JPH0449983Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449983Y2 JPH0449983Y2 JP5904089U JP5904089U JPH0449983Y2 JP H0449983 Y2 JPH0449983 Y2 JP H0449983Y2 JP 5904089 U JP5904089 U JP 5904089U JP 5904089 U JP5904089 U JP 5904089U JP H0449983 Y2 JPH0449983 Y2 JP H0449983Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side walls
- tank
- bathtub
- wall
- handle
- Prior art date
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- Expired
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- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
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- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案はうつ伏せ、仰向けにねた姿勢で入浴す
るのに適した新規な浴槽に關する。
るのに適した新規な浴槽に關する。
(従来の技術)
従来の浴槽は古典の風呂桶を始めとして現今の
バスタブに至るまで、凹陷封底構造のものが長年
に互つて使用されてきている。これらは基本原理
的には使用に適しているが、極めて公式的な設計
であり、毎日単調で趣味性にかけた坐浴に限ら
れ、只体を浸ることができるばかりで充分に入浴
を楽しむことはできない。そこで、このような既
有の構造形態を基礎にして変更を施し、人体背部
を支持して斜めにねそべるように浴槽の一辺を流
線の造型とすると共に、視覚美観を向上するため
に外形、色調の変化を加えたものが出現している
が、基本的には従来の坐浴形態から抜け出したも
のではない。
バスタブに至るまで、凹陷封底構造のものが長年
に互つて使用されてきている。これらは基本原理
的には使用に適しているが、極めて公式的な設計
であり、毎日単調で趣味性にかけた坐浴に限ら
れ、只体を浸ることができるばかりで充分に入浴
を楽しむことはできない。そこで、このような既
有の構造形態を基礎にして変更を施し、人体背部
を支持して斜めにねそべるように浴槽の一辺を流
線の造型とすると共に、視覚美観を向上するため
に外形、色調の変化を加えたものが出現している
が、基本的には従来の坐浴形態から抜け出したも
のではない。
また、単調な生活に変化をつけるために、レジ
ヤーを求めサウナ室で入浴と按摩を楽しむのもあ
る。しかしながら、このようなレジヤーのための
設備は段階的に使用され、例えば一般の浴槽より
も広い浴池を使用し、坐姿で浸りこんでから、平
床の上で専門的な按摩を楽しむようになつてお
り、したがつてまだ充分に理想的なものであると
は言えない。類似した楽しみでも、常に外で金銭
をかけて求めるものよりも家の中で求めることの
できることがよいのであるが、このような用途に
使用できる設備が無いために上記のように楽しむ
ことのできる人は極めて少いのが現状である。
ヤーを求めサウナ室で入浴と按摩を楽しむのもあ
る。しかしながら、このようなレジヤーのための
設備は段階的に使用され、例えば一般の浴槽より
も広い浴池を使用し、坐姿で浸りこんでから、平
床の上で専門的な按摩を楽しむようになつてお
り、したがつてまだ充分に理想的なものであると
は言えない。類似した楽しみでも、常に外で金銭
をかけて求めるものよりも家の中で求めることの
できることがよいのであるが、このような用途に
使用できる設備が無いために上記のように楽しむ
ことのできる人は極めて少いのが現状である。
(考案が解決しようとする課題)
本考案による浴槽は、上記のような従来の浴槽
における使用上の不備に鑑み、サウナ室、平床の
用途を綜合し更に変更を加えた結果考案されたも
ので、仰向け、うつ伏せのいずれの姿勢でも使用
