙カツ
プを定位置に1枚づつ載置する紙カツプ供給機に
関する。
板、或は包装箱内などの敷紙として用いる紙カツ
プを定位置に1枚づつ載置する紙カツプ供給機に
関する。
<従来技術>
カステラ菓子などを焼成或は蒸したりする際、
型天板等に薄いグラシン紙等でできた紙カツプが
敷紙として入れられ、また、菓子の包装箱内にも
この種の紙カツプが敷紙として入れられる場合が
ある。このような薄いグラシン紙等で作られ周囲
にひだのある紙カツプは、多数枚の紙が重ね合さ
れてひだ付きのカツプ状に打抜き成形され、かつ
多数枚が重ねられた状態で紙カツプ供給機に入れ
られるため、紙カツプ供給機は多数枚を重ねてス
トツクしたストツク部から薄い紙カツプを1枚づ
つ外して所定の型天板等の上に載置する必要があ
る。しかしながら、打抜き成形された多重の紙カ
ツプは周囲にばりがあつたり、ひだ部に食い込み
があり、また、極めて薄い多数の紙カツプがきち
んと重ねられてストツクされることから、上の紙
カツプを取り出すと、必ず2〜3枚の紙カツプが
一緒に外れてしまい、自動機械によりこのような
紙カツプを正しく1枚づつストツク部から外して
定位置に供給することは難しく、従来、このよう
な紙カツプの供給は作業者の手作業で行なわれて
いた。
型天板等に薄いグラシン紙等でできた紙カツプが
敷紙として入れられ、また、菓子の包装箱内にも
この種の紙カツプが敷紙として入れられる場合が
ある。このような薄いグラシン紙等で作られ周囲
にひだのある紙カツプは、多数枚の紙が重ね合さ
れてひだ付きのカツプ状に打抜き成形され、かつ
多数枚が重ねられた状態で紙カツプ供給機に入れ
られるため、紙カツプ供給機は多数枚を重ねてス
トツクしたストツク部から薄い紙カツプを1枚づ
つ外して所定の型天板等の上に載置する必要があ
る。しかしながら、打抜き成形された多重の紙カ
ツプは周囲にばりがあつたり、ひだ部に食い込み
があり、また、極めて薄い多数の紙カツプがきち
んと重ねられてストツクされることから、上の紙
カツプを取り出すと、必ず2〜3枚の紙カツプが
一緒に外れてしまい、自動機械によりこのような
紙カツプを正しく1枚づつストツク部から外して
定位置に供給することは難しく、従来、このよう
な紙カツプの供給は作業者の手作業で行なわれて
いた。
<発明の目的>
本発明は、上記の点にかんがみなされたもの
で、重ねられてストツクされた多数枚の紙カツプ
群から薄い紙カツプを1枚づつ外し、かつ型天板
などへ自動的に供給することができる紙カツプ供
給機を提供することを目的とする。
で、重ねられてストツクされた多数枚の紙カツプ
群から薄い紙カツプを1枚づつ外し、かつ型天板
などへ自動的に供給することができる紙カツプ供
給機を提供することを目的とする。
<発明の構成>
このために、本発明の紙カツプ供給機は、薄い
紙カツプを多数重ねて収納するストツク部と、ス
トツク部を水平移動させる水平移動機構と、スト
ツク部内に先端を進入させるように配設され、ス
トツク部内の最上位の紙カツプを押えながら回わ
して外すゴムリツプ付の押付部を先端に偏心して
設けた作動シヤフトと、作動シヤフトに隣接して
ストツク部内に先端を進入させるように配設さ
れ、ストツク部内で前記押付部によつて外された
最上位の紙カツプを吸着して取り出す吸着ノズル
を先端に設けた吸着シヤフトと、吸着シヤフトを
上下動させる上下動機構と、を備えて構成したも
のである。
紙カツプを多数重ねて収納するストツク部と、ス
トツク部を水平移動させる水平移動機構と、スト
ツク部内に先端を進入させるように配設され、ス
トツク部内の最上位の紙カツプを押えながら回わ
して外すゴムリツプ付の押付部を先端に偏心して
設けた作動シヤフトと、作動シヤフトに隣接して
ストツク部内に先端を進入させるように配設さ
れ、ストツク部内で前記押付部によつて外された
最上位の紙カツプを吸着して取り出す吸着ノズル
を先端に設けた吸着シヤフトと、吸着シヤフトを
上下動させる上下動機構と、を備えて構成したも
のである。
<実施例>
