JPH069166A - エレベーターの乗り場操作盤 - Google Patents
エレベーターの乗り場操作盤Info
- Publication number
- JPH069166A JPH069166A JP4169601A JP16960192A JPH069166A JP H069166 A JPH069166 A JP H069166A JP 4169601 A JP4169601 A JP 4169601A JP 16960192 A JP16960192 A JP 16960192A JP H069166 A JPH069166 A JP H069166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- landing
- elevator
- fixed
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバーの壁面からの立ち上がり寸法を抑えて
安全性、作業性および意匠性の改善を図つたエレベータ
ーの乗り場操作盤を提供する。 【構成】 表示部レンズ3と情報文字を付した文字板4
とその情報文字の照明表示用エレクトロルミネツセント
ランプ5と当て板6とを、積層状態で一体に構成し、箱
形に形成されたカバー2に溶植固設されたスタツドボル
ト7およびナツト8によりカバー2に固定し、カバーの
周囲の起立部立ち上がり寸法を小さく薄型とした。
安全性、作業性および意匠性の改善を図つたエレベータ
ーの乗り場操作盤を提供する。 【構成】 表示部レンズ3と情報文字を付した文字板4
とその情報文字の照明表示用エレクトロルミネツセント
ランプ5と当て板6とを、積層状態で一体に構成し、箱
形に形成されたカバー2に溶植固設されたスタツドボル
ト7およびナツト8によりカバー2に固定し、カバーの
周囲の起立部立ち上がり寸法を小さく薄型とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建屋壁に埋設したボツク
ス内に構成されるエレベーターの乗り場操作盤に関す
る。
ス内に構成されるエレベーターの乗り場操作盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベーターにおいては、乗り場
付近の壁面に、かご呼び寄せ、サービス階表示、運行状
態等に関する情報を照光表示させる乗り場操作盤が設け
られている。つまり、この種の乗り場操作盤の取り付け
られたエレベーターの出入口付近の正面図である図4に
示すように、乗り場ドア17のまわりに乗り場枠16が
設けられ、この乗り場枠16の上方には乗り場位置表示
装置18が、またその側方には乗り場操作盤19が設け
られている。
付近の壁面に、かご呼び寄せ、サービス階表示、運行状
態等に関する情報を照光表示させる乗り場操作盤が設け
られている。つまり、この種の乗り場操作盤の取り付け
られたエレベーターの出入口付近の正面図である図4に
示すように、乗り場ドア17のまわりに乗り場枠16が
設けられ、この乗り場枠16の上方には乗り場位置表示
装置18が、またその側方には乗り場操作盤19が設け
られている。
【0003】従来の乗り場操作盤19は図3に示すよう
に、積層状に配置した表示部レンズ3と情報文字を付し
た文字板4と当て板6とを、カバー2aに溶植固設され
たスタツドボルト7およびナツト8によりカバー2aへ
一体的に固定し、これらの壁面1側に、カバー2aに一
端を固設した取付金具21の他端に設けたソケツト20
にランプ5aを取り付けており、上述したカバー2aは
支持部材14を介して壁面1に埋め込んだボツクス13
へ支持固定されている。表示部レンズ3の下方部に位置
する部分のカバー2aには複数のボタン10が嵌め込ま
れ、一方、壁面1に埋め込んだボツクス13より支持部
材15を介して支持した取付台12に複数のスイツチ1
1が取り付けられ、これらボタン10とスイツチ11が
連動して動作する構造となつている。
に、積層状に配置した表示部レンズ3と情報文字を付し
た文字板4と当て板6とを、カバー2aに溶植固設され
たスタツドボルト7およびナツト8によりカバー2aへ
一体的に固定し、これらの壁面1側に、カバー2aに一
端を固設した取付金具21の他端に設けたソケツト20
にランプ5aを取り付けており、上述したカバー2aは
支持部材14を介して壁面1に埋め込んだボツクス13
へ支持固定されている。表示部レンズ3の下方部に位置
する部分のカバー2aには複数のボタン10が嵌め込ま
れ、一方、壁面1に埋め込んだボツクス13より支持部
材15を介して支持した取付台12に複数のスイツチ1
1が取り付けられ、これらボタン10とスイツチ11が
連動して動作する構造となつている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベーターの
乗り場操作盤は、上述のようにカバー2aの壁面1から
の立ち上がり寸法が大きくなつて壁面1より突出するた
め、エレベーター利用客の乗降時、大人は腕を、子供は
頭を打つ危険等があつたり、意匠性が損なわれていた。
また、ボタン10とスイツチ11間の距離を一定とする
