JPS6398628A - 不透明着色方法 - Google Patents

不透明着色方法

Info

Publication number
JPS6398628A
JPS6398628A JP24218186A JP24218186A JPS6398628A JP S6398628 A JPS6398628 A JP S6398628A JP 24218186 A JP24218186 A JP 24218186A JP 24218186 A JP24218186 A JP 24218186A JP S6398628 A JPS6398628 A JP S6398628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
dye
opacified
tube
unmasked portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24218186A
Other languages
English (en)
Inventor
エバン ジョン ジェンキンズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERNATL HAIDORON CORP
Original Assignee
INTERNATL HAIDORON CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INTERNATL HAIDORON CORP filed Critical INTERNATL HAIDORON CORP
Priority to JP24218186A priority Critical patent/JPS6398628A/ja
Publication of JPS6398628A publication Critical patent/JPS6398628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒドロゲル・コンタクト・レンズあるいはその
他の眼科補綴装置に着色あるいは彩色する方法に関する
ものである。この方法は米国特許第4,518,390
号に開示されているレンズ着色手順およびレンズ取付装
置で巣施するのに特に適している。
〔従来の技術および問題点〕
美容目的やまた光の透過を低減するのにコンタクト・レ
ンズに着色して、その使用者により大きな視覚上のやす
らぎを与えることができる。着色あるいは彩色したレン
ズがその使用者の眼に自然な様子を与えることは勿論重
要なことである。自然に見えるソフト・コンタクト・レ
ンズの場合、中心部は透明、中間が着色され、かつ外縁
部が透明であって、着色部分が眼のきょう膜を覆わない
ようになっていなければならない。さらに、レンズの中
央部は眼の内部へ光が最大限に通るように、着色がなさ
れていてはならない。
上記諸点とは別に、着色手順の性格上、着色操作の技術
的な成功とコスト効率を得るためには、さらに別の要求
が課されるものである。すなわち、この着色作業に携さ
れる人はレンズをその指あるいは指先で直接触ってはな
らない、というのは、作業者の指先にある微小量の油分
で染料がレンズによって均等に受容あるいは吸収される
のが妨げられるからである。また作業者が手袋を使用す
るとしても、今度は着色作業におけるレンズの取り扱い
が難しくなる。
作業者がピンセットを使用してレンズを治具に手で取り
叶ける場合は、レンズ製造は能率的ではなくまた取付け
の正確さが低下するおそれがある。
上記のように、レンズの着色された環状部および、従っ
て透明な中心部を精密に規定しかつ正確に位置づけるこ
とが重要である。レンズの着色されない部位における若
干のくもりあるいは染料の色の流れですら直ちに目に見
えて現れる。くもりまたはナンドの流れがあると完成レ
ンズ製品が不合格となるものである。
上記基準を満たす、精密かつ経済的なコンタクト・レン
ズ着色手順を確立することによって、米国特許第4.5
18,390号はレンズ取付は装置を用いたレンズ着色
方法を開示している。この取付は装置は、本体部分とこ
の本体部分に連通してレンズ・マスキング構造体によっ
て規定された閉じられた端部分とを有する管から構成さ
れている。この管には適当に処理した水、例えば生理的
食塩水が入れられて液体カラム(液柱)を形成する。こ
の液体カラムの中に着色すべきレンズを落しこむ。その
レンズは、液体の中を進むにつれて、同レンズの凸面を
下にして動的平衡の状態に達する。さらに、レンズが液
体カラムを通過する時にそのレンズに1を用する水圧に
よってレンズが管本体の内部に対して自然に心決めされ
ることになる。このようにして、レンズが管底に達する
と、管底に形成されたレンズ・マスク構造体に係止する
時心決めされることになる。1つの実施例では、このマ
スク構造体は2つの同軸座体を含んでおり、それら座体
はそれらの間に開放した環状レンズ部位を規定する0着
色するのはこの環状部位である。
レンズがマスクの中心に置かれると、管の中に心軸装置
が挿入される。この心軸はレンズの凹面に実質的に相応
した鼻部を有している。従って、心軸がレンズの凹面側
に係合すると、レンズの凸面側は押されてマスク構造体
と確実に係合させられる。・心軸も、液体カラムを通過
