JPS641332Y2 - - Google Patents

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JPS641332Y2
JPS641332Y2 JP4281183U JP4281183U JPS641332Y2 JP S641332 Y2 JPS641332 Y2 JP S641332Y2 JP 4281183 U JP4281183 U JP 4281183U JP 4281183 U JP4281183 U JP 4281183U JP S641332 Y2 JPS641332 Y2 JP S641332Y2
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JP
Japan
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car
operation panel
position indicator
observation
sub
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JP4281183U
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English (en)
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JPS59149867U (ja
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Publication of JPS641332Y2 publication Critical patent/JPS641332Y2/ja
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Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は展望用エレベータのかご室内に設けら
れる操作盤及び位置表示器に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
近年、エレベータのかご内から外部風景が展望
できる展望用エレベーターが普及している。
この展望用エレベーターはたとえば第1図およ
び第2図で示すように昇降路の展望窓1と対向す
る乗かご2の側板3の一部をくり抜いて透明部材
4aを装着し、かごの展望窓4を構成している。
ところで、従来は展望用エレベーターの操作盤
5及び位置表示器6は展望用でない普通のエレベ
ーターのように出入口扉7側のみにしか取付けら
れてない為に乗客が乗かご2内に乗り込んで出入
口扉7側に体の向きを変え出入口扉7側にある操
作盤5の目的階のボタンを操作した後、再び展望
窓4側に体の向きを変えその展望窓4から外部の
風景を見ている。更に、外部の風景を見ている乗
客は出入口扉7側にある位置表示器6を見づら
く、この為、風景に見入つているあまり目的階を
通過してしまうことがあり、また風景を見ている
乗客が位置表示器6を見てエレベーターの位置を
確かめようとすればその都度体を後に振り向かせ
なければならず非常に不便であつた。
また、観光地等で外部風景の良い場所の展望用
エレベーターでは、一早くかご2内に乗り込んで
外部の風景を見たい乗客はエレベーターの扉7が
開くと一目散に展望窓4側へ行き、外部風景に見
入つてしまい出入口扉7側にある操作盤5の目的
階ボタンの操作を忘れ目的階を通過してしまうこ
ともあつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、乗客が展望窓側の面に
向かつて立ち、展望窓から外部風景を見ながら容
易に階数設定釦を操作でき乗かごの位置を確認で
きるようにした展望用エレベーターを提供しよう
とするものである。
〔考案の概要〕
本考案は乗かごの展望窓側の側壁部に傾斜部を
形成し、この傾斜部に位置表示器および階数設定
釦を有してなる副操作部を設けたものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を第3図乃至第7図に示す一実施
例を参照して説明する。
なお、第1図および第2図に示す部分と同一部
分については同一番号を付してその説明を省略す
る。
展望用エレベーターの乗かご2は天井8と床9
との間に側壁部としての側板3を設けてなり、前
記側板3には出入部としての扉7を備えている。
また、上記側板3を一部くり抜きそこに透明部材
4aを装着し、展望用窓4を構成している。
上記展望用窓4の下部の側板3には傾斜部3a
が設けられ、この傾斜部3aには位置表示器11
a及び階数設定釦としての目的階ボタン12aを
組込んだ副操作盤13が設置されている。この副
操作盤13は一般的に上記側板3と外装パネル1
6との間の寸法Aが75mm程度と小さい為、また、
位置表示器11aを見易く、目的階ボタン12a
を操作し易くする為に上記側板3の傾斜部3aに
設けられている。
上記副操作盤13のボツクス15は上記側板3
に取付けられているブラケツト3eに固定されて
いる。また上記A寸法は75mm程度と小さい為上記
副操作盤13のフエースプレート14に取付けら
れる位置表示器11a及び目的階ボタン12aは
取付スペースの小さい発光ダイオードを採用した
ものが組込まれている。
また、上記側板3には上記傾斜部3aに連設す
る突出面3bが形成され、この突出面3bには手
摺10cが取付けられている。この手摺10cは
従来の手摺10aと比較し取付用金具10bを廃
止し、直接上記突出面3bにナツト10dで取付
けられている。尚、上記外装パネル16の外面か
ら手摺10cまでの寸法Bは約105mm程度が従来
からの一般的寸法である。従来の手摺10aの取
付用金具10bの長さ寸法約20〜50mm程度が副操
作盤13の取付に有効な寸法となる。更に、従来
のA寸法を確保する為、第5図に示す通り側板3
を曲げ加工する。
また、上記手摺10cは展望用窓4から外の景
色を見ている人が副操作盤13を手摺のかわりに
手を付いて、目的階ボタン12aを誤つて押さな
