JPS6410137B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6410137B2
JPS6410137B2 JP56173862A JP17386281A JPS6410137B2 JP S6410137 B2 JPS6410137 B2 JP S6410137B2 JP 56173862 A JP56173862 A JP 56173862A JP 17386281 A JP17386281 A JP 17386281A JP S6410137 B2 JPS6410137 B2 JP S6410137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
trapezoidal wave
sloped
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56173862A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5875919A (ja
Inventor
Yasuyuki Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP56173862A priority Critical patent/JPS5875919A/ja
Publication of JPS5875919A publication Critical patent/JPS5875919A/ja
Publication of JPS6410137B2 publication Critical patent/JPS6410137B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • H03K4/94Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having trapezoidal shape

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は波形整形回路に係り、傾斜台形波の立
上り及び立下りの傾斜角度を決めるコンデンサに
接続することにより傾斜台形波の立上り又は立下
りのいずれか一方の傾斜角度を略直角とする波形
整形回路を提供することを目的とする。
一般にビデオテープレコーダの再生時には、映
像信号の垂直同期信号を1/2分周して記録された
たとえば周波数30Hzのコントロール信号をコント
ロールヘツドにより再生してサンプリングパルス
を発生する。これとは別に水晶発振器により発生
された信号を分周して30Hzの矩形波をつくり、こ
れを傾斜台形波発生回路に供給して傾斜台形波を
発生し、この傾斜台形波を上記サンプリングパル
スでサンプリングすることにより基準となる矩形
波と再生コントロール信号との位相差に応じたエ
ラー電圧を取り出し、このエラー電圧に応じてキ
ヤプスタンモータの回転を制御している。
従来、上記のキヤプスタンサーボ回路における
傾斜台形波発生回路は集積回路化されており、第
1図に示す如き構成である。同図中、入力端子1
より水晶発振器の発振周波数を分周した信号より
得られた第2図Aに示す如き矩形波が入来し、集
積回路化された傾斜台形波回路2は端子2aに接
続されたコンデンサC1を定電流で上記矩形波が
ハイレベルのとき充電、ローレベルのとき放電す
ることにより第2図Bに示す如き傾斜台形波を発
生して出力端子3を介して出力する。ここで傾斜
台形波発生回路2の端子2aに接続されたコンデ
ンサC1は傾斜台形波の傾斜角度を決定するもの
であり、傾斜台形波発生回路2は第2図Bに示す
信号の立上り及び立下りの傾斜a,bのどちらで
も使用できるよう立上りの傾斜角度αと立下りの
傾斜角度βは同一とされており汎用性の高いもの
である。
ここで第2図Cに示す如く、サンプリングパル
スが第2図Bに示す傾斜台形波の立上り部の傾斜
aの中点のタイミングで発生された場合キヤプス
タンサーボ回路は安定となり、かつ、トラツキン
グもとれた状態である。しかし、記録途中におい
て映像信号の垂直同期信号が1つドロツプアウト
した場合、化後記録されるコントロール信号は
180゜位相がずれ、再生時において第2図Bの傾斜
台形波に対するサンプリングパルスの発生タイミ
ングは第2図Dに示す如くトラツキングのとれた
安定状態と180゜ずれた状態である。この場合、傾
斜台形波の立下り部の傾斜bの中点でサンプリン
グされる電圧は立上り部の傾斜aのそれと同じ電
圧であり、この傾斜bのなかで中点のみは部分的
な安定点となつているため、トラツキングがとれ
ず最悪の状態であるにもかかわらずキヤプスタン
サーボ回路は安定状態であり、外乱によりサンプ
リングパルスが傾斜bの中点からずれ非常に不安
定な状態となつた後キヤプスタンサーボ回路が働
いてサンプリングパルスが傾斜aの中点のタイミ
ングで発生されるようなるまで時間がかかるとい
う欠点があつた。また、記録を中断してつなぎ撮
り開始時に数十フレーム分テープを巻き戻し(以
下「バツクスペース」という)、前に記録された
コントロール信号を再生してこれに同期をとつて
