JPS641809B2 - - Google Patents
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- JPS641809B2 JPS641809B2 JP59258542A JP25854284A JPS641809B2 JP S641809 B2 JPS641809 B2 JP S641809B2 JP 59258542 A JP59258542 A JP 59258542A JP 25854284 A JP25854284 A JP 25854284A JP S641809 B2 JPS641809 B2 JP S641809B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- memory
- database
- address
- fifo
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、待機冗長形の二重化計算機システム
の改良に関するものである。さらに詳しくは、メ
モリ転写手段を改善した二重化計算機システムに
関するものである。
の改良に関するものである。さらに詳しくは、メ
モリ転写手段を改善した二重化計算機システムに
関するものである。
(従来の技術)
計算機システムの信頼性を高める一つの手法と
して待機冗長形の二重化方式が採用される。この
方式の計算機システムにおいては、2台の計算機
とこれら計算機の動作を監視し制御する二重化制
御装置が用いられる。二重化制御装置は計算機の
動作を監視してどちらか一方を実作業に従事させ
他方を待機状態にしておき、実作業側の計算機に
故障を発見したたとき実作業の受持ちを待機側の
計算機に肩代わりさせる。肩代わりした計算機が
実作業に従事している間に故障した計算機の修理
が行われ、修理が済み次第計算機の二重系が復元
される。二重化計算機システムの信頼性は、2台
の計算機の同時故障の確率と二重化制御装置の故
障の確率によつて決まるが、前者は後者よりはる
かに小さいので、事実上後者すなわち二重化制御
装置の故障の確率によつて決まる。したがつて二
重化制御装置はできるだけ信頼性の高いものにす
る必要がある。
して待機冗長形の二重化方式が採用される。この
方式の計算機システムにおいては、2台の計算機
とこれら計算機の動作を監視し制御する二重化制
御装置が用いられる。二重化制御装置は計算機の
動作を監視してどちらか一方を実作業に従事させ
他方を待機状態にしておき、実作業側の計算機に
故障を発見したたとき実作業の受持ちを待機側の
計算機に肩代わりさせる。肩代わりした計算機が
実作業に従事している間に故障した計算機の修理
が行われ、修理が済み次第計算機の二重系が復元
される。二重化計算機システムの信頼性は、2台
の計算機の同時故障の確率と二重化制御装置の故
障の確率によつて決まるが、前者は後者よりはる
かに小さいので、事実上後者すなわち二重化制御
装置の故障の確率によつて決まる。したがつて二
重化制御装置はできるだけ信頼性の高いものにす
る必要がある。
このような二重化計算機システムにおいては、
実作業の引継ぎの連続性を保つために、2つの計
算機のメモリの内容を一致させなければならな
い。2つの計算機のメモリ内容を一致させる従来
例としては、2つの計算機のどちらかでもアクセ
スできる共通のメモリを二重化制御装置内に設
け、実作業を遂行するうえで必要な種類のデータ
はこのメモリに記憶するようにしたものがある。
しかしながら、この従来例においては、実作業側
の計算機のプログラム暴走などにより、共通のメ
モリが破壊されるとそれがそのまま待機側に引継
がれて共倒れになるという不都合が生じ、また二
重化制御部はメモリを有することにより構成が複
雑化して信頼性が低くなる。
実作業の引継ぎの連続性を保つために、2つの計
算機のメモリの内容を一致させなければならな
い。2つの計算機のメモリ内容を一致させる従来
例としては、2つの計算機のどちらかでもアクセ
スできる共通のメモリを二重化制御装置内に設
け、実作業を遂行するうえで必要な種類のデータ
はこのメモリに記憶するようにしたものがある。
しかしながら、この従来例においては、実作業側
の計算機のプログラム暴走などにより、共通のメ
モリが破壊されるとそれがそのまま待機側に引継
がれて共倒れになるという不都合が生じ、また二
重化制御部はメモリを有することにより構成が複
雑化して信頼性が低くなる。
メモリ内容を一致させる他の従来例としては、