する時に、動的平衡状態を生じさせる水圧がかかるので
心合せされる。このようにして、心軸はレンズに係合す
るとただちに管本体に対してやはり心合せされる。
その後、治具が反転されて、管内の液体カラムが排出さ
れる。次に、管底の、マスク構造体に最も近い部位に形
成されたチャンバの中へ着色媒体あるいは染料液が入れ
られる。この着色媒体はレンズのマスキングされてない
部分にのみ露出させられ、マスキングしてない部分のレ
ンズ材に浸透して所望のチントとなる。
上記のレンズ着色手順およびその手順において使用され
る装置はそのレンズを眼の色が薄い人が使用して一般に
良好な結果をもたらす。例えば、灰色の虹彩ではほとん
どどのような色の着色レンズでも使用できる。しかし、
世界の人口の70%が暗い虹彩、例えば茶色の眼をして
いると推定され、虹彩の地色が全体的が色彩効果を支配
する傾向があるので眼の色の変化はレンズのナンドのう
ち最も濃いものでしか得られない、そのような眼はより
暗く見えるだけであって、より明るくは見えない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はナンドの視覚効果が使用者の眼の色によって著
しく影響されたりあるいは変化させられたりしない、ヒ
ドロゲル・コンタクト・レンズを着色する方法を提供す
るものである。
この方法によれば、ヒドロゲル・コンタク・レンズの選
択した部位が先ず不透明化され、そしてこの時にのみ、
その不透明化された部位が公知のレンズ着色技術を用い
て着色される。その着色技術は米国特許第4,252,
421号、第4,457,761号、特に前記の米国特
許第4,518,390号に開示されている。あるいは
この着色を行なうのに、後述のようにバット染料の水溶
性ロイコ・エステルを使用する好適な着色手順でその着
色を行なう。最初の不透明化工程は米国特許第3,67
9,504号に記載されているような様々な化学的技法
を使用して行なうことができる。
「ヒドロゲル」なる術語はコンタクト・レンズの製造に
適した吸水性の、光学的に透明なポリマー材をいう、か
かるポリマーとしては特に、米国特許第2.976.5
76号、第3,220,960号、第3,822,08
9号、第4,208,364号、第4,208,365
号、第4,517,139号に開示されている、水膨潤
性、水溶性、形状保持形ヒドロゲルがある。かかる材料
で作ったコンタクト・レンズ、いわゆる「ソフト」レン
ズは水を吸収すると柔軟かつ弾力的になり、また水化状
悪では装着して比較的快適なものとなる0本発明の不透
明化方法を使用することによって、かかるレンズの選択
した部位を実質上着色して、美容目的であれそれ以外で
あれ、様々な所望の色彩効果を得ることができ、この効
果は使用者の眼の色によって損なわれることがなく、全
くそうした使用者の眼の色とは無関係である。
〔実施例〕
以下に添付図面に従って本発明を更に詳細に説明する。
A、レンズ取付は装置 先ず第1図、第2図を参照して説明する。これらの図は
米国特許第4,518,390号によるレンズ取付は装
π10を示しており、この装置は本発明の不透明着色方
法を実施するのに使用して特に適している。概略的に、
装置10は細長い管12を含み、この管の中にヒドロゲ
ル・コンタクト・レンズLを落下あるいはその池の方法
で挿入させるとものと考えてよい。この管12の片方の
端16は開放しており、もう一方の端18は特に設計し
たマスキング構造体によって閉じられている。
管を閉じている構造体18はレンズ・マスク構造体20
を含んでいる。またこのマスク構造体は外側環状座体あ
るいはマスク部22と、これとは離隔されて、但しそれ
と同軸的に、内側座体あるいはマスク部24とを有して
いる。コンタクト・レンズLの部分を支持、係合、マス
キングする際に所望の弾力性を得るために、上記の内側
座体またはマスク24は、ばね30によってレンズLに
向って偏位させられるプランジャー28の鼻部26に形
成されている。従って、弾性偏位手段30は内側マスク
座24をレンズLに向って押圧してレンズに確実に接触
させる。レンズLに向うプランジャー運動は管12の底
部に形成された肩部34によって中止あるいは制約させ
られる。またプランジャー28には対応の肩部34が形
成されている。ばね30とプランジャー28はキャップ
またはプラグ36等のいずれかの1更宜的手段によって
環状構造体12内部に保持されている。
マスク構造体20に最も近い管12の閉端にはチャンバ
40が設けられており、このチャンバが、後述のように
、レンズLのマスキングされてない部分Pに液状の不透
明化、着色媒体を順次与える。
またこのチャンバ40はプランジャー鼻部26と内側マ
スク座24とを囲む円筒状空洞部42を有している。
チャンバの空洞部42へ液状不透明化媒体を先ず入れ、
次に液状着色媒体を入れるために、第1゜2.4.5図
に示すように供給ボート50と排出ボート52が設けら
れている。これらの媒体は、上記供給、排出ボート50
 、52を円筒状空洞部42の壁54に実質的に接する
ように向けることによってこれらの媒体は強制的にチャ
ンバ40を通りかつレンズLに通過させられる。また空
気の泡を除去しかつレンズによる捕集時にレンズから絞
り出される予備溶液をN積するために、供給ボート50
