JPS642737Y2 - - Google Patents

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JPS642737Y2
JPS642737Y2 JP1981022584U JP2258481U JPS642737Y2 JP S642737 Y2 JPS642737 Y2 JP S642737Y2 JP 1981022584 U JP1981022584 U JP 1981022584U JP 2258481 U JP2258481 U JP 2258481U JP S642737 Y2 JPS642737 Y2 JP S642737Y2
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JP
Japan
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bath
hot water
main body
patient
spout
Prior art date
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Expired
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JP1981022584U
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English (en)
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JPS57136334U (ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水圧や気泡(超音波)を入浴患者に
作用させるとともに、患者自らも浴そう内でリハ
ビリ運動ができるようにした治療用浴そうに関す
る。
以下にはこれを図示の実施例について説明す
る。
浴そう本体1は、その背もたれ壁2を、後ろに
傾斜させるとともに、その背もたれ壁2に上半身
をもたれかけた状態で脚を十分伸ばせる大きさに
している。換言すれば入浴患者が最も安楽な姿勢
で入浴できるようにしている。
そして上記背もたれ壁2には、枕3を設けると
ともに、この枕3のまわりを他の部分より高い囲
壁4でかこつている。
上記囲壁4があることによつて、入浴患者の顔
のまわりが外部から隔離され、精神的にもきわめ
て安楽な状態になる。
上記のようにした浴そう本体1には、温水を噴
出させる温水噴出口及び気泡を噴出させる気泡噴
出口を設けるが、それらの位置関係は次のとおり
である。
すなわち、前記背もたれ壁2には、片側3つで
合計6つの温水噴出口5〜7を設けている。これ
らのうち温水噴出口5は入浴患者の両肩に対応
し、温水噴出口6は胃の後面に対応し、また温水
噴出口7は腰部に対応させるとともに、それら各
温水噴出口とも脊椎の両側に位置させている。
また底面8に設けた温水噴出口9は2列にする
とともに、それら片側の噴出口がそれぞれ入浴患
者のやや開いた脚に対応するようにしている。
一方浴そう本体1の両側壁10,11には、気
泡噴出口12,13を設けているが、この気泡噴
出口12,13は、背もたれ壁2にもたれかかつ
た入浴患者の上半身に向つて気泡が噴出される関
係にしている。
また前記背もたれ壁2に対向する足側の後壁1
4にも、1対の気泡噴出口15を設けているが、
この気泡噴出口15は、入浴患者の足裏に向けて
気泡を噴出させる関係にしている。
しかして上記した温水噴出口及び気泡噴出口を
全体的にとられると、入浴患者の全身に水圧ある
いは気泡(超音波)が作用する関係にある。つま
り入浴それ自体の治療効果と、水圧あるいは超音
波による効果とが相乗的に作用し、きわめて効果
的な治療を可能にする。
また前記囲壁4には、電気制御装置を組込み、
その操作パネル16を操作して、いつどの噴出口
から温水の噴出による水圧あるいは気泡を噴出さ
せるか等の治療システムを選択し、入浴患者の症
状等にあわせて治療ができるようにしている。
さらに前記囲壁4の内側には、スピーカー17
とマイク18とを設けている。このスピーカー1
7とマイク18とは、入浴患者と医者とが常に会
話できるようにし、患者に安心感を与えるとと
も、医者も前記のように治療システムを設定した
後は、患者につきそつていなくてもよいようにす
るためである。
一方上記スピーカー17は、単に医者と入浴患
者との会話のためだけでなく、患者を精神的にも
リラツクスさせるために音楽などを流す機能も果
す。なおこのスピーカーを囲壁4両側に一つずつ
設ければ、ステレオとしても機能する。
上記のようにスピーカー17から音楽を流すと
いうことは、浴そう本体1等の構造と相まつて、
きわめて効果的な治療ができることになる。
すなわち入浴患者は、背もたれ壁2にもたれか
かつて頭を枕3に乗せ、しかも脚を十分に伸ばし
た姿勢になれるので、それだけでリラツクスす
る。その上周囲が囲壁4にかこまれているので、
あたかも個室でのんびりしているのと同じ気持に
なる。そこに音楽が流れてくれば、たとえ健康な
ものにとつても精神的緊張などいつぺんになくな