実作業の肩代わりに先立つて二重化制御装置によ
りメモリの内容を実作業側から待機側に転写する
ようにしたものがある。この場合二重化制御装置
はメモリを持つ必要がないので、信頼性を高くし
うるが、データが多くて転写に時間がかかるとき
は、その所要時間が無視できなくなり、計算機に
よる作業の実時間性が損われる。また実作業側の
計算機の故障が電源断のようなメモリアクセスを
不可能にする故障の場合は、データの転写が不可
能になり、待機側による正しい作業の引継ぎが行
えない。
実作業の肩代わりに先立つて二重化制御装置によ
りメモリの内容を実作業側から待機側に転写する
ようにしたものがある。この場合二重化制御装置
はメモリを持つ必要がないので、信頼性を高くし
うるが、データが多くて転写に時間がかかるとき
は、その所要時間が無視できなくなり、計算機に
よる作業の実時間性が損われる。また実作業側の
計算機の故障が電源断のようなメモリアクセスを
不可能にする故障の場合は、データの転写が不可
能になり、待機側による正しい作業の引継ぎが行
えない。
メモリ内容を一致させるさらに他の従来例とし
ては、実作業側から待機側へのデータ転写を肩代
わりの時期に関係なく定期的に行つて、2つの計
算機のメモリ内容が一致している確率を高めるよ
うにしたものがある。このようにすると、データ
転写の周期を短くするほどメモリ一致の確率が高
まるが、それだけオーバーヘツドが増すので周期
とデータ量には自から限度がある。
ては、実作業側から待機側へのデータ転写を肩代
わりの時期に関係なく定期的に行つて、2つの計
算機のメモリ内容が一致している確率を高めるよ
うにしたものがある。このようにすると、データ
転写の周期を短くするほどメモリ一致の確率が高
まるが、それだけオーバーヘツドが増すので周期
とデータ量には自から限度がある。
(発明が解決しようとする問題点)
これら転写方式の従来例においては、転写機能
の異常等により誤まつたデータが転写されてもそ
れを検知することができないので、データ異常の
まま肩代わりが行われて代わつた計算機がやがて
ダウンする事態も生じうるという問題点がある。
の異常等により誤まつたデータが転写されてもそ
れを検知することができないので、データ異常の
まま肩代わりが行われて代わつた計算機がやがて
ダウンする事態も生じうるという問題点がある。
本発明の目的は、2つの計算機間のメモリ転写
が良好な実時間性を保つて行える二重化計算機シ
ステムを提供することにある。
が良好な実時間性を保つて行える二重化計算機シ
ステムを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記した問題点を解決する本発明は、2つの計
算機を制御する二重化制御装置が、次の(a)〜(e)を
含んで構成されている。
算機を制御する二重化制御装置が、次の(a)〜(e)を
含んで構成されている。
(a) フアーストイン・フアーストアウトメモリ
(FIFO)を有し、実作業時にどちらかの計算機
によつても共通に利用されるたぐいのデータを
実作業側の計算機が自己のメモリにおいて書換
えたとき、そのアドレスを傍受し当該アドレス
を前記FIFOに記憶するアドレスモニタ部 (b) アドレスモニタ部のFIFOのオーバフローを
検出するFIFOオーバフロー検出部、 (c) 前記2つの計算機のレデイ信号、前記アドレ
スモニタ部のデータレデイ信号及び前記FIFO
オーバフロー検出部からの信号を監視する監視
部、 (d) 監視部からの制御信号と前記アドレスモニタ
部のFIFOから与えられるアドレスに従つて、
そのアドレスにあるデータを実作業側の計算機
のメモリから待機側の計算機のメモリに転写す
るデータベース等値化部、 (e) データベース等値化部とは並行して動作し、
少なくとも待機側の計算機の初期化段階におい
て実作業側の計算機のメモリのデータベースを
待機側の計算機のメモリに転写するデータベー
ス複写部。
(FIFO)を有し、実作業時にどちらかの計算機
によつても共通に利用されるたぐいのデータを
実作業側の計算機が自己のメモリにおいて書換
えたとき、そのアドレスを傍受し当該アドレス
を前記FIFOに記憶するアドレスモニタ部 (b) アドレスモニタ部のFIFOのオーバフローを
検出するFIFOオーバフロー検出部、 (c) 前記2つの計算機のレデイ信号、前記アドレ
スモニタ部のデータレデイ信号及び前記FIFO
オーバフロー検出部からの信号を監視する監視
部、 (d) 監視部からの制御信号と前記アドレスモニタ
