JPS641170Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641170Y2 JPS641170Y2 JP1983069097U JP6909783U JPS641170Y2 JP S641170 Y2 JPS641170 Y2 JP S641170Y2 JP 1983069097 U JP1983069097 U JP 1983069097U JP 6909783 U JP6909783 U JP 6909783U JP S641170 Y2 JPS641170 Y2 JP S641170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lower plate
- dynamic damper
- nut
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はハンドルダイナミツクダンパ取付時の
ダンパ取付位置決めに関する。
ダンパ取付位置決めに関する。
ハンドルのダイナミツクダンパをハンドルに取
り付ける場合ステアリングの先端即ちハンドルパ
ツト内に設置するのが最も効果的である。しかし
パツト内では意匠上およびホーン構造などによつ
てスペースが決つており必要なMASSを得るた
め各種部材とぎりぎりの隙間で設定する必要があ
る。従つてハンドルダイナミツクダンパは確実に
位置ぎめすることが必要である。
り付ける場合ステアリングの先端即ちハンドルパ
ツト内に設置するのが最も効果的である。しかし
パツト内では意匠上およびホーン構造などによつ
てスペースが決つており必要なMASSを得るた
め各種部材とぎりぎりの隙間で設定する必要があ
る。従つてハンドルダイナミツクダンパは確実に
位置ぎめすることが必要である。
従来はハンドルダイナミツクダンパのとして
は、第１図のようにロワープレート１０の部品に
３個の突起部１０′Ａを延長して設け、ハンドル
ホイール取付部８′の内側に位置ぎめするように
していた。ハンドルホイール取付部８′のプレス
精度と突出部１０′Ａのプレス精度によるバラツ
キが大きくでることもあり、各種部材との隙間を
大きめにとる必要があり、ダイナミツクダンパの
ウエイト量を小さめに設定しなければならなくな
る欠点がある。
は、第１図のようにロワープレート１０の部品に
３個の突起部１０′Ａを延長して設け、ハンドル
ホイール取付部８′の内側に位置ぎめするように
していた。ハンドルホイール取付部８′のプレス
精度と突出部１０′Ａのプレス精度によるバラツ
キが大きくでることもあり、各種部材との隙間を
大きめにとる必要があり、ダイナミツクダンパの
ウエイト量を小さめに設定しなければならなくな
る欠点がある。
第１図、第２図でダイナミツクダンパの位置ぎ
めは突起部１０′Ａ部分で行つているが、この位
置ぎめ精度を高めることが困難である。
めは突起部１０′Ａ部分で行つているが、この位
置ぎめ精度を高めることが困難である。
位置決め精度が悪くてダイナミツクダンパのウ
エイトが振れた時には、第２図でに示すように
直ちにハンドル取付ナツトやパツド、スポーク芯
金等と干渉を生ずるので、ダイナミツクダンパと
しての機能を十分発揮できなくなる可能性があ
る。この場合干渉をなくするためにはダイナミツ
クダンパのウエイトの大きさを小さく設定しなけ
ればならなくなり、効率のよいダイナミツクダン
パが得られなくなる問題点が生ずる。
エイトが振れた時には、第２図でに示すように
直ちにハンドル取付ナツトやパツド、スポーク芯
金等と干渉を生ずるので、ダイナミツクダンパと
しての機能を十分発揮できなくなる可能性があ
る。この場合干渉をなくするためにはダイナミツ
クダンパのウエイトの大きさを小さく設定しなけ
ればならなくなり、効率のよいダイナミツクダン
パが得られなくなる問題点が生ずる。
本考案の目的は、前記問題点を解消し、位置決
め精度が高められ、シミーまたはハンドルの上下
振動によつて発生するダイナミツクダンパのウエ
イトの各種部品への干渉防止が図られ、ウエイト
量を最大限大きく設定できるハンドルダイナミツ
クダンパを提供するにある。
め精度が高められ、シミーまたはハンドルの上下
振動によつて発生するダイナミツクダンパのウエ
イトの各種部品への干渉防止が図られ、ウエイト
量を最大限大きく設定できるハンドルダイナミツ
クダンパを提供するにある。
本考案のハンドルダイナミツクダンパは、ハン
ドルロワーカバーの取付スクリユーをダイナミツ
クダンパの位置決めとして活用することによつて
前記目的が達成できるよう構成したものである。
ドルロワーカバーの取付スクリユーをダイナミツ
クダンパの位置決めとして活用することによつて
前記目的が達成できるよう構成したものである。
以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。第３図乃至第６図は本考案の実施例で第
３図はハンドルの平面図、第４図は第３図の−
断面図、第５図は第３図の−断面図、第６
図はロワープレートの平面図である。第３図乃至
第６図でハンドルホイール１はハンドルホイール
取付座部８を介してステアリングシヤフト２にナ
ツト６により固定される。ダイナミツクダンパ５
はロワープレート１０でハンドルホイール取付部
８に共締めされている。ハンドルロワーカバー３
はスクリユー７によりハンドルホイール取付部８
に固定されている。ダイナミツクダンパ５はウエ
イト１２をゴム１１を介してロワープレート１０
に弾性支持して形成され、このロワープレート１
０にプレス加工されたダイナミツクダンパの２個
の位置決め用穴１０Ａを前記スクリユー３の頭部
に挿入した後ロワープレート１０は中央の取付穴
１０Ｂを介して前述のとおりハンドルホイール取
付部８とナツト６によりステアリングシヤフト２
に共締されている。
明する。第３図乃至第６図は本考案の実施例で第
３図はハンドルの平面図、第４図は第３図の−
断面図、第５図は第３図の−断面図、第６
図はロワープレートの平面図である。第３図乃至
第６図でハンドルホイール１はハンドルホイール
取付座部８を介してステアリングシヤフト２にナ
ツト６により固定される。ダイナミツクダンパ５
はロワープレート１０でハンドルホイール取付部
８に共締めされている。ハンドルロワーカバー３
はスクリユー７によりハンドルホイール取付部８
に固定されている。ダイナミツクダンパ５はウエ