は排出ボート52よりも小さくなっており、また、供給
ボート50は上記のように接してかつ排出ボート52と
は相対的な軸方向に上方の位置に設けられている。
管12は細長い本体部62を有しており、その中で液体
カラム(液柱)を保持できる。上記の本体部62の直径
はレンズLの直径より若干小さくなっているだけである
。好ましくは、管本体部62の内径IDはレンズLの直
径LDより約2msだけ大きいのが好ましい、液力ラム
の高さと本体部62の高さはレンズ直径LDの1〜3倍
であり、好ましくはレンズ直径LDの2.5倍である。
レンズLを液を満たした管12の中に落すと、同レンズ
Lは液体の中を下降して、第6図に示すように、レンズ
の凸面側を下にして動的平衡状態に達する。
液力ラムの中をレンズが下方に落下するにつれて、レン
ズに作用する水圧によってレンズが管に対して心合させ
られる。従って、レンズは所望の方向になり、かつ、不
透明化また着色操作を行なうためにマスク手段20に係
合すると適正に心決めされる。
レンズLを、不透明化媒体および着色媒体が接する位置
においてマスク手段あるいはマスク構造体20に対して
保合かつ固締するのに、第2図、第7図に示すように管
62に心軸66が挿入される。この心軸66には、レン
ズLの凹面側CCに係合するようにされた丸鼻部分68
を有している。
液体カラムが管12の開放上部16をオーバフローしな
いように、その心軸66は中空であり、第7図に示すよ
うに心軸66の内部へ液体を流れ込ませるために心軸6
6の鼻部分68にボートまたは穴72が形成されている
。これによって、心軸66を管内の液体の中に制御され
つつ沈降させられ、またその心軸はレンズLと同じよう
に水圧によって心決めされる。さらに、管本体の壁がら
心軸66を保隔しかつ心軸66と管本体壁との間に液体
を流れさせるために心軸66の外面に外部スペーサ・リ
ブ74が形成されているので、さらに心合せ作用が増強
される。
心軸66が管12の中に完全に挿入されると、心軸ロッ
ク機構80が管12に挿入されて心軸66をレンズLに
またレンズLをマスク構造体20に押圧する。第1.2
,3.4図に示すように、この心軸ロック機構80はプ
ランジャー82の形をしており、さらに圧縮ばね86で
包囲されたステム84を備えている。このプランジャー
・ステム84には、従来の如くプラグ形のロック・キャ
ップ88が固締されている。また、そのプランジャー・
ステム84はステム84からキャップ88が失われるの
を防止するために拡大させた鼻部90を有する。
なお、上記プランジャー82はいくつかの切除部94を
備えた拡大ベース92を有する。さらにはキャップ88
は数本のドレン・ホース96を備えている。従って、組
み立てた管と心軸の構成体−が第1図に示す初期あるい
は組立位置から第2図、第8図に示す動作位置へ反転さ
せられると、液体カラムは管から排出することになる。
B、不透明化手順 第8図に示すように、第1図〜第7図の完全に組立られ
なレンズ取付は装置はその適正公法めされたヒドロゲル
・コンタクト・レンズLと共にスタンド110の内部に
セットされる。ボート・プラグ102 、104(第1
図)が、供給ボート50および排出ボート52にそれぞ
れ嵌合させた可撓性供給管111と排出管112の代り
に用いられている。これらの管111 、112は各々
、その中を通る液体の流れを制御するクランプその他の
装置を備えている。このレンズ取付は装置は、ヒドロゲ
ル・レンズを滅菌かつ親水性の状態に保持する生理的食
塩水等の準備液体を適宜の高さまで充填される。クラン
プは、管111 、112に液体を満たして空気の泡を
駆出する場合に釈放する。装置には再び液体が満たされ
て、上記のように空気の泡が除去される。
不透明化しかつその後着色するレンズはビンセットある
いはその他の清潔な装置で拾いあげて、受液に入れ管組
立の閉端に向かって自由に沈降させられる。レンズは、
下降するにつれて、第6図に示すように自然に方向と中
心が決まり、最終的には、凸面側を下に向けしかもマス
ク構造体20に対し適正に心合せされて、第6図、第7
図に示すようにマスク構造体20に係止することになる
この後、心軸66が管12のに挿入される。心軸も自然
に心決めされ、またこの心軸の鼻端部68がレンズLの
凹面CCに係合することになる。前記のように流体はボ
ート72を通じて心軸66の内部を流れるので心軸66
をレンズ係合位置へ沈降させ、オーバフローと漏出とを
回避することができる。最後に、装置の組立ての際には
心細ロック機[82がその後に管12の開放上部16の
中へ挿入される。この作用によって、心軸66は押圧さ
れてレンズLに確実に係合させられ、またレンズLも押
圧されてマスク構造体20の外側マスク22、内側マス
ク24の両方に確実に係合させられる。なお、この内側
マスク24はプランジャー偏位ばね30の作用に抗して
その心軸押圧作用により若干移動させられる。
レンズを入れた、完全に組立てられた装置はこの段階で
、レンズが適正に座着かつ心合せされていることを目視
検査される。このために、装置の管12およびその他の
部品が好ましくは透明プラスチックその他の適当材料で
作られる。しかし、心軸66は、作業者がレンズLをよ
りよく見ることができるように不透明なプラスチックで
