JPS6410758B2 - - Google Patents
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- JPS6410758B2 JPS6410758B2 JP10061181A JP10061181A JPS6410758B2 JP S6410758 B2 JPS6410758 B2 JP S6410758B2 JP 10061181 A JP10061181 A JP 10061181A JP 10061181 A JP10061181 A JP 10061181A JP S6410758 B2 JPS6410758 B2 JP S6410758B2
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- metal
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- refractory
- melting furnace
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/0084—Obtaining aluminium melting and handling molten aluminium
- C22B21/0092—Remelting scrap, skimmings or any secondary source aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B7/00—Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
- C22B7/001—Dry processes
- C22B7/003—Dry processes only remelting, e.g. of chips, borings, turnings; apparatus used therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/08—Details peculiar to crucible or pot furnaces
- F27B14/14—Arrangements of heating devices
- F27B14/143—Heating of the crucible by convection of combustion gases
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Geology (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金属ダライ粉溶解炉に関するもの
で、重量に対する表面の割合の大きなチツプやタ
ーニングや同様なスクラツプ材の溶解に適した溶
解炉を提供するもので、この様なスクラツプ材は
以下に一般的な用語でダライ粉と呼ばれる。
で、重量に対する表面の割合の大きなチツプやタ
ーニングや同様なスクラツプ材の溶解に適した溶
解炉を提供するもので、この様なスクラツプ材は
以下に一般的な用語でダライ粉と呼ばれる。
ダライ粉が再使用のために溶解して処理される
時に起る主な問題は、溶融点に加熱される時に起
る重量に対する表面の割合が非常に大きいことに
よる金属の急速な酸化であることが良く知られて
いる。この問題を解決するために、金属を保持す
る炉の外方に取付けられて底部の孔を介してこの
炉と連通する底孔を有したるつぼの中でダライ粉
が溶解され、溶融金属が炉からるつぼ内にポンプ
供給されてそこで接線方向に供給する装置によつ
て非常に強い渦が造られて、外方に設けられたる
つぼ内に供給される時にダライ粉を即座に浸漬す
るようにした装置が開発されている。この様に、
ダライ粉が高い温度に露呈される期間が短く、従
つて酸化率が最小にされる。
時に起る主な問題は、溶融点に加熱される時に起
る重量に対する表面の割合が非常に大きいことに
よる金属の急速な酸化であることが良く知られて
いる。この問題を解決するために、金属を保持す
る炉の外方に取付けられて底部の孔を介してこの
炉と連通する底孔を有したるつぼの中でダライ粉
が溶解され、溶融金属が炉からるつぼ内にポンプ
供給されてそこで接線方向に供給する装置によつ
て非常に強い渦が造られて、外方に設けられたる
つぼ内に供給される時にダライ粉を即座に浸漬す
るようにした装置が開発されている。この様に、
ダライ粉が高い温度に露呈される期間が短く、従
つて酸化率が最小にされる。
この発明の目的は酸化による金属の損失が少な
くなるだけでなく、処理工程の熱効率が増大され
た一体的なダライ粉溶解炉を提供することにあ
る。
くなるだけでなく、処理工程の熱効率が増大され
た一体的なダライ粉溶解炉を提供することにあ
る。
この発明に依れば、金属ダライ粉溶解炉は、溶
融金属を保持する耐火ライニングされた金属ケー
シング、該金属ケーシング内の金属を加熱して金
属を溶融状態に維持するために該金属ケーシング
の金属カバーに下方を向いて取付けられた燃焼ガ
ス供給用のバーナ、金属ダライ粉を装入できるよ
う上部が開口し且つ該金属ケーシングの溝路と連
通する孔を底部に有する容器、該金属ケーシング
内の溶融金属をポンプにより該容器内に接線方向
に供給するように金属ケーシングから該容器の頂
部に延びる耐火被覆された金属管、該容器内に金
属ダライ粉を供給するコンベヤ装置を備えてお
り、該容器の周囲を該金属ケーシングからの燃焼
ガスによつて加熱すべく取付けて成ることを特徴
としている。
融金属を保持する耐火ライニングされた金属ケー
