JPS6410373B2 - - Google Patents

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JPS6410373B2
JPS6410373B2 JP60164991A JP16499185A JPS6410373B2 JP S6410373 B2 JPS6410373 B2 JP S6410373B2 JP 60164991 A JP60164991 A JP 60164991A JP 16499185 A JP16499185 A JP 16499185A JP S6410373 B2 JPS6410373 B2 JP S6410373B2
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JP
Japan
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rail
main rail
adjustment device
bearing
main
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Application number
JP60164991A
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JPS6171234A (ja
Inventor
Man Berundo
Deinkeru Emiru
Ranperu Hansu
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BROSE VERWALTUNG
Original Assignee
BROSE VERWALTUNG
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Publication date
Application filed by BROSE VERWALTUNG filed Critical BROSE VERWALTUNG
Publication of JPS6171234A publication Critical patent/JPS6171234A/ja
Publication of JPS6410373B2 publication Critical patent/JPS6410373B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0702Slide construction characterised by its cross-section
    • B60N2/072Complex cross-section, e.g. obtained by extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/075Slide construction roller-less

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に車両用座席の前後方向調節装置
であつて、互いに平行して前後方向に移動自在に
支持され、かつ相互間に空間を形成し、それぞれ
が座席部分と結合される2つの主軌条と、該空間
内で主軌条の長手方向に延設されて該主軌条の一
方と結合されるラツクと、該ラツクに噛み合うピ
ニオンとを有しており、該ピニオンは上記一方の
主軌条に取り付けられたピニオン支持体、場合に
よつてはピニオン箱内に支えられ、かつ、該一方
の主軌条に用意された調節歯車装置によつて駆動
自在であるものに関する。
(従来の技術) 従来のこの主の装置にあつては、上記2つの主
軌条は、機械的に堅固で、場合によつては箱形の
案内軌条ユニツトを形成し、該案内軌条ユニツト
は、ピニオン支持体、場合によつてはピニオン箱
を完全に包囲し、この方法によつて外側衝撃や汚
れを防止している。したがつてラツクも、両方の
主軌条の相互位置に関係するが、ほぼ完全に外力
から保護されている。しかし乍ら、ピニオン支持
体またはピニオン箱の固定装置(ラツクとピニオ
ン支持体を包含する湾曲枠)の組付けは、2つの
主軌条間の内部空間が狭いために作業が困難であ
り、高い製造コストを要していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の課題は、案内軌条の組み立て、特にピ
ニオン支持体またはピニオン箱の組み立てを簡単
化することにある。
(問題点を解決するための手段) この課題は、内部空間内に装入可能であつて主
