JPS642466B2 - - Google Patents
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- JPS642466B2 JPS642466B2 JP26630884A JP26630884A JPS642466B2 JP S642466 B2 JPS642466 B2 JP S642466B2 JP 26630884 A JP26630884 A JP 26630884A JP 26630884 A JP26630884 A JP 26630884A JP S642466 B2 JPS642466 B2 JP S642466B2
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- Japan
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- molten steel
- tundish
- ladle
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/14—Plants for continuous casting
- B22D11/147—Multi-strand plants
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は同一の溶鋼を分割槽を有するタンデイ
ツシユにより夫々必要合金を添加して鋳造する方
法に関するものである。
ツシユにより夫々必要合金を添加して鋳造する方
法に関するものである。
従来から一般に行なわれている連続鋳造方法は
取鍋内溶鋼をタンデイツシユを介して１個または
複数個の鋳型に注入するものであるが、この時タ
ンデイツシユや鋳型内溶鋼に合金元素を添加する
ことも種々提案されている。そして鋳型内に合金
元素を添加する場合には、複数の鋳型に夫々異な
る成分の合金を添加することにより、同一の溶鋼
を用いて鋼種の異なる鋳片を製造したり、又は同
一成分の合金を用いて鋳型毎に添加合金量を調節
したり、溶鋼温度を制御することができる。
取鍋内溶鋼をタンデイツシユを介して１個または
複数個の鋳型に注入するものであるが、この時タ
ンデイツシユや鋳型内溶鋼に合金元素を添加する
ことも種々提案されている。そして鋳型内に合金
元素を添加する場合には、複数の鋳型に夫々異な
る成分の合金を添加することにより、同一の溶鋼
を用いて鋼種の異なる鋳片を製造したり、又は同
一成分の合金を用いて鋳型毎に添加合金量を調節
したり、溶鋼温度を制御することができる。
しかし、鋳型に合金成分を添加することは、鋳
型内溶鋼の温度が比較的低いこと、及び添加物の
溶解時間が十分に確保できず、添加物の鋳片内分
布が不均一になりやすいなどの難点がある。そこ
でタンデイツシユへの合金添加が有利となる。
型内溶鋼の温度が比較的低いこと、及び添加物の
溶解時間が十分に確保できず、添加物の鋳片内分
布が不均一になりやすいなどの難点がある。そこ
でタンデイツシユへの合金添加が有利となる。
従来、多く用いられているタンデイツシユは、
例えば特開昭57−31452号や、実開昭55−154665
号に示されているものがある。これらは第２図に
示すように一つの取鍋１から取鍋ノズル２を介し
て、タンデイツシユ３の中央部に溶鋼を排出し、
これをタンデイツシユ底部に設けた注出ノズル４
から鋳型５に注入するものである。
例えば特開昭57−31452号や、実開昭55−154665
号に示されているものがある。これらは第２図に
示すように一つの取鍋１から取鍋ノズル２を介し
て、タンデイツシユ３の中央部に溶鋼を排出し、
これをタンデイツシユ底部に設けた注出ノズル４
から鋳型５に注入するものである。
従来のタンデイツシユは第２図に示す形状のた
め、溶鋼はタンデイツシユ内で混合し、合金添加
パイプ６などにより合金添加を行なつた場合、複
数の鋳型５，５で鋳造される鋳片は同一鋼種のも
のに限られ、異鋼種鋳片を夫々の鋳型で鋳造する
ことはできない。
め、溶鋼はタンデイツシユ内で混合し、合金添加
パイプ６などにより合金添加を行なつた場合、複
数の鋳型５，５で鋳造される鋳片は同一鋼種のも
のに限られ、異鋼種鋳片を夫々の鋳型で鋳造する
ことはできない。
又一つの取鍋内溶鋼から複数の鋳型を用いて異
なつた鋼種の鋳片を鋳造する一方法として、複数
のタンデイツシユを夫々鋳型上部に配置して、取
鍋に複数のノズルを設け、タンデイツシユ毎に
別々のノズルから溶鋼を受け入れ夫々のタンデイ
ツシユ毎に必要な合金成分る添加することも考え
られる。しかし該方法はタンデイツシユや取鍋ノ
ズルを複数個必要とし、これらに用いられる高価
な耐火物を多く必要とし経済的に得策でない。
なつた鋼種の鋳片を鋳造する一方法として、複数