形成するのが好ましい。もしレンズの位置、姿勢が適正
でなければ、心細ロック機横82と心軸66が取り外さ
れ、次にレンズも取り外される。レンズがここで再び落
下させられ、心軸ロック機構は再び前と同じように組み
立てられる。レンズが適正に保持、固定されていればプ
ラグ102 、104が、チャンバー40から準備流体
を排出するために取り外されれる。次に、装置全体ある
いは治具全体が第2図、第8図に示す位置に反転される
。上記のように、この反転によって着色チャンバー40
と向きあったレンズの側の流体カラムを組立治具から排
出することができる。
好ましくは、本発明のレンズ不透明化は周囲温度で行な
うことであるが、これ以上あるいは以下の温度であって
も、それで、不透明化手順における化学的メカニズムが
妨げられなければ、この不透明化を行なってよい。不透
明化媒体は、さらに詳しくは後述するが、沈殿性の金属
塩であるのがよく、この不透明化媒体は反転させたレン
ズ取付は装置の供給ボート50を通じてチャンバ40の
中に入れられる。前記供給ボート50と排出ボート52
の大きさと場所のなめに、不透明化媒体はチャンバ40
の中へ、低圧渦巻作用でそのチャンバの壁に接する方向
に入る。この液体渦巻き作用によりレンズのマスキング
されていない部位に不透明化媒体が均等にあたる、また
この渦巻き作用で、チャンバ40の底面を一時的に構成
するレンズLの凸面C■から空気の泡が除去される。こ
れらの空気の泡は排出ボートを通じて掃出される。
このようにして空気の泡を除去することは極めて望まし
い、レンズLの表面にそのような空気の泡があると仕上
った着色レンズに空隙や凹凸ができるからである。
なお、心軸66のロックあるいは固締作用でレンズから
絞り出された準備液体がレンズL上にあってもチャンバ
40から掃出される。この溶液がチャンバ40の中に溜
ると、不透明化媒体が希釈され、しかも不均等な不透明
化作用が結果するおそれがある。
例えば、前記の米国特許第3,476.499号に述べ
るような様々な不透明化媒体を使用しても結果は良好で
ある。例えば、各々、ヒドロゲル・レンズにおいて不透
明効果を生じさせるメタリック・シルバー、金、プラチ
ナをそれぞれ、ヒドラジン、還元糖、あるいはフォルム
アルデヒドでヒドロゲルの中でそれらの塩の溶液から沈
殿させることができる。不透明化沈殿物はまた、適当な
含浸剤あるいは沈殿剤を反応生成物と反応させてから選
択的に露光させることによって形成することもできる。
特に有用な含浸剤は、ハロゲン化物塩、例えば塩化ナト
リウム、と反応して対応の、感光性ハロゲン化銀塩を沈
殿させる硝酸銀である。このように、露光後適当な期間
をおいて、ハロゲン化銀はヒドロゲル・レンズのマスキ
ングされない部分内に、涙やまぶたの払拭作用によって
も失われない不透明な沈殿物を形成する。含浸剤や沈殿
剤の使用量、これらの含浸剤や沈殿剤がレンズのマスキ
ングされない部分と接触する時間長、沈殿した金属塩の
露光時間長は臨界的なものでなく、当該技術関係者であ
れば誰でも容易に定めることができる。
光源(あるいはその他の化学線)への露出の準備におい
て、レンズを取付は装置から取り外し、生理的食塩水を
部分的に満たした透明なガラスびんの中に入れ、そのび
んを露光させる。その結果選択的に不透明化されたレン
ズは以下に述べる着色手順に移すことができる。
ここでいう不透明化材料は生理的には不活性である。こ
れらは化学的な作用で眼に刺激を与えることがありえず
、またヒドロゲル材の中で移動し得ないので実際には量
が多くても眼に接触することがありえない。
C0着色手順 不透明化されたレンズは別のレンズ取付は装置中に心合
せされる。この別途レンズ取付は装置は前記のように準
備かつ組立られ、装置全体が第8図に示すように逆転し
た位置に取りnけられる。
着色作業は好ましくは高温、例えば約50℃〜60℃で
行なうと結果が全体的に最良となる。
不透明化したレンズを着色する好適な作業ではバット染
料の水溶性ロイコ・エステルの溶液をレンズに施し、こ
れに続いて酸化させてバット染料を再生させる0本発明
によればバット染料のロイコ・エステルを使用できるが
、レンズに自然な眼の色を与えるような染料を使用する
のが好ましい場合が多い。一般に、有用な染料はアント
ラキンやインディゴイド系ロイコ・バット染料の水溶性
硫酸エステルである。このような染料を様々に組みきせ
て用いることもできる。かかるバット染料のロイコ・エ
ステルについてはLubsの“Tl+eChemist
ry o「5yntl+etic Dyes and 
Pigments”。
八CS  Monollrapl+  No、127 
、Re1nhold  PublishingCorp
oration、1955、ページ534〜546およ
びVankataramanの“5yntbetic 
Dyes”、^cadesicPress 、1952
、ページ1046〜1059に詳しく述べられている0
本発明の方法において使用してもよい特定の水溶性ロイ
コ・エステルは多数がLubsの上記刊行物のページ5
38〜546に開示されている。また本発明の方法にお
いて便用てきる市販の染料としては下記のものがある。
可溶化バット、青6、C、I 、69826可溶化バツ
ト、橙1、C、I 、59106可溶化バツト、茶1、
