JPS6410499B2 - - Google Patents

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JPS6410499B2
JPS6410499B2 JP62293142A JP29314287A JPS6410499B2 JP S6410499 B2 JPS6410499 B2 JP S6410499B2 JP 62293142 A JP62293142 A JP 62293142A JP 29314287 A JP29314287 A JP 29314287A JP S6410499 B2 JPS6410499 B2 JP S6410499B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fat emulsion
preparation according
glycerin
lysolecithin
oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP62293142A
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English (en)
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JPS63152327A (ja
Inventor
Hiroshi Kodama
Kaoru Ooyama
Ryusaku Shimizu
Masao Nakabayashi
Yoshifumi Nakajima
Takashi Sano
Masaaki Shibata
Kyoshi Goda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyama Chemical Co Ltd
Original Assignee
Toyama Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63152327A publication Critical patent/JPS63152327A/ja
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物
を含有する製剤に関する。 [従来の技術] 一般に、血液中に溶血性物質といわれる物質の
存在により、赤血球が溶血するという現象のある
ことが知られている。上記した溶血性物質として
は種々の物質があるが、その中で、たとえば、リ
ゾリン脂質類の如く、溶血性のみならず他の生理
的に有用な作用(たとえば、制癌作用および免疫
賦活作用など)を有する物質もあり、その利用が
期待されるものである。従来、これら溶血性物質
の有する溶血作用を減少させる物質はいくつか
(たとえば、コレステロールなど)知られている
が、これらはその物質自体の安全性に問題があ
り、更に、溶血作用のみならず、溶血性物質の有
する他の全ての作用をも弱化せしめる。従つて、
安全性が高くかつ溶血作用を選択的に弱化せしめ
るものは、従来知られていなかつた。 [発明が解決しようとする問題点] かかる状況下において、本発明者らは生理的に
有用な作用(たとえば、制癌作用および免疫賦活
作用など)に影響せず、溶血作用のみを減少せし
める作用を有し、その物質自体高い安全性を有す
る薬剤を見出さんと鋭意研究した。 [問題点を解決するための手段] 従来、栄養失調症、外科手術前後もしくは伝染
病の回復期などの場合に総合栄養剤または輸液と
してのみその使用法が知られている脂肪乳剤がリ
ゾリン脂質類などの溶血性物質の有する溶血作用
を減少せしめる作用を有すること、更には、リゾ
リン脂質類などの有する免疫賦活作用および制癌
作用にはほとんど影響せず、溶血作用を選択的に
減少させ、脂肪乳剤を含有する免疫賦活剤および
制癌剤は安全性が高いことを見出し、本発明を完
成した。 即ち、本発明は脂肪乳剤から成る溶血防止用組
成物を含有する免疫賦活剤および制癌剤などの製
剤を提供するものである。 以下、本発明について詳述する。 脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物は、油脂、
乳化剤および水を基本的な構成々分とし、さら
に、等張化剤、抗酸化剤または製剤上許容される
添加剤などを適宜添加されていてもよく、油脂と
しては、たとえば、大豆油、ゴマ油、綿実油、コ
コナツト油、トウモロコシ油または落花生油など
の食用あるいは医薬用油脂が挙げられ、乳化剤と
しては、たとえば、大豆、綿実油、ナタネ、トウ
モロコシもしくは卵黄など天然由来のリン脂質ま
たはレシチンもしくは合成されたレシチンなどが
挙げられ、特に天然由来のリン脂質は、レシチ
ン、ホスフアチジルエタノールアミン、ホスフア
チジルセリン、ホスフアチジルイノシトールおよ
びスフインゴミエリンなどのリン脂質から成り、
本発明に使用する場合には、そのまま用いてもよ
