JPS6398690A - ホログラム付光記録証明カ−ド及びその製造方法 - Google Patents
ホログラム付光記録証明カ−ド及びその製造方法Info
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- JPS6398690A JPS6398690A JP61244996A JP24499686A JPS6398690A JP S6398690 A JPS6398690 A JP S6398690A JP 61244996 A JP61244996 A JP 61244996A JP 24499686 A JP24499686 A JP 24499686A JP S6398690 A JPS6398690 A JP S6398690A
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Landscapes
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
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- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は証明カード、特にホログラム付光記録カード
に関づるものである。
に関づるものである。
近年、IDカードやキャッシュカードやバンクカードと
して各種の情報を記録したカードが言及して来ている。
して各種の情報を記録したカードが言及して来ている。
[従来の技術]
この秤のカードには個人データや発行会社のデータ等の
各種の情報を記録する必要があり、初期の段階において
は、そのような情報を可視的な文字Aゝ)記号で記録し
ており、また、後記の段階においては磁気を使用した電
気信号で記録しているが、改ざんの防止や情報舟の増加
に対応する必要がある。
各種の情報を記録する必要があり、初期の段階において
は、そのような情報を可視的な文字Aゝ)記号で記録し
ており、また、後記の段階においては磁気を使用した電
気信号で記録しているが、改ざんの防止や情報舟の増加
に対応する必要がある。
そのために、最近、光記録技術を応用した光記録カード
が開発されて来ている。この光記録カードは光学反射面
を持つ情報記録媒体を備えるものである。
が開発されて来ている。この光記録カードは光学反射面
を持つ情報記録媒体を備えるものである。
一方、ホログラムを証明カードに利用することが考えら
れている(例えば、昭和61年特許出願公開第6782
号公報及び昭和61年14;1出願公開第176969
Q公報)。ホログラムは物体からの光波の振幅と位相の
情報を同時に記録したものであって、そのホログラムに
再び光をあてることによって、振幅と位相がもどの物体
からの光のそれらと同等の光波そのものを再生すること
ができ、立体像を再生することができるところから、こ
れを証明カードに適用することによって、カードの外観
を向上させるとともに、カードに含まぜ得る情報を高密
度化し、更にカードの偽造・改ざんを困難にすることが
期待されている。特にこのホログラムは透明基材にプレ
スして!!!込する技術が開発されて多量生産が可能と
なったことから、その利用が容易になっている。
れている(例えば、昭和61年特許出願公開第6782
号公報及び昭和61年14;1出願公開第176969
Q公報)。ホログラムは物体からの光波の振幅と位相の
情報を同時に記録したものであって、そのホログラムに
再び光をあてることによって、振幅と位相がもどの物体
からの光のそれらと同等の光波そのものを再生すること
ができ、立体像を再生することができるところから、こ
れを証明カードに適用することによって、カードの外観
を向上させるとともに、カードに含まぜ得る情報を高密
度化し、更にカードの偽造・改ざんを困難にすることが
期待されている。特にこのホログラムは透明基材にプレ
スして!!!込する技術が開発されて多量生産が可能と
なったことから、その利用が容易になっている。
従って、光記録部とホログラムとを共に証明カードに設
ければ、カードに含ませ(7る情報の高密度化、カード
の偽造・改ざんの困難性を−・層面上させることができ
る。
ければ、カードに含ませ(7る情報の高密度化、カード
の偽造・改ざんの困難性を−・層面上させることができ
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるに、光記録部材とホログラムを別々に準備して、
これをカード基材に取り付けたのでは、カードの構造が
複雑化し、構成部材数及び工数も単純加σ的に増加して