ために設けた支持部材14,15の寸法が長いため、組
み立ての作業性が悪く作業時間が増大していた。
乗り場操作盤は、上述のようにカバー2aの壁面1から
の立ち上がり寸法が大きくなつて壁面1より突出するた
め、エレベーター利用客の乗降時、大人は腕を、子供は
頭を打つ危険等があつたり、意匠性が損なわれていた。
また、ボタン10とスイツチ11間の距離を一定とする
ために設けた支持部材14,15の寸法が長いため、組
み立ての作業性が悪く作業時間が増大していた。
【0005】本発明の目的は、カバーの壁面からの立ち
上がり寸法を抑えて安全性、作業性および意匠性の改善
を図つたエレベーターの乗り場操作盤を提供することに
ある。
上がり寸法を抑えて安全性、作業性および意匠性の改善
を図つたエレベーターの乗り場操作盤を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、箱形に形成されるカバーの壁面側に、表示
部レンズと情報文字を付した文字板と、上記情報文字の
照明表示用エレクトロルミネツセントランプと当て板と
を上記カバーに溶植固設されたスタツドボルトおよびナ
ツトにより積層状に一体化して固定したことを特徴とす
る。
するために、箱形に形成されるカバーの壁面側に、表示
部レンズと情報文字を付した文字板と、上記情報文字の
照明表示用エレクトロルミネツセントランプと当て板と
を上記カバーに溶植固設されたスタツドボルトおよびナ
ツトにより積層状に一体化して固定したことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によるエレベーターの乗り場操作盤は、
上述の如く箱形に形成されるカバーの壁面側に、表示部
レンズと文字板とエレクトロルミネツセントランプと当
て板が積層状に一体化して固定したため、従来のように
ソケツトに嵌め込んだランプを用いた場合のようにカバ
ーの起立部立ち上がり寸法を大きくする必要がなく、腕
や頭を打つ危険性がなく、またカバーを取り付ける支持
部材を短くすることができるので作業性も向上すると共
に、意匠性の改善も図られる。
上述の如く箱形に形成されるカバーの壁面側に、表示部
レンズと文字板とエレクトロルミネツセントランプと当
て板が積層状に一体化して固定したため、従来のように
ソケツトに嵌め込んだランプを用いた場合のようにカバ
ーの起立部立ち上がり寸法を大きくする必要がなく、腕
や頭を打つ危険性がなく、またカバーを取り付ける支持
部材を短くすることができるので作業性も向上すると共
に、意匠性の改善も図られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によつて説明す
る。図1は本発明の一実施例によるエレベーターの乗り
場操作盤の縦断面側面図である。当て板6上にエレクト
ロルミネツセントランプ5が配され、その上に情報文字
を付した文字板4が、更にその上に表示レンズ3が積層
状態で一体に成されて、箱形に形成されたカバー2に溶
植固設されたスタツドボルト7と、これに螺合したナツ
ト8を用いてカバー2に固定されている。カバー2の周
囲の起立部立ち上がり寸法は、積層状態に一体化した表
示部の板厚寸法のそれぞれの和よりも大きく、またカバ
ー2に溶植固設されたスタツドボルト7の軸長よりも大
きくしているため、建屋壁面への干渉はなく、しかも従
来のランプを用いた場合よりも大幅に短くしている。一
方、ボタン10は正面図である図2に示すように、カバ
ー2の表面に設けられた切り欠き穴に嵌め込まれ、スイ
ツチ11はスイツチ取付台12に固定され、このスイツ
チ取付台12は建屋の壁面1に埋設されているボツクス
13にビス22を介して固定されている。また、ボツク
ス13とカバー2は、カバー取付ビス9によつて固定さ
れている。カバー取付ビス9を取り外した場合は、カバ
ー2と一緒にボツクス13から分離する部品は、スタツ
ドボルト7とナツト8にて固設されている積層状態に一
体化構成された表示部レンズ3、文字板4、エレクトロ
ルミネツセントランプ5、当て板6およびボタン10で
あり、スイツチ11は取付台12に固設されているた
め、ボツクス13とは分離しない構造となつている。
る。図1は本発明の一実施例によるエレベーターの乗り
場操作盤の縦断面側面図である。当て板6上にエレクト
ロルミネツセントランプ5が配され、その上に情報文字
を付した文字板4が、更にその上に表示レンズ3が積層
状態で一体に成されて、箱形に形成されたカバー2に溶
植固設されたスタツドボルト7と、これに螺合したナツ
ト8を用いてカバー2に固定されている。カバー2の周
囲の起立部立ち上がり寸法は、積層状態に一体化した表
示部の板厚寸法のそれぞれの和よりも大きく、またカバ
ー2に溶植固設されたスタツドボルト7の軸長よりも大
きくしているため、建屋壁面への干渉はなく、しかも従
来のランプを用いた場合よりも大幅に短くしている。一
方、ボタン10は正面図である図2に示すように、カバ
ー2の表面に設けられた切り欠き穴に嵌め込まれ、スイ
ツチ11はスイツチ取付台12に固定され、このスイツ
チ取付台12は建屋の壁面1に埋設されているボツクス
