JPS6399516A - 両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ - Google Patents

両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ

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Publication number
JPS6399516A
JPS6399516A JP24571186A JP24571186A JPS6399516A JP S6399516 A JPS6399516 A JP S6399516A JP 24571186 A JP24571186 A JP 24571186A JP 24571186 A JP24571186 A JP 24571186A JP S6399516 A JPS6399516 A JP S6399516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
double
polyolefin film
sided
vapor
Prior art date
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Pending
Application number
JP24571186A
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English (en)
Inventor
平川 功一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24571186A priority Critical patent/JPS6399516A/ja
Publication of JPS6399516A publication Critical patent/JPS6399516A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は両面金属化ポリオレフィンフィルムコンデンサ
に関するものである。
従来の技術 以下に従来の金属化ポリオレフィンフィルムコンデンサ
について説明する。
第2図は従来の金属化ポリオレフィンフィルムコンデン
サ素子部の概略断面図である。
第2図において11はポリプロピレンやポリエ2ページ チレンなどのポリオレフィンフィルムである。
12はポリオレフィンフィルム11の片面に蒸着された
蒸着膜である。13はメタリコンである。
ポリオレフィンフィルム11に添加される酸化防止剤と
しては、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕(融点110〜126’C)やオクタデシル
−5−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ)”ロキシフ
ェニル)プロピオネート(融点5o〜54℃)などが広
く用いられている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記従来の構成において、片面金属化ポリ
オレフィンフィルムは金属化のための作業工数が犬きく
素子コストが高くなる欠点があった。そこで従来のポリ
オレフィンフィルムに両面を金属化する試みがなされて
いるが両面蒸着工法や、蒸着原反巻戻し時(スリッタ一
時)の蒸着膜相互間の接着による蒸着膜剥れ(ブロッキ
ング)に問題があり実用には到っていない。
本発明は上記従来の問題点を解決した両面金属3 へ−
7 化ポリオレフィンフィルムコンデンサをWLすることを
目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の両面全灰化ポリオレ
フィンノイルトコンデンサハ、酸化防J)−剤と1−て
融点が156”C以上のものを混入したポリオレフィン
フィルJ・の両面に金属を蒸着した両面金属化フィルJ
・と、前記両面金属化フィルムより厚いポリオレフィン
フィルムを合せフィルムとを具備するものである。
作用 このような材料組成によるポリオレフィンフィルノ・を
両面蒸着しまた後、原反巻戻しによる蒸着膜剥離の発生
する才での日数は従来組成よりなるポリオレフィンフィ
ルJ−を両面蒸着したものに比べ著しく長くなる。これ
は酸化防止剤の融点を高くしたことにより蒸着時のブリ
ードアウトが極めて少なくなったためと予測される。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照I〜ながも
説明する。
第1シ1は本発明の実施例に係る両面金属化ポリオレフ
ィンフィルムを用いて構成したコンデンサの概略断面図
である。
第1図において、1はポリオレフィンフィルムでボリア
「1ピレンやポリエチレンおよびそれらを主成分とする
ものに、酸化防止剤として醐1点が156℃けhのもの
を混入したものよりなる、2は蒸着膜でアルミニウノ・
や亜鉛、j・・よび−ヒの他の金属よりなる。3は合せ
フィルJ・でmlンデンヤを構成した場合、両面金属化
フィルトとド1等レベルの耐用:特性を有することが要
求され、前記ノイルJ・と同組成の場合には、構造上:
10ナ劣化し2やすいためにその厚さを名士厚くする必
要かある。4はメタリコンで亜鉛又はその合金を溶射り
、で形成される。
前記ポリオレフィンフィルム1については種々の実験の
結果、酸化防止剤と1〜で融点が156”(E以上のも
のが実用に供することを見い出した。その代表的な実施
例と比較例について第1表により5ぺ一/ 説明する。
第1表 本酸化防止剤 ■:1.3.6−)リッチルー2.4.6−  トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ6 へ−。
ベンジル)ベンゼン(FJll、点240″C以上)o
:N、N’−e”ス(3−(3,5−ジーt−〕f ル
ー4−ヒドロキシフェニル)ブ「Xピオニル〕ヒドラジ