、カードの価額を高価なものにする可能性がある。しか
も光記録部とホログラムがそれぞれカード上に占める面
積が大きくなって、その他の必要事項を表示するための
余地がカード上で少なくなり、情報の高密度化に必ずし
も適合せずカードのデザイン上の問題も生じる。
これをカード基材に取り付けたのでは、カードの構造が
複雑化し、構成部材数及び工数も単純加σ的に増加して
、カードの価額を高価なものにする可能性がある。しか
も光記録部とホログラムがそれぞれカード上に占める面
積が大きくなって、その他の必要事項を表示するための
余地がカード上で少なくなり、情報の高密度化に必ずし
も適合せずカードのデザイン上の問題も生じる。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、光記録部とホログラムを共に備えて記録の高密度化
、偽造・改ざんの困難性の向上を可能とするとともに、
外観が向上した証明カードであって、かつ、構造が簡単
で構成部材数や工数を少なくり゛ることができ安価な証
明カード及びそ製造方法を提供することを目的とするも
のである。
て、光記録部とホログラムを共に備えて記録の高密度化
、偽造・改ざんの困難性の向上を可能とするとともに、
外観が向上した証明カードであって、かつ、構造が簡単
で構成部材数や工数を少なくり゛ることができ安価な証
明カード及びそ製造方法を提供することを目的とするも
のである。
(ロ)発明の構成
[問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明のホログラム付光記録証
明カードは、内側面の情報記録部形成領域にホログラム
の干渉縞の凹凸パターンを形成してある透明なカード裏
基材と、前記情報記録部形成領域の少なくとも一部分を
覆う光記録パターン層と、前記光記録パターン層の上か
ら前記情報記録部形成領域の全面を覆う金属反射膜と、
及び前記金属反射膜の上から前記カード裏基材に貼合す
るカード裏基材とを備えることを特徴としている。
明カードは、内側面の情報記録部形成領域にホログラム
の干渉縞の凹凸パターンを形成してある透明なカード裏
基材と、前記情報記録部形成領域の少なくとも一部分を
覆う光記録パターン層と、前記光記録パターン層の上か
ら前記情報記録部形成領域の全面を覆う金属反射膜と、
及び前記金属反射膜の上から前記カード裏基材に貼合す
るカード裏基材とを備えることを特徴としている。
また、この発明のホログラム付光記録証明カードの製造
方法は、内側面に情報記録部形成領域を有する透明なカ
ード裏基材の前記情報記録部形成領域にホログラム干渉
縞の凹凸パターンを型押しする型押し工程と、前記型押
し工程の後に前記情報記録部形成領域の少なくとも一部
分に赤外線吸収剤若しくは紫外線吸収剤を含有し可視光
に対して透明なインキで光記録パターン層を形成する光
記録パターン層形成工程と、前記光記録パターン届形成
工程の後に前記光記録パターン層の上から前記情報記録
部形成領域の全面を覆う金属反射膜を真空蒸着によって
形成する金属反射脱形成工程と、前記金属反1l)l膜
形成工程の後に前記カード裏基材の前記内側面にカード
裏基材を貼合する貼合工程と及び前記貼合工程の後にカ
ードの形状に型抜きする型抜き工程とを含むことを特徴
としている。
方法は、内側面に情報記録部形成領域を有する透明なカ
ード裏基材の前記情報記録部形成領域にホログラム干渉
縞の凹凸パターンを型押しする型押し工程と、前記型押
し工程の後に前記情報記録部形成領域の少なくとも一部
分に赤外線吸収剤若しくは紫外線吸収剤を含有し可視光
に対して透明なインキで光記録パターン層を形成する光
記録パターン層形成工程と、前記光記録パターン届形成
工程の後に前記光記録パターン層の上から前記情報記録
部形成領域の全面を覆う金属反射膜を真空蒸着によって
形成する金属反射脱形成工程と、前記金属反1l)l膜
形成工程の後に前記カード裏基材の前記内側面にカード
裏基材を貼合する貼合工程と及び前記貼合工程の後にカ
ードの形状に型抜きする型抜き工程とを含むことを特徴
としている。
以下、これらの発明の詳細を一実施例を示す図面につい
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図、第3図及び第4図において、1はボロ
グラム付光記録証明カードであり、ホログラム付光記録
証明カード1は2枚のカード基材すなわら表25材2及
び裏基材3の間において情報記録部形成領域6を有し、
情報記録部形成領域0はボログラム部4とホログラム部
・光記録部5どからなっている。裏基材2はポリカーボ
ネ−1・、ポリメチルメタクリレート(PMM△)のよ
