JPH0430497Y2 - - Google Patents

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JPH0430497Y2
JPH0430497Y2 JP5817686U JP5817686U JPH0430497Y2 JP H0430497 Y2 JPH0430497 Y2 JP H0430497Y2 JP 5817686 U JP5817686 U JP 5817686U JP 5817686 U JP5817686 U JP 5817686U JP H0430497 Y2 JPH0430497 Y2 JP H0430497Y2
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pen
paper
recording paper
mark
recording
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は折りたたみ式記録紙を使用した記録計
に係り、特に時間軸に対して変化量の少ないデー
タを用いる場合に適するように改良したものであ
る。
(従来の技術) 第3図は本出願人が実開昭60−37821号公報及
び実開昭60−65630号公報で開示した記録計の構
成断面図である。
図において、1は用紙の送られる方向に等間隔
で穴が連続して設けられた連続用紙で、折りた
たみ用のミシン目が間隔dではいつている。2は
2つの室を有する用紙ストツクで、一方の室では
未使用の連続用紙が収容され、他の室では記録済
の連続用紙が収容される。3は用紙ストツク2が
収容される筺体、4は連続用紙1を用紙ストツク
2から繰り出す繰り出しローラ、5は記録済の連
続用紙1を用紙ストツク2に送るすべりローラ、
6はすべりローラ5と共に連続用紙1を摩擦送り
する押えローラ、7は繰り出しローラ4から送ら
れた連続用紙1を案内する滑走路で、すべりロー
ラ5に近い先端には記録をするための平坦な部位
が設けてある。8は記録された連続用紙1をすべ
りローラ5に案内する受けカバー、9は、滑走路
7と僅かな間隙を隔てて筺体3に固定された天井
板で、連続用紙1と滑走路7との間隙が所定の値
よりも大きくならないようにする。10は滑走路
7の一部に設けられた貫通孔に位置する光検出セ
ンサで、連続用紙1の穴が通過する毎に電気信号
を発する。
11は滑走路7の平坦部で記録を行なうペン、
12はペン11をすべりローラ5の軸方向に移動
させるペンキヤリツジ、13はペンキヤリツジ1
2を移動させるために繰り糸を支持するプーリ、
14は矢印A方向に移動できる調整板で、天井板
9を押圧して光検出センサ10と連続用紙1との
距離を一定に保つとともにプーリ13を介してね
じで固定させる。
このような構成の記録計の用紙送りにおいて
は、連続用紙1は用紙ストツク2から繰り出しロ
ーラ4によつて滑走路7に沿つて送られ、ペン1
1で必要な記録がされてすべりローラ5を介して
再び用紙ストツク2に収容される。天井板9によ
り滑走路7と連続用紙1の間隙は大きくならない
から、光検出センサ10は確実に連続用紙1の穴
を検出し、連続用紙1の送り速度が一定になるよ
うに制御できる。
(考案が解決しようとする問題点) このような装置において、長い記録紙の途中で
日付データ等が印字されているものがある。第4
図は折りたたみ式記録紙の記録状態の説明図で、
aは滑走路7、bは記録済用の用紙ストツク2に
収容されたものである。
折りたたんだ状態の記録紙は、記録紙端面に時
間軸で凝縮されたデータが観測出来、特に時間軸
に対して変化量の少ないデータでは非常に有効に
なる。しかし、記録紙に記録された日付データは
展開しなければ読み取れず、記録された日付を確
認できないという問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決したもので、
記録紙を折りたたんだ状態で日付データが読める
ようにした記録計を実現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成する本考案は、折りたた
み記録紙を送る紙送り機構と、この記録紙に打点
により記録を行うペンと、このペンを記録紙上の
所定の位置に移動させるペンキヤリツジとからな
る記録計において、前記記録紙の折りたたみ用の
ミシン目に対応して設けられたマークを検出する
マーク検出手段と、このマーク検出手段で検出し
たマークによつて、前記ペンが折りたたみ用のミ
シン目上にドツトパターンを記録し、このミシン
目が重つた状態で前記録紙の端部に文字を形成す
るように前記ペンキヤリツジを制御するペン位置
制御回路とを設けたことを特徴とするものであ
る。
(作用) マークは、記録紙の折りたたみ用のミシン目の
位置を表示する。マーク検出手段はマークを読取
る。ペン位置制御回路は、折りたたんだ際に文字
を形成するように、ミシン目上にドツトパターン
を記録する。
(実施例) 以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成ブロツク
図である。図において、15はペンキヤリツジ1
2に設けられた零スパンセンサで、例えば反射型
フオトインタラプタが用いられ、ペン11と共に
移動して連続用紙1の基準エツジを検出する。矢
印X方向は連続用紙1の送り方向,矢印Y方向は
ペンキヤリツジ12の移動方向である。Mは連続
用紙1の折りたたみ用のミシン目上に設けられ
た、黒色円形のマークである。16はペンキヤリ
ツジ12をY方向に駆動する駆動機構で、この場
合は、DCモーターが使用されいる。17は駆動
機構16に駆動信号を送る駆動回路である。18
は駆動機構16に連動されたエンコーダーであ
る。19は、エンコーダー18の回転量をカウン
トするエンコーダーパルスカウンターである。
20は零スパンセンサ15のエツジ検出回路で
ある。S1は記録計への入力信号で、例えばアナロ
グ信号が用いられる。21は日付データ作成に用
いられる文字パターンを発生するドツトパターン
ジエネレータである。22は入力信号S1及びドツ
トパターンジエネレータ21の出力信号を対応す
るエンコーダーパルスデーターxに変換するデー
