JPS639840Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639840Y2 JPS639840Y2 JP8500983U JP8500983U JPS639840Y2 JP S639840 Y2 JPS639840 Y2 JP S639840Y2 JP 8500983 U JP8500983 U JP 8500983U JP 8500983 U JP8500983 U JP 8500983U JP S639840 Y2 JPS639840 Y2 JP S639840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- switching
- lower chamber
- diaphragm
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、使用側ボンベのガスがなくなる
と、予備側ボンベのガスが自動供給される切替弁
に関するものである。
と、予備側ボンベのガスが自動供給される切替弁
に関するものである。
従来、使用側ボンベから、予備側ボンベに自動
的に切替える方法としては、例えば実公昭57−
23746号公報がある。
的に切替える方法としては、例えば実公昭57−
23746号公報がある。
この公知の自動切替弁は、ダイヤフラムの下側
に設けてある切替えカムに対の弁軸の上端を接触
させてあるので、カムを回動させたとき弁軸に曲
げモーメントが作用する。
に設けてある切替えカムに対の弁軸の上端を接触
させてあるので、カムを回動させたとき弁軸に曲
げモーメントが作用する。
このため、弁軸の曲がりを防止するガイドが必
要になつたり、或は弁軸を太くしなければならな
い等の問題があつた。
要になつたり、或は弁軸を太くしなければならな
い等の問題があつた。
また、両弁軸はそれぞれスプリングにより、閉
鎖方向に力を加えているので、同じ強さのスプリ
ングを厳選して使用しなければならない問題もあ
つた。
鎖方向に力を加えているので、同じ強さのスプリ
ングを厳選して使用しなければならない問題もあ
つた。
この考案は、弁軸がなくなると共に、1本のス
プリングによつて両弁体に閉鎖方向の力を加える
ようにして、上述の欠点を解消することを目的と
している。
プリングによつて両弁体に閉鎖方向の力を加える
ようにして、上述の欠点を解消することを目的と
している。
この考案は、起る方向に回動したときガスが流
入通路の弁座に弁板を密着させる対の弁体を起伏
回動自在に設けると共に、1本のスプリングによ
り上記対の弁体に閉鎖方向の力を加え、また、ダ
イヤフラムに上記ダイヤフラムと共に昇降し、か
つ外部からの操作により回動する切替棒を設け、
さらにこの切替棒に弁体を倒れ方向に回動させる
段差を有する切替えカムを設けた自動切替弁を提
供する。
入通路の弁座に弁板を密着させる対の弁体を起伏
回動自在に設けると共に、1本のスプリングによ
り上記対の弁体に閉鎖方向の力を加え、また、ダ
イヤフラムに上記ダイヤフラムと共に昇降し、か
つ外部からの操作により回動する切替棒を設け、
さらにこの切替棒に弁体を倒れ方向に回動させる
段差を有する切替えカムを設けた自動切替弁を提
供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
図において、1は弁箱であつて、この弁箱1内
には、上室2と下室3とに区画するダイヤフラム
4が設けられている。
には、上室2と下室3とに区画するダイヤフラム
4が設けられている。
また、上室2内には、ダイヤフラム4を押し下
げるバネ5が組み込まれている。
げるバネ5が組み込まれている。
さらに、弁箱1の両側に下室3と連通する流入
通路6,7を設けると共に、それぞれの流入通路
6,7の端末には、下室3内に向け突出する弁座
8,9が設けられている。
通路6,7を設けると共に、それぞれの流入通路
6,7の端末には、下室3内に向け突出する弁座
8,9が設けられている。
また、下室3内には、ピン10により下端を軸
支すると共に、起立方向に回動したとき弁座8,
9に弁板11を密着させる対の弁体12,13が
設けられている。
支すると共に、起立方向に回動したとき弁座8,
9に弁板11を密着させる対の弁体12,13が
設けられている。
さらに、下室3内には両弁体12,13に起る
方向に力を加える1本のスプリング14が組み込
まれている。
方向に力を加える1本のスプリング14が組み込
まれている。
また、ダイヤフラム4に上記ダイヤフラム4と
共に昇降し、かつ外部からの操作により回動させ
ることができる切替棒15を設けると共に、下室
3内に位置する上記の切替棒15には、切替棒1
5の降下にともない倒れ方向に弁体12,13を
回動させるよう段差を有する切替えカム16が設
けられている。