うな透明な熱可塑性樹脂で構成され、また裏基材3は塩
化ビニルのような樹脂材料で構成されている。
グラム付光記録証明カードであり、ホログラム付光記録
証明カード1は2枚のカード基材すなわら表25材2及
び裏基材3の間において情報記録部形成領域6を有し、
情報記録部形成領域0はボログラム部4とホログラム部
・光記録部5どからなっている。裏基材2はポリカーボ
ネ−1・、ポリメチルメタクリレート(PMM△)のよ
うな透明な熱可塑性樹脂で構成され、また裏基材3は塩
化ビニルのような樹脂材料で構成されている。
情報記録部形成領域6においては、裏基材2の内側面に
ホログラムの干渉縞をあられす凹凸7が形成されている
。ホログラム部・光記録部5においてはその凹凸7の表
面は光記録パターン層8で覆われている。光記録パター
ン層8は多数の光情報ビット11を有していて光情報ピ
ット11の部分では読取り光を反04けず、残余の部分
では読取り光を反射し、こうして読取り光の反射の有無
によって、情報を再生するものである。光記録パターン
層8は厚みが約0.1〜2.0μmで、赤外線若しくは
紫外線等の不可視光に対して吸収をもち、可視光に対し
ては透明である材料を用いて形成されており、従って、
この光記録パターン層8は通常の条件下におGJる可視
光の照明では視認できないが、読取り光として赤外線若
しくは紫外線を使用する読取り様ではそこに含まれる光
情報を読取ることができる。
ホログラムの干渉縞をあられす凹凸7が形成されている
。ホログラム部・光記録部5においてはその凹凸7の表
面は光記録パターン層8で覆われている。光記録パター
ン層8は多数の光情報ビット11を有していて光情報ピ
ット11の部分では読取り光を反04けず、残余の部分
では読取り光を反射し、こうして読取り光の反射の有無
によって、情報を再生するものである。光記録パターン
層8は厚みが約0.1〜2.0μmで、赤外線若しくは
紫外線等の不可視光に対して吸収をもち、可視光に対し
ては透明である材料を用いて形成されており、従って、
この光記録パターン層8は通常の条件下におGJる可視
光の照明では視認できないが、読取り光として赤外線若
しくは紫外線を使用する読取り様ではそこに含まれる光
情報を読取ることができる。
このような光記録パターン層8を+M成するU利として
は赤外線吸収剤または紫外線吸収剤を0.01%〜20
%バインダーに溶解して!3!造した塗料またはインキ
を使用する。
は赤外線吸収剤または紫外線吸収剤を0.01%〜20
%バインダーに溶解して!3!造した塗料またはインキ
を使用する。
その様な赤外線吸収剤として番よ、例えばPA−100
5(三井東圧社製)、 PA−1004(三井東圧社製)、 IR−750(日本化某社¥J)、 Ir(−820(日本化某社装)、 IRQ−002(日本化桑礼装)、 IRG−003(日本化某社製) を使用することができる。
5(三井東圧社製)、 PA−1004(三井東圧社製)、 IR−750(日本化某社¥J)、 Ir(−820(日本化某社装)、 IRQ−002(日本化桑礼装)、 IRG−003(日本化某社製) を使用することができる。
またその様な紫外線吸収剤としては例えばヂヌピン(商
品名)、 ユピナール(B A S l=社製、商品名)サイアソ
ーブ(アメリカン シアナミド社製、商品名)、 を使用することができる。
品名)、 ユピナール(B A S l=社製、商品名)サイアソ
ーブ(アメリカン シアナミド社製、商品名)、 を使用することができる。
また、その様なバインダーとしては、例えばFVR(透
明性感光性樹脂、富士薬品社製)、セミコファイン5P
−910 (透明性熱硬化性樹脂、東し社製) 等の感光性のある若しくは感光性のないバインダーを用
いることができる。
明性感光性樹脂、富士薬品社製)、セミコファイン5P
−910 (透明性熱硬化性樹脂、東し社製) 等の感光性のある若しくは感光性のないバインダーを用
いることができる。
パターニング法としてはフォトリソグラフィー法(感光
性のあるバインダーの場合)、フォトエツチング法(感
光性のないバインダーの場合)及び印刷法等を使用する
ことができる。
性のあるバインダーの場合)、フォトエツチング法(感
光性のないバインダーの場合)及び印刷法等を使用する
ことができる。
光記録パターン層8の上から情報記録部形成領域6の全
面にわたって、アルミニウム蒸名膜のJ:うな金属反射
膜12で覆われている。金属反射膜12の表面は裏基材
3によって覆われている。裏基材2の凹凸7と金属反射
膜12とは協働して反射型ホログラムを構成する。従っ
て、情報記録部形成領域6のうちホログラム部4は裏基