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は紙カツプ供給機の一部断面を含む正面
図、第2図は同部分平面図を示し、この紙カツプ
供給機の本体は、縦横に連結されたフレーム構造
に形成され、下方に敷設された型天板搬送用のベ
ルトコンベヤ11を上からまたぐように配設され
る。1は横フレーム2にベルトコンベヤ11と並
行に取付けられ、ストツク部3を水平移動させる
水平移動機構としての流体圧シリンダで、そのピ
ストンロツドの先端には底板3aの上に複数本の
棒3bを立設した紙カツプのストツク部3が取付
けられる。紙カツプ12は、例えば薄いグラシン
紙を多数枚重ねてプレス成形して周囲にひだを付
けたカツプ状に形成され、ストツク部3内にはこ
の紙カツプ12が多数枚重ねられた状態で縦に収
納され、流体圧シリンダ1の作動によつてこのス
トツク部はベルトコンベヤ11の上方を水平に移
動可能とされる。4は引き戻された位置のストツ
ク部3の上方に垂直に配設された作動シヤフト
で、作動シヤフト4の下方先端には、第3図に示
すように、ゴムリツプ5a,5bを下端に設けた
押付部5が偏心して取着され、作動シヤフト4の
下降と回動により最上位の紙カツプ12上に押付
部5が押付けられそしてその紙カツプ12の位置
をずらして分離するように作用する。また、作動
シヤフト4の外周部にはスプラインが形成され、
上下動を許容しながら後述する回動機構に係合さ
れ、作動シヤフト4は軸中心に回動する。6は横
フレーム7に垂直に固定された作動シヤフト昇降
用の流体圧シリンダで、そのピストンロツド先端
には支持アーム8が水平に連結され、支持アーム
8の先端に設けた孔に作動シヤフト4が摺動自在
に挿通され、作動シヤフト4の上部に固定された
当部9に支持アームが当つた状態で、作動シヤフ
ト4は流体圧シリンダ6の押し出し作動により上
昇する。13は、作動シヤフト4を摺動自在に支
持する回動軸受部で、水平に設けられた取付板1
4の中央に軸受メタル15を介して回動可能に取
付けられ、回動軸受部13の内側には作動シヤフ
ト4のスプラインに上下摺動可能に係合する凹凸
部が形成される。したがつて、作動シヤフト4は
その自重により下降可能であると共に、回動軸受
部13の回動により軸中心に回動する。16はこ
の回動軸受部13つまり作動シヤフト4の回動用
流体圧シリンダで、取付板14上にブラケツトを
有して枢支され、そのピストンロツド先端は回動
軸受部13に連結され、回動軸受部13や流体圧
シリンダ16により作動シヤフト4の回動機構を
構成している。
図、第2図は同部分平面図を示し、この紙カツプ
供給機の本体は、縦横に連結されたフレーム構造
に形成され、下方に敷設された型天板搬送用のベ
ルトコンベヤ11を上からまたぐように配設され
る。1は横フレーム2にベルトコンベヤ11と並
行に取付けられ、ストツク部3を水平移動させる
水平移動機構としての流体圧シリンダで、そのピ
ストンロツドの先端には底板3aの上に複数本の
棒3bを立設した紙カツプのストツク部3が取付
けられる。紙カツプ12は、例えば薄いグラシン
紙を多数枚重ねてプレス成形して周囲にひだを付
けたカツプ状に形成され、ストツク部3内にはこ
の紙カツプ12が多数枚重ねられた状態で縦に収
納され、流体圧シリンダ1の作動によつてこのス
トツク部はベルトコンベヤ11の上方を水平に移
動可能とされる。4は引き戻された位置のストツ
ク部3の上方に垂直に配設された作動シヤフト
で、作動シヤフト4の下方先端には、第3図に示
すように、ゴムリツプ5a,5bを下端に設けた
押付部5が偏心して取着され、作動シヤフト4の
下降と回動により最上位の紙カツプ12上に押付
部5が押付けられそしてその紙カツプ12の位置
をずらして分離するように作用する。また、作動
シヤフト4の外周部にはスプラインが形成され、
上下動を許容しながら後述する回動機構に係合さ
れ、作動シヤフト4は軸中心に回動する。6は横
フレーム7に垂直に固定された作動シヤフト昇降