のタンデイツシユを夫々鋳型上部に配置して、取
鍋に複数のノズルを設け、タンデイツシユ毎に
別々のノズルから溶鋼を受け入れ夫々のタンデイ
ツシユ毎に必要な合金成分る添加することも考え
られる。しかし該方法はタンデイツシユや取鍋ノ
ズルを複数個必要とし、これらに用いられる高価
な耐火物を多く必要とし経済的に得策でない。
更に前記方法において取鍋ノズルを１個とし
て、取鍋の位置を必要に応じて移動させ、複数の
タンデイツシユに溶鋼を注ぐことも可能である
が、鋳造作業時にタンデイツシユ溶鋼面は可能な
限り一定にすることが望ましく、該方法はこれに
反し、又複数のタンデイツシユを用いることによ
る耐火物原単位の悪化を招く。
て、取鍋の位置を必要に応じて移動させ、複数の
タンデイツシユに溶鋼を注ぐことも可能である
が、鋳造作業時にタンデイツシユ溶鋼面は可能な
限り一定にすることが望ましく、該方法はこれに
反し、又複数のタンデイツシユを用いることによ
る耐火物原単位の悪化を招く。
本発明は前記問題の解決を計つてなされたもの
で、タンデイツシユを仕切り壁で分割し、分割し
た夫々のタンデイツシユ内に、仕切り壁上部に設
けた一つの湯溜り部から溶鋼を流入させると共
に、湯溜り部からタンデイツシユへの溶鋼流に合
金を添加するものである。
で、タンデイツシユを仕切り壁で分割し、分割し
た夫々のタンデイツシユ内に、仕切り壁上部に設
けた一つの湯溜り部から溶鋼を流入させると共
に、湯溜り部からタンデイツシユへの溶鋼流に合
金を添加するものである。
次に図面により本発明の一例を説明する。
第１図は本発明の説明図で、タンデイツシユ３
を仕切り壁７により分割し、仕切り壁７の上部に
湯溜り部８を設ける。仕切り壁７の高さはタンデ
イツシユ内溶鋼の高さより大とし、長さをタン
デイツシユの巾と同等として分割槽３―１，３―
２の溶鋼が互に混り合うことがないこととする。
を仕切り壁７により分割し、仕切り壁７の上部に
湯溜り部８を設ける。仕切り壁７の高さはタンデ
イツシユ内溶鋼の高さより大とし、長さをタン
デイツシユの巾と同等として分割槽３―１，３―
２の溶鋼が互に混り合うことがないこととする。
そして、仕切り壁７の巾はその上部に位置して
設けた湯溜り部８の巾と同等か、それ以上とす
る、湯溜り部８は前記仕切り壁７の上部に設け、
堰壁９により取鍋ノズル２の下部を囲むように構
成する。堰壁９の下部には溶鋼の流出口１０，１
０を設けて分割槽３―１，３―２に溶鋼を供給す
る。複数個の鋳造速度が異なる場合は流出口１
０，１０をストツパーなどにより流量を調節する
こともできる。又湯溜り部８から分割槽３―１，
３―２に向つて流れ込む溶鋼流に向けて、合金添
加パイプ６―１，６―２を設ける。
設けた湯溜り部８の巾と同等か、それ以上とす
る、湯溜り部８は前記仕切り壁７の上部に設け、
堰壁９により取鍋ノズル２の下部を囲むように構
成する。堰壁９の下部には溶鋼の流出口１０，１
０を設けて分割槽３―１，３―２に溶鋼を供給す
る。複数個の鋳造速度が異なる場合は流出口１
０，１０をストツパーなどにより流量を調節する
こともできる。又湯溜り部８から分割槽３―１，
３―２に向つて流れ込む溶鋼流に向けて、合金添
加パイプ６―１，６―２を設ける。
本発明はこのように構成されているので、１個
の取鍋に収容された一種類の溶鋼から鋼種の異な
る鋳片を容易に得ることができ、又分割槽毎に成
分調整、温度調節が容易に行ないうる。
の取鍋に収容された一種類の溶鋼から鋼種の異な
る鋳片を容易に得ることができ、又分割槽毎に成
分調整、温度調節が容易に行ないうる。
即ち第１図において、取鍋１内の溶鋼を湯溜り
部８に流し込み、ここから注出口１０，１０を介
して分割槽３―１，３―２に流入させる。この
時、夫々の溶鋼流に合金添加パイプ６―１，６―
２を用いて必要な合金を添加する。タンデイツシ
ユ３は仕切り壁７により分割されているので夫々
の分割槽間で、溶鋼は互に混合することはない。
部８に流し込み、ここから注出口１０，１０を介
して分割槽３―１，３―２に流入させる。この
時、夫々の溶鋼流に合金添加パイプ６―１，６―
２を用いて必要な合金を添加する。タンデイツシ
ユ３は仕切り壁７により分割されているので夫々
の分割槽間で、溶鋼は互に混合することはない。
従つて合金添加パイプ６―１と６―２から異な
る合金を添加することにより、異なつた鋼種の鋳
片を鋳造できる。更に合金添加パイプ６―１，６
―２から添加する合金が同種であれ、異種であ
れ、その量をコントロールすることにより分割槽
内溶鋼の温度を調節でき、品質の向上を計ること
ができるものである。
る合金を添加することにより、異なつた鋼種の鋳
片を鋳造できる。更に合金添加パイプ６―１，６
―２から添加する合金が同種であれ、異種であ
れ、その量をコントロールすることにより分割槽