部のFIFOから与えられるアドレスに従つて、
そのアドレスにあるデータを実作業側の計算機
のメモリから待機側の計算機のメモリに転写す
るデータベース等値化部、 (e) データベース等値化部とは並行して動作し、
少なくとも待機側の計算機の初期化段階におい
て実作業側の計算機のメモリのデータベースを
待機側の計算機のメモリに転写するデータベー
ス複写部。
(実施例)
以下、図面によつて本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明実施例の概念的構成図である。
第1図において、1,2は計算機、3は二重化制
御装置、41,42はそれぞれ計算機1,2の入
出力バス、5は入出力バス切換器、6は入出力装
置である。二重化制御装置3は2つの計算機1,
2とはメモリバス、監視信号線、制御信号線等に
よつてそれぞれ接続され、両計算機の動作監視と
入出力バス使用許可制御およびメモリ転写制御を
行う。二重化制御装置3はまた入出力バス切換器
5に制御信号を与え、その切換えを制御する。
第1図は、本発明実施例の概念的構成図である。
第1図において、1,2は計算機、3は二重化制
御装置、41,42はそれぞれ計算機1,2の入
出力バス、5は入出力バス切換器、6は入出力装
置である。二重化制御装置3は2つの計算機1,
2とはメモリバス、監視信号線、制御信号線等に
よつてそれぞれ接続され、両計算機の動作監視と
入出力バス使用許可制御およびメモリ転写制御を
行う。二重化制御装置3はまた入出力バス切換器
5に制御信号を与え、その切換えを制御する。
二重化制御装置3は、2つの計算機1,2の状
態を判定して、どちらか一方の正常な計算機に入
出力バス使用許可信号を与え、かつ入出力バス切
換器5をそちら側に投入する。2つの計算機1,
2のうち入出力バス使用許可信号が与えられた方
が実作業に従事し、他方の計算機は待機する。
態を判定して、どちらか一方の正常な計算機に入
出力バス使用許可信号を与え、かつ入出力バス切
換器5をそちら側に投入する。2つの計算機1,
2のうち入出力バス使用許可信号が与えられた方
が実作業に従事し、他方の計算機は待機する。
計算機1,2と二重化制御装置3の詳細な接続
関係を、メモリ転写手段に着目して示せば第2図
のようになる。ただし第2図は繁雑さを避けるた
めに、計算機1を実作業側、計算機2を待機側と
したときの計算機1から計算機2へのメモリ転写
系の構成のみを示したものであつて、計算機2か
ら計算機1へのメモリ転写系も全く同様に構成さ
れている。計算機1,2はそれぞれプロセツサ1
1,21とメインメモリ12,22を持つてい
る。二重化制御装置3は、フアーストイン・フア
ーストアウトメモリ(FIFO)を有するアドレス
モニタ部31と、監視部32と、データベース等
値化部33と、データベース複写部34及びアド
レスモニタ部31内のFIFOのオーバーフローを
検出する検出部35を持つている。
関係を、メモリ転写手段に着目して示せば第2図
のようになる。ただし第2図は繁雑さを避けるた
めに、計算機1を実作業側、計算機2を待機側と
したときの計算機1から計算機2へのメモリ転写
系の構成のみを示したものであつて、計算機2か
ら計算機1へのメモリ転写系も全く同様に構成さ
れている。計算機1,2はそれぞれプロセツサ1
1,21とメインメモリ12,22を持つてい
る。二重化制御装置3は、フアーストイン・フア
ーストアウトメモリ(FIFO)を有するアドレス
モニタ部31と、監視部32と、データベース等
値化部33と、データベース複写部34及びアド
レスモニタ部31内のFIFOのオーバーフローを
検出する検出部35を持つている。
アドレスモニタ部31は、計算機1がメモリア
クセスするときのアドレスを傍受し、等値化要求
信号を伴つたアドレスを受信したときそれを
FIFOに記憶する。監視部32は計算機1,2の
レデイ信号とアドレスモニタ部31のデータレデ
イ信号を監視してデータベース等値化部33とデ
ータベース複写部34の動作を制御する。データ
ベース等値化部33は監視部32の制御信号とア
ドレスモニタ部31のFIFOから与えられるアド
レスに従つて計算機1のメインメモリを読み出
し、この読出したデータを計算機2のメインメモ
リの同一アドレスに書込む。これによつて、計算
機1が要求したデータが計算機2に転写され等値
化が行われる。FIFOは計算機1のメモリアクセ
スと二重化制御部3の等値化動作とのタイミング
