JPS6420791U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例による電気機器を
示す断面図、第２図は第１図の熱伝導性電気絶縁
体の製造方法を示す説明図、第３図、第４図はそ
れぞれこの考案の他の実施例に係る熱伝導性電気
絶縁体を示す断面図である。 図において、１は電気発熱体、２は放熱体、３
，３ａ，３ｂは導体金属、４はプリプレグシート
、５は電気絶縁層、６は半田層である。なお、各
図中同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) セラミツクペーパーに合成樹脂を含浸させ
   たプリプレグシートを導体金属に積層し、加熱硬
   化させて電気絶縁層を形成した熱伝導性電気絶縁
   体を、電気発熱体と放熱体との間に介在させてな
   る電気機器。 (2) 熱伝導性電気絶縁体は、第１、第２の導体
   金属間に電気絶縁層が形成されている実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の電気機器。 (3) 電気発熱体は導体金属に接合されている実
   用新案登録請求の範囲第１項または第２項記載の
   電気機器。 (4) 電気発熱体が接合された導体金属は、上記
   電気発熱体との接触部分以外の部分を除去して沿
   面距離を長くするようにした実用新案登録請求の
   範囲第３項記載の電気機器。 (5) セラミツクペーパーは主成分として、アル
   ミナ繊維、アルミナシリケート繊維、ムライト繊
   維、スピネル繊維、ベリリア繊維、ボロン繊維、
   窒化ボロン繊維、窒化ケイ素繊維、および窒化ア
   ルミニウム繊維のうちの少なくとも一種を用いる
   実用新案登録請求の範囲第１項ないし第４項の何
   れかに記載の電気機器。 (6) セラミツクペーパーはバインダーとして、
   繊維径が１ミクロン以下までミクロフアブリル化
   された繊維を主成分のセラミツクに対して１０重
   量パーセント以下添加して構成されている実用新
   案登録請求の範囲第１項ないし第５項の何れかに
   記載の電気機器。 (7) バインダーとしては、セルロース繊維、ポ
   リビニルアルコール繊維、ポリビニルブチラール
   繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維、および
   酢酸セルロース繊維のうちの少なくとも一種を用
   いる実用新案登録請求の範囲第６項記載の電気機
   器。