軌条の長手方向に延設される予備組立軌条によつ
て解決されるが、その場合予備組立軌条は、ピニ
オン箱を主軌条とは無関係に該予備組立軌条に固
定する手段を備えており、かつ該予備組立軌条の
長さは、少なくとも主軌条の一端からピニオン箱
までの距離に等しいように構成される。したがつ
てピニオン箱は、主軌条の外部で空間的な問題な
しに予備組立軌条に、場合によつては別の時間や
場所においても取り付けることができる。この予
備組立軌条を主軌条内に組み込むためには、予備
組立軌条を単に、一端から主軌条内に装入しさえ
すればよく、その場合には予め一方の主軌条を他
の主軌条に組み込むこともできるが、この順序は
必ずしもそうでなくてもよい。
案内軌条ユニツトの2つの主軌条は、コスト上
の理由から、また軽くするためにしばしば軽合金
から作られるが、押出し成形による軽合金製軌条
が最も良い。この場合には、主軌条内に切り込ま
れる雌ねじは強さが十分でないため、固定上の問
題が生ずる。したがつて本発明の他の実施例で
は、調節歯車装置又は主軌条が取付けられる座席
部分を、内部空間内に装着された予備組立軌条の
上に固定要素によつて固定する手段を有し、該固
定要素が、主軌条の壁に形成された穴に、予備組
立軌条の固定手段と共に作用するように予備組立
軌条を設けることが提案される。したがつて、主
軌条にこの方法で固定される調節歯車装置または
座席部分は、予備組立軌条に荷重を作用せしめ、
主軌条には、予備組立軌条と固定される部分を介
して十分に広い面積で荷重が作用する。
固定手段として好ましいのはねじ要素で、最良
の手段は、予備組立軌条に固定されるナツトであ
る。ナツトは、予備組立軌条に溶接したり圧着し
たりすることができる。
予備組立軌条は、型材の断面形状、好ましくは
U字型の断面形状を有するように作られるとき、
軽量で特に機械的安定性が大きい。
主軌条の面積荷重を小さく保つためには、予備
組立軌条は少なくともそれの長さの大半にわたつ
て、その型材断面における外側面が主軌条の内側
面に面接触していることが提案される。
本発明の、特に低い製造コストの点ですぐれた
実施例においては、予備組立軌条が平坦板として
形成され、該平坦板は、好ましくはその板側面の
1つが直接に、または固定手段の少なくとも一部
分を介して主軌条の内側面に支持されている。
予備組立軌条は、所望の高い強度を得るために
鉄鋼材が好まししい。ナツトを別設する代りに、
鋼製軌条は、該軌条内に雌ねじを切ることもでき
る。
予備組立軌条は、その長さが、略主軌条の長さ
に相当するときは、その全長にわたつて軌条を補
強する効果を得ることができる。
案内軌条ユニツトの2つの主軌条は、1つの実
施例では2つの長手方向玉軸受に相接して支えら
れ、該長手方向玉軸受は、主軌条の内部空間に関
して、略々相互に対向する位置に設けられる。両
長手方向玉軸受の1つは該内部空間の下方域にあ
つて、軸受への垂直方向力を受ける役割を果す。
他の1つは該内部空間の上方域にあつて、軸方向
推力を受ける役割を主目的とする。案内軌条ユニ
ツトの荷重に際しては、上部長手方向軸受は軸方
向推力だけでなく垂直方向力の一部をも受けなけ
ればならない。これは、下部長手方向軸受は一般
に力の作用点の範囲内にないからである。このこ
とは、この軸受の過負荷をもたらすおそれがあ
る。したがつて、本発明の別の基本的意図は、上
部長手方向軸受の荷重を軽減することにある。こ
のために、もう1つの軸受が内部空間の下方域に
設けられる。上記長手方向軸受は、他の長手方向
軸受が下方域で受けとめない垂直力を受ける役割
を果す。したがつて、上部長手方向軸受はこの垂
直力から解放され、その結果、軌条の長手方向に
平行な傾斜軸の周りの傾斜モーメントを受けるだ
けでよい。
本発明の、機械的に特に安定した実施例として
は、2つの主軌条の第1のものが断面形状におい
て略U字形に形成されており、U字形状の両脚部
が下向きになつていること、両脚部の終端部がそ
それぞれ長手方向運動軸受を介して第2の軌条に
支持されていること、そして、もう一つの長手方
向運動軸受が両脚部の一方の上端領域に設けられ
ていることが提案される。
この場合、軸受面は上記一方の脚部の上端領域
で上記脚部から外側へ突き出た軸受突出部に形成
することが考えられる。
コンパクトで、外部に対して閉じられた視覚的
に好ましい案内軌条ユニツトの形状は、第2の軌
条の断面が略L字形に形成され、かつL字形の両
端部が内側に向けて曲げられていること、および
2つの長手方向運動軸受がL字形の両端部の領域
に、かつ第3の軸方向運動軸受がL字形状の直角