いし、レシチンの含有率を高めるために精製され
たものを用いてもよく、さらにこれらを水素添加
して飽和型リン脂質として用いてもよい。また、
等張化剤としては、グリセリン、ソルビトールま
たはキシリトールなどが挙げられ、抗酸化剤とし
ては、トコフエロールなどが挙げられ、製剤上許
されるならばデキストランまたはメチオニンなど
の添加剤を添加してもよい。 また、上記した基本的構成々分の混合割合は、
特に限定されないが、油脂10に対し、重量比で水
5.0〜200および乳化剤0.1〜5.0であればよく、好
ましくは乳化剤0.1〜1.5である方がよい。現在、
イントラフアツトまたはイントラリピツド(登録
商標)などとして市販されている大豆油10に対し
て重量比でグリセリン2.5、卵黄リン脂質1.2およ
び水86.3から成る脂肪乳剤を、あるいはフアツト
ゲン(登録商標)、Lipofundin−S(ドイツ国、
Braun Melsungen社品)、Lipihysan(フランス
国、Egic社品)などを直接使用に供してもよい。
本発明の脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物を含
有する製剤は、上記で説明した脂肪乳剤から成る
溶血防止用組成物とリゾリン脂質類から成る免疫
賦活剤および制癌剤であり、リゾリン脂質類とし
ては、たとえば、下に示す一般式[]で表わさ
れるリゾリン脂質類が挙げられる。 (式中、R1はアシルオキシ基またはアルコキシ
基を、R2はヒドロキシル基または低級アルコキ
シ基を、R3は水素原子または低級アルキル基を
表わす。なお、R1とR2は相互に交換しうる。) そして、好ましくは一般式[]で表わされる
リゾリン脂質類がリゾレシチン([]式中、R1
=C14〜18アルカノイルオキシ基、R2=ヒドロキシ
ル基およびR3=メチル基)もしくはエーテル型
リゾレシチンである1−オクタデシル−2−メチ
ル−グリセロ−3−ホスホリルコリンなどである
ことが望ましい。更に一般式[]で表わされる
化合物には、通常、D、LおよびDL体が存在す
るが、本発明はそのいずれも包含する。 本発明の溶血防止用組成物を含有する製剤を得
るには、脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物に、
リゾリン脂質類の粉末を添加して使用してもよい
し、生理用食塩水などに溶解させたリゾリン脂質
類のアンプル溶液を添加して使用してもよい。 更に、本発明の溶血防止用組成物を含有する製
剤には、使用または製剤化のために通常、当該分
野で知られている添加剤を使用してもよい。この
ように調製された脂肪乳剤から成る溶血防止用組
成物を含有する製剤を患者に投与する場合、その
投与経路、投与回数および投与量は、一般に患者
の症状に応じて適宜最適条件が選択されるが、通
常は成人一日当たり、リゾリン脂質類(0.1〜200
mg/Kg)×(1〜4回)およびリゾリン脂質類が溶
血作用を併起しない量の脂肪乳剤を含有する薬剤
を注射、特に静脈点滴で投与するのが好ましい。 [発明の効果] つぎに薬理効果について述べる。 (イ) 溶血性 溶血性は、家兎赤血球浮遊液と被検薬剤(リ
ゾレシチンまたは脂肪乳剤およびリゾレシチン
の混合物)を混合し、37℃で1時間振盪させ遠
沈上清の550mμにおける吸光度(以下O.D.と
記す)を測定し、蒸留水で完全溶血した場合の
吸光度を100%として、50%溶血の場合の被検
薬剤濃度をもつて溶血性の程度の指標とした。
また、O.D.で測定できない場合は、肉眼判定
をもつてその溶血性を(+)、(−)で表わし
た。その結果を表−1および2に記す。
【表】
【表】
【表】 +:溶血 ±:一部溶血 −:非溶血
上の表−1および2から明らかなごとく、脂
肪乳剤から成る溶血防止用組成物が溶血作用を
格段に減少させる作用を有することがわかる。 (ロ) 制癌作用 () L−1210に対する前投与効果(L−1210
allograft) ddN系雄性マウスに被検薬剤(リゾレシチ
ンおよび脂肪乳剤とリゾレシチンの混合物)
をそれぞれリゾレシチン換算40mg/Kgで腹腔
内に7日間連投した後、1週間休薬後、L−
1210白血病細胞を1×106個腹腔内に接種し、
その平均生存日数を求めた。その結果を表−
3に示す。
【表】
【表】 () ルイス肺癌肺転位抑制効果 ルイス肺癌約1×106個をBDF1系雌性マウ
スに静脈内投与し、24時間後よりリゾレシチ
ン(40mg/Kg)を腹腔内に、また、脂肪乳剤
(20ml/Kg)とリゾレシチン(40mg/Kg)の
混合物を静脈内に、それぞれ10日間連投し、
11日目に開胸して無処置マウスに対する肺の
乾燥重量(mg mean±S.E.)を測定し、コ
ントロール群とのT/Cでその抑制効果を求
めた。その結果を表−4に示す。
【表】 上の表−3および4から明らかなごとく、脂肪
乳剤から成る溶血防止用組成物およびリゾリン脂
質類の代表的化合物であるリゾレシチンを含有す
る免疫賦活剤および制癌剤がリゾレシチンの免疫