用の流体圧シリンダで、そのピストンロツド先端
には支持アーム8が水平に連結され、支持アーム
8の先端に設けた孔に作動シヤフト4が摺動自在
に挿通され、作動シヤフト4の上部に固定された
当部9に支持アームが当つた状態で、作動シヤフ
ト4は流体圧シリンダ6の押し出し作動により上
昇する。13は、作動シヤフト4を摺動自在に支
持する回動軸受部で、水平に設けられた取付板1
4の中央に軸受メタル15を介して回動可能に取
付けられ、回動軸受部13の内側には作動シヤフ
ト4のスプラインに上下摺動可能に係合する凹凸
部が形成される。したがつて、作動シヤフト4は
その自重により下降可能であると共に、回動軸受
部13の回動により軸中心に回動する。16はこ
の回動軸受部13つまり作動シヤフト4の回動用
流体圧シリンダで、取付板14上にブラケツトを
有して枢支され、そのピストンロツド先端は回動
軸受部13に連結され、回動軸受部13や流体圧
シリンダ16により作動シヤフト4の回動機構を
構成している。
17は、作動シヤフト4の前方、つまり流体圧
シリンダ1の押出し方向に隣接して配設された吸
着シヤフトで、その内部には吸気路が設けられる
と共に先端にはゴムリツプ18aをもつ吸着ノズ
ル18が取着され、吸着シヤフト17の上端に接
続した吸気管23から吸引することにより吸着ノ
ズル18の先端に紙カツプ12を吸着させる。1
9はこの吸着シヤフト17を昇降させる上下動機
構としての流体圧シリンダで、横フレーム20に
上向きに固定され、そのピストンロツド先端には
支持アーム21が水平に連結され、支持アーム2
1の先に穿設された孔に吸着シヤフト17が摺動
自在に挿通される。また吸着シヤフト17の上部
には当部22が固定され、この当部22に支持ア
ーム21を当てた状態で流体圧シリンダ19は吸
着シヤフト17を上昇させる。
シリンダ1の押出し方向に隣接して配設された吸
着シヤフトで、その内部には吸気路が設けられる
と共に先端にはゴムリツプ18aをもつ吸着ノズ
ル18が取着され、吸着シヤフト17の上端に接
続した吸気管23から吸引することにより吸着ノ
ズル18の先端に紙カツプ12を吸着させる。1
9はこの吸着シヤフト17を昇降させる上下動機
構としての流体圧シリンダで、横フレーム20に
上向きに固定され、そのピストンロツド先端には
支持アーム21が水平に連結され、支持アーム2
1の先に穿設された孔に吸着シヤフト17が摺動
自在に挿通される。また吸着シヤフト17の上部
には当部22が固定され、この当部22に支持ア
ーム21を当てた状態で流体圧シリンダ19は吸
着シヤフト17を上昇させる。
このように構成された紙カツプ供給機の下方に
は、ベルトコンベヤ11の間欠運転により、例え
ば型天板10が一定距離づつ間欠的に搬送され、
第5図に示すように、吸着シヤフト17の真下に
この型天板10が停止した際、次のように型天板
10の凹部内に1つづつの紙カツプ12が供給さ
れる。
は、ベルトコンベヤ11の間欠運転により、例え
ば型天板10が一定距離づつ間欠的に搬送され、
第5図に示すように、吸着シヤフト17の真下に
この型天板10が停止した際、次のように型天板
10の凹部内に1つづつの紙カツプ12が供給さ
れる。
先ず、流体圧シリンダ1が引き戻し動作を行な
つてストツク部3を作動シヤフト4の真下に位置
させた状態で、流体圧シリンダ6が引き戻し動作
を行ない、作動シヤフト4が下降してストツク部
3の紙カツプ12上にその押付部5が自重で押付
けられる。この状態で回動機構の流体圧シリンダ
16が作動することにより回動軸受部13を介し
て作動シヤフト4が軸中心に例えば60度程度回動
され、押付部5も同様に回動する。これにより押
付部5のゴムリツプ5a,5bに当接した最上位
の紙カツプ12がその下の紙カツプに対しずれな
がら回わり、ひだの付いた外周壁の部分が下の紙
カツプと完全に離れ、最上位の紙カツプ12のみ
が上昇可能な状態となる。なお、押付部5は、作
動シヤフト4に対し偏心して取付けられているた