内溶鋼の温度を調節でき、品質の向上を計ること
ができるものである。
以上のように本発明によれば１個の取鍋に収容
された一種類の溶鋼から異鋼種の鋳片に同時に鋳
造でき、又複数のタンデイツシユを用いることに
よる耐火物原単位の悪化を防ぐことができる。更
に分割槽毎に合金添加量を変えることにより、溶
鋼温度の調節が可能となり高品質の鋳片を得るこ
とができる。
された一種類の溶鋼から異鋼種の鋳片に同時に鋳
造でき、又複数のタンデイツシユを用いることに
よる耐火物原単位の悪化を防ぐことができる。更
に分割槽毎に合金添加量を変えることにより、溶
鋼温度の調節が可能となり高品質の鋳片を得るこ
とができる。
第１図は本発明の説明図、第２図は従来法の説
明図である。 １…取鍋、２…取鍋ノズル、３…タンデイツシ
ユ、３―１，３―２…分割槽、４…注出ノズル、
５…鋳型、６，６―１，６―２…合金添加パイ
プ、７…仕切り壁、８…湯溜り部、９…堰壁、１
０…注出口。
明図である。 １…取鍋、２…取鍋ノズル、３…タンデイツシ
ユ、３―１，３―２…分割槽、４…注出ノズル、
５…鋳型、６，６―１，６―２…合金添加パイ
プ、７…仕切り壁、８…湯溜り部、９…堰壁、１
０…注出口。
Claims (1)
- １ タンデイツシユ内を溶鋼面より高い仕切り壁
により分割し、該仕切り壁上部に湯溜りを形成
し、該湯溜りに、取鍋内溶鋼を流出させ、夫々の
分割槽に流入させるとともに、該溶鋼流に必要合
金を添加混合した後、夫々の鋳型により鋳造する
ことを特徴とする分割槽を有するタンデイツシユ
を用いた連鋳法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26630884A JPS61147953A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 分割槽を有するタンデイツシユを用いた連鋳法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26630884A JPS61147953A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 分割槽を有するタンデイツシユを用いた連鋳法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147953A JPS61147953A (ja) | 1986-07-05 |
| JPS642466B2 true JPS642466B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=17429122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26630884A Granted JPS61147953A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 分割槽を有するタンデイツシユを用いた連鋳法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61147953A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2893745B2 (ja) * | 1989-08-17 | 1999-05-24 | 大同特殊鋼株式会社 | 連続鋳造の方法および装置 |
| CN106583675B (zh) * | 2016-12-28 | 2018-05-15 | 安徽工业大学 | 一种钢水连续铸钢用连铸机 |
| IT201900019304A1 (it) * | 2019-10-18 | 2021-04-18 | Danieli Off Mecc | Apparato di colata e relativo metodo |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569049A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Continuous casting method and continuous casting equipment |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26630884A patent/JPS61147953A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61147953A (ja) | 1986-07-05 |
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