C、I 、70801可溶化バツト、黄3、C、I 、
61726可溶化バツト、緑1 、C、I 、5982
6バツト染料の水溶性ロイコ・エステルの溶液は普通重
量部約0.1%〜25%の染料濃度の水溶液として用い
られる。水溶液の使用に加えて、バット染料の水溶性ロ
イコ・ニスデルを水と共に各種の有機溶剤あるいはそれ
ら溶剤の組み合せに溶解させて用いてもよい。
有機溶剤は、使用する場合は、水に混和し易くかつ、す
ぐに蒸発するように比較的揮発性の高いものでなければ
ならない。この有機溶剤の代表的なものとして、メタノ
ール、エタノール、プロパツール、ブタノール、アセト
ン、ディメチルフォルムアミド、セロソルブ(エチレン
グリコルのエチルエーテル)、ブチルセロソルブ(エチ
レングリコールのブチルエーテル)、ディメチルスルフ
ォキサイド等がある。所望であればその他の助剤もある
色の強さに影響を及ぼす要因としては、染料溶液の濃度
、染料溶液の温度および同溶液がレンズと接触している
時間長、染料を浸透させるレンズのマスキングしてない
部分の厚み、元の発色団を再生する際に行なう酸化の程
度がある。与えられたタイプのヒドロゲル・レンズにお
ける所望の色彩効果を生じさせるの必要な、染料濃度、
温度、接触時間、酸化の程度の組み合せは簡単かつ平常
の実験を行なって決定することができる。酸化の工程は
酸と還元剤とを順番のいかんを問わず一緒あるいは次々
に添加することによって実行できる。
これに適した酸としては、クロロスルフォン酸等の鉱酸
や強有機酸がある。硫酸を使用してもその結果は完全に
合格である。一般に、バット染料の再生には公知のいか
なる酸化剤を使用してもよい。
適当な酸化剤としては、過酸化物、過酸、塩素酸塩、第
二鉄塩、硝酸第二銅、亜硝酸塩、クロム酸、クロム酸塩
等の化合物がある。亜硝酸ナトリウムはこの目的で使用
して有益である。
バット染料を所望の発色状態にまで再生するに続いて、
酸を中性化して酸化反応を終止させ、レンズを蒸留水で
完全に洗浄していかなる試薬や未酸化染料の痕跡も除去
する。
次に述べる例は操作も液状媒体も特に指示の限り周囲温
度とする本発明をさらに示すものである。
以下金白 第1図〜第7図に示すレンズ取付は装置は、チャンバ4
0に対して液体の供給、排出をそれぞれ行なう供給管と
排出管とを備え、スタンドに取付けられている。供給管
と排出管にはクランプが取り付けられており、生理的食
塩水が充填されている。クランプを解放すると、それら
クランプに食塩水が満たされ、それによって空気の泡が
解放される。この時装置には食塩水が上部まで満たされ
、空気の泡が装置の内壁から除去される。
着色すべきヒドロゲル・コンタクト・レンズを取り外し
、食塩水のカラムに投じる。するとそのレンズはこのカ
ラムおいて、凹面を上にしてマスクの中央部に係止する
。次に心軸が装置に挿入され、ばねの張力を受けてレン
ズの凹面に閉止される。この時、レンズ取付は装置を反
転させてスタンドに取り付ける。注射器2を使用して、
2.5重量部数の硝酸銀水溶液2ミリリツトルがクラン
プしてない排出管を通じてチャンバ40の中へ注入され
、その一方クランプされた排出管の端部がビ−カあるい
はその他の液受は容器の中に置かれる。
硝酸銀溶液は所望の不透明度に応じて12秒以下から2
40秒以上の時間だけレンズのマスキングしない部分を
接触させたままにして置く。その後、20ミリリツトル
の生理的食塩水をクランプしてない供給管を通じてチャ
ンバ40の中に注入される。硝酸銀と食塩水の塩化ナト
リウム成分との反応で塩化銀の沈殿物が形成され、この
沈殿物は露光すると、実際の不透明化材であるメタリッ
ク・シルバーを放出する。次にレンズが装置から取り外
されて食塩水を半分まで満たしたレンズびんの中に入れ
、レンズを中に入れたままそのびんをネオン・ランプの
極めて近くに置き、少なくとも約8時間の面露光してお
くと、不透明ナンドが薄いベージュ色が発現する。
前の装置同様に供給管と排出管とを備えた別のレンズ取
付は装置に入れた着色済みレンズを第8図とは逆の位置
のスタンドに挿入する。このスタンドはヒータ(図示せ
ず)と岨合わさっており、そのヒータはレンズ取付は装
置とその内容物とをほぼ一定の温度に、この場合は約5
0℃に、保持して染色を促進することができる。レンズ
取付は装置がいったんこの温度に達したら、注射器を用
いて選択したバット染料の水溶性ロイコ・エステルの水
溶液を注入する。染料溶液との所望の接触時間が経過し
た後は、排出管のクランプが解放されて余剰染料溶液を
排出し、注射器が供給管から外され、別の注射器が供給
管に挿入されてチャンバ40に硝酸ナトリウム酸化剤の
硫酸溶液を注入する。染料を含浸させたレンズと酸化剤
との所望触時間が経過した後、レンズがその取f寸は装
置から取り外されて二炭酸ナトリウ11の溶液の中に入
れられる。この二炭酸ナトリムは硫酸を中和しそれ以上
の染料の酸化を中止させる。これで、不透明化され、着
色されたレンズが15分間はど蒸留水に浸漬され、そこ
から取り出され、食塩水の中に入れられ、次にオートク
レーブされる。オートクレーブから30分して、レンズ
のpHをチェックして、仕様に合っているかどうかを見
る(pHは5.50〜8.50)。
以上本発明の実施例について説明して来たが、当該技術