め、その平面位置をずれながら回動し、これによ
り最上位の紙カツプ12が2番目以下に積み重ね
られた紙カツプに対しずれるように移動し、最上
位の紙カツプ12と2番目以下の紙カツプとの分
離がより確実に行なわれる。
つてストツク部3を作動シヤフト4の真下に位置
させた状態で、流体圧シリンダ6が引き戻し動作
を行ない、作動シヤフト4が下降してストツク部
3の紙カツプ12上にその押付部5が自重で押付
けられる。この状態で回動機構の流体圧シリンダ
16が作動することにより回動軸受部13を介し
て作動シヤフト4が軸中心に例えば60度程度回動
され、押付部5も同様に回動する。これにより押
付部5のゴムリツプ5a,5bに当接した最上位
の紙カツプ12がその下の紙カツプに対しずれな
がら回わり、ひだの付いた外周壁の部分が下の紙
カツプと完全に離れ、最上位の紙カツプ12のみ
が上昇可能な状態となる。なお、押付部5は、作
動シヤフト4に対し偏心して取付けられているた
め、その平面位置をずれながら回動し、これによ
り最上位の紙カツプ12が2番目以下に積み重ね
られた紙カツプに対しずれるように移動し、最上
位の紙カツプ12と2番目以下の紙カツプとの分
離がより確実に行なわれる。
次に、流体圧シリンダ6が押し出し作動を行な
つて作動シヤフト4をストツク部3の上方へ引き
上げ、この状態で流体圧シリンダ1が押し出し作
動を行ないストツク部3が吸着シヤフト17の真
下に移動する。続いて、上昇端にあつた吸着シヤ
フト17が流体圧シリンダ19の引き戻し作動に
より下降し、吸着ノズル18がストツク部3内の
最上位の紙カツプ12の上に載つた時、吸気管2
3を通じて吸引動作が行なわれ、吸着ノズル18
に最上位の紙カツプ12が吸着する。次に、流体
圧シリンダ19が押し出し作動を行なつて紙カツ
プ12を吸着した状態の吸着ノズル18をストツ
ク部3の上に引き上げ、さらに、流体圧シリンダ
1が引き戻し作動を行なうことによりストツク部
3は、作動シヤフト4の真下の位置に戻る。続い
て流体圧シリンダ19が引き戻し作動を行なうこ
とにより吸着シヤフト17が型天板10の上まで
下降し、吸着ノズル18の下端に吸着した紙カツ
プ12が型天板10の凹部内に入れられ、この
時、吸着ノズル18の吸引が停止され、紙カツプ
12が凹部内に正しく載置される。この後、再び
吸着シヤフト17が上昇すると共に、上記と同様
な動作により押付部5が最上位の紙カツプ12を
ずらして分離し、そして、ストツク部3が再び吸
着シヤフト17の真下に押し出され、上記と同様
の動作が繰り返し行なわれることによつて、紙カ
ツプ12がストツク部3から1枚づつ型天板上に
載置されていく。
つて作動シヤフト4をストツク部3の上方へ引き
上げ、この状態で流体圧シリンダ1が押し出し作
動を行ないストツク部3が吸着シヤフト17の真
下に移動する。続いて、上昇端にあつた吸着シヤ
フト17が流体圧シリンダ19の引き戻し作動に
より下降し、吸着ノズル18がストツク部3内の
最上位の紙カツプ12の上に載つた時、吸気管2
3を通じて吸引動作が行なわれ、吸着ノズル18
に最上位の紙カツプ12が吸着する。次に、流体
圧シリンダ19が押し出し作動を行なつて紙カツ
プ12を吸着した状態の吸着ノズル18をストツ
ク部3の上に引き上げ、さらに、流体圧シリンダ
1が引き戻し作動を行なうことによりストツク部
3は、作動シヤフト4の真下の位置に戻る。続い
て流体圧シリンダ19が引き戻し作動を行なうこ
とにより吸着シヤフト17が型天板10の上まで
下降し、吸着ノズル18の下端に吸着した紙カツ
プ12が型天板10の凹部内に入れられ、この
時、吸着ノズル18の吸引が停止され、紙カツプ
12が凹部内に正しく載置される。この後、再び
吸着シヤフト17が上昇すると共に、上記と同様
な動作により押付部5が最上位の紙カツプ12を
ずらして分離し、そして、ストツク部3が再び吸
着シヤフト17の真下に押し出され、上記と同様
の動作が繰り返し行なわれることによつて、紙カ
ツプ12がストツク部3から1枚づつ型天板上に