つなぎ撮りを行なうときにも場合によつてはサン
プリングパルスが180゜ずれ、ここで安定してしま
うという欠点があつた。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、第
3図以下と共に各実施例につき説明する。
第3図A,Bは本発明になる波形整形回路の第
1実施例及びその変形例の回路図を示す。第3図
A,Bにおいて第1図と同一部分には同一符号を
付す。第3図Aにおいて、傾斜台形波発生回路2
の端子2aにはコンデンサC1の一端及びNPN形
のトランジスタTr1のコレクタが接続されてい
る。コンデンサC1の他端はトランジスタTr1のエ
ミツタに接続されると共に、一端を接地された抵
抗R1の他端及びカソードを接地されたダイオー
ドD1のアノードと接続されており、トランジス
タTr1のベースと抵抗R1の一端とダイオードD1
カソードとは接地により事実上互いに接続されて
いる。上記のトランジスタTr1、ダイオードD1
抵抗R1により波形整形回路が構成されている。
入力端子1より入来する矩形波がハイレベルと
なると端子2aより正の定電流が供給される。こ
の正の定電流はコンデンサC1、ダイオードD1
経路で流れ、コンデンサC1を第1図示の回路と
同様に徐々に充電する。このとき、トランジスタ
Tr1のベース、エミツタ間電圧はダイオードD1
両端電圧と等しくトランジスタTr1は導通するに
至らない。コンデンサC1が飽和した後、入力端
子1の矩形波がローレベルに転ずると端子2aに
は上記正の定電流と絶対値の等しい負の定電流が
コンデンサC1の両端電圧が0Vとなるまで供給さ
れる。このときダイオードD1は逆バイアスされ
て非導通状態となり、負の定電流は端子2aより
コンデンサC1、抵抗R1の経路で流れ、抵抗R1
電流が流れることによりトランジスタTr1のベー
ス、エミツタ間電圧が閾値を越えるとトランジス
タTr1は導通しコンデンサC1の蓄積電荷はトラン
ジスタTr1を介して一瞬のうちに放電される。こ
のようにして第2図Eに示す如く立上りの傾斜角
度αは従来と同じで立下りの傾斜角度βが略直角
とされた波形の傾斜台形波が出力端子3より出力
される。
第3図Bは第3図Aと同じ回路をPNP形のト
ランジスタTr2を用いて構成したものである。第
3図Bにおいて、傾斜台形波発生回路2の端子2
aと一端を接地されたコンデンサC1の他端の間
に抵抗R1及びダイオードD1がそのアノードを端
子2a側として接地されており、コレクタを接地
されたPNP形トランジスタTr2のベースは端子2
aに、エミツタはコンデンサC1の他端に接続さ
れている。入力端子1よりの矩形波がハイレベル
となると傾斜台形波発生回路2の端子2aより正
の定電流が供給され、これがダイオードD1、コ
ンデンサC1の経路で流れ徐々にコンデンサを充
電する。このときトランジスタTr2は導通しな
い。次にコンデンサC1が飽和した後矩形波がロ
ーレベルとなると端子2aより供給される負の定
電流が抵抗R1、コンデンサC1を流れ、抵抗R1
電圧降下によりPNP形のトランジスタTr2のベー
ス、エミツタ間電圧が閾値を越えるとトランジス
タTr2は導通してコンデンサC1の蓄積電荷はトラ
ンジスタTr2を介して一瞬にして放電される。こ
のようにして出力端子3より第3図Aに示した回
路と同様に第2図Eに示す波形の傾斜台形波が出
力される。
このように第3図A,Bに示す波形整形回路を
用いると傾斜台形波は第3図Eに示す如くなる。
この傾斜台形波は傾斜aの中点とこれより180゜位
相がずれた点の電圧は異なり、また安定点はこの
傾斜aの中点だけであるため、記録時に映像信号
の垂直同期信号が1つドロツプアウトしてコント
ロール信号の位相が180゜ずれて記録され再生時に
第2図Eに示す傾斜台形波に対してサンプリング
パルスが第2図Dに示すタイミングで発生された
場合も速やかにサンプリングパルスが第2図Cの
如くなるようキヤプスタンサーボ回路が働いてト
ラツキングは最良の状態となり、つなぎ撮りのた
めバツクスペースした場合も傾斜aの中点だけが
安定点であるため、この安定点以外の点でトラツ
キングがとれてないにもかかわらず安定となるこ
とはない。
第4図は汎用性の高い傾斜台形波発生回路2の
発生する第2図Bに示す傾斜台形波の立下りの傾
斜bを用いるための波形整形回路の第2実施例を
示す。第4図中、第1図と同一部分には同一符号
を付す。第4図中、傾斜台形波発生回路2の端子
2aと一端を接地されたコンデンサC1の他端の
間に抵抗R1及びダイオードD1がそのカソードを
端子2a側にして接続されており、NPN形のト
ランジスタTr1のベースが端子2aに、エミツタ
がコンデンサC1の他端に接続され、コレクタは
電源端子4に接続されてここより正の電源(+
B)を供給されている。端子2aより正の定電流
が供給されるとダイオードD1は導通せず、この
正の定電流は抵抗R1、コンデンサC1を流れ、抵
抗R1の電圧降下によりトランジスタTr1のベー
ス、エミツタ間電圧は閾値を越すとトランジスタ
Tr1が導通してコンデンサC1は一瞬に充電され
る。次に端子2aより負の定電流が供給されると
ダイオードD1が導通し、コンデンサの蓄積電荷
