JPS6342777Y2 - - Google Patents

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JPS6342777Y2
JPS6342777Y2 JP1982013734U JP1373482U JPS6342777Y2 JP S6342777 Y2 JPS6342777 Y2 JP S6342777Y2 JP 1982013734 U JP1982013734 U JP 1982013734U JP 1373482 U JP1373482 U JP 1373482U JP S6342777 Y2 JPS6342777 Y2 JP S6342777Y2
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JP
Japan
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plate
speaker
tightening nut
speaker frame
buff
Prior art date
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JP1982013734U
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English (en)
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JPS58116388U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、スピーカフレームとバツフル板と
の取付構造に係り、十分な取付強度を得るように
したスピーカユニツトの取付構造に関するもので
ある。
従来、スピーカフレームとバツフル板との取付
構造は、第1図に示すように、バツフル板10に
取付用ネジ穴10aを穿設し、スピーカフレーム
11に設けた取付穴11aと締付ネジにより鬼目
ナツト12を用いて締め付けていた。
ところが、上述した従来の方式では、バツフル
板10に取付用ネジ穴10aを穿設する必要があ
り、締付ネジと鬼目ナツト12で締め付けるだけ
では、接触面積が少なく、十分な強度を得ること
はできなかつた。また、スピーカフレーム11と
バツフル板10の取付部及びスピーカユニツトの
ボイスコイル等の駆動部分との間が離れすぎてお
り、強固に固定されていないという問題があつ
た。
この考案は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、バツフル板をスピーカフレームと締付けナ
ツトの間で挾持する如く取り付けるとともにスピ
ーカユニツトの駆動部分とバツフル板が近づき十
分な強度が得られるように取り付けたスピーカユ
ニツトの取付構造を提供するものである。
以下、この考案による一実施例を第2図イ,ロ
ないし第4図にもとづいて詳細に説明する。第2
図イはこの考案によるスピーカユニツト1をバツ
フル板2に締め付ける際の要部を示す断面図であ
り、スピーカユニツト1のスピーカフレーム3に
は円周上の適所に取付孔3aが穿設されている。
また、上記スピーカフレーム3の下面にはバツ
フル板2を位置決め固定する段差部3bと、上記
バツフル板2を押圧するアーム4aを具備した締
付ナツト4のテーパ状嵌着部3cとが形成されて
いる。上記スピーカフレーム3に形成したテーパ
状嵌着部3cは図示の如く上方が狭くなつてお
り、締付ボルトにより締め付けたとき、締付ナツ
ト4の側面テーパ部4bが密着するようになつて
いる。また、上記スピーカフレーム3には切欠部
3dが形成されており、第2図ロに示す如く成形
された締付ナツト4のアーム4aを予め切欠部3
dに位置して仮締めしておき、バツフル板2をス
ピーカフレーム3の段差部3bに嵌め込んだ後に
アーム4aを回動してバツフル板2を押圧するよ
うになつている。
第3図は第2図のスピーカフレーム3の下面図
であり、テーパ状嵌着部3cの肩部○ロに締付ナツ
ト4の肩部○イが当接した後締め付けがなされる。
従つて、上述したように構成されたスピーカフ
レーム3とバツフル板2との取り付けについて説
明する。
第4図は、この考案によるスピーカフレーム3
にバツフル板2を締付ナツト4により取り付けた
状態を示す要部の断面図であり、まず、スピーカ
フレーム3の取付孔3aに締付ボルトを通し、締
付ナツト4を数mm程度、すなわちバツフル板2に
接触しない程度に仮止めし、B方向に向けてその
まゝバツフル板2をスピーカフレーム3の段差部
3bに嵌め込む。つづいて締付ボルトを回転はじ
めると、締付ナツト4が回動し、肩部○イがテーパ
状嵌着部3cの肩部○ロに当接し、さらに締付ボル
トを回転すると、締付ナツト4が上方に移動し、
アーム4aでバツフル板2を押圧するとともに側
面テーパ部4bがテーパ状嵌着部3cに密着して
取り付けが完了する。
以上詳細に説明したように、この考案によるス
ピーカユニツトの取付構造は、バツフル板に取付
用の穴を穿設することなく、スピーカフレームの
脚部の肉抜き部分を有効に利用して、スピーカフ
レームの段差部と締付ナツトのアームでバツフル
板を挾持するように取り付けたもので、接触面積
が多く取付強度が増大する。また、この取付方式
によれば、図示の如く3点で支持する構造であ
り、スピーカユニツトのボイスコイル部等の駆動
部とバツフル板とが機械的に固定され強固に取り
付けられる等実施上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の取付構造を示す要部の断面
図、第2図イは、この考案による取付構造の要部
を示す分解断面図、第2図ロはこの考案による締
付ナツトの斜視図、第3図は第2図のスピーカフ
レームの下面図、第4図はこの考案によるスピー
カフレームとバツフル板の取付状態を示す要部の
断面図である。 1……スピーカユニツト、2……バツフル板、
3……スピーカフレーム、3a……取付孔、3b
……段差部、3c……テーパ状嵌着部、3d……
切欠部、4……締付ナツト、4a……アーム、4
b……側面テーパ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピーカユニツトのフレームをバツフル板に取
    り付ける際、上記スピーカフレームの下面にバツ
    フル板を位置決め固定する段差部と、上記バツフ
    ル板を押圧するアームを具備した締付ナツトが嵌
    着されるテーパ状嵌着部とを形成すると共にバツ
    フル板嵌着時に上記アーム部を回動させるための
    切欠部を有し、上記スピーカフレームのテーパ状
    嵌着部に締付ナツトを締付けることにより、この
    締付ナツトのアームでバツフル板をスピーカフレ
    ームの段差部に押圧するようにしたことを特徴と
    するスピーカユニツトの取付構造。
JP1373482U 1982-02-03 1982-02-03 スピ−カユニツトの取付構造 Granted JPS58116388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1373482U JPS58116388U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 スピ−カユニツトの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1373482U JPS58116388U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 スピ−カユニツトの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58116388U JPS58116388U (ja) 1983-08-09
JPS6342777Y2 true JPS6342777Y2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=30026230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1373482U Granted JPS58116388U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 スピ−カユニツトの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58116388U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415085Y2 (ja) * 1974-09-02 1979-06-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58116388U (ja) 1983-08-09

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