いようにさせるものである。
尚、上記副操作盤13は展望用窓4から外の景
色を見ている人に使用してもらう目的から、この
副操作盤13で上記扉7の開閉操作をできるよう
にすることは外の景色を見ていない他の乗降客に
危険を及ぼしたり、迷惑をかける恐れがあるので
扉7の開閉ボタンは設けない。
しかして、乗かご2内に乗り込んで展望用窓4
側へ行つた乗客は、その場所で前記副操作盤13
の目的階ボタン12aを操作する。したがつて、
目的階ボタン12aの操作を忘れることを極力防
止でき、更に外部風景を見らがら、目的階ボタン
12aが登録されているかいないか及びかごの位
置表示器6を見ることによりかごの位置も素早く
確認できる。
よつて乗かご2が目的階を通過してしまうこと
を極力防止できる。
また、副操作盤13を取付ける側板面が傾斜し
ている為、展望窓4側を向いている乗客は目的階
ボタン12aの操作はやり易く、かご位置表示も
見易い。
また、手摺10cの取付金具を廃止し、手摺1
0cを直接側板3に取付けることにより乗かご2
の内外法寸法を従来と同じにできる。
なお、本考案は上記一実施例に限られるもので
はなく、位置表示器を第8図に示すようにデジタ
ル式の位置表示器11bとしても良い。このデジ
タル表示器11bはLED、白熱ランプ、液晶表
示器等どの方式を用いても良い。
また、位置表示器11aはLEDに限らず、小
さいものであれば白熱灯式の表示ランプでも良
い。またこの位置表示器11aに階床文字を彫刻
又は印刷等で記入しても良い。
また、押ボタン12aはLED方式でなくても
小形であれば白熱ランプ表示の押ボタンスイツチ
でも良い。
さらに、副操作盤18は第9図のように目的階
ボタン12aのみ組込んだ第10図のものを乗か
ご展望窓4の下側の側板3に設け、位置表示器1
9a(第11図)又は19b(第12図)を乗かご
展望窓4の上部の側板3に設けても良い。
〔考案の効果〕
本考案は説明したように乗かごの展望窓側の側
壁部に位置表示器および階数設定部を有してなる
副操作盤を設けたから、従来のように乗客が乗か
ごに乗り込んで目的階の操作及びかご位置表示の
確認のたびに顔を出入部側に振り向けるという煩
わしさを解消できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の展望用エレベーターの概略的構
成を示す平面図、第2図はその側面図、第3図乃
至第7図は本考案の一実施例を示すもので、第3
図は展望用エレベーターの概略的構成を示す平面
図、第4図はその側面図、第5図は要部を示す側
断面図、第6図は副操作盤を示す正面図、第7図
は第6図中Y−Y線に沿つて示す断面図、第8図
は副操作盤の他の実施例を示す正面図、第9図は
本考案の他の実施例である展望用エレベーターの
概略的構成を示す側面図、第10図はその副操作
盤を示す正面図、第11図はその位置表示器を示
す正面図、12図は位置表示器の他の実施例を示
す正面図である。 1……昇降路の展望窓、2……乗かご、3,3
a,3b,3c……側壁部(側板)、3d……つ
なぎ板、3e……ブラケツト、4……乗かご展望
窓、4a……緩衝ゴム、5……操作盤、6……位
置表示器、7……扉、8……天井、9……床、1
0a,10c……手摺、10b……取付金具、1
0d……ナツト、11a,11b,11c……位
置表示灯、12a,12b……階数設定釦(目的
階ボタン)、13……副操作盤、14……フエー
スプレート、15……ボツクス、16……外装パ
ネル、16a……取付金具、17……ケーブル、
18……副操作盤、19a,19b……位置表示
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 乗かごの一側壁部に出入部を有するとともに
    操作盤および位置表示器を備え、かつ、他側壁
    部に展望窓を有したものにおいて、上記乗かご
    の展望窓側の側壁部に傾斜部を形成し、この傾
    斜部に位置表示器および階数設定釦を有してな
    る副操作盤を設けたことを特徴とする展望用エ
    レベータ。 (2) 乗かごの展望窓側の側壁部に手摺を直接取付
    けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の展望
    用エレベータ。
JP4281183U 1983-03-25 1983-03-25 展望用エレベ−タ Granted JPS59149867U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281183U JPS59149867U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 展望用エレベ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281183U JPS59149867U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 展望用エレベ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59149867U JPS59149867U (ja) 1984-10-06
JPS641332Y2 true JPS641332Y2 (ja) 1989-01-12

Family

ID=30173347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281183U Granted JPS59149867U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 展望用エレベ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59149867U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59149867U (ja) 1984-10-06

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