はダイオードD1を介して第1図示の回路と同様
に徐々に放電する。このようにして出力端子3よ
り第2図Fに示す如く立上りの傾斜角度が略直角
で立下りの傾斜角度が従来と同じとされた波形の
傾斜台形波が出力され、この傾斜台形波において
も安定点は傾斜bの中点だけである。
なお第4図示の回路はNPN形トランジスタ
Tr1を用いて構成しているが、これは第3図A,
Bと同様にPNP形トランジスタを用いて構成し
ても良く、上記実施例に限定されない。
上述の如く、本発明になる波形整形回路は、記
録されたコントロール信号を再生して得たサンプ
リングパルスでサンプリングされて基準信号と再
生コントロール信号との位相差に応じたエラー電
圧を取り出し、このエラー電圧に応じて記録再生
機のキヤプスタンモータの回転を制御するのに用
いられる傾斜台形波を発生する波形整形回路であ
つて、コンデンサを定電流により充電及び放電を
繰り返して立上りの傾斜角度と立下りの傾斜角度
とが略等しい傾斜台形波を発生する積積回路の該
コンデンサに直列に抵抗とダイオード素子からな
る並列回路が接続され、並列回路の抵抗の両端間
にトランジスタ素子のベース、エミツタが接続さ
れて、並列回路の抵抗に電流が流れるときのトラ
ンジスタ素子の導通によりコンデンサの充電又は
放電のいずれか一方を瞬時に行ない傾斜台形波の
立上り又は立下りの傾斜角度のいずれか一方を略
直角とするため、記録時に垂直同期信号が1つド
ロツプアウトしてコントロール信号の位相が180゜
ずれて記録された場合、又はつなぎ撮りのためバ
ツクスペースにした場合もキヤプスタンサーボ回
路は正常に動作して正確なトラツキングがとら
れ、また、この波形整形回路は非常に簡単な構成
であり、上記の集積回路を広範囲に適用できコス
ト低減を図ることができる等の特長を有するもの
である
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の傾斜台形波発生回路のブロツク
系統図、第2図はA〜Fは従来及び本発明回路を
適用した場合の傾斜台形波発生回路の入出力信号
波形とサンプリングパルスを示すタイムチヤー
ト、第3図A,Bは本発明回路の第1実施例及び
変形例の回路図、第4図は本発明回路の第2実施
例の回路図である。 1……入力端子、2……傾斜台形波発生回路、
3……出力端子、4……電源端子、C1……コン
デンサ、D1……ダイオード、R1……抵抗、Tr1
Tr2……トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録されたコントロール信号を再生して得た
    サンプリングパルスでサンプリングされて基準信
    号と再生コントロール信号との位相差に応じたエ
    ラー電圧を取り出し、このエラー電圧に応じて記
    録再生機のキヤプスタンモータの回転を制御する
    のに用いられる傾斜台形波を発生する波形整形回
    路であつて、コンデンサを定電流により充電及び
    放電を繰り返して立上りの傾斜角度と立下りの傾
    斜角度とが略等しい該傾斜台形波を発生する集積
    回路の該コンデンサに直列に抵抗とダイオード素
    子からなる並列回路が接続され、該並列回路の抵
    抗の両端間にトランジスタ素子のベース、エミツ
    タが接続されて、該並列回路の抵抗に電流が流れ
    るときの該トランジスタ素子の導通により該コン
    デンサの充電又は放電のいずれか一方を瞬時に行
    ない該傾斜台形波の立上り又は立下りの傾斜角度
    のいずれか一方を略直角とすることを特徴とする
    波形整形回路。
JP56173862A 1981-10-30 1981-10-30 波形整形回路 Granted JPS5875919A (ja)

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JP56173862A JPS5875919A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 波形整形回路

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JP56173862A JPS5875919A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 波形整形回路

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Publication Number Publication Date
JPS5875919A JPS5875919A (ja) 1983-05-07
JPS6410137B2 true JPS6410137B2 (ja) 1989-02-21

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5826852B2 (ja) * 1978-03-01 1983-06-06 株式会社東芝 定振幅ランプ電圧発生回路

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