できると共に、夫婦相互間等で指壓、按摩を行え
る入浴を充分楽しめるようにしたものである。こ
の浴槽によれば、家庭式の浴室に好適ばかりでは
なく、サウナ室のような独立した仕切り間配置に
も適用でき、利用範囲が広い。
における使用上の不備に鑑み、サウナ室、平床の
用途を綜合し更に変更を加えた結果考案されたも
ので、仰向け、うつ伏せのいずれの姿勢でも使用
できると共に、夫婦相互間等で指壓、按摩を行え
る入浴を充分楽しめるようにしたものである。こ
の浴槽によれば、家庭式の浴室に好適ばかりでは
なく、サウナ室のような独立した仕切り間配置に
も適用でき、利用範囲が広い。
従つて、本考案は人体の曲線に基づいた設計を
とり、仰向け、うつ伏せにねた姿勢での入浴に好
適な新規な浴槽の構造を提供することを目的とす
る。
とり、仰向け、うつ伏せにねた姿勢での入浴に好
適な新規な浴槽の構造を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本考案による浴槽
は、周壁の上端面から槽内底面までの深さをうつ
伏せ、仰向けにねた人体が完全に覆われ得る深さ
に形成し;槽の前半部は前壁に向つて緩やかに浅
くなる勾配を有する底面と、上記底面の最前端の
中央に位置する頭部受台と、受台の後方に位置す
る2つの凹陷部と、上記頭部受台の両側にそれぞ
れ設けられた保護板と、上記保護板と槽両側壁と
の間に架設されたハンドルと、上記両側壁の内面
に配設された複数の噴水孔とを具備してなり;槽
の後半部は後壁に向つて緩やかに深くなる勾配を
有する底面と、上記底面の中央に長手方向に伸び
且つ上方に突出した長い突條と、上記突條の前側
の底面に形成された凹陷部と、底面の最後端に設
けられた凹陷溝と、上記槽前半部の両側壁よりも
肉厚に形成された両側壁と、上記前半部側壁と後
半部側壁との接続部位に形成されたY字状部分
と、上記Y字状部分の股口に設けられたハンドル
とを具備してなることを特徴とする。この構成に
よれば、使用者は日常の入浴の際、うつ伏せ、仰
向けにねた姿勢での入浴を楽しむことができる。
は、周壁の上端面から槽内底面までの深さをうつ
伏せ、仰向けにねた人体が完全に覆われ得る深さ
に形成し;槽の前半部は前壁に向つて緩やかに浅
くなる勾配を有する底面と、上記底面の最前端の
中央に位置する頭部受台と、受台の後方に位置す
る2つの凹陷部と、上記頭部受台の両側にそれぞ
れ設けられた保護板と、上記保護板と槽両側壁と
の間に架設されたハンドルと、上記両側壁の内面
に配設された複数の噴水孔とを具備してなり;槽
の後半部は後壁に向つて緩やかに深くなる勾配を
有する底面と、上記底面の中央に長手方向に伸び
且つ上方に突出した長い突條と、上記突條の前側
の底面に形成された凹陷部と、底面の最後端に設
けられた凹陷溝と、上記槽前半部の両側壁よりも
肉厚に形成された両側壁と、上記前半部側壁と後
半部側壁との接続部位に形成されたY字状部分
と、上記Y字状部分の股口に設けられたハンドル
とを具備してなることを特徴とする。この構成に
よれば、使用者は日常の入浴の際、うつ伏せ、仰
向けにねた姿勢での入浴を楽しむことができる。
(実施例)
第1図は本考案による浴槽の好ましい実施例を
示し、1は槽本体であつてその側壁の上端面から
槽内部底面までの深さが、槽内においてうつ伏
せ、仰向けにねた人体が完全に覆われ得る適当な
深さHに形成され、全体の構造は図中の矢印Aを
境界線として、前半部と後半部に分けて説明する
ことができる。前半部は、前壁に向つてゆるやか
に浅くなる槽内底面10を有し、この底面10の
最前端の中央に人体の頭部を載置するための頭部
受台11を設け、この頭部受台11の後側に位置
し人体の胸部に對応した部位に2つの凹陷部1
2,12′を形成している。上記頭部受台11は
主として人体頭部の背面の曲率にならつた曲面に
設計され、うつ伏せ、仰向けにねた際顔面や後頭
部が快適に支持されるように柔軟な材質からなる
あて物をあてて使用できるようになつている。更
に、上記頭部受台11には、槽本体1の前壁から
頭部受台11の両側に沿つて伸出する1對の保護
板13,13′を設け、これら保護板13,1
3′と前半部の側壁14,14′との間にそれぞれ
上側ハンドル15,15′を架設している。16
は前半部の両側壁14,14′の内面に配列され
た複数の噴水孔であり、給水源から上記両側壁1
4,14′の内部に導入された水はこれらの覆水
