JPS6399153A - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
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- JPS6399153A JPS6399153A JP61246176A JP24617686A JPS6399153A JP S6399153 A JPS6399153 A JP S6399153A JP 61246176 A JP61246176 A JP 61246176A JP 24617686 A JP24617686 A JP 24617686A JP S6399153 A JPS6399153 A JP S6399153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- coolant
- workpiece
- cutting
- machine tool
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims abstract description 64
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 32
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/01—Frames, beds, pillars or like members; Arrangement of ways
- B23Q1/015—Frames, beds, pillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は工作機械、特に、ワークを取付けるワーク保持
部と、該ワークを加工するための工具を装着する主軸台
とが、ベッド上に配設された工作機械における該ベッド
の熱変形を防止するようにしたちのである。
部と、該ワークを加工するための工具を装着する主軸台
とが、ベッド上に配設された工作機械における該ベッド
の熱変形を防止するようにしたちのである。
(従来の技術)
一般に、工作機械とは、ワークを研削あるいは切削する
ことにより所定形状に加工する機械であって、基本的に
は、ワークを取付けるワーク保持部と、該ワークを加工
する加工部およびこれらを支持するベッドないしはフレ
ーム等で構成されている。そして、ワークを取付けるワ
ーク保持部と、該ワークを加工するための切削工具を装
着する主軸台とがベッド上に配設された工作機械におい
ては、上記ワーク保持部に取付けられたワークを、主軸
台に装着されて回転する切削工具により切削して、所定
の形状に加工するようになっている。
ことにより所定形状に加工する機械であって、基本的に
は、ワークを取付けるワーク保持部と、該ワークを加工
する加工部およびこれらを支持するベッドないしはフレ
ーム等で構成されている。そして、ワークを取付けるワ
ーク保持部と、該ワークを加工するための切削工具を装
着する主軸台とがベッド上に配設された工作機械におい
ては、上記ワーク保持部に取付けられたワークを、主軸
台に装着されて回転する切削工具により切削して、所定
の形状に加工するようになっている。
そして、切削加工時において、ワークと切削工具との間
に発止する切削熱を抑制するために、クーラントとして
切削油が使用される場合があり、該切削油によりワーク
ならびに切削工具を冷却および潤滑して、切削工具寿命
および加工精度を向上させるように図られている。
に発止する切削熱を抑制するために、クーラントとして
切削油が使用される場合があり、該切削油によりワーク
ならびに切削工具を冷却および潤滑して、切削工具寿命
および加工精度を向上させるように図られている。
また、例えば実開昭60−153740号公報に記載さ
れた考案のように、工作機械における主軸ユニットに供
給される冷却オイルを、強制的に冷却するようにしたも
のがある。これによれば、切削加工時において発生する
切削熱の主軸ユニットへの伝達を上記冷却オイルにより
抑制し、以て主軸ユニツ(−が切削熱による悪影響を受
けることがないようにして、精度の高い加工を施し得る
ように図られている。
れた考案のように、工作機械における主軸ユニットに供
給される冷却オイルを、強制的に冷却するようにしたも
のがある。これによれば、切削加工時において発生する
切削熱の主軸ユニットへの伝達を上記冷却オイルにより
抑制し、以て主軸ユニツ(−が切削熱による悪影響を受
けることがないようにして、精度の高い加工を施し得る
ように図られている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記のごとく工作機械においては、ベッド上
に配設されたワーク保持部に取付けられたワークを、同
じくベッド上に配設された主軸台に装着された切削工具
により切削するようにされているので、切削加工時に発