イト１２をゴム１１を介してロワープレート１０
に弾性支持して形成され、このロワープレート１
０にプレス加工されたダイナミツクダンパの２個
の位置決め用穴１０Ａを前記スクリユー３の頭部
に挿入した後ロワープレート１０は中央の取付穴
１０Ｂを介して前述のとおりハンドルホイール取
付部８とナツト６によりステアリングシヤフト２
に共締されている。
なお第６図に示すロワープレート１０の平面図
に於てダイナミツクダンパ位置決め用穴１０Ａお
よびステアリングシヤフト２への取付穴１０Ｂは
同時にプレスにて穴明けされるため精度が高く位
置決めとしては最適である。またスクリユー頭部
も精度が高い。
に於てダイナミツクダンパ位置決め用穴１０Ａお
よびステアリングシヤフト２への取付穴１０Ｂは
同時にプレスにて穴明けされるため精度が高く位
置決めとしては最適である。またスクリユー頭部
も精度が高い。
前述のとおり、本考案のハンドルダイナミツク
ダンパは、ハンドルロワーカバーの取付スクリユ
ーをダイナミツクダンパの位置決め用として活用
しているので、位置決め精度が高くなり、シミー
またはハンドルの上下振動により発生するダイナ
ミツクダンパのウエイトの各種部品への干渉防止
が図られ、ウエイト量を最大限大きく設定するこ
とができダンパ効果を大きくすることができる。
ダンパは、ハンドルロワーカバーの取付スクリユ
ーをダイナミツクダンパの位置決め用として活用
しているので、位置決め精度が高くなり、シミー
またはハンドルの上下振動により発生するダイナ
ミツクダンパのウエイトの各種部品への干渉防止
が図られ、ウエイト量を最大限大きく設定するこ
とができダンパ効果を大きくすることができる。
第１図、第２図は従来例に関するもので第１図
はハンドルホイール取付部とロワープレートの関
係図、第２図はダイナミツクダンパのウエイトの
各種部品への干渉についての説明図、第３図乃至
第６図は本考案の実施例に関するもので第３図は
ハンドルの平面図、第４図は第３図の−断面
図、第５図は同−断面図、第６図はロワープ
レートの平面図である。 ７……ハンドルロワーカバー取付スクリユー、
５，１０，１１，１２……ハンドルダイナミツク
ダンパ。
はハンドルホイール取付部とロワープレートの関
係図、第２図はダイナミツクダンパのウエイトの
各種部品への干渉についての説明図、第３図乃至
第６図は本考案の実施例に関するもので第３図は
ハンドルの平面図、第４図は第３図の−断面
図、第５図は同−断面図、第６図はロワープ
レートの平面図である。 ７……ハンドルロワーカバー取付スクリユー、
５，１０，１１，１２……ハンドルダイナミツク
ダンパ。
Claims (1)
- ハンドルロワーカバーがスクリユーを介して装
着されるとともにステアリングシヤフトにナツト
によつて固着されたハンドルホイール取付部に、
自身の略中央部が上記ナツトにより共締めされる
ロワープレートを備えたハンドルダイナミツクダ
ンパであつて、上記ナツトに対向する部分に同ナ
ツトを締め付けるための作業穴が形成されたウエ
イトを上記ロワープレートの外周縁部に固着され
た弾性部材で支持し、上記ロワープレートの上記
弾性部材より内方部分に上記スクリユーの頭部に
嵌合する位置決め用の穴を穿設したことを特徴と
するハンドルダイナミツクダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6909783U JPS59174963U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | ハンドルダイナミックダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6909783U JPS59174963U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | ハンドルダイナミックダンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174963U JPS59174963U (ja) | 1984-11-22 |
| JPS641170Y2 true JPS641170Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30199260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6909783U Granted JPS59174963U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | ハンドルダイナミックダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174963U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243359A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-25 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイ−ルの振動抑制装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528546B2 (ja) * | 1976-05-10 | 1980-07-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528546U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-23 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP6909783U patent/JPS59174963U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528546B2 (ja) * | 1976-05-10 | 1980-07-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174963U (ja) | 1984-11-22 |
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