つてしまう。
このように精神的な緊張をなくし、ゆつたりと
した気持にさせて水圧あるいは超音波治療をでき
るので、患者に水圧や超音波を単純に作用させる
のとは異なり、その治療効果は計り知れないもの
になる。
一方前記後壁14側には、腰掛け板19を設け
るとともに、その周囲に手摺り20を設けてい
る。この腰掛け板19は、そこに腰かけた患者が
脚だけを浴そう本体1内に入れ、後壁14に設け
た気泡噴出口15からの気泡をその脚に作用させ
るいわゆる部分浴用のためのものである。
なお図中符号21はクツシヨンで、腰掛け板1
9に腰かけた患者の背もたれ用である。
前記した浴そう本体1には、さらにリハビリテ
ーシヨン用としての手漕ぎ装置aを設けている。
この手漕ぎ装置aは、第2及び4図からも明ら
かなとおり、浴そう本体1の両側壁10,11そ
れぞれに、その長手方向に沿つて支持棒22を架
設するとともに、この支持棒22にハンドグリツ
プ23を摺動自在に設けている。
すなわちこのハンドグリツプ23は、そのグリ
ツプ本体24内に摺動材25を備え、この摺動材
25と支持棒22との摺動抵抗をハンドル26に
よつて調整しうる構成にしている。そして上記摺
動材25にはマグネツト27を内装する一方、支
持棒22の一端にリレースイツチ28を備えてい
る。これらマグネツト27及びリレースイツチ2
8によつてハンドグリツプ23の往復動回数、す
なわち手漕回数を電気的にカウンターし、それを
前記囲壁4内側に設けた表示盤29に表示しうる
構成にしている。
しかしてリハビリ運動を上記手漕ぎ装置aです
ると、浴そう本体1内の水の抵抗により、その運
動効果が上がるとともに、その運動後は前記した
水圧あるいは超音波治療を施すことができ、きわ
めて効果的である。
なお図中符号30はオーバーフロー排出口、3
1は温度センサーである。
以上のように、この考案は、浴そう本体の両側
壁の内側であつて、温水を満たした際に水面下と
なる位置に、その長手方向に沿つて支持棒を架設
するとともに、その支持棒にハンドグリツプを摺
動可能に設けたものであるから、ハンドグリツプ
を握つて手漕ぎ運動をすれば、浴そうにおける治
療と並行してリハビリをすることができる。
またハンドグリツプが水面下に位置しているの
で、ハンドグリツプの摺動速度を変えるだけで、
ハンドグリツプの受ける水の抵抗が変る。これに
より患者は摺動速度を変えるだけでその都度自分
にあつた運動をすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図
−線断面図、第4図は手漕ぎ装置の拡大一部断
面図である。 1……浴そう本体、2……背もたれ壁、5〜
7,9……温水噴出口、10,11……側壁、1
2,13,15……気泡噴出口、a……手漕ぎ装
置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背もたれ壁に上半身をもたれかけた状態で脚
    を十分に伸ばせる大きさを保持した浴そう本体
    と、この浴そう本体所要箇所に設けた、気泡を
    噴出させる気泡噴出口および温水を噴出させる
    温水噴出口とを備えた治療用浴そうにおいて、
    前記浴そう本体の両側壁の内側であつて、温水
    を満たした際に水面下となる位置に、その長手
    方向に沿つて支持棒を架設するとともに、この
    支持棒にハンドグリツプを摺動可能に設けたこ
    とを特徴とする治療用浴そう。 (2) 前記ハンドグリツプの摺動抵抗を可変にした
    ことを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の
    治療用浴そう。
JP1981022584U 1981-02-19 1981-02-19 Expired JPS642737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981022584U JPS642737Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

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JP1981022584U JPS642737Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57136334U JPS57136334U (ja) 1982-08-25
JPS642737Y2 true JPS642737Y2 (ja) 1989-01-24

Family

ID=29820376

Family Applications (1)

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JP1981022584U Expired JPS642737Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS57136334U (ja) 1982-08-25

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