JPS6398620A - マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置 - Google Patents

マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置

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JPS6398620A
JPS6398620A JP24652586A JP24652586A JPS6398620A JP S6398620 A JPS6398620 A JP S6398620A JP 24652586 A JP24652586 A JP 24652586A JP 24652586 A JP24652586 A JP 24652586A JP S6398620 A JPS6398620 A JP S6398620A
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JP
Japan
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microscope
instrument
tip
micro
extremely small
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JP24652586A
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English (en)
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Katsuya Kashiwagi
克也 柏木
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、顕微鏡の視野下において微小器具を操作して
、細胞等に所定の処理を施すマイクロマニピュレータに
おいて、処理前に微小器具の先端を自動的に顕微鏡の視
野下所定部位に位置決めするための装置に関する。
〈従来の技術〉 −aに、マイクロマニピュレータで細胞等に処理を施す
場合、まずその細胞等の試料を保持している操作容器内
、かつ、顕微鏡の視野内へ微小器具を挿入する必要があ
る。
従来、この微小器具の挿入は、歯車機構等を備えてなる
伝達装置を介して、手動操作によって調整しながら行っ
ていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、微小器具の長さは、一定とは限られておらず
、また、その先端は直径数μm以下と極めて細く、何か
に接触しただけで容易に折損してしまう。従って、従来
のマイクロマニピュレータによって上述の挿入のための
手動操作を行う場合、作業に細心の注意が要求され、相
当の時間と労力を必要としていた。
本発明の目的は、微小器具を自動的に顕微鏡視野下所定
部位に移動させることのできる、マイクロマニピュレー
タにおける微小器具の自動位置決め装置を提供すること
にある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための構成を、第1図に示す基本
概念図を参照しつつ説明すると、本発明は、制御信号に
基づいて微小器具1を水平方向(x−y方向)および鉛
直方向(Z)に駆動する駆動手段aと、顕微鏡2に対し
て所定の位置関係で配設され、顕微鏡2の視野外におい
て微小器具1の位置を検出する位置検出手段すと、その
位置検出手段すからの出力に基づいて微小器具1の先端
をあらかじめ設定された位置に位置決めすべく駆動手段
aに制御信号を供給する第1の位置制御手段Cと、顕微
鏡2に装着されたTVカメラ3からの画像情報を用いた
画像処理に基づいて微小器具1の先端を当該画像内の所
定部位にまで変位させるべく駆動手段aに制御信号を供
給する第2の位置制御手段dを備えたことによって、特
徴づけられる。
く作用〉 顕微鏡2に対して所定の位置関係で配設された位置検出
手段すを用いて、顕微鏡2の視野外で微小器具1の先端
をあらかじめ設定された位置に自動的に位置決めした後
、位置検出手段すと顕微鏡2との上述の位置関係に基づ
いて微小器具1を移動させると、微小器具1の先端は顕
微鏡2の視野近傍にまで概略位置決めされる。次いで顕
微鏡2の画像情報に基づ(画像処理により、微小器具1
の先端を精密位置決めをする。以上の動作を、顕微鏡2
のステージ上に被処理物を収容する容器等を配置せずに
実行し、次いで微小器具1を所定量移動させ、上述の容
器等をステージ上に配置し、再び精密位置決め位置に微
小器具1の先端を戻すことにより、微小器具1の先端を
手動操作によることなく、顕微鏡2の視野内の所望位置
に位置決めすることができる。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第2図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
微小器具1は駆動機構10に装着される。駆動機構10
は、装着された微小器具1をそれぞれX。
y、z方向に駆動するための3個のパルスモータを備え
ており、CPU71.ROM72.RAM73等を備え
たコンピュータ7からドライバ8に供給される制御信号
に基づくパルス信号によって、微小器具1をX+  y
+2方向に独立的に微小駆動することができる。
顕微鏡2にはTVカメラ3が装着されており、顕微鏡像
の映像信号をA−D変換器6を介してコンピュータ7に
供給することができ、そのデータは画像情報専門のRA
M74内に格納される。
−顕微鏡2のステージ2a上には、第3図に要部斜視図
を示すように、可倒式で不要時には撤去することので−
きる位置検出器4が配設されている。