載置されていく。
なお、上記実施例で使用したストツク部3を水
平移動させるための流体圧シリンダ1、作動シヤ
フト4を上下動させるための流体圧シリンダ6、
作動シヤフト4を回動させるための流体圧シリン
ダ16、及び吸着シヤフトを上下動させるための
流体圧シリンダ19に代えて、それぞれ、モータ
により駆動されるクランク機構やカム機構を使用
した公知の上下動機構、回動機構、或は水平移動
機構を用いることも可能である。また、ストツク
部3は水平移動させずに静止状態とし、吸着シヤ
フトを上下及び水平方向に移動する構造としても
よい。
平移動させるための流体圧シリンダ1、作動シヤ
フト4を上下動させるための流体圧シリンダ6、
作動シヤフト4を回動させるための流体圧シリン
ダ16、及び吸着シヤフトを上下動させるための
流体圧シリンダ19に代えて、それぞれ、モータ
により駆動されるクランク機構やカム機構を使用
した公知の上下動機構、回動機構、或は水平移動
機構を用いることも可能である。また、ストツク
部3は水平移動させずに静止状態とし、吸着シヤ
フトを上下及び水平方向に移動する構造としても
よい。
<発明の効果>
以上説明したように、本発明の紙カツプ供給機
によれば、薄い紙カツプを多数重ねて収納するス
トツク部と、ストツク部を水平移動させる水平移
動機構と、ストツク部内に先端を進入させるよう
に配設され、ストツク部内の最上位の紙カツプを
押えながら回わして外すゴムリツプ付の押付部を
先端に偏心して設けた作動シヤフトと、作動シヤ
フトに隣接してストツク部内に先端を進入させる
ように配設され、ストツク部内で前記押付部によ
つて外された最上位の紙カツプを吸着して取り出
す吸着ノズルを先端に設けた吸着シヤフトと、吸
着シヤフトを上下動させる上下動機構と、を備え
て構成され、先ず、作動シヤフトが作動して、先
端に偏心して設けたゴムリツプ付の押付部を、最
上位の紙カツプに対し押え付けて回すため、最上
位の紙カツプが2番目以下の紙カツプに対しずれ
るように移動し、最上位の紙カツプのみを確実に
分離することができ、分離された1枚の紙カツプ
のみを吸着シヤフトで吸着して取り出し、所定の
場所へ効率良くこの紙カツプを供給することがで
きる。また、紙カツプを分離させる作動シヤフト
とは別に紙カツプを吸着して取り出す吸着シヤフ
トが設けられるため、作動シヤフトのみで分離と
取り出しを行なう場合に比べ、短い時間で紙カツ
プを供給することができる。
によれば、薄い紙カツプを多数重ねて収納するス
トツク部と、ストツク部を水平移動させる水平移
動機構と、ストツク部内に先端を進入させるよう
に配設され、ストツク部内の最上位の紙カツプを
押えながら回わして外すゴムリツプ付の押付部を
先端に偏心して設けた作動シヤフトと、作動シヤ
フトに隣接してストツク部内に先端を進入させる
ように配設され、ストツク部内で前記押付部によ
つて外された最上位の紙カツプを吸着して取り出
す吸着ノズルを先端に設けた吸着シヤフトと、吸
着シヤフトを上下動させる上下動機構と、を備え
て構成され、先ず、作動シヤフトが作動して、先
端に偏心して設けたゴムリツプ付の押付部を、最
上位の紙カツプに対し押え付けて回すため、最上
位の紙カツプが2番目以下の紙カツプに対しずれ
るように移動し、最上位の紙カツプのみを確実に
分離することができ、分離された1枚の紙カツプ
のみを吸着シヤフトで吸着して取り出し、所定の
場所へ効率良くこの紙カツプを供給することがで
きる。また、紙カツプを分離させる作動シヤフト
とは別に紙カツプを吸着して取り出す吸着シヤフ
トが設けられるため、作動シヤフトのみで分離と
取り出しを行なう場合に比べ、短い時間で紙カツ
プを供給することができる。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は紙カツ
プ供給機の一部断面を含む正面図、第2図は同部
分平面図、第3図は押付部の断面図、第4図は吸
着ノズルの断面図、第5図は作動状態を示す正面