シング、該金属ケーシング内の金属を加熱して金
属を溶融状態に維持するために該金属ケーシング
の金属カバーに下方を向いて取付けられた燃焼ガ
ス供給用のバーナ、金属ダライ粉を装入できるよ
う上部が開口し且つ該金属ケーシングの溝路と連
通する孔を底部に有する容器、該金属ケーシング
内の溶融金属をポンプにより該容器内に接線方向
に供給するように金属ケーシングから該容器の頂
部に延びる耐火被覆された金属管、該容器内に金
属ダライ粉を供給するコンベヤ装置を備えてお
り、該容器の周囲を該金属ケーシングからの燃焼
ガスによつて加熱すべく取付けて成ることを特徴
としている。
この発明の溶解炉は大半の非鉄金属の使用に適
しており、特にアルミニウムおよびマグネシウム
並びにこれらの金属の合金の使用に適している。
しており、特にアルミニウムおよびマグネシウム
並びにこれらの金属の合金の使用に適している。
耐火浴をなす金属ケーシングからの排気ガスが
大気中に排出される代わりに、ダライ粉溶解用の
るつぼを加熱するように用いられるために熱効率
が周知装置以上に改善される。この様に、るつぼ
の様な容器の壁を介して大気に熱を損失する代わ
りに、この熱の流れが中立化されたり或は逆に出
来るためにダライ粉溶解工程の熱効率が高められ
る。
大気中に排出される代わりに、ダライ粉溶解用の
るつぼを加熱するように用いられるために熱効率
が周知装置以上に改善される。この様に、るつぼ
の様な容器の壁を介して大気に熱を損失する代わ
りに、この熱の流れが中立化されたり或は逆に出
来るためにダライ粉溶解工程の熱効率が高められ
る。
熱源としてガスや燃料油バーナを用いる大低の
型の金属溶解炉がこの発明に従つた金属ダライ粉
溶解炉に適用できることが考えられるが、この発
明の基本として使用するのに最も適した溶解炉と
してはモルガナイトカーボン社に依つて日本にお
いて製造販売されている特許第746046号の金属溶
解炉がある。
型の金属溶解炉がこの発明に従つた金属ダライ粉
溶解炉に適用できることが考えられるが、この発
明の基本として使用するのに最も適した溶解炉と
してはモルガナイトカーボン社に依つて日本にお
いて製造販売されている特許第746046号の金属溶
解炉がある。
この発明が例により添付図面に示されている。
第1,2図に示されるこの発明の金属ダライ粉
溶解炉は、耐火ライニング2を有する溶解された
金属構造が普通である金属ケーシング1を備えて
いる。耐火ライニング2は2つ以上の層(図示し
ない)から成り、外層が断熱耐火材で、内層は溶
解金属により侵されない耐火材によつて連続する
内側ライニングを形成している。
溶解炉は、耐火ライニング2を有する溶解された
金属構造が普通である金属ケーシング1を備えて
いる。耐火ライニング2は2つ以上の層(図示し
ない)から成り、外層が断熱耐火材で、内層は溶
解金属により侵されない耐火材によつて連続する
内側ライニングを形成している。
耐火浴をなす金属ケーシング1の頂部は、耐火
ライニング2と同様な構造の耐火ライニング4を
有する金属カバー3により覆われる。
ライニング2と同様な構造の耐火ライニング4を
有する金属カバー3により覆われる。
金属ケーシング1の中央における金属カバー3
の内側の耐火ライニング4には下方を向いたノズ
ル5があつて金属カバー3に取付けられた適当に
高圧なガス・空気または燃料油・空気用のバーナ
6から熱いガスが高速で流れるもので、このノズ
ル5は金属ケーシング1の底部の土台8上に取付
けられたコツプ状の溶解用の耐火容器7内に熱い
ガスの流れを向けている。コツプ状の耐火容器7
は、黒鉛や或は他の適当な高耐火熱伝導材料から
造られた市販の有用な金属溶解るつぼが好適であ
る。
の内側の耐火ライニング4には下方を向いたノズ
ル5があつて金属カバー3に取付けられた適当に
高圧なガス・空気または燃料油・空気用のバーナ
6から熱いガスが高速で流れるもので、このノズ
ル5は金属ケーシング1の底部の土台8上に取付
けられたコツプ状の溶解用の耐火容器7内に熱い
ガスの流れを向けている。コツプ状の耐火容器7
は、黒鉛や或は他の適当な高耐火熱伝導材料から
造られた市販の有用な金属溶解るつぼが好適であ
る。
耐火容器7は、溶融金属用の隙間を設けて金属
液面上に耐火容器7の口を開くように金属ケーシ
ング1の壁が取囲む隙間を有しており、その周囲
の180゜の範囲の耐火ライニング4に対してシール
されるような寸法をなしている。耐火ライニング
4のシールされない部分と溝の付けられた部分
は、熱いガスを耐火容器7から溶融金属の表面上
に排出できる開口9を形成している。溶融金属の
表面の上から下に延びる下方に垂下した堰10は
溶解炉の開口端からのガスをシールする。
液面上に耐火容器7の口を開くように金属ケーシ
ング1の壁が取囲む隙間を有しており、その周囲
の180゜の範囲の耐火ライニング4に対してシール
されるような寸法をなしている。耐火ライニング
4のシールされない部分と溝の付けられた部分
は、熱いガスを耐火容器7から溶融金属の表面上
に排出できる開口9を形成している。溶融金属の
表面の上から下に延びる下方に垂下した堰10は
溶解炉の開口端からのガスをシールする。
容器11が溶解炉の一方の側に設けられてお
り、その下端は溶融金属内に延びている。容器1
1の底の孔12は耐火ライニング2の溝路13に
よつて金属ケーシング1内の溶融金属部分と通じ
ている。容器11は金属ケーシング14により取
り囲まれており、この金属ケーシング14は溶解
炉主要部の金属ケーシング1に連つていて耐火ラ
イニング2の連続部分によつてライニングされて
いる。容器11はその上端にて耐火被覆された環
状蓋によりシールされている。容器11と耐火ラ