領域に形成されることによつて得られる。
普通の転がり軸受の代りに、本発明による軸方
向運動を自在に支持する軸受は、滑り軸受として
も形成することができる。摩擦と摩耗のより少な
い回転のために、平行に相接する滑り軸受用滑面
の少なくとも一方に滑面内装材が設けられる。そ
の場合主軌条は、型材断面形状を有する押し出し
成形材から作ることができ、従つて実際上任意の
断面形状で低コストに製造することができる。
押出し成形材の金属製軌条が直接並んで相接し
ているときは、高い摩耗と摩擦が発生する。
滑面用の内装材は、プラスチツクの薄片やプラ
スチツク層を表面に貼つた薄い金属板で形成する
ことができる。それに相応して選択されるプラス
チツクと対置される軌条の間の摩擦係数は、低く
えらぶことができる。
しかし滑面内装材は、長時間停止中の十分な潤
滑への配慮のために、グリース溜めを設けた金属
薄板で形成することもできる。
本発明の好適な実施例においては、断面形状が
略L字形の2つの主軌条が、2つの滑り軸受によ
つて対向的に支持され、該滑り軸受はそれぞれ、
両主軌条の長手方向の両終端部に配置されている
こと、および各滑り軸受が、両主軌条の一方に、
好ましくは下側主軌条に形成された軸受支持部を
包含しており、該軸受支持部は上側主軌条に形成
された軸受核心部を略適切な形状で包囲している
ことが提案される。したがつて機械的安定性向上
のため必要な滑り軸受は2個だけである。特に適
切な形状での結合によつて、運転中に発生する傾
斜モーメントの両滑り軸受への分散が図られる。
この場合、上側主軌条に形成される上部滑り軸
受の軸受核心部を、上側主軌条のL字形の上側水
平部の終端肉厚部によつて形成すること、上側主
軌条に形成される下部滑り軸受の軸受核心部を、
上側主軌条の略L字形状の垂直部から略水平方向
の外側に向けて曲げられた終端突出部、ならびに
該終端突出部の肉厚部によつて形成すること、お
よび該終端突出部が、下側主軌条のL字形状の水
平部に面接触していることが提案される。一般に
望ましい矩形の断面形状を有する内部空間を、両
軌条にL字形の論郭を持たせることにより最少の
材料使用量で得ることができる。主要な垂直方向
の力力は主として、終端突出部から下側主軌条
(平坦な)水平部に問題なく伝えられる。軸受支
持部分に滑面内装材を配置することは、特に、こ
れによつて軸受支持部分が機械的に補強されると
いう利点を有する。
(実施例) 本発明の好適な実施例を以下で図面に基づいて
説明する。
第1図及び第2図に断面図として示した箱型の
案内軌条ユニツト10は、車両用座席の前後調節
装置の一部である。これは、不図示の傾きと高さ
の調節装置とを組み合せることができる。案内軌
条ユニツト10は、2本の主軌条12,14によ
つて形成され、その際下側主軌条12は下側座席
部分と、上側主軌条14は上側座席部分と夫々図
示されていない方法で、また場合によつては2本
の主軌条の1つと対応する座席部分との間に傾き
と高さ調節装置を設けて結合される。下側座席部
分としては、たとえば自動車のフロアフレームに
座席を固定させるための山形鋼材が、上側座席部
分としては、座席枠が該当する。
上側主軌条14は、下側主軌条内で該軌条の長
手方向A(第1図の両方向矢印)において可動に、
すなわち以下で詳述される3つの長手方向運動軸
受16,18および20によつて支持されてい
る。
このような主軌条の長手方向運動は車両用座席
に同様に前後方向運動をもたらす他形式のものと
異なり、不図示のモータ(電動機、空圧モータ
等)を用いて行なわれる。このモータは、第2図
において点線で示した可撓性の伝達軸22を介し
て、上側主軌条14に取り付けられる調節用歯車
装置24と結合されている。調節用歯車装置24
は通常の構造を有し、たとえば1段階または多段
階の減速歯車として形成される。調節用歯車装置
24の出力側乃至駆動側は、上側主軌条14の穴
26を通る不図示の駆動軸を介してピニオン28
と、案内軌条ユニツト10の内部空間30内で連
結されている。その際駆動軸は、差し込み型継手
を介して駆動ピニオン28を結合される。第1図
には、それに応じてピニオン軸34の継手端末と
して形成された端部32が示されている。ピニオ
ン軸34はピニオン歯車36の両側でピニオン箱
38内で回転自在に支えられている。
ピニオン箱38は、略U字形の湾曲枠40から
成り、該湾曲枠40は、主軌条の長手方向に延設
されるラツク42及びラツク裏面44を介して包
み込んでいる。U字形の両脚部48の自由端にお
いて、両脚部48の相対する位置に形成された穴