この位置検出器4は、第4図にその拡大図を示すように
、発光ダイオード4aと、その発光ダイオード4aと所
定の空隙Sを介して対向する、第5図にA−A矢視図で
示すような受光面を有する作動フォトダイオード4bの
組み合わせによって構成されており、空隙Sに挿入され
た微小器具1の位置を差動フォトダイオード4bの出力
信号によって検出することができる。この出力信号はA
−D゛   変換器5を介してコンピュータ7に採り込
まれる。
コンピュータ7では、ROM72に書き込まれた後述す
る初期位置設定プログラムに基づき、位置検出器4から
の信号によって微小器具1を顕微鏡2の視野外で概略位
置決めをし、また、顕微鏡2の視野下でTVカメラ3か
らの信号によって精密位置決めを行うべく、ドライバ8
に制御信号を供給する。なお、コンピュータ7にはテン
キーを含むキーボード9が接続されている。
第6図はROM72に書き込まれた初期位置設定プログ
ラムを示すフローチャートで、この図を参照しつつ、以
下、動作および作用を説明する。
このプログラムを実行する前に、被処理物を操作容器1
1内に入れてステージ2a上に載せ、顕微鏡2の焦点を
被処理物に合わせた後、ステージ2aから操作容器11
を除去しておく。また、位置検出器4をステージ2a上
に倒し、その状態で微小器具1をX方向に前進させるこ
とによってその先端が発光ダイオード4aと差動フォト
ダイオード4bの間の空隙Sに侵入し、検出し得る程度
に、微小器具1を位置合わせして駆動機構10に装着す
る。
更に、位置検出器4と顕微鏡2の光軸中心との位置関係
と、使用する操作容器11の厚さくスライドグラス厚さ
)等の情報をキーボード9から入力しておく。
さて、初期位置設定プログラムをスタートさせると、ま
ず、駆動機構10に駆動指令を与えて微小器具1を前進
させる門そして、位置検出器4の出力信号がスレッシュ
ホールドレベルを越えた時点で停止する(STI、5T
2)。このとき、微小器具1の先端は前述したように極
めて細(、通常、第7図(a)に示すように、微小器具
1の先端がある程度以上空隙S内に侵入した時点で停止
される。
すなわち、第8図は微小器具1のX方向位置と、その各
位置において微小器具1を2方向に移動させたときの差
動フォトダイオード4bの出力信号との関係を示すグラ
フで、X方向への侵入量がわずかな状態では、差動フォ
トダイオード4bの2方向位置における最も検出感度の
高い箇所近傍に微小器具1の先端ぶ来ていない限り、検
出されない。従って、通常は第7図(a)に示すような
X方向位置で停止されるわけである。なお、差動フォト
ダイオード4bの2方向位置における最も検出感度の高
い箇所は、2方向検出範囲上・下限から’A l l(
2+は受光面の2方向寸法、第5図参照)程度内方の位
置である。
第7図(alの状態で停止した後、微小器具1を2方向
に11だけ上昇させ、次いで2方向に徐々に下降させ、
差動フォトセンサ4bの出力信号のゼロクロス点を探し
出し、その点で停止する(ST3゜ST4.5T5)。
この状態を第7図(blに示す。
次に、微小器具1をX方向にβ2(第5図参照)だ後退
させる(ST6)。その結果、微小器具1の先端は第7
図(C)に示すように、差動フォトダイオード4bの検
出範囲外にずれる。この状態から微小器具1を2方向に
!、/4だけ上昇させる(ST7)。
これにより、微小器具1の2方向位置は、第7図(d)
に示すように、差動フォトダイオード4bの2方向にお
ける最も検出感度の高い位置近傍に位置決めされたこと
になる。
次いで、微小器具1をX方向に徐々に前進させ、差動フ
ォトダイオード4bの出力信号がスレッシュホールドレ
ベルを越えた時点で停止する(ST8゜5T9)。この
場合、差動フォトダイオード4bは高感度で微小器具1
の先端を検出し得るので、第7図(e)に示すように、
微小器具1の先端がわずかにX方向検出範囲内に侵入し
た状態で位置決めされることになる。
その状態から微小器具1を2方向に徐々に下降させ、差
動フォトダイオード4bの出力のゼロクロス点を探し出
して、その点で停止する(STIO。
5TII)、その結果、微小器具1は第7図(「)に示
すように、その先端が差動フォトダイオード4bのX方
向検出範囲にわずかに侵入し、かつ、2方向検出範囲の
中央部に位置決めされる。
以上の動作により、微小器具1の先端が顕微鏡1の光軸
に対してあらかじめ設定された位置関係で確実に位置決
めされる。なお、第7図(b)の状態で位置決めを完了
した場合、次のような誤差が生じる。すなわち、微小器
具1の先端は、例えば第9図に示すようにその中心が胴
部中心に対して△だけ先端が2方向にすれている場合も
あり、位置決め誤差となる。
さて、以上の顕微鏡1の視野外での位置決めを終えると
、位置検出器4を撤去しく5T12)、次いで微小器具
1をキーボード9から入力されている、顕微鏡2の光軸
と位置検出器4との位置関係に基づいてx、  z方向
に一定量だけ移動させると、その先端は顕微鏡2の視野
近傍に概略位置決めされる(ST13)。この状態では
、微小器具1の先端がy方向にのみ顕微鏡2の視野から
ずれている可能性があるので、TVカメラ3からの画像
データが変化するまでy方向に駆動する(ST14. 
5T15)。これにより微小器具1の先端は顕微鏡2の
視野内に入る。
この状態でTVカメラ3からの映像信号に基づく画像処
理を行い、微小器具1の先端の水平方向の精密位置決め
を行う(ST16)。その後、微小器具1を所定距離だ
け移動して、ステージ2a上から除去する(ST17)
。そして2ステージ2a上に操作容器11を載せた後、
再び先の精密位置決めされた位置へと微小器具1を移動
させて(ST18゜5T19)、プログラムを終了する
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、顕微鏡に対して
