JPS6399997A - カッティング平板プロッタとプラスチック製図における紙供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、カッティング平板プロッタとプラスチック
製図における紙供給装置に関し、より詳しくは、繊維産
業に特に用いれば好適な装置であり、コンピュータを備
えた製図装置の情報出力端子として用いられ、正確さ、
描かれた線の濃度等が要求され、多量の型が安価な手段
で得られるカッティング平板プロッタとプラスチック製
図における紙供給装置に関する。

〈従来の技術〉 繊維産業においては、生産物の制御部材として用いられ
る型を作ることが必要であり、このような型は紙よりも
硬い材料、たとえば厚紙またはプラスチックで作られて
いる。このような型を用いたプロッタの機種としては、
二つの基本タイプ、つまりドラムタイプとフラットタイ
プ、さらに複合タイプのものが知られている。−分野の
技術においてもまた他の分野の技術においても長所と短
所がよく知られている（フランス特許７５１６６５９号
、出願人：カリフォルニアのコンピュータ生産株式会社
のウリリーグ参照）。

しかしながら、プロッタを有する繊維産業へのこの技術
の応用は種々の理由から使用できない。

この理由は航空機産業と自動車産業のために開発された
大きなプロッタのコストが高いからである。

すなわちこれらはテーブル上で精度の高い平面度でマー
クを付けるのに用いられている。またこれらは技術事務
所で使用されるタイプで高精度の製図が可能なものであ
る。

特に、この産業に関連するドラムプロッタはスペイン特
許Ｎｏ、５０９０８２号に記載されている。上シ己ドラ
ムプロッタ（こよれば１５０ｍまでの紙をロールするこ
とができる。しかし、孔あき紙については無料な点が残
っている。また、パターンの製作については、パターン
と分離して型を作る装置が金部提案されている。この装
置は切断具としてレーザまたは切刃を用いる。この装置
には表面を保持する特別の部材が必要であり、この部材
として真空密着が用いられる。これは、パターンを製作
する費用が高くなることを意味する。

〈目的、構成、作用、効果〉 そこで、この発明の目的は、安価で、かつ模作上高い信
頼性を有する平板プロッタにおける紙の供給制御にかか
る機構を提供することにある。

上記装置は製図部を通る紙をロールアップする減速モー
タからなる。ラインを光学的に読み取る装置が取り付け
られ、一つの窓口の製図の隅に製図具で描かれたトレー
スを読み取るようになっている。このトレースを検知す
ると、停止信号はローラの濾速モータに送信される。こ
のとき、紙の供給が停止され、トレースの結合を正確に
行うためと、次の窓口の製図に正確な方法で継続させる
ために、製図具がトレースを極低速で探す。そして、こ
の方法でラインは見付けられ、ブロックは正しい位置で
製図操作を続行する。

この発明を実施するための装置全体を以下に詳しく説明
する。

第１図は、この発明の目的を達成するための装置の全体
を示す斜視図であり、製図部（Ｉ　Ｏ）、電力供給ユニ
ット（１２）および紙収集装置（１４）を示す。上記製
図１（１０）はテーブルであり、テーブル上に紙（１５
）を張っており、紙の上で製図が行なわれる。製図具（
１７）は、Ｘ＝Ｙ装置（２４）に取り付けられ、テーブ
ルの端から端まで動く。

第２図は装置の側面図であり、供給部（１６）は電力供
給ユニット（１２）と関係し、紙収集部（１８）は紙収
集装置（１４）と関係し、さらに製図部（２０）はテー
ブル（２１）と関係する。供給ロール（３０）と紙収集
ロール（３６）には、図示するように、供給部（３８）
のアイドラーとストロークリミッタ（−１２８４４）を
夫々備える。上記供給部（３８）には第３図に示す制動
装置（５０）を設け、制動装置（５０）によりリール（
３０）がアイドラー（３８）の影響で暴走するのを防止
すると共に、紙がランダムに送られるのを防止する。紙
収集部（１８）には減速モータ（５２）を設け、減速モ
ータ（５２）は必要により制御装置からの指令に応じて
紙収集を行う。このとき、製図具（１７）に固定された
光学探知機は、後述する目的で描かれた線を検出する。