46に軸受ブツシユ50が装入されており、該ブ
ツシユ内にはピニオン軸34が回転自在に支えら
れている。ピニオン歯車36は両軸受ブツシユ5
0の間にあり、ラツク42の歯43に噛み合つて
いる。ピニオン箱38は、強い力が一方の主軌条
を他方の主軌条に対してA方向に移動させようと
するときでも、ラツク42とピニオン28の噛み
合いが確実になされることを保証する。この種の
力は、たとえば事故の場合に発生する。さらにラ
ツク42は、下側主軌条12と直接に、または該
下側主軌条12に対応する座席部分と共に固定さ
れている。
上側主軌条14には、予備組立軌条52が上側
主軌条の末端からA方向に装入され、その際該予
備組立軌条52には予めピニオン箱38が取り付
けられている。このためピニオン箱38は固定用
継目板54を備え、該継目板は第2図で右側脚部
48′の上方域でA方向両側に突出している。継
目板54と脚部48′の間は二重に曲げられてい
るため、継目板54は、U字形断面の予備組立軌
条52の中間部60に接近すべく、ピニオン軸3
4の軸心58に平行な方向においてピニオンから
離れて置かれる。第3図によると予備組立軌条5
2の中間部60は、垂直面、すなわちピニオン軸
の軸心58に垂直に配置される。したがつて軸心
58に平行な、U字形の脚部64は、第2図及び
第3図において左方、すなわちピニオン側に向い
合つている。中間部60は、固定用継目板54と
の重号領域に、陥凹部66を有しており、陥凹部
66と上側主軌条14の垂直な脚部68との間に
固定ナツト70の収納空間を形成している。予備
組立軌条52の中間部60の他の領域は、上側主
軌条14のこの脚部68と面接触している(第1
図及び第2図)。同じ方法で予備組立軌条52の
上側脚部64も上側主軌条14の脚部68と連続
して形成されている水平部72に面接触し、その
際上側主軌条14は下方が開放された略U字形状
をなしている。予備組立軌条52の下側脚部64
は、ピニオン軸の軸心58に平行な、上側主軌条
14の脚部68のZ形に近い段部76の面74に
面接触している。
固定用継目板54は陥凹部66との重号領域で
予備組立軌条52と、たとえばねじ結合で固定す
ることができ、そのためには頭付きボルト78
が、固定用継目板54の穴80ならびにこれと同
心の予備組立軌条52の穴82を通して、固定ナ
ツト70に挿入され、該固定ナツト70で締め付
けられる。しかし固定ナツトは、予備組立軌条5
2と、たとえば点溶接によつて始めから固定する
こともできるが、必ずしもそうする必要はない。
調節用歯車装置24または、上側主軌条14が
取付けられる不図示の座席部分を該主軌条14と
結合するために、予備組立軌条52は、第1図及
び第3図に示された案内軌条ユニツト10内部空
間30内に位置する一般にフラツトな中間部60
の側面上に固定された固定ナツト84と、中間部
60内に形成された、ナツトのねじ穴と同心の穴
86とを備える。予備組立軌条52を装入する場
合は、この穴86と主軌条14の脚部68内の穴
88とを同心する。それによつて調節用歯車装置
または上側主軌条14に対応する座席部分は、ボ
ルト(第1図及び第3図でのボルト90によつて
予備組立軌条52に取り付けることができ、その
際上側主軌条14は予備組立軌条52と当該部分
において締め付けられる。この方法で予備組立軌
条52も上側主軌条14と結合される。必要な場
合、上側主軌条14は頭付きボルトで予備組立軌
条52に固定することもでき、その場合は頭付き
ボルトが上側主軌条14の側面に隣接し、ボルト
軸は固定ナツト84によつて締め付けられる。如
何なる場合においても、軽合金の押出し成形材に
より型材断面形状を有するように形成された上側
主軌条14は局部的な、機械的過負荷を避けるこ
とができる。最良の鋼製予備組立軌条52はそれ
に作用する力を、面的に、すなわち実際上U字形
輪郭の外側面全体を通して上側主軌条14に伝達
する。図示された固定ナツト使用の場合は、予備
組立軌条52の材料厚さaは、重量と材料節減の
ため相当に小さく選択することができる。材料厚
さがより大きい場合は、雌ねじを直接、予備組立
軌条に切ることができる。
案内軌条ユニツト10を組み立てる際は、初め
にピニオン箱38を、予備組立軌条52に前述の
方法で取付ける。この予備組立軌条ユニツトは、
場合によつては別の場所の時点で上側主軌条14
に装入することができ、その際は予めラツク42
をピニオン箱38に装入するのが合理的である。
上側主軌条14はその場合、すでに下側主軌条1
2と一緒に差し込むことができる。しかし予備組