ン(融点224−229℃)◎:N、N錘へキサメヂレ
ン)こ′ス(3,5−2−t−ブチル−4−ヒドロキシ
−ヒト17シンナマミド)(融点156−161°0)
@ :ペンタエリスリチルーテトラキス〔3−(3,5−ジ
ー1−  ブチル−4−ヒト「Iギシフヱニル)プロピ
オネ−41:l(融点110〜125℃) ■:ニオフタデシル−5(3,5−ジーt−グチル−4
−ヒドロギシノユ:−ル)プ(−1ピオネ−+−<融点
50〜54°(:) フィルトの作成方法としては、ボリプ髪−1ピレンへv
ッ+−(UBE、  E−103D )K酸化IEJj
止Mlを0.2 P HR混入しニーグーにより1゛γ
0−・−200℃で混冶し、た後、ベレタイ→Y−でベ
レット化ずろ。
そのベレットを、挿出機とTダイにより無延伸フィルム
とし、さらにそれを遂次2軸延押して6一了ベーン 8μmのフィルムを得る。そのフィルムを半自動両面蒸
着装置によりアルミニウムを両面蒸着し、その蒸着フィ
ルム原反を空気中に放置して一定期間ごとに剥がして、
蒸着膜の剥離が発生する時間を求める。
第1表で、実施例1〜3は酸化防止剤の融点が156℃
以上のものでありそれらの蒸着膜剥離の発生する期間は
10日以上である。実際、生産に供するためには蒸着剥
離が発生する期間は最低10日位が必要である。
第1表で比較例1〜2は酸化防止剤の融点が低いもので
あり、それらの蒸着膜剥離の発生する期間は2日以下で
あり、実用に供することは困難である。
なお前記実施例は蒸着金属としてアルミニウムについて
述べたが、他の金属についても同様の効果が得られる0
又酸化防止剤については単一組成のものについて述べた
が融点が156℃以上のものけいかなる混合比で混合し
ても同様の効果が得られる。又、融点が155℃以下の
ものを156℃以上のものに混合する場合少量であれば
その効果は失なわれない。さらに酸化防止剤の添加量に
ついても、本発明の効果がそれに限定されるものではな
く必要に応じて混入することが可能である。
さらに蒸着金属がアルミニウムの場合、蒸着時の真空度
が1O−6TOrr程度になると蒸着膜剥離が発生する
までの期が若干短くなる傾向を示す。
発明の効果 以上のように本発明は酸化防止剤として融点が156℃
以上のものを混入したポリオレフィンフィルムの両面に
金属を蒸着した両面金属化フィルムと前記両面金属化フ
ィルムより厚いポリオレフィンフィルムを合せフィルム
とする両面金属化ポリオレフィンフィルムコンデンサハ
片面金属化ホリオレフィンフィルムコンデンサに比ベコ
ンデンサ素子が安価になり、産業性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る両面金属化ポリオレフィ
ンフィルムを用いたコンデンサの概略断面図、第2図は
従来の片面金属化ポリオレフィン9ページ フィルムを用いたコンデンサの概略断面図である01・
・・・・ポリオレフィンフィルム、2・・・・・・蒸着
膜、3・・・・・・合せフィルム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
jj?リオレフィンフィルム 2−蒸着膜 3−合せフィルム 4− メタリコン 第7図 !?−蒸着膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  酸化防止剤として融点が156℃以上のものを混入し
    たポリオレフィンフィルムの両面に金属を蒸着した両面
    金属化フィルムと、前記両面金属化フィルムより厚いポ
    リオレフィンフィルムの合せフィルムを具備した両面金
    属化ポリオレフィンフィルムコンデンサ。
JP24571186A 1986-10-16 1986-10-16 両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ Pending JPS6399516A (ja)

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JP24571186A JPS6399516A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ

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JP24571186A JPS6399516A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ

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JPS6399516A true JPS6399516A (ja) 1988-04-30

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ID=17137667

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JP24571186A Pending JPS6399516A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 両面金属化ポリオレフインフイルムコンデンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014203987A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 パナソニック株式会社 金属化フィルムコンデンサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014203987A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 パナソニック株式会社 金属化フィルムコンデンサ

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