JPH058315Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058315Y2 JPH058315Y2 JP15752187U JP15752187U JPH058315Y2 JP H058315 Y2 JPH058315 Y2 JP H058315Y2 JP 15752187 U JP15752187 U JP 15752187U JP 15752187 U JP15752187 U JP 15752187U JP H058315 Y2 JPH058315 Y2 JP H058315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- floor door
- door
- closed
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エレベータの階床扉装置に関するも
のである。
のである。
一般に、エレベータの扉には、かごに乗り込む
利用客などが扉にはさまれることを防ぐ扉安全装
置を設けており、この扉安全装置として、かご扉
にセフテイシユーを設けたものや、出入口を横切
る光電装置を設けたものが実用されている。な
お、この種の装置として関連するものには、例え
ば、実開昭61−8677号が挙げられる。
利用客などが扉にはさまれることを防ぐ扉安全装
置を設けており、この扉安全装置として、かご扉
にセフテイシユーを設けたものや、出入口を横切
る光電装置を設けたものが実用されている。な
お、この種の装置として関連するものには、例え
ば、実開昭61−8677号が挙げられる。
上記従来技術においては、階床扉には特に安全
装置が設けられておらず、階床扉の閉の動作時に
利用客が階床扉にぶつかつたりはさまれたりする
ことが考えられる。又、階床扉の開の動作時にお
いては、階床扉が開くことに気づかずに階床扉に
触れていた子供たちの手が戸袋に引き込まれると
いう問題があつた。
装置が設けられておらず、階床扉の閉の動作時に
利用客が階床扉にぶつかつたりはさまれたりする
ことが考えられる。又、階床扉の開の動作時にお
いては、階床扉が開くことに気づかずに階床扉に
触れていた子供たちの手が戸袋に引き込まれると
いう問題があつた。
本考案の目的は、階床扉の開或いは閉の動作時
を視覚を介して知らせて注意を喚起し、無理な乗
り込み等によつて階床扉にはさまれたり或いは階
床扉に近付き過ぎたままでいて戸袋に引き込まれ
たりする等の事故を防止することにある。
を視覚を介して知らせて注意を喚起し、無理な乗
り込み等によつて階床扉にはさまれたり或いは階
床扉に近付き過ぎたままでいて戸袋に引き込まれ
たりする等の事故を防止することにある。
上記目的は、階床扉の閉端部に、この閉端部に
沿つて伸びる照明体を設け、かつ、この照明体を
階床扉の開或いは閉の動作時点灯させることによ
り、達成される。
沿つて伸びる照明体を設け、かつ、この照明体を
階床扉の開或いは閉の動作時点灯させることによ
り、達成される。
階床扉の閉端部に沿つて設けられた照明体は、
階床扉の開或いは閉の動作時点灯するように構成
されている。これにより、階床扉の開或いは閉の
動作時を視覚を介して知らせて注意を喚起するこ
とができ、階床扉にはさまれたり或いは戸袋に引
き込まれたりする等の事故を防止することができ
る。
階床扉の開或いは閉の動作時点灯するように構成
されている。これにより、階床扉の開或いは閉の
動作時を視覚を介して知らせて注意を喚起するこ
とができ、階床扉にはさまれたり或いは戸袋に引
き込まれたりする等の事故を防止することができ
る。
以下、本考案の一実施例を図に基づき説明す
る。第1図は階床扉を備えたエレベータ出入口部
分の平断面図、第2図は第1図の階床扉の閉端部
拡大断面図、第3図は第1図の階床扉を乗場側か
ら見た正面図である。
る。第1図は階床扉を備えたエレベータ出入口部
分の平断面図、第2図は第1図の階床扉の閉端部
拡大断面図、第3図は第1図の階床扉を乗場側か
ら見た正面図である。
これらの図において、1はかごで、このかご1
には立柱2,2′、かご扉3,3′、このかご扉
3,3′に取付けられるセフテイシユー4,4′が
設けられている。5は乗場床、6,6′は乗場出
入口部に設けられた三方枠、7,7′は階床扉、
8,8′は階床扉7,7′の先端に設けられたかく
し板、9,9′は階床扉7,7′の閉端部11,1
1′に内蔵された照明体で、この照明体9,9′は
階床扉7,7′の開或いは閉の動作時点灯するよ
うになつている。10,10′は階床扉7,7′の
閉端部11,11′の乗場側に設けられた切欠き
部で、前記照明体9,9′の光が見えるように、
この照明体9,9′に対応するように設けられて
いる。11は乗場ボタン、12はインジケータで
ある。
には立柱2,2′、かご扉3,3′、このかご扉
3,3′に取付けられるセフテイシユー4,4′が
設けられている。5は乗場床、6,6′は乗場出
入口部に設けられた三方枠、7,7′は階床扉、
8,8′は階床扉7,7′の先端に設けられたかく
し板、9,9′は階床扉7,7′の閉端部11,1
1′に内蔵された照明体で、この照明体9,9′は
階床扉7,7′の開或いは閉の動作時点灯するよ
うになつている。10,10′は階床扉7,7′の
閉端部11,11′の乗場側に設けられた切欠き
部で、前記照明体9,9′の光が見えるように、
この照明体9,9′に対応するように設けられて