立軌条52を、まず上側主軌条14に装入し、次
に上側主軌条14を下側主軌条12に装入するこ
ともできる。最後に予備組立軌条52が調節歯車
装置24、および場合によつては上側主軌条14
に対応する座席部分と、ねじ固定され、ラツク4
2が下側主軌条12またはこれと対応する座席部
分に固定される。
第4図には、予備組立軌条の変更実施例を番号
152として示す。この場合予備組立軌条152
は、平坦でピニオン軸の軸心58に垂直な板から
成り、上側主軌条14の水平部72と、脚部68
の段部76の水平面74との間にはめ込まれてい
る。この予備組立軌条152には、再び固定ナツ
ト170が固定的に、たとえば固定ナツト全体
が、上側主軌条14の脚部68側に向いた予備組
立軌条の側面に取り付けられている。ねじ穴は、
予備組立軌条152の通し穴182、場合によつ
ては上側主軌条14の通し穴188とも同心に設
ける。第4図に点線で示される固定ボルト178
は、図で左からピニオン箱の固定のため固定ナツ
ト170にねじ込まれたり、右から調節歯車装置
上側主軌条14に対応する座席部分の固定のため
に上側主軌条14にねじ込まれる。後者の場合、
固定ナツト170は、十分に大きな接触面積で上
側主軌条14の脚部68に支えられている。第4
図の実施例の場合にも、ピニオン箱ならびにラツ
クを予備組立軌条152に、予め取り付けられる
ということは明らかである。
既述のように、断面形状が略U字形の上側主軌
条14は、3個の長手方向運動軸受16,18お
よび20を介して、断面形状が略L字形の下側主
軌条12に支えられる。長手方向運動軸受18
は、L字形の直角領域に設けられ、該長手方向運
動軸受18の走行用ボール91は、該ボール91
に対応して丸く形成された直角領域92内で転動
する。第2図における、上側主軌条14のU字形
の左側脚68′は、その下方終端部に肉厚部94
を有しており、該肉厚部はボール91に対応して
丸く形成された下方左向きのボール支持面96を
有している。それの上側面には、肉厚部分が係止
歯98を有し、該係止歯は下側主軌条12の内側
に向いた突出部102の対応する係止歯100と
間隔を置いて対向している。長手方向運動軸受1
6,20の双方にも、このように互いに対向した
歯が備えられ、荷重が作用した際、互いに配置さ
れた走行面の間隔が離れ過ぎたときには、これら
の歯が噛み合う。これにより、この限られた範囲
内での走行面の間隔の開き過ぎが防止される。
長手方向運動軸受16は、長手方向運動軸受1
8の上部で案内軌条ユニツト10の同じ側面にあ
る。下側主軌条12の走行面104は、垂直部1
06と、その内方に向けて曲げられた終端部10
8との間での直角領域によつて形成される。した
がつて走行面104は、第2図で右下方に向いて
いる。それに対して走行面110は、上側主軌条
14の脚部88′と、該脚部から横に突出した軸
受突出部112の間の直角領域にある。
長手方向運動軸受20は内部空間30に関し
て、長手方向運動軸受16と対角線上で対向して
いる。下側主軌条12の走行面114は、走行面
104に似て、下側主軌条12のL字形の水平部
116と、上方に曲げられた水平部終端118と
の間の直角領域により形成されており、第2図で
は左上方に向いている。それに対して走行面12
0は、上側主軌条14のU字形の脚部68の下方
終端部での肉厚部分122にある。
下側の長手方向運動軸受18と20は、したが
つて、発生する垂直力を受けとめる。上側の長手
方向運動軸受16は、軌条長手方向軸Aに平行な
傾斜軸の周りの傾斜モーメントを両方向で受ける
べき利用される。
第5図に示す別の実施例では、その機能に従つ
て、第1図及び第2図による実施例のそれに相応
する構造が要素が、同じ引用番号で(ただし、数
が200だけ多くされて)示されている。
案内軌条ユニツト210は、下側主軌条212
と上側主軌条214から形成される。両軌条21
2と214は、略L字形の輪郭を有する。該L字
形状の両端部は、互いに対角線方向にあるため、
断面が略長方形の、両主軌条により囲まれる内部
空間230が生ずる。両主軌条212と214
は、それらの長手方向終端部で軌条長手方向と平
行にかつ対向的に長手方向運動軸受216と21
8により可動に支持されている。この実施例で
は、これらの軸受は滑り軸受で形成されている。
第5図は案内軌条ユニツト210のピニオン箱
238を備えた部分の断面図で、該ピニオン箱2
38にはピニオン228が回転自在に支持されて
いる。ピニオン228はラツク242に噛み合つ
ており、該ラツクは図示されていない方法で下側
主軌条212または下側主軌条212を支持する