差を緩衝する。計算機1による等値化要求は、計
算機1がメインメモリ12内のデータベースのあ
る種のデータの書込みを行つたときに発せられ
る。この種のデータは、計算機1,2が実作業を
遂行する場合に共通に利用するデータとされる。
したがつて、計算機1の書込みによつてこの種の
共用データが変化するたびにその変化したデータ
が計算機2のデータベースに転写されることにな
る。一方データベース複写部34は、監視部32
の制御信号に従つて計算機1の全データベースを
計算機2に書き移す。データベース複写部34の
動作は主として、計算機2が二重系に投入された
ときに計算機2の初期化作業の1つとして行われ
る。データベース等値化部33とデータベース複
写部34は並行して動作できるようになつてい
る。したがつて、データベース複写中に計算機1
が共用データを書替えると、そのつどそのデータ
につき等値化が行われる。
クセスするときのアドレスを傍受し、等値化要求
信号を伴つたアドレスを受信したときそれを
FIFOに記憶する。監視部32は計算機1,2の
レデイ信号とアドレスモニタ部31のデータレデ
イ信号を監視してデータベース等値化部33とデ
ータベース複写部34の動作を制御する。データ
ベース等値化部33は監視部32の制御信号とア
ドレスモニタ部31のFIFOから与えられるアド
レスに従つて計算機1のメインメモリを読み出
し、この読出したデータを計算機2のメインメモ
リの同一アドレスに書込む。これによつて、計算
機1が要求したデータが計算機2に転写され等値
化が行われる。FIFOは計算機1のメモリアクセ
スと二重化制御部3の等値化動作とのタイミング
差を緩衝する。計算機1による等値化要求は、計
算機1がメインメモリ12内のデータベースのあ
る種のデータの書込みを行つたときに発せられ
る。この種のデータは、計算機1,2が実作業を
遂行する場合に共通に利用するデータとされる。
したがつて、計算機1の書込みによつてこの種の
共用データが変化するたびにその変化したデータ
が計算機2のデータベースに転写されることにな
る。一方データベース複写部34は、監視部32
の制御信号に従つて計算機1の全データベースを
計算機2に書き移す。データベース複写部34の
動作は主として、計算機2が二重系に投入された
ときに計算機2の初期化作業の1つとして行われ
る。データベース等値化部33とデータベース複
写部34は並行して動作できるようになつてい
る。したがつて、データベース複写中に計算機1
が共用データを書替えると、そのつどそのデータ
につき等値化が行われる。
FIFOオーバフロー検出部35は、アドレスモ
ニタ部31のFIFOの内部に、それ以前に発生し
た等値化要求に従がつて等値化すべきアドレスが
満たされている状態で、新たな等値要求が発生し
たこと(FIFOオーバフロー)を検出する。平均
的には計算機1の等値化要求の頻度よりも、デー
タベース等値化部の動作速度は十分速いが、瞬時
的には、等値化要求の頻度が等値化動作の処理速
度を上まわる場合があり、この時FIFOが緩衝と
なる。FIFOの容量が十分であれば問題はないが、
実際には有限であるため極端に等値化要求の頻度
が高まつた時、前記のFIFOオーバフローが発生
し得る。FIFOオーバフロー検出部35は、この
状態を検出すると直ちに監視部32に通知する。
監視部32はそのことを知ると一旦FIFOをリセ
ツトし空状態に初期化したのち、データベース複
写部34を起動し、計算機1の全データベースを
計算機2に転写させる。これによつてFIFOオー
バフローによつて等値化不能となつたアドレスに
ついても一致が保証される。この動作において
も、データベース複写部34の起動と同時にデー
タベース等値化部33も再び動作開始し、全デー
タベース転写と並行して動作する。
ニタ部31のFIFOの内部に、それ以前に発生し
た等値化要求に従がつて等値化すべきアドレスが
満たされている状態で、新たな等値要求が発生し
たこと(FIFOオーバフロー)を検出する。平均
的には計算機1の等値化要求の頻度よりも、デー
タベース等値化部の動作速度は十分速いが、瞬時
的には、等値化要求の頻度が等値化動作の処理速
度を上まわる場合があり、この時FIFOが緩衝と
なる。FIFOの容量が十分であれば問題はないが、
実際には有限であるため極端に等値化要求の頻度
が高まつた時、前記のFIFOオーバフローが発生
し得る。FIFOオーバフロー検出部35は、この
状態を検出すると直ちに監視部32に通知する。
監視部32はそのことを知ると一旦FIFOをリセ
