JPS6410204B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6410204B2
JPS6410204B2 JP3937581A JP3937581A JPS6410204B2 JP S6410204 B2 JPS6410204 B2 JP S6410204B2 JP 3937581 A JP3937581 A JP 3937581A JP 3937581 A JP3937581 A JP 3937581A JP S6410204 B2 JPS6410204 B2 JP S6410204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
air
hair
hole
inner circumferential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3937581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57153607A (en
Inventor
Yoshiaki Takeda
Shoichiro Watabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP3937581A priority Critical patent/JPS57153607A/ja
Publication of JPS57153607A publication Critical patent/JPS57153607A/ja
Publication of JPS6410204B2 publication Critical patent/JPS6410204B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Hair Curling (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は整髪美容器に係り、殊により高温の温
風を吹き出すための毛髪巻付用アタツチメントの
構造に関する。
(従来の技術) 整髪美容器として、送風装置を内蔵する本体ケ
ースの風の吹出口に毛髪巻付用アタツチメントを
設け、このアタツチメントから温風を吹き出しな
がら、髪のくせ付けを行うようにしたものが知ら
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、アタツチメントから温風を吹き
出しながら髪のくせ付けを行う場合、温風の温度
はなるべく高い方がくせ付け効果が得られるもの
である。しかしながらこの種整髪美容器に装備さ
れるヒータの容量には限界があるため、アタツチ
メントの全長に亘つて、高温の温風を吹き出させ
ることは困難であつた。
したがつて本発明は、限られた容量のヒータで
あつても、アタツチメントの全長に亘つて、高温
の温風を吹き出させることができる整髪美容器を
提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) このために本発明は、この種整髪美容器におい
て、毛髪巻付用アタツチメントを、本体ケース
1,2に形成された風の吹出口4に装着されて、
この吹出口4から風が送り込まれる内周管21
と、この内周管21の外周に回動自在に被着され
た外周管15とから構成している。そして内周管
21にその長さ方向に沿つて温風の吹出孔24を
形成し、また外周管15の外周面にその軸方向に
沿つて毛髪すき用ピン37を複数本立設するとと
もに、軸方向に沿うピン37とピン37の間に排
風孔17を形成し、この外周管15が内周管21
の周囲を回動してこの排風孔17が上記吹出孔2
4と合致したときに、ヒータ33により暖められ
た温風を外部に吹出すようにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、外周管15を内周管21の
周囲を回動させる際に、内周管21の吹出孔24
に外周管15の排風孔17が合致しないときは、
温風が外部へ吹き出すのは阻止若しくは抑制さ
れ、その状態で密閉状態の内部において空気はヒ
ータ33により十分に加熱され、外周管15が更
に回動して排風孔17が吹出孔24に合致したと
きに、内部で十分に加熱された高温の温風が、ア
タツチメントの長さ方向に沿う両孔17,24か
ら、勢いよく一斉に吹き出す。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。
第1図及び第2図は整髪美容器の断面図であつ
て、1,2は、半円筒状の本体ケースで、中央に
おいて突合せ固定されている。この本体ケース
1,2の内部には、モータ支持体6に固定された
モータ5や、このモータ5に駆動されるフアン7
が内蔵されている。本体ケース1,2の前部に開
設された風の吹出口4には、上面に相対して突出
する嵌合爪11、先端部に突出する内周リブ1
2、および内周に突出する固定ボス13を有する
半円筒管10が一体に成形され(第4図も併せて
参照)、また本体ケース1,2の後部(風の吸込
側)には、吸込口3(第3図も併せて参照)が形
成されている。この吸込口3には、電源コード9
を回転自在に保持する接点ホルダー8が定着され