生する切粉が該ベッド上に落下堆積することになる。そ
して、このような切粉は切削熱を吸収してかなりの高温
であるため、これにより、上記ベッド上部の温度が上昇
することになって、該ベッド上部が僅かながらも熱膨張
することになる。一方、ベッド下部は上部に比べて比較
的低温(室温)であり、このため、ベッド上部と下部と
の間に温度差に伴う熱膨張量に差異が生じることになっ
て、該ベッドの上部が変形して法部に歪を発生させるこ
とになる。
に配設されたワーク保持部に取付けられたワークを、同
じくベッド上に配設された主軸台に装着された切削工具
により切削するようにされているので、切削加工時に発
生する切粉が該ベッド上に落下堆積することになる。そ
して、このような切粉は切削熱を吸収してかなりの高温
であるため、これにより、上記ベッド上部の温度が上昇
することになって、該ベッド上部が僅かながらも熱膨張
することになる。一方、ベッド下部は上部に比べて比較
的低温(室温)であり、このため、ベッド上部と下部と
の間に温度差に伴う熱膨張量に差異が生じることになっ
て、該ベッドの上部が変形して法部に歪を発生させるこ
とになる。
このような状態となれば、上記従来例のように、切削油
を用いてワークならびに切削工具を冷却および潤滑した
り、あるいは主軸ユニットに供給される冷却オイルを強
制的に冷却することにより、該主軸ユニットへの切削熱
の伝達を抑制したとしても、上記ベッド上部の熱変形に
起因して、該ベッド上に配設されたワーク取付部や主軸
台の水平が損われることはもとより、これらワーク取付
部と主軸台との軸心が一致しなくなるといった事態を招
くことになって、この種工作機械の精度が著しく低下し
、ワークに対して精度の高い加工を施すことが不可能と
なる。
を用いてワークならびに切削工具を冷却および潤滑した
り、あるいは主軸ユニットに供給される冷却オイルを強
制的に冷却することにより、該主軸ユニットへの切削熱
の伝達を抑制したとしても、上記ベッド上部の熱変形に
起因して、該ベッド上に配設されたワーク取付部や主軸
台の水平が損われることはもとより、これらワーク取付
部と主軸台との軸心が一致しなくなるといった事態を招
くことになって、この種工作機械の精度が著しく低下し
、ワークに対して精度の高い加工を施すことが不可能と
なる。
そこで本発明は、ベッド上に、ワークを取付けるワーク
保持部と、該ワークを加工するための工具を装着する主
軸台とが配設された工作機械において、切削加工時に発
生する切粉を介して伝達される切削熱により、上記ベッ
ド上面が熱膨張に伴って変形することがないようにして
、常に、優れた加工精度を発揮する精度の高い工作機械
を提供することを目的とする。
保持部と、該ワークを加工するための工具を装着する主
軸台とが配設された工作機械において、切削加工時に発
生する切粉を介して伝達される切削熱により、上記ベッ
ド上面が熱膨張に伴って変形することがないようにして
、常に、優れた加工精度を発揮する精度の高い工作機械
を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明は次のように構成
したことを特徴とする。
したことを特徴とする。
即ち、ワークを取付けるワーク保持部と、該ワークを加
工する工具を装着する主軸台とがベッド上に配設された
工作機械において、上記ベッドの下方にクーラントを収
容するクーラントタンクを配設し、且つ該ベッドの上面
には、ワーク加工時において発生する切粉を上記クーラ
ントタンク内に落下させる開口部を形成する。そして、
上記ベッド内にクーラントを収容するクーラント収容雫
を設けると共に、該クーラント収容室と上記クーラント
タンクとの間でクーラントを循環させる循環手段をWN
えた構成とする。
工する工具を装着する主軸台とがベッド上に配設された
工作機械において、上記ベッドの下方にクーラントを収
容するクーラントタンクを配設し、且つ該ベッドの上面
には、ワーク加工時において発生する切粉を上記クーラ
ントタンク内に落下させる開口部を形成する。そして、
上記ベッド内にクーラントを収容するクーラント収容雫
を設けると共に、該クーラント収容室と上記クーラント
タンクとの間でクーラントを循環させる循環手段をWN
えた構成とする。
(作 用)
上記の構成によれば、ベッド上に配設されたワーク保持
部に取付けられたワークを、同じくベッド上に配設され
た主軸台に装着された工具により切削した場合、即ち、
切削加工時において切粉が発生し、該切粉がベッド上に
落下することになるのであるが、この場合、上記ベッド
の上面には切粉を該ベッド下方に配設されたクーラント
タンク内に落下させる間口部が形成されているので、該
切粉がベッド上面に堆積することなく直接クーラントタ
ンク内に落下することになる。これにより、上記ベッド
上面への切削熱の伝達が極力抑制されることになる。更
に、上記クーラントタンクとベッド内に形成されたクー
ラント収容室との間でクーラントを循環させるように構
成されているので、該ベッド全体の湿度が均一化される