自動車ボデイーに固定されている。ピニオン箱2
38は直接、または第1図及び第3図の予備組立
軌条52と同様に予備組立軌条252を介して、
上側主軌条214に固定される。その他の詳細点
に関しては第1図から第4図までの実施例が参照
される。
ピニオン228を、図示されていない調節歯車
装置の駆動軸と結合するためには、ピニオン軸2
34は、たとえば雌状多角形に形成して、、駆動
軸の対応する雌状多角形を受け入れる。駆動軸
は、上側主軌条214の穴226ならびにそこか
ら続いている予備組立軌条252の穴402を通
して装入される。
第5図で、左側下方に示される長手方向運動軸
受216は、下側主軌条212に形成された軸受
支持部406で構成され、該軸受支持部は上側主
軌条214に形成された軸受核心部である終端肉
厚部408を包囲している。終端肉厚部408
は、上側主軌条214の垂直部410から直角に
外側へ突き出た終端突起412で形成される。終
端突起412は、その下側面でL字形断面形状の
下側主軌条212の水平部414に対向摩擦を減
らすための滑面装入材416を介して面接触して
いる。滑面装入材は、、プラスチツク、プラスチ
ツクを貼つた薄鋼板、または第5図右上の長手方
向運動軸受218に内装された滑面内装材41
6′のように、グリース溜めを備えた薄鋼板から
形成することができる。この滑面内装材416′
は、滑面内装材416と同様に、下側主軌条21
2に形成されて断面形状が略C字形の軸受支持部
418の内側湾曲部に装入されている。軸受支持
部418は、上側主軌条214の上側水平部42
0に形成された末端肉厚部422を包囲してお
り、該末端肉厚部422に接する滑面内装材41
6′の内面は第6図に特に示すグリース溜め42
4を、たとえばピラミツドを押し込んだ形で備え
ている。このグリース溜めに塗り込まれた潤滑剤
は、ここに貯蔵されて、長期の作動時間に亘る給
油がなされる。
両末端肉厚部408と422はそれぞれ、C字
形の軸受支持部406及び418により包囲され
ているため、滑り軸受部分は、引張力または傾斜
モーメントが加わつた場合にも、軌条の長手方向
に対し直角な方向に、相互に離れるおそれはな
い。したがつて軌条長手方向に平行な傾斜軸の周
りの両主軌条212,214間に作用する傾斜モ
ーメントは、問題なく伝達される。比較的大きな
終端突起412の領域において、水平方向で対向
している接触面は、垂直方向座席荷重の下側主軌
条内への、そしてこの下側主軌条から車両フロア
フレームへの伝達を保証している。案内軌条ユニ
ツト210は、機械的に堅固、コンパクト、かつ
コスト的に有利に製造することができる。ラツク
とピニオンが汚れに侵される危険はなく、また逆
に潤滑剤のついたラツクが他の物体、たとえば衣
服などを汚す危険もない。
(発明の効果) 以上の説明により明らかな如く、本発明に係る
車両用座席の前後調節装置は予備組立軌条を備
え、該予備組立軌条は、ピニオン軸受またはピニ
オン箱を主軌条とは無関係に該予備組立軌条に固
定する手段を備えており、かつ該予備組立軌条の
長さは少なくとも主軌条の一端からピニオン軸受
またはピニオン箱の距離に等しいように構成され
ているため、ピニオン軸受またはピニオン箱は、
主軌条の外部で空間的な問題なしに予備組立軌条
に、場合によつては別の時間や場所においても組
み付けることができる。
更に予備組立軌条は、それの長さを略主軌条の
長さに相当するものとすれば、その全長にわたつ
て軌条を補強する効果を得ることができる。
また本発明によれば、主軌条の軸方向運動を自
在に支持する軸受は、普通の転がり軸受に代え
て、滑り軸受として形成することもでき、摩擦と
摩耗のより少ない回転のために、平行に相接する
滑り軸受用滑面の少なくとも1つに滑面内装材が
設けられるので、主軌条は、型材断面形状を有す
る押出し成形材から作ることができ、徐つて実際
上任意の断面形状で低コストに製造することが期
待できる等種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による案内軌条ユニツトの長手
方向に沿つた要部断面図、第2図は第1図の―
線断面図、第3図は第1図の―線部分断面
図、第4図は第3図に類似の変更実施例の断面
図、第5図は第2図に類似の変更実施例の断面
図、第6図は第5図の矢印方向の詳細図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平行して長手方向に移動自在に支えられ、相
    互間に内部空間30を形成するべく相対応した輪