材2の凹凸7と金属反射膜12とで構成し、ホログラム
部・光記録部5は裏基材2の凹凸7と光記録パターン層
8と金属反射膜12とで構成する。
面にわたって、アルミニウム蒸名膜のJ:うな金属反射
膜12で覆われている。金属反射膜12の表面は裏基材
3によって覆われている。裏基材2の凹凸7と金属反射
膜12とは協働して反射型ホログラムを構成する。従っ
て、情報記録部形成領域6のうちホログラム部4は裏基
材2の凹凸7と金属反射膜12とで構成し、ホログラム
部・光記録部5は裏基材2の凹凸7と光記録パターン層
8と金属反射膜12とで構成する。
[作用]
このように構成されたホログラム付光記録証明カードに
おいて、裏基材の表面から情報記録部形成領域6に可視
光である再生照明光を照明すれば凹凸7で幾つかの方向
に回折され、それらの回折光のなかに、先に記録した光
の波面と同じ振幅と位相をもつ光波があり、これが記録
した像を再生する。このとき、光記録パターン層8は可
視光に対して透明であるのでホログラムからの像の再生
の障害とならない。またこのとき、光記録パターン層8
は不可視で視認できない。次に裏基材2の表面からホロ
グラム部・光記録部5に赤外線若しくは紫外線の読取り
光を入射して、その反射光をとれば、光記録パターン層
8に記録されている内容を読取ることがでさる。
おいて、裏基材の表面から情報記録部形成領域6に可視
光である再生照明光を照明すれば凹凸7で幾つかの方向
に回折され、それらの回折光のなかに、先に記録した光
の波面と同じ振幅と位相をもつ光波があり、これが記録
した像を再生する。このとき、光記録パターン層8は可
視光に対して透明であるのでホログラムからの像の再生
の障害とならない。またこのとき、光記録パターン層8
は不可視で視認できない。次に裏基材2の表面からホロ
グラム部・光記録部5に赤外線若しくは紫外線の読取り
光を入射して、その反射光をとれば、光記録パターン層
8に記録されている内容を読取ることがでさる。
(ハ)発明の効果
このように構成されたホログラム付光記録証明カード1
においては、ホログラム部4とホログラム部・光記録部
5の両記録部を型骨させているので2明カードに含まt
!得る情報を高密度化させることができる。また、この
証明カードを偽造・改ざんするためには、ホログラム部
4とホログラム部・光記録部5の両方に加工を加えな番
ノればならないが、ホログラム部・光記録部5は不可視
であるし、一方に加工を加えると他方を破壊する結果ど
なりこれらに手を加えることはほとIυど困難なので、
カードの偽造・改ざんを防止することが出来る。
においては、ホログラム部4とホログラム部・光記録部
5の両記録部を型骨させているので2明カードに含まt
!得る情報を高密度化させることができる。また、この
証明カードを偽造・改ざんするためには、ホログラム部
4とホログラム部・光記録部5の両方に加工を加えな番
ノればならないが、ホログラム部・光記録部5は不可視
であるし、一方に加工を加えると他方を破壊する結果ど
なりこれらに手を加えることはほとIυど困難なので、
カードの偽造・改ざんを防止することが出来る。
[第2の発明の構成及び作用]
次に以上のホログラム付光記録証明カードを製造する場
合の方法について説明する。
合の方法について説明する。
■ホログラム付光記録証明カード1を製造する場合には
、まず、第5図に示すようにポリカードネート、ポリメ
チルメタクリレート等の透明の熱可塑性樹脂からなる表
岳材2をt¥115する(第5図(a))。
、まず、第5図に示すようにポリカードネート、ポリメ
チルメタクリレート等の透明の熱可塑性樹脂からなる表
岳材2をt¥115する(第5図(a))。
■表具羽2の情報記録部形成領域6にホットプレスによ
りホログラムの干渉縞を表わす凹凸7を型押しをする(
第5図(b))。但し■及び■の工程によって得られる
凹凸7をもった裏基材は射出成形によって製造してもよ
い。
りホログラムの干渉縞を表わす凹凸7を型押しをする(
第5図(b))。但し■及び■の工程によって得られる
凹凸7をもった裏基材は射出成形によって製造してもよ
い。
0次に凹凸7の表面に赤外線吸収剤若しくは紫外線吸収
剤を含有する透明のパターニング材料を用いて光情報ピ
ットをもつ光記録パターン層8を形成する(第5図(C
))。
剤を含有する透明のパターニング材料を用いて光情報ピ
ットをもつ光記録パターン層8を形成する(第5図(C
))。
0次に光記録パターン層8の上から情報記録部形成領域
6の全面にわたって蒸着によりアルミニ ゛ラム製の
金属反射膜12を形成する(第5図(d))。
6の全面にわたって蒸着によりアルミニ ゛ラム製の
金属反射膜12を形成する(第5図(d))。