ことになる。
部に取付けられたワークを、同じくベッド上に配設され
た主軸台に装着された工具により切削した場合、即ち、
切削加工時において切粉が発生し、該切粉がベッド上に
落下することになるのであるが、この場合、上記ベッド
の上面には切粉を該ベッド下方に配設されたクーラント
タンク内に落下させる間口部が形成されているので、該
切粉がベッド上面に堆積することなく直接クーラントタ
ンク内に落下することになる。これにより、上記ベッド
上面への切削熱の伝達が極力抑制されることになる。更
に、上記クーラントタンクとベッド内に形成されたクー
ラント収容室との間でクーラントを循環させるように構
成されているので、該ベッド全体の湿度が均一化される
ことになる。
その結果、ベッド上部のみが高温となって、該ベッド上
面が熱変形することが確実に防止されて、当該工作機械
の精度が向上することになる。
面が熱変形することが確実に防止されて、当該工作機械
の精度が向上することになる。
(実 施 例)
次に本発明の具体的な実施例を図面に基づいて説明する
。
。
尚、図面は本発明に係る工作機械の一例である中ぐり盤
を示すもので、本実施例の中ぐり盤1は、第1および第
2図に示すように、ベッド2の両測部上方に夫々固設さ
れたベース3.3上に主軸台4.4が配設されていると
共に、同じくベッド2の中央部上方に固設されたベース
5上にワーク保持部6が配設され、更に、該ベッド2の
中央部下方には、クーラントタンク7が配設されて、該
クーラントタンク7内にクーラント8が収容されている
。そして、上記主軸台4.4は、ベース3゜3上に固設
された基台9,9上を前接方向(第1図において左右方
向)にスライドし得るテーブル10.10と、これら各
テーブル10.10上に固設された主軸受11.11と
、各主軸−受11゜11に支承されてモータ12,12
によりベルト13.13等を介して回転される主軸14
.14と、各主軸14.14にスプライン嵌合されるこ
とにより、法主f14.14と一体回転し、且つ該主軸
14.14内をその軸心方向に沿って摺動可能とされた
ボーリングバー15.15とから構成されて、該ボーリ
ングバー15.15の各先端に夫々刃物(切削工具)1
6.16が固着されている。また、上記ワーク保持部6
は、ベース5上に固設された基台17と、該基台17上
をスライド(第2図において上下方向)可能とされ、且
つワークA、Aが取付けられるテーブル18とから構成
されている。これにより、上記主軸台14゜14におけ
るボーリングバー15.15の各先端に夫々固着されて
回転する刃物16.16により、上記ワーク取付部6に
取付けられた複数のワークA、Aを同時に切削するよう
になっている。
を示すもので、本実施例の中ぐり盤1は、第1および第
2図に示すように、ベッド2の両測部上方に夫々固設さ
れたベース3.3上に主軸台4.4が配設されていると
共に、同じくベッド2の中央部上方に固設されたベース
5上にワーク保持部6が配設され、更に、該ベッド2の
中央部下方には、クーラントタンク7が配設されて、該
クーラントタンク7内にクーラント8が収容されている
。そして、上記主軸台4.4は、ベース3゜3上に固設
された基台9,9上を前接方向(第1図において左右方
向)にスライドし得るテーブル10.10と、これら各
テーブル10.10上に固設された主軸受11.11と
、各主軸−受11゜11に支承されてモータ12,12
によりベルト13.13等を介して回転される主軸14
.14と、各主軸14.14にスプライン嵌合されるこ
とにより、法主f14.14と一体回転し、且つ該主軸
14.14内をその軸心方向に沿って摺動可能とされた
ボーリングバー15.15とから構成されて、該ボーリ
ングバー15.15の各先端に夫々刃物(切削工具)1
6.16が固着されている。また、上記ワーク保持部6
は、ベース5上に固設された基台17と、該基台17上
をスライド(第2図において上下方向)可能とされ、且
つワークA、Aが取付けられるテーブル18とから構成
されている。これにより、上記主軸台14゜14におけ
るボーリングバー15.15の各先端に夫々固着されて
回転する刃物16.16により、上記ワーク取付部6に
取付けられた複数のワークA、Aを同時に切削するよう
になっている。
尚、本実施例においては、第2図に鎖線で示すように、
ベッド2の両端部上方に固設された各ベース3,3上に
、夫々前後一対(図面では上下一対)として荒加工用の
主軸台4,4および仕上加工用の主軸台4’ 、4’が
配設されている。
ベッド2の両端部上方に固設された各ベース3,3上に
、夫々前後一対(図面では上下一対)として荒加工用の
主軸台4,4および仕上加工用の主軸台4’ 、4’が
配設されている。
然して、本実施例においては、上記ベッド2の上面が、
該ベッド2の上部において長手方向(第2図において左
右方向)に配設されたフレーム部材19.19と、同じ
く該ベッド2の上部において上記各フレーム部材19.