共に昇降し、かつ外部からの操作により回動させ
ることができる切替棒15を設けると共に、下室
3内に位置する上記の切替棒15には、切替棒1
5の降下にともない倒れ方向に弁体12,13を
回動させるよう段差を有する切替えカム16が設
けられている。
上記の切替棒15は、図示の場合、ダイヤフラ
ム4の中心に貫通支持させてある筒体17に気密
を保つて貫通させると共に、筒体17の下縁に切
替えカム16の上面を当接させて、ダイヤフラム
4と共に切替棒15が昇降するようになつてい
る。
ム4の中心に貫通支持させてある筒体17に気密
を保つて貫通させると共に、筒体17の下縁に切
替えカム16の上面を当接させて、ダイヤフラム
4と共に切替棒15が昇降するようになつてい
る。
さらに、弁箱1には、下室3に連通する排出通
路18が設けられている。
路18が設けられている。
図中19は切替棒15の上端に設けた回動操作
用の撮み、20はOリング、21はスプリング1
4の下端を支承する受座で、この受座21の中心
に設けてある透孔22に切替棒15の下端を貫通
させ、上記切替棒15が上昇すると切替棒15の
下端に設けてある鍔23と受座21とが係合して
上記受座21を上昇させながらスプリング14を
圧縮するようになつているので、第6図に示した
ように弁座8,9に弁板11を強力に圧接して、
高圧ガスの漏洩を防ぐことができる。
用の撮み、20はOリング、21はスプリング1
4の下端を支承する受座で、この受座21の中心
に設けてある透孔22に切替棒15の下端を貫通
させ、上記切替棒15が上昇すると切替棒15の
下端に設けてある鍔23と受座21とが係合して
上記受座21を上昇させながらスプリング14を
圧縮するようになつているので、第6図に示した
ように弁座8,9に弁板11を強力に圧接して、
高圧ガスの漏洩を防ぐことができる。
この考案に係る自動切替弁は、以上の構成であ
つて、次にその作用を説明すると、まず、両流入
通路6,7にガスボンベを、排出通路18にガス
器具を夫々接続する。
つて、次にその作用を説明すると、まず、両流入
通路6,7にガスボンベを、排出通路18にガス
器具を夫々接続する。
このとき、両ガスボンベのバルブを開放させて
おく。
おく。
また、第1図で示したように、片方の弁体12
の上面に切替えカム16の下面の低い側を接触さ
せておく。
の上面に切替えカム16の下面の低い側を接触さ
せておく。
なお、ガスを消費していないときは、第1図で
示したようにガス圧よりも勝るよう圧縮されたス
プリング14により弁体12,13を起る方向に
回動させて、弁座8,9に上記弁体12,13の
弁板11を圧接して流入通路6,7からのガスの
供給をストツプしている。
示したようにガス圧よりも勝るよう圧縮されたス
プリング14により弁体12,13を起る方向に
回動させて、弁座8,9に上記弁体12,13の
弁板11を圧接して流入通路6,7からのガスの
供給をストツプしている。
ガスの消費が始まると、下室3内の圧力が低下
し、バネ5によりダイヤフラム4と共に切替棒1
5が降下する。
し、バネ5によりダイヤフラム4と共に切替棒1
5が降下する。
このとき、共に降下する切替えカム16に接触
している片方の弁体12を倒れる方向に(カム1
6と弁体12との接触点はピン10の手前に位置
して倒れやすくなつている)回動させるので、第
3図に示したように弁座8から弁板11が遊離す
る。
している片方の弁体12を倒れる方向に(カム1
6と弁体12との接触点はピン10の手前に位置
して倒れやすくなつている)回動させるので、第
3図に示したように弁座8から弁板11が遊離す
る。
このため、流入通路6から下室3をへて排出通
路18にガスが供給される。
路18にガスが供給される。
消費が進んで流入通路6側のボンベのガスが残
り少なくなると、下室3内の圧力が低下してバネ
5によりさらにダイヤフラム4が押し下げられる
ので、弁体13に共に降下する切替えカム16が
当接して倒れ方向に上記弁体13を回動させる。
り少なくなると、下室3内の圧力が低下してバネ
5によりさらにダイヤフラム4が押し下げられる
ので、弁体13に共に降下する切替えカム16が
当接して倒れ方向に上記弁体13を回動させる。
このため、第4図で示したように弁座9から弁
板12が遊離して、流入通路7から下室3をへて
排出通路18にガスが供給される。
板12が遊離して、流入通路7から下室3をへて
排出通路18にガスが供給される。
なお、流入通路6側に予備ボンベを接続する場
合は、切替棒15の回動操作により切替えカム1
6を180゜回動させて、弁体13の上面に上記カム
16の下面の低い側を接触させる。
合は、切替棒15の回動操作により切替えカム1
6を180゜回動させて、弁体13の上面に上記カム
16の下面の低い側を接触させる。
このとき、弁体12の上面にカム16の下面の
高い側が臨むので、上記弁体12に作用していた