    郭に形成され、それぞれが座席部分と結合される
    2つの主軌条12,14と、内部空間30内で主
    軌条の長手方向Aに延設されて一方の主軌条12
    と結合されたラツク42と上記内部空間30内で
    ラツク42と噛み合うピニオン28とを有し、ピ
    ニオン28は他方の主軌条14に取り付けられた
    ピニオン箱38内に支えられ、かつ上記他方の主
    軌条14に設けられた調節歯車装置24によつて
    駆動することが可能な座席の前後調節装置におい
    て、上記他方の主軌条14内に該主軌条の一端か
    ら挿入可能な予備組立軌条52;152を有する
    と共に、該予備組立軌条はピニオン箱38を上記
    主軌条と無関係に該予備組立軌条に固定する固定
    手段78を有し、かつ予備組立軌条の長さは、少
    なくとも上記他方の主軌条14の一端からピニオ
    ン箱38までの距離に等しいことを特徴とする、
    特に車両用座席の前後調節装置。 2 予備組立軌条52;152は、調節歯車装置
    24又は上記他方の主軌条14が取り付けられる
    座席部分を、予備組立軌条52;152に固定要
    素90によつて固定するための、少なくとも1つ
    の固定手段を有し、該固定要素は上記他方の主軌
    条14の壁に形成された穴88;188を貫通し
    ており、かつ調節歯車装置24または上記他方の
    主軌条14に取り付けられる座席部分を、該他方
    の主軌条14内に内装される予備組立軌条52;
    152の上記固定手段と共に固定することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の座席の前後調
    節装置。 3 固定手段がねじ要素、好ましくは予備組立軌
    条52に固定されたナツト84;170によつて
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の座席の前後調節装置。 4 予備組立軌条52が、型材断面形状、好まし
    くはU字形断面形状を有するように形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれか1項記載の座席の前後調節装置。 5 予備組立軌条52は、少なくともその長さの
    大半にわたつて、その外側面が上記他方の主軌条
    の内側面に面接触していることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の座席の前後調節装置。 6 予備組立軌条152が、平坦な板として形成
    されており、該平坦な板は好ましくはその側面の
    1つが直接に、または固定手段84;170の少
    なくとも一部分170を介して、上記他方の主軌
    条14の内側面に支持されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1
    項記載の座席の前後調節装置。 7 予備組立軌条52;152が鉄鋼材から形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第6項のいずれか1項記載の座席の前後調
    節装置。 8 予備組立軌条52;152の長さが、略上記
    他方の主軌条14の長さに相当することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか
    1項記載の座席の前後調節装置。 9 上記2つの主軌条12,14が内部空間30
    の下方域に配置された長手方向運動軸受20と、
    内部空間30に関して該軸受20と対角線上で対
    向する長手方向運動軸受16とにより、対向的に
    支持されており、その場合にさらにもう1つの長
    手方向運動軸受18を内部空間30の下方域に有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第8項のいずれか1項記載の座席の前後調節装
    置。 10 2つの主軌条12,14の上記他方の主軌
    条14が、断面形状が略U字形に形成されてお
    り、該U字形状の両脚部68,68′が下向きで
    あること、両脚部の末端がそれぞれ長手方向運動
    軸受18,20を介して上記一方の主軌条12に
    支えられていること、そしてもう1つの長手方向
    運動軸受16が両脚部68,68′の一方68′の