0次に裏基材3を接着剤にて貼合する(第5図(e))
。
。
■Q後に通常のカード形状にカッティングする(第5図
(f))。
(f))。
こうしてホログ・ラムイ・」光記録証明カード1が完成
する。
する。
[第2の発明の効果]
このように構成されたホログラム付光記録証明カードの
!!IJ造方法においては、光記録カードに必要な透明
の裏基材2に直接凹凸7を形成しホログラムの構成材と
して用いることによって、材料を共通にして構成部材数
を減少させ、製造工数を減少さVることができ、安価な
ホログラム付光記録証明カードを製造するのに有利であ
る。
!!IJ造方法においては、光記録カードに必要な透明
の裏基材2に直接凹凸7を形成しホログラムの構成材と
して用いることによって、材料を共通にして構成部材数
を減少させ、製造工数を減少さVることができ、安価な
ホログラム付光記録証明カードを製造するのに有利であ
る。
第1図はホログラム付光記録証明カードの斜pA説明図
、第2図はホログラム付光記録証明カードの側面図、第
3図はホログラム付光記録証明カードの横断面分解説明
図、第4図はホログラム付光記録証明カードの平面説明
図、及び第5図はホログラム付光記録カードの製造方法
を示す工程説明図である。 1・・・ホログラム付光記録証明カード 2・・・表
具44 3・・・裏J!月 4・・・ホログラム部
5・・・ボログラム部・光記録部 6・・・情報記
録部形成領域 7・・・凹凸 8・・・光記録パタ
ーン層11・・・光情報ビット 12・・・金属反射
膜特許出願人 共同印刷株式会社代理人
弁理士 川 ノ: 冶 男第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和62年3月13日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 昭和61年 特許願 第244996号2、発明の名称 ホログラム付光記録証明カード及びその製造方法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都文京区小石川四丁目14番12号酩
共同印刷株式会社 4、代理人 〒101 住所 東京都刊(田区岩本町二丁目8番10号6、
補正の対象 1ポリ刀−ボネー1」と晶」止″gる。
、第2図はホログラム付光記録証明カードの側面図、第
3図はホログラム付光記録証明カードの横断面分解説明
図、第4図はホログラム付光記録証明カードの平面説明
図、及び第5図はホログラム付光記録カードの製造方法
を示す工程説明図である。 1・・・ホログラム付光記録証明カード 2・・・表
具44 3・・・裏J!月 4・・・ホログラム部
5・・・ボログラム部・光記録部 6・・・情報記
録部形成領域 7・・・凹凸 8・・・光記録パタ
ーン層11・・・光情報ビット 12・・・金属反射
膜特許出願人 共同印刷株式会社代理人
弁理士 川 ノ: 冶 男第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和62年3月13日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 昭和61年 特許願 第244996号2、発明の名称 ホログラム付光記録証明カード及びその製造方法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都文京区小石川四丁目14番12号酩
共同印刷株式会社 4、代理人 〒101 住所 東京都刊(田区岩本町二丁目8番10号6、
補正の対象 1ポリ刀−ボネー1」と晶」止″gる。
Claims (3)
- (1)内側面の情報記録部形成領域にホログラムの干渉
縞の凹凸パターンを形成してある透明なカード表基材と
、前記情報記録部形成領域の少なくとも一部分を覆う光
記録パターン層と、前記光記録パターン層の上から前記
情報記録部形成領域の全面を覆う金属反射膜と、及び前
記金属反射膜の上から前記カード表基材に貼合するカー
ド裏基材とを備えることを特徴とするホログラム付光記
録証明カード - (2)前記光記録パターン層は不可視光に吸収があり可
視光に透明なインキで構成されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のホログラム付光記録証明カード - (3)内側面に情報記録部形成領域を有する透明なカー
ド表基材の前記情報記録部形成領域にホログラム干渉縞
の凹凸パターンを型押しする型押し工程と、前記型押し
工程の後に前記情報記録部形成領域の少なくとも一部分
に赤外線吸収剤若しくは紫外線吸収剤を含有し可視光に
対して透明なインキで光記録パターン層を形成する光記