孔16からむらなく噴出される。
示し、1は槽本体であつてその側壁の上端面から
槽内部底面までの深さが、槽内においてうつ伏
せ、仰向けにねた人体が完全に覆われ得る適当な
深さHに形成され、全体の構造は図中の矢印Aを
境界線として、前半部と後半部に分けて説明する
ことができる。前半部は、前壁に向つてゆるやか
に浅くなる槽内底面10を有し、この底面10の
最前端の中央に人体の頭部を載置するための頭部
受台11を設け、この頭部受台11の後側に位置
し人体の胸部に對応した部位に2つの凹陷部1
2,12′を形成している。上記頭部受台11は
主として人体頭部の背面の曲率にならつた曲面に
設計され、うつ伏せ、仰向けにねた際顔面や後頭
部が快適に支持されるように柔軟な材質からなる
あて物をあてて使用できるようになつている。更
に、上記頭部受台11には、槽本体1の前壁から
頭部受台11の両側に沿つて伸出する1對の保護
板13,13′を設け、これら保護板13,1
3′と前半部の側壁14,14′との間にそれぞれ
上側ハンドル15,15′を架設している。16
は前半部の両側壁14,14′の内面に配列され
た複数の噴水孔であり、給水源から上記両側壁1
4,14′の内部に導入された水はこれらの覆水
孔16からむらなく噴出される。
浴槽の後半部は後壁に向つて緩やかに深くなる
勾配を有した内底面20を具備し、この底面20
の中央に槽の長手方向に沿つて後壁側へ伸び、上
方に隆起した突條21を形成している。そして上
記底面20はこの突條21によつて2分劃され、
左右2本の長溝22,22′を形成している。ま
た、上記突條21の前方に位置する底面20に凹
陷部23が設けられると共に、上記突條21の後
端において後壁と隣接する底面20には底面20
から下方に凹み、後壁に沿つて伸びる横方向の凹
溝24を設けている。後半部の両側壁25,2
5′は上記前半部の両側壁14,14′よりも肉厚
に形成され、これら後半部の側壁25,25′と
前半部の側壁14,14′との接続部位にはY字
状部分が形成され、このY字状部分の股口26,
26′にそれぞれ下側ハンドル27,27′を架設
している。
勾配を有した内底面20を具備し、この底面20
の中央に槽の長手方向に沿つて後壁側へ伸び、上
方に隆起した突條21を形成している。そして上
記底面20はこの突條21によつて2分劃され、
左右2本の長溝22,22′を形成している。ま
た、上記突條21の前方に位置する底面20に凹
陷部23が設けられると共に、上記突條21の後
端において後壁と隣接する底面20には底面20
から下方に凹み、後壁に沿つて伸びる横方向の凹
溝24を設けている。後半部の両側壁25,2
5′は上記前半部の両側壁14,14′よりも肉厚
に形成され、これら後半部の側壁25,25′と
前半部の側壁14,14′との接続部位にはY字
状部分が形成され、このY字状部分の股口26,
26′にそれぞれ下側ハンドル27,27′を架設
している。
(作用)
本考案によれば、使用の際、うつ伏せ、仰向け
にねた姿勢で入浴することができ(第2図と第3
図を参照)、上記噴水孔16から噴出された水は
入浴者の上半身を覆い、槽内底面10,20に沿
つて脚部全体を浸して流れ、槽の最後端に設けら
れた上記横方向の凹溝24を介して外部へ排出さ
れる。浴槽内の底面10,20の輪廓勾配は人体
の曲線を考慮して、うつ踏ませ、仰向けにねるの
に最も適した流線造形に設計されている。即ち、
第2図に示すように、仰向けにねた姿勢での使用
例では、使用者Pの後頭部は人体が略仰向けとな
るように頭部受台の上に載置され、顔面は浴槽本
体1の両側壁14,14′の上端面、よりも高い
位置となり、両腕は前半部の両側壁に沿つて後方
へ伸び、上記Y字状部分の股口26,26′に設
けられたハンドル27,27を把持している。両
脚は上記突條21を境界としてそれぞれ両側に振
り分けて伸びると共に上記2本の長溝22,2
2′の内面上に載置される。この場合、足のかか
とは凹陷溝24内にわずかに沒入することにな
る。事実上、上記のように仰向けにねた姿勢の場
合、底面と接触する関節部分が少く、その代りに
筋肉部分が多いため、人体工学原理に適つた流線
造型により、不快感の可能性を最低限度に抑える
ことができる。これに對して、うつ伏せにねた姿
勢の場合では、人体の曲線に適した設計を考慮せ
ねばならないことは勿論、各關節部分、胸部及び