イニング2の間には環状の空所があつて、熱にガ
スが金属ケーシング14に設けられた排気孔15
を通つて排気される前に、容器11の周囲を流れ
て容器11を加熱することができる。
り、その下端は溶融金属内に延びている。容器1
1の底の孔12は耐火ライニング2の溝路13に
よつて金属ケーシング1内の溶融金属部分と通じ
ている。容器11は金属ケーシング14により取
り囲まれており、この金属ケーシング14は溶解
炉主要部の金属ケーシング1に連つていて耐火ラ
イニング2の連続部分によつてライニングされて
いる。容器11はその上端にて耐火被覆された環
状蓋によりシールされている。容器11と耐火ラ
イニング2の間には環状の空所があつて、熱にガ
スが金属ケーシング14に設けられた排気孔15
を通つて排気される前に、容器11の周囲を流れ
て容器11を加熱することができる。
容器11は耐火容器7と同じか同様な型のもの
で、底に孔12が穿けられた市販の有用な金属溶
解るつぼが適している。
で、底に孔12が穿けられた市販の有用な金属溶
解るつぼが適している。
耐火浴をなす金属ケーシング1の開口内に設け
られた液体金属ポンプ供給装置は、液体金属液面
上に設けられた空圧モータや電動機18により炭
素や他の耐火材料等が適した軸17を介して駆動
される液体金属に浸漬されたポンプ16を備えて
いる。耐火被覆された金属管19は金属ケーシン
グ1から容器11内にポンプ供給される金属を運
び、容器11の内壁に対して接線方向の流れとし
て供給される。液体金属ポンプ供給装置には、米
国のメトーリツクス・システムズ・デイビジヨ
ン・オブ・ケネコツト・コーポレーシヨンにより
製作されたポンプ“メトーリツクス”(商品名)
が特に適している。
られた液体金属ポンプ供給装置は、液体金属液面
上に設けられた空圧モータや電動機18により炭
素や他の耐火材料等が適した軸17を介して駆動
される液体金属に浸漬されたポンプ16を備えて
いる。耐火被覆された金属管19は金属ケーシン
グ1から容器11内にポンプ供給される金属を運
び、容器11の内壁に対して接線方向の流れとし
て供給される。液体金属ポンプ供給装置には、米
国のメトーリツクス・システムズ・デイビジヨ
ン・オブ・ケネコツト・コーポレーシヨンにより
製作されたポンプ“メトーリツクス”(商品名)
が特に適している。
金属ダライ粉はコンベヤ装置20により容器1
1内に供給することができる。作動にては、バー
ナ6が点火され、別の金属溶解炉から溶融金属を
装入するか、或は固体金属が装入される。作用す
る溶解金属液面が達成されたならば、ポンプ16
が作動されて溶融金属が金属管19を通つて容器
11にポンプ供給され、更に孔12と溝路13を
通つて金属ケーシング1内に戻される。容器11
内への溶融金属の接線方向の流れは、容器11の
入口開口を通る渦流れに対して反対方向に流れる
ようにできる金属ダライ粉の連続した流れの中に
強い金属の渦を生じる。この渦は溶融金属中に即
座に浸漬されて酸化する時間がない。
1内に供給することができる。作動にては、バー
ナ6が点火され、別の金属溶解炉から溶融金属を
装入するか、或は固体金属が装入される。作用す
る溶解金属液面が達成されたならば、ポンプ16
が作動されて溶融金属が金属管19を通つて容器
11にポンプ供給され、更に孔12と溝路13を
通つて金属ケーシング1内に戻される。容器11
内への溶融金属の接線方向の流れは、容器11の
入口開口を通る渦流れに対して反対方向に流れる
ようにできる金属ダライ粉の連続した流れの中に
強い金属の渦を生じる。この渦は溶融金属中に即
座に浸漬されて酸化する時間がない。
浸漬加熱容器として作用する耐火容器7から出
た熱いガス流れは、輻射加熱器として作用する上
部ライニングの加熱と、上を熱いガス流れが流れ
る溶融金属の表面の加熱とによつて溶融金属に更
に熱を与える。熱いガス流れは次いで容器11の
周りを流れて、そこで溶融金属渦の温度を上げる
ように作用すると共に、金属ダライ粉の溶融工程
の熱効率を増大する。
た熱いガス流れは、輻射加熱器として作用する上
部ライニングの加熱と、上を熱いガス流れが流れ
る溶融金属の表面の加熱とによつて溶融金属に更
に熱を与える。熱いガス流れは次いで容器11の
周りを流れて、そこで溶融金属渦の温度を上げる
ように作用すると共に、金属ダライ粉の溶融工程
の熱効率を増大する。
適宜な実施例にて、排気孔15から出た後のガ
ス流れは、酸化を最小にするよう300℃以下に温
度が低下されるようになる装入ダライ粉を予熱す
べく用いることができる。
ス流れは、酸化を最小にするよう300℃以下に温
度が低下されるようになる装入ダライ粉を予熱す
べく用いることができる。
この発明を浸漬るつぼ炉に就いて特に説明した
が、浸漬管加熱炉や、ダライ粉溶融容器を包んで
ケーシングに熱い排ガスを送つて容器を加熱する
反射炉等にこの発明を同等に適用できることが明
らかである。
が、浸漬管加熱炉や、ダライ粉溶融容器を包んで
ケーシングに熱い排ガスを送つて容器を加熱する
反射炉等にこの発明を同等に適用できることが明
らかである。
第1図はこの発明の金属ダライ粉溶解炉の縦断
面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた断面図
である。図中、1:金属ケーシング、2:耐火ラ
イニング、3:金属カバー、4:耐火ライニン
グ、5:ノズル、6:バーナ、7:耐火容器、
9:開口、10:堰、11:容器、12:孔、1
3:溝路、14:金属ケーシング、15:排気
孔、16:ポンプ、17:軸、18:電動機、1
9:金属管、20:コンベヤ装置。