倒れ方向の押圧力が作用しなくなる。
高い側が臨むので、上記弁体12に作用していた
倒れ方向の押圧力が作用しなくなる。
このため、スプリング14により弁体12を起
る方向に回動させて、弁座8に上記弁体12の弁
板11が圧接され、流入通路6に予備ボンベを接
続することができる。
る方向に回動させて、弁座8に上記弁体12の弁
板11が圧接され、流入通路6に予備ボンベを接
続することができる。
以上のように、この考案に係る切替弁によれ
ば、ダイヤフラムと共に降下する切替棒の切替え
カムにより対の弁体を順次倒れ方向に回動させ
て、流入通路の弁座から上記弁体の弁板を遊離さ
せるようにしてあるので、弁棒が不要になる。
ば、ダイヤフラムと共に降下する切替棒の切替え
カムにより対の弁体を順次倒れ方向に回動させ
て、流入通路の弁座から上記弁体の弁板を遊離さ
せるようにしてあるので、弁棒が不要になる。
また、1本のスプリングにより両弁体に閉じる
方向の力を加えてあるので、両弁体に作用する閉
じる方向の力は同等となり、かつ構造を簡略化す
ることができる。
方向の力を加えてあるので、両弁体に作用する閉
じる方向の力は同等となり、かつ構造を簡略化す
ることができる。
第1図はこの考案に係る切替弁の縦断正面図、
第2図は同上の横断平面図、第3図から第5図ま
では作用を示す縦断正面図、第6図はスプリング
の圧縮を強めた縦断正面図である。 1……弁箱、2……上室、3……下室、4……
ダイヤフラム、5……バネ、6,7……流入通
路、8,9……弁座、10……ピン、11……弁
板、12,13……弁体、14……スプリング、
15……切替棒、16……カム、17……筒体、
18……排出通路。
第2図は同上の横断平面図、第3図から第5図ま
では作用を示す縦断正面図、第6図はスプリング
の圧縮を強めた縦断正面図である。 1……弁箱、2……上室、3……下室、4……
ダイヤフラム、5……バネ、6,7……流入通
路、8,9……弁座、10……ピン、11……弁
板、12,13……弁体、14……スプリング、
15……切替棒、16……カム、17……筒体、
18……排出通路。
Claims (1)
- 弁箱と、この弁箱内を上室と下室とに区画する
よう設けたダイヤフラムと、このダイヤフラムを
押し下げるよう上室に組み込んだバネと、弁箱の
周壁に下室内と連通するように設けた対の流入通
路及び排出通路と、下室内で起伏回動するよう下
端を軸支すると共に、起る方向に回動したとき流
入通路の弁座に弁板を圧接するよう設けた対の弁
体と、この対の弁体に閉鎖方向の力を加えるよう
下室に組み込んだ1本のスプリングと、上記ダイ
ヤフラムと共に昇降し、かつ外部から回動操作で
きるよう設けた切替棒と、下室内に位置する切替
棒に倒れ方向に弁体を回動させるよう設けた下面
に段差を有する切替えカムとから成る自動切替
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8500983U JPS59188398U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 自動切替弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8500983U JPS59188398U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 自動切替弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188398U JPS59188398U (ja) | 1984-12-13 |
JPS639840Y2 true JPS639840Y2 (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=30214974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8500983U Granted JPS59188398U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 自動切替弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188398U (ja) |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP8500983U patent/JPS59188398U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59188398U (ja) | 1984-12-13 |
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