顔部と槽内底面10,20との当接による壓迫的
な不快感ともとりくまねばならないが、これらの
問題はいずれも前述したような本考案の設計によ
り適切に解消される。即ち、第3図に示すよう
に、うつ伏せにねた姿勢での使用例では、入浴者
はその顔部を頭部受台11の上に横向きに載置す
ることができ、また好みによりタオル等の当て物
を頭部受台の上に敷設してから顔を載せてもよ
く、更に入浴者の胸部を前半部の底面10に設け
られた前記2つの凹陷部12,12′に對応させ
ることにより、心臓部に加わる壓迫感を緩和する
ことができ、更に後半部の底面20に設けられた
凹陷部23と最尾端に設けられた横方向の凹溝2
4により、股間部と足先部に加わる壓力をやわら
げることのできる最適な設計になつている。尚、
うつ伏せの場合でも、両手は頭部受台11の両側
に設けられた上側ハンドル15,15′を握るこ
とができ、手のおき場に困るような不都合はな
い。
にねた姿勢で入浴することができ(第2図と第3
図を参照)、上記噴水孔16から噴出された水は
入浴者の上半身を覆い、槽内底面10,20に沿
つて脚部全体を浸して流れ、槽の最後端に設けら
れた上記横方向の凹溝24を介して外部へ排出さ
れる。浴槽内の底面10,20の輪廓勾配は人体
の曲線を考慮して、うつ踏ませ、仰向けにねるの
に最も適した流線造形に設計されている。即ち、
第2図に示すように、仰向けにねた姿勢での使用
例では、使用者Pの後頭部は人体が略仰向けとな
るように頭部受台の上に載置され、顔面は浴槽本
体1の両側壁14,14′の上端面、よりも高い
位置となり、両腕は前半部の両側壁に沿つて後方
へ伸び、上記Y字状部分の股口26,26′に設
けられたハンドル27,27を把持している。両
脚は上記突條21を境界としてそれぞれ両側に振
り分けて伸びると共に上記2本の長溝22,2
2′の内面上に載置される。この場合、足のかか
とは凹陷溝24内にわずかに沒入することにな
る。事実上、上記のように仰向けにねた姿勢の場
合、底面と接触する関節部分が少く、その代りに
筋肉部分が多いため、人体工学原理に適つた流線
造型により、不快感の可能性を最低限度に抑える
ことができる。これに對して、うつ伏せにねた姿
勢の場合では、人体の曲線に適した設計を考慮せ
ねばならないことは勿論、各關節部分、胸部及び
顔部と槽内底面10,20との当接による壓迫的
な不快感ともとりくまねばならないが、これらの
問題はいずれも前述したような本考案の設計によ
り適切に解消される。即ち、第3図に示すよう
に、うつ伏せにねた姿勢での使用例では、入浴者
はその顔部を頭部受台11の上に横向きに載置す
ることができ、また好みによりタオル等の当て物
を頭部受台の上に敷設してから顔を載せてもよ
く、更に入浴者の胸部を前半部の底面10に設け
られた前記2つの凹陷部12,12′に對応させ
ることにより、心臓部に加わる壓迫感を緩和する
ことができ、更に後半部の底面20に設けられた
凹陷部23と最尾端に設けられた横方向の凹溝2
4により、股間部と足先部に加わる壓力をやわら
げることのできる最適な設計になつている。尚、
うつ伏せの場合でも、両手は頭部受台11の両側
に設けられた上側ハンドル15,15′を握るこ
とができ、手のおき場に困るような不都合はな
い。
上述のように、従来の一般の浴槽によれば、坐
姿での入浴しかできないが、本考案によればうつ
伏せ、仰向けにねた姿勢で入浴することができ、
趣味感が従来の浴槽と全然異る。また夫妻等の相
互間で本考案の浴槽を使用し、仰向け、うつ伏せ
の任意の姿勢でお互いに指壓、按摩を行うことが
でき、浴槽の使用価價と入浴の楽しみを向上でき
る効果を有する。
姿での入浴しかできないが、本考案によればうつ
伏せ、仰向けにねた姿勢で入浴することができ、
趣味感が従来の浴槽と全然異る。また夫妻等の相
互間で本考案の浴槽を使用し、仰向け、うつ伏せ
の任意の姿勢でお互いに指壓、按摩を行うことが
でき、浴槽の使用価價と入浴の楽しみを向上でき
る効果を有する。
以上本考案の好ましい具体例に就いて説明した
が、本考案はこれに限定されるものではなく、例
えば第4図に示すように、浴槽3の周壁上端面3
0から槽内底面31までの深さH′を前記実施例
の槽本体1よりも深い構成とし、仰向け又はうつ
伏せにねた姿勢での入浴の際、身体が十分に水中
に浸れる効果をあげるようにしてもよい等、種々