19と直交して該ベッド2の幅方向(第2図において上
下方向)に配設された複数のクロスメンバ20・・・2
0とにより、格子状に形成されている。そして、これら
各フレーム部材19.19と複数のクロスメンバ20・
・・20の上面に、上記ベース3,3およびベース5が
固設されていると共に、これらベース3.3およびベー
ス5の外周囲におけるベッド2の上面に、第2図に示す
ごとく、上記フレーム部材19,19と複数のクロスメ
ンバ20・・・20とで区切られた多数の開口部21・
・・21が形成されている。また、上記フレーム部材1
9.19の下面における中央部付近を除く両側部には、
ベッド2の幅方向(第2図において上下方向)に配設さ
れ、且つ該ベッド2の長手方向の各両端部より中央部付
近にかけて下向きに傾斜されたガイド板22.22が取
付けられており、この各ガイド板22.22における傾
斜方向の下側の端部には、上記ベッド2の幅方向に渡っ
て切粉排出口23が形成されている。そして、この切粉
排出口23の外周囲を包囲するようにして、上記ベッド
2の中央部下方に配設されたクーラントタンク7の上面
に開口部24が開設されている。更に、上記ベッド2内
の両側部におけるガイド板22.22の下方には、クー
ラント8が収容されたクーラント収容室25,25が夫
々形成されており、これら各クーラント収容室25.2
5は第1図および第3図に示すように、ベッド2の強度
ならびに上記ガイド板22゜22の補強を目的として該
ベッド2の両側部における各ガイド板22.22の下方
に配設されたフレーム部材26a 、26b 、26c
により複数の小学に区切られた状態とされているのであ
るが、これら小空が各フレーム部材26a 、26b
、26Cに夫々形成された複数の孔26a’ 、26b
’、26c’ により連通されている。そして、第2図
に示すように、各クーラント収容量25.25の一側に
夫々設けられた給排口27a、27bおよび27a’
、27b’ と、上記クーラントタンク7の両側部に夫
々設けられた給排口28a。
該ベッド2の上部において長手方向(第2図において左
右方向)に配設されたフレーム部材19.19と、同じ
く該ベッド2の上部において上記各フレーム部材19.
19と直交して該ベッド2の幅方向(第2図において上
下方向)に配設された複数のクロスメンバ20・・・2
0とにより、格子状に形成されている。そして、これら
各フレーム部材19.19と複数のクロスメンバ20・
・・20の上面に、上記ベース3,3およびベース5が
固設されていると共に、これらベース3.3およびベー
ス5の外周囲におけるベッド2の上面に、第2図に示す
ごとく、上記フレーム部材19,19と複数のクロスメ
ンバ20・・・20とで区切られた多数の開口部21・
・・21が形成されている。また、上記フレーム部材1
9.19の下面における中央部付近を除く両側部には、
ベッド2の幅方向(第2図において上下方向)に配設さ
れ、且つ該ベッド2の長手方向の各両端部より中央部付
近にかけて下向きに傾斜されたガイド板22.22が取
付けられており、この各ガイド板22.22における傾
斜方向の下側の端部には、上記ベッド2の幅方向に渡っ
て切粉排出口23が形成されている。そして、この切粉
排出口23の外周囲を包囲するようにして、上記ベッド
2の中央部下方に配設されたクーラントタンク7の上面
に開口部24が開設されている。更に、上記ベッド2内
の両側部におけるガイド板22.22の下方には、クー
ラント8が収容されたクーラント収容室25,25が夫
々形成されており、これら各クーラント収容室25.2
5は第1図および第3図に示すように、ベッド2の強度
ならびに上記ガイド板22゜22の補強を目的として該
ベッド2の両側部における各ガイド板22.22の下方
に配設されたフレーム部材26a 、26b 、26c
により複数の小学に区切られた状態とされているのであ
るが、これら小空が各フレーム部材26a 、26b
、26Cに夫々形成された複数の孔26a’ 、26b
’、26c’ により連通されている。そして、第2図
に示すように、各クーラント収容量25.25の一側に
夫々設けられた給排口27a、27bおよび27a’
、27b’ と、上記クーラントタンク7の両側部に夫
々設けられた給排口28a。
28bおよび28a’ 、28b’ とが、配管29a
、29bおよび29a ’ 、29b ’により連結さ
れていると共に、各配管29a 、29a ’ の途中
に配設されたポンプ30.30’ により上記各クーラ
ント収容室25.25とクーラントタンク7との間でク
ーラント8を循環させるように構成されている。
、29bおよび29a ’ 、29b ’により連結さ
れていると共に、各配管29a 、29a ’ の途中
に配設されたポンプ30.30’ により上記各クーラ
ント収容室25.25とクーラントタンク7との間でク
ーラント8を循環させるように構成されている。
尚、各配管29a 、29a ’におけるポンプ30.