図である。 1,6,16,19……流体圧シリンダ、3…
…ストツク部、4……作動シヤフト、5……押付
部、12……紙カツプ、13……回動軸受部、1
7……吸着シヤフト、18……吸着ノズル。
プ供給機の一部断面を含む正面図、第2図は同部
分平面図、第3図は押付部の断面図、第4図は吸
着ノズルの断面図、第5図は作動状態を示す正面
図である。 1,6,16,19……流体圧シリンダ、3…
…ストツク部、4……作動シヤフト、5……押付
部、12……紙カツプ、13……回動軸受部、1
7……吸着シヤフト、18……吸着ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 薄い紙カツプを多数重ねて収納するストツク
部と、 該ストツク部を水平移動させる水平移動機構
と、 該ストツク部内に先端を進入させるように配設
され、該ストツク部内の最上位の紙カツプを押え
ながら回わして外すゴムリツプ付の押付部を先端
に偏心して設けた作動シヤフトと、 該作動シヤフトに隣接して前記ストツク部内に
先端を進入させるように配設され、該ストツク部
内で前記押付部によつて外された最上位の紙カツ
プを吸着して取り出す吸着ノズルを先端に設けた
吸着シヤフトと、 該吸着シヤフトを上下動させる上下動機構と、 を備えたことを特徴とする紙カツプ供給機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10555384A JPS60248521A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 紙カツプ供給機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10555384A JPS60248521A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 紙カツプ供給機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60248521A JPS60248521A (ja) | 1985-12-09 |
JPS64286B2 true JPS64286B2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=14410751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10555384A Granted JPS60248521A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 紙カツプ供給機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60248521A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60204523A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-16 | Aichi Dennetsu Kk | 紙カツプ供給機 |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP10555384A patent/JPS60248521A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60204523A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-16 | Aichi Dennetsu Kk | 紙カツプ供給機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60248521A (ja) | 1985-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |