JPS6399166A - ロ−ル鏡面研磨装置 - Google Patents

ロ−ル鏡面研磨装置

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JPS6399166A
JPS6399166A JP24491786A JP24491786A JPS6399166A JP S6399166 A JPS6399166 A JP S6399166A JP 24491786 A JP24491786 A JP 24491786A JP 24491786 A JP24491786 A JP 24491786A JP S6399166 A JPS6399166 A JP S6399166A
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JP
Japan
Prior art keywords
roll
polishing member
mirror surface
mirror
mirror polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP24491786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Nomura
野村 廣敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOMURA TOKIN KK
Original Assignee
NOMURA TOKIN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NOMURA TOKIN KK filed Critical NOMURA TOKIN KK
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Publication of JPS6399166A publication Critical patent/JPS6399166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロール鏡面研磨装置に関するものであり、ロ
ール・グラインダにより租加工されたロールの表面を精
密な鏡面状君となるようにバッフィング仕上げするよう
な用途に適するものである。
(従来の技術) 第4図乃至第6図は従来のロール鏡面研磨装置の構成を
示す図である。上記各図において、ロール(1)は軸受
台(2)におけるロール軸受(10)により回転軸が水
平方向となるように、支持されている。ロール(1)の
外周面には鏡面研磨部材(3)が接触している。この鏡
面研磨部材(3)はアーム(5)にて支持されており、
水平面内にて回転自在とされている。アーム(5)の後
部には、鏡面研磨部材(3)を回転駆動するためのモー
タ(4)が配置されており、アーム(5)には、モータ
(4)の回転駆動力を鏡面研磨部材に3〉に伝達するた
めの動力伝達機構を備えである。アーム(5)を支持す
る可動台(20)は、固定台(30)に設けられたレー
ル(31)に沿って往復移動自在となっており、研磨作
業中においては水平方向について往復駆動されるもので
ある。アーム(5)は可動台(20)に対して上下位に
調整自在とされており、大径のロール(1)を鏡面研磨
する際にはアーム(5)を上方に移動させ、小径のロー
ル(1゛)を鏡面研磨する際にはアーム(5)を下方に
移動させるものである。鏡面研磨部材(3)はロール(
1)の径の大小に拘わらず、ロール(1)の回転軸の略
真上に位置することになり、鏡面研磨部材(3)はロー
ル(1)の上表面からロール(1)に押し付けられる。
ロール(1)は研磨作業中は回転駆動されており、この
回転しているロール(1)の上表面に押し当てられた鏡
面研磨部材(3)はそれ自体が回転駆動されながら、ロ
ール(1)の上表面を拭くように、水平方向について往
復駆動されるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来例にあっては、鏡面研磨部材(3)がロール(1)
の上表面から押し付けられるようになっていたので、鏡
面研磨部材(3)とロール(1)との接触位置が高くな
り、ロール径が例えば1600mm以上の大形のものと
なると、鏡面研磨部材(3)のロール表面への接触の状
態をチェックしようとすると、作業員がロール(1)の
上表面を見ることができるように、身を乗り出したり、
上方から吊された作業台からチェンクしたりする必要が
あり、作業姿勢が不安定になるという問題があった。
また、従来例にあっては、アーム(5)の長さは最大の
ロール径に合わせて長く設計する必要があるので、モー
タ(4)はバランスを考慮して、可動台(20)の後方
に配置されることになる。したがって、アーム(5)に
はモータ(4)の動力を鏡面研磨部材(3)に伝達する
ための動力伝達機構を備える必要があるが、上述のよう
に、アーム(5)が長いので、動力伝達v1楕の長さも
長いものとなり、振動等の問題から、鏡面研磨部材(3
)の回転数を上げることが困難になるという問題があっ
た。