30’の手前には、フィルター31.31’が夫々配設
されている。
30’の手前には、フィルター31.31’が夫々配設
されている。
ここで、第4図に示すように、上記クーラントタンク7
内には、上記切粉排出口23より該クーラントタンク7
内に落下する切粉を所定位置に排出するための多数のチ
ップコンベア32・・・32がブラケット33を介して
並設されており、これらチップコンベア32・・・32
は夫々が磁石により形成されていると共に、第1図およ
び第2図に示すように、各チップコンベア32−・・3
2が夫々の軸端に固設されたスプロケット34等を介し
て適当な駆動源(図示せず)により、その場合において
自転するように構成されている。これにより、上記切粉
排出出口23より落下した切粉がチップコンベア32に
吸着され、各チップコンベア32・・・32上を移送さ
れて、最終的には、最侵端に位置するチップコンベア3
2に近接して配設されたスィーパ35により掻取られて
所定位置に排出されるようになっている。
内には、上記切粉排出口23より該クーラントタンク7
内に落下する切粉を所定位置に排出するための多数のチ
ップコンベア32・・・32がブラケット33を介して
並設されており、これらチップコンベア32・・・32
は夫々が磁石により形成されていると共に、第1図およ
び第2図に示すように、各チップコンベア32−・・3
2が夫々の軸端に固設されたスプロケット34等を介し
て適当な駆動源(図示せず)により、その場合において
自転するように構成されている。これにより、上記切粉
排出出口23より落下した切粉がチップコンベア32に
吸着され、各チップコンベア32・・・32上を移送さ
れて、最終的には、最侵端に位置するチップコンベア3
2に近接して配設されたスィーパ35により掻取られて
所定位置に排出されるようになっている。
尚、図示のごとく、ベッド2の上部において、その長手
方向および幅方向に夫々配設された上記フレーム部材1
9.19ならびにクロスメンバ20・・・20の上面が
、これらフレーム部材19.19およびクロスメンバ2
0・・・20上に固設された各ベース3.3およびベー
ス5の下面に位置する部分を除いて、全て尖鋭形状に形
成されている。
方向および幅方向に夫々配設された上記フレーム部材1
9.19ならびにクロスメンバ20・・・20の上面が
、これらフレーム部材19.19およびクロスメンバ2
0・・・20上に固設された各ベース3.3およびベー
ス5の下面に位置する部分を除いて、全て尖鋭形状に形
成されている。
上記の構成によれば、ベッド2上に配設されたワーク取
付部6に取付けられたワークへ、△を、同じくベッド2
上に配設された主軸台4.4におけるボーリングバー1
5.15の先端に固着された刃物16.16により切削
した場合、即ち、切削加工時において切粉が発生し、該
切粉がベッド2上に落下することになるのであるが、こ
の場合、上記ベッド2上面における主軸台4,4および
ワーク取付部6の周囲には、該ベッド2の長手方向およ
び幅方向に夫々配設されたフレーム部材19゜19なら
びに複数のクロスメンバ20・・・20により区切られ
た多数の開口部21・・・21が形成され、しかも、こ
れらフレーム部材19.19ならびにクロスメンバ20
・・・20の上面が尖鋭形状に形成されていることによ
り、該切粉がベッド2の上面に堆積することなく、該ベ
ッド2の幅方向に配設されたガイド22.22上に落下
することになる。
付部6に取付けられたワークへ、△を、同じくベッド2
上に配設された主軸台4.4におけるボーリングバー1
5.15の先端に固着された刃物16.16により切削
した場合、即ち、切削加工時において切粉が発生し、該
切粉がベッド2上に落下することになるのであるが、こ
の場合、上記ベッド2上面における主軸台4,4および
ワーク取付部6の周囲には、該ベッド2の長手方向およ
び幅方向に夫々配設されたフレーム部材19゜19なら
びに複数のクロスメンバ20・・・20により区切られ
た多数の開口部21・・・21が形成され、しかも、こ
れらフレーム部材19.19ならびにクロスメンバ20
・・・20の上面が尖鋭形状に形成されていることによ
り、該切粉がベッド2の上面に堆積することなく、該ベ
ッド2の幅方向に配設されたガイド22.22上に落下
することになる。
そして、このガイド板22.22は、第2図に示すよう
に、ベッド2の中央部にかけて下向きに傾斜しているの
で、該ガイド板22.22上に落下した上記切粉がその
自重により該ベッド2の中央部に設けられた切粉排出口
23よりクーラントタンク7の上部に開口された開口部
24を介して、該クーラントタンク7内に排出されるこ
とになる。
に、ベッド2の中央部にかけて下向きに傾斜しているの
で、該ガイド板22.22上に落下した上記切粉がその
自重により該ベッド2の中央部に設けられた切粉排出口
23よりクーラントタンク7の上部に開口された開口部