の変更が可能である。
が、本考案はこれに限定されるものではなく、例
えば第4図に示すように、浴槽3の周壁上端面3
0から槽内底面31までの深さH′を前記実施例
の槽本体1よりも深い構成とし、仰向け又はうつ
伏せにねた姿勢での入浴の際、身体が十分に水中
に浸れる効果をあげるようにしてもよい等、種々
の変更が可能である。
第1図は本考案による浴槽の好ましい実施例を
示す全体の斜視図。第2図は第1図に示した実施
例の使用状態を例示する側面図。第3図は第1図
に示した実施例の別の使用状態を例示する側面
図。第4図は本考案によるその他の好ましい実施
例を示す全体の斜視図。 1……槽本体、10……前半部、20……後半
部、11……頭部受台、12,12′……凹陷部、
15,15′……上側ハンドル、16……噴水孔、
21……突條、22,22′……長溝、23……
凹陷部、24……横方向の凹溝、27,27′…
…下側ハンドル、14,14′……前半部側壁、
25,25′……後半部側壁。
示す全体の斜視図。第2図は第1図に示した実施
例の使用状態を例示する側面図。第3図は第1図
に示した実施例の別の使用状態を例示する側面
図。第4図は本考案によるその他の好ましい実施
例を示す全体の斜視図。 1……槽本体、10……前半部、20……後半
部、11……頭部受台、12,12′……凹陷部、
15,15′……上側ハンドル、16……噴水孔、
21……突條、22,22′……長溝、23……
凹陷部、24……横方向の凹溝、27,27′…
…下側ハンドル、14,14′……前半部側壁、
25,25′……後半部側壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 周壁の上端面から槽内底面までの深さをうつ
伏せ、仰向けにねた人体が完全に覆われ得る深
さに形成し; 槽の前半部は、前壁に向つて緩やかに浅くな
る勾配を有する底面と、上記底面の最前端の中
央に位置する頭部受台と、受台の後方に位置す
る2つの凹陷部と、上記頭部受台の両側にそれ
ぞれ設けられた保護板と、上記保護板と槽両側
壁との間に架設されたハンドルと、上記両側壁
の内面に配設された複数の噴水孔とを具備して
なり; 槽の後半部は、後壁に向つて緩やかに深くな
る勾配を有する底面と、上記底面の中央に長手
方向に伸び且つ上方に突出した長い突條と、上
記突條の分劃により、底面に形成された2つの
長溝と、上記突條の前側の底面に形成された凹
陷部と、底面の最後端に設けられた凹陷溝と、
上記槽前半部の両側壁よりも肉厚に形成された
両側壁と、上記前半部側壁と後半部側壁との接
続部位に形成されたY字状部分と、上記Y字状
部分の股口に設けられたハンドルとを具備して
なることを特徴とする浴槽。 (2) 最前端のハンドルは直接頭部受台と前半部両
側壁との間に架設されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904089U JPH0449983Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904089U JPH0449983Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149583U JPH02149583U (ja) | 1990-12-20 |
JPH0449983Y2 true JPH0449983Y2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31585189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5904089U Expired JPH0449983Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449983Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP5904089U patent/JPH0449983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149583U (ja) | 1990-12-20 |
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