13にビス22を介して固定されている。また、ボツク
ス13とカバー2は、カバー取付ビス9によつて固定さ
れている。カバー取付ビス9を取り外した場合は、カバ
ー2と一緒にボツクス13から分離する部品は、スタツ
ドボルト7とナツト8にて固設されている積層状態に一
体化構成された表示部レンズ3、文字板4、エレクトロ
ルミネツセントランプ5、当て板6およびボタン10で
あり、スイツチ11は取付台12に固設されているた
め、ボツクス13とは分離しない構造となつている。
【0009】このような構成とすることにより、情報文
字を付した文字板の裏面に照光させるランプを配置する
必要がないので、その分だけカバー2の周囲の起立部立
ち上がり寸法を小さくして薄型とすることができ、カバ
ー2に腕や頭を打つこともなく安全性を向上させること
ができると共に意匠性の改善も図れ、また、カバーの取
付けはジスタントピースである支持部材を用いずに、カ
バー取付ビス9のみで取付可能となることから短時間で
作業を行なうことができる。
字を付した文字板の裏面に照光させるランプを配置する
必要がないので、その分だけカバー2の周囲の起立部立
ち上がり寸法を小さくして薄型とすることができ、カバ
ー2に腕や頭を打つこともなく安全性を向上させること
ができると共に意匠性の改善も図れ、また、カバーの取
付けはジスタントピースである支持部材を用いずに、カ
バー取付ビス9のみで取付可能となることから短時間で
作業を行なうことができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、当て板上
にエレクトロルミネツセントランプを配し、その上に情
報文字を付した文字板と表示レンズとを配置して積層状
態で一体に構成したため、カバーの周囲の起立部立ち上
がり寸法を小さく薄型とすることができ、そのカバーで
乗降客や歩行者が腕や頭を打つこともなく安全性の向上
と共に意匠性の改善も図れ、また従来例に比べて部品数
を減らすことができるため短時間で作業を行なうことが
できる。
にエレクトロルミネツセントランプを配し、その上に情
報文字を付した文字板と表示レンズとを配置して積層状
態で一体に構成したため、カバーの周囲の起立部立ち上
がり寸法を小さく薄型とすることができ、そのカバーで
乗降客や歩行者が腕や頭を打つこともなく安全性の向上
と共に意匠性の改善も図れ、また従来例に比べて部品数
を減らすことができるため短時間で作業を行なうことが
できる。
【図1】本発明の一実施例によるエレベーターの乗り場
操作盤の縦断面側面図である。
操作盤の縦断面側面図である。
【図2】図1に示すエレベーターの乗り場操作盤の正面
図である。
図である。
【図3】従来のエレベーターの乗り場操作盤の縦断面側
面図である。
面図である。
【図4】一般的なエレベーターの出入口付近の正面図で
ある。
ある。
2 カバー 3 表示部レンズ 4 文字板 5 エレクトロルミネツセントランプ 6 当て板 10 ボタン 11 スイツチ 13 ボツクス
Claims (1)
- 【請求項1】 乗り場の壁面に埋め込んだボツクスに箱
形のカバーを取付けて成るエレベーターの乗り場操作盤
において、上記カバーの壁面側に、表示部レンズと情報
文字を付した文字板と、上記情報文字の照明表示用エレ
クトロルミネツセントランプと当て板とを積層状態で一
体に構成して固定したことを特徴とするエレベーターの
乗り場操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169601A JPH069166A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | エレベーターの乗り場操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4169601A JPH069166A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | エレベーターの乗り場操作盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069166A true JPH069166A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15889522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4169601A Pending JPH069166A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | エレベーターの乗り場操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069166A (ja) |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4169601A patent/JPH069166A/ja active Pending
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