JPS641414Y2 - - Google Patents

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JPS641414Y2
JPS641414Y2 JP1981080975U JP8097581U JPS641414Y2 JP S641414 Y2 JPS641414 Y2 JP S641414Y2 JP 1981080975 U JP1981080975 U JP 1981080975U JP 8097581 U JP8097581 U JP 8097581U JP S641414 Y2 JPS641414 Y2 JP S641414Y2
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JP
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wall
attached
swinging rod
groove
opening
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JP1981080975U
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JPS57194566U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は引違い戸の施錠装置、特に二重引違い
戸の室外側引違い戸を施錠する装置に関するもの
である。
従来、この種の施錠装置は操作部材を戸開閉方
向と直交方向に上下回動する構造であるので、窓
枠に室内側引違い戸と室外側引違い戸とを装着し
た二重引違い戸にあつては、室内側引違い戸をど
ちらか一方に開放した状態では室内側引違い戸に
操作部材が干渉し室外側引違い戸の施錠装置を操
作できないことがある。
そこで、実公昭50−16872号公報に示す如く、
内側召し合せ框に錠片を設け、この錠片を操作部
材となるつまみを上下移動させることにより上下
方向に回動して外側召し合せ框に係合させるよう
にし、前述の状態でも室内側引違い戸に操作部材
が干渉しないようにしたものが提案されている。
しかし、この構造であると錠片と外側召し合せ
框との係合部を目視し難いので、施錠装置取付時
に召し合せ框の寸法誤差等による錠片と外側召し
合せ框との係合部を微調整することが困難である
と共に、部品点数が多くコスト高となるとの不具
合を有する。
また、実開昭53−148799号公報に示す如く、内
側召し合せ框内に鎌金を設け、操作部材となる摘
子を上下移動させて鎌金を上下方向に回動して外
側召し合せ框に係合させるようにしたものが提案
されているが、この構造でも鎌金と外側召し合せ
框との係合部を目視し難いので、その係合部を微
調整することが困難である。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は操作部材を上下移動することで施
錠、解錠できると共に、係合部を目視できて微調
整できるようにした引違い戸の施錠装置を提供す
ることである。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は二重引違い戸の概略平面図であり、室
内側引違い戸Aの外側に室外側引違い戸Bが装着
され、それぞれ内側、外側障子A1,B1,A2,B2
を引き違いに備えている。
該室外側引違い戸Bの内側、外側障子B1,B2
の召し合せ框B′1,B′2(つまり、内側召し合せ框
B′1と外側召し合せ框B′2)とに本考案に係る施錠
装置Cが設けてある。
該施錠装置Cは第2図、第3図に示す如く構成
してある。
つまり、第2図は取付状態の横断面図、第3図
は分解斜視図であり、前記内側召し合せ框B′1
室内、外壁1,2と内、外壁3,4とによつて室
内側に開口した溝部13、中空部14を形成した
箱型となつていると共に、室内壁1と外壁4とに
は開口部5,6が形成してある。
一方、外側召し合せ框B′2は室内、外壁7,8
と、内、外壁9,10とで断面略箱型となり、外
壁10の開口部11より被係合部材となるクレセ
ント受け12が室内壁内面7aに取付位置調整自
在にビス止めしてある。
前記内側召し合せ框B′1の溝部13にはガイド
体15が開口部5より中空部14内に臨むように
設けてあり、外壁4にはベース16が開口部6よ
り中空部14内に臨むように設けてあると共に、
ガイド体15には操作部材なる操作摘み17が上
下移動自在に設けられ、該操作摘み17の上下動
が揺動杆18を介してベース16に支承した枢軸
19に回転動として伝達されると共に、枢軸19
には前記クレセント受け12に係合する係合部材
となるクレセント皿20が固設してある。
次に各部材の詳細を第2図、第3図を参照して
説明する。
前記ガイド体15は、溝部13内に嵌合しかつ
凹条溝21を有する本体22と前記開口部5内に
嵌合する突起部23とを備え、突起部23と本体
22とに亘つて前記揺動杆18が挿通する縦溝2
4が形成してある。
前記操作摘み17は、内外壁3,4に嵌まり込
む一対の凹部25,25と前記ガイド体15の凹
条溝21に嵌合する一対の折曲片26,26とを
備え、操作摘み17は内外壁3,4及びガイド体
15に沿つて上下移動自在となつていると共に、
十文字溝27が形成され、その横溝27aに揺動
杆18に設けた摺動ピン28が摺動自在に嵌挿さ
れかつ縦溝27bに沿つて揺動杆18が移動自在
となつている。
前記ベース16は外壁4にビス止めされる本体
29と開口部6より中空部14内に臨む突起部3
0とを備え、前記枢軸19が嵌挿される横向孔3
1が形成され、枢軸19は横向孔31内に回転自
在に嵌挿されると共に、一端角部19aに前記揺
動杆18の角孔18aが嵌合連結され、他端角部
19bにクレセント皿20の角孔20aが嵌合連
結されている。
前記クレセント皿20はクレセント12に係合
する円弧状鍔20bを有し、ベース16の本体2