第１．２．３図は紙を供給する方向を符号２２の矢印で
示す。製図部（２０）におけるテーブル（２Ｉ）の下に
おいて、上記装置に取り付けられた制御装置が供給源（
５４）、制御部（５６）、サーボユニットおよび電力供
給源（５８）の各用途に分割される。

上記制御装置はＩ１０標準データラインの外端部と制御
パネル（６０）に接続している。既述したように、上記
製図具（１７）はＸ＝Ｙ装置（２４）に取り付けられ、
製図部（２０）内でテーブル（２１）の表面を隅から隅
まで動く。第４図に詳細に示すように、この装置はＸ軸
方向の移動台（４９）とＹ軸方向の移動台（６２）から
なり、移動台（４９）はテーブルの側部、またはＸ軸と
平行に取り付けられたガイド部材（６４）と直交する部
材に設けられている。一方、上記Ｙ軸方向の移動台は移
動台（４９）に取り付けられ、直交システムの座標にお
けるＹｌｄ１方向に移動する。両移動台は同一原理に基
づいて移動するので、Ｘ軸方向の移動台についてのみ詳
述する。モータ（６６）は、テーブルの一側から他側に
渡って延びる軸を減速モータ（７２−７４）を介して動
かすものである。上記軸の両端部にはベルト（８２と８
４）を懸ける歯付プーリ（７８と８０）を取り付ける。

上記ベルトをテンションプーリ（８６と８８）により所
定の張力に張る。

移動台（４９）は取り付けられた上記ベルト（８２と８
４）で動く。次の部材は移動台（４９）に取り付けられ
、Ｙモータ（９０）、タコメータ（９２）、変換器（９
３）、ギヤ歯車（９６と９８）、ドライブプーリ（１０
０）、ベルト（１０２）およびＹ軸方向の移動台（６２
）を動かすためのテンションプーリ（１０４）である。

そうすると、サーボ機構／電力率の制御装置（５８）に
よりモータ（６６）に入力された指令信号に基づいて、
移動台（４９）の前、後方向への移動、つまりＸ軸方向
への移動に体って製図具（１７）が動く。また、上記モ
ータ（９ｏ）により製図具（１７）が移動台（４９）に
沿って前、後方向（つまり、前述と直交する方向）に動
く。したがって、両者の動きの複合により、Ｘ＝Ｙ平面
を隅から隅まで製図する。これを用いた特別の理由は、
連なる二つの窓口へ供給する型と紙の供給量とを正確に
連動させるためである。通常、製図されるパネル、つま
り、これらは実際の製図板よりも大きい。そのため、あ
る距離−すなわち”窓口幅“−だけ紙を装置により前方
へ送り、予めセットするようにしている。上記窓口幅は
、紙の供給端部に設けられた紙のリールの長さのみで決
まる。

そして、上記制御装置がすべての情報を入力すると、製
図部の窓口内で製図ができるようになり、装置が作動す
ることにより、二つの図（２６）は製図される。これら
の図は、わずかな隙間をあけて装置のＹ軸と平行であっ
て、製図が行なわれる位置に近接した位置に描かれる。

同時に、制御装置は、数種の指令信号を出力する（第３
図）。これらの指令信号を移動台（４９）に入力し、移
動台は最大速度で窓口の左端部の位置まで動く一方、移
動台（１７）にも指令信号を入力し、移動台が正常位置
まで動く。その結果、第３図に示す移動台（１７）に取
り付けられた光学探知機（１２）の先端が前置て描かれ
た図（２６）を検出する。最後に、減速モータ（５２）
に重金信号を入力し、減速モータが作動し、紙を供給す
る。移動台１７がある位置に一旦定まると、指令信号を
光学探知機（１２０）に入力し、光学探知機の先端は紙
に接触するまで降下する（第３図中のトレースライン参
照）。

上記光学ペン（１２０）はライン（２６）が通過するの
を検出する。これと同時に、制御装置が減速モータ（５
２）に停止信号を出力する。これらは同時に起こらない
が、慣性力に上り、紙収集リール（３６）の半径が増加
するため、リールの半径の大きさに応じて光学探知機の
下を上記ラインが通過する距離が変化し続ける。そして
、紙が一旦止まると、上記ライトペン（１２１）はライ
ンが停止した位置を探し始める。このため、移動台（４
９）はゆっくりＸ軸方向へ動いたり、停止したりする（
第３図）。そして、装置がラインを再度検出すると、制
御装置は移動台（４９）に緊急停止を指令する。