面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた断面図
である。図中、1:金属ケーシング、2:耐火ラ
イニング、3:金属カバー、4:耐火ライニン
グ、5:ノズル、6:バーナ、7:耐火容器、
9:開口、10:堰、11:容器、12:孔、1
3:溝路、14:金属ケーシング、15:排気
孔、16:ポンプ、17:軸、18:電動機、1
9:金属管、20:コンベヤ装置。
Claims (1)
- 1 溶融金属を保持する耐火ライニングされた金
属ケーシング、該金属ケーシング内の金属を加熱
して金属を溶融状態に維持するために該金属ケー
シングの金属カバーに下方を向いて取付けられた
燃焼ガス供給用のバーナ、金属ダライ粉を装入で
きるよう上部が開口し且つ該金属ケーシングの溝
路と連通する孔を底部に有する容器、該金属ケー
シング内の溶融金属をポンプにより該容器内に接
線方向に供給するように該金属ケーシングから該
容器の頂部に延びる耐火被覆された金属管、該容
器内に金属ダライ粉を供給するコンベヤ装置を備
えた金属ダライ粉溶解炉において、該容器の周囲
を該金属ケーシングからの燃焼ガスによつて加熱
すべく取付けて成ることを特徴とする金属ダライ
粉溶解炉。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100611A JPS582587A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 金属ダライ粉溶解炉 |
PCT/GB1982/000192 WO1983000165A1 (en) | 1981-06-30 | 1982-06-30 | A furnace for melting metal swarf |
EP19820303436 EP0068901A1 (en) | 1981-06-30 | 1982-06-30 | A furnace for melting metal swarf |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56100611A JPS582587A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 金属ダライ粉溶解炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582587A JPS582587A (ja) | 1983-01-08 |
JPS6410758B2 true JPS6410758B2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=14278634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56100611A Granted JPS582587A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 金属ダライ粉溶解炉 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0068901A1 (ja) |
JP (1) | JPS582587A (ja) |
WO (1) | WO1983000165A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH654331A5 (de) * | 1983-08-25 | 1986-02-14 | Gautschi Electro Fours Sa | Verfahren und vorrichtung zum schmelzen von metallschrott und/oder groebe. |
DE59309437D1 (de) * | 1993-11-10 | 1999-04-15 | Rheinfelden Aluminium Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur umweltgerechten Rückgewinnung von Aluminium aus Abfällen |
DE59407279D1 (de) * | 1994-02-07 | 1998-12-17 | Rheinfelden Aluminium Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur umweltgerechten Rückgewinnung von Aluminium aus Abfällen |
HUP0104447A2 (en) * | 2001-10-24 | 2003-05-28 | Istvan Hegedues | Process for the refining of waste materials containing magnesium |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH118766A (de) * | 1926-04-16 | 1927-01-17 | Jun Kiene Max | Verfahren und Ofen zum Schmelzen von Metallen. |
US2465545A (en) * | 1946-05-10 | 1949-03-29 | Aluminum Co Of America | Apparatus for metal melting |
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