ツトし空状態に初期化したのち、データベース複
写部34を起動し、計算機1の全データベースを
計算機2に転写させる。これによつてFIFOオー
バフローによつて等値化不能となつたアドレスに
ついても一致が保証される。この動作において
も、データベース複写部34の起動と同時にデー
タベース等値化部33も再び動作開始し、全デー
タベース転写と並行して動作する。
これらアドレスモニタ部31、監視部32、デ
ータベース等値化部33、データベース複写部3
4およびFIFOオーバフロー検出部35は例えば
マイクロプロセツサのプログラムによつて実現す
るのが好ましいが、もちろんそれぞれ専用のハー
ドウエアで実現してもよい。
ータベース等値化部33、データベース複写部3
4およびFIFOオーバフロー検出部35は例えば
マイクロプロセツサのプログラムによつて実現す
るのが好ましいが、もちろんそれぞれ専用のハー
ドウエアで実現してもよい。
このようなメモリ転写機構により、待機側の計
算機2のデータベースは、データベース複写部3
4によつて実作業側の計算機1のデータベースと
一致するように初期化されるとともに、データベ
ース中の共用データについては計算機1が書替え
を行うたびにそれに合わせて等値化される。した
がつて、一旦初期化した後は、共用データのうち
書替えのあつたものだけを転写すればよいので、
従来のように、定期的にあるいは計算機切換えの
たびことに一連の共用データをすべて転写するの
に比べて総合的なメモリ転写速度は大幅に改善さ
れる。すなわち、2つの計算機間のメモリ転写が
良好な実時間性を保つて行えることになる。
算機2のデータベースは、データベース複写部3
4によつて実作業側の計算機1のデータベースと
一致するように初期化されるとともに、データベ
ース中の共用データについては計算機1が書替え
を行うたびにそれに合わせて等値化される。した
がつて、一旦初期化した後は、共用データのうち
書替えのあつたものだけを転写すればよいので、
従来のように、定期的にあるいは計算機切換えの
たびことに一連の共用データをすべて転写するの
に比べて総合的なメモリ転写速度は大幅に改善さ
れる。すなわち、2つの計算機間のメモリ転写が
良好な実時間性を保つて行えることになる。
計算機1,2のメインメモリ12,22におけ
る情報配置を第3図に示す。ただし第3図におい
ては、2つのメインメモリを実作業側と待機側と
いう形で相対化している。メインメモリ12,2
2における情報配置は、アドレス番号の小さい方
から順に、モニタ、I/Oコントロールプログラ
ム、データベース、等値化要求プログラム、およ
び待機用プログラムとされる。I/Oコントロー
ルプログラムは計算機1,2が入出力装置6を駆
使して実作業をするための各種のプログラムの集
まりである。データベースはI/Oコントロール
プログラムによつて利用される各種のデータの集
まりであつて、計算機1,2が実作業を遂行する
場合に共通に利用するデータすなわち等値化を要
するデータもここに含まれる。等値化を要するデ
ータへのアクセスは等値化要求プログラムを通じ
て行われる。したがつて、I/Oコントロールプ
ログラムがその実行中にそのようなデータを読み
書きするときは、等値化要求プログラムを使用し
てアクセスすることになる。
る情報配置を第3図に示す。ただし第3図におい
ては、2つのメインメモリを実作業側と待機側と
いう形で相対化している。メインメモリ12,2
2における情報配置は、アドレス番号の小さい方
から順に、モニタ、I/Oコントロールプログラ
ム、データベース、等値化要求プログラム、およ
び待機用プログラムとされる。I/Oコントロー
ルプログラムは計算機1,2が入出力装置6を駆
使して実作業をするための各種のプログラムの集
まりである。データベースはI/Oコントロール
プログラムによつて利用される各種のデータの集
まりであつて、計算機1,2が実作業を遂行する
場合に共通に利用するデータすなわち等値化を要
するデータもここに含まれる。等値化を要するデ
ータへのアクセスは等値化要求プログラムを通じ
て行われる。したがつて、I/Oコントロールプ
ログラムがその実行中にそのようなデータを読み
書きするときは、等値化要求プログラムを使用し
てアクセスすることになる。
等値化要求プログラムによつてデータの書込み
が行われたとき自動的に等値化要求信号が発せら
れる。等値化要求プログラムはデータベース領域
を挾んでI/Oコントロールプログラムとは反対