るとともに、本体ケース2には、別途、スイツチ
14の作動用開口を設けてある。また風の吹出口
4には、以下に述べる毛髪巻付用アタツチメント
が設けられている。
15は、ポリカーボネートなどの耐熱性樹脂で
成形された、毛髪巻付け用の外周管で、その基端
部には、前記半円筒管10の内周リブ12と内側
嵌合する外周リブ19が設けられ(第8図も併せ
て参照)、先端部には、外周に案内リブ28を有
し相対平面25a(第6図参照)を備えた段部2
6およびピン27を備えた可動軸25が摺動する
段付孔18と、これと連通し押ボタン35と押ば
ね36を内包する内周孔20とを有する毛髪止め
用フランジ部16が設けられ、また外周には、内
面と貫通する複数個の排風孔17と、毛髪をすく
金属ピン37が直立して設けられている(第5図
も併せて参照)。
21は、アルミなどでできた内周管で、一端に
は案内孔23を有し、他端には、第8図に示すよ
うに、他の部分の径よりも大きい固定管22と、
さきに述べた半円筒管10の内面に設けられた固
定ボス13が挿入される固定孔30aが設けら
れ、またその外周には、その長さ方向に沿つて複
数個の風の吹出孔24が設けられている。
上記の案内孔23は、さきに述べた可動軸25
の案内リブ28と摺動自在に嵌合し、内周管21
と可動軸25の回り止めにもなつている。上記外
周管15は、内周管21の外周に回動自在に被着
されており、上記フランジ部16の前方に突設さ
れたボタン35を押ばね36のばね力に抗して押
圧すると、可動軸25によるロツク状態が解除さ
れて、内周管21の周囲を自由に回動する。すな
わちこの押ボタン35は、外周管15の内周管2
1の回りの回動を許容阻止するロツク用ボタンと
なつている。
第8図において、29は、ガラス入ジユラネツ
クスなどの耐熱性樹脂でできた断熱管で、外周
に、前記半円筒管10の内面に設けられた嵌合爪
11と嵌合する嵌合孔30が相対して設けられ、
また、この嵌合孔30から90度回転した位置に
は、前記半円筒管10の内面に設けられた固定ボ
ス13が貫通する固定孔30aが設けられてい
る。
31は、同様に、ガラス入ジユラネツクスなど
の耐熱性樹脂でできたヒータ支持ボスで、中央部
に、厚さ1mm程度の長い平板状のセラミツクヒー
タ33(電圧降下用抵抗器、正温度係数抵抗素子
を含む。)を挟持する片割溝38と風孔32が設
けられている。また、34は、このセラミツクヒ
ータ33の電極で、モータ端子およびスイツチ1
4の端子とはリード線で連結されている。第7図
は電気回路図である。
第9図はアタツチメントの先端部を示すもので
あつて、上記ピン37は外周管15の軸方向に沿
つて多数本立設され、軸方向に沿うピン37とピ
ン37の間に排風孔17が形成されている。上記
のように、外周管15は内周管21の周囲を回動
するものであり、図示するように吹出孔24と排
風孔17が合致した状態で、ヒータ33により暖
められた温風は外部へ吹き出す。第10図はその
様子を示すものであつて、同図aにおいて、排風
孔17は吹出孔24に合致して、内部の温風は外
部へ吹き出す。また同図bにおいて、吹出孔24
は外周管15の壁面に塞がれており、温風は吹き
出さない。すなわちこの状態では、内部の空気は
ヒータ33により加熱され、両孔17,24が合
致したとき、十分に加熱された温風は、内周管2
1の長さ方向に沿つて形成された吹出孔24から
一斉に吹き出す。第11図はそのタイムチヤート
図であつて、内部加熱された高温の温風を間欠的
に吹き出すことにより、髪のくせ付け効果をあげ
ることができる。
なお第10図aに示すように、ピン37は外周
管15の同方向に均等に立設されておらず、同図
の状態において、上側と下側に集中的に各3本立
設され、両側部には立設されていない。このよう
に外周管15の外周面はピン37の集中配設部A
と、無配設部Bに区画されており、かくすること
により、毛髪がピン37にからみ付きすぎるのを
防止するとともに、排風孔17を余裕をもつて穿
孔できる軸方向のスペースを確保している。
この整髪美容器は上記のような構成より成り、
次に取り扱い動作を説明する。
電源コード9のプラグをコンセントに差し込
み、スイツチ14をオンにすると、セラミツクヒ
ータ33により電圧降下された電源がモータ5に
印加され、モータ5を回転させ、前方の吹出口4
および風孔32へ冷風を送風する。
このとき、セラミツクヒータ33は加熱し、内
周管21から外周管15へと伝えた熱と、風孔3
2を通り、セラミツクヒータ33の表面を通過
し、内周管21の吹出孔24と外周管15の排風
孔17を通つて吹出す温風とで、外周管15に巻
かれた毛髪をくせ付けする。
一方、吹出口4から吹出す冷風は、外周管15
に巻かれた毛髪の外周表面に当り、巻付け後の毛
髪のくせ付けを固定させる。
また、熱と風との利用の仕方として、風孔32
を塞いで、冷風を吹出口4から全部吹出させるも
のと、逆に吹出口4を塞いで、冷風を風孔32へ
全部送り込むものも、その用途例である。
またボタン35を押圧して外周管15のロツク
状態を解除し、外周管15を内周管21の周囲を
回動させると、排風孔17が吹出孔24に合致し
たときに高温の温風が勢いよく吹き出し、髪のく