賦活作用および制癌作用に対して、ほとんど影響
していないことがわかる。 [実施例] つぎに本発明を参考製剤例および代表的な製剤
例を挙げて説明する。 参考製剤例 1 大豆油20g、脳グリセリン5.0gおよび卵黄リ
ン脂質2.4gの混合物に、水を液量が200mlになる
まで添加し、十分攪拌して、脂肪乳剤を得る。 製剤例 1 滅菌したL−リゾレシチン1.0gを注射用生理
食塩水100mlに溶解した後、無菌過し、2mlの
注射用アンプルに封入した注射剤を得る。また、
これと別に調製された脂肪乳剤(大豆油20g、濃
グリセリン5.0gおよび卵黄リン脂質2.4gから成
る200ml水溶液)に、前記した注射用アンプル溶
液を目的に応じて10本分まで添加し、2〜3回振
盪して静注点滴剤とする。 製剤例 2 市販の脂肪乳剤イントラフアツト注500mlに、
L−リゾレシチン200mgを注射用生理食塩水20ml
に封入した(無菌過済)点滴用アンプル液を添
加し、2〜3回振盪して静注点滴剤とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物とリゾリ
    ン脂質類を含有する製剤。 2 脂肪乳剤が油脂、グリセリン、リン脂質およ
    び水を構成々分とする脂肪乳剤である特許請求の
    範囲第1項記載の製剤。 3 脂肪乳剤が油脂10に対して、重量比で水5.0
    〜200、グリセリン0.5〜5.0およびリン脂質0.1〜
    5.0を混合して成る脂肪乳剤である特許請求の範
    囲第2項記載の製剤。 4 脂肪乳剤が大豆油10に対して、重量比で水
    86.3、グリセリン2.5および卵黄リン脂質1.2を混
    合して成る脂肪乳剤である特許請求の範囲第3項
    記載の製剤。 5 リゾリン脂質類がリゾレシチンである特許請
    求の範囲第1〜4項いずれかの項記載の製剤。 6 リゾリン脂質類がL−リゾレシチンである特
    許請求の範囲第5項記載の製剤。 7 リゾリン脂質類が1−オクタデシル−2−メ
    チル−グリセロ−3−ホスホリルコリンである特
    許請求の範囲第1〜4項いずれかの項記載の製
    剤。 8 製剤が、脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物
    とリゾリン脂質類を含有する免疫賦活剤である特
    許請求の範囲第1項記載の製剤。 9 脂肪乳剤が油脂、グリセリン、リン脂質およ
    び水を構成々分とする脂肪乳剤である特許請求の
    範囲第8項記載の製剤。 10 脂肪乳剤が油脂10に対して、重量比で水
    5.0〜200、グリセリン0.5〜5.0およびリン脂質0.1
    〜5.0を混合して成る脂肪乳剤である特許請求の
    範囲第9項記載の製剤。 11 脂肪乳剤が大豆油10に対して、重量比で水
    86.3、グリセリン2.5および卵黄リン脂質1.2を混
    合して成る脂肪乳剤である特許請求の範囲第10
    項記載の製剤。 12 リゾリン脂質類がリゾレシチンである特許
    請求の範囲第8〜11項いずれかの項記載の製
    剤。 13 リゾリン脂質類がL−リゾレシチンである
    特許請求の範囲第12項記載の製剤。 14 リゾリン脂質類が1−オクタデシル−2−
    メチル−グリセロ−3−ホスホリルコリンである
    特許請求の範囲第8〜11項いずれかの項記載の
    製剤。 15 製剤が、脂肪乳剤から成る溶血防止用組成
    物とリゾリン脂質類を含有する制癌剤である特許
    請求の範囲第1項記載の製剤。 16 脂肪乳剤が油脂、グリセリン、リン脂質お
    よび水を構成々分とする脂肪乳剤である特許請求
    の範囲第15項記載の製剤。 17 脂肪乳剤が油脂10に対して、重量比で水
    5.0〜200、グリセリン0.5〜5.0およびリン脂質0.1
    〜5.0を混合して成る脂肪乳剤である特許請求の
    範囲第16項記載の製剤。 18 脂肪乳剤が大豆油10に対して、重量比で水
    86.3、グリセリン2.5および卵黄リン脂質1.2を混
    合して成る脂肪乳剤である特許請求の範囲第17
    項記載の製剤。 19 リゾリン脂質類がリゾレシチンである特許
    請求の範囲第15〜18項いずれかの項記載の製
    剤。 20 リゾリン脂質類がL−リゾレシチンである
    特許請求の範囲第19項記載の製剤。 21 リゾリン脂質類が1−オクタデシル−2−
    メチル−グリセロ−3−ホスホリルコリンである
    特許請求の範囲第15〜18項いずれかの項記載
    の製剤。
JP62293142A 1987-11-20 1987-11-20 脂肪乳剤から成る溶血防止用組成物を含有する製剤 Granted JPS63152327A (ja)

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