側の領域に置かれているので、この領域のプログ
ラムが実行されかつデータ書込み動作が行われた
ことは、プログラムカウンタの内容と命令コード
とを併せて解続することによつて機械的に検知で
きる。すなわち、等値化要求信号は特別な命令や
プログラムによらずハードウエアによつて自動的
に発することができる。この等値化要求信号に応
じて二重化制御装置3により前記のように待機側
のメモリへのデータ転写が行われる。
が行われたとき自動的に等値化要求信号が発せら
れる。等値化要求プログラムはデータベース領域
を挾んでI/Oコントロールプログラムとは反対
側の領域に置かれているので、この領域のプログ
ラムが実行されかつデータ書込み動作が行われた
ことは、プログラムカウンタの内容と命令コード
とを併せて解続することによつて機械的に検知で
きる。すなわち、等値化要求信号は特別な命令や
プログラムによらずハードウエアによつて自動的
に発することができる。この等値化要求信号に応
じて二重化制御装置3により前記のように待機側
のメモリへのデータ転写が行われる。
メインメモリ中の情報配置を、データベースを
挾んで前にI/Oコントロールプログラム、後に
等値化要求プログラムというふうにし、かつ等値
化要求信号は等値化要求プログラムが実行されな
ければ発生しないようにしたので、仮りにI/O
コントロールプログラムが暴走してデータベース
を破壊する事態が起こつても、破壊されたデータ
ベースが待機側に転写されることは防止される。
すなわち、I/Oコントロールプログラムが暴走
しても等値化要求プログラムに到達する前にデー
タベースにさしかかるので、ここで未定義命令の
実行や未定義アドレスへのアクセス等の異常が煩
生し計算機切換えの条件が成立する。このため、
等値化要求プログラムが実行されないうちに計算
機切換えが行われるので、破壊されたデータベー
スの異常なデータが待機側に転写されることはな
い。したがつて異常なデータが転写されることに
よる2つの計算機の共倒れは生じない。
挾んで前にI/Oコントロールプログラム、後に
等値化要求プログラムというふうにし、かつ等値
化要求信号は等値化要求プログラムが実行されな
ければ発生しないようにしたので、仮りにI/O
コントロールプログラムが暴走してデータベース
を破壊する事態が起こつても、破壊されたデータ
ベースが待機側に転写されることは防止される。
すなわち、I/Oコントロールプログラムが暴走
しても等値化要求プログラムに到達する前にデー
タベースにさしかかるので、ここで未定義命令の
実行や未定義アドレスへのアクセス等の異常が煩
生し計算機切換えの条件が成立する。このため、
等値化要求プログラムが実行されないうちに計算
機切換えが行われるので、破壊されたデータベー
スの異常なデータが待機側に転写されることはな
い。したがつて異常なデータが転写されることに
よる2つの計算機の共倒れは生じない。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、メモリ転
写手段の改善により2つの計算機間のメモリ転写
が良好な実時間性を保つて行え、かつデータベー
スの一致が常に保証された二重化計算機システム
が実現できる。
写手段の改善により2つの計算機間のメモリ転写
が良好な実時間性を保つて行え、かつデータベー
スの一致が常に保証された二重化計算機システム
が実現できる。
第1図は、本発明実施例の概念的構成図、第2
図は、第1図装置の要部の詳細構成ブロツク図、
第3図は2つの計算機のメモリにおける情報配置
図兼動作説明図である。 1,2……計算機、3……二重化制御装置、4
1,42……入出力バス、5……入出力バス切換
器、6……入出力装置、11,21……プロセツ
サ、12,22……メモリ、31……アドレスモ
ニタ部、32……監視部、33……データベース
等値化部、34……データベース複写部、35…
…FIFOオーバフロー検出部。
図は、第1図装置の要部の詳細構成ブロツク図、
第3図は2つの計算機のメモリにおける情報配置
図兼動作説明図である。 1,2……計算機、3……二重化制御装置、4
1,42……入出力バス、5……入出力バス切換
器、6……入出力装置、11,21……プロセツ
サ、12,22……メモリ、31……アドレスモ
ニタ部、32……監視部、33……データベース
等値化部、34……データベース複写部、35…
…FIFOオーバフロー検出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入出力装置を共用する2つの計算機と、これ