関係者には自明の通り、本発明は上記以外にも様々な態
様に実施できる。以上の開示は本発明を制限するもので
はなく、むしろ好適な実施例を説明するための開示であ
り、特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲とを逸
脱することなく様々な態様での実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレンズ取付は方法の好適実施例におい
て使用する公知のレンズ取付は装置の分解図、 第2図は組立られな状態にありかつ反転させた第1図の
装置を示す断面図、 第3図は第1図の位置にあり、第2図に示す位置とは逆
になっている装置のマスキング部分をより詳細に示す部
分断面図、 第4図は第3図の線4−4による部分断面図、第5図は
第4図の線5−5による断面図、第6図は治具の環状部
分の中の液体カラムを通過する際のレンズの動きを示す
部分断面図、第7図は心軸が管に挿入挿入される際の液
体の作用を示す、第6図に類した部分断面図、第8図は
、中で適正に心合せされていて本発明の不透明化および
着色繰作のできる状態にあるレンズを示す、第1図〜第
7図の完全組立されたレンズ取付は装置の側面図、であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒドロゲル・コンタクト・レンズ着色方法において
    、 (イ)上記レンズの選んだレンズ部分を不透明化し (ロ)レンズの上記不透明化した部分のみに着色する、
    工程からなる上記方法。 2、上記不透明化工程(イ)が、マスク手段を含む構造
    体で一端を閉じられ、他端が開放している管状構造体を
    使用して行なわれ、上記管状構造体をその開放端を上に
    して第1位置に向け、上記管状構造体の内部に流体カラ
    ムを加え、着色すべきレンズを管内の流体中に落下させ
    、レンズを上記流体カラムの中を沈降させて管に対して
    そのレンズにそれ自体の方向と中心とを決めさせ、その
    配向かつ心決めされたレンズを管底に規定されたマスク
    構造体に係止させ、管と流体の中に心軸部材を挿入して
    その心軸とマスク構造体との間の所定位置にそのレンズ
    を固締し、レンズのマスキングされていない部分を不透
    明化する工程からなる、上記特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 3、不透明化媒体が、沈殿剤と反応して金属不透明化材
    を生じさせる金属塩である、上記特許請求の範囲第2項
    に記載の方法。 4、上記金属塩が硝酸銀であり、沈殿剤がハロゲン化物
    塩であり、また沈殿したハロゲン化銀が感光性である、
    上記特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5、上記ハロゲン化銀が、露光すると不透明化材として
    メタリック・シルバーを生じさせる塩化銀である、上記
    特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、上記着色工程(ロ)が、マスク手段を含む構造体で
    一端を閉じられ、かつ他端が開放されている管状構造体
    を使用して行なわれ、上記管状構造体をその開放端を上
    にして第1位置に向け、上記管状構造体の内部に流体カ
    ラムを加え、すでに不透明化させた、未着色のレンズを
    管内の流体中に落下させ、レンズを上記流体カラムの中
    を沈降させて管に対してそのレンズにそれ自体の方向と
    中心とを決めさせ、その配向かつ心決めされたレンズを
    管底に規定されたマスク構造体に係止させ、管と流体の
    中に心軸部材を挿入してその心軸とマスク構造体との間
    の所定位置にそのレンズを固締し、レンズの、不透明化
    済みの、マスキングされていない部分を不透明化する工
    程からなる、上記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、不透明化媒体が、沈殿剤と反応して金属不透明化材
    を生じさせる金属塩である、上記特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。 8、上記金属塩が硝酸銀であり、沈殿剤がハロゲン化物
    塩であり、また沈殿したハロゲン化銀が感光性である、
    上記特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9、上記ハロゲン化銀が、露光すると不透明化材として
    メタリック・シルバーを生じさせる塩化銀である、上記
    特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10、色の視覚効果が使用者の眼の色によって著しく影
    響あるいは変更されないようにヒドロゲル・コンタクト
    ・レンズを着色する方法において、(イ)マスク手段を
    含む構造体で一端を閉じられまた他端が開放されている
    管状構造体を用意し、(ロ)上記管状構造体をその開放