24を介して、該クーラントタンク7内に排出されるこ
とになる。
これにより、上記ベッド2の上面に切削熱を吸収した高
温の切粉が堆積することなく、該ベッド2の上面が高温
となって熱変形することがない。更に、上記クーラント
タンク7とベッド2の両側部に夫々形成されたクーラン
ト収容室25.25との間で、ポンプ30.30’ に
よりクーラント8が常えず循環するように構成されてい
るので、該ベッド全体の温度が均一化されることになる
。その結果、該ベッド2上部のみが高温となって、該ベ
ッド2の上面が熱変形することが確実に防止される。
温の切粉が堆積することなく、該ベッド2の上面が高温
となって熱変形することがない。更に、上記クーラント
タンク7とベッド2の両側部に夫々形成されたクーラン
ト収容室25.25との間で、ポンプ30.30’ に
よりクーラント8が常えず循環するように構成されてい
るので、該ベッド全体の温度が均一化されることになる
。その結果、該ベッド2上部のみが高温となって、該ベ
ッド2の上面が熱変形することが確実に防止される。
尚、上記クーラントタンク7と各クーラント収容室25
.25との間で循環されるクーラント8の温度が上昇し
過ぎるきらいがある場合には、該クーラントタンク7内
ないしは各配管29a、29 a lおよび29b、2
9b’の途中等に冷却装置を介在させることにより、該
クーラント8の温度を一定に保つようにしても良い。ま
た、上記クーラント8を切削加工時において切削油とし
て利用することにより、従来と同様にワークAならびに
刃物16等を冷却および潤滑するように構成しても良い
ことはいうまでもない。
.25との間で循環されるクーラント8の温度が上昇し
過ぎるきらいがある場合には、該クーラントタンク7内
ないしは各配管29a、29 a lおよび29b、2
9b’の途中等に冷却装置を介在させることにより、該
クーラント8の温度を一定に保つようにしても良い。ま
た、上記クーラント8を切削加工時において切削油とし
て利用することにより、従来と同様にワークAならびに
刃物16等を冷却および潤滑するように構成しても良い
ことはいうまでもない。
(発明の効果)
以上のごとく本発明は、ワークを取付けるワーク保持部
と、該ワークを加工するための工具を装着する主軸台と
がベッド上に配設された工作機械において、上記ベッド
の下方にクーラントを収容するクーラントタンクを配設
すると共に、切削加工時に発生する切粉をベッド上面に
堆積させることなく直接法クーラント内へ排出し、且つ
該ベッド内に形成したクーラント収容室と上記クーラン
トタンクとの間でクーラントを循環させるように構成し
たので、ベッド上部が切粉により伝えられる切削熱によ
り高温となることが防止され、しかもクーラントの循環
によりベッド全体の温度が、常に均一化されることにな
る。その結果、ベッド上面が熱変形することなく、当該
工作機械の精度が向上し、常に優れた加工精度を発揮す
る工作機様機を提供することができる。
と、該ワークを加工するための工具を装着する主軸台と
がベッド上に配設された工作機械において、上記ベッド
の下方にクーラントを収容するクーラントタンクを配設
すると共に、切削加工時に発生する切粉をベッド上面に
堆積させることなく直接法クーラント内へ排出し、且つ
該ベッド内に形成したクーラント収容室と上記クーラン
トタンクとの間でクーラントを循環させるように構成し
たので、ベッド上部が切粉により伝えられる切削熱によ
り高温となることが防止され、しかもクーラントの循環
によりベッド全体の温度が、常に均一化されることにな
る。その結果、ベッド上面が熱変形することなく、当該
工作機械の精度が向上し、常に優れた加工精度を発揮す
る工作機様機を提供することができる。
第1図は本発明に係る工作機械の一例である中ぐり盤を
一部断面にして示す正面図、第2図は本実施例の中ぐり
盤を第1図■−■線よりみた要部平面図、第3図は第1
図■−■線よりみた断面図、第4図は第2図IV −I
V線よりみた断面図である。 1・・・中ぐり盤(工作機械)、2・・・ベッド、4゜
4・・・主軸台、6・・・ワーク取付部、7・・・クー
ラントタンク、8・・・クーラント、21・・・開口部
、25.25・・・クーラント収容室、30.30’・
・・ポンプ(w4環手段)、A、A・・・ワーク。 第4図 1日 第3図
一部断面にして示す正面図、第2図は本実施例の中ぐり
盤を第1図■−■線よりみた要部平面図、第3図は第1
図■−■線よりみた断面図、第4図は第2図IV −I
V線よりみた断面図である。 1・・・中ぐり盤(工作機械)、2・・・ベッド、4゜
4・・・主軸台、6・・・ワーク取付部、7・・・クー
ラントタンク、8・・・クーラント、21・・・開口部
、25.25・・・クーラント収容室、30.30’・
・・ポンプ(w4環手段)、A、A・・・ワーク。 第4図 1日 第3図
Claims (1)