9にビス止めされるカバ32で覆われている。
しかして、操作摘み17を上下移動すると第4
図、第5図に示す如く、摺動ピン28が横溝27
aに沿つて摺動しながら上下移動するので揺動杆
18が上下回動され、枢軸19が正逆回転されて
クレセント皿20が正逆回転するので、クレセン
ト受け12に係合、非係合作動して施錠、解錠操
作できる。
したがつて、室内側引違い戸Aを一方に開放し
た状態でも施錠装置Cを施錠、解錠操作できる。
また、クレセント皿20は内側召し合せ框B′1
の外壁4よりも側方に位置し、クレセント受け1
2との係合部を目視でき、クレセント受け12を
召し合せ框寸法誤差等に応じて位置調整できるの
で、係合部を微調整できる。
また、ガイド体15とベース16と操作摘み1
7と揺動杆18と枢軸19とクレセント皿20と
クレセント受け12とより構成したので、部品点
数が少なく構造簡単で安価となる。
また、ベース16を開口部6より取付け、操作
摘み17及び揺動杆18を取付けたガイド体15
を開口部5より取付け、枢軸19をベース16に
取付けて揺動杆18に連結し、枢軸19にクレセ
ント皿20を取付けてカバ32を取付ければ良
く、取付けが簡単となる。
本考案は以上の様になり、操作部材をガイド体
15に沿つて上下移動すると摺動ピン28が十文
字溝27の横溝27aに沿つて摺動しながら上下
移動するので揺動杆18が上下回動され、枢軸1
9が正逆回転されて係合部材が正逆回転するの
で、被係合部に係合、非係合作動して施錠、解錠
操作できる。
したがつて、操作部材は内側召し合せ框B′1
取着したガイド体15に沿つて上下移動するだけ
であり、この内側召し合せ框B′1の室内側に装着
した室内側引違い戸Aを一方に開放した状態でも
係合部材と被係合部材を係脱して施錠、解錠操作
できる。
また係合部材は内側召し合せ框B′1の外壁4よ
りも側方に位置し、被係合部材との係合部を目視
でき、被係合部材を召し合せ框寸法誤差等に応じ
て位置調整できるので、係合部を微調整できる。
また、ガイド体15とベース16と操作部材と
揺動杆18と枢軸19と係合部材と被係合部材と
より構成したので、部品点数が少なく構造簡単で
安価となる。
また、ベース16を外壁4の開口部6より挿入
して取付け、操作部材及び揺動杆18を取付けた
ガイド体15を室内壁1の開口部5より挿入して
取付け、枢軸19をベース16に取付けて揺動杆
18に連結し、枢軸19に係合部材を取付ければ
良く、取付けが簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は二重引違い戸の概略平面図、第2図は施錠装
置取付状態の横断面図、第3図は施錠装置の分解
斜視図、第4図、第5図は作動説明図である。 1は室内壁、4は外壁、12は被係合部材、1
6はベース、17は操作部材、18は揺動杆、1
9は枢軸、20は係合部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側障子B1の内側召し合せ框B′1を、室内壁1
    と室外壁2と内壁3と外壁4とで中空部14を有
    する形状とし、その室内壁1と外壁4とに中空部
    14に開口する開口部5,6を形成すると共に、
    該室内壁1の開口部5に室内外側方向に亘る縦溝
    24を有するガイド体15を嵌合して取付け、こ
    のガイド体15に、室外側に開口した横溝27a
    と縦溝27bとより成る十文字溝27を備えた操
    作部材を上下摺動自在に嵌合して取付け、前記ガ
    イド体15の縦溝24と十文字溝27の縦溝27
    bとに亘つて揺動杆18を挿入すると共に、この
    揺動杆18に連結した揺動ピン28を前記十文字
    溝27の横溝27a内に臨ませ、前記外壁4の開
    口部6に、本体29と突出部30とを備えたベー
    ス16の突出部30を嵌合して取付けると共に、
    このベース16の本体29と突出部30とに亘つ
    て枢軸19を貫通して取付け、その枢軸19の一
    端部と前記揺動杆18とを連結すると共に、枢軸
    19の他端部に、外側障子B2の外側召し合せ框
    B′2に取着した被係合部材と係脱する係合部材を
    連結したことを特徴とする引違い戸の施錠装置。
JP1981080975U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS641414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981080975U JPS641414Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981080975U JPS641414Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57194566U JPS57194566U (ja) 1982-12-09
JPS641414Y2 true JPS641414Y2 (ja) 1989-01-12

Family

ID=29876506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981080975U Expired JPS641414Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JP (1) JPS641414Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54123299U (ja) * 1978-02-08 1979-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57194566U (ja) 1982-12-09

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