さらにまた、このように大形のアーム(5)を可動台(
20)に対して上下動自在に支持する必要があるので、
アーム(5)を支持する可動台(20)には、かなりの
剛性が必要とされ、製ftコストが高くつくという問題
があった。さらに、可動台(20)の高さは、アーム(
5)が最上部に位置する場合に合わせて設計する必要が
あるので、ロール(1)の最大径よりも高いものとなり
、研磨装置の高さが非常に高くなるという問題らあった
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、常に同じ(nM位置から鏡面
研磨部材のロール外周面への接触状態をチェックするこ
とができ、また、鏡面研磨部材の回転速度を上げること
が容易で、さらにまた、機械に要求される高さや剛性も
低くできるようにしたロール鏡面研磨装置を提供するに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るロール鏡面研磨装置にあっては、上述のよ
うな問題点を解決するために、第1図乃至第3図に示す
ように、外周面を鏡面研磨されるロール(1)の両端を
、ロール(1)の回転軸が略水平となるように支持する
1対の軸受台(2)と、研磨作業中にロール(1)を回
転駆動するロール回転駆動手段と、ロール(1)の回転
軸と略同じ高さにてロール(1)の外周面に側方から接
触する鏡面研磨部材(3)と、鏡面研磨部材(3)をロ
ールく1)の外周面に対して摺動するように回転駆動せ
しめるモータ(4)と、鏡面研磨部材(3)をロール(
1)の外周面に接触した状態で水平方向について往復動
させる水平往復動手段と、ロール径に応じてロール(1
)の回転軸と鏡面研磨部材(3)との水平方向について
の相対距離を調節するロール径調整手段とを有するもの
である。
(作用) 本発明にあっては、ロール径に応じて、ロール(1)の
回転軸と鏡面研磨部材(3)との水平方向についての相
対Etjlを調節できるようにしたので、径の大きいロ
ール(1)を鏡面研磨する際には、ロール(1)の回転
軸と鏡面研磨部材(3)との水平方向についての相対距
離を大きくし、径の小さいロール(1′)を鏡面研磨す
る際には、ロール(1′)の回転軸と鏡面研磨部材(3
)との水平方向についての相対距湘を小さくすれば良い
。このようにすることにより、鏡面研磨部材(3)をロ
ール(1)の回転軸と同じ高さにてロール(1)の外周
面に側方から接触させることができる。したがって、本
発明にあっては、ロール(1)の径に拘わらず鏡面研磨
部材(3)は、例えば作業員の目の高さに相当するよう
な一定の高さに位置するものであり、常に見易い作業位
置からロール(1)の外周面と鏡面研磨部材(3)との
接触状態をチェックすることができる。また、鏡面研磨
部材(3)がロール(1)の外周面に側方から接触する
ので、従来例のように、研磨部材(3)をロール(1)
の上表面に位置せしめるためのアーム(5)やその上下
位画調ni構等が不要となり、機械の高さが低くなると
共に、高い剛性も要求されない、また、鏡面研磨部材(
3)の回転駆動をアーム(5)の動力伝達機構を介して
行う必要がないので、鏡面研磨部材(3)の回転速度を
比較的容易に上げることができるものである。
(実施例) 以下、本発明の好ましい実施例を図面と共に説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るロール鏡面
研磨装置の左側面図、正面図及び平面図である。
ロール(1)は一対の軸受台(2)により、その両端部
を支持されるものである。各軸受台(2)は、ベッド(
40)に設けられたレール(41)上にて位置調整自在
とされている。一対の軸受台(2)は、第212Iに示
されるように、所定の距離で隙間して配置されている。
この離間距離は、ロール(1)の長さに応じて調整され
るものである。軸受台(2)は、ロール軸受(10)を
有している。このロール軸受(10)には、ロール(1
)の回転軸が支承される。ロール(1)の回転軸には、
ベルト等を介して適宜駆動手段により回転力が与えられ
る。ロール軸受(10)は軸受台(2)の上面に設けら
れたレール(11)に沿って移動自在とされており、ロ
ール径が大きい場きには、第3図に示されるように、ロ
ール軸受(10)を固定台(30)から離して使用する
。また、ロール径が小さい場合には、ロール軸受(10
)を固定台(30)に接近させて使用するものである。
固定台(30)の上面には、レール(31)が配されて
いる。このレール(31)の上には、可動台(20)が
水平方向について往復動自在に取り付けられている。研
磨作業中は可動台(20)が固定台(30)のレール(
31)の上を適宜駆動手段にて往復駆動されるものであ
る。
可動台(20)には、鏡面研磨部材(3)が取り付けら
れている。可動台(20)に設けられた第1のハンドル
(21)を操作することにより、鏡面研磨部材(3)の
上下位置を微妙に調整できるようになっている。また、
第2のハンドル(22)を操作することにより、鏡面研
磨部材(3)とロール(1)の回転軸との水平方向につ
いての距離を微妙に調整できるようになっている。