録パターン層形成工程と、前記光記録パターン層形成工
程の後に前記光記録パターン層の上から前記情報記録部
形成領域の全面を覆う金属反射膜を真空蒸着によって形
成する金属反射脱形成工程と、前記金属反射脱形成工程
の後に前記カード表基材の前記内側面にカード裏基材を
貼合する貼合工程と及び前記貼合工程の後にカードの形
状に型抜きする型抜き工程とを含むことを特徴とするホ
ログラム付光記録証明カードの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244996A JPS6398690A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | ホログラム付光記録証明カ−ド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244996A JPS6398690A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | ホログラム付光記録証明カ−ド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398690A true JPS6398690A (ja) | 1988-04-30 |
Family
ID=17127031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61244996A Pending JPS6398690A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | ホログラム付光記録証明カ−ド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6398690A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229775A (ja) * | 1988-06-10 | 1990-01-31 | Arysearch Arylan Ag | 硬貨、メダル等の安全ケース |
US5138604A (en) * | 1988-04-12 | 1992-08-11 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Optical recording method having two degrees of reflectivity and a diffraction grating or hologram formed integrally thereon and process for making it |
EP2560824A1 (en) * | 2010-04-23 | 2013-02-27 | LaserCard Corporation | Optically writable holographic media |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612182A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-08 | Nissha Printing Co Ltd | ホログラム画像再生用転写シ−ト及び物品表面にホログラム画像を再生する方法 |
JPS61214153A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 光カ−ド |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61244996A patent/JPS6398690A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS612182A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-08 | Nissha Printing Co Ltd | ホログラム画像再生用転写シ−ト及び物品表面にホログラム画像を再生する方法 |
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EP2560824A4 (en) * | 2010-04-23 | 2014-09-03 | Lasercard Corp | OPTICALLY DESCRIBABLE HOLOGRAPHIC MEDIA |
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