JPS641367Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641367Y2 JPS641367Y2 JP1982116306U JP11630682U JPS641367Y2 JP S641367 Y2 JPS641367 Y2 JP S641367Y2 JP 1982116306 U JP1982116306 U JP 1982116306U JP 11630682 U JP11630682 U JP 11630682U JP S641367 Y2 JPS641367 Y2 JP S641367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor plate
- wall panel
- backboard
- view
- panel receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 5
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室用の水切り部材に関する。
従来にあつては、浴室の床にモルタル打ちをす
る前と後とでは使用される水切り部材が異なり、
部品点数が多くなり、二種の水切り部材を準備し
ておかなければならないという欠点があつた。
る前と後とでは使用される水切り部材が異なり、
部品点数が多くなり、二種の水切り部材を準備し
ておかなければならないという欠点があつた。
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものあり、その目的とするところは床にモルタル
打ちする前にも、モルタル打ちした後にも使用で
きる水切り部材を提供するにある。
ものあり、その目的とするところは床にモルタル
打ちする前にも、モルタル打ちした後にも使用で
きる水切り部材を提供するにある。
以下、本考案を添付図により詳述する。第３図
に示すものは、長尺物の水切り部材１であり、略
Ｌ字状に屈曲されたアンカープレート２の上端よ
り薄肉部３を介して上方へ垂直な背板４が延出さ
れ、背板４の下部より前方へ向けて略Ｌ字状の壁
パネル受け材５が延出されている。又、アンカー
プレート２の底板６上面には埋込みを強固にする
ための突片７が突設され、壁パネル受け材５下面
の先端縁よりやや引つ込んだ位置からは軟質ひれ
８が垂下されている。
に示すものは、長尺物の水切り部材１であり、略
Ｌ字状に屈曲されたアンカープレート２の上端よ
り薄肉部３を介して上方へ垂直な背板４が延出さ
れ、背板４の下部より前方へ向けて略Ｌ字状の壁
パネル受け材５が延出されている。又、アンカー
プレート２の底板６上面には埋込みを強固にする
ための突片７が突設され、壁パネル受け材５下面
の先端縁よりやや引つ込んだ位置からは軟質ひれ
８が垂下されている。
しかして、第１図及び第２図に示すように浴室
の床にモルタル９を打ち、タイル１０を貼る際に
アンカープレート２をモルタル９中に埋込み、背
板４を壁下地１１に釘１２で固定しておく。この
とき、軟質ひれ８はタイル１０の表面に弾接し、
軟質ひれ８の前の凹所１３にはシリコンのコーキ
グ材１４が充填される。この後、壁パネル受け材
５の上の凹溝１５に壁パネル１６下端を差込んで
立て、壁パネル受け材５の上端を壁パネル１６に
押圧させてある。
の床にモルタル９を打ち、タイル１０を貼る際に
アンカープレート２をモルタル９中に埋込み、背
板４を壁下地１１に釘１２で固定しておく。この
とき、軟質ひれ８はタイル１０の表面に弾接し、
軟質ひれ８の前の凹所１３にはシリコンのコーキ
グ材１４が充填される。この後、壁パネル受け材
５の上の凹溝１５に壁パネル１６下端を差込んで
立て、壁パネル受け材５の上端を壁パネル１６に
押圧させてある。
又、この水切り部材１は、第６図のように、薄
肉部３よりアンカープレート２を折りとることが
できるようになつている。
肉部３よりアンカープレート２を折りとることが
できるようになつている。
しかして、既に浴室の床が仕上がつている場合
には、第５図に示すように、背板４を釘１２で固
定し、軟質ひれ８と背板４との間に防水スポンジ
テープ１７を貼つて用いる。
には、第５図に示すように、背板４を釘１２で固
定し、軟質ひれ８と背板４との間に防水スポンジ
テープ１７を貼つて用いる。
第７図に示すものは他の施工例であり、アンカ
ープレート２を折りとつた水切り部材１を浴室の
床パン１８の上に立て、釘１２で固定して用いた
ものである。
ープレート２を折りとつた水切り部材１を浴室の
床パン１８の上に立て、釘１２で固定して用いた
ものである。
なお、背板にも薄肉部を設けて、背板の高さを
調整できるようにしても良い。
調整できるようにしても良い。
本考案は叙述の如く構成されているから、モル
タル打ち前にはそのままでアンカープレートをモ
ルタル中に埋込んで使用でき、モルタル打ち後に
はアンカープレートを折りとつて使用でき、一種
の水切り部材を共用できる利点がある。
タル打ち前にはそのままでアンカープレートをモ
ルタル中に埋込んで使用でき、モルタル打ち後に
はアンカープレートを折りとつて使用でき、一種
の水切り部材を共用できる利点がある。
第１図は本考案の一施工状態を示す一部切欠し
た斜視図、第２図は同上の拡大断面図、第３図は
同上水切り部材の断面図、第４図は第３図のＸ部
拡大断面図、第５図は本考案の他の施工状態を示
す断面図、第６図は同上のアンカープレートを折
りとつた水切り部材の断面図、第７図は本考案の
更に他の施工状態を示す断面図である。 ２……アンカープレート、３……薄肉部、４…
…背板、５……壁パネル受け材。
た斜視図、第２図は同上の拡大断面図、第３図は
同上水切り部材の断面図、第４図は第３図のＸ部
拡大断面図、第５図は本考案の他の施工状態を示
す断面図、第６図は同上のアンカープレートを折
りとつた水切り部材の断面図、第７図は本考案の
更に他の施工状態を示す断面図である。 ２……アンカープレート、３……薄肉部、４…
…背板、５……壁パネル受け材。
Claims (1)
- 背板の下部より前方へ向けて略Ｌ字状に屈曲し
た壁パネル受け材を延出し、背板の下端より薄肉
部を介して下方に略Ｌ字状に屈曲したアンカープ
レートを延出して成る水切り部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11630682U JPS5921302U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 水切り部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11630682U JPS5921302U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 水切り部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921302U JPS5921302U (ja) | 1984-02-09 |
| JPS641367Y2 true JPS641367Y2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=30268156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11630682U Granted JPS5921302U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 水切り部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921302U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641366Y2 (ja) * | 1981-01-15 | 1989-01-12 |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11630682U patent/JPS5921302U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921302U (ja) | 1984-02-09 |
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