- (1)ワークを取付けるワーク保持部と、該ワークを加
工するための工具を装着する主軸台とがベッド上に配設
された工作機械であつて、上記ベッドの下方にクーラン
トを収容するクーラントタンクが配設され、且つ該ベッ
ドの上面には、ワーク加工時において発生する切粉を上
記クーラントタンク内に落下させる開口部が形成されて
いると共に、該ベッド内にクーラントを収容するクーラ
ント収容室が設けられており、該クーラント収容室と上
記クーラントタンクとの間でクーラントを循環させる循
環手段が備えられていることを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61246176A JPH07106535B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61246176A JPH07106535B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399153A true JPS6399153A (ja) | 1988-04-30 |
JPH07106535B2 JPH07106535B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=17144645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61246176A Expired - Fee Related JPH07106535B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106535B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1634675A1 (de) * | 2004-09-08 | 2006-03-15 | Chiron-Werke GmbH & Co. KG | Werkzeugmaschine mit einem Maschinenfuss |
CN113182923A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-07-30 | 襄阳富德源机电有限公司 | 一种具有防铁屑飞溅结构的数控铣床 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127645U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-19 | 株式会社 日平トヤマ | 工作機械のベツド |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58190606A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-07 | Hitachi Zosen Corp | 三段燃焼法を用いた脱硫法 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61246176A patent/JPH07106535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127645U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-19 | 株式会社 日平トヤマ | 工作機械のベツド |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1634675A1 (de) * | 2004-09-08 | 2006-03-15 | Chiron-Werke GmbH & Co. KG | Werkzeugmaschine mit einem Maschinenfuss |
US7165919B2 (en) | 2004-09-08 | 2007-01-23 | Chiron-Werke Gmbh & Co. Kg | Machine tool with a machine base |
CN113182923A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-07-30 | 襄阳富德源机电有限公司 | 一种具有防铁屑飞溅结构的数控铣床 |
CN113182923B (zh) * | 2021-04-27 | 2024-05-24 | 襄阳富德源机电有限公司 | 一种具有防铁屑飞溅结构的数控铣床 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07106535B2 (ja) | 1995-11-15 |
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