    端を上にして第1位置に向け、 (ハ)上記管状構造体の内部に流体カラムを加え、 (ニ)着色すべきレンズを管内の流体中に落下させ、 (ホ)レンズを上記流体カラムの中を沈降させて管に対
    してそのレンズにそれ自体の方向と中心とを決めさせ、 (ヘ)その配向かつ心決めされたレンズを管底に規定さ
    れたマスク構造体に係止させ、 (ト)管と流体の中に心軸部材を挿入してその心軸とマ
    スク構造体との間の所定位置にそのレンズを固締し、 (チ)レンズのマスキングされていない部分を不透明化
    させ、 (リ)工程(イ)の管状構造体内部に不透明化されたレ
    ンズを保持、あるいはその不透明化されたレンズを別の
    管状構造体へ移し(この場合は上記工程(ロ)と(ヘ)
    とここでも行なう)、 (ヌ)レンズの不透明化された、マスキングのされてい
    ない部分を着色する、工程からなる方法。 11、不透明化媒体が、沈殿剤と反応して金属不透明化
    材を生じさせる金属塩である、上記特許請求の範囲第1
    0項に記載の方法。 12、上記金属塩が硝酸銀であり、沈殿剤がハロゲン化
    物塩であり、また沈殿したハロゲン化銀が感光性である
    、上記特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、上記ハロゲン化銀が、露光すると不透明化材とし
    てメタリック・シルバーを生じさせる塩化銀である、上
    記特許請求の範囲第12項に記載の方法。 14、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化された部分のみを露出
    させ、これによって、上記染料をレンズの上記不透明化
    された部分に浸透させかつその後染料を酸化させてバッ
    ト染料を再生する、上記特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 15、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第2項に記載の方法。 16、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第6項に記載の方法。 18、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第7項に記載の方法。 19、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第10項に記載の方法。 20、上記着色工程(ロ)が、バット染料の水溶性ロイ
    コ・エステルにレンズの不透明化され、マスキングされ
    てない部分を露出させ、これにより、上記染料をレンズ
    の上記不透明化され、マスキングされてない部分に浸透
    させかつその後染料を酸化させてバット染料を再生する
    、上記特許請求の範囲第11項に記載の方法。 21、選択的に不透明化、着色されたヒドロゲル・コン
    タクト・レンズ。 22、レンズの選択した部分内に金属不透明化材を沈殿
    させることによって不透明化を行なう、上記特許請求の
    範囲第21項に記載の方法。 23、元の発色団を再生するために実質上酸化されるバ
    ット染料の水溶性ロイコ・エステルをレンズの不透明化
    された部分に含浸させることによつて着色を行なう、上
    記特許請求の範囲第22項に記載の方法。
JP24218186A 1986-10-14 1986-10-14 不透明着色方法 Pending JPS6398628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24218186A JPS6398628A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 不透明着色方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24218186A JPS6398628A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 不透明着色方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6398628A true JPS6398628A (ja) 1988-04-30

Family

ID=17085512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24218186A Pending JPS6398628A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 不透明着色方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6398628A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5675915B1 (ja) * 2013-08-30 2015-02-25 株式会社シード 着色コンタクトレンズの製造方法及びそのための治具