鏡面研磨部材(3)としては、フェルト材やパフ、砥石
(合成甜脂製のものも含む)などが用いられ、モータ(
4)にて回転駆動される。フェルト材等を用いた鏡面研
磨部材〈3)の回転軸の方向は、通常、ロール(1)の
表面に対して垂直とされるが、比較的狙い研磨の段附で
は、第2図の左側に配されたパフを用いる場合のように
、回転軸の方向をロール(1)の回転軸の方向と一致さ
せて使用することもある。
なお、鏡面研磨作業中においては、鏡面研磨部材(3)
は、適宜の押圧力にてロール(1)の外周面に押し付け
られるものであり、また、鏡面研磨部材(3)とロール
(1)との接触面には、酸化クロム(Cr2oz)やア
ルミナ(AI20*)の超微粉末を懸濁された水が流さ
れる。酸化クロムやアルミナは硬度が極めて高いので、
研磨作用を助ける作用がある。この際、余り粒径の大き
いものを使用すると、研磨される鏡面に傷を付けること
になるので、1μ繭又はそれ以下の超微粉末が用いられ
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明にあっては、ロールの径に拘わら
ず鏡面研磨部材は作業員の目の高さに相当するような一
定の高さの所に位置するものであり、常に見易い作業位
置からロールの外周面と鏡面研磨部材との接触状態をチ
ェックすることができ、したがって、常に安定な作業姿
勢を取ることができるという利点がある。また、鏡面研
磨部材がロールの外周面に側方から接触するので、従来
例のように、鏡面研磨部材をロールの上表面に位置せし
めるためのアームやその上下位置調整機構等が不要とな
り、機械の高さが低くなると共に、高い剛性も要求され
ないという利点がある。さらにまた、鏡面研磨部材を高
速回転駆動することが容易になるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るロール鏡面研磨装置の
左側面図、第2図は同上の正面図、第3図は同上の平面
図、第4図は従来のロール鏡面研摩装置の左側面図、第
5図は同上の正面図、第6図は同上の平面図である。 (1)はロール、(2)は軸受台、(3)は鏡面研磨部
材、(4)はモータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面を鏡面研磨されるロールの両端を、ロール
    の回転軸が略水平となるように支持する1対の軸受台と
    、研磨作業中にロールを回転駆動するロール回転駆動手
    段と、ロールの回転軸と略同じ高さにてロールの外周面
    に側方から接触する鏡面研磨部材と、鏡面研磨部材をロ
    ールの外周面に対して摺動するように回転駆動せしめる
    モータと鏡面研磨部材をロールの外周面に接触した状態
    で水平方向について往復動させる水平往復動手段とロー
    ル径に応じてロールの回転軸と鏡面研磨部材との水平方
    向についての相対距離を調節するロール径調整手段とを
    有して成ることを特徴とするロール鏡面研磨装置。
JP24491786A 1986-10-15 1986-10-15 ロ−ル鏡面研磨装置 Pending JPS6399166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24491786A JPS6399166A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ロ−ル鏡面研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24491786A JPS6399166A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ロ−ル鏡面研磨装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6399166A true JPS6399166A (ja) 1988-04-30

Family

ID=17125894

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24491786A Pending JPS6399166A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 ロ−ル鏡面研磨装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621755A (en) * 1979-07-27 1981-02-28 Nippon Steel Corp Roll grinding method of rolling mill

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621755A (en) * 1979-07-27 1981-02-28 Nippon Steel Corp Roll grinding method of rolling mill

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