ライン（２６）の位置は製図が終わった目印であり、製
図は中断した線を完全に結合するまで連続して行なわれ
る。

次に、紙の供給端部のアイドラー（３８）が紙をループ
状で供給しながら上昇する。ストロークリミッタ（４２
）を解除すると同時に、上記制御装置は断続したオン−
オフ信号を制動装置（３０）に出力し、その結果アイド
ラー（３８）には重さがあるため、ロール（３０）は反
時計方向に回転し始める。そして、上記アイドラーによ
り紙をループ状にして供給する。ロールの慣性力がハイ
レベルであるので、この動きは紙をブリッジ状に引っば
る場合よりも緩慢である。アイドラー（３８）は、装置
を停止させるストロークリミッタ（４４）に接触しない
位置まで上昇する。一方、上記制動装置へのオン−オフ
信号によりロール（３０）が暴走するのを防止するので
、制動装置の大きさは可なり減少される。

ここで、ロール（３０）の影響について強調する必要が
ある。ロール（３０）は高いレベルの慣性力を持ち、動
くものは小さな慣性力を持つアイドラー（３８）だけで
あるので、移動台（４９）による紙の供給に対抗する。

上記供給側について述べた過程が終わると、アイドラー
（３８）は、制動装置へのオン−オフ信号を中断するス
トロークリミッタ（４２）に再度接触し、これによりリ
ール（３ｏ）の動きを制御する制動装置か作動する。

製図を行っている間の紙の浮き上がりを防止するため、
製図部の両側部にテーブル上の紙を固定するバーがある
（１０６．１０８）。第５図は紙が通過するときにバー
（１０６）を持ち上げる電磁駆動装置（１１０と１１２
）を示す。

上記製図具（１７）は第６図に詳細に示している。

本来、製図具は垂直方向に移動する二つの小さなキャリ
ジ（ｌ　ｌ　４，１１６）からなる。上記製図具それ自
体がこれらのキャリジ（＋１８）のうちの一方に取り付
けられている。通常、この形式の装置の場合、容積が大
きい。他方の小さなキャリジにはパターンを描くための
プラスチック製の定規（１２０）がある（破線参照）。

各キャリジはスプリング（１２６，１２８）のバネ力に
抗して電磁石（１２２，１２４）で操作される。キャリ
ジのストロークはネジ（１２７と１２９．１２８と１３
１）により調整される。紙の端部は移動台（４９）の移
動範囲内におけるテーブル上で十分保持されていない。

紙の端部の外側から紙の部分に戻るときにペン（１１８
）の先端またはプラスチック製の定規（１３０）が紙を
企めるのを防止するため、製図具の底部はある形状（１
３６と１３８）の滑部材（１３４）を設ける。同様に、
第６図から分かるように、小さなキャリジ（１１６）に
は、定規の代わりに、ライトペン（１２１）が取り付け
できる。したがって、製図とプラスデック製の定規の取
り扱いを交互に行える。上述した発明の概念には範囲が
あり、すなわち、発明の原理に基づいて若干の変形例か
実行可能である。発明は、基本的には上述したパラグラ
フで述べたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す斜視図、第２図は装置
の側面図、第３図は上記実施例の平面図、第４図はＸ軸
およびＹ軸に沿って駆動する装置の斜視図、第５図は紙
を固定する棒材を備えたテーブルの側面図、第６図は製
図および図柄をプラスチックでライニングする道具と光
学探知機を示す図である。 ２１・・・テーブル、５２・・・減速モータ、１２１・
・・ライトペン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）平らなテーブルを有するプラスチックの線引と描
   画用機械に供給される紙のための装置であって、減速モ
   ータにより紙を前方に送り出し、上記減速モータが紙収
   集リールに連結されると共に、上記紙収集リールの紙の
   動きをライトペンにより紙上に描かれたトレースを検知
   することにより制御して、上記紙が停止して、上記検知
   が低速で行なわれると上記トレースを検知することによ
   って上記結合の微動な調整を実質的に行い、上記検知工
   程を行っている間、上記ライトペンは上記紙に常に接触
   することを特徴とするカッティング平板プロッタとプラ
   スチック製図における紙供給装置。