    上端領域に設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の座席の前後調節装置。 11 軸受面が一方の脚部68′の上端領域で、
    該脚部68′から外側へ突き出た軸受突出部11
    2に形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の座席の前後調節装置。 12 上記一方の主軌条12が、断面形状が略L
    字形に形成されており、該L字形状の両端部10
    8,118が内側に向けて曲げられていること、
    および2つの長手方向運動軸受16,20が夫々
    上記一方の主軌条12の上記両端部108,11
    8の領域に、かつ他の1つの長手方向運動軸受1
    8が上記L字形状の直角領域に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項または第
    11項記載の座席の前後調節装置。 13 2つの主軌条12,14が内部空間に関し
    て略対角線方向に対向する2つの長手方向運動軸
    受216,218によつて対向的に支えられ、該
    2つの長手方向運動軸受216,218の少なく
    とも1つが滑り軸受として形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のい
    ずれか1項記載の座席の前後調節装置。 14 上記滑り軸受の、平行して相接する滑面の
    少なくとも一方が、滑面内装材416,416′
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項記載の座席の前後調節装置。 15 滑面内装材がプラスチツクの薄片またはプ
    ラスチツク層を表面に貼つた薄い金属板から形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の座席の前後調節装置。 16 滑面内装材416,416′がグリース溜
    めを設けた金属薄板から形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第15項記載の座席の前
    後調節装置。 17 断面形状が略L字形の2つの主軌条21
    2,214が、2つの滑り軸受によつて対向的に
    支えられ、該両滑り軸受はそれぞれ、上記両主軌
    条の長手方向の両終端部に配置されていること、
    および各滑り軸受が両主軌条の一方に、好ましく
    は下側主軌条212に形成された軸受支持部40
    6,418を包含しており、該軸受支持部は、上
    側主軌条214に形成された軸受核心部を包囲し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第13項
    乃至第16項のいずれか1項記載の座席の前後調
    節装置。 18 上記上側主軌条214に形成される上部滑
    り軸受の軸受核心部が、上側主軌条214のL字
    形状の上側水平部420の終端肉厚部422によ
    つて形成されていること、上側主軌条214に形
    成される下部滑り軸受の軸受核心部が、上側主軌
    条214の略L字形状の垂直部410から直角に
    外側へ突き出た終端突起412、ならびに該終端
    突起の肉厚部408によつて形成されているこ
    と、および終端突起412が下側主軌条212の
    略L字形状の水平部414に面接触していること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項記載の座席
    の前後調節装置。 19 軸受支持部406,418が、特許請求の
    範囲第14項乃至第16項による滑面内装材41
    6,416′を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項乃至第18項記載の座席の前
    後調節装置。 20 ラツク42の長さが実質的に上記一方の主
    軌条12のそれに相当していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の座席の前後調節装
    置。 21 上記一方の主軌条12の長さが実質的に上
    記他方の主軌条14の長さに相当することを特徴
    とする特許請求の範囲第20項記載の座席の前後
    調節装置。
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