ら計算機の動作を監視し制御する二重化制御装置
とを有する待機冗長形の二重化計算機システムに
おいて、前記二重化制御装置は次の(a)から(e)を含
んで構成されることを特徴とする二重化計算機シ
ステム。 (a) フアーストイン・フアーストアウトメモリ
(FIFO)を有し、実作業時にどちらの計算機に
よつても共通に利用されるたぐいのデータを実
作業側の計算機が自己のメモリにおいて書換え
たとき、そのアドレスを傍受し当該アドレスを
前記FIFOに記憶するアドレスモニタ部、 (b) アドレスモニタ部のFIFOのオーバフローを
検出するFIFOオーバフロー検出部、 (c) 前記2つの計算機のレデイ信号、前記アドレ
スモニタ部のデータレデイ信号及び前記FIFO
オーバフロー検出部からの信号を監視する監視
部、 (d) 監視部からの制御信号と前記アドレスモニタ
部のFIFOから与えられるアドレスに従つて、
そのアドレスにあるデータを実作業側の計算機
のメモリから待機側の計算機のメモリに転写す
るデータベース等値化部、 (e) データベース等値化部とは並行して動作し、
少なくとも待機側の計算機の初期化段階におい
て実作業側の計算機のメモリのデータベースを
待機側の計算機のメモリに転写するデータベー
ス複写部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258542A JPS61136137A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 二重化計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258542A JPS61136137A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 二重化計算機システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136137A JPS61136137A (ja) | 1986-06-24 |
| JPS641809B2 true JPS641809B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=17321672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59258542A Granted JPS61136137A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 二重化計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136137A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01159740A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-22 | Yokogawa Electric Corp | 二重化計算機システム |
| JP2005293315A (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nec Corp | データミラー型クラスタシステム及びデータミラー型クラスタシステムの同期制御方法 |
| WO2012077235A1 (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-14 | 三菱電機株式会社 | 多重系システムおよび多重系システムの系切り替え方法 |
| JP6555353B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2019-08-07 | 日本電気株式会社 | クラスタシステム、情報処理装置、クラスタシステムの同期方法、及びプログラム |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP59258542A patent/JPS61136137A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136137A (ja) | 1986-06-24 |
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