所定の位置関係で配設された位置検出器の出力に基づい
て、微小器具の先端を顕微鏡の視野外において自動的に
概略位置決めし、次いで上述の位置関係に基づいて微小
器具の先端を顕微鏡の視野近傍に移動させた後、顕微鏡
像の画像処理によって微小器具先端を精密位置決めする
よう構成したから、微小器具先端を手動操作によること
なく自動的に所望の初期位置に移動させることができ、
作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、第2図は本発
明実施例の構成を示すブロック図、第3図はその位置検
出器4近傍の斜視図、第4図はその位置検出器4の拡大
図、 第5図はそのA−A矢視図、 第6図はROM72に書き込まれた初期位置設定プログ
ラムを示すフローチャート、 第7図はそのプログラムによる動作手順の説明図、 第8図は差動フォトダイオード4bの特性図、第9図は
微小器具1の先端の形状説明図である。 1・・・微小器具 2・・・顕微鏡 2a・・・ステージ 3・・・TV左カメ ラ・・・位置検出器 4b・・・差動フォトダイオード 7・・・コンピュータ 8・・・ドライバ 10・・・駆動機構 11・・・操作容器 特許出願人     株式会社島津製作所代 理 人 
     弁理士 西1)新第20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顕微鏡の視野下で微小器具を操作することによっ
    て細胞等の被処理物に所定の処理を施す装置において、
    上記処理前に上記微小器具を自動的に顕微鏡視野下所定
    位置へ移動させるための装置であって、制御信号に基づ
    いて上記微小器具を水平方向および鉛直方向に駆動する
    駆動手段と、上記顕微鏡に対して所定の位置関係で配設
    され、上記顕微鏡の視野外において上記微小器具の位置
    を検出する位置検出手段と、その位置検出手段の出力に
    基づいて上記微小器具の先端をあらかじめ設定された位
    置に位置決めすべく上記駆動手段に制御信号を供給する
    第1の位置制御手段と、上記顕微鏡に装着されたTVカ
    メラからの画像情報を用いた画像処理に基づいて上記微
    小器具の先端を当該画像内の所定部位にまで変位させる
    べく上記駆動手段に制御信号を供給する第2の位置制御
    手段を備えたことを特徴とする、マイクロマニピュレー
    タにおける微小器具の自動位置決め装置。
  2. (2)上記位置検出手段が、発光ダイオードとその発光
    ダイオードと所定の空隙を介して対向する差動フォトダ
    イオードによって構成され、上記空隙に挿入された微小
    器具の鉛直方向および長手水平方向の位置を非接触で検
    出し得るよう構成したことを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載のマイクロマニピュレータにおける微小器
    具の自動位置決め装置。
JP24652586A 1986-10-16 1986-10-16 マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置 Pending JPS6398620A (ja)

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JP24652586A JPS6398620A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置

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JP24652586A JPS6398620A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置

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JPS6398620A true JPS6398620A (ja) 1988-04-30

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JP24652586A Pending JPS6398620A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 マイクロマニピユレ−タにおける微小器具の自動位置決め装置

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JP (1) JPS6398620A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231160A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Shimadzu Corp マイクロマニピュレータ
JP2001091857A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Sanyu Seisakusho:Kk 微細作業用マイクロマニピュレーション装置
JP2005189298A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Nikon Corp 顕微鏡装置

Cited By (3)

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JPH0231160A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Shimadzu Corp マイクロマニピュレータ
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