JP2021008057A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 株式会社シード ピンホールコンタクトレンズ形成用治具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313673A (en) * 1976-06-24 1978-02-07 Toppan Printing Co Ltd Method of dyeing
JPS59206453A (ja) * 1983-04-11 1984-11-22 ソフテイント インコ−ポレイテツド デイ− ビ− エ− カスタム テイント ラボラトリ−ズ インコ−ポレイテツド 着色ヒドロゲルプラスチツク物品およびその製造方法
JPS60217331A (ja) * 1984-03-23 1985-10-30 アラーガン・インコーポレーテッド レンズ着色装置とその使用方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313673A (en) * 1976-06-24 1978-02-07 Toppan Printing Co Ltd Method of dyeing
JPS59206453A (ja) * 1983-04-11 1984-11-22 ソフテイント インコ−ポレイテツド デイ− ビ− エ− カスタム テイント ラボラトリ−ズ インコ−ポレイテツド 着色ヒドロゲルプラスチツク物品およびその製造方法
JPS60217331A (ja) * 1984-03-23 1985-10-30 アラーガン・インコーポレーテッド レンズ着色装置とその使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5675915B1 (ja) * 2013-08-30 2015-02-25 株式会社シード 着色コンタクトレンズの製造方法及びそのための治具
JP2021008057A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 株式会社シード ピンホールコンタクトレンズ形成用治具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4634449A (en) Opaque tinting process for contact lens
EP0272101B1 (en) Coloured hydrogel objects and their production
US4518390A (en) Lens tinting fixture and system utilizing said fixture
US4719657A (en) Method of forming iris variegation patterns on contact lenses
EP0122771B1 (en) Tinted hydrogel plastic articles and method of tinting them
US4553975A (en) Tinted contact lenses and a method for their preparation
US4733959A (en) Apparatus and method for tinting hydrophilic contact lenses
JPS60216325A (ja) 貫通したソフトコンタクトレンズおよびその製造方法
EP0615852B1 (en) Method for tinting a hydrophilic contact lens
JPH087335B2 (ja) 親水性プラスチック物品の着色方法
JPS6398628A (ja) 不透明着色方法
CN112805143A (zh) 形成接触镜以降低光透射率的方法
CA1291300C (en) Opaque tinting process
WO1987002079A1 (en) Process for tinting a hydrogel contact lens
DK169490B1 (da) Fremgangsmåde til toning af kontaktlinser
EP0480049B1 (en) Process for coloring polymer
CA1211906A (en) Hydrophilic lens tinting and colouring apparatus
US4865440A (en) Simplified method of producing cosmetic contact lenses
GB8807172D0 (en) Method of forming opaque coloured areas in contact lenses
JP4339316B2 (ja) 眼用レンズの着色方法
US4738530A (en) Inspection device
US4865439A (en) Production of cosmetic lenses
EP0581783A1 (en) DYEING PROCESS FOR FLEXIBLE HYDROGEL-BASED CONTACT LENSES.
JPS6410807B2 (ja)
JPS6273228A (ja) 着色コンタクトレンズの製造方法