いる。11は乗場ボタン、12はインジケータで
ある。
しかして今、利用客が乗場床5におり、かご1
が到着して階床扉7,7′が開の動作をする時、
照明体9,9′は点灯する。これにより利用客は
階床扉7,7′が開くことを視覚を介して知り、
階床扉7,7′に近付き過ぎているなら、階床扉
7,7′から離れたり、小さな子供を離れさせた
りすることができる。したがつて、階床扉7,
7′の開の動作に伴つて手が戸袋に引き込まれる
等の事故を防止できる。又、階床扉7,7′が閉
の動作をする時も照明体9,9′が点灯し、無理
な乗り込み等して階床扉7,7′にはさまれない
よう注意を喚起できる。さらに、この照明体9,
9′を点滅させるなら、より高い注意喚起効果が
期待できる。
が到着して階床扉7,7′が開の動作をする時、
照明体9,9′は点灯する。これにより利用客は
階床扉7,7′が開くことを視覚を介して知り、
階床扉7,7′に近付き過ぎているなら、階床扉
7,7′から離れたり、小さな子供を離れさせた
りすることができる。したがつて、階床扉7,
7′の開の動作に伴つて手が戸袋に引き込まれる
等の事故を防止できる。又、階床扉7,7′が閉
の動作をする時も照明体9,9′が点灯し、無理
な乗り込み等して階床扉7,7′にはさまれない
よう注意を喚起できる。さらに、この照明体9,
9′を点滅させるなら、より高い注意喚起効果が
期待できる。
又、照明体9,9′を、かご1の到着直前に点
灯させるなら、到着予報灯ともなり、新規な意匠
の予報灯を提供できるばかりか、目の水平方向に
あるため、極めて見易い予報灯とすることができ
る。
灯させるなら、到着予報灯ともなり、新規な意匠
の予報灯を提供できるばかりか、目の水平方向に
あるため、極めて見易い予報灯とすることができ
る。
尚、本実施例では、左右の両側に開閉する階床
扉について記載したが、右或いは左側のみ開閉す
る片開きの階床扉、上下方向に開閉する階床扉に
も実施できる。
扉について記載したが、右或いは左側のみ開閉す
る片開きの階床扉、上下方向に開閉する階床扉に
も実施できる。
本考案によれば、階床扉の開或いは閉の動作時
を視覚を介して知らせて注意を喚起し、階床扉に
はさまれたり或いは戸袋に引き込まれたりする等
の事故を防止することができる。又、かご到着直
前に点灯させれば、極めて見易い到着予報灯とす
ることができる。
を視覚を介して知らせて注意を喚起し、階床扉に
はさまれたり或いは戸袋に引き込まれたりする等
の事故を防止することができる。又、かご到着直
前に点灯させれば、極めて見易い到着予報灯とす
ることができる。
第1図は本考案の一実施例になる階床扉を備え
たエレベータ出入口部分の平断面図、第2図は第
1図の階床扉の閉端部拡大断面図、第3図は第1
図の階床扉を乗場から見た正面図である。 1……かご、3,3′……かご扉、5……乗場
床、7,7′……階床扉、9,9′……照明体、1
0,10′……切欠き部、11,11′……閉端
部。
たエレベータ出入口部分の平断面図、第2図は第
1図の階床扉の閉端部拡大断面図、第3図は第1
図の階床扉を乗場から見た正面図である。 1……かご、3,3′……かご扉、5……乗場
床、7,7′……階床扉、9,9′……照明体、1
0,10′……切欠き部、11,11′……閉端
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) かごが階床に到着した時、上下或いは左右に
開閉する階床扉を備えたエレベータの階床扉装
置において、前記階床扉の閉端部に、この閉端
部に沿つて伸びる照明体を設け、かつ、この照
明体を階床扉の開或いは閉の動作時点灯させる
ようにしたことを特徴とするエレベータの階床
扉装置。 (2) 前記照明体を、かご到着直前或いは到着時点
滅させるようにしたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載のエレベータの階床
扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752187U JPH058315Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752187U JPH058315Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0165281U JPH0165281U (ja) | 1989-04-26 |
JPH058315Y2 true JPH058315Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31437040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15752187U Expired - Lifetime JPH058315Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058315Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP15752187U patent/JPH058315Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0165281U (ja) | 1989-04-26 |
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