せ付け効果をあげることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、この種整髪美容
器において、毛髪巻付用アタツチメントを、本体
ケース1,2に形成された風の吹出口4に装着さ
れて、この吹出口4から風が送り込まれる内周管
21と、この内周管21の外周に回動自在に被着
された外周管15とから構成し、上記内周管21
に温風の吹出孔24を形成し、かつ外周管15の
外周面にその軸方向に沿つて毛髪すき用ピン37
を複数本立設するとともに、軸方向に沿うピン3
7とピン37の間に排風孔17を形成し、この外
周管15が内周管21の周囲を回動してこの排風
孔17が上記吹出孔24と合致したときに、ヒー
タ33に暖められた温風を外部に吹出すようにし
ているので、外周管15を内周管21の周囲を回
動させながら、内部で十分に加熱された高温の温
風を、アタツチメントの長さ方向に沿う両孔1
7,24から、勢いよく一斉に吹き出させて、髪
のくせ付け効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は整髪美容器の断面図、第2図は断面図、第3
図は第2図の電気コードを抜いた右側面図、第4
図は第2図のA―A線に沿う断面図、第5図は第
2図のB―B線に沿う断面図、第6図は同じくC
―C線に沿う断面図、第7図は電気回路図、第8
図は部分斜視図、第9図はアタツチメントの斜視
図、第10図a,bは同断面図、第11図はタイ
ムチヤート図である。 1,2…本体ケース、4…吹出口、5,6,7
…送風装置、15…外周管、17…排風孔、21
…内周管、24…吹出孔、33…ヒータ、37…
毛髪すき用ピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送風装置5,6,7を内蔵する本体ケース
    1,2に、毛髪巻付用アタツチメントを設けて成
    る整髪美容器において、上記アタツチメントが、
    上記本体ケース1,2に形成された風の吹出口4
    に装着されて、この吹出口4から風が送り込まれ
    る内周管21と、この内周管21の外周に回動自
    在に被着された外周管15とから成り、上記内周
    管21にその長さ方向に沿つて温風の吹出孔24
    を形成し、かつ上記外周管15の外周面にその軸
    方向に沿つて毛髪すき用ピン37を複数本立設す
    るとともに、軸方向に沿うピン37とピン37の
    間に排風孔17を形成し、この外周管15が内周
    管21の周囲を回動してこの排風孔17が上記吹
    出孔24と合致したときに、ヒータ33により暖
    められた温風を外部に吹出すようにしたことを特
    徴とする整髪美容器。
JP3937581A 1981-03-20 1981-03-20 Hair conditioning beauty device Granted JPS57153607A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3937581A JPS57153607A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Hair conditioning beauty device

Applications Claiming Priority (1)

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JP3937581A JPS57153607A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Hair conditioning beauty device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57153607A JPS57153607A (en) 1982-09-22
JPS6410204B2 true JPS6410204B2 (ja) 1989-02-21

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ID=12551283

Family Applications (1)

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JP3937581A Granted JPS57153607A (en) 1981-03-20 1981-03-20 Hair conditioning beauty device

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645521Y2 (ja) * 1974-10-30 1981-10-24
DE2602609A1 (de) * 1976-01-24 1977-07-28 Braun Ag Haarbehandlungsgeraet

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JPS57153607A (en) 1982-09-22

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