タ変換回路である。23はエンコーダーパルスカ
ウンター19よりの信号によりペン11の位置に
対応するデーターyに変換するペン位置変換回路
である。24はデータ変換回路22の出力に対す
る、ペン位置変換回路23の出力信号をつき合わ
せて演算し、ペン11が入力信号S1に対応して記
録できるように駆動回路17に駆動信号S2を送る
演算回路である。而して、変換回路22及び23
は零スパンセンサ15が、連続用紙1のエツジE
を検出した場合にエツジ検出回路21の信号によ
りクリアーされデーターx,yは零にリセツトさ
れる。
25は連続用紙1に設けられたマークMが通過
する際に電気信号を発するマーク検出センサで、
例えば反射型フオトインタラプタが用いられる。
26はマーク検出センサ25の位置にマークMが
有るか無いかを検出するマーク検出回路、27は
マーク検出センサ25の搭載されたペンキヤリツ
ジ12の位置を連続用紙1のマークMの存在する
位置まで移動させる制御回路で、ペン位置変換回
路23により連続用紙1の左右のいずれか近い側
を判断し、駆動回路17に指令信号を送る。
以上の構成において、電源オン時のイニシヤル
処理として下記の事項を行う。
電源をオンした時点でデーターx,yをクリ
アーしペンキヤリツジ12を停止させる。
次に零スパンセンサ15の信号を読み取り、
ペンキヤリツジ12が連続用紙1上にある場合
は、データーyの値を徐々にへらし、(負にす
る)、ペンキヤリツジ12を徐々に図の左方向
に移動させる。
ペン11が連続用紙1上にない場合は、デー
ターyに一定値を加え、ペン11を一旦図の右
に移動させた後、上記の動作を行う。
ペンキヤリツジ12が左方向に移動してゆ
き、零スパンセンサ15がチヤートエツジEを
検出した時点で、エツジ検出回路20によりデ
ーターx,yをクリアーして零とする。
イニシヤル処理が終つた後、記録動作中におい
ては次の動作を行う。入力信号S1に対応するデー
タの打点記録を行つた後に、マークMを検出した
か否かチエツクする。マークMを検出した場合に
は、ペン11が記録紙にドツトパターンを記録す
る。尚、ペン11とマーク検出センサ25の位置
とは同一直線上にあればミシン目上に記録を行う
ために用紙送りをすることなく直ちに記録すれば
よいが、同一直線上になければペン先とマーク検
出センサ25の距離だけ用紙送りをしてから記録
すればよい。
またミシン目上に記録されたドツトパターンの
位置を正しく保持するため、基準点補正を適宜行
う。この基準点補正は、まずデーターxにマイナ
スの値を入れて、チヤートエツジEを通過させる
ように、ペンキヤリツジ12を動かす。次にペン
キヤリツジ12がチヤートエツジEを通過する時
点で、エツジ検出回路20によりデーターx,y
を零にリセツトする。
第2図は、第1図の装置の記録例を示した説明
図で、aは展開図、bは折りたたんだ状態、cは
折りたたんだ状態の端面を示したものである。
尚、ここでは折りたたみにおいて記録面が表面に
出る側のミシン目に記録を行うようにするため、
ミシン目のひとつおきにマークMを付している
が、ミシン目ごとにマークMを付し2つのミシン
目が経過するごとにドツトパターンをかえて折り
たたみの際いずれの側の端面からも日付がみえる
ようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば折りたた
んだ時に端面となる折り目に打点しているので、
記録紙を折りたたんだまま文字を読取ることがで
きるきる。特に時間軸に対して変化量の少い記録
において凝縮データを日付とともに確認でき便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成ブロツク
図、第2図は第1図の装置の記録例を示した説明
図、第3図は従来公知の記録計の構成図、第4図
は折りたたみ式記録紙の記録状態の説明図であ
る。 11……ペン、12……ペンキヤリツジ、25
……マーク検出センサ、23……ペン位置変換回
路、24……演算回路、M……マーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 折りたたみ記録紙を送る紙送り機構と、 この記録紙に打点により記録を行うペンと、 このペンを記録紙上の所定の位置に移動させる
    ペンキヤリツジ とからなる記録計において、 前記記録紙の折りたたみ用のミシン目に対応し
    て設けられたマークを検出するマーク検出手段
    と、 このマーク検出手段で検出したマークによつ
    て、前記ペンが折りたたみ用のミシン目上にドツ
    トパターンを記録し、このミシン目が重つた状態
    で前記録紙の端部に文字を形成するように前記ペ
    ンキヤリツジを制御するペン位置制御回路 とを設けたことを特徴とする記録計。
JP5817686U 1986-04-17 1986-04-17 Expired JPH0430497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5817686U JPH0430497Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5817686U JPH0430497Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170522U JPS62170522U (ja) 1987-10-29
JPH0430497Y2 true JPH0430497Y2 (ja) 1992-07-23

Family

ID=30888526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5817686U Expired JPH0430497Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JP (1) JPH0430497Y2 (ja)

